JPH10205879A - 空気調和機の取付装置 - Google Patents
空気調和機の取付装置Info
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- JPH10205879A JPH10205879A JP9007199A JP719997A JPH10205879A JP H10205879 A JPH10205879 A JP H10205879A JP 9007199 A JP9007199 A JP 9007199A JP 719997 A JP719997 A JP 719997A JP H10205879 A JPH10205879 A JP H10205879A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 据え付けが容易で、しかも、取り付け後、化
粧パネルを外すことなく高さ調整を可能とした空気調和
機の取付装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本体１吹出通路の側面に嵌挿孔８を設
け、同嵌挿孔の内側に固定部を有する取付金具９ａを固
定する一方、平板をクランク型に折曲し、第１水平面７
ａに挿通孔７ａ１、第２水平面７ｂに取付孔７ｂ１を設
けた吊り金具７を形成し、同第２水平面を嵌挿孔に嵌挿
して取付金具に調整用ボルト１０で仮固定し、前記第１
水平面の挿通孔に吊り下げボルト２を挿通して両側から
ナット４で固定し、本体下面に化粧パネル５を取り付け
た後、同化粧パネルに備える吹出口５ａよりドライバー
等の工具を挿入して調整用ボルトを調整することによ
り、化粧パネルを天井の位置に合わせるように本体の取
り付け高さが調整できるので、据え付けが容易で、化粧
パネルを外すことなく高さ調整を可能とした。
粧パネルを外すことなく高さ調整を可能とした空気調和
機の取付装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本体１吹出通路の側面に嵌挿孔８を設
け、同嵌挿孔の内側に固定部を有する取付金具９ａを固
定する一方、平板をクランク型に折曲し、第１水平面７
ａに挿通孔７ａ１、第２水平面７ｂに取付孔７ｂ１を設
けた吊り金具７を形成し、同第２水平面を嵌挿孔に嵌挿
して取付金具に調整用ボルト１０で仮固定し、前記第１
水平面の挿通孔に吊り下げボルト２を挿通して両側から
ナット４で固定し、本体下面に化粧パネル５を取り付け
た後、同化粧パネルに備える吹出口５ａよりドライバー
等の工具を挿入して調整用ボルトを調整することによ
り、化粧パネルを天井の位置に合わせるように本体の取
り付け高さが調整できるので、据え付けが容易で、化粧
パネルを外すことなく高さ調整を可能とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井埋込または天
井吊下用に使用される空気調和機の取付装置に係わり、
特に、空気調和機の据え付けが容易で、取り付け後、化
粧パネルを外すことなく、高さ調整を可能としたものに
関する。
井吊下用に使用される空気調和機の取付装置に係わり、
特に、空気調和機の据え付けが容易で、取り付け後、化
粧パネルを外すことなく、高さ調整を可能としたものに
関する。
【０００２】
【従来の技術】図４、図５に示すように、従来、天井６
内の粱等に埋設された複数の吊り下げボルト２により吊
下げ支持される本体下面に化粧パネル５を取り付けてな
る空気調和機の取付装置は、平板を略Ｌ型に折曲し、同
平板の一面を本体１の外側面に固定し、他面先端を上方
に折曲した折曲部３ａと、同面略中央に前記吊り下げボ
ルト２を挿通する挿通孔３ｂを設けた複数の吊り金具３
と、前記複数のナット４とで構成し、各々にナット４を
螺着した前記吊り下げボルト２を前記取付孔の挿通孔３
ｂに挿通し、さらにナット４を螺着して吊り下げボルト
２に吊り金具３を前記ナット４間で挟持して固定するよ
うにしていた。しかし、この構成では、本体１を吊り下
