JP3648298B2 - コンバインの刈取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、刈取部前部の前処理装置が左右にスライドするコンバインの刈取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、前処理装置より穀稈を受継いで脱穀部に搬送する縦搬送装置と穂先搬送装置は、前処理装置の左右スライドに連動して後方縦軸回りで左右回動することによって、左右スライド位置に移動した前処理装置より穀稈が受継ぎ可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし乍ら、図13に示すように、前処理装置の引起し装置(17′)と穂先搬送装置(43′)との隙間(A)が、穂先搬送装置(43′)の左右回動の支点が後部縦軸(45′)であるため、前処理装置が右スライド位置に移動した時に広くなり、穀稈の受継ぎが悪くなり、搬送姿勢が変る問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明は、前処理装置の左右スライドに連動して穂先搬送装置を左右回動させると同時に、この穂先搬送装置の前端に設けられてタインチェンを巻回しする輪体を前後方向に移動させて、前処理装置の引起し装置と穂先搬送装置との隙間を略一定に保つようにし、前処理装置のスライド位置に関係なく安定した穀稈の受継ぎ、搬送性能を得る。
【0005】
また、輪体を前後方向に移動させる際、この左右位置を前処理装置のスライド方向と逆方向に変化させることによって、穂先搬送装置の穀稈受継ぎ角度(穀稈受継ぎ姿勢)の変化も押えることができるので、穀稈の受継ぎ、搬送性能の安定性がさらに高まり有効である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は右スライド時の穂先搬送装置を示す平面図、図2はコンバインの全体側面図、図3は同平面図、図4は同正面図であり、図中(1)は走行クローラ(2)を装設するトラックフレーム、(3)は前記トラックフレーム(1)に固設する機台、(4)はフィードチェン(5)を左側に張架し扱胴(6)及び処理胴(7)を内蔵する脱穀部、(8)は穀稈縦搬送装置を有する2条用の刈取部、(9)は排藁チェン(10)終端を臨ませる排藁処理部、(11)はコンバインの各部を駆動するエンジン部、(12)は脱穀部(4)から取出す穀粒を貯留する籾タンク、(13)は運転席(14)及び運転操作部(15)を備える運転台であり、刈取部(8)で刈取った穀稈を脱穀部(4)で脱粒処理するように構成している。
【0007】
図4乃至図6に示す如く、前記刈取部(8)は、分草板(16)を介して取入れられる未刈穀稈を起立させる左右引起し装置(17)と、引起された穀稈の稈元側を掻込み後方に搬送する左右掻込み装置(18)と、掻込み時穀稈の稈元を切断する刈刃(19)などで構成される前処理装置が刈取部(8)前部に備えられている。この前処理装置は、刈取部(8)の下部に横向き水平に配設される横伝動軸ケース(20)に支持されている。この横伝動軸ケース(20)は横支持杆(21)に平行リンク(22)によって連結されていて、この平行リンク(22)の回動によって前処理装置が左右スライド可能となっており、前記横支持杆(21)は、刈取部(8)の最後部で横向き水平に横設される刈取入力軸ケース(23)から前方下向きに突出固定された縦支持杆(24)の下端に一体連結されている。前記刈取入力軸ケース(23)は左右軸受台(25)によって機台(3)に支持されていて、前記縦支持杆(24)と機台(3)間に張架する油圧シリンダ(26)の伸縮によって刈取入力軸ケース(23)を支点に水平軸回りで前処理装置が昇降可能となっている。
【0008】
図7乃至図8にも示す如く、前処理装置への伝動は、刈取入力軸ケース(23)内に、右端に刈取入力プーリ(27)を設ける刈取入力軸(28)が軸支されており、刈取入力軸ケース(23)中間部に左右回動可能に枢支され、且つ、伸縮可能に前方に延設される揺動伝動軸ケース(29)内に軸支された揺動伝動軸(30)の後端が、前記刈取入力軸(28)に縦軸(31)及び2組のベベルギヤによって連動連結され、刈取部(8)前部の前処理装置に動力が伝達される。
【0009】
