JP2002091536A - 鉄鋼製品の一貫製造管理方法、スケジューリング装置及び記憶媒体 - Google Patents

鉄鋼製品の一貫製造管理方法、スケジューリング装置及び記憶媒体

Info

Publication number
JP2002091536A
JP2002091536A JP2000278448A JP2000278448A JP2002091536A JP 2002091536 A JP2002091536 A JP 2002091536A JP 2000278448 A JP2000278448 A JP 2000278448A JP 2000278448 A JP2000278448 A JP 2000278448A JP 2002091536 A JP2002091536 A JP 2002091536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
schedule
weekly
plan
information
order
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000278448A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4243421B2 (ja
Inventor
Mitsuru Nishikawa
満 西川
Nobuo Yoshimoto
信夫 吉本
Hiroyuki Iwata
浩幸 岩田
Yoshihiro Kumamoto
吉弘 熊本
Toshihiro Miki
敏博 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
NS Solutions Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
NS Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp, NS Solutions Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2000278448A priority Critical patent/JP4243421B2/ja
Publication of JP2002091536A publication Critical patent/JP2002091536A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4243421B2 publication Critical patent/JP4243421B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 納期に間に合わせること及び各工程の負荷状
態を適正に保持することの両方を満足させて鉄鋼製品の
生産効率を向上させるようにする。 【解決手段】 注文情報、注文投入情報及び納期情報を
所定日数の一定単位ロットで集約した出荷計画を作成
し、上記出荷計画に基いて、製鋼工程、熱延工程及び一
つ以上の下工程の各製造工程スケジュールを上記出荷計
画に対応する所定日数以上の一定単位ロットで集約した
週間計画を作成し、これに基いて作業当日の操業実績情
報により、各工程間のスケジュールにおける不整合個所
を調整し、翌日の作業命令財源を提供する命令編成を実
施するようにして、出荷日までに注文品を製造できるよ
うにする適中率を向上させるとともに、各製造工程にお
ける半製品在庫の量及び製品在庫の量を可及的に少なく
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄鋼製品の一貫製造
管理方法、スケジューリング装置及び記憶媒体に関し、
特に、鉄鋼製品を効率良くスケジューリングする方法及
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、種々の鉄鋼製品を製造している製
鐵所においては、注文される鉄鋼製品の情報に応じて所
定期間毎の製造計画を立てている。そして、上記製造計
画と操業変動との違いを吸収するために、上記製造計画
を作業の状況に合わせて作業当日に実際に行う作業を修
正し、それに沿って製造を行っていた。
【0003】ところで、鉄鋼製品の製造計画を立案する
際には、図16に示すように、注文が投入された日をベ
ースにして、鉄鋼製品の製造計画を立案、製造着手して
いた。すなわち、「第1の注文A」、「第2の注文
B」、「第3の注文A‘」、「第4の注文B‘」のよう
に、時間軸に沿って注文が順次に投入されると、「製鋼
工程」、「熱延工程」、「下工程」の各製造工程のそれ
ぞれにおいて、注文投入ベースで製造を開始していた。
【0004】上述のようにして計画した各製造工程にお
けるスケジュールに沿って各工程の処理を実行するため
に、従来は、図17に示すように、出荷計画に併せた製
造ロット集約と製造着手を行うロットマックス指向の生
