JP2002105982A - 建設機械の上部旋回体 - Google Patents

建設機械の上部旋回体

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JP2002105982A
JP2002105982A JP2000299207A JP2000299207A JP2002105982A JP 2002105982 A JP2002105982 A JP 2002105982A JP 2000299207 A JP2000299207 A JP 2000299207A JP 2000299207 A JP2000299207 A JP 2000299207A JP 2002105982 A JP2002105982 A JP 2002105982A
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air cleaner
engine
upper revolving
air
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Akira Okada
亮 岡田
Taisuke Ikeda
泰輔 池田
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧ショベルが大型化するに従いエアクリー
ナエレメントも大型化して、エアクリーナエレメントを
抜き出すためのスペースが確保できないという問題があ
る。 【解決手段】 上部旋回体に搭載されたエンジンと、前
記エンジンへ供給される空気を濾過するエアクリーナ
と、前記エンジンが配置されるエンジン室と、前記エン
ジン室の前方に配置される作業アタッチメント取付部と
を有する建設機械において、前記エアクリーナを、前記
エンジン室の前方で、かつ前記作業アタッチメント取付
部の後方に、前記作業アタッチメント取付部方向にエア
クリーナエレメントの挿脱部が向くように配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として油圧ショ
ベル等の建設機械の上部旋回体のエアクリーナの取付構
造に関し、特に上部旋回体の後端が短く設定されたもの
に用いられて好適である。
【0002】
【従来の技術】図6及び図7に特開2000−1042
80に記載された従来技術の一実施形態の油圧ショベル
を示す。図6は油圧ショベルの平面図、図7はこの油圧
ショベル上の機器配置を示す要部透視平面図である。
【0003】図6の油圧ショベル1は、下部走行体2の
上部に上部旋回体3が旋回可能に連結されている。上部
旋回体3の後端が旋回時に下部走行体2の車幅からはみ
出る量を通常の油圧ショベルに比べ大幅に短くしてあ
る。この種の油圧ショベルでは、旋回時に後方に大きな
注意を払うことなく作業できるため、オペレータの疲労
度を小さくすることができるとともに、狭所での作業性
を向上させることができる。
【0004】作業アタッチメント4は、上部旋回体3の
中央付近に設けられた作業アタッチメント取付部である
ブーム枢支部5に起伏自在に連結されたブーム6、ブー
ム6の先端に前後方向に揺動自在に連結されたアーム
7、アーム7の先端に前後方向に揺動自在に連結された
バケット8、前記ブーム6を上部旋回体3に対して起伏
させるためのブームシリンダ9、前記ブーム6に対して
アーム7を揺動させるためのアームシリンダ10、アー
ム7に対してバケット8を揺動させるためのバケットシ
リンダ(図示しない)を含んで構成されている。
【0005】また上部旋回体3の前方一側方にはオペレ
ータの運転スペースを構成するキャブ11が載置される
とともに、その後方には燃料タンクが載置され、キャブ
11と作業アタッチメント4を挟んで反対側側方には作
動油タンク、バッテリ、コントロールバルブ等の機器類
が搭載される機器搭載部12が構成されている。更に上
部旋回体3の後方にはカウンタウエイト13が載置され
ている。
【0006】更に図7に示すように、キャブ11,作業
アタッチメント4,機器搭載部12の後方には、エンジ
ン15、ラジエータ16、油圧ポンプ17が搭載されて
いる。また、エンジン15に供給される空気を濾過する
エアクリーナ18がエンジン15の前方で、作業アタッ
