JP7138471B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、刈取部にて刈取られた刈取穀稈の全稈を後方に向けて搬送する穀稈搬送装置が備えられているコンバインに関する。
コンバインの穀稈搬送装置は、穀稈搬送用の搬送ケースの内部に、搬送方向下手側に位置する横向きの下手側回転軸に備えられた下手側輪体と、搬送方向上手側に位置する横向きの上手側回転軸に備えられた上手側輪体とにわたって一対の無端回動チェーン(無端回動体に相当)が巻回され、無端回動チェーンに複数の搬送部材が備えられている。又、上手側回転軸をその軸芯周りで回転可能に支持する回転軸支持体が搬送ケースの内側に備えられ、回転軸支持体の搬送方向に沿う位置を変更調節可能な位置調節機構が備えられている。
位置調節機構には、搬送ケースの外側に位置して搬送方向に沿って延びる調節用ネジ軸が備えられ、調節用ネジ軸は、一体的に固定された支持ブラケットを介して、搬送方向に長い長孔を通して搬送ケースを挿通する連結ボルトにより回転軸支持体と連結される。調節用ネジ軸に圧縮バネが外挿され、圧縮バネの一端が搬送ケースに固定されたバネ受け部(規制案内部に相当)に受止め支持され、圧縮バネの他端が調節用ネジ軸に螺合されたナットにより受止め支持される構成となっている。そして、バネ受け部に対して支持ブラケットと圧縮バネとが同じ側に設けられる構成となっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-35017号公報
上記従来構成では、連結ボルトによる締結を緩めた状態で、調節用ネジ軸に螺合されたナットを回動操作することで、調節用ネジ軸を相対的に搬送方向に移動させることにより、回転軸支持体の搬送方向に沿う位置を変更させて、無端回動チェーンの張り具合を調整することができる。
上記従来構成では、ナットが圧縮バネと支持ブラケットとの間に位置しているので、ナットを回動操作する際には、調節用ネジ軸の径方向外方側から径方向に沿って、工具として、例えば、ナットに適合したスパナを差し込んで操作する必要がある。スパナを用いる場合には、ナットに装着して所定角度だけ回動させたのち、スパナを外して再度、装着して回動させるといった作業を繰り返し行わなければならない。しかも、狭い限られた空間で作業を行う必要があり、調節作業が行い難いものとなっていた。
そこで、上手側回転軸を搬送方向に位置変更させる位置調節作業を容易に行えるようにすることが望まれていた。
本発明に係るコンバインの特徴構成は、前部に設けられた刈取部と、前記刈取部の後部に接続され且つ前記刈取部にて刈取られた刈取穀稈の全稈を後方に向けて搬送する穀稈搬送装置とが備えられ、前記穀稈搬送装置に、穀稈搬送用の搬送ケースと、前記搬送ケースの搬送方向下手側に位置する横向きの下手側回転軸と、前記下手側回転軸に備えられた下手側輪体と、前記搬送ケースの搬送方向上手側に位置する横向きの上手側回転軸と、前記上手側回転軸に備えられた上手側輪体と、前記下手側輪体と前記上手側輪体とにわたって巻回される複数の無端回動体と、複数の前記無端回動体にわたって横向きに架設される複数の搬送部材と、前記上手側回転軸をその軸芯周りで回転可能に支持するとともに前記搬送ケースに搬送方向に沿って位置変更可能に支持される回転軸支持体と、前記回転軸支持体の搬送方向に沿う位置を変更し且つ変更した位置で固定可能な位置調節機構とが備えられ、前記位置調節機構に、搬送方向に沿って延びる調節用ネジ軸と、前記調節用ネジ軸と前記回転軸支持体とを連結する連結部と、前記搬送ケースに支持され且つ前記調節用ネジ軸が移動可能に挿通する挿通部を有する規制案内部と、前記調節用ネジ軸に装着されたナットと、前記ナットと前記規制案内部とに亘る状態で前記調節用ネジ軸に外挿された圧縮バネと、前記回転軸支持体を前記搬送ケースに固定する位置決め固定具と、が備えられ、前記位置調節機構は、前記位置決め固定具による前記回転軸支持体の固定を解除した状態で前記ナットの位置を調整することで前記回転軸支持体の位置が変更されるように構成されるとともに、前記位置調節機構による調整によって前記圧縮バネの長さが所定長さとなったときに、前記無端回動体の張力が設定張力となるように構成され、前記連結部が前記規制案内部に対して前記圧縮バネとは反対側に位置している点にある。
