JP2688185B2 - 履帯式走行装置の昇降装置 - Google Patents

履帯式走行装置の昇降装置

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JP2688185B2 JP7107392A JP10739295A JP2688185B2 JP 2688185 B2 JP2688185 B2 JP 2688185B2 JP 7107392 A JP7107392 A JP 7107392A JP 10739295 A JP10739295 A JP 10739295A JP 2688185 B2 JP2688185 B2 JP 2688185B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインや土木作業
用等の履帯式走行車両における走行機体下方に配置した
左右一対の履帯式走行装置を昇降する装置の構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】走行機体の前部に刈取前処理装置を備え
たコンバインや農作業用または土木作業用のバックホー
等の履帯式(無限軌道式)の走行車両にあっては、地面
の左右凹凸に拘わらず作業機器や運転席が搭載された走
行機体を左右水平状に姿勢保持するため、左右一対の履
帯式走行装置におけるトラックフレームを走行機体フレ
ームに対して各々昇降調節できるように構成することは
良く知られている。
【0003】例えば、先行技術の実開昭61−1837
85号公報では、走行機体フレームの下方に、前後方向
に伸縮自在に連結した前後一対のトラックフレームを配
設し、前トラックフレームの前端に装着されたアイドラ
ーと、後トラックフレームの後端に装着されたスプロケ
ットと、前後トラックフレームのそれぞれに配置された
転輪と、走行機体フレームのうち前後中央位置にて下向
きに突出した部位に装着された上部アイドラーとに履帯
(クローラ)を巻掛けする一方、前トラックフレームに
対しては走行機体フレームの前記前後中央位置にて下向
きに突出した部位から前下向きに延びる直線状のレバー
にて連結し、後トラックフレームに対しては走行機体
レームの前記前後中央位置にて下向きに突出した部位
ら後下向きに延びる直線状のレバーにて連結する一方、
走行機体の前後端から側面視逆ハの字状に伸び、前記各
レバーの中途部に枢着した2つの油圧シリンダにて各レ
バーを上下回動させて、左右の履帯式走行装置を各々昇
降調節する構成が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成によれば、履帯式走行装置を走行機体フレームに対し
て上昇させた状態では、当該走行機体フレームの前記前
後中央位置にて下向きに突出した水平部位及び上部アイ
ドラーが圃場面にきわめて接近することになって、履帯
で持ち上げられた泥土が前記水平部位及び上部アイドラ
ーに溜まり易いという問題があった。
【0005】他方、実開昭63−63346号公報に開
示の左右履帯式走行装置の昇降調節装置によれば、「走
行機体7を構成する前後向き姿勢の主フレームにおける
トラックフレーム11を連結固定している。このトラッ
クフレーム11、11のそれぞれ前後端には駆動スプロ
ケット12とテンションスプロケット13が取り付け固
定されている。前記トラックフレーム11は、その横外
側方に複数個の遊転輪 体14を枢支した前後一対の可動
フレーム15A,15Bを相対上下動可能に装着してあ
る。前記遊転輪体14群の中間位置には前記トラックフ
レーム11に上下揺動可能に大径遊転輪体16が支承さ
れている。
【0006】前記前後可動フレーム15A,15Bに
は、それぞれ、トラックフレーム11に上下揺動可能に
枢支された前後ベルクランク17A,17Bが取り付け
られるとともに、前記前後ベルクランク17A,17B
が連結ロッド18で連結され、且つ後ベルクランク17
Bの他端にはローリング用の昇降シリンダ19が連結さ
れ、もって前後可動フレーム15A,15Bが同一方向
に同量だけ昇降されるように構成してある(明細書、第
6頁第18行〜第7頁第16行参照)。」 従って前記構
成によれば、前可動フレーム15Aは前記前後ベルクラ
ンク17Aの下端にて一点で枢支され、また、後可動フ
レーム15Bも後ベルクランク17Bの下端にて一点で
枢支されることになり、前後可動フレーム15A,15
Bが並行状に昇降するとはかぎらず、また、駆動スプロ
ケット12とテンションスプロケット13とがトラック
フレーム11、11のそれぞれ前後端に取り付け固定さ
れているので、履帯ひいては前後可動フレーム15A,