げボルト２に取り付け、化粧パネル５を取り付けた後、
例えば化粧パネル５と天井６に隙間があり、本体１の高
さを調整する場合には、化粧パネル５を外さなければな
らず、容易に空気調和機本体１の高さを調整することが
できなかった。
内の粱等に埋設された複数の吊り下げボルト２により吊
下げ支持される本体下面に化粧パネル５を取り付けてな
る空気調和機の取付装置は、平板を略Ｌ型に折曲し、同
平板の一面を本体１の外側面に固定し、他面先端を上方
に折曲した折曲部３ａと、同面略中央に前記吊り下げボ
ルト２を挿通する挿通孔３ｂを設けた複数の吊り金具３
と、前記複数のナット４とで構成し、各々にナット４を
螺着した前記吊り下げボルト２を前記取付孔の挿通孔３
ｂに挿通し、さらにナット４を螺着して吊り下げボルト
２に吊り金具３を前記ナット４間で挟持して固定するよ
うにしていた。しかし、この構成では、本体１を吊り下
げボルト２に取り付け、化粧パネル５を取り付けた後、
例えば化粧パネル５と天井６に隙間があり、本体１の高
さを調整する場合には、化粧パネル５を外さなければな
らず、容易に空気調和機本体１の高さを調整することが
できなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、据え付けが容易で、しかも、取り付け
後、化粧パネルを外すことなく、高さ調整を可能とした
空気調和機の取付装置を提供することを目的としてい
る。
題点を解決し、据え付けが容易で、しかも、取り付け
後、化粧パネルを外すことなく、高さ調整を可能とした
空気調和機の取付装置を提供することを目的としてい
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、天井内の粱等に埋設された複数の吊り下げ
ボルトにより本体を吊下げ支持し、下面に本体の吹出通
路に対応する吹出口を備える化粧パネルを取り付けられ
る空気調和機の取付装置において、前記本体吹出通路の
側面に嵌挿孔を設け、同嵌挿孔の内側に固定部を有する
取付金具を固定する一方、平板をクランク型に折曲し、
第１水平面に挿通孔、第２水平面に取付孔を設けた吊り
金具を形成し、同吊り金具の第２水平面を前記嵌挿孔に
嵌挿し、同第２水平面の取付孔と取付金具の固定部に調
整用ボルトで仮固定し、同吊り金具の第１水平面に備え
る挿通孔に前記吊り下げボルトを挿通して両側からナッ
トで固定し、本体下面に前記化粧パネルを取り付けた
後、同化粧パネルに備える吹出口よりドライバー等の工
具を挿入して調整用ボルトを調整することにより、本体
の取り付け高さを調整するようにした。また、前記取付
孔をネジ孔とする一方、前記取付金具の固定部を挿通孔
とし、同取付金具を前記嵌挿孔の下部にネジ等で固定し
てなり、同挿通孔より前記ネジ孔に調整用ボルトを螺着
して調整自在に固定するようにした。また、前記取付孔
を挿通孔とし、前記取付金具の固定部をネジ孔として同
取付金具を前記嵌挿孔の上部にネジ等で固定する一方、
前記調整用ボルトにボルト頭より所定長のネジ山なし部
を設けててなり、前記取付孔を形成する挿通孔に同調整
用ボルトを挿入してナットで回転自在に固定し、同調整
用ボルトを前記ネジ孔に螺着して調整自在に固定するよ
うにした。また、前記取付孔をネジ孔とする一方、前記
取付金具を嵌挿孔の上下部に設け、下部取付金具の固定
部を挿通孔とし、上部取付金具の下面に前記ネジ孔に対
応する凹部を形成してなり、前記調整用ボルトを下部取
付金具の挿通孔より前記取付孔に螺着し、同調整用ボル
トの先端部で前記上部取付金具の凹部を支持するように
した。また、前記下部取付金具の挿通孔下面周縁に、前
記調整用ボルトの頭部を保持する保持部を設けるように
した。また、前記調整用ボルトを前記嵌挿孔の縦方向の
長さに対応する長さとした。また、前記ネジ孔を、第２
水平面に固定したナットで形成するようにした。
決するため、天井内の粱等に埋設された複数の吊り下げ
ボルトにより本体を吊下げ支持し、下面に本体の吹出通
路に対応する吹出口を備える化粧パネルを取り付けられ