本構成によれば、調節用ネジ軸に圧縮バネが外挿され、調節用ネジ軸と回転軸支持体とが連結部にて連結される。調節用ネジ軸は搬送ケースに支持されている規制案内部における挿通部を移動可能に挿通する。そして、圧縮バネは規制案内部に対し連結部とは反対側に位置しており、ナットも同様に、規制案内部に対し連結部とは反対側に位置することになる。調節用ネジ軸におけるナットが螺合装着される箇所は、軸端部が片持ち状に延びる開放状態になる。
そうすると、ナットは、調節用ネジ軸のうち規制案内部及び連結部が存在しない側で、片持ち状に延びる箇所に螺合装着されるので、ナットに対して工具を装着する際、調節用ネジ軸の軸芯方向外方側から軸芯方向に移動させながら装着することができる。その結果、例えば、ナットに対して軸芯方向に沿って装着することが可能なソケットを有するラチェットレンチ等の工具を用いることができる。ラチェットレンチであれば、ハンドルを往復揺動させても、所定方向にのみ締め付けが可能であり、ナットの締め付け作業を容易に行うことが可能となる。
従って、狭い作業空間で行うような場合であっても、上手側回転軸を搬送方向に位置変更させる位置調節作業を容易に行えるようにすることが可能となった。
本発明においては、前記回転軸支持体が前記搬送ケースの内側に位置する状態で備えられ、前記調節用ネジ軸が前記搬送ケースの外側に位置する状態で備えられ、前記連結部に、前記調節用ネジ軸の軸端に連結されたフランジ部と、前記フランジ部と前記回転軸支持体とを前記搬送ケースの内外に亘る状態で連結する内外連通部とが備えられていると好適である。
本構成によれば、回転軸支持体が搬送ケースの内側に設けられることで、従動軸を安定的に支持することができ、搬送ケースの外側に調節用ネジ軸とその軸端に連結されたフランジ部とが設けられることで、調節用ネジ軸が搬送ケース内のワラ屑等の塵埃による影響を受けない状態で調節操作が可能となる。
フランジ部と回転軸支持体とを連結する内外連通部が搬送ケースの内外に亘る状態で設けられるが、この内外連通部は、回転軸支持体の搬送方向に沿う位置を変更可能なように融通が設けられることになる。
本発明においては、前記規制案内部に、前記調節用ネジ軸が前記挿通部に向けて径方向に入り込み可能な切欠が形成され、前記規制案内部と前記圧縮バネとの間、及び、前記ナットと前記圧縮バネとの間に夫々、座金が備えられていると好適である。
本構成によれば、規制案内部に対して調節用ネジ軸を装着するときは、切欠を通して外方側から径方向に沿って入り込むように装着することができ、容易に作業を行える。そして、規制案内部と圧縮バネとの間に座金が設けられることで、圧縮バネが規制案内部に形成された切欠に引っ掛かり損傷を与える等の不利のない状態で移動付勢することができる。
本発明においては、前記ナットと前記圧縮バネとの間に備えられる前記座金に、前記圧縮バネの外周部において前記調節用ネジ軸の軸芯方向に沿って延びる円筒状部材が備えられていると好適である。
本構成によれば、圧縮バネの外周が円筒状部材によって覆われるので、収穫作業に伴って発生する塵埃や泥土等が圧縮バネに飛散して付着し、早期に圧縮バネの付勢機能が損なわれる等の不利を回避することができる。
本発明においては、前記搬送ケースの外側面に、搬送方向に沿って延びる断面略U字形の横フレームが設けられ、前記横フレームは、U字形の複数の面部分のうちの底面部が前記搬送ケースの外側面に接する状態で固定され、前記調節用ネジ軸が、前記横フレームのU字形の複数の面部分で囲まれる内側領域に備えられ、前記規制案内部が、前記横フレームの前記内側領域の内部において、前記内側領域の内面に固定される状態で上下に亘って設けられていると好適である。
本構成によれば、横フレームは、断面略U字形に設けられ且つ底面部が搬送ケースの外側面に固定されているので、大きな支持強度を有する状態で強固に支持される。調節用ネジ軸は、横フレームの内側領域に備えられるので、作物等が横フレームに受け止められ調節用ネジ軸に接触することを回避して、調節用ネジ軸の耐久性を向上できる。また、規制案内部は、横フレームのU字形の内側領域の底面及び左右の側面部の夫々に連結することで、強固に支持することができる。
本発明においては、前記搬送ケースの外側面に、搬送方向に沿って間隔をあけて、前側フレームと後側フレームとが備えられ、前記前側フレーム及び前記後側フレームは、前記搬送ケースの上下に亘る状態で設けられ、前記横フレームは、前記前側フレームと前記後側フレームとに亘って設けられていると好適である。
本構成によれば、横フレームが、上下に亘って延びる前側フレームと後側フレームとによって前後両側が支持されるので、無端回動体の張力が掛かる箇所を強固な支持構造によって支持することができる。
