JP2784906B2 - コンバインの刈取装置 - Google Patents

コンバインの刈取装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前処理装置が左右
にスライド可能に構成されるコンバインの刈取装置にあ
って、前処理装置と縦搬送装置の相対位置を略一定に保
つための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、縦搬送装置を後方横軸回りで上下
回動させることによって、前処理装置の穀稈搬送経路終
端に対する縦搬送装置始端の穀稈受継ぎ高さを変化させ
る扱深さ調節を行っている。また前処理装置が左右にス
ライドするものにあっては、縦搬送装置は前処理装置の
左右スライドに連動して左右に回動し、これらの左右方
向の相対位置を略一定に保つようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】縦搬送装置の左右回動
は縦搬送チェン及び上部搬送タインチェンの各駆動スプ
ロケットを同軸上に設ける後部駆動軸を中心として、左
上りの傾きをもった平面内で行われる。このため、縦搬
送装置位置が左に回動するに連れてその位置が高くなっ
てしまい、前処理装置との相対位置が大きく変化してし
まう問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、前処
理装置の左右スライドに連動して左右回動し、且つ、左
右回動してもあまり高さ位置が変化しない前処理装置へ
の伝動軸ケースに縦搬送装置を扱深さ調節機構を介して
連結することによって、前処理装置の左スライドに連動
して左回動しながら上昇しようとする縦搬送装置を、略
水平に左に移動する扱深さ調節機構の調節リンクの突っ
張り作用で、後方横軸回りで下方へ回動させ、右スライ
ド位置の前処理装置と左スライド位置の前処理装置に対
する縦搬送装置位置を略一定に保つようにするものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて詳述する。図1は縦搬送装置の左右回動動作を示す
正面図、図2はコンバインの全体側面図、図3は同平面
図、図4は同正面図であり、図中(1)は走行クローラ
(2)を装設するトラックフレーム、(3)は前記トラ
ックフレーム(1)に固設する機台、(4)はフィード
チェン(5)を左側に張架し扱胴(6)及び処理胴
(7)を内蔵する脱穀部、(8)は穀稈縦搬送装置を有
する2条用の刈取部、(9)は排藁チェン(10)終端
を臨ませる排藁処理部、(11)はコンバインの各部を
駆動するエンジン部、(12)は脱穀部(4)から取出
す穀粒を貯留する籾タンク、(13)は運転席(14)
及び運転操作部(15)を備える運転台であり、刈取部
(8)で刈取った穀稈を脱穀部(4)で脱粒処理するよ
うに構成している。
【0006】図4乃至図6に示す如く、前記刈取部
(8)は、分草板(16)を介して取入れられる未刈穀
稈を起立させる左右引起し装置(17)と、引起された
穀稈の稈元側を掻込み後方に搬送する左右掻込み装置
(18)と、掻込み時穀稈の稈元を切断する刈刃(1
9)などで構成される前処理装置が刈取部(8)前部に
備えられている。この前処理装置は、刈取部(8)の下
部に横向き水平に配設される横伝動軸ケース(20)に
支持されている。この横伝動軸ケース(20)は横支持
杆(21)に平行リンク(22)によって連結されてい
て、この平行リンク(22)の回動によって前処理装置
が左右スライド可能となっており、前記横支持杆(2
1)は、刈取部(8)の最後部で横向き水平に横設され
る刈取入力軸ケース(23)から前方下向きに突出固定
された縦支持杆(24)の下端に一体連結されている。
前記刈取入力軸ケース(23)は左右軸受台(25)に
よって機台(3)に支持されていて、前記縦支持杆(2
4)と機台(3)間に張架する油圧シリンダ(26)の
伸縮によって刈取入力軸ケース(23)を支点に水平軸
回りで前処理装置が昇降可能となっている。
【0007】図7乃至図9にも示す如く、前処理装置へ
の伝動は、刈取入力軸ケース(23)内に、右端に刈取
入力プーリ(27)を設ける刈取入力軸(28)が軸支
されており、刈取入力軸ケース(23)中間部に左右回
動可能に枢支され、且つ、伸縮可能に前方に延設される
揺動伝動軸ケース(29)内に軸支された揺動伝動軸
