JPH0627461U - 乗用作業車の車高調節構造 - Google Patents

乗用作業車の車高調節構造

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JPH0627461U
JPH0627461U JP6486792U JP6486792U JPH0627461U JP H0627461 U JPH0627461 U JP H0627461U JP 6486792 U JP6486792 U JP 6486792U JP 6486792 U JP6486792 U JP 6486792U JP H0627461 U JPH0627461 U JP H0627461U
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front wheel
shaft
mission case
machine body
frame
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JP6486792U
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Inventor
幸治 末松
Original Assignee
セイレイ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、車高を調節可能とすると共に、基
体を揺動自在とした乗用作業車の車高調節構造に関す
る。 【構成】 本考案では、操舵可能な前輪(12),(12) と、
駆動用の後輪(10),(10)を具備すると共に、ミッション
ケース(7) の前後に前フレーム(1a)と後フレーム(1b)と
を連結して構成した機体(1) に前部昇降手段(A) 及び後
部昇降手段(B) を設けて機体(1) を昇降自在とし、しか
も、後輪(10), (10)を支持するチェーンケース(17)の基
端をミッションケース(7) に連結して、同チェーンケー
ス(17)を左右方向に移動調節可能に構成し、さらに、機
体(1) の前側位置には機体(1) 前後方向に支軸(20)を設
け、同支軸(20)に前輪支持枠(24)を連結して、同支軸(2
0)廻りに前輪軸(11), (11)を揺動自在に連結した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車高を調節可能とすると共に、基体を揺動自在とした乗用作業車の 車高調節構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、機体の車高調節構造として、実公昭63-28062号公報に開示されているよ うに、作業機の両側車輪を、それぞれ、油圧機を介して機体に取付け、各油圧作 動装置は、導管を介して油を連通させるように構成すると共に、同導管にはスト ップバルブを配設して油の流れを制御し、さらに、車輪と油圧作動装置の間には スプリングを設けた構造のものがあり、かかる構成によって、機体を左右それぞ れに上下可能とし、傾斜地において機体の水平を保ちつつ、しかも、機体の復元 を容易にしたものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記した車高調節構造では、未だ以下の解決すべき問題が残されて いた。
【0004】 即ち、上記の車高調節構造は、傾斜地における作業用に開発されたもので、傾 斜角度を調整するためには、油圧作動装置を作動させると共に、ストップバルブ の開閉を適宜行い、最適の機体傾斜をもって相対的に機体の水平を保ち、進行さ せるものである。
【0005】 従って、所定の傾斜角度に合わせて走行するだけであればよいが、途中で傾斜 角度が変化するような場所や、例えば、畦の高低が不規則な場合は、一々、油圧 作動装置を作動させ、さらに、ストップバルブの開閉を行わなければならないの で、操作に手間がかかり煩雑であった。
【0006】 本考案は、上記の課題を解決することができる乗用作業車の車高調節構造を提 供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】
本考案では、操舵可能な前輪と、駆動用の後輪を具備すると共に、ミッション ケースの前後に前フレームと後フレームとを連結して構成した機体に前部昇降手 段及び後部昇降手段を設けて機体を昇降自在とし、しかも、後輪を支持するチェ ーンケースの基端をミッションケースに連結して、同チェーンケースを左右方向 に移動調節可能に構成し、さらに、機体の前側位置には機体前後方向に支軸を設 け、同支軸に前輪支持枠を連結して、同支軸廻りに前輪軸を揺動自在に連結した ことを特徴とする乗用作業車の車高調節構造を提供せんとするものである。
【0008】 また、本考案は、上記前部昇降手段は、ミッションケースと前車軸とを連結す る連結ロッド及び第1油圧シリンダから構成し、かつ、後部昇降手段としては、 チェーンケースと後フレームとの間に配設した第2油圧シリンダとしたことにも 特徴を有する。
【0009】
【実施例】
以下図面に基づき、本考案の実施例を具体的に説明する。
【0010】 図1は本考案に係る車高調節構造を具備する乗用作業車を概念的に示す側面説 明図であり、乗用作業車Dは、図1に示すように、走行用の機体1と、同機体1 の後部に連結した作業機2とからなり、機体1は、ミッションケース7の前後に 前フレーム1aと後フレーム1bとを連結して構成している。