コンバインの全体側面図である。 コンバインの全体平面図である。 フィーダの縦断側面図である。 フィーダ前部の横断平面図である。 フィーダ前部の横断平面図である。 フィーダ前部の左側面図である。 フィーダ前部の右側面図である。 左側の規制案内部を示す図である。 右側の規制案内部を示す図である。 油圧シリンダ配設部の側面図である。 ロック機構を示すフィーダの底面図である。
以下、本発明に係る普通型コンバインの実施形態を図面に基づいて説明する。
〔全体構成〕
図1、2に、稲、麦、大豆などの作物を収穫対象とする普通型のコンバインが示されている。この実施形態で、コンバインの走行機体の前後方向を定義するときは、作業状態における機体進行方向に沿って定義し、機体の左右方向を定義するときは、機体進行方向視で見た状態で左右を定義する。すなわち、図1,2に符号(F)で示す方向が機体前側、図1,2に符号(B)で示す方向が機体後側である。図2に符号(L)で示す方向が機体左側、図2に符号(R)で示す方向が機体右側である。従って、機体左右方向が走行機体横幅方向に対応する。
走行機体の機体フレーム1の下部に左右一対のクローラ走行装置2を装備している。走行機体の前方側に、収穫対象の作物を収穫し、搬送する収穫部3が設けられている。そして、機体フレーム1上に、収穫部3から搬送される作物としての刈取穀稈を扱き処理するとともに、その扱き処理で得られた脱穀処理物を穀粒と排出物とに選別する脱穀装置4、脱穀装置4にて得られた穀粒を貯留するグレンタンク5、グレンタンク5に貯留される穀粒を機外に排出するための穀粒排出装置6、操縦者が搭乗して運転操作を行うキャビン付きの運転部7等が備えられている。コンバインは、植立穀稈の株元を切断して刈り取り、刈り取った刈取穀稈の全部を脱穀装置4に投入する全稈投入型に構成されている。
運転部7は機体前部右側に位置し、運転部7の後方にグレンタンク5が位置している。
さらに、脱穀装置4が左側に位置し、グレンタンク5が右側に位置する状態で、脱穀装置4とグレンタンク5とが左右方向に並ぶ状態で備えられている。運転部7の下方側には、駆動用のエンジン8が備えられている。
収穫部3は、前部に設けられた刈取部10と、刈取部10の後部に接続され且つ刈取部10にて刈取られた刈取穀稈の全稈を後方に向けて搬送する穀稈搬送装置としてのフィーダ11を備えている。刈取部10は、収穫対象の作物としての植立穀稈を刈り取り、刈り取った収穫作物(刈取穀稈)を機体横幅中間部に横送り合流させる。フィーダ11は、刈取部10において合流された作物を脱穀装置4に向けて後方搬送する。これら刈取部10とフィーダ11を含む収穫部3は、機体フレーム1とフィーダ11とにわたって架設された昇降用の油圧シリンダ12が伸縮作動することで、横軸芯P1周りで昇降位置と下降位置との間で上下揺動自在に支持されている。
刈取部10は、角パイプや断面L字形のアングル材等を連結して構成される刈取フレーム13にて支持され、走行機体の最前端に設けられた左右一対のデバイダ14と、デバイダ14の後方かつ、上方に位置する掻込リール15と、デバイダ14の後方に位置する刈刃16と、刈刃16とフィーダ11との間に位置する横送りオーガ17とを備えている。
デバイダ14は、収穫対象となる植立穀稈と非刈取対象の植立穀稈とを分草する。掻込リール15は、収穫対象の植立穀稈を後方に向けて掻き込む。刈刃16は、掻込リール15により後方に掻き込まれた収穫対象の植立穀稈の株元側を切断するものであり、例えばバリカン型に構成されている。横送りオーガ17は、刈刃16による切断後の刈取穀稈を左右方向の中間側に横送りして寄せ集めて後方に向けて送り出す。
〔フィーダ〕
フィーダ11について説明する。
図3に示すように、フィーダ11に、角筒状に形成された搬送用ケースとしてのフィーダケース18が備えられている。フィーダケース18内の搬送下手側箇所に、エンジン8からの動力が伝達されて駆動回転される横向きの下手側回転軸としての駆動軸19が備えられている。図示はしていないが、駆動軸19を回転可能に支持する支持筒部が左右一対の支点ブラケットを介して横軸芯P1周りで回動自在に脱穀装置4の前壁部に支持されている。フィーダケース18の左右両側の側壁18Aが支持筒部に一体的に連結され、刈取部10を含むフィーダ11全体が横軸芯P1周りで上下揺動自在に脱穀装置4の前壁部に支持される構成となっている。
駆動軸19は、断面が六角形に形成されている。この六角形の断面形状に対して嵌り合う六角形の嵌合孔を備えた下手側輪体としての左右一対の駆動スプロケット22が、軸芯方向に沿って間隔をあけて一体回転可能に駆動軸19に外嵌装着されている。図示しない伝動機構を介して駆動軸19にエンジン8からの動力が伝達される。