(30)の後端が、前記刈取入力軸(28)に縦軸(3
1)及び2組のベベルギヤによって連動連結され、刈取
部(8)前部の前処理装置に動力が伝達される。
【0008】前処理装置において、横伝動軸ケース(2
0)の右端部より、中間部にギヤケース(32a)が組
込まれる右引起し伝動軸ケース(32)が立上げられ、
横伝動軸ケース(20)の左端部より左引起し伝動軸ケ
ース(33)が立上げられており、揺動伝動軸ケース
(29)の前端が右引起し伝動軸ケース(32)の上部
に連結され、揺動伝動軸(30)前端がこの右引起し伝
動軸ケース(32)上部内に軸支された上部右引起し伝
動軸(34)にベベルギヤによって連動連結される。こ
の上部右引起し伝動軸(34)上端には右引起し装置
(17)のタインチェンの駆動スプロケットを設ける右
引起し駆動軸(35)がベベルギヤによって連動連結さ
れている。
【0009】一方、前記上部右引起し伝動軸(34)の
下端はギヤケース(32a)の平ギヤ郡を介して右引起
し伝動軸ケース(32)下部内に軸支された下部右引起
し伝動軸(36)上端に連動連結され、この下部右引起
し伝動軸(36)下端が左引起し伝動軸ケース(33)
内に軸支された左引起し伝動軸(37)下端に、横伝動
軸ケース(20)内に軸支された横伝動軸(38)及び
2組のベベルギヤを介して連動連結され、この左引起し
伝動軸(37)上端が、左引起し装置(17)のタイン
チェンの駆動スプロケットを設ける左引起し駆動軸(3
9)にベベルギヤによって連動連結されている。また右
掻込み装置(18)及び刈刃(19)への伝動軸(4
0)を横伝動軸(38)より分岐させており、左掻込み
装置(18)は右掻込み装置(18)の駆動に従動させ
る。
【0010】そして、図7に示すように、揺動伝動軸ケ
ース(29)が前処理装置の左右スライドに連動して縦
軸(31)を中心に略水平に(左右)回動するため、左
右どちらの位置においても前処理装置に動力が伝達で
き、各部の駆動が可能となっている。
【0011】図4乃至図8に示す如く、前記刈取部
(8)は、前処理装置の掻込み装置(18)の掻出側に
合流する2条分の穀稈を脱穀部(4)前面の穀稈供給口
(41)まで搬送する縦搬送装置(42)及び穂先搬送
装置(43)を備えている。この縦搬送装置(42)と
穂先搬送装置(43)は刈取入力軸ケース(23)の左
端に駆動ケース(44)を介して支持されており、前処
理装置と一体的に、昇降可能つまり刈取部(8)全体が
昇降可能となっている。また縦搬送装置(42)と穂先
搬送装置(43)は扱深さ調節のために、前処理装置と
は別に各装置が一体的に上下回動できるように、この駆
動ケース(44)が刈取入力軸ケース(23)に対しこ
の回動中心と同軸の水平軸回りで上下回動自在に連結さ
れている。さらに駆動ケース(44)には略上下方向に
駆動軸(45)が軸支され、この駆動軸(45)の下端
には縦搬送装置(42)の縦搬送チェン(42a)の駆
動スプロケットが設けられ、上端には穂先搬送装置(4
3)の穂先搬送タインチェン(43a)の駆動スプロケ
ットが設けられ、縦搬送装置(42)と穂先搬送装置
(43)が、前処理装置の左右スライドに連動して駆動
軸(45)を中心に左右回動可能となっている。
【0012】縦搬送装置(42)への伝動は、図8及び
図9に示すように、刈取入力軸ケース(23)に嵌合さ
れる駆動ケース(44)の水平軸部内に、駆動軸(4
5)とベベルギヤで連動連結される横軸(46)が軸支
されており、この横軸(46)が刈取入力軸(28)と
同一軸芯上に配設され、且つ、スプラインボスによって
連動連結され、縦搬送装置(42)と穂先搬送装置(4
3)に伝動される。
【0013】また、図1、図4、図5、図8及び図1
0、図11に示す如く、縦搬送装置(42)の穀稈搬送
側面外側から上方に立上げ穂先搬送装置(43)の上方
で下方に反転し、縦搬送装置(42)の穀稈非搬送側面
に垂下する略逆U字形の縦搬送フレーム(47)を備え
る。この縦搬送フレーム(47)には縦搬送装置(4
2)の縦搬送チェン(42)を張設するためのチェンガ
イドレールやチェンガイドローラ、並びに縦搬送チェン
(42)に穀稈を挾持させるため挾扼ガイド(48)が
取付けられると共に、穂先搬送装置(43)の穂先搬送
タインチェン(43a)のチェンケースやチェンガイド
レールやチェンガイドローラ並びに穂先ガイド板やタイ
ンガイド(49)が取付けられ、さらに稈長検出用の長