チメント4の後方に設置されている。エンジン15,ラ
ジエータ16,油圧ポンプ17は上部旋回体3の後端を
形成するカウンタウエイト13と隔壁20で構成される
エンジン室21内に配置されており、エンジン室21か
ら外方へ伝播されるエンジン15等の熱や騒音等を抑え
るように構成されている。なおエンジン室21の下方は
底板22で、上方はボンネット23でそれぞれ外部と仕
切られており、カウンタウエイト13,底板22,ボン
ネット23にはそれぞれ必要に応じて、ラジエータ16
やエンジン15,油圧ポンプ17を冷却するための冷却
風が導入,排出されるための開口(図示しない)が形成
されている。
【0007】隔壁20には挿通穴25,26が設けられ
ており、エンジン15とエアクリーナ18を連通する配
管27は、挿通穴25を通ってエンジン15とエアクリ
ーナ18に連結されている。またエンジン室21のラジ
エータ16の前方に設けられた空気取り込み口28とエ
アクリーナ18とを連通する配管29は、挿通穴26を
通って空気取り込み口28とエアクリーナ18に連結さ
れている。
【0008】エアクリーナ18は、エンジン室21外で
あって、旋回モータ30の上方に配置された状態となっ
ており、エアクリーナ18のエアクリーナエレメントは
矢印A方向に引き抜かれる。なお、エアクリーナ18及
び旋回モータ30の上方にはガード31が設けられてお
り、雨水等が直接エアクリーナ18や旋回モータ30に
降りかかるのを防止している。
【0009】これによれば、エアクリーナ18とエンジ
ン15とは隔壁20によって区分されており、エンジン
15の熱気がエアクリーナ18に伝達する心配がない。
よって、エアクリーナ18自体が温められてエンジン1
5の吸入空気の温度が上昇することにより、エンジン効
率を低下させる心配もない。また、ブーム枢支部5と隔
壁20との間は、従来有効に利用されていなかった非常
に狭いスペースであり、ここにエアクリーナ18を配置
することによって、上部旋回体3内のスペースを有効利
用できる。
【0010】更に空気取り込み口28をラジエータ室2
1に配置するだけであるので、エアクリーナ18をラジ
エータ室21に配置した従来の構成に比較して、ラジエ
ータ16の冷却効率を低下させる心配もない。
【0011】また更に従来の技術では、上部旋回体3の
上部にエアクリーナ18を配置したものがあったが、こ
れに比較して上部旋回体3の上部に突起物が形成される
ことが無く、外観の美観向上及びキャブ11からの後方
視界を遮る心配もない。
【0012】また旋回モータ30の上部は非常に狭く、
従来有効に利用されていなかったスペースであったが、
ここにエアクリーナ18を配置したことにより、上部旋
回体3内のスペースが有効利用できた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図6及び図7に示す油
圧ショベル1では、エアクリーナ18のエアクリーナエ
レメントを抜き出す際矢印A方向に引き抜く訳である
が、矢印A方向は機器載置部12に対面する方向であ
り、油圧ショベルが大型化するに従いエアクリーナエレ
メントも大型化して、エアクリーナエレメントを抜き出
すためのスペースが確保できないという問題がある。こ
れは当然エアクリーナエレメントを挿入する場合でも同
様である。またエアクリーナ18の上方には通常雨よけ
のためにガード31が取り付けられているが、エアクリ
ーナエレメントをエアクリーナ18に対して挿脱する場
合は、このガード31を取り外す必要があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
部旋回体に搭載されたエンジンと、前記エンジンへ供給
される空気を濾過するエアクリーナと、前記エンジンが
配置されるエンジン室と、前記エンジン室の前方に配置
される作業アタッチメント取付部とを有する建設機械に
おいて、前記エアクリーナを、前記エンジン室の前方
で、かつ前記作業アタッチメント取付部の後方に、前記
作業アタッチメント取付部方向にエアクリーナエレメン
トの挿脱部が向くように配置した。
【0015】これによれば、作業アタッチメントに向か
って比較的スペースに余裕のある方向へエアクリーナエ
レメントを抜き出し、またこの方向から挿入できるの
で、作業性が良好であるし、エアクリーナが大型化した