【0011】 そして、同機体1を、前部昇降手段A及び後部昇降手段Bにより、昇降自在に 構成している。
【0012】 また、同機体1の上側に運転部3を設けるとともに、同運転部3には、運転者 用座席4とステアリングホイル5を配設しており、運転者用座席4の前部にエン ジン6を搭載している。
【0013】 そして、機体1を構成する上記ミッションケース7内の上側に入力軸7aを貫装 し、エンジン6の出力軸6aと同入力軸7aとをテンションクラッチCで連結してい る。
【0014】 テンションクラッチCは、エンジン6及びミッションケース7の外側に突出し たエンジン6の出力軸6a及びミッションケース7の入力軸7aそれぞれの端部に駆 動プーリー6b,7b を固着し、同駆動プーリー6b,7b 間を、無端状のベルト8を巻 回して構成している。
【0015】 また、運転車用座席4下部左右には、後述するチェーンケース17,17 の終端部 側面から外側にそれぞれ後車軸9,9 を突設しており、同後車軸9,9 に後輪10,10 を回動自在に取付けている。
【0016】 また、機体1の前側下部には、前輪軸11,11 を設け、同前輪軸11,11 に左右の 前輪12,12 を取付けると共に、同前輪軸11,11 に、運転部3に設けたステアリン グホイル5を連動連結して、乗用作業車Dの操舵を行うようにしている。
【0017】 一方、上記したミッションケース7の入力軸7aには、伝達歯車13を固設してお り、同伝達歯車13はミッションケース7内で、入力軸7aの下方に架設した駆動用 の六角軸7cに固設した中間歯車14と噛合している。
【0018】 さらに、ミッションケース7の左右外側にはチェーンケース17,17 を配設して おり、しかも、図2に示すように、かかるチェーンケース17,17 は上記六角軸7c に遊嵌して、左右(機体の幅方向)に摺動自在な構成としている。
【0019】 また、同チェーンケース17,17 の終端部には、後輪軸9,9 を遊嵌して、外側に 突出させると共に、かかるチェーンケース17内には、同チェーンケース17と連動 して六角軸7c上を摺動する駆動歯車15を遊嵌している。
【0020】 そして、同駆動歯車15は、チェーン16により後輪軸9に嵌着したスプロケット 9aと連動連結している。
【0021】 従って、左右のチェーンケース17,17 を、それぞれ左右方向に移動調節すれば 、図3に示すように、後輪10,10 のトレッドを任意に変更できる。
【0022】 上記の構成により、本実施例の乗用作業車Dは、エンジン6からの出力の伝達 が後輪10,10 へ伝わって駆動できる。
【0023】 即ち、エンジン6の出力軸6aの回転力が、テンションクラッチCを介してミッ ションケース7の駆動プーリー7bへ、そして、同駆動プーリー7bにより回転され る入力軸7aに固設する伝達歯車13から、同伝達歯車13に噛合する中間歯車14を介 して六角軸7cへ、同六角軸7cに固設する駆動歯車15から、チェーン16、スプロケ ット9aを介して後輪10に伝わることになり、乗用作業車Dは駆動力を得ることが できる。
【0024】 ところで、作業機2は移植機や草刈機等の他、用途に応じて適宜付け変えるこ とができるものであり、また、かかる作業機2は、エンジン6から伝達される動 力を、ミッションケース7の後部に設けたPTO18を介して駆動するものである 。
【0025】 本実施例による乗用作業車Dの基本構成は、上記した通りであり、本考案の要 旨となるのは、上記機体1の略中央に支軸20を設け、同支軸20に前輪支持枠24を 連結して、同支軸20廻りに前輪軸11, 11を揺動自在に連結し、さらに、前部昇降 手段Aは、ミッションケース7と前輪軸11とを連結する連結ロッド21及び第1油 圧シリンダ22から構成し、かつ、後部昇降手段Bは、チェーンケース17と後フレ ーム1bとの間に配設した第2油圧シリンダ23としたことにある。
【0026】 即ち、図2及び図3に示すように、前輪軸11と支軸20とを平面視U字状の前輪 支持枠24で連結し、同前輪支持枠24の基端24a を支軸20廻りに、揺動自在に取付 け、同基端24a より前方へ、幅方向へ一定の間隔を開けて伸延したアーム24b,24 b の先端に前輪軸11,11 を連結している。
【0027】 また、図1に示すように、ミッションケース7の側面に、ボール軸受等で回動 ・揺動自在に構成した回動軸受25,26 を上下方向にそれぞれ設け、前部昇降手段 Aとして、連結ロッド21の一端を回動軸25に回動自在に取付けると共に、他端を 前輪軸11に固設したブラケット30に回動自在に連結し、さらに、同ブラケット3
0 と回動軸受26とを、第1油圧シリンダ22で回動自在に連結している。
【0028】 また、後部昇降手段Bとして、上述したチェーンケース17の中途と、後フレー ム1bの中途にボール軸受け等からなる連結部27,28 をそれぞれ設け、同連結部27 ,28 間を第2油圧シリンダ23で連結している。
【0029】 そして、上記の第1、第2油圧シリンダ22,23 が同調して作動するように油圧 回路を構成している。
【0030】 上記構成により、第2シリンダ23を伸延させると同時に第1シリンダ22を収縮 させるように作動させれば、チェーンケース17が六角軸7cを中心に回動して後輪 10を押し、機体1は上方へ押し上げられることになる。