フィーダケース18内の機体前端側箇所に、横向きの上手側回転軸としての従動軸24が、横向き軸芯周りで回転可能に架設支持されている。従動軸24に一体回転可能に上手側輪体としてのドラム型の従動輪体25が備えられている。そして、左右一対の駆動スプロケット22の夫々と従動輪体25とにわたって左右一対の無端回動チェーン26が巻回張設されている。又、左右一対の無端回動チェーン26に亘って複数の搬送部材27が所定ピッチで横架連結されている。従動輪体25の外周部には、左右一対の無端回動チェーン26の横ずれを防止する左右一対の鍔部28が一体的に備えられている(図4参照)。
駆動軸19に動力が伝達されて一対の無端回動チェーン26が同方向に一体的に回動することにより、刈取部10から供給された作物を、フィーダケース18内において、無端回動チェーン26の下側の移動経路と底面部18Bとの間において、搬送部材27にて掻き上げ搬送して脱穀装置4に供給する。
次に、フィーダ11における駆動軸19周りの構成について説明する。
図3に示すように、駆動軸19における一対の駆動スプロケット22夫々の横方向中間側に隣接する箇所に、駆動軸19に外挿される状態で一対の駆動スプロケット22にわたって支持される円筒状の巻付き防止カバー29が備えられている。図示はしないが、巻付き防止カバー29は、左右の駆動スプロケット22夫々の左右方向内方側の側面に形成された周溝に嵌まり込む状態で設けられている。
〔油圧シリンダ〕
図1に示すように、油圧シリンダ12は、フィーダケース18の底面部18Bと機体フレーム1の前部との間に亘って連結されている。油圧シリンダ12は、概ね円筒形状のシリンダチューブ12aと、ピストンロッド12bとを有し、ピストンロッド12bがシリンダチューブ12aに対して伸縮作動することにより、フィーダ11及び刈取部10を含む収穫部3全体を上下揺動可能である。
油圧シリンダ12は、収穫部3を機体横幅方向中間部でバランスよく支持するために、図11に示すように、機体横幅中間部に近い位置に配置されている。図10に示すように、シリンダチューブ12aの基端部が機体フレーム1のブラケット30に対して横軸芯周りで回転可能に連結され、ピストンロッド12bの先端部が、フィーダケース18の底面部18B側のブラケット31に対して連結ピン32を介して、フィーダケース18に対して相対回動可能に枢支連結されている。
そして、フィーダケース18の底面部18Bには、油圧シリンダ12が伸長状態の時に、油圧シリンダ12の収縮を規制して収穫部3が下降するのを規制する下降規制部33が上下揺動可能に設けられている。なお、下降規制部33も油圧シリンダ12に対応して、底面部18Bのうち機体横幅中間部に近い位置に設けられている。
下降規制部33は、断面形状が前後方向視で下向き開放状の略U字形に形成されている。下降規制部33は、連結ピン32により横軸芯周りで揺動可能に支持されている。そして、図10に実線で示すように、下降規制部33は、油圧シリンダ12のピストンロッド12bが伸長している伸長状態の場合に、U字状の開口部によりピストンロッド12bを覆うように下降操作されて、下降規制部33の遊端部がシリンダチューブ12aの一端部12a1に接当する。これにより、下降規制部33が、底面部18Bとシリンダチューブ12aの一端部とに突っ張り作用して使用状態となる。一方、図10に仮想線で示すように、下降規制部33は、上昇操作されて底面部18Bに沿うように配置されることで非使用状態となる。このように下降規制部33は、上下揺動することで使用状態と非使用状態とに姿勢変更可能に構成されている。
下降規制部33を非作用状態で位置保持並びに解除可能なロック機構34が備えられている。ロック機構34は、図10及び図11に示すように、フィーダケース18の底面部18Bに固定された略U字形のブラケット35と、ブラケット35を左右方向に挿通するL字形の連結ピン36と、ブラケット35の内部に位置して連結ピン36に外挿されるコイルバネ37と、連結ピン36に差し込み装着されてスライド移動量を規制するスナップピン38とを備えている。下降規制部33には、連結ピン36が係合可能な係合孔39が形成された係止部材40が備えられている。
連結ピン36がコイルバネ37の付勢力にて係止部材40に係合するように移動付勢される。下降規制部33が非作用状態にあると、連結ピン36がコイルバネ37の付勢力にて係止部材40の係合孔39に係合して、下降規制部33が位置保持される。連結ピン36をスライドさせて係止部材40との係合を解除すると、下降規制部33を作用状態に切り換えることができる。このロック機構34は、下降規制部33を非作用状態で確実に位置保持できるとともに、切り換え操作を簡単に行うことができる。
