JP6224554B2 - 収穫機 - Google Patents
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圃場から収穫物を収穫し、収穫した収穫物を回転搬送体によって後方へ送り出す収穫部と、
前記回転搬送体からの収穫物を搬送するフィーダと、を備え、
前記フィーダは、フィーダケースと、前記フィーダケースの搬送始端側に設けられた始端側回転輪体と、前記フィーダケースの搬送終端側に設けられた終端側回転輪体と、前記始端側回転輪体と前記終端側回転輪体とに回動駆動可能に巻回された左右一対の無端回動搬送体と、左右の前記無端回動搬送体を張り操作するテンション機構とを備え、
前記始端側回転輪体及び前記終端側回転輪体は、前記フィーダケースの所定位置に固定され、
前記テンション機構は、前記始端側回転輪体と前記終端側回転輪体との間において、左右の前記無端回動搬送体に対して張り操作力を付与するように構成され、
前記フィーダケースは、底板部と、左右一対の側板部と、天板部とを備えるとともに、前記側板部の外面に、前記底板部側箇所から前記天板部側へ延びる平面視略U字状の補強部材を備え、
前記補強部材は、前記側板部に当て付けられた状態で固定され、
前記補強部材のうち前記側板部に当て付けられる部分と、前記側板部とに亘って貫通孔が形成され、
前記テンション機構は、前記補強部材に支持されるとともに、前記貫通孔を挿通する操作連係部材を介して前記無端回動搬送体に張り操作力を付与するように構成されている。
本発明による収穫機は、
圃場から収穫物を収穫し、収穫した収穫物を回転搬送体によって後方へ送り出す収穫部と、
前記回転搬送体からの収穫物を搬送するフィーダと、を備え、
前記フィーダは、フィーダケースと、前記フィーダケースの搬送始端側に設けられた始端側回転輪体と、前記フィーダケースの搬送終端側に設けられた終端側回転輪体と、前記始端側回転輪体と前記終端側回転輪体とに回動駆動可能に巻回された左右一対の無端回動搬送体と、左右の前記無端回動搬送体を張り操作するテンション機構とを備え、
前記始端側回転輪体及び前記終端側回転輪体は、前記フィーダケースの所定位置に固定され、
前記テンション機構は、前記始端側回転輪体と前記終端側回転輪体との間において、左右の前記無端回動搬送体に対して張り操作力を付与するように構成され、
前記始端側回転輪体を支持する支持部材と、前記フィーダケースとを、収穫物搬送方向に沿って並ぶ複数の連結ボルトによって連結するように構成され、
複数の前記連結ボルトのうちの一つの連結ボルトを、前記支持部材及び前記フィーダケースに形成された丸孔形のボルト孔に装着するように構成され、
複数の前記連結ボルトのうちの残りの連結ボルトを、前記支持部材と前記フィーダケースとの一方に形成されたボルト孔と、前記支持部材と前記フィーダケースとの他方に形成された収穫物搬送方向に長い形状のボルト孔とに亘って装着するように構成されている。
本構成によると、始端側回転輪体及び終端側回転輪体は、フィーダケースの所定位置に固定されているので、テンション機構による無端回動搬送体の張り操作によって無端回動搬送体に発生する張力が始端側回転輪体及び終端側回転輪体に作用しても、フィーダケースにおける始端側回転輪体及び終端側回転輪体の位置が変化しない。従って、テンション機構による無端回動搬送体の張り調整を効率良くできるのみならず、テンション機構による無端回動搬送体の張り操作にかかわらず、回転搬送体に対する始端側回転輪体の位置が変化せず、回転搬送体と無端回動搬送体との間において収穫物がスムーズに受け渡しされる。
そして、本構成によると、無端回動搬送体を張り状態から弛み状態に操作簡単に変更することができ、かつ、弛み状態になった無端回動搬送体を元の張り状態に精度よく操作簡単に戻すことができる。従って、無端回動搬送体がチェーンの場合、チェーンの交換や連結をするのに弛み状態で行えて、作業し易い。