場合でも挿脱が可能である。また、エアクリーナの上方
にガードを設けた場合であっても、大きく前方が開放さ
れている作業アタッチメント方向からエアクリーナエレ
メントを挿脱できるので、エアクリーナエレメントの挿
脱にあたってガードを取り外す必要がない。
【0016】更に請求項2の発明では、前記エアクリー
ナを、前記エンジン室の前面壁を形成する隔壁の前方に
配置するとともに、前記隔壁の前記エアクリーナが対面
する部分に前記エンジン方向に突出する凹み部を形成
し、前記エアクリーナの一部を前記凹み部内に位置させ
た。
【0017】これによれば、エアクリーナが更に大型で
あった場合でも、作業アタッチメントの取付位置とエア
クリーナの挿脱部側の端部との間隔を大きくとることが
できるので、エアクリーナエレメントの挿脱が容易であ
る。ここで、前記凹み部には配管挿通孔を形成し、前記
配管挿通孔を介してエアクリーナとエンジンを連通させ
た。
【0018】更に請求項3の発明によれば、前記エアク
リーナのエアクリーナエレメントの挿脱方向を、上部旋
回体の前方に向かって斜め上向きにして取り付けたの
で、上部旋回体の上方から行われるエアクリーナエレメ
ントの挿脱作業を容易に行うことができるとともに、よ
り大型のエアクリーナを適用することができる。
【0019】更に請求項4の発明によれば、前記エアク
リーナのエアクリーナエレメントの挿脱方向を、上部旋
回体の前方に向かって斜め側方向きに取り付けたので、
斜めに配置することによりスペースを有効利用でき、エ
アクリーナエレメントも挿脱作業が容易となり、またよ
り大型のエアクリーナを適用することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づい
て説明する。図1は、本発明が適用される油圧ショベル
の平面図である。図において、50は油圧ショベル、5
1は下部走行体、52は上部旋回体、53は作業アタッ
チメント、54は作業アタッチメントを構成するブー
ム、55は同じくアーム、56は同じくバケット、57
はブーム54を上部旋回体52に対して起伏揺動させる
ブームシリンダ、58はブームに対してアームを前後揺
動させるアームシリンダ、59はブーム54を上部旋回
体52に枢支するブーム枢支部、60は上部旋回体52
の後端に載置されるカウンタウエイト、61はボンネッ
ト、62はガード、63は燃料タンク、64は機器搭載
部、65は作動油タンク、66はキャブ、67は旋回モ
ータ、68は旋回中心に備えられたスイベルジョイント
である。
【0021】図1の油圧ショベル50の基本的な構成は
図6の従来技術の油圧ショベル1と同様であるが、図6
の油圧ショベル1に比較して、図1の油圧ショベル50
は大型である(図6の従来技術の油圧ショベル1の実施
形態では機体重量20tクラスであるのに対し、図1の
油圧ショベル50は機体重量30tクラスである)。図
1のクラスの油圧ショベルでは、本来、旋回時に上部旋
回体の後端が下部走行体の幅内から大きくはみ出るので
あるが、図1の油圧ショベル50では旋回時の上部旋回
体52の下部走行体51の車幅からのはみ出し量を大幅
に短くしてある。これにより、狭所作業性が向上すると
ともに、オペレータの疲労度を抑えることができる。
【0022】図2は、図1の油圧ショベル50の上部旋
回体52上の機器配置構成の第1の実施形態を示す要部
概要平面図である。図において、52’は上部旋回体、
80はエンジン、81は油圧ポンプ、82はラジエー
タ、83はエアクリーナ、84はエアクリーナエレメン
トであり、抜き出した状態を破線で示している。矢印B
はエアクリーナエレメントの抜き出し方向を示す。85
はエンジン室、86は隔壁、87は隔壁86の凹み部、
88,89は配管、90は空気取り込み口、91は底
板、92,93は配管挿通穴、94はラジエータ室であ
る。図3は、図2のC方向から見た要部側面図であり、
図において95はブーム枢支ピンである。
【0023】図1及び図2,図3に基づいて本発明の第
1の実施形態の上部旋回体52’の構成について説明す
る。エンジン室85は、カウンタウエイト60,隔壁8
6,底板91,ボンネット61,図示しない側部ガード
等により構成されており、外部に漏れるエンジン騒音等
を抑えている。エアクリーナ83はエンジン室85外の