〔従動軸の位置調節構造〕
次に、従動軸24の位置調節構造について説明する。
フィーダ11には、図4に示すように、従動軸24をその軸芯周りで回転可能に支持するとともに、フィーダケース18に搬送方向に沿って位置変更可能に支持される回転軸支持体41と、回転軸支持体41の搬送方向に沿う位置を変更し且つ変更した位置で固定可能な位置調節機構42とが備えられている。
説明を加えると、図4に示すように、従動軸24の両端部は、ベアリング43を介して左右両側に備えられた一対の回転軸支持体41に夫々横軸芯周りで回転可能に支持されている。左右一対の回転軸支持体41は夫々、フィーダケース18の内側に位置する状態で備えられている。
左右の回転軸支持体41は、3箇所を位置決めボルト44とナット45との締結によりフィーダケース18の左右両側の側壁18Aに締結固定されている。位置決めボルト44とナット45とが位置決め固定具に対応している。3本の位置決めボルト44の夫々は、回転軸支持体41と、側壁18Aと、側壁18Aの外面側に付設された横フレーム46とに亘って装着するよう構成されている。位置固定用のナット45は、回転軸支持体41の内側に溶接固定されている。
図6及び図7に示すように、側壁18A及び横フレーム46に形成された3つのボルト挿通孔47は、フィーダケース18の前後方向(作物搬送方向)に長い形状に形成されている。つまり、左右の回転軸支持体41の夫々において、3本の位置決めボルト44を弛めることで、回転軸支持体41の側壁18Aへの固定を解除でき、回転軸支持体41の側壁18Aへの取付位置を前後方向に変更調節でき、3本の位置決めボルト44を締め込むことで、回転軸支持体41を変更した取付位置で側壁18Aに固定できる。
〔フレーム構造〕
図4及び図7に示すように、フィーダケース18の右側に位置する回転軸支持体41に対する位置調節機構42に対応する箇所において、フィーダケース18の右側の側壁18Aにおける外側面に、搬送方向に沿って延びる断面略U字形の右側横フレーム46が設けられ、右側横フレーム46は、U字形の複数の面部分のうちの底面部46aがフィーダケース18の外側面に当て付けられた状態で一体的に溶接固定されている。
説明を加えると、図7に示すように、右側の側壁18Aの外側面には、搬送方向に沿って間隔をあけて、前側フレーム48と後側フレーム49とが備えられている。前側フレーム48及び後側フレーム49は、平面視で略U字形に形成され、且つ、フィーダケース18の上下方向の全幅に亘る状態で設けられている。前側フレーム48及び後側フレーム49は、右側横フレーム46と同様に、U字形の複数の面部分のうちの底面部がフィーダケース18の外側面に当て付けられた状態で一体的に溶接固定されている。右側横フレーム46は、前側フレーム48の後端と後側フレーム49の前端とに亘って設けられている。
右側横フレーム46の前後両側部は、前側フレーム48及び後側フレーム49に一体的に溶接固定されている。
図4及び図6に示すように、フィーダケース18の左側に位置する回転軸支持体41に対する位置調節機構42に対応する箇所において、フィーダケース18の左側の側壁18Aの外側面に、搬送方向に沿って延びる断面略L字形の左側横フレーム50が設けられ、左側横フレーム50は、L字形の2つの面部分のうちの一方がフィーダケース18の外側面に接する状態で一体的に溶接固定されている。
左側の側壁18Aの外側面には、搬送方向に沿って間隔をあけて、前側フレーム51と後側フレーム52とが備えられている。前側フレーム51は平面視で略L字形に形成され、且つ、フィーダケース18の上端部から上下中間位置に亘る状態で設けられている。後側フレーム52は、平面視で略U字形に形成され、且つ、フィーダケース18の上下方向の全幅に亘る状態で設けられている。左側横フレーム50は、前側フレーム51及び後側フレーム52に夫々、一体的に溶接固定されている。このようにして、左右両側の位置調節機構42に対応する箇所における支持強度を高めるようにしている。
〔位置調節機構〕
位置調節機構42は、無端回動チェーン26が張設方向すなわち作物搬送方向に沿って延びて、無端回動チェーン26の張力が低下した場合に、従動軸24のフィーダケース18に対する搬送方向に沿う取付位置を調節して無端回動チェーン26の張力を調節することができる。