すなわち、支持部材及びフィーダケースの丸孔形のボルト孔に装着の連結ボルトを取り外せば、残りの連結ボルトは、取り外すことなく、弛めるだけで、無端回動搬送体を張り状態から弛み状態に変更できる。つまり、支持部材及びフィーダケースの丸孔形のボルト孔に装着の連結ボルトを取り外し、残りの連結ボルトを弛めた状態にすると、残りの連結ボルトを装着してあるボルト孔の形状が長い形状であるため、支持部材をフードケースの搬送終端側にスライドさせ、始端側回転輪体を終端側回転輪体の方に移動させて、無端回動搬送体を弛み状態に変更できる。
無端回動搬送体を弛み状態に変更した後、支持部材をフィードケースの搬送始端側にスライドさせて、支持部材の丸孔形のボルト孔をフィーダケースの丸孔形のボルト孔に合致させ、合致した支持部材の丸孔形のボルト孔と、フィーダケースの丸孔形のボルト孔とに亘って連結ボルトを装着する。すると、この連結ボルトの位置決め作用により、始端側回転輪体が元の所定位置に固定され、無端回動搬送体が元の張り状態になる。
また、本発明による収穫機は、
圃場から収穫物を収穫し、収穫した収穫物を回転搬送体によって後方へ送り出す収穫部と、
前記回転搬送体からの収穫物を搬送するフィーダと、を備え、
前記フィーダは、フィーダケースと、前記フィーダケースの搬送始端側に設けられた始端側回転輪体と、前記フィーダケースの搬送終端側に設けられた終端側回転輪体と、前記始端側回転輪体と前記終端側回転輪体とに回動駆動可能に巻回された左右一対の無端回動搬送体と、左右の前記無端回動搬送体を張り操作するテンション機構とを備え、
前記始端側回転輪体及び前記終端側回転輪体は、前記フィーダケースの所定位置に固定され、
前記テンション機構は、前記始端側回転輪体と前記終端側回転輪体との間において、左右の前記無端回動搬送体に対して張り操作力を付与するように構成され、
前記始端側回転輪体又は前記終端側回転輪体の一方又はその両方が、駆動軸と、左右の前記無端回動搬送体が巻回される左右一対のスプロケットとを備え、
前記駆動軸のうち、左右の前記スプロケットの間に位置する箇所に筒状のカバーが相対回転可能に外嵌されると共に、前記カバーからアームが延出され、
前記アームは、前記フィーダケースに横架された補強部材に係合可能に構成されている。
本構成によると、始端側回転輪体及び終端側回転輪体は、フィーダケースの所定位置に固定されているので、テンション機構による無端回動搬送体の張り操作によって無端回動搬送体に発生する張力が始端側回転輪体及び終端側回転輪体に作用しても、フィーダケースにおける始端側回転輪体及び終端側回転輪体の位置が変化しない。従って、テンション機構による無端回動搬送体の張り調整を効率良くできるのみならず、テンション機構による無端回動搬送体の張り操作にかかわらず、回転搬送体に対する始端側回転輪体の位置が変化せず、回転搬送体と無端回動搬送体との間において収穫物がスムーズに受け渡しされる。
そして、本構成によると、駆動軸などに対するワラ屑などの巻き付きを構造簡単に防止できる。すなわち、カバーから延出したアームの補強部材に対する係合により、カバーがスプロケットとの接触によって連れ回りすることを阻止できる。つまり、補強部材を回り止め部材に活用してカバーの連れ回りを阻止できる。カバーが停止状態で駆動軸を覆うので、駆動軸やカバーにワラ屑などが巻き付かない。
本発明の実施例に係る収穫機をコンバインに適用した場合について説明する。図1は、コンバインの全体を示す側面図である。図2は、コンバインの全体を示す平面図である。
図1,2に示すように、コンバインは、機体フレーム1の下部に左右一対のクローラ走行装置2が駆動可能に装備された走行機体を備えている。走行機体の前部に運転部3が設けられている。走行機体の後部に脱穀装置4及び穀粒タンク5が設けられている。脱穀装置4と穀粒タンク5とは、走行機体の横方向に並んでいる。脱穀装置4の前部からフィーダ6が機体前方向きに延出されている。フィーダ6の延出端部に収穫部7が連結されている。走行機体における運転部3の下方の箇所にエンジン8が設けられている。このエンジン8の出力をクローラ走行装置2、脱穀装置4、フィーダ6及び収穫部7に伝達するよう構成されている。