15Bの昇降量も大きくできず、従って、トラックフレ
ーム11と前後可動フレーム15A,15Bとの上下隙
間も少ないから、その間に泥土が溜まり易く、且つ清掃
・点検も困難となるという問題があり、さらに前後可動
フレーム15A,15Bの間(大径遊転輪体16)の箇
所に泥土が詰まり易いという問題もあった。
【0007】本発明は、これらの先行技術の問題を解決
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の履帯式走行装置の昇降装置は、走行機体フ
レームの下方に、左右一対の履帯式走行装置を各々独立
して昇降駆動するように設けて成る履帯式走行車両にお
いて、走行機体フレーム側に中途部を各々上下回動自在
に枢支した前後一対のベルクランクレバーの各後向き先
端アーム部を、前記左右各履帯式走行装置における1本
トラックフレームに各々枢着し、昇降用油圧シリンダ
の駆動により、前記前後対のベルクランクレバーの各後
向き先端アーム部を上下回動させるように構成する一
方、前記走行機体フレームの下面とトラックフレームの
上面とを走行機体の進行方向前後に略直線状であって、
且つ側面視にて互いに上下並行状となるように形成し、
駆動スプロケットを、前記前位置のベルクランクレバー
の配置位置より前方であって、走行機体フレームからそ
の前方向に突出する部位に設け、該駆動スプロケットに
前記左右各履帯式走行装置における履帯の前端側を巻掛
けし、履帯の上辺部を、前記一対のベルクランクレバー
の間の前記走行機体フレームに設けた上部転輪に支持さ
せ、トラックフレームの複数配置した遊転輪にて履帯の
下辺部を支持させた構成としたものである。
【0009】
【発明の作用・効果】本発明では、前記走行機体フレー
ムの下面とトラックフレームの上面とを走行機体の進行
方向前後に略直線状であって、且つ側面視にて互いに上
下並行状となるように形成し、この1本のトラックフレ
ームと走行機体フレームとを前後に複数のベルクランク
レバーを介して連結し、且つ、この複数のベルクランク
レバーの先端アーム部側は同じ後向きに延びるものであ
るから、昇降用油圧シリンダを駆動すれば、トラックフ
レームは走行機体フレームに対して平行状態のまま上下
動し得る。
【0010】そして、前記前位置のベルクランクレバー
の配置位置より前方であって、走行機体フレームからそ
の前方向に突出する部位に設けられた駆動スプロケット
に履帯の前端側を巻掛けすると共に、その履帯の上辺部
を前記前後一対のベルクランクレバーの間の走行機体フ
レームの箇所に設けた上部転輪にて支持させたのである
から、履帯式走行装置を昇降変動させても、駆動スプロ
ケットと上部転輪との間の履帯の姿勢は上下に変動せ
ず、従って、当該駆動スプロケットと上部転輪との間の
走行機体やトラックフレームに各種部品を配置しても履
帯と干渉しないという効果を奏するのである。
【0011】また、前記構成により、履帯式走行装置を
走行機体フレームに対して大きく下降させると、側面視
において、1本のトラックフレームと走行機体フレーム
との間に大きな隙間を形成することができ、且つ前記走
行機体フレームの下面とトラックフレームの上面とを走
行機体の進行方向前後に略直線状であって、且つ側面視
にて互いに上下並行状となるように形成してあるので、
その間の泥土の清掃や点検も至極容易にできるという効
果を奏する。
【0012】
【実施例】次に、本発明を農作業機であるコンバインに
適用した実施例について説明すると、符号1はコンバイ
ンの走行機体で、該走行機体1の下方には、当該走行機
体1に対して昇降駆動する左右一対のクローラ形走行装
置2a,2bを配設してある。
【0013】この走行機体1の走行機体フレーム3の前
端には、機枠4を介して刈取前処理装置5を昇降調節自
在に装着してあり、この刈取前処理装置5は機枠4にお
ける下部フレームの先端下部に左右複数の分草体6とそ
の後方位置に左右長手の刈取り機構7が設けられ、機枠
4の前面部には複数の穀稈引起装置8が設けられ、その
後方には掻込みホイール並びに後述のフイードチェン1
0始端に穀稈を搬送する穂先搬送装置9aと株元搬送装
置9bとから成る穀稈縦搬送装置9を備え、図示しない
刈取高センサーの対地高さ検出により所定の刈取高を保
持できる構成である。
【0014】前記走行機体フレーム3の上面には、走行
機体1の進行方向に向いて、右側にフイードチェン10
付きの脱穀装置11を、左側には前記脱穀装置11で脱
穀済の籾を蓄積する籾タンク12を各々備え、該籾タン
ク12の前方には運転席13を備えてある。また、前記
走行機体1には、図示しないエンジンからの動力をミッ
ションケース14を介して前記刈取前処理装置5に伝達