左右の位置調節機構42は同じ構成であり、図4,6,7に示すように、位置調節機構42には、搬送方向に沿って延びる調節用ネジ軸53と、調節用ネジ軸53と回転軸支持体41とを連結する連結部54と、フィーダケース18に支持され且つ調節用ネジ軸53が移動可能に挿通する挿通部55を有する規制案内部56と、調節用ネジ軸53に装着された調節用ナット57と、調節用ナット57と規制案内部56とに亘る状態で調節用ネジ軸53に外挿されたコイルバネ58と、が備えられている。
調節用ネジ軸53の後部側の軸端がフランジ部59に一体的に連結されている。フランジ部59は、前後向き面部分59Aと左右向き面部分59Bとを備えて平面視で略L字形に形成されている。又、前後向き面部分59Aと左右向き面部分59Bとに亘る補強用リブ59Cが設けられている。フランジ部59は、前後向き面部分59Aに調節用ネジ軸53の後部側の軸端が溶接にて一体的に連結され、左右向き面部分59Bがフィーダケース18の側壁18Aに当て付けられた状態で固定されている。具体的には、フランジ部59における左右向き面部分59Bが、横フレーム46(50)と、側壁18Aと、回転軸支持体41とを共締めする状態で、3つの位置決めボルト44のうちの最後部側に位置する位置決めボルト44と、それに螺合装着されるナット45とにより締結固定されている。
従って、最後部側に位置する位置決めボルト44とナット45とにより、フィーダケース18の内外に亘る状態で連結する内外連通部60が構成され、フランジ部59と内外連通部60とにより、調節用ネジ軸53と回転軸支持体41とを連結する連結部54が構成されている。
規制案内部56は、側壁18Aの外面側に付設された横フレーム46(50)に固定された状態で支持されている。
図8に示すように、右側の規制案内部56は、右側横フレーム46のU字形の複数の面部分で囲まれる内側領域の内部において、内側領域の内面に固定される状態で上下方向の全幅に亘って設けられている。すなわち、規制案内部56は、右側横フレーム46の底面部に対して直交する姿勢の板体であり、内側領域に位置して、右側横フレーム46の底面部46a及び左右両側の縦面部46bの夫々に溶接にて一体的に連結されている。
図9に示すように、左側の規制案内部56は、左側横フレーム50のL字形の2つの面部分(底面部と縦面部)で囲まれる内側領域の内部に設けられている。左側横フレーム50には、規制案内部56が備えられる箇所において、底面部50aにおける縦面部50bとは反対側端部に、縦板部材61が溶接にて一体的に固定されている。そして、規制案内部56は、左側横フレーム50の底面部50aに対して直交する姿勢の板体であり、左側横フレーム50の底面部50aと縦面部50b、及び、縦板部材61の夫々に、溶接にて一体的に連結されている。
図8及び図9に示すように、規制案内部56の外方に開放される端縁から底面側に向けて凹入する切欠62が形成されている。切欠62の内奥部により調節用ネジ軸53が搬送方向に沿って挿通する挿通部55が構成されている。フランジ部59が位置決めボルト44により側壁18Aに固定された状態で、調節用ネジ軸53が挿通部55を挿通する状態で設置される。
規制案内部56の前部側において、調節用ネジ軸53にコイルバネ58が外挿されている。規制案内部56とコイルバネ58との間、及び、調節用ナット57とコイルバネ58との間に夫々、座金63,64が備えられている。従って、コイルバネ58の一端部が座金63を介して規制案内部56により受止め支持され、コイルバネ58の他端部が座金64を介して調節用ナット57により受止め支持されている。コイルバネ58は、調節用ナット57の締め付けと規制案内部56による受止め支持により圧縮状態となり、伸長方向にバネ付勢力を発生する圧縮バネとして機能する状態で使用される。従って、コイルバネ58が圧縮バネに相当する。
調節用ナット57とコイルバネ58との間に備えられる座金64に、コイルバネ58の外周部において調節用ネジ軸53の軸芯方向に沿って延びる円筒状部材65が一体的に固定される状態で備えられている。コイルバネ58の外周側の多くの領域が円筒状部材65によって覆われているので、コイルバネ58に泥土等が飛散して堆積してバネの機能が低下する等の不利を回避できる。
このような構成の位置調整機構では、3個の位置決めボルト44とナット45との締結を緩めると、調節用ネジ軸53は回転軸支持体41と一体的にボルト挿通孔47の長尺方向に沿ってスライド移動することができる。又、調節用ネジ軸53は、コイルバネ58のバネ付勢力により押し操作され、従動軸24が駆動軸19から離間する方向に向けて移動付勢される。
