JP2002096771A - クローラ走行装置 - Google Patents

クローラ走行装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接地転輪のメンテナンスの手間を軽減できる
ようにする。 【解決手段】 トラックフレームに設けた支点軸に回動
自在に外嵌する支点用ボス部23と、クローラベルトの
接地側を案内する接地転輪9を回転自在に支持する複数
の軸受け用ボス部24とを備えた転輪ブラケット19を
設けて、走行方向で隣り合う接地転輪を支点軸周りで天
秤揺動自在に支持し、支点用ボス部の内側に連通する潤
滑油注入路27を、軸受け用ボス部の内側に連通してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農作業車や土木用
或いは建設用の作業車などに設けてあるクローラ走行装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクローラ走行装置は、クローラベ
ルトの接地側を案内する複数の接地転輪と、各接地転輪
を回転自在に支持する軸受け用ボス部とを設け、各軸受
け用ボス部の内側に潤滑油を注入するために、各軸受け
用ボス部毎にその軸受け用ボス部の内側に連通する潤滑
油注入路を設けて、各軸受け用ボス部毎に、潤滑油注入
路を通して潤滑油を注入するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、各軸受け用
ボス部毎に潤滑油を注入しなければならないので、メン
テナンスに手間がかかる欠点がある。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、接地転輪のメンテナンスの手間を軽減できるよ
うにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の特
徴構成は、トラックフレームに設けた支点軸に回動自在
に外嵌する支点用ボス部と、クローラベルトの接地側を
案内する接地転輪を回転自在に支持する複数の軸受け用
ボス部とを備えた転輪ブラケットを設けて、走行方向で
隣り合う接地転輪を前記支点軸周りで天秤揺動自在に支
持し、前記支点用ボス部の内側に連通する潤滑油注入路
を、前記軸受け用ボス部の内側に連通してある点にあ
る。
【0006】〔作用〕トラックフレームに設けた支点軸
に回動自在に外嵌する支点用ボス部と、クローラベルト
の接地側を案内する接地転輪を回転自在に支持する複数
の軸受け用ボス部とを備えた転輪ブラケットを設けて、
走行方向で隣り合う接地転輪を支点軸周りで天秤揺動自
在に支持するので、支点軸を挟む一方側に支持した接地
転輪が上方に揺動すると、他方側に支持した接地転輪が
下方に揺動する状態で、それらの接地転輪の相対上下動
を大きくしながら、その接地転輪の上下動に伴うクロー
ラ走行装置全体の上下動を少なくすることができる。
【0007】また、支点用ボス部の内側に連通する潤滑
油注入路を、軸受け用ボス部の内側に連通してあるの
で、潤滑油注入路から支点用ボス部の内側に潤滑油を注
入する際に、その潤滑油注入路を通して、軸受け用ボス
部の内側にも潤滑油を注入できる。
【0008】〔効果〕走行方向で隣り合う接地転輪の相
対上下動を大きくして、各接地転輪が走行面の凹凸に対
してスムーズに追従できるようにしながら、クローラ走
行装置全体の上下動を少なくして、安定して走行させる
ことができるとともに、支点用ボス部の内側に潤滑油を
注入する際に、軸受け用ボス部の内側にも潤滑油を注入
できるので、接地転輪のメンテナンスの手間を軽減でき
る。
【0009】請求項2記載の発明の特徴構成は、前記転
輪ブラケットを鋳物で一体形成し、前記支点用ボス部の
内側と前記軸受け用ボス部の内側とを連通する連通路を
前記転輪ブラケットの一端側から切削形成するととも
に、前記連通路の一端側開口部を塞ぐプラグを設けて、
前記潤滑油注入路を前記軸受けボス部の内側に連通して
ある点にある。
【0010】〔作用〕転輪ブラケットを鋳物で一体形成
して、支点用ボス部の内側と軸受け用ボス部の内側とを
連通する連通路を転輪ブラケットの一端側から切削形成
し、連通路の一端側開口部を塞ぐプラグを設けて、潤滑
油注入路を軸受けボス部の内側に連通してあるので、潤
滑油注入路と軸受け用ボス部の内側とを連通する潤滑油
注入用の配管部材が不要になる。
【0011】〔効果〕クローラ走行装置の構造の簡略化
を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔全体の構成〕図1はクローラ走行型作業車の一例とし
