JPH0215215Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0215215Y2 JPH0215215Y2 JP16277085U JP16277085U JPH0215215Y2 JP H0215215 Y2 JPH0215215 Y2 JP H0215215Y2 JP 16277085 U JP16277085 U JP 16277085U JP 16277085 U JP16277085 U JP 16277085U JP H0215215 Y2 JPH0215215 Y2 JP H0215215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- hanger bolts
- hanger
- bolts
- lighting fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、建築物における直付照明器具取付け
構造に係るものである。
構造に係るものである。
「従来の技術」
従来、この種の取付け構造は、第５図、第６図
に示すように、野縁４に対応させて天井スラブ１
にインサート２，２を打込み、該インサートにハ
ンガーボルト３，３を連結して垂設し、該ハンガ
ーボルトの下端を野縁４及び天井板５に貫通させ
て該天井板の下に突出させ、該ハンガーボルトの
下端に照明器具６を直付けしている。図中、８，
９は、野縁４を吊持するためのインサートとハン
ガーボルトである。
に示すように、野縁４に対応させて天井スラブ１
にインサート２，２を打込み、該インサートにハ
ンガーボルト３，３を連結して垂設し、該ハンガ
ーボルトの下端を野縁４及び天井板５に貫通させ
て該天井板の下に突出させ、該ハンガーボルトの
下端に照明器具６を直付けしている。図中、８，
９は、野縁４を吊持するためのインサートとハン
ガーボルトである。
「考案が解決しようとする問題点」
しかし、この場合の施工の手順は、天井板５を
貼つた後に、まず、電工が天井内に入り込んで、
野縁４及び天井板５の適宜な箇所に孔を開け、こ
れに対応させて天井スラブ１にインサート２，２
を打込み、該インサートにハンガーボルト３，３
を装着してこれを垂下させると共に、該ハンガー
ボルトの下端を野縁４及び天井板５の孔に貫通さ
せ、次いで、室内にてハンガーボルトの下端に照
明器具６を直付けする。したがつて、作業が頗る
繁雑で、効率が非常に悪いものであつた。また、
天井板５を貼るまでは作業ができない不都合があ
つた。
貼つた後に、まず、電工が天井内に入り込んで、
野縁４及び天井板５の適宜な箇所に孔を開け、こ
れに対応させて天井スラブ１にインサート２，２
を打込み、該インサートにハンガーボルト３，３
を装着してこれを垂下させると共に、該ハンガー
ボルトの下端を野縁４及び天井板５の孔に貫通さ
せ、次いで、室内にてハンガーボルトの下端に照
明器具６を直付けする。したがつて、作業が頗る
繁雑で、効率が非常に悪いものであつた。また、
天井板５を貼るまでは作業ができない不都合があ
つた。
本考案は、斯る従来の欠点を除去しようとする
ものである。
ものである。
「問題点を解決するための手段」
本考案は、図面に示すように、天井スラブ１に
打込んだインサート２，２からハンガーボルト
３，３を垂設し、該ハンガーボルトの下端を野縁
４及び天井板５に貫通させて該天井板の下に突出
させ、該ハンガーボルトの下端に照明器具６を直
付けして成る直付照明器具取付け構造において、
そのハンガーボルト３，３の下部を上下に二分し
てねじ継手３１，３１で連係し、該ねじ継手部分
を支持金物７，７により野縁４に保持するよう構
成して成る。
打込んだインサート２，２からハンガーボルト
３，３を垂設し、該ハンガーボルトの下端を野縁
４及び天井板５に貫通させて該天井板の下に突出
させ、該ハンガーボルトの下端に照明器具６を直
付けして成る直付照明器具取付け構造において、
そのハンガーボルト３，３の下部を上下に二分し
てねじ継手３１，３１で連係し、該ねじ継手部分
を支持金物７，７により野縁４に保持するよう構
成して成る。
「作用」
如上の構成であり、施工に当つては第４図の手
順をとる。
順をとる。
天井スラブ１の所定箇所に予めインサート
２，２，８，８を打込む。
２，２，８，８を打込む。
一方のインサート８，８にハンガーボルト
９，９を装着して、該ハンガーボルトにより野
縁４を吊持する。
９，９を装着して、該ハンガーボルトにより野
縁４を吊持する。
他方のインサート２，２にハンガーボルト
３，３の上部ボルト３２，３２を装着して垂下
させ、該上部ボルトの下端にねじ継手３１，３
１の一端を螺着して、野縁４へ挿入すると共
に、該ねじ継手を支持金物７，７により野縁４
に保持する。
３，３の上部ボルト３２，３２を装着して垂下
させ、該上部ボルトの下端にねじ継手３１，３
１の一端を螺着して、野縁４へ挿入すると共
に、該ねじ継手を支持金物７，７により野縁４
に保持する。
野縁４の下面に天井板５を貼る。
ねじ継手３１，３１に対応させて天井板５及
び野縁４に透孔を穿設し、該透孔にハンガーボ
ルト３，３の上部ボルト３３，３３を挿通させ
てねじ継手３１，３１の他端に螺合し連結す
る。
び野縁４に透孔を穿設し、該透孔にハンガーボ
ルト３，３の上部ボルト３３，３３を挿通させ
てねじ継手３１，３１の他端に螺合し連結す
る。
室内において、ハンガーボルト３，３の下部
ボルト３３，３３に照明器具６を直付けする。
ボルト３３，３３に照明器具６を直付けする。
つまり、本考案は、天井板５を貼る前にハンガ
ーボルト３，３を装着するのである。
ーボルト３，３を装着するのである。
「実施例」
第１図乃至第３図は、本考案の実施例を示して
いる。
いる。
第１図乃至第３図のものは、上記構成におい