そこで、3個の位置決めボルト44とナット45との締結を緩めた状態で、無端回動チェーン26の張力の調整を行うときに、コイルバネ58の長さが予め設定された所定長さになるように調節用ナット57の位置を調整することにより、無端回動チェーン26の張力を適切な値に調整することができる。すなわち、調節用ナット57をコイルバネ58に向けて移動するように回転操作すると、調節用ネジ軸53が前方側へ移動していき、回転軸支持体41が前方側に移動操作されて従動輪体25を前方側へ移動させていく。従動輪体25が前方側へ移動していくことで、従動輪体25に掛かる無端回動チェーン26の張力が増大し、コイルバネ58が圧縮側に弾性変化する。円筒状部材65と座金63との間隔Dが設定間隔になると、無端回動チェーン26の張力が設定張力の強さになる。そこで3本の位置決めボルト44を締め付けする。
上記したコイルバネ58の長さは、コイルバネ58の圧縮状態におけるバネ付勢力に対応するものであり、しかも、コイルバネ58の長さは、円筒状部材65の後端部と規制案内部56側の座金63までの離間距離に対応しており、目視により容易に判別できるので、このコイルバネ58の長さを調整することで、無端回動チェーン26の張力の調整を過不足のない状態で良好に行うことができる。
例えば、無端回動チェーン26の弛みが少ない初期状態では、従動輪体25が駆動軸19側すなわち後方側に位置する状態で、コイルバネ58の長さを所定長さに調整することで対応でき、無端回動チェーン26が伸びて弛みが生じた場合には、従動輪体25を駆動軸19側とは反対側すなわち前方側にスライドさせた状態で、コイルバネ58の長さを所定長さに調整することで対応できる。
上記構成によれば、図4~図7に示すように、調節用ネジ軸53と回転軸支持体41とを連結する連結部54が、規制案内部56に対してコイルバネ58とは反対側に位置する状態で備えられる。調節用ナット57は規制案内部56に対して連結部54とは反対側である前部側に装着される。調節用ネジ軸53の規制案内部56よりも前部側箇所は、片持ち状に延出される状態となる。調節用ナット57に対して工具を装着する際、調節用ネジ軸53の軸芯方向外方側(前方側)から軸芯方向に移動させながら装着することができる。その結果、例えば、ラチェットレンチ等の工具を用いることができる。ラチェットレンチは、周知の構成であるから図示はしないが、調節用ナット57に対して軸芯方向に沿って装着することが可能なリング状のソケットを有するとともに、ソケットに一体的に操作レバーが設けられ、ソケットを調節用ナット57に装着した状態で、操作レバーを往復回動操作しても、調節用ナット57が一方向にのみ回転操作するラチェット機構を有している。その結果、狭い作業空間であっても、調節用ナット57の回動操作が行い易いものになる
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、規制案内部56に、調節用ネジ軸53が挿通部55に向けて径方向に入り込み可能な切欠62が形成される構成としたが、この構成に代えて、規制案内部56にボルトが挿通可能な円形の挿通孔を形成する構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、ナット57とコイルバネ58との間に備えられる座金64に円筒状部材65が備えられる構成としたが、この構成に代えて、円筒状部材65を設けることなく、コイルバネ58が外方に開放される状態で設けられる構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、フィーダケース18の外側面に断面略U字形の横フレーム46が設けられ、位置調節機構42における調節用ネジ軸53が、横フレーム46のU字形の複数の面部分で囲まれる内側領域に備えられる構成としたが、この構成に代えて、フィーダケース18の外側面に断面略L字形の横フレームを設ける構成としてもよく、このような横フレームを備えずに、フィーダケースの横側壁の剛性を高めて、フィーダケースだけで位置調節機構が備えられる構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、フィーダケース18の外側面に前側フレーム48と後側フレーム49とが備えられる構成としたが、この構成に代えて、前側フレーム48と後側フレーム49を備えない構成としてもよい。
本発明は、刈取部にて刈取られた刈取穀稈の全稈を後方に向けて搬送する穀稈搬送装置が備えられているコンバインに適用できる。
10 刈取部