短一対のセンサアーム(50a)(50b)などが取付
けられており、この縦搬送フレーム(47)の一端は、
駆動軸(45)にベアリング(51)を介して保持させ
る駆動ケースカバー(52)に対して連結パイプ(5
3)によって一体連結され、且つ、前処理装置に設けら
れた縦搬送装置(42)の上下回動用ガイドレール(5
4)に対して連結パイプ(55)によって摺動自在に連
結されている。さらに縦搬送フレーム(47)は扱深さ
調節機構によって揺動伝動軸ケース(29)の後部に連
結されている。
【0014】扱深さ調節機構は、揺動伝動軸ケース(2
9)に固着されたベース台(56)に、ナット体(5
7)が螺着されたねじ軸(58)が軸支され、且つ、こ
のねじ軸(58)を正逆転させる正逆転モータ(59)
が取付けられており、このナット体(57)はベース台
(56)に形成された長孔(60)に先端を摺動自在に
係入させるピン(61)を上面から突出し、共回りが規
制されてねじ軸(58)の正逆転によってこの軸上で略
前後方向に往復移動する。またこのナット体(57)
は、揺動転動軸ケース(29)の外面に横向きに固着さ
れた支点軸(62)に中間部が回動自在に軸支される縦
リンク(63)の下端と、ナット体(57)の左側面か
ら突出されたピン(64)先端を縦リンク(63)の下
端部に形成された長孔(65)に摺動自在に係入するこ
とによって、連動連結され、縦リンク(63)がナット
体(57)の前後移動によって支点軸(62)を中心に
揺動されるようになっている。この縦リンク(63)の
上端から吊下げられる縦ロッド(66)の下端が縦フレ
ーム(47)と連結されており、駆動ケース(44)を
支点とする縦搬送装置(42)及び穂先搬送装置(4
3)の下向き荷重を扱深さ調節機構で吊下げ支持する構
成となって扱深さ調節後の上下回動位置での位置保持が
可能となっている。
【0015】また縦ロッド(66)を引上げる方向に縦
リンク(63)を回動付勢するバランスバネ(67)が
縦リンク(63)とベース台(56)間に張設されてい
る。
【0016】そして、縦搬送装置(42)には穀稈の有
無を検出するための穀稈センサが設けられ、穀稈を検出
しているときにのみ、稈長センサ(50a)(51b)
に基づいて正逆転モータ(59)をコントローラにより
作動制御する扱深さ制御が行われる。即ち、各稈長セン
サ(50a)(51b)が共にオフになった場合(短稈
時)、または、各稈長センサ(50a)(51b)が共
にオンになった場合(長稈時)、穂先側の稈長センサ
(50a)がオフで稈元側の稈長センサ(50b)がオ
ンとなるように、モータ(59)を正逆転作動させ、扱
深さ調節機構によって縦搬送装置(42)及び穂先搬送
装置(43)を一体的に駆動軸ケース(44)を支点に
水平軸回りで上下回動させることによって、脱穀部
(4)の扱室内に供給される穂先長さの一定維持が可能
となる。
【0017】さらに、図1に示すように、縦搬送装置
(42)及び穂先搬送装置(43)が前処理装置の左右
スライドに連動して左右回動するときの回動支点が縦駆
動軸(45)であるため、これを単純に左右回動させる
と、同じ扱深さ調節位置であっても、縦搬送装置(4
2)及び穂先搬送装置(43)の始端位置が、前処理装
置が右側のスライド位置に移動しているときは、(A)
(A′)の高さ位置にあり、左側のスライド位置に移動
しているときには(B)(B′)となり、前処理装置を
左側のスライド位置に移動させると縦搬送装置(42)
及び穂先搬送装置(43)の始端が上昇してしまう。し
かし乍ら、この縦搬送装置(42)及び穂先搬送装置
(43)は扱深さ調節機構によって揺動伝動軸ケース
(29)に連結されており、前処理装置の左右スライド
に連動してこの揺動伝動軸ケース(29)も縦軸(3
1)回りで左右回動し、しかも、略水平方向に移動する
ため、縦リンク(63)及び縦ロッド(66)の高さ位
置がほとんど変化せず、縦搬送装置(42)及び穂先搬
送装置(43)は前処理装置の左スライドに連動して左
回動するとき、同時に水平軸回りで下向きに回動する。
これによって前処理装置が左側のスライド位置に移動し
たとき、縦搬送装置(42)及び穂先搬送装置(43)
の始端位置は、(C)(C′)で示す位置となり、前処
理装置が左右スライドしても縦搬送装置(42)及び穂
先搬送装置(43)の始端位置を略一定に維持可能とな
っている。