すると共に、走行機体フレーム3から適宜支持部材15
介して回転自在に取付く駆動スプロケット16,16を
回転駆動し、この両駆動スプロケット16,16にて後
述の左右両走行装置2a,2bにおける履帯17,17
を駆動させる。
【0015】左右両走行装置2a,2bは、各々断面中
空矩形状等の前後長手の1本のトラックフレーム18
と、該各トラックフレーム18の後端にて緊張力調節自
在なコイルバネ等の付勢手段19を介して後向きに付勢
する緊張スプロケット20と、トラックフレーム18の
前後方向に適宜隔てて各々回転自在に軸21支持された
複数の遊転輪22と内転輪22′、トラックフレーム1
8の前後中途部にて支軸23に互いに独立的に回動自在
に取付く前後一対のアーム24,アーム24を介して装
着されたイコライザ転輪25,25とから成り、緊張ス
プロケット20と前記駆動スプロケット16との間に巻
掛けられた履帯17の内周下面に前記遊転輪22が接当
し、且つ前記一対のイコライザ転輪25,25は履帯1
7を下向きに押圧するように各アーム24を回動付勢す
る。
【0016】なお、前部転輪26は、トラックフレーム
18の前端の内転輪22′と前記駆動スプロケット16
との間で履帯17の下辺内周面に当接するように、走行
機体フレーム3の前端に支持されており、上部転輪27
は、前記前後のベルクランクレバー32,32の間で走
行機体フレーム3に装着されており、前記駆動スプロケ
ット16に巻掛けされた履帯17の上辺部をほぼ水平状
に支持した後、履帯17の上辺部後半を後端の緊張スプ
ロケット20方向に導くものである。また、第5図で矢
印Aの方向が走行機体1の前進方向である。
【0017】平面視矩形枠状の走行機体フレーム3にお
ける下部には左右一対の前後長手のシャーシ30,30
を設け、該左右両シャーシ30,30には、その前後適
宜位置に各々ブラケット31,31を介して取付くパイ
プ状の支軸33,33にベルクランクレバー32,32
の中途部を回動自在に被嵌して設け、左右における前後
一対のベルクランクレバー32,32の先端アーム部3
2a,32aは各々左右一対のトラックフレーム18,
18の内側面に沿って後向きに延びるように配設する
(第4図及び第5図参照)。
【0018】この前後一対の各ベルクランクレバー32
の先端アーム部32aはトラックフレーム18に内向き
に取付くパイプ支軸39に回動自在に被嵌する一方、前
後のベルクランクレバー32の他端アーム部32b近傍
同士を連結杆34にて連結し、前後いずれか一方のベル
クランクレバー32の他端アーム部32bを、走行機体
フレーム3に支持ブラケット35に後端を枢支した油圧
シリンダのピストンロッド先端に枢着し(第5図参
照)、この左右一対の油圧シリンダ36a,36bのう
ち左の36aを作動させると、当該左側(走行機体を後
から見て右側)の走行装置2aにおけるトラックフレー
ム18が昇降動してその側の走行機体1が昇降し、右側
の油圧シリンダ36bを作動させることにより右側(走
行機体を後から見て右側)の走行装置2bが昇降駆動す
るように、各々独立的に走行装置を作動させる構成であ
る。
【0019】そして、各油圧シリンダ36a(36b)
のピストンロッドが突出するとき、其に各々関連させた
トラックフレーム18が下向き移動するものであり、さ
らに、各ベルクランクレバー32のトラックフレーム1
8に取付く先端アーム部32aが略水平状態から後向き
略45度以内の範囲で回動し、該先端アーム部32aが
略水平状態のときには走行機体1が最下降した状態に相
当し、先端アーム部32aが水平から後下向き略45角
度以内の適宜後下向き角度のときには走行機体1が最上
昇下状態に相当するように構成する。
【0020】また、この各先端アーム部32aにはコン
バインの自重(P)による垂直反力が上向きに掛かるの
に対して、走行機体1の前進時に履帯17の上辺部が前
向きに引っ張られる(μP=牽引力,ここで牽引係数μ
≦1である)ことによる前向きの水平反力が各々作用す
ることになる。そして、先端アーム部32aが水平から
後下向き略45角度以内の適宜後下向き角度のときに
は、当該先端アーム部32aがトラックフレーム18に
取付く先端部から支軸33までの腕長さの垂直成分は水
平成分よりも短いのであるから、前記各先端アーム部3
2aが最も起立した状態(略45角度のときには前記腕
長さの垂直成分と水平成分の長さは同じ)のときにも、
当該先端アーム部32aの先端が後上向き回動するよう
なモーメントが前下向きに回動するようなモーメントよ
りも大きく働き、不用意にこの先端アーム部32aがさ
らに起立方向に移動することがなく、トラックフレーム
18が上昇勝手となる。
【0021】従って、また、各ベルクランクレバー32