【0031】 また、機体1と共に、ミッションケース7も上方へ移動するので、同ミッショ ンケース7に連結する連結ロッド21と第1油圧シリンダ22の収縮作用とにより、 前輪12が後輪10側に移動する。このとき、第1油圧シリンダ22が所定の長さで油 圧により固定されて、連結ロッド21と第1油圧シリンダ22により閉じたリンク機 構が構成され、前輪12を支持固定できる。
【0032】 また、前輪軸11と支軸20とを、前輪支持枠24により揺動自在に連結しているの で、起伏のある圃場等で片側の前輪12が凸部に乗り上げても、支軸20を中心に前 輪支持枠24が揺動する。
【0033】 しかも、前輪軸11とブラケット30を介して連結する前部昇降手段A、即ち、連 結ロッド21と第1油圧シリンダ22の一端がミッションケース7の側面に回動軸受 25,26 により回動・揺動自在に支持されているので、機体1は水平を保つことが でき、乗用作業車Dは何ら支障なく進行することができる。
【0034】
【考案の効果】
本考案では、操舵可能な前輪と駆動輪となる後輪を具備すると共に、前フレー ムと後フレームとからなる機体に前部昇降手段及び後部昇降手段を設けて機体を 昇降自在とし、しかも、後輪を支持するチェーンケースの基端をミッションケー スに連結して、同ミッションケースを左右方向に移動調節可能に構成し、さらに 、機体の略中央に揺動軸を設け、同揺動軸廻りに前輪軸を揺動自在に連結したこ とにより、機体の上下移動量を大きくできるのでどのような圃場にも対応可能と なり、しかも、後輪のトレッドを容易に変更できるので走行状態を良好に保つこ とができ、作業性を向上させることができる。
【0035】 さらに、前輪の片側が凸状態の路面に乗り上げても揺動軸を中心に前車輪が揺 動して容易に乗り越えることができる。
【0036】 また、上記前部昇降手段は、ミッションケースと前車軸とを連結する連結ロッ ド及び第1油圧シリンダから構成し、かつ、後部昇降手段としては、チェーンケ ースと後フレームとの間に配設した第2油圧シリンダとし、しかも、揺動軸をミ ッションケースの前側に設けたことにより、車高調節が簡単な構造で実現でき、 しかも、機体の上下移動と独立して前輪の揺動が可能となる。従って、安価で故 障が少なく、信頼性が高い。
【0037】 また、前輪が後輪側に移動して軸距を短くできるので、コンパクトとなり、機 動性に富む乗用作業車を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車高調節構造を具備する乗用作業
車を概念的に示す側面説明図である。
【図2】図1のI−I線による矢視図である。
【図3】回動ケースの取付け状態を示す説明図である。
【符号の説明】
A 前部昇降手段 B 後部昇降手段 1 機体 1a 前フレーム 1b 後フレーム 7 ミッションケース 10 後輪 11 前輪軸 12 前輪 17 チェーンケース 20 揺動軸 21 連結ロッド 22 第1油圧シリンダ 23 第2油圧シリンダ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵可能な前輪(12),(12) と、駆動用の
    後輪(10),(10) を具備すると共に、ミッションケース
    (7) の前後に前フレーム(1a)と後フレーム(1b)とを連結
    して構成した機体(1) に前部昇降手段(A) 及び後部昇降
    手段(B) を設けて機体(1) を昇降自在とし、しかも、後
    輪(10), (10)を支持するチェーンケース(17)の基端をミ
    ッションケース(7) に連結して、同チェーンケース(17)
    を左右方向に移動調節可能に構成し、さらに、機体(1)
    の前側位置には機体(1) 前後方向に支軸(20)を設け、同
    支軸(20)に前輪支持枠(24)を連結して、同支軸(20)廻り
    に前輪軸(11), (11)を揺動自在に連結したことを特徴と
    する乗用作業車の車高調節構造。
  2. 【請求項2】 上記前部昇降手段(A) は、ミッションケ
    ース(7) と前輪軸(11)とを連結する連結ロッド(21)及び
    第1油圧シリンダ(22)から構成し、かつ、後部昇降手段
    (B) としては、チェーンケース(17)と後フレーム(1b)と
    の間に配設した第2油圧シリンダ(23)としたことを特徴
    とする請求項1記載の乗用作業車の車高調節構造。
JP6486792U 1992-09-17 1992-09-17 乗用作業車の車高調節構造 Pending JPH0627461U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004180532A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Iseki & Co Ltd 農作業車の作業機装着装置
RU2719078C1 (ru) * 2019-09-30 2020-04-17 Сергей Андреевич Корягин Мотоблочный адаптер

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JPS52143610A (en) * 1977-02-22 1977-11-30 Japan Tobacco & Salt Public Overrhead tractor
JPS6328062U (ja) * 1986-08-09 1988-02-24

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