回転搬送体16は、回転ドラム16aと、複数本の掻送りアーム16bとを備えている。回転ドラム16aは、横送りオーガ15の回転ドラムに一体形成されている。複数本の掻送りアーム16bは、回転ドラム16aの周方向、及び、回転ドラム16aの回転軸芯に沿う方向に分散した複数箇所に分散している。各掻送りアーム16bは、回転ドラム16aと共に回転する。
図3は、フィーダ6を示す側面図である。図4は、フィーダ6を示す縦断側面図である。図5は、フィーダ6を示す横断平面図である。図3,4,5に示すように、フィーダ6は、フィーダケース20と、左右一対の無端回動搬送体21とを備えている。
天板部20cのうちの後述するテンション部材31の上方に位置する部位と底板部20aとの間隔をDMとし、天板部20cのうちのテンション部材31よりも搬送始端側に位置する部位と底板部20aとの間隔をDFとし、天板部20cのうちのテンション部材31よりも搬送終端側に位置する部位と底板部20aとの間隔をDRとする。天板部20cの側面視形状は、DMがDF及びDRよりも広くなるように上方に膨出する形状に形成されている。
終端側回転輪体24がベルトプーリ27によって駆動され、左右の無端回動搬送体21がスプロケット24bによって回動方向F(図4参照)に回動駆動される。搬送スラット29は、始端側回転輪体23において、始端側回転輪体23の上側から下側へ下降移送される。下降移送される搬送スラット29は、刈取穀稈に対して掻込み作用する。回転搬送体16からの刈取穀稈が、穀稈導入口6Fにおいて、搬送スラット29によって無端回動搬送体21と底板部20aとの間に掻き込まれる。掻き込まれた刈取穀稈は、左右の無端回動搬送体21の搬送スラット29を介しての搬送作用により、底板部20aに沿わせて後方に搬送される。搬送スラット29は、終端側回転輪体24において、終端側回転輪体24の下側から上側へ上昇移送される。上昇移送される搬送スラット29は、刈取穀稈に対して送り出し作用する。搬送終端部まで搬送された刈取穀稈が、搬送スラット29によって穀稈送出口6Rから後方に送り出されて脱穀装置4に供給される。
左右のテンション部材31は、左右一対の揺動アーム33に各別に支持されている。左右の揺動アーム33は、フィーダケース20の内部に位置している。左の揺動アーム33の基部は、フィーダケース20の左の側板部20bに支軸34を介して回転可能に支持されている。右の揺動アーム33の基部は、フィーダケース20の右の側板部20bに支軸34を介して回転可能に支持されている。左のテンション部材31は、これの揺動アーム33が支軸34を揺動支点として側板部20bに対して上昇揺動操作されることにより、左の無端回動搬送体21のうち、終端側回転輪体24から始端側回転輪体23へ戻り移動する部分を下方から押圧操作する。右のテンション部材31は、これの揺動アーム33が支軸34を揺動支点として側板部20bに対して上昇揺動操作されることにより、右の無端回動搬送体21のうち、終端側回転輪体24から始端側回転輪体23へ戻り移動する部分を下方から押圧操作する。
つまり、左右のスプリング32は、揺動アーム33のうちの揺動支点としての支軸34と、テンション部材31を支持する支持点としての支軸部33aとの間の部位に作用する。
左右の揺動アーム33の夫々の支軸部33aは筒部材によって構成され、左右の揺動アーム33の夫々の支軸部33aに連結孔33bが設けられている。連結軸50は、両端部が連結孔33bに挿入されることで、左右の揺動アーム33に連結されて左右の揺動アーム33を連動連結している。