る空気調和機の取付装置において、前記本体吹出通路の
側面に嵌挿孔を設け、同嵌挿孔の内側に固定部を有する
取付金具を固定する一方、平板をクランク型に折曲し、
第１水平面に挿通孔、第２水平面に取付孔を設けた吊り
金具を形成し、同吊り金具の第２水平面を前記嵌挿孔に
嵌挿し、同第２水平面の取付孔と取付金具の固定部に調
整用ボルトで仮固定し、同吊り金具の第１水平面に備え
る挿通孔に前記吊り下げボルトを挿通して両側からナッ
トで固定し、本体下面に前記化粧パネルを取り付けた
後、同化粧パネルに備える吹出口よりドライバー等の工
具を挿入して調整用ボルトを調整することにより、本体
の取り付け高さを調整するようにした。また、前記取付
孔をネジ孔とする一方、前記取付金具の固定部を挿通孔
とし、同取付金具を前記嵌挿孔の下部にネジ等で固定し
てなり、同挿通孔より前記ネジ孔に調整用ボルトを螺着
して調整自在に固定するようにした。また、前記取付孔
を挿通孔とし、前記取付金具の固定部をネジ孔として同
取付金具を前記嵌挿孔の上部にネジ等で固定する一方、
前記調整用ボルトにボルト頭より所定長のネジ山なし部
を設けててなり、前記取付孔を形成する挿通孔に同調整
用ボルトを挿入してナットで回転自在に固定し、同調整
用ボルトを前記ネジ孔に螺着して調整自在に固定するよ
うにした。また、前記取付孔をネジ孔とする一方、前記
取付金具を嵌挿孔の上下部に設け、下部取付金具の固定
部を挿通孔とし、上部取付金具の下面に前記ネジ孔に対
応する凹部を形成してなり、前記調整用ボルトを下部取
付金具の挿通孔より前記取付孔に螺着し、同調整用ボル
トの先端部で前記上部取付金具の凹部を支持するように
した。また、前記下部取付金具の挿通孔下面周縁に、前
記調整用ボルトの頭部を保持する保持部を設けるように
した。また、前記調整用ボルトを前記嵌挿孔の縦方向の
長さに対応する長さとした。また、前記ネジ孔を、第２
水平面に固定したナットで形成するようにした。
【０００５】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、本発
明の空気調和機の取付装置においては、本体吹出通路の
側面に嵌挿孔を設け、同嵌挿孔の内側に固定部を有する
取付金具を固定する一方、平板をクランク型に折曲し、
第１水平面に挿通孔、第２水平面に取付孔を設けた吊り
金具を形成し、同吊り金具の第２水平面を嵌挿孔に嵌挿
してその第２水平面に有する取付孔を吹出口の上方に位
置する取付金具の固定部に調整用ボルトで仮固定し、同
吊り金具の第１水平面の挿通孔に吊り下げボルトを挿通
して両側からナットで固定し、本体下面に化粧パネルを
取り付けた後、同化粧パネルに備える吹出口よりドライ
バー等の工具を挿入して調整用ボルトを調整することに
より、化粧パネルを天井の位置に合わせるように本体の
取り付け高さを調整することができる。
明の空気調和機の取付装置においては、本体吹出通路の
側面に嵌挿孔を設け、同嵌挿孔の内側に固定部を有する
取付金具を固定する一方、平板をクランク型に折曲し、
第１水平面に挿通孔、第２水平面に取付孔を設けた吊り
金具を形成し、同吊り金具の第２水平面を嵌挿孔に嵌挿
してその第２水平面に有する取付孔を吹出口の上方に位
置する取付金具の固定部に調整用ボルトで仮固定し、同
吊り金具の第１水平面の挿通孔に吊り下げボルトを挿通
して両側からナットで固定し、本体下面に化粧パネルを
取り付けた後、同化粧パネルに備える吹出口よりドライ
バー等の工具を挿入して調整用ボルトを調整することに
より、化粧パネルを天井の位置に合わせるように本体の
取り付け高さを調整することができる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による空気調和
機の取付装置を詳細に説明する。図１は本発明による空
気調和機の取付装置の一実施例を示す要部側断面図、図
２、図３は他の実施例を示す要部側断面図である。図に
示すように、吊り金具７を、クランク型に折曲した平板
の第１水平面７ａに吊り下げボルト２を挿通する挿通孔
