JPH04186050A - 空調用矩形ダクトの支持構造、及びこれに用いるダクト受け具 - Google Patents

空調用矩形ダクトの支持構造、及びこれに用いるダクト受け具

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JPH04186050A
JPH04186050A JP31243490A JP31243490A JPH04186050A JP H04186050 A JPH04186050 A JP H04186050A JP 31243490 A JP31243490 A JP 31243490A JP 31243490 A JP31243490 A JP 31243490A JP H04186050 A JPH04186050 A JP H04186050A
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JP
Japan
Prior art keywords
duct
rectangular
shape
connecting flange
air conditioning
Prior art date
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Application number
JP31243490A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Makuta
幕田 光明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N K SEISAKUSHO KK
Original Assignee
N K SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野利用〕 本発明は、空調用の矩形ダクトの支持構造と1、及びこ
れに用いるダクト受け具に関する。
〔従来の技術〕
従来、断面矩形の空調用ダクトの支持構造は、第3図に
示したように、ダク)aの底部を受けアングルbで支え
、その両端を吊りポル)C,Cで天井スラブdなどから
吊り下げる方法が採られていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のかかる方法では、施工仕様毎に断面形状
が異なるダクトの幅に合わせて、受けアングルbを製作
しなければならない不都合があった。すなわち、通常、
受けアングルは、現場で製作されるのでなく、仕様書に
あわせて予め工場で大量に作製したり、または予め各種
寸法のものをストックしておいたりするものである。そ
のため、連絡ミス、手配ミス、等があった場合は、工程
管理、日程管理に支障をきたすことも多く、さらには、
各種アングルの在庫管理も煩わしいものであった。
そこで、本発明は、かかる障害や、煩わしさを解消すべ
く、矩形ダクト幅に影響されずに支持施工ができる空調
用矩形ダクトの吊下支持構造と、及びこれに用いるダク
ト受け具を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明は、以下の構成として
いる。
空調用の矩形ダクトを、吊下支持する構造において、 矩形ダクトの角部に適合する形状を成し、かつダクトを
挟むように対応させて、角部の下方に当接配置された一
対のダクト受け具と、 ダクト底部にて、この一対のダクト受け具を連結する連
結杆と、 この一対の受け具のそれぞれを上方に懸垂支持する支持
杆と、 から成ることを特徴とするものである。
また、これに用いられる受け具は、次の構成としている
略短冊状の板が略直角に屈曲した形状をなすダクト受け
部と、 このダクト受け部の長手方向両端縁において、反ダクト
側に略直角に延設されてなる連結フランジと、 この連結フランジの略中央部に開設され、連結杆又は支
持杆が貫通できる形状の締結孔と、からなることを特徴
としている。
なお、前記受け具の構成として、ダクト受け部と連結フ
ランジとの直交関係を維持するため補強リブを設けても
よい。
〔実 施 例〕
次に、本発明の具体的実施の一例について、図面に従っ
て説明する。
第1図は、本発明実施例の空調用矩形ダクトを吊下支持
した状態を示した正面図であり、第2図は、これに用い
られるダクト受け具の全体斜視図である。
1は、−船釣な形状をした空調用のダクトであり、断面
は矩形をなしている。
ダクト1の下方の二か所の角部2.2には、この角部形
状に適合した正面略し字状の受け具3.3が取付けられ
ている。
ここでダクト受け具3の形状は、以下のように形成され
ている。
すなわち、ダクト受け具3は、第2図に示すように、ダ
クト受け部4と連結フランジ5の部分から構成される。
ダクト受け部4は、略短冊状の金属板または硬質樹脂を
、中程で略直角に屈曲させて略り状にして形成されてい
る。また、連結フランジ5は、ダクト受け部4の長手方
向の両端縁を、それぞれL字の外側(取付は場合の反ダ
クト側)に略直角に折り曲げて一体的に形成されている
さらに、この連結フランジ5のほぼ中央には、吊りボル
ト (支持杆)6、又は連結ボルト(連結杆)7を貫通
させる締結孔8が開けられている。
なお、ダクト受け部4と連結フランジ5との関係は、は
ぼ直角に維持されることが望ましく、これをより確実に
保持する意味で、ダクト受け部4と連結フランジ5との
間に架は渡すようした補強リブ9を、形成してもよい。
次に、エアーダクト1の角部2.2に取付は配置された
前記ダクト受け金具3の下方連結フランジ5aどうしが
、連結ボルト7を介して連結されている。かかる連結は
、連結ボルト7をダクト幅に従った適宜の長さに切断し
、その両端を下部締結孔8aに貫通させ、ナツト10で
締結固定することによって行われる。
そして、ダクト受け金具3は、上部連結フランジ5bの
上部締結孔8bに吊りボルト6の下端部11を貫通させ
、ナツト12で締結固定することよって上方に吊り上げ
られる。吊りボルト6の上端部13は、天井スラブ14
にインサート又はアンカーボルト15を介して固定され
ている。
よって、ダクト1は、天井スラブ14に吊下支持される
〔発明の効果〕
本発明は、上記のように構成されているので、次のよう
な効果を奏する。
■ 受け具がダクト幅に関わらず作製することができる
ため、これを標準化し汎用性のあるものとすることがで
きる。
■ そのため使用する受け具は、標準品ですみ、連絡ミ
ス、手配ミスによる工程遅延を回避することができる。
■ また、標準品化できるため在庫管理が改善される利
点もある。
■ さらに、各種幅のダクトに取り付ける場合、連結ボ
ルトの長さを調整して行うため、現場で臨機応変に対応
することができる。
■ 受け具が略し字状をなし、ダクトの角部を覆うよう
にしているため、ダクト保持が確実になる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明実施例のダクト吊下支持構造を示した
正面図であり、第2図は、ダクト受け具の全体斜視図で
ある。第3図は、従来例のダクト吊下支持構造を示した
正面図である。 1・・・・ダクト       2・・・・角部3・・
・・ダクト受け具   4・・・・ダクト受け部5・・
・・連結フランジ   6・・・・吊りボルト7・・・
・連結ボルト    8・・・・下部締結孔9・・・・
補強リブ 特許出願人:株式会社エヌケー製作所 出願代理人:弁理士 水 野 博 文 第1図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、空調用の矩形ダクトを、吊下支持する構造において
    、 矩形ダクト(1)の角部(2)に適合する形状を成し、
    かつダクト(1)を挟むように対応させて、角部(2)
    の下方に当接配置された一対のダクト受け具(3)と、 ダクト底部にて、この一対のダクト受け具(3)、(3
    )を連結する連結杆(7)と、 この一対の受け具(3)、(3)のそれぞれを上方に懸
    垂支持する支持杆(6)と、 から成ることを特徴とする空調用矩形ダクトの支持構造
    。 2、略短冊状の板が略直角に屈曲した形状をなすダクト
    受け部(4)と、 このダクト受け部(4)の長手方向両端縁において、反
    ダクト側に略直角に延設されてなる連結フランジ(5)
    と、 この連結フランジ(5)の略中央部に開設され、連結杆
    (7)又は支持杆(6)が貫通できる形状の締結孔(8
    )と、からなることを特徴とするダクト受け具。 3、直交するダクト受け部(4)と連結フランジ(5)
    とを結ぶ補強リブ(9)を設けたことを特徴とする請求
    項2記載のダクト受け具。
JP31243490A 1990-11-16 1990-11-16 空調用矩形ダクトの支持構造、及びこれに用いるダクト受け具 Pending JPH04186050A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9200729B2 (en) 2013-05-24 2015-12-01 Paul E. HOBBS Combination hanger and reinforcement bracket

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