前処理装置において、横伝動軸ケース(20)の右端部より、中間部にギヤケース(32a)が組込まれる右引起し伝動軸ケース(32)が立上げられ、横伝動軸ケース(20)の左端部より左引起し伝動軸ケース(33)が立上げられており、揺動伝動軸ケース(29)の前端が右引起し伝動軸ケース(32)の上部に連結され、揺動伝動軸(30)前端がこの右引起し伝動軸ケース(32)上部内に軸支された上部右引起し伝動軸(34)にベベルギヤによって連動連結される。この上部右引起し伝動軸(34)上端には右引起し装置(17)のタインチェンの駆動スプロケットを設ける右引起し駆動軸(35)がベベルギヤによって連動連結されている。
【0010】
一方、前記上部右引起し伝動軸(34)の下端はギヤケース(32a)の平ギヤ郡を介して右引起し伝動軸ケース(32)下部内に軸支された下部右引起し伝動軸(36)上端に連動連結され、この下部右引起し伝動軸(36)下端が左引起し伝動軸ケース(33)内に軸支された左引起し伝動軸(37)下端に、横伝動軸ケース(20)内に軸支された横伝動軸(38)及び2組のベベルギヤを介して連動連結され、この左引起し伝動軸(37)上端が、左引起し装置(17)のタインチェンの駆動スプロケットを設ける左引起し駆動軸(39)にベベルギヤによって連動連結されている。また右掻込み装置(18)及び刈刃(19)への伝動軸(40)を横伝動軸(38)より分岐させており、左掻込み装置(18)は右掻込み装置(18)の駆動に従動させる。
【0011】
そして、揺動伝動軸ケース(29)が前処理装置の左右スライドに連動して縦軸(31)を中心に左右回動するため、左右どちらの位置においても前処理装置に動力が伝達でき、各部の駆動が可能となっている。
【0012】
図4乃至図8に示す如く、前記刈取部(8)は、前処理装置の掻込み装置(18)の掻出側に合流する2条分の穀稈を脱穀部(4)前面の穀稈供給口(41)まで搬送する縦搬送装置(42)及び穂先搬送装置(43)を備えている。この縦搬送装置(42)と穂先搬送装置(43)は刈取入力軸ケース(23)の左端に駆動ケース(44)を介して支持されており、前処理装置と一体的に、昇降可能つまり刈取部(8)全体が昇降可能となっている。また縦搬送装置(42)と穂先搬送装置(43)は扱深さ調節のために、前処理装置とは別に各装置が一体的に上下回動できるように、この駆動ケース(44)が刈取入力軸ケース(23)に対しこの回動中心と同軸の水平軸回りで上下回動自在に連結されている。さらに駆動ケース(44)には略上下方向に駆動軸(45)が軸支され、この駆動軸(45)の下端には縦搬送装置(42)の縦搬送チェン(42a)の駆動スプロケットが設けられ、上端には穂先搬送装置(43)の穂先搬送タインチェン(43a)の駆動スプロケットが設けられ、縦搬送装置(42)と穂先搬送装置(43)が、前処理装置の左右スライドに連動して駆動軸(45)を中心に左右回動可能となっている。
【0013】
縦搬送装置(42)への伝動は、刈取入力軸ケース(23)に嵌合される駆動ケース(44)の水平軸部内に、駆動軸(45)とベベルギヤで連動連結される横軸(46)が軸支されており、この横軸(46)が刈取入力軸(28)と同一軸芯上に配設され、且つ、スプラインボスによって連動連結され、縦搬送装置(42)と穂先搬送装置(43)に伝動される。
【0014】
また、図4、図5、図9及び図10、図11に示す如く、縦搬送装置(42)の穀稈搬送側面外側から上方に立上げ穂先搬送装置(43)の上方で下方に反転し、縦搬送装置(42)の穀稈非搬送側面に垂下する略逆U字形の縦搬送フレーム(47)を備える。この縦搬送フレーム(47)には縦搬送装置(42)の縦搬送チェン(42a)を張設するためのチェンガイドレールやチェンガイドローラ、並びに縦搬送チェン(42a)に穀稈を挾持させるため挾扼ガイド(48)が取付けられると共に、穂先搬送装置(43)の穂先搬送タインチェン(43a)のチェンケースやチェンガイドレールやチェンガイドローラ並びに穂先ガイド板やタインガイド(49)が取付けられ、さらに稈長検出用の長短一対のセンサアーム(50a)(50b)などが取付けられており、この縦搬送フレーム(47)の一端は、駆動軸(45)にベアリング(51)を介して保持させる駆動ケースカバー(52)に対して連結パイプ(53)によって一体連結され、且つ、前処理装置に設けられた縦搬送装置(42)の上下回動用ガイドレール(54)に対して連結パイプ(55)によって摺動自在に連結されている。さらに縦搬送フレーム(47)は扱深さ調節機構によって揺動伝動軸ケース(29)の後部に連結されている。
【0015】