７ａ１、第２水平面７ｂに本体を固定する取付孔７ｂ１
を設けて形成している。一方、化粧パネル５に備える吹
出口５ａの上方に位置する本体１吹出通路の側面１ａに
は、前記第２水平面７ｂを嵌挿する嵌挿孔８を設け、同
嵌挿孔８の内側には前記取付孔７ｂ１を調整自在に固定
する取付金具を固定している。図１の実施例では、前記
取付孔７ｂ１をネジ孔とする一方、前記取付金具９ａを
前記嵌挿孔８の下部に固定し、同取付金具９ａに前記取
付孔７ｂ１に螺着する調整用ボルト１０を挿通する挿通
孔９ｂを設けて形成している。
機の取付装置を詳細に説明する。図１は本発明による空
気調和機の取付装置の一実施例を示す要部側断面図、図
２、図３は他の実施例を示す要部側断面図である。図に
示すように、吊り金具７を、クランク型に折曲した平板
の第１水平面７ａに吊り下げボルト２を挿通する挿通孔
７ａ１、第２水平面７ｂに本体を固定する取付孔７ｂ１
を設けて形成している。一方、化粧パネル５に備える吹
出口５ａの上方に位置する本体１吹出通路の側面１ａに
は、前記第２水平面７ｂを嵌挿する嵌挿孔８を設け、同
嵌挿孔８の内側には前記取付孔７ｂ１を調整自在に固定
する取付金具を固定している。図１の実施例では、前記
取付孔７ｂ１をネジ孔とする一方、前記取付金具９ａを
前記嵌挿孔８の下部に固定し、同取付金具９ａに前記取
付孔７ｂ１に螺着する調整用ボルト１０を挿通する挿通
孔９ｂを設けて形成している。
【０００７】また、図２の実施例では、前記取付孔７ｂ
１を挿通孔とする一方、前記取付金具９ｃを前記嵌挿孔
８の上部に固定し、同取付金具９ｃには前記取付孔７ｂ
１に回転自在にナット止めした特殊調整用ボルト１０ａ
を螺着するネジ孔９ｄを形成している。前記特殊調整用
ボルト１０ａは、ボルト頭より所定の長さだけネジを切
らない部分１０ｂを残し、残りにネジを切って形成して
なり、このネジを切らない部分１０ｂを前記挿通孔とし
た取付孔７ｂ１に挿通してナット１１にて回転自在に固
定するようにしている。
１を挿通孔とする一方、前記取付金具９ｃを前記嵌挿孔
８の上部に固定し、同取付金具９ｃには前記取付孔７ｂ
１に回転自在にナット止めした特殊調整用ボルト１０ａ
を螺着するネジ孔９ｄを形成している。前記特殊調整用
ボルト１０ａは、ボルト頭より所定の長さだけネジを切
らない部分１０ｂを残し、残りにネジを切って形成して
なり、このネジを切らない部分１０ｂを前記挿通孔とし
た取付孔７ｂ１に挿通してナット１１にて回転自在に固
定するようにしている。
【０００８】図３の実施例では、前記取付孔７ｂ１をネ
ジ孔とする一方、前記取付金具を下部取付金具９ｅと上
部取付金具９ｇとし、下部取付金具９ｅを前記嵌挿孔８
の下部に固定し、同下部取付金具９ｅには調整用ボルト
１０を挿通する挿通孔９ｆと、同挿通孔９ｆ下面周縁
に、前記調整用ボルト１０を保持する保持部９ｉを設
け、また、上部取付金具９ｇを前記嵌挿孔８の上部に固
定し、同上部取付金具９ｇには前記取付孔７ｂ１に対応
して前記調整用ボルト１０の先端部を支持する凹部９ｈ
を形成している。
ジ孔とする一方、前記取付金具を下部取付金具９ｅと上
部取付金具９ｇとし、下部取付金具９ｅを前記嵌挿孔８
の下部に固定し、同下部取付金具９ｅには調整用ボルト
１０を挿通する挿通孔９ｆと、同挿通孔９ｆ下面周縁
に、前記調整用ボルト１０を保持する保持部９ｉを設
け、また、上部取付金具９ｇを前記嵌挿孔８の上部に固
定し、同上部取付金具９ｇには前記取付孔７ｂ１に対応
して前記調整用ボルト１０の先端部を支持する凹部９ｈ
を形成している。
【０００９】尚、前記取付孔７ｂ１を形成するネジ孔お
よび取付金具に形成したネジ孔９ｄ等は平板にネジ孔を
設けるか、または、平板に挿通孔を設け、同挿通孔にナ
ットを溶接して形成するようにしている。また、前記特
殊調整用ボルト１０ａの長さを嵌挿孔８の縦方向の長さ
に対応する長さとして、ボルト１０ａの先端部と、ボル
ト１０ａ頭部分で荷重を受けるようにして、各取付金具
９ｅ、９ｇの荷重負担を１／２に軽減するようにしてい