産方式を採用していた。上記ロットマックス指向の生産
方式とは、各製造工程毎に所定量以上の被処理製品を在
庫しておき、製造工程には所定量の被処理製品を必ず供
給できるようにして、各工程における稼働効率を上げる
ようにする方式である。
【0005】また、従来は一定の期間(例えば、1ヶ月
程度)の製品在庫を確保することにより、鉄鋼製品の出
荷日及び納期を保証する、所謂、先造りによる「在庫保
証」を指向することにより、上記注文された鉄鋼製品の
出荷期限に間に合わせるようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年は
鉄鋼製品の製造工期の短縮と在庫圧縮によるコスト削減
(キャッシュフロー改善)が強く要求されるようになっ
てきた。このため、各製造工程において在庫する被処理
製品の量を可及的に少なくすることが要求されている。
【0007】しかも、各製造工程における在庫量を可及
的に少なくした上で、各工程における稼働率を上げ、更
に、出荷計画に併せた製造ロット集約を行うことが要求
されるようになってきた。
【0008】さらに、近年は工期圧縮と短納入による需
要家サービスの向上、すなわち、非価格競争力の強化が
要望されるようになってきた。本発明は上述の問題点に
かんがみ、製品在庫を大量に確保することなく、鉄鋼製
品の出荷日及び納期を保証できるようにすることを第1
の目的とする。また、第1の目的に加えて、各製造工程
における半製品在庫の量をできるだけ少なくして、鉄鋼
製品の出荷日及び納期を保証できるようにすることを第
2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の鉄鋼製品の一貫
製造管理方法は、製鋼工程、熱延工程及び一つ以上の下
工程を有する鉄鋼製品の一貫製造管理方法において、注
文情報、注文投入情報及び納期情報を記憶手段に登録
し、これら3つの情報を所定日数の一定単位ロットで集
約した出荷計画を作成する出荷計画作成ステップと、上
記出荷計画に基いて、上記製鋼工程、熱延工程及び一つ
以上の下工程の各製造工程スケジュールを上記出荷計画
に対応する所定日数以上の一定単位ロットで集約した週
間計画を作成する週間計画作成ステップと、上記週間計
画に基いて、作業当日の操業実績情報により各工程間の
スケジュールにおける不整合個所を調整し、各工程スケ
ジュールが翌日以降の1日単位からなる日別実行スケジ
ュールを作成する日別実行スケジュール作成ステップ
と、上記日別実行スケジュールに基いて、翌日の作業命
令財源を提供する命令編成を実施する命令編成作成ステ
ップとを有することを特徴としている。また、本発明の
他の特徴とするところは、上記出荷計画作成ステップ
は、上記記憶手段に登録した注文情報、注文投入情報及
び納期情報から対象財源を抽出し、この抽出した対象財
源から揚港別、河岸別に情報の集約を行い、上記集約結
果に基いて予定配船ロット番号を付与することを特徴と
している。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記出荷計画作成ステップは、上記付与した予定配
船ロット番号に基いて積み合わせ可能な揚港、河岸の集
約と荷揃情報とを基にして予定配船ロット番号の編成を
補正することにより予定配船ロット編成を確定し、上記
予定配船ロット編成に基いてバース配置を実施し、船積
予定日を設定する出荷計画を作成することを特徴として
いる。また、本発明のその他の特徴とするところは、上
記週間計画作成ステップは、上記船積予定日を設定した
出荷計画に基いて注文情報を把握し、上記船積予定日を
起点にHOT要求日を把握し、上記HOT要求日よりH
OT要求ロール週を決定し、上記HOT要求ロール週に
対応した注文情報単位が設定された手配明細管理を作成
するステップを有することを特徴としている。また、本
発明のその他の特徴とするところは、上記週間計画作成
ステップは、上記HOT要求ロール週を基に手配明細管
理を把握し、手配明細管理に基き、上記製鋼工程、熱延
工程及び下工程の上下一貫負荷調整を行って上記手配明
細管理を評価し、HOT実行ロール週を決定する週間生
産計画を作成することを特徴としている。また、本発明
のその他の特徴とするところは、上記週間計画作成ステ
ップは、上記週間生産計画に基いて、上記HOT実行ロ
ール週が付与された注文明細を把握し、上記注文明細に
基いて下工程のネック工程により下工程の一次スケジュ
ールを策定し、上記下工程の一次スケジュールに基きH
OT週間日別スケジュールと製鋼週間スケジュールを確
定し、上記確定されたHOT週間日別スケジュールと製
鋼週間スケジュールに基き下工程週間スケジュールを確
定することにより週間日別スケジュールを策定した週間
日別スケジュール策定ステップを有することを特徴とし
ている。また、本発明のその他の特徴とするところは、
上記週間日別スケジュールに基いて、操業実績情報及び
納期情報を把握し、上記把握した操業実績情報により各