11 フィーダ(穀稈搬送装置)
18 フィーダケース(搬送ケース)
19 駆動軸(下手側回転軸)
22 駆動スプロケット(下手側輪体)
24 従動軸(上手側回転軸)
25 従動輪体(上手側輪体)
26 無端回動チェーン(無端回動体)
27 搬送部材
41 回転軸支持体
42 位置調節機構
44 位置決めボルト(位置固定具)
45 ナット(位置固定具)
46 横フレーム
48 前側フレーム
49 後側フレーム
53 調節用ネジ軸
54 連結部
56 規制案内部
57 ナット
58 コイルバネ(圧縮バネ)
59 フランジ部
60 内外連通部
62 切欠
63,64 座金
65 円筒状部材

Claims (6)

  1. 前部に設けられた刈取部と、前記刈取部の後部に接続され且つ前記刈取部にて刈取られた刈取穀稈の全稈を後方に向けて搬送する穀稈搬送装置とが備えられ、
    前記穀稈搬送装置に、穀稈搬送用の搬送ケースと、前記搬送ケースの搬送方向下手側に位置する横向きの下手側回転軸と、前記下手側回転軸に備えられた下手側輪体と、前記搬送ケースの搬送方向上手側に位置する横向きの上手側回転軸と、前記上手側回転軸に備えられた上手側輪体と、前記下手側輪体と前記上手側輪体とにわたって巻回される複数の無端回動体と、複数の前記無端回動体にわたって横向きに架設される複数の搬送部材と、前記上手側回転軸をその軸芯周りで回転可能に支持するとともに前記搬送ケースに搬送方向に沿って位置変更可能に支持される回転軸支持体と、前記回転軸支持体の搬送方向に沿う位置を変更し且つ変更した位置で固定可能な位置調節機構と、が備えられ、
    前記位置調節機構に、搬送方向に沿って延びる調節用ネジ軸と、前記調節用ネジ軸と前記回転軸支持体とを連結する連結部と、前記搬送ケースに支持され且つ前記調節用ネジ軸が移動可能に挿通する挿通部を有する規制案内部と、前記調節用ネジ軸に装着されたナットと、前記ナットと前記規制案内部とに亘る状態で前記調節用ネジ軸に外挿された圧縮バネと、前記回転軸支持体を前記搬送ケースに固定する位置決め固定具と、が備えられ、
    前記位置調節機構は、前記位置決め固定具による前記回転軸支持体の固定を解除した状態で前記ナットの位置を調整することで前記回転軸支持体の位置が変更されるように構成されるとともに、前記位置調節機構による調整によって前記圧縮バネの長さが所定長さとなったときに、前記無端回動体の張力が設定張力となるように構成され、
    前記連結部が前記規制案内部に対して前記圧縮バネとは反対側に位置しているコンバイン。
  2. 前記回転軸支持体が前記搬送ケースの内側に位置する状態で備えられ、
    前記調節用ネジ軸が前記搬送ケースの外側に位置する状態で備えられ、
    前記連結部に、前記調節用ネジ軸の軸端に連結されたフランジ部と、前記フランジ部と前記回転軸支持体とを前記搬送ケースの内外に亘る状態で連結する内外連通部とが備えられている請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記規制案内部に、前記調節用ネジ軸が前記挿通部に向けて径方向に入り込み可能な切欠が形成され、
    前記規制案内部と前記圧縮バネとの間、及び、前記ナットと前記圧縮バネとの間に夫々、座金が備えられている請求項1又は2に記載のコンバイン。
  4. 前記ナットと前記圧縮バネとの間に備えられる前記座金に、前記圧縮バネの外周部において前記調節用ネジ軸の軸芯方向に沿って延びる円筒状部材が備えられている請求項3に記載のコンバイン。
  5. 前記搬送ケースの外側面に、搬送方向に沿って延びる断面略U字形の横フレームが設けられ、
    前記横フレームは、U字形の複数の面部分のうちの底面部が前記搬送ケースの外側面に接する状態で固定され、
    前記調節用ネジ軸が、前記横フレームのU字形の複数の面部分で囲まれる内側領域に備えられ、
    前記規制案内部が、前記横フレームの前記内側領域の内部において、前記内側領域の内面に固定される状態で上下に亘って設けられている請求項1から4のいずれか1項に記載のコンバイン。
  6. 前記搬送ケースの外側面に、搬送方向に沿って間隔をあけて、前側フレームと後側フレームとが備えられ、
    前記前側フレーム及び前記後側フレームは、前記搬送ケースの上下に亘る状態で設けられ、
    前記横フレームは、前記前側フレームと前記後側フレームとに亘って設けられている請求項5に記載のコンバイン。
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