る。
よび取付金具に形成したネジ孔９ｄ等は平板にネジ孔を
設けるか、または、平板に挿通孔を設け、同挿通孔にナ
ットを溶接して形成するようにしている。また、前記特
殊調整用ボルト１０ａの長さを嵌挿孔８の縦方向の長さ
に対応する長さとして、ボルト１０ａの先端部と、ボル
ト１０ａ頭部分で荷重を受けるようにして、各取付金具
９ｅ、９ｇの荷重負担を１／２に軽減するようにしてい
る。
【００１０】以上の構成において、つぎにその取り付け
手順を説明する。まず、吊り金具７の第２水平面７ｂを
嵌挿孔８に嵌挿し、同第２水平面７ｂに備える取付孔７
ｂ１を取付金具に固定する。例えば、図１の実施例の場
合は、吊り金具７の第２水平面７ｂを嵌挿孔８に嵌挿
し、取付金具９ａに備える挿通孔９ｂに調整用ボルト１
０を挿通し、同調整用ボルト１０を前記第２水平面７ｂ
に備える取付孔７ｂ１（ネジ孔）に螺着して固定してお
く。図２、図３についても同様にして取付孔７ｂ１を取
付金具に調整自在に固定することができる。このとき、
前記第２水平面７ｂの位置を嵌挿孔８の略中央部にして
おくと調整が遣りやすくなる。次に、吊り金具７の第１
水平面７ａに備える挿通孔７ａ１に吊り下げボルト２を
挿通して上下からナット４で挟持して固定する。その
後、化粧パネル５を本体１の下面に取り付けし、最後
に、化粧パネル５と天井６との位置関係が適切となるよ
うに本体１の高さ調整を行う。この高さ調整は、化粧パ
ネル５の吹出口５ａから取付金具にドライバーを挿入し
て前記調整用ボルト１０または特殊調整用ボルト１０ａ
を左右に回動することにより本体１の高さを調整するこ
とができる。
手順を説明する。まず、吊り金具７の第２水平面７ｂを
嵌挿孔８に嵌挿し、同第２水平面７ｂに備える取付孔７
ｂ１を取付金具に固定する。例えば、図１の実施例の場
合は、吊り金具７の第２水平面７ｂを嵌挿孔８に嵌挿
し、取付金具９ａに備える挿通孔９ｂに調整用ボルト１
０を挿通し、同調整用ボルト１０を前記第２水平面７ｂ
に備える取付孔７ｂ１（ネジ孔）に螺着して固定してお
く。図２、図３についても同様にして取付孔７ｂ１を取
付金具に調整自在に固定することができる。このとき、
前記第２水平面７ｂの位置を嵌挿孔８の略中央部にして
おくと調整が遣りやすくなる。次に、吊り金具７の第１
水平面７ａに備える挿通孔７ａ１に吊り下げボルト２を
挿通して上下からナット４で挟持して固定する。その
後、化粧パネル５を本体１の下面に取り付けし、最後
に、化粧パネル５と天井６との位置関係が適切となるよ
うに本体１の高さ調整を行う。この高さ調整は、化粧パ
ネル５の吹出口５ａから取付金具にドライバーを挿入し
て前記調整用ボルト１０または特殊調整用ボルト１０ａ
を左右に回動することにより本体１の高さを調整するこ
とができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機の取付装置によれば、本体吹出通路の側面に嵌挿
孔を設け、同嵌挿孔の内側に固定部を有する取付金具を
固定する一方、平板をクランク型に折曲し、第１水平面
に挿通孔、第２水平面に取付孔を設けた吊り金具形成
し、同吊り金具の第２水平面を嵌挿孔に嵌挿してその第
２水平面に有する取付孔を吹出口の上方に位置する取付
金具の固定部に調整用ボルトで仮固定し、同吊り金具の
第１水平面の挿通孔に吊り下げボルトを挿通して両側か
らナットで固定し、本体下面に化粧パネルを取り付けた
後、同化粧パネルに備える吹出口よりドライバー等の工
具を挿入して調整用ボルトを調整することにより、化粧
パネルを天井の位置に合わせるように本体の取り付け高
さを調整することができるので、据え付けが容易で、し
かも、取り付け後、化粧パネルを外すことなく、高さ調
整を可能とした空気調和機の取付装置を提供することが
できる。
調和機の取付装置によれば、本体吹出通路の側面に嵌挿
孔を設け、同嵌挿孔の内側に固定部を有する取付金具を
固定する一方、平板をクランク型に折曲し、第１水平面
に挿通孔、第２水平面に取付孔を設けた吊り金具形成