工程間におけるスケジュールの不整合個所を確認し、製
鋼日別実行スケジュール、熱延日別実行スケジュール、
下工程日別実行スケジュールを策定する日別実行スケジ
ュール策定ステップを有することを特徴としている。ま
た、本発明のその他の特徴とするところは、上記日別実
行スケジュールに基いて作業命令財源が提供され、上記
作業命令財源に基いて命令書を発行する命令編成・命令
確定を行うステップを有することを特徴としている。ま
た、本発明のその他の特徴とするところは、上記鉄鋼製
品の注文毎に、上記各製造工程における仕様を一括して
表示する一貫ロットコードを付与するコード付与ステッ
プと、上記コード付与ステップで付与された一貫ロット
コードを用いて各製造工程における製造ロットを編成す
る製造ロット編成ステップとを有することを特徴として
いる。
【0010】また本発明の鉄鋼製品のスケジューリング
装置は、製鋼工程、熱延工程及び一つ以上の下工程を有
する鉄鋼製品のスケジューリング装置において、注文情
報、注文投入情報及び納期情報を記憶手段に登録し、こ
れら3つの情報を所定日数の一定単位ロットで集約した
出荷計画を作成する出荷計画作成手段と、上記出荷計画
に基いて、上記製鋼工程、熱延工程及び一つ以上の下工
程の各製造工程スケジュールを上記出荷計画に対応する
所定日数以上の一定単位ロットで集約した週間計画を作
成する週間計画作成手段と、上記週間計画に基いて作業
当日の操業実績情報により、各工程間のスケジュールに
おける不整合個所を調整し、各工程スケジュールが翌日
以降の1日単位からなる日別実行スケジュールを作成す
る日別実行スケジュール作成手段と、上記日別実行スケ
ジュールに基いて、翌日の作業命令財源を提供する命令
編成を実施する命令編成作成手段とを具備することを特
徴としている。また、本発明の他の特徴とするところ
は、上記出荷計画作成手段は、上記記憶手段に登録した
注文情報、注文投入情報及び納期情報から対象財源を抽
出し、この抽出した対象財源から揚港別、河岸別に情報
の集約を行い、上記集約結果に基いて予定配船ロット番
号を付与することを特徴としている。また、本発明のそ
の他の特徴とするところは、上記出荷計画作成手段は、
上記付与した予定配船ロット番号に基いて積み合わせ可
能な揚港、河岸の集約と荷揃情報とを基にして予定配船
ロット番号の編成を補正することにより予定配船ロット
編成を確定し、上記予定配船ロット編成に基いてバース
配置を実施し、船積予定日を設定する出荷計画を作成す
ることを特徴としている。また、本発明のその他の特徴
とするところは、出荷計画に基いて、HOT要求ロール
週を決定する手配明細管理を作成する手配明細管理作成
手段を具備することを特徴としている。また、本発明の
その他の特徴とするところは、上記週間計画作成手段
は、上記手配明細管理に基き、上記製鋼工程、熱延工程
及び下工程の上下一貫負荷調整を行って上記手配明細管
理を評価し、HOT実行ロール週を決定する週間生産計
画を作成することを特徴としている。また、本発明のそ
の他の特徴とするところは、上記週間計画作成手段は、
上記週間生産計画に基いて、上記HOT実行ロール週が
付与された注文明細を把握し、上記注文明細に基いて下
工程のネック工程により下工程の一次スケジュールを策
定し、上記下工程の一次スケジュールに基きHOT週間
日別スケジュールと製鋼週間スケジュールを確定し、上
記確定されたHOT週間日別スケジュールと製鋼週間ス
ケジュールに基き下工程週間スケジュールを確定するこ
とにより週間日別スケジュールを策定した週間日別スケ
ジュール策定手段を有する週間日別スケジュール策定手
段を有することを特徴としている。また、本発明のその
他の特徴とするところは、上記週間日別スケジュールに
基いて、操業実績情報及び納期情報を把握し、上記把握
した操業実績情報により各工程間におけるスケジュール
の不整合個所を確認し、製鋼日別スケジュール、熱延日
別実行スケジュール、下工程日別実行スケジュールを策
定する日別実行スケジュール策定手段を具備することを
特徴としている。また、本発明のその他の特徴とすると
ころは、上記日別実行スケジュールに基いて作業命令財
源が提供され、上記作業命令財源に基いて命令書を発行
する命令編成・命令確定を行う手段を有することを特徴
としている。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記鉄鋼製品の注文毎に、上記各製造工程における
仕様を一括して表示する一貫ロットコードを付与するコ
ード付与手段と、上記コード付与手段で付与された一貫
ロットコードを用いて各製造工程における製造ロットを
編成する製造ロット編成手段とを具備することを特徴と
している。
【0011】本発明の記憶媒体は、上記に記載の各ステ
ップの処理を行うプログラムをコンピュータから読出し
可能に格納したことを特徴としている。また、本発明の
他の特徴とするところは、上記の何れかに記載の各手段
を構成するプログラムをコンピュータから読出し可能に