扱深さ調節機構は、揺動伝動軸ケース(29)に固着されたベース台(56)に、ナット体(57)が螺着されたねじ軸(58)が軸支され、且つ、このねじ軸(58)を正逆転させる正逆転モータ(59)が取付けられており、このナット体(57)はベース台(56)に形成された長孔(60)に先端を摺動自在に係入させるピン(61)を上面から突出し、共回りが規制されてねじ軸(58)の正逆転によってこの軸上で略前後方向に往復移動する。またこのナット体(57)は、揺動転動軸ケース(29)の外面に横向きに固着された支点軸(62)に中間部が回動自在に軸支される縦リンク(63)の下端と、ナット体(57)の左側面から突出されたピン(64)先端を縦リンク(63)の下端部に形成された長孔(65)に摺動自在に係入することによって、連動連結され、縦リンク(63)がナット体(57)の前後移動によって支点軸(62)を中心に揺動されるようになっている。この縦リンク(63)の上端から吊下げられる縦ロッド(66)の下端が縦フレーム(47)と連結されており、駆動ケース(44)を支点とする縦搬送装置(42)及び穂先搬送装置(43)の下向き荷重を扱深さ調節機構で吊下げ支持する構成となって扱深さ調節後の上下回動位置での位置保持が可能となっている。
【0016】
また縦ロッド(66)を引上げる方向に縦リンク(63)を回動付勢するバランスバネ(67)が縦リンク(63)とベース台(56)間に張設されている。
【0017】
そして、縦搬送装置(42)には穀稈の有無を検出するための穀稈センサが設けられ、穀稈を検出しているときにのみ、稈長センサ(50a)(51b)に基づいて正逆転モータ(59)をコントローラにより作動制御する扱深さ制御が行われる。即ち、各稈長センサ(50a)(51b)が共にオフになった場合(短稈時)、または、各稈長センサ(50a)(51b)が共にオンになった場合(長稈時)、穂先側の稈長センサ(50a)がオフで稈元側の稈長センサ(50b)がオンとなるように、モータ(59)を正逆転作動させ、扱深さ調節機構によって縦搬送装置(42)及び穂先搬送装置(43)を一体的に駆動軸ケース(44)を支点に水平軸回りで上下回動させることによって、脱穀部(4)の扱室内に供給される穂先長さの一定維持が可能となる。
【0018】
図1及び図12に示す如く、穂先搬送装置(43)は、駆動軸(45)に設けられた駆動スプロケット(68)と、この駆動スプロケット(68)を後端側に内装するチェンカバーの前端側に内装する輪体である従動スプロケット(90)間に、テンションスプロケット(71)を介して穂先搬送タインチェン(43a)が張設され、この穂先搬送タインチェン(43a)を各スプロケット(68)(70)(71)による3点張りの自動張り構成とし、また前処理装置に対する穂先搬送装置(43)前端の穀稈受継ぎ位置を一定に保つために、前処理装置の左右スライドに連動して従動スプロケット(70)を前後方向に移動させる位置調節機構を備えている。
【0019】
従動スプロケット(70)は、チェンケースの前端側に固定された支点軸(72)に回動自在に軸支された支持アーム(73)の一端にスプロケット軸(74)を介して回転自在に軸支されており、このスプロケット軸(74)の端部がチェンケース前端側で支点軸(72)を中心とする円周上に開設された前後に長い円弧状の長孔(75)に摺動自在に嵌入され、支持アーム(73)の揺動によって長孔(75)の後端にスプロケット軸(74)が位置する後退位置と長孔(75)の前端にスプロケット軸(74)が位置する前進位置とに従動スプロケット(70)が往復移動可能となっている。
【0020】
テンションスプロケット(71)は、駆動軸(45)に回動自在に軸支され、且つ、テンションバネ(76)によってチェン張り方向に回動付勢されるテンションアーム(77)の一端にスプロケット軸(78)を介して回転自在に軸支されており、テンションアーム(77)の揺動によって定置の駆動スプロケット(68)と、後退位置と前進位置に移動する従動スプロケット(70)との間に、一定の張力を保った状態で穂先搬送タインチェン(43a)が張設可能となっている。
【0021】
位置調節機構は、支持アーム(73)をテンションアーム(76)にロッド(79)によって、テンションアーム(76)がテンションバネ(76)の回動付勢方向と反対方向(チェン弛み側)に揺動するときに、支持アーム(73)が従動スプロケット(70)を前進させる方向に揺動するように、連動連結すると共に、テンションアーム(76)を何れか一方の平行リンク(22)にワイヤ(80)によって、前処理装置を左スライドさせる平行リンク(22)の左回動で、テンションアーム(76)をテンションバネ(76)の回動付勢方向と反対方向に揺動させるように連動連結し、前処理装置の左右スライド動作で従動スプロケット(70)を前後移動させるように構成している。
【0022】