てのコンバイン( 農作業車の一例) を示し、稲、麦など
の植立穀稈を引き起こし処理するとともに刈り取り処理
した刈取り穀稈を機体後方に搬送する刈取り部1と、搭
乗型の運転部2と、刈取り部1からの刈取り穀稈を脱穀
処理する脱穀装置3と、脱穀装置3で脱穀した穀粒を貯
留する穀粒タンク4と、運転座席5の下方に位置するエ
ンジンEとを備えた走行機体Aを設け、この走行機体A
と左右一対のクローラ走行装置Bとを昇降駆動機構Cを
介して連結して、走行機体Aをクローラ走行装置Bに対
して駆動昇降自在に設けてある。
【0013】〔クローラ走行装置〕図2〜図5に示すよ
うに、クローラ走行装置Bの各々は、機体フレーム6に
昇降駆動機構Cを介して駆動昇降自在に連結されたトラ
ックフレーム7と、トラックフレーム7の機体前後方向
後端部に支持した緊張用遊転輪8と、クローラベルト1
2の接地側を案内する六個の接地転輪9と、機体フレー
ム6の機体前方側に支持した駆動輪10と、機体フレー
ム6の機体前後方向中間位置に支持した上部ガイド輪1
1とを設けて、これらの駆動輪10と接地転輪9と緊張
用遊転輪8と上部ガイド輪11とに亘ってゴム製のクロ
ーラベルト12を巻回して構成されている。
【0014】前記トラックフレーム7は、角パイプ状の
主フレーム部分14と、その主フレーム部分14の下面
側に固定してある角パイプ状の補助フレーム部分15
と、主フレーム部分14の後端側に内接状態で嵌合して
機体前後方向に出退自在に装着された角パイプ状の延長
フレーム部分16とから構成され、その延長フレーム部
分16の後端部に緊張用遊転輪8が支持されている。
【0015】前記緊張用遊転輪8は、延長フレーム部分
16に軸受け支持されているとともに、主フレーム部分
14の後端部にネジ機構を利用した位置調節機構17で
連結して、トラックフレーム7の機体前後方向での位置
調節、ならびに位置固定自在に設けられている。
【0016】前記駆動輪10は、機体フレーム6に固定
された伝動ケースから動力が伝達されて、クローラベル
ト12と係合して駆動力を伝達するように設けられ、上
部ガイド輪11は、クローラベルト12の上部側の内周
面との接当により遊転回動するように機体フレーム6に
支持されている。
【0017】そして、機体フレーム6に対するトラック
フレーム7の上下方向での遠近移動や、前傾・後傾の姿
勢変化により、クローラベルト12の所要巻回長が多少
変化することに伴うベルト上部側の弛みを上部ガイド輪
11で規制することができるように、その機体フレーム
6上における配設位置が設定されている。
【0018】前記接地転輪9は、図6〜図11に示すよ
うに、回転軸20の両端に回転輪体21を固定して、各
回転輪体21がクローラベルト12の左右の芯金突起2
2の左右両側位置で、クローラベルト12の内周面に接
当するように設けてあり、機体前後方向( 走行方向) で
隣り合う二個の接地転輪9の組み合わせからなる三組に
分けるとともに、補助フレーム部分15に固定してある
三個の支点軸18周りの各々で揺動自在な三個の鋳物製
の転輪ブラケット19を設け、各組の二個の接地転輪9
をそれらの転輪ブラケット19の各々に回転自在に支持
して、支点軸18周りで天秤揺動自在に支持してある。
【0019】前記転輪ブラケット19は、支点軸18に
回動自在に外嵌する支点用ボス部23と、接地転輪9の
回転軸20を回転自在に支持する二個の軸受け用ボス部
24と、断面T字状の脱輪防止用の橇状ガイド25とを
一体鋳造して構成してあり、側面視で、支点軸18の支
点軸芯Xを通る直線上に各接地転輪9の回転軸芯Yが位
置する状態で、各接地転輪9が支点軸18を挟む対称の
位置に支持されるように、支点用ボス部23と二個の軸
受け用ボス部24とを設けてある。
【0020】つまり、支点軸芯Xを前後の接地転輪9の
回転軸芯Yどうしを結ぶ線分の中央に位置させることに
より、各接地転輪9の相対上下動を大きくして、各接地
転輪9が走行面の凹凸に対してスムーズに追従できるよ
うにしながら、走行機体Aの上下動を少なくして、乗り
心地良く安定して走行できるようにしてある。また、転
輪ブラケット19に橇状ガイド25を一体鋳造すること
により、転輪ブラケット19を補強すると共に、橇状ガ
イド25の取り付け構造の簡略化を図れるようにしてあ
る。
【0021】また、三組の接地転輪9のうちの機体前後
方向で中間位置に設けてある組の接地転輪9を天秤揺動
自在に支持する支点軸18( 18a) を、後述する路上