左右の揺動アーム33は、テンション部材31が張り操作する無端回動搬送体21の移動方向Rに沿うように、支軸34からその移動方向側に向けて延びる取付姿勢で支持されている。
一つの連結ボルト54としては、最前の連結ボルトが設定されている。
aへのワラ屑などの巻き付きをカバー63によって防止するよう構成されている。
(1)上記した実施形態では、無端回動搬送体21をチェーンによって構成した例を示したが、ベルト等によって構成して実施してもよい。
上記した実施例では、連結ボルト55aによって操作ネジ軸60の操作力を支持部材52に伝達するよう構成した例を示したが、操作ネジ軸60の操作力を支持部材52に伝達する部材を別途設け、連結ボルト55aを、支持部材52を側板部20bに固定する専用の連結ボルトに構成して実施してもよい。この場合、連結ボルト55aを装着するように側板部20bに設けるボルト孔58を丸孔形状に形成し、連結ボルト55aを装着するように支持部材52に設けるボルト孔57を長孔形に形成して実施してもよい。また、側板部20b及び支持部材52の両方に設けるボルト孔を長孔形状に形成して実施してもよい。
7 収穫部
20 フィーダケース
21 無端回動搬送体
23 始端側回転輪体
24 終端側回転輪体
24a 駆動軸
24b スプロケット
30 テンション機構
31 テンション部材
32 スプリング
33 揺動アーム
36 操作連係部材(操作ピン)
38 補強部材
39 貫通孔
50 連結軸
52 支持部材
54 連結ボルト
55 連結ボルト
56 ボルト孔
57 ボルト孔
58 ボルト孔
63 カバー
64 アーム
67 割面
70 補強部材
R 移動方向
Claims (10)
- 圃場から収穫物を収穫し、収穫した収穫物を回転搬送体によって後方へ送り出す収穫部と、
前記回転搬送体からの収穫物を搬送するフィーダと、を備え、
前記フィーダは、フィーダケースと、前記フィーダケースの搬送始端側に設けられた始端側回転輪体と、前記フィーダケースの搬送終端側に設けられた終端側回転輪体と、前記始端側回転輪体と前記終端側回転輪体とに回動駆動可能に巻回された左右一対の無端回動搬送体と、左右の前記無端回動搬送体を張り操作するテンション機構とを備え、
前記始端側回転輪体及び前記終端側回転輪体は、前記フィーダケースの所定位置に固定され、
前記テンション機構は、前記始端側回転輪体と前記終端側回転輪体との間において、左右の前記無端回動搬送体に対して張り操作力を付与するように構成され、
前記フィーダケースは、底板部と、左右一対の側板部と、天板部とを備えるとともに、前記側板部の外面に、前記底板部側箇所から前記天板部側へ延びる平面視略U字状の補強部材を備え、
前記補強部材は、前記側板部に当て付けられた状態で固定され、
前記補強部材のうち前記側板部に当て付けられる部分と、前記側板部とに亘って貫通孔が形成され、
前記テンション機構は、前記補強部材に支持されるとともに、前記貫通孔を挿通する操作連係部材を介して前記無端回動搬送体に張り操作力を付与する収穫機。 - 圃場から収穫物を収穫し、収穫した収穫物を回転搬送体によって後方へ送り出す収穫部と、
前記回転搬送体からの収穫物を搬送するフィーダと、を備え、
前記フィーダは、フィーダケースと、前記フィーダケースの搬送始端側に設けられた始端側回転輪体と、前記フィーダケースの搬送終端側に設けられた終端側回転輪体と、前記始端側回転輪体と前記終端側回転輪体とに回動駆動可能に巻回された左右一対の無端回動搬送体と、左右の前記無端回動搬送体を張り操作するテンション機構とを備え、
前記始端側回転輪体及び前記終端側回転輪体は、前記フィーダケースの所定位置に固定され、
前記テンション機構は、前記始端側回転輪体と前記終端側回転輪体との間において、左右の前記無端回動搬送体に対して張り操作力を付与するように構成され、
前記始端側回転輪体を支持する支持部材と、前記フィーダケースとを、収穫物搬送方向に沿って並ぶ複数の連結ボルトによって連結するように構成され、