【0018】また、扱深さ調節機構は縦搬送装置(4
2)及び穂先搬送装置(43)を縦ロッド(66)で吊
しているため、この縦ロッド(66)には曲げ力はほと
んど作用せず、引張り力しか作用しないので、この縦ロ
ッド(66)の小径化を実現できると共に、バランスバ
ネ(67)を縦リンク(63)に取付け、且つ、より回
動支点に近い位置に取付けることにより、伸び縮みが小
さくなり小スペースで組付けることができ、またナット
体(57)がねじ軸(58)上を直線移動し、縦リンク
(63)が回動するので、ナット体(57)の縦リンク
(63)に対する作用点が最短稈及び最長稈時に支点よ
り最も遠くなるので、モータ(59)に必要なトルクを
小さくでき、このようなことから扱深さ調節機構をコン
パクトに構成できて同時にコストも低下させることがで
きるようになる。さらにねじ軸(58)と縦リンク(6
3)とが作る角度を変えることによって、同じ長さのね
じ軸(58)でも縦リンク(63)の回動量を変化させ
ることができ、縦搬送装置(42)及び穂先搬送装置
(43)の上下回動位置及び回動量を容易に設定するこ
とができる。
【0019】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、引起し装置、掻込み装置、刈刃を有する前処理装置
が左右にスライド可能に構成され、縦搬送装置が後方横
軸回りで上下回動可能で、且つ、前処理装置の左右スラ
イドに連動して所定の傾きを持って斜めに左右回動可能
に構成されると共に、前処理装置の左右スライドに連動
して略水平に回動する前処理装置への伝動軸ケースを設
けたコンバインの刈取装置において、前記縦搬送装置を
伝動軸ケースに、縦搬送装置を後方横軸回りで上下回動
させる扱深さ調節機構を介して連結したから、前処理装
置の左右スライドに連動して縦搬送装置が左右回動して
も、この縦搬送装置の位置が変化しなくなり、脱穀性能
に悪影響を与えることがない。
【0020】また、扱深さ調節機構は縦搬送装置を吊る
すリンク機構を有するため、リンク機構に曲げ力が作用
せず従来より強度が低い連結部材を用いることができ、
扱深さ調節機構のコンパクト化及びコスト低下を容易に
図ることができると共に、リンク機構のこじれ等による
作動不良や故障をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦搬送装置の左右回動動作を示す正面図。
【図2】コンバインの全体側面図。
【図3】コンバインの全体平面図。
【図4】コンバインの全体正面図。
【図5】刈取部の側面図。
【図6】刈取部の平面図。
【図7】縦搬送装置の左右回動動作を示す平面図。
【図8】刈取入力軸ケース部の正面断面図。
【図9】刈取部の伝動構造を示す平面図。
【図10】扱深さ調節部の側面図。
【図11】扱深さ調節部の平面図。
【符号の説明】
(17) 引起し装置 (18) 掻込み装置 (19) 刈刃 (29) 伝動ケース (42) 縦搬送装置 (45) 縦搬送駆動軸

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引起し装置、掻込み装置、刈刃を有する
    前処理装置が左右にスライド可能に構成され、縦搬送装
    置が後方横軸回りで上下回動可能で、且つ、前処理装置
    の左右スライドに連動して所定の傾きを持って斜めに左
    右回動可能に構成されると共に、前処理装置の左右スラ
    イドに連動して略水平に回動する前処理装置への伝動軸
    ケースを設けたコンバインの刈取装置において、前記縦
    搬送装置を伝動軸ケースに、縦搬送装置を水平軸回りで
    上下回動させる扱深さ調節機構を介して連結し、前処理
    装置の左スライドに連動して左回動しながら上昇しよう
    とする縦搬送装置を、略水平に左に移動する扱深さ調節
    機構の調節リンクの突っ張り作用で、後方横軸回りで下
    方へ回動させ、右スライド位置の前処理装置と左スライ
    ド位置の前処理装置に対する縦搬送装置位置を略一定に
    保つように構成することを特徴とするコンバインの刈取
    装置。
  2. 【請求項2】 扱深さ調節機構は縦搬送装置を吊るすリ
    ンク機構を有する請求項1記載のコンバインの刈取装
    置。
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