JP4587253B2 - 建設機械の後部外装構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建設機械の車体後部の外装構造、特には後部車体内に侵入する、塵埃、小砂利等の排出構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
建設機械の代表例としてローダを例に挙げると、図3に示すように従来のローダの後部(図では右側)のエンジンルーム内には、左から、エンジン1、エンジン1によって回転されるファン2、インタークーラ(ディーゼル車の場合はアフタークーラーと呼ばれることもある)3、オイルクーラ4、ラジエータ5が順に配置され、エンジン1によって回転されるファン2は上部もしくは側部のエンジンルームカバーに設けられた開口を通じて冷えた外気を吸入し、インタークーラ3、オイルクーラ4、ラジエータ5を順次冷却し、車体最後部のグリル6から、排出する。
【0003】
ところで、このようなローダの車体最後部のグリル6は、例えばラジエータ5等のメンテナンス時にアクセス可能なように開閉可能となっている。この開閉のための構造は、グリルの上部が揺動自在に枢支されていて、オペレータはグリル6下部に設けられた車体との係合手段を解除した後、グリル6を上部を中心として下部を外側に揺動して開いた状態とするものである。
【0004】
このように、ローダの後部グリル6は上部を中心に揺動自在となっているため、グリル6下部が回動する時、このグリル下方に位置したカウンタウェートに邪魔されぬよう、カウンタウェート7のグリル下部は図3で点線で示されるように凹状部8が形成されている。
従って、グリル6が使用されているセット状態ではグリル6の下部に数字9で示されるような間隙が存在することになる。そのためローダの作業時にこの間隙を通して、ラジエータ5側に土砂が入り込んだり、あるいは、稼働していない時でも、風で飛ばされた土砂や枯葉がラジエータ5側に入り込む。又、このような土砂等の侵入は、グリル6下部の間隙に限らず、グリル6本体からの侵入も起こり得る。しかしながら、このようにしてラジエータ5側に土砂等が侵入しても、従来ではラジエータ5の右側にカウンタウェート7との間隙を閉鎖板10で閉鎖して、温度上昇した外気がグリルから排出されずにラジエータの下方から左側のエンジンルーム側へ逆流してしまうことがないような構造としていたため、侵入した土砂等は、この閉鎖板10上に堆積していた。
従って、オペレータは必要時グリル6を開き、ほうきやエアノズルで、このような土砂を排出していた。
ところで、本出願人は、前記のような、エンジンルーム内の要素の配列構造であると、グリル6を通してエンジン音が外に直接出て行く構造であるため、防音性を高めるために図1に示すような後部要素の配置を開発している。
これはエンジン1本体側を隔壁11で隔離してしまい、エンジンファンによる要素の冷却は最早採用せず、そのかわりにラジエータ5の右側にファン12を配置し、油圧モータ13で駆動し、隔壁11の右側に位置するエンジンルームカバーの上方及び側方の開口から外気を吸い込み、インタークーラ3、オイルクーラ4、ラジエータ5を冷却した後、グリル6から排出するようにしたものである。
なお、このローダにおいては、インタークーラ3とオイルクーラ4は並列に配置せず、上下の位置関係となるようにラジエータ5の左側に配置している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような要素の配列構造を持つローダでは、ラジエータの右側下方には従来より巾が広い空間が存在する上、ファンを取り囲むシュラウド14や油圧モータ13の支持枠21がある空間であるため、グリル6及びその下方より車体内に侵入する土砂等に対して、従来のレベルの高さに閉鎖板を配置することは困難であるし、例え配置したとしてもオペレータによる清掃作業が簡単ではない。
本発明は、このような問題を解消しえる構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用効果】
請求項1記載の発明によれば、車体後部のエンジンルーム内に、エンジン、ラジエータ、ファン、グリルを、そのグリルが車体最後部に位置するように順次配置し、前記車体最後部にカウンタウエートを前記グリルの下方に位置して取り付け、
前記エンジンルーム内のエンジンとラジエータとの間に隔壁を設けると共に、前記隔壁とラジエータとの間のエンジンルームカバーに開口を設け、前記ファンを駆動することで、前記開口から外気を吸い込み、ラジエータを通してグリルから排出するようにし、
前記グリルは、その上部を中心として上下方向に揺動自在とし、
前記ラジエータ下部と前記カウンタウエートとの間の空間の底部に、当該空間を外部に連通する開口を設けたことを特徴とする建設機械の後部外装構造が提供される。
これによって、グリルやグリル下部とカウンタウエイトとの間からエンジンルーム内に侵入した小さな土砂は、車体の振動を利用して開口から外部に自動的に排出することが可能となる。
【0007】
しかも、開口は、ラジエータ下部とカウンタウエートとの間の空間の底部に設けてあり、侵入した小さな土砂等が最も堆積し易い箇所の近傍に開口が設けられるので、排出の効率が良くなる。
【0008】
請求項記載の発明によれば、本発明の建設機械の後部外装構造においては、前記ラジエータ下部とカウンターウエイトとの間に亘って燃料タンクを設け、この燃料タンクの上面を前記ラジエータ下部と前記カウンタウエイトとの間の空間の底部とし、
前記燃料タンク後部とカウンタウエートとの間に開口を設けることができる。
これによって、燃料タンクを利用して空間を形成できる。
【0009】
請求項記載の発明によれば、本発明の建設機械の後部外装構造においては、燃料タンクの上面を後方へ傾斜させることができる。
これによって、車体内の底部に小さな土砂等が堆積しても、車体の振動によるそれらの排出が促進される。