走行時に、側面視で、走行機体Aの重心位置を通る鉛直
線Z近くに位置するように設けて( 図2参照) 、旋回走
行時の乗り心地を改善できるようにしてある。
【0022】前記橇状ガイド25は、クローラベルト1
2の左右の芯金突起22の間に位置して、クローラベル
ト12の左右方向への移動を制限することによって、外
れ止めの機能を発揮するもので、橇状ガイド25のうち
の、側面視で前後の接地転輪9間に位置する中間部分2
6の下面側を、その前後部分の下面高さよりも高くなる
ように上方に入り込ませて、凹凸面の走行に伴うクロー
ラベルト12の機体側への入り込みを許容できるように
してある。
【0023】前記支点用ボス部23と支点軸18との隙
間に潤滑油としてのグリスを注入できるように、図9に
示すように、支点用ボス部23に、支点用ボス部23の
内側に連通する潤滑油注入路としてのグリス注入路27
とグリスニップル28とを設けてある。
【0024】また、グリスニップル28から注入したグ
リスを、支点用ボス部23と支点軸18との隙間を通し
て、各軸受け用ボス部24の回転軸20との間のグリス
注入空間29にも注入できるように、支点用ボス部23
と各軸受け用ボス部24とを連結するアーム部分30
に、支点用ボス部23の内側と各軸受け用ボス部24の
内側とを連通する連通路31を転輪ブラケット19の一
端側から切削形成するとともに、その連通路31の切削
開始箇所である一端側開口部を塞ぐプラグ32を設け
て、グリス注入路27を各軸受け用ボス部24の内側に
連通してある。
【0025】〔昇降駆動機構〕前記昇降駆動機構Cは、
図2〜図5に示すように、機体フレーム6とトラックフ
レーム7の各々とを各別に前後一対の揺動リンク13で
連結するとともに、各揺動リンク13を流体圧シリンダ
としての油圧シリンダ33の伸縮作動で各別に駆動揺動
させて、走行機体Aをクローラ走行装置Bに対して駆動
昇降させるように構成してある。
【0026】前記前後一対の揺動リンク13は、機体前
方側に設けた前部揺動リンク34と機体後方側に設けた
後部揺動リンク35とで構成してあり、前部揺動リンク
34を駆動揺動する前部油圧シリンダ36と後部揺動リ
ンク35を駆動揺動する後部油圧シリンダ37とを機体
フレーム6側に設けて、各揺動リンク34,35を各別
に駆動揺動させることができるようしてある。
【0027】前記前部揺動リンク34は、図10にも示
すように、その屈折点箇所近くが機体フレーム6に横軸
周りで揺動自在に軸支されたベルクランク状のリンク部
材38を設けて構成され、その軸支箇所から一方向へ延
びる第1延出腕部分39が前部油圧シリンダ36に連結
され、他方向へ延びる第2延出腕部分40が、トラック
フレーム7の上部に固定した前部支軸41に揺動自在に
枢支連結されている。
【0028】前記後部揺動リンク35は、図11にも示
すように、その屈折点箇所近くが機体フレーム6に横軸
周りで揺動自在に軸支されたベルクランク状の第1アー
ム42と、トラックフレーム7に揺動自在に枢支連結さ
れた第2アーム43とを揺動自在に連結して構成され、
第1アーム42の軸支箇所から一方向へ延びる第1延出
腕部分44が後部油圧シリンダ37に連結され、他方向
へ延びる第2延出腕部分45が後部支軸46を介して第
2アーム43に揺動自在に枢支連結されている。
【0029】前記第2アーム43は、機体後方側の転輪
ブラケット19( 19a) をトラックフレーム7に支持
している支点軸18に一体形成した支軸47に揺動自在
に枢支連結され、その揺動時に接地転輪6と干渉しない
ように、側面視で湾曲させた形状に形成してある。
【0030】そして、図2に示すように、前部油圧シリ
ンダ36を最伸長状態に、かつ、後部油圧シリンダ37
を最収縮状態に保持することにより、走行機体A全体が
クローラ走行装置Bに対して最大下降して、機体フレー
ム6の対地高さが最も低く、かつ、機体フレーム6が走
行面に対して略平行な最下降姿勢と、図3に示すよう
に、前部油圧シリンダ36を最収縮状態に、かつ、後部
油圧シリンダ37を最伸長状態に保持することにより、
走行機体A全体がクローラ走行装置Bに対して最大上昇
して、機体フレーム6の対地高さが最も高く、かつ、機
体フレーム6が走行面に対して略平行な最上昇姿勢とに
亘って、走行機体Aの姿勢を変更自在に設けられ、最下
降姿勢が、畦地や道路などを走行する際の路上走行姿勢
として設定されている。
【0031】つまり、前部油圧シリンダ36や後部油圧
シリンダ37の伸縮量を調節することにより、図4に示
すように、機体フレーム6の対地高さが前方側ほど低い