隔壁86の前方に長手方向が前後方向に向くように配置
されており、エアクリーナエレメント84は矢印B方向
(上部旋回体の前方向)に引き抜かれ、またこちら側か
ら挿入される。隔壁86には、エアクリーナ83の後端
に対面する位置に、エンジン室85側に向けて凹み部8
7が形成されており、エアクリーナ83の後方部分の一
部がこの凹み部87内に位置している。凹み部87には
エアクリーナ83とエンジン80を連通する配管88が
挿通される配管挿通穴92が設けられている。
【0024】空気取り込み口90はエンジン室85内の
ラジエータ82の上流側(冷却風の流れは矢印D)に形
成されたラジエータ室94内に配置されており、ラジエ
ータ82へ向かって取り込まれる外部の空気を吸い込む
ようになっている。空気吸い込み口90とエアクリーナ
83は配管89で連通されており、配管89は隔壁86
に設けられた配管挿通穴93に挿通されている。
【0025】エアクリーナ83は、ブーム枢支部59の
後方で、旋回モータ67の上方に配置されており、更に
エアクリーナ83の上方はガード62により覆われてい
る。
【0026】図1及び図2,図3の本発明の第1の実施
形態の作用について説明する。本実施形態によれば、エ
アクリーナ83はエアクリーナエレメント84の挿脱方
向(矢印B方向)がブーム54(ブーム枢支部59)向
きになるよう配置されている。エアクリーナエレメント
84の挿脱作業に際しては、ブーム54を下げ姿勢とし
て、エアクリーナ83の前方上方の空間を確保する。エ
アクリーナエレメント84を抜き出す場合には、作業者
は上部旋回体52’上からエアクリーナエレメント84
を矢印B方向に引き出す。エアクリーナ83の上方には
ガード62があるため、作業者はこのガード62の上面
に上がってエアクリーナエレメント84の抜き出し作業
をすることができるので、楽な姿勢で容易に作業を行う
ことができる。エアクリーナエレメント84を挿入する
場合も同様に容易に行うことができる。
【0027】また、エアクリーナ83が前後方向に向け
て配置されているので、エアクリーナエレメント84を
矢印B方向に引き抜く際も、容易に引き抜けるだけの間
隔を確保でき、更に本実施形態においては、隔壁86に
凹み部87を形成し、この凹み部87内にエアクリーナ
83の後端付近が位置するように配置しているので、エ
アクリーナ83の前端と、ブーム54との間隔をより大
きく確保することができている。このことは、より大型
のエアクリーナを適用することができるということでも
ある。また、これにより、エアクリーナ83をエンジン
80に近付けることができるので、エンジン80の吸気
抵抗を低減することができる。
【0028】また、エアクリーナ83のエンジン80へ
の配管88は、エアクリーナ83の後端からエンジン8
0方向へ屈曲部を少なくした状態で配索することがで
き、更に空気吸い込み口90側への配管89はエアクリ
ーナ83の側部から同様に屈曲部を少なくして配索する
ことができるので、配管の取り回しが容易であり、吸気
効率も良好なものとすることができる。
【0029】図4は、本発明の第2の実施形態を示す図
であり、図2のC方向要部側面図に相当するものであ
る。第1の実施形態と同一の構成要素を示すものには同
一の符号を付す。図において、83’はエアクリーナ、
84’はエアクリーナエレメントである。本実施形態に
よれば、エアクリーナ83’を斜め上方に向けて配置し
ている。これにより、エアクリーナエレメント84’の
抜き出し作業においては、エアクリーナエレメント8
4’を斜め上方のE方向に向けて引き抜くことができ、
ブーム54の背面に略沿う方向へ抜き出すこととなるの
で、その作業にはブーム54が邪魔にならず、また斜め
上方の開放空間に向けて引き抜くのでその作業性は良好
なものとなる。挿入作業においても、同様である。これ
によれば第1の実施形態に比して、より大型のエアクリ
ーナを適用することも可能となる。
【0030】図5は、本発明の第3の実施形態を示す図
であり、第1の実施形態を示す図2に相当する要部概要
平面図である。図において、第1の実施形態と同一の構
成要素を示すものには同一の符号を付す。図において、
83”はエアクリーナ、84”はエアクリーナエレメン
トである。本実施形態によれば、エアクリーナ83”を