て、ねじ継手３１，３１を長い六角ナツトに形成
し、支持金物７，７をコ字状として野縁４へ上方
から嵌着させるようにし、該支持金物には中央に
ねじ継手３１，３１が嵌る透孔７１，７１を穿設
している。照明器具６の直付けはナツト３４，３
４を用いている。
て、ねじ継手３１，３１を長い六角ナツトに形成
し、支持金物７，７をコ字状として野縁４へ上方
から嵌着させるようにし、該支持金物には中央に
ねじ継手３１，３１が嵌る透孔７１，７１を穿設
している。照明器具６の直付けはナツト３４，３
４を用いている。
「考案の効果」
本考案によれば、ハンガーボルト３，３の装着
を天井板５を貼る前の先行工事として行え、電工
が天井内に入り込んで作業する必要がなく、した
がつて、作業が容易に、迅速にかつ効率よく行
え、実用上頗る有益である。
を天井板５を貼る前の先行工事として行え、電工
が天井内に入り込んで作業する必要がなく、した
がつて、作業が容易に、迅速にかつ効率よく行
え、実用上頗る有益である。
第１図乃至第４図は、本考案の実施例を示し、
第１図は、截断正面図、第２図は、截断側面図、
第３図は、要部の拡大斜視図、第４図は、作業工
程の説明図、第５図は、従来例の截断正面図、第
６図は、同例の截断側面図である。 １……天井スラブ、２，８……インサート、
３，９……ハンガーボルト、４……野縁、５……
天井板、６……照明器具、７……支持金物、３１
……ねじ継手、３２……上部ボルト、３３…下部
ボルト、３４……ナツト、７１……透孔。
第１図は、截断正面図、第２図は、截断側面図、
第３図は、要部の拡大斜視図、第４図は、作業工
程の説明図、第５図は、従来例の截断正面図、第
６図は、同例の截断側面図である。 １……天井スラブ、２，８……インサート、
３，９……ハンガーボルト、４……野縁、５……
天井板、６……照明器具、７……支持金物、３１
……ねじ継手、３２……上部ボルト、３３…下部
ボルト、３４……ナツト、７１……透孔。
Claims (1)
- 天井スラブ１に打込んだインサート２，２から
ハンガーボルト３，３を垂設し、該ハンガーボル
トの下端を野縁４及び天井板５に貫通させて該天
井板の下に突出させ、該ハンガーボルトの下端に
照明器具６を直付けして成る直付照明器具取付け
構造において、そのハンガーボルト３，３の下部
を上下に二分してねじ継手３１，３１で連係し、
該ねじ継手部分を支持金物７，７により野縁４に
保持するよう構成したことを特徴とする直付照明
器具取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16277085U JPH0215215Y2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16277085U JPH0215215Y2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270303U JPS6270303U (ja) | 1987-05-02 |
| JPH0215215Y2 true JPH0215215Y2 (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=31090350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16277085U Expired JPH0215215Y2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0215215Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP16277085U patent/JPH0215215Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6270303U (ja) | 1987-05-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0215215Y2 (ja) | ||
| JP3009440U (ja) | 懸吊支持金具 | |
| JPH10205879A (ja) | 空気調和機の取付装置 | |
| JPS5847610Y2 (ja) | 照明器具の取付具 | |
| JPS5911528Y2 (ja) | 軒樋支持具の屋根板への吊下装置 | |
| JPS63188425U (ja) | ||
| JP3005352U (ja) | 建築物用手摺 | |
| JPS61161315U (ja) | ||
| JPS59182523U (ja) | 耐力壁パネル取付部の構造 | |
| JPS6246883Y2 (ja) | ||
| JPS62284137A (ja) | 空気調和機の据付構造 | |
| JPS6133149Y2 (ja) | ||
| JPS603881Y2 (ja) | 手摺子取付部の構造 | |
| JPS5851304Y2 (ja) | 軒樋支持具の屋根板への吊下装置 | |
| JPH0416569Y2 (ja) | ||
| JPS6137684Y2 (ja) | ||
| JPH0326181Y2 (ja) | ||
| JPS5938587Y2 (ja) | 軒樋支持具の屋根板への吊下装置 | |
| JPH0652320U (ja) | ケ−ブルラック用固定具 | |
| JPS6347800Y2 (ja) | ||
| JPS633182Y2 (ja) | ||
| JPH0122178Y2 (ja) | ||
| JPS5847302Y2 (ja) | 器具取付装置 | |
| JPS6012010Y2 (ja) | 床パネル取付構造 | |
| JPH0319538Y2 (ja) |