これによって、燃料タンクの上面に落下した小さな土砂等は開口に向っての移動が促進され易くなる。
【0010】
請求項記載の発明によれば、本発明の建設機械の後部外装構造においては、燃料タンクの左右側面上部と左右のリアフレームとの間に開口を設けることができる。
これによって、エンジンルーム内に侵入した小さな土砂等はエンジンルームの両側から排出されるようにすることができる。
【0011】
請求項記載の発明によれば、本発明の建設機械の後部外装構造においては、燃料タンク上面を左右方向に傾斜させることができる。
これによって、燃料タンク上面と利用しての、小さな土砂の左右方向からの排出が促進される。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、ラジエータ5の一側にエンジン1、インタークーラ3、オイルクーラ4が、他側にファン12及びグリル6が順に配列されたローダのカウンタウェート7の中央部は、従来と同様グリルが上方を中心に回動できるようにするため、エンジンルーム側へ向って傾斜した凹状部8を備えている。従って、このグリル6の下方から、又、グリル6そのものから小さな土砂が従来同様車体内に侵入する。本発明においては、カウンタウェート7に設けられた傾斜凹状部8の傾斜の下部近辺レベルの車体内には、もはや平らな閉鎖板的なものは一切用意しない。そのかわりにラジエータ5と、カウンタウェート7の左側に並設されたエンドプレート17との空間(図ではラジエータ下部右側の空間)下部の底板部材もしくは燃料タンク15が該位置にある場合には燃料タンク15の上面16に土砂が堆積されるようにしておき、これらの部材の後部(図の右側)端とエンドプレート17の下部にあって、カウンタウェート7の中央後端との間に下方に向う後部開口18を用意する。
これによって、本発明では、ラジエータ5後方の空間の底板部材もしくは燃料タンク15が該位置する場合はそれらの部材の上面に落下してきた小さな土砂等は、車体の振動により、前記後部開口18から下方に排出されることになる。
好適な態様としては、当該部の底板部材もしくは該位置に燃料タンク15がある場合その上面16は、前記後部開口18へ向って低くなるよう傾斜したか湾曲する形状として、小さな土砂等が車体の振動により積極的に間隙方向へ移動されうる形状とすることが望ましいが、ローダの作業現場では地面そのものが、無数の傾斜を有することが多く、ローダの車体自体もそれに沿って傾斜しつつ振動することを繰り返すことと考えれば、前記のような傾斜面等の形成は好適ではあるが、必須のものとまでは考えられない。
又、当該部の底板部材もしくは該位置に燃料タンク15が位置する場合その上面16の材料は小さな土砂等に対して低摩擦性、つまりは小さな土砂等が滑り易い材料で形成するか、そのような性質の塗料で処理をしておくことが望ましい。
【0013】
又、以上の例では、侵入した小さな土砂等の排出を、それらが堆積する車体の位置の後部側から排出することを前提としていたが、これらの排出を車体の図2に示すように左右側から排出することも可能である。
この場合、例えば燃料タンク15の左右側面上部と左右のリアフレーム19との間に側部開口20を設けることが考えられる。そしてこの場合においても、燃料タンクの上面16を左右に傾斜するような形状にしておけば、振動等による小さな土砂の排出はより促進されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用されうる形式のローダの後部車体を一部破断して示す模式的正面断面図である。
【図2】本発明を適用した後部車体底部の模式的斜視図である。
【図3】従来例のローダの後部車体の模式的正面断面図である。
【符号の説明】
1…エンジン、2…ファン、3…インタークーラ、4…オイルクーラ、5…ラジエータ、6…グリル、7…カウンタウェート、8…凹状部、9…間隙、10…閉鎖板、11…隔壁、12…ファン、13…油圧モータ、14…シュラウド、15…燃料タンク、16…底板又は燃料タンクの上面、17…エンドプレート、18…後部開口、19…リヤフレーム、20…側部開口、21…枠。

Claims (5)

  1. 車体後部のエンジンルーム内に、エンジン(1)、ラジエータ(5)、ファン(12)、グリル(6)を、そのグリル(6)が車体最後部に位置するように順次配置し、前記車体最後部にカウンタウエート(7)を前記グリル(6)の下方に位置して取り付け、
    前記エンジンルーム内のエンジン(1)とラジエータ(5)との間に隔壁(11)を設けると共に、前記隔壁(11)とラジエータ(5)との間のエンジンルームカバーに開口を設け、前記ファン(12)を駆動することで、前記開口から外気を吸い込み、ラジエータ(5)を通してグリル(6)から排出するようにし、
    前記グリル(6)は、その上部を中心として上下方向に揺動自在とし、
    前記ラジエータ(5)下部と前記カウンタウエート(7)との間の空間の底部に、当該空間を外部に連通する開口(18,20)を設けたことを特徴とする建設機械の後部外装構造。
  2. 前記ラジエータ(5)下部とカウンターウエイト(7)との間に亘って燃料タンク(15)を設け、この燃料タンク(15)の上面(16)を前記ラジエータ(5)下部と前記カウンタウエイト(7)との間の空間の底部とし、
    前記燃料タンク(15)後部とカウンタウエート(7)との間に開口(18)を設けた請求項1記載の建設機械の後部外装構造。
  3. 燃料タンク(15)の上面(16)を後方へ傾斜したことを特徴とする請求項2記載の建設機械の後部外装構造。
  4. 燃料タンク(15)の左右側面上部と左右のリアフレーム(19)との間に開口(20)を設けたことを特徴とする請求項2記載の建設機械の後部外装構造。
  5. 燃料タンク(15)の上面(16)を左右方向に傾斜させたことを特徴とする請求項4記載の建設機械の後部外装構造。
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