の先端アーム部32a側に当該先端アーム部を軸線方向
に圧縮する力が不用意に作用せず、各先端アーム部が座
屈するおそれも少なくなる。そして、走行機体1の前側
の駆動スプロケット16に履帯17の前端側を巻掛けす
ると共に、その履帯17の上辺部を走行機体フレーム3
のうち、前記前後一対のベルクランクレバー32,32
の間に設けた上部転輪27にて支持させたのであるか
ら、履帯式走行装置を昇降変動させても、駆動スプロケ
ット16と上部転輪27との間の履帯27の姿勢は上下
に変動したり傾斜状に変位したりせず、従って、当該駆
動スプロケット16と上部転輪27との間の走行機体フ
レーム3やトラックフレーム18に各種部品を配置して
も履帯と干渉しないという効果を奏するのである。
【0022】さらに、油圧シリンダ36a(36b)の
ピストンロッドが突出するとき、各ベルクランクレバー
32の先端アーム部32aが下向き回動する方向に移動
するように、油圧シリンダとベルクランクレバーとを関
連させるときには、この油圧シリンダをピストンロッド
突出方向に油圧が作動する単動形の油圧シリンダを採用
することも可能となり、各油圧シリンダのピストンロッ
ドの出没動の制御管理を簡単することができるという効
果も有する。
【0023】なお、図示実施例では、前後一対のベルク
ランクレバー32を連結杆34で連結することにより前
後いずれか一方のベルクランクレバーを油圧シリンダに
て回動駆動すれば、前後ベルクランクレバーが一斉に回
動するように構成したが、前記連結杆34を省略し、各
ベルクランクレバー32ごとに油圧シリンダを関連させ
るときには、前後の油圧シリンダのピストンロッド出没
量に応じてトラックフレーム18が水平状で昇降させる
ことも前後に傾けた状態で昇降させることも可能とな
る。
【0024】さらに、前記のベルクランクレバーは前後
に二つ以上設けるようにしても良いことは言うまでもな
い。また、走行機体1等に設けた傾斜センサーによる左
右傾きを検出し、予めセットした走行機体1の左右傾斜
角度または水平状態に保持するように、前記左右両油圧
シリンダを作動させる姿勢自動制御を実行しても良い
し、手動にて左右両油圧シリンダを同時に作動させて走
行機体の左右を一斉に昇降させたり、左右のうち一方の
油圧シリンダを手動にて作動させて走行機体の左右傾斜
を任意にセットするようにしても良いのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの側面図である。
【図2】コンバインの正面図である。
【図3】走行機体を下降させた状態の部分側面図であ
る。
【図4】要部拡大側面図である。
【図5】図4のV−V線矢視平面図である。
【図6】図4のVI−VI線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 走行機体 2a,2b 走行装置 3 走行機体フレーム 5 刈取前処理装置 16 駆動スプロケット 17 履帯 18 トラックフレーム 27 上部転輪 32 ベルクランクレバー 32a 先端アーム部 34 連結杆 36a,36b 油圧シリンダ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体フレームの下方に、左右一対の
    履帯式走行装置を各々独立して昇降駆動するように設け
    て成る履帯式走行車両において、走行機体フレーム側に
    中途部を各々上下回動自在に枢支した前後一対のベルク
    ランクレバーの各後向き先端アーム部を、前記左右各履
    帯式走行装置における1本のトラックフレームに各々枢
    着し、昇降用油圧シリンダの駆動により、前記前後対の
    ベルクランクレバーの各後向き先端アーム部を上下回動
    させるように構成する一方、前記走行機体フレームの下面とトラックフレームの上面
    とを走行機体の進行方向前後に略直線状であって、且つ
    側面視にて互いに上下並行状となるように形成し、 駆動スプロケットを、前記前位置のベルクランクレバー
    の配置位置より前方であって、走行機体フレームからそ
    の前方向に突出する部位に設け、該駆動スプロケットに
    前記左右各履帯式走行装置における履帯の前端側を巻掛
    けし、履帯の上辺部を、前記一対のベルクランクレバー
    の間の前記走行機体フレームに設けた上部転輪に支持さ
    せ、トラックフレームの複数配置した遊転輪にて履帯の
    下辺部を支持させた ことを特徴とする履帯式走行装置の
    昇降装置。
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