複数の前記連結ボルトのうちの一つの連結ボルトを、前記支持部材及び前記フィーダケースに形成された丸孔形のボルト孔に装着するように構成され、
複数の前記連結ボルトのうちの残りの連結ボルトを、前記支持部材と前記フィーダケースとの一方に形成されたボルト孔と、前記支持部材と前記フィーダケースとの他方に形成された収穫物搬送方向に長い形状のボルト孔とに亘って装着するように構成されている収穫機。 - 圃場から収穫物を収穫し、収穫した収穫物を回転搬送体によって後方へ送り出す収穫部と、
前記回転搬送体からの収穫物を搬送するフィーダと、を備え、
前記フィーダは、フィーダケースと、前記フィーダケースの搬送始端側に設けられた始端側回転輪体と、前記フィーダケースの搬送終端側に設けられた終端側回転輪体と、前記始端側回転輪体と前記終端側回転輪体とに回動駆動可能に巻回された左右一対の無端回動搬送体と、左右の前記無端回動搬送体を張り操作するテンション機構とを備え、
前記始端側回転輪体及び前記終端側回転輪体は、前記フィーダケースの所定位置に固定され、
前記テンション機構は、前記始端側回転輪体と前記終端側回転輪体との間において、左右の前記無端回動搬送体に対して張り操作力を付与するように構成され、
前記始端側回転輪体又は前記終端側回転輪体の一方又はその両方が、駆動軸と、左右の前記無端回動搬送体が巻回される左右一対のスプロケットとを備え、
前記駆動軸のうち、左右の前記スプロケットの間に位置する箇所に筒状のカバーが相対回転可能に外嵌されると共に、前記カバーからアームが延出され、
前記アームは、前記フィーダケースに横架された補強部材に係合可能に構成されている収穫機。 - 前記カバーは、複数の分割カバー体によって構成され、 前記アームの基端側は、前記カバーの割面の両横側において前記カバーに連結されている請求項3に記載の収穫機。
- 前記テンション機構は、前記無端回動搬送体を張り操作するテンション部材、及び、前記テンション部材を前記無端回動搬送体に押圧付勢するスプリングを備えている請求項1から4のいずれか1項に記載の収穫機。
- 前記テンション機構は、左右の前記無端回動搬送体を各別に張り操作する左右一対のテンション部材と、左右の前記テンション部材を各別に支持する左右一対の揺動アームと、左右の前記揺動アームを連動連結する連結軸とを備えている請求項1から5のいずれか一項に記載の収穫機。
- 前記テンション機構は、左右の前記無端回動搬送体を各別に張り操作する左右一対のテンション部材と、左右の前記テンション部材を各別に支持する左右一対の揺動アームと、左右の前記テンション部材を前記無端回動搬送体に押圧付勢するべく、左右の前記揺動アームを各別に揺動付勢する左右一対のスプリングと、を備え、
左右の前記揺動アームは、前記フィーダケースの内部に位置し、
左右の前記スプリングは、前記フィーダケースの外部に位置する請求項1から5のいずれか一項に記載の収穫機。 - 左右の前記スプリングは、前記揺動アームのうちの揺動支点と、前記テンション部材を支持する支持点との間の部位に作用するよう構成されている請求項7に記載の収穫機。
- 左右の前記揺動アームは、夫々のテンション部材が張り操作する無端回動搬送体の移動方向に沿うように、夫々の揺動支点から前記移動方向側に向けて延びている請求項6から8のいずれか一項に記載の収穫機。
- 前記フィーダケースは、底板部と、左右一対の側板部と、天板部とを備え、
前記天板部のうちの前記テンション部材の上方に位置する部位と前記底板部との間隔が、前記天板部のうちの前記テンション部材よりも搬送始端側及び搬送終端側に位置する部位の夫々と前記底板部との間隔よりも広くなるように、前記天板部の側面視形状が上方に膨出する形状に形成されている請求項5〜9のいずれか一項に記載の収穫機。
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