格納したことを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明は上記技術手段を有するので、注文品を
出荷日までに製造することができるようにする適中率を
向上させることが可能となる。また、本発明の他の特徴
によれば、各製造工程における半製品在庫の量及び製品
在庫の量を可及的に少なくした上で、鉄鋼製品の出荷日
及び納期を保証できるようにすることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の鉄鋼製品の一貫製造管理方法、スケジューリング装置
及び記憶媒体の実施の形態を説明する。図1は、本発明
の鉄鋼製品を製造する機構の一例を示すブロック図であ
る。図1に示すように、実施の形態のスケジューリング
装置は、本社101から投入された注文情報は、受注処
理手段102に入力されて受注処理されるとともに、注
文投入情報DB(データベース)105に入力される。
ここで、上記注文情報は客からの注文内容を示す情報で
あり、注文投入情報は生産計上すべきタイミングが付与
された情報を示している。
【0014】そして、品質設計手段103により品質設
計が行われ、上記設計結果が注文DB104に入力され
る。上記注文DB104、及び注文投入情報DB105
の情報が週間計画手段106に入力される。
【0015】107は注文進度管理DB、108はスケ
ジュール管理DB、109は仕掛材管理DBであり、上
記週間計画手段106によって作成されたHOT要求ロ
ール週、HOT実行ロール週、週間日別スケジュールが
格納される。
【0016】110は日別計画手段、111は操業指示
手段、112は操業実績管理手段、113は出荷手段で
ある。これらの各手段110、111、113が行う処
理は後で詳細に説明する。
【0017】図1において、点線で囲った主要部の詳細
な構成を図2に示す。図2において、201は注文D
B、202は注文投入DB、203は納期情報を格納す
るための納期情報情報DBである。上記納期情報は、鋼
材、製品を積載する船が何日頃に到着するのかを示す情
報であり、商社、需要家等から入手される。
【0018】また、204は出荷計画部、205は注文
進度管理DB、206はスケジュール管理DB、207
は手配明細管理部、208は週間生産計画部、209は
週間日別スケジュール管理部、210は仕掛材管理D
B、211は日別実行スケジューリング部(配船実行計
画部)、212は各工程命令編成部(出荷命令)であ
る。
【0019】次に、各手段で行われる処理手順を図3〜
図7のフローチャートを参照しながら説明する。図3
は、出荷計画部204で行われる「出荷計画」の処理手
順を説明するフローチャートである。図3に示したよう
に、処理が開始されると最初のステップS31において
所定の情報が登録される。この場合の情報としては、注
文情報、注文投入情報、納期情報等である。
【0020】次に、ステップS32において、上記ステ
ップS31で投入された注文情報、注文投入情報、納期
情報等から対象財源が抽出される。その後、上記抽出さ
れた対象財源から揚げ港別、河岸別に集約され(ステッ
プS33)、その集約に基いてロット編成が行われ、予
定配船ロット番号が付与される(ステップS34)。
【0021】次に、ステップS35において、ロット編
成の見直しが行われ、補正する必要がある場合にはステ
ップS36に進み、上記予定配船ロット番号に基いて、
積み合わせ可能な揚げ港、河岸の集約と、荷揃い情報を
基に予定配船ロットの補正が行われ、その後、ステップ
S37に進んでロット編成を確定する。一方、ステップ
S35におけるロット編成の見直しの結果、ロット編成
を補正する必要がない場合にはステップS37に直接進
み、ロット編成の確定を行う。
【0022】次に、ステップS38において、予定配船
ロット番号に基いてバース配置を行い、その結果をステ
ップS39で検証する。この検証の結果、バース配置に
不都合があった場合にはステップS300にてバース配
置を修正し、その後ステップS301にて出荷計画を確
定する。また、ステップS39の検証の結果、問題がな
ければステップS301に直接進んで出荷計画を確定す
る。
【0023】次に、図4のフローチャートを参照しなが
ら手配明細管理部207で行う「手配明細管理」の作成
手順を説明する。先ず、最初のステップS41で、出荷
計画船積予定日が設定された注文明細の把握が行われ
る。
【0024】次に、ステップS42において、船積予定
日を起点に標準工期・チャンステーブルを基に遡り、H
OT要求日を把握する。その後、ステップS43に進
み、HOT要求日よりHOT要求ロール週を把握し、注
文情報単位に設定する。このように作成された「手配明
細管理」は、注文進度管理DB205に格納される。な
お、この明細書において、HOTとは熱延工程のことを
示している。
【0025】次に、図5のフローチャートを参照しなが
ら、週間生産計画部208で行われる「週間生産計画」