し、同吊り金具の第２水平面を嵌挿孔に嵌挿してその第
２水平面に有する取付孔を吹出口の上方に位置する取付
金具の固定部に調整用ボルトで仮固定し、同吊り金具の
第１水平面の挿通孔に吊り下げボルトを挿通して両側か
らナットで固定し、本体下面に化粧パネルを取り付けた
後、同化粧パネルに備える吹出口よりドライバー等の工
具を挿入して調整用ボルトを調整することにより、化粧
パネルを天井の位置に合わせるように本体の取り付け高
さを調整することができるので、据え付けが容易で、し
かも、取り付け後、化粧パネルを外すことなく、高さ調
整を可能とした空気調和機の取付装置を提供することが
できる。
【図１】本発明による空気調和機の取付装置の一実施例
を示す要部側断面図である。
を示す要部側断面図である。
【図２】本発明による空気調和機の取付装置の他の実施
例を示す要部側断面図である。
例を示す要部側断面図である。
【図３】本発明による空気調和機の取付装置の他の実施
例を示す要部側断面図である。
例を示す要部側断面図である。
【図４】従来の空気調和機の取付装置を示す要部斜視図
である。
である。
【図５】従来の空気調和機の取付装置を示す要部側断面
図である。
図である。
１ 本体 ２ 吊り下げボルト ４ ナット ５ 化粧パネル ５ａ 吹出口 ６ 天井 ７ 吊り金具 ７ａ 第１水平面 ７ａ１ 挿通孔 ７ｂ 第２水平面 ７ｂ１ 取付孔 ８ 嵌挿孔 ９ 取付金具 ９ａ 取付金具 ９ｂ 挿通孔 ９ｃ 取付金具 ９ｄ ネジ孔 ９ｅ 下部取付金具 ９ｆ 挿通孔 ９ｇ 上部取付金具 ９ｈ 凹部 ９ｉ 保持部 １０ 調整用ボルト １０ａ 特殊調整用ボルト １０ｂ ネジを切らない部分 １１ ナット
Claims (7)
- 【請求項１】 天井内の粱等に埋設された複数の吊り下
げボルトにより吊下げ支持した本体の下面に、同本体の
吹出通路に対応する吹出口を備えた化粧パネルを取り付
けてなる空気調和機の取付装置において、前記本体吹出
通路の側面に嵌挿孔を設け、同嵌挿孔の内側に固定部を
有する取付金具を固定する一方、平板をクランク型に折
曲し、第１水平面に挿通孔、第２水平面に取付孔を設け
た吊り金具を形成し、同吊り金具の第２水平面を前記嵌
挿孔に嵌挿し、同第２水平面の取付孔と取付金具の固定
部に調整用ボルトで仮固定し、同吊り金具の第１水平面
に備える挿通孔に前記吊り下げボルトを挿通して両側か
らナットで固定し、本体下面に前記化粧パネルを取り付
けた後、同化粧パネルに備える吹出口よりドライバー等
の工具を挿入して調整用ボルトを調整することにより、
本体の取り付け高さを調整するようにしたことを特徴と
する空気調和機の取付装置。 - 【請求項２】 前記取付孔をネジ孔とする一方、前記取
付金具の固定部を挿通孔とし、同取付金具を前記嵌挿孔
の下部にネジ等で固定してなり、同挿通孔より前記ネジ
孔に調整用ボルトを螺着して調整自在に固定するように
したことを特徴とする請求項１記載の空気調和機の取付
装置。 - 【請求項３】 前記取付孔を挿通孔とし、前記取付金具
の固定部をネジ孔として同取付金具を前記嵌挿孔の上部
にネジ等で固定する一方、前記調整用ボルトにボルト頭
より所定長のネジ山なし部を設けててなり、前記取付孔
を形成する挿通孔に同調整用ボルトを挿入してナットで
回転自在に固定し、同調整用ボルトを前記ネジ孔に螺着
して調整自在に固定するようにしたことを特徴とする請
求項１記載の空気調和機の取付装置。 - 【請求項４】 前記取付孔をネジ孔とする一方、前記取
付金具を嵌挿孔の上下部に設け、下部取付金具の固定部
を挿通孔とし、上部取付金具の下面に前記ネジ孔に対応
する凹部を形成してなり、前記調整用ボルトを下部取付
金具の挿通孔より前記取付孔に螺着し、同調整用ボルト
の先端部で前記上部取付金具の凹部を支持するようにし
たことを特徴とする請求項１記載の空気調和機の取付装
置。 - 【請求項５】 前記下部取付金具の挿通孔下面周縁に、
前記調整用ボルトの頭部を保持する保持部を設けたこと
を特徴とする請求項４記載の空気調和機の取付装置。 - 【請求項６】 前記調整用ボルトを前記嵌挿孔の縦方向