前傾姿勢や、図5に示すように、機体フレーム6の対地
高さが後方側ほど低い後傾姿勢などの、最上昇姿勢と最
下降姿勢との中間姿勢に姿勢変更自在に設けられ、左右
のクローラ走行装置Bに対応して設けた前部油圧シリン
ダ36や後部油圧シリンダ37を駆動して、クローラ走
行装置Bの姿勢を左右各別に選択することで、左右ロー
リング調節やピッチング調節などを行うことができ、機
体走行の高さ位置や姿勢を作業目的に応じて任意に選択
できるように構成されている。
【0032】また、前部支軸41と後部支軸46との各
々に機体フレーム6の下面側に入り込む接当軸部材48
を延設して、図2に示す最下降姿勢( 路上走行姿勢) に
おいて、図10,図11に示すように、これらの接当軸
部材48を走行機体Aに上下方向から接当させて、走行
機体Aの荷重の全部又は一部をクローラ走行装置Bに伝
達できるように構成してある。
【0033】前記後部揺動リンク35を構成する第2ア
ーム43は、上述のように、各揺動リンク34,35を
各別に駆動揺動させて、走行機体Aをクローラ走行装置
Bに対して駆動昇降させることができるように設けたも
のであるが、昇降駆動機構Cを構成する各油圧シリンダ
36,37や各揺動リンク34,35自体の製作誤差
や、組み付け誤差、あるいは長期の使用に伴うガタの発
生などの、多少の寸法精度上の誤差を吸収することがで
きるので、昇降駆動機構Cの作動を円滑に行わせる上で
も有効である。
【0034】〔その他の実施形態〕 1.本発明によるクローラ走行装置は、潤滑油注入路と
軸受け用ボス部の内側とを連通する潤滑油注入用の配管
部材を設けてあっても良い。 2.本発明によるクローラ走行装置は、支点用ボス部と
複数の軸受け用ボス部とを溶接などで組み付けた転輪ブ
ラケットを設けてあっても良い。 3.本発明によるクローラ走行装置は、走行方向で隣り
合う三個以上の接地転輪を、転輪ブラケットに支持して
あっても良い。 4.本発明によるクローラ走行装置は、コンバインなど
の農作業車に設けるもの限定されず、例えば、土木用や
建設用の作業車に設けるものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】クローラ走行型作業車の概略側面図
【図2】クローラ走行型作業車の最下降姿勢を説明する
要部側面図
【図3】クローラ走行型作業車の最上昇姿勢を説明する
要部側面図
【図4】クローラ走行型作業車の前傾姿勢を説明する要
部側面図
【図5】クローラ走行型作業車の後傾姿勢を説明する要
部側面図
【図6】クローラ走行装置の要部平面図
【図7】クローラ走行装置の要部側面図
【図8】クローラ走行装置の要部断面図
【図9】クローラ走行装置の要部断面図
【図10】昇降駆動機構の説明図
【図11】昇降駆動機構の説明図
【符号の説明】
7 トラックフレーム 9 接地転輪 12 クローラベルト 18 支点軸 19 転輪ブラケット 23 支点用ボス部 24 軸受け用ボス部 27 潤滑油注入路 31 連通路 32 プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相田 宙 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 吉田 有作 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 林 茂幸 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックフレームに設けた支点軸に回動
    自在に外嵌する支点用ボス部と、クローラベルトの接地
    側を案内する接地転輪を回転自在に支持する複数の軸受
    け用ボス部とを備えた転輪ブラケットを設けて、走行方
    向で隣り合う接地転輪を前記支点軸周りで天秤揺動自在
    に支持し、 前記支点用ボス部の内側に連通する潤滑油注入路を、前
    記軸受け用ボス部の内側に連通してあるクローラ走行装
    置。
  2. 【請求項2】 前記転輪ブラケットを鋳物で一体形成
    し、前記支点用ボス部の内側と前記軸受け用ボス部の内
    側とを連通する連通路を前記転輪ブラケットの一端側か
    ら切削形成するとともに、前記連通路の一端側開口部を
    塞ぐプラグを設けて、前記潤滑油注入路を前記軸受けボ
    ス部の内側に連通してある請求項1記載のクローラ走行
    装置。
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