そして、図12に示すように、前処理装置の左スライドに連動して穂先搬送装置(43)が駆動軸(45)を中心に左に回動し、左スライド位置に移動するとき、一方のリンク(22)の左回動動作によってワイヤ(80)が緩められる。このワイヤ(80)が緩むとテンションアーム(76)がテンションバネ(76)力によって時計方向に回動し、さらにこのテンションアーム(76)とロッド(79)で連結された支持アーム(73)が反時計方向に回動する。この支持アーム(73)の回動によってスプロケット軸(74)が長孔(75)の後端まで移動し、従動スプロケット(70)を後退位置に移動支持させる。
【0023】
一方、図1に示すように、前処理装置の右スライドに連動して穂先搬送装置(43)が駆動軸(45)を中心に右に回動し、右スライド位置に移動するとき、一方のリンク(22)の右回動動作によってワイヤ(80)が引っ張られる。このワイヤ(80)が引っ張られるとテンションアーム(76)がテンションバネ(76)力に抗して反時計方向に回動し、さらにこのテンションアーム(76)とロッド(79)で連結された支持アーム(73)が時計方向に回動する。この支持アーム(73)の回動によってスプロケット軸(74)が長孔(75)の前端まで移動し、従動スプロケット(70)を前進位置に移動支持させる。
【0024】
上記のように前処理装置を右スライド位置に移動時に、穂先搬送装置(43)前端の従動スプロケット(70)を、前処理装置が左スライド位置に移動時の従動スプロケット(70)位置より(B)寸法前方に移動させ、且つ、この前方移動が円弧状で(C)寸法左に移動することによって、前処理装置の引起し装置(17)と穂先搬送装置(43)との隙間(A)が左右スライド位置で略一定に保持することができると共に、穂先搬送装置(43)の穀稈受継ぎ角度(穀稈受継ぎ姿勢)の変化も押えることができるものである。
【0025】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、刈取部(8)前部の前処理装置が左右にスライドするもので、前処理装置から受継いだ穀稈を脱穀部(4)に向けて搬送する縦搬送装置(42)と穂先搬送装置(43)とが、前処理装置の左右スライドに連動して後方縦軸(45)回りで左右に回動するコンバインの刈取装置において、穂先搬送装置(43)の前端に設けられてタインチェン(43a)を巻回しする輪体(70)の位置調節機構を備え、この調節機構は前処理装置の左右スライド動作で、前処理装置に対する穀稈受継ぎ位置を一定に保つように、輪体(70)を前後方向に移動させることにより、前処理装置のスライド位置に関係なく安定した穀稈の受継ぎ、搬送性能を得ることができる。
【0026】
また、位置調節機構による輪体(70)の前後移動は、前処理装置のスライド方向と逆方向の左右位置変化を伴うことによって、穂先搬送装置(43)の穀稈受継ぎ角度(穀稈受継ぎ姿勢)の変化も押えることができるので、穀稈の受継ぎ、搬送性能の安定性をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】右スライド時の穂先搬送装置を示す平面図。
【図2】コンバインの全体側面図。
【図3】コンバインの全体平面図。
【図4】コンバインの全体正面図。
【図5】刈取部の側面図。
【図6】刈取部の平面図。
【図7】刈取部の電動構造を示す平面図。
【図8】刈取入力軸ケースの正面断面図。
【図9】縦搬送部の概略正面図。
【図10】扱深さ調節部の側面図。
【図11】扱深さ調節部の平面図。
【図12】左スライド時の穂先搬送装置を示す平面図。
【図13】従来の穂先搬送装置を示す平面図。
【符号の説明】
(8) 刈取部
(43) 穂先搬送装置
(70) 従動スプロケット(輪体)

Claims (2)

  1. 刈取部前部の前処理装置が左右にスライドするもので、前処理装置から受継いだ穀稈を脱穀部に向けて搬送する縦搬送装置と穂先搬送装置とが、前処理装置の左右スライドに連動して後方縦軸回りで左右に回動するコンバインの刈取装置において、穂先搬送装置の前端に設けられてタインチェンを巻回しする輪体の位置調節機構を備え、この調節機構は前処理装置の左右スライド動作で、前処理装置に対する穀稈受継ぎ位置を一定に保つように、輪体を前後方向に移動させることを特徴とするコンバインの刈取装置。
  2. 位置調節機構による輪体の前後移動は、前処理装置のスライド方向と逆方向の左右位置変化を伴う請求項1記載のコンバインの刈取装置。
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