の長さに対応する長さとしたことを特徴とする請求項１
記載の空気調和機の取付装置。 - 【請求項７】 前記ネジ孔を、第２水平面に固定したナ
ットで形成したことを特徴とする請求項２または請求項
４記載の空気調和機の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9007199A JPH10205879A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 空気調和機の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9007199A JPH10205879A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 空気調和機の取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10205879A true JPH10205879A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11659371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9007199A Pending JPH10205879A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 空気調和機の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10205879A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1003002A2 (en) * | 1998-11-20 | 2000-05-24 | Fujitsu General Limited | Air conditioner |
| KR200461034Y1 (ko) | 2010-04-29 | 2012-06-18 | 최진규 | 높이조절이 가능한 디퓨저 |
| CN106938502A (zh) * | 2017-04-21 | 2017-07-11 | 李永腾 | 一种空调室外机支架的安装工具及其使用方法 |
| CN108302755A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-07-20 | 杭州温格科技有限公司 | 空调安装模板及其使用方法 |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP9007199A patent/JPH10205879A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1003002A2 (en) * | 1998-11-20 | 2000-05-24 | Fujitsu General Limited | Air conditioner |
| EP1003002A3 (en) * | 1998-11-20 | 2002-04-24 | Fujitsu General Limited | Air conditioner |
| KR200461034Y1 (ko) | 2010-04-29 | 2012-06-18 | 최진규 | 높이조절이 가능한 디퓨저 |
| CN106938502A (zh) * | 2017-04-21 | 2017-07-11 | 李永腾 | 一种空调室外机支架的安装工具及其使用方法 |
| CN108302755A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-07-20 | 杭州温格科技有限公司 | 空调安装模板及其使用方法 |
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