斜め側方に向けて配置している。これにより、エアクリ
ーナエレメント84”の抜き出し作業においては、エア
クリーナエレメント84”を斜め側方のF方向に向けて
引き抜くことができ、引き抜き方向に大きな間隔を得る
ことができるので、その作業性は良好なものとなる。挿
入作業においても、同様である。これによれば、第1の
実施形態に比して、より大型のエアクリーナを適用する
ことも可能である。
【0031】なお、第2の実施形態と第3の実施形態を
同時に採用すれば、より作業性が良好となり、また大型
のエアクリーナを適用することができることは当然であ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、エアクリーナに対する
エアクリーナエレメントの挿脱作業の作業性を良好なも
のとすることができる。また、これは大型のエアクリー
ナを適用することも可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される油圧ショベルの平面図で
ある。
【図2】 図1の油圧ショベル50の上部旋回体52上
の機器配置構成の第1の実施形態を示す要部概要平面図
である。
【図3】 図2のC方向から見た要部側面図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態を示す図であり、第
1の実施形態を示す図2のC方向要部側面図に相当する
要部側面図である。
【図5】 本発明の第3の実施形態を示す図であり、第
1の実施形態を示す図2に相当する要部概要平面図であ
る。
【図6】 従来技術の油圧ショベルの平面図である。
【図7】 図6の油圧ショベル上の機器配置を示す要部
透視平面図である。
【符号の説明】
1,50 油圧ショベル 3,52,52’,52” 上部旋回体 5,59 ブーム枢支部 6,54 ブーム 15,80 エンジン 18,83,83’,83” エアクリーナ 20,86 隔壁 21,85 エンジン室 84,84’,84” エアクリーナエレメント 87 凹み部 25,26,92,93 配管挿通穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部旋回体に搭載されたエンジンと、前
    記エンジンへ供給される空気を濾過するエアクリーナ
    と、前記エンジンが配置されるエンジン室と、前記エン
    ジン室の前方に配置される作業アタッチメント取付部と
    を有する建設機械において、前記エアクリーナを、前記
    エンジン室の前方で、かつ前記作業アタッチメント取付
    部の後方に、前記作業アタッチメント取付部方向にエア
    クリーナエレメントの挿脱部が向くように配置したこと
    を特徴とする建設機械の上部旋回体。
  2. 【請求項2】 前記エアクリーナは、前記エンジン室の
    前面壁を形成する隔壁の前方に配置されるとともに、前
    記隔壁の前記エアクリーナが対面する部分に前記エンジ
    ン方向に突出する凹み部を形成し、前記エアクリーナの
    一部を前記凹み部内に位置させたことを特徴とする請求
    項1記載の建設機械の上部旋回体。
  3. 【請求項3】 前記凹み部に配管挿通孔を形成し、前記
    配管挿通孔を介してエアクリーナとエンジンを連通させ
    たことを特徴とする請求項2記載の建設機械の上部旋回
    体。
  4. 【請求項4】 前記エアクリーナのエアクリーナエレメ
    ントの挿脱方向が、上部旋回体の前方に向かって斜め上
    向きに取り付けられたことを特徴とする請求項1乃至3
    載の建設機械の上部旋回体。
  5. 【請求項5】 前記エアクリーナのエアクリーナエレメ
    ントの挿脱方向が、上部旋回体の前方に向かって斜め側
    方向きに取り付けられたことを特徴とする請求項1乃至
    4載の建設機械の上部旋回体。
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WO2013179780A1 (ja) * 2012-06-01 2013-12-05 キャタピラー エス エー アール エル 建設機械
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