の作成手順について説明する。先ず、最初のステップS
51において、HOT要求ロール週を基に、当週手配対
象明細を把握する。次に、ステップS52に進み、仕掛
材と当週対象明細を基に各工程の上下一貫負荷調整を実
施する。
【0026】次に、ステップS53において、当週製造
着手明細を一次決定する。次に、ステップS54におい
て、手配明細評価の可否を判断する。この判断は、納期
・生産・在庫について行う。
【0027】次に、ステップS55において、当週製造
着手明細の調整を行う。調整後に当週製造着手明細を確
定する(ステップS56)。次に、ステップS57に進
み、当週製造着手明細にHOT実行ロール週を設定す
る。
【0028】次に、図6のフローチャートを参照しなが
ら、週間日別スケジュール管理部209が行う週間日別
スケジュールの作成手順を説明する。先ず、最初のステ
ップS61で、該当するHOT実行ロール週が付与され
た明細を把握する。次に、ステップS62に進み、キー
工程(ネック工程)の一次スケジュールを策定する。
【0029】次に、ステップS63において、TOP工
程(HOTの次工程)の一次スケジュールを策定し、そ
の後、下工程(TOP工程以降)のスケジュールを策定
する(ステップS64)。次に、ステップS65におい
て、上記策定したTOP工程・下工程スケジュールを評
価(納期・生産・在庫)し、調整の必要がある場合には
上述したステップS63、ステップS64の策定作業を
見直す。
【0030】一方、ステップS65の判断の結果、各工
程のスケジュールが問題無しとなった場合にはステップ
S66に進み、HOT・製鋼工程のスケジュールを策定
する。そして、このスケジュールに基いて、HOT・製
鋼工程のスケジュールをステップS67において評価
(納期・生産・在庫)し、問題があれば上記ステップS
66の策定作業を再度行う。また、ステップS67の評
価の結果に問題がなければ、ステップS68に進んでH
OT・製鋼工程のスケジュールを確定する。
【0031】次に、ステップS69において、TOP・
下工程スケジュールの評価を行い、納期・生産・在庫の
それぞれについて問題がないか判断する。この判断の結
果、問題点がある場合にはステップS600においてT
OP・下工程スケジュールの補正を行い、補正後にステ
ップS69の評価を再度行う。上記ステップS69の評
価の結果、問題が無い場合にはステップS601に進
み、TOP・下工程スケジュールを確定する。
【0032】次に、図7のフローチャートを参照しなが
ら日別実行スケジューリング部(配船実行計画部)21
1により行われる日別実行スケジュールの作成手順を説
明する。先ず、最初のステップS71において、週間日
別スケジュールで作成したスケジュール情報を把握し、
次のステップS72において、工程間スケジュールの不
整合個所を表示する。
【0033】次に、ステップS73に進み、スケジュー
ル補正を行い、その補正結果をスケジュールを検証し
(ステップS74)、この検証結果の可否を次のステッ
プS75において判断する。上記検証の結果、問題がな
ければスケジューリングを確定(ステップS76)、上
記確定したスケジュールに基いて作業命令財源を提供す
る(ステップS77)。また、ステップS75の判断の
結果、検証結果に問題が有る場合にはステップS73に
戻って上述した処理を繰り返し行う。
【0034】以下に、図8〜図10を参照しながら本発
明の特徴であるスケジュールの時間的範囲について説明
する。図8は、スケジューリングの業務サイクルと範囲
を一覧的に表示した図、図9は命令編成・命令確定の手
順を一覧的に表示した図、図10は出荷計画〜命令編成
・命令確定と各工程とを一覧的に表示した図である。
【0035】これらの図に示したように、本実施の形態
に生産計画の特徴は、先ず、週単位(一定日数単位)の
スケジュールを策定し、週範囲の中でスケジュールの柔
軟性を確保し、この週単位のスケジュール範囲内におい
て、日毎のスケジュール、各工程の作業命令について順
次微調整を行い、納期への対応を確実に行うことができ
るようにしている(週単位→日単位→時間単位)。
【0036】つまり、図10において説明すると、本実
施の形態では、出荷計画に基いて、手配明細管理により
注文にHOT要求ロール週を決定する。このHOT要求
ロール週に基き、工程間の負荷調整を週間生産計画にて
行い、計画対象となる週(一定日数単位)に製造着手す
るべき注文を決定し、HOT実行ロール週を決定する。
【0037】さらに、HOT実行ロール週が計画対象と
なる週(第1の領域A)となっている注文に対して、週
間日別スケジュールを策定する。この週間日別スケジュ
ールは、製鋼週間日別スケジュール、HOT週間日別ス
ケジュール、下工程週間日別スケジュールから構成され
る。
【0038】次に、本実施の形態では、週間日別スケジ
ュールに基いて、第2の領域Bの日別実行スケジュール
を策定する。これにより、生産変動などへの対応が可能
となる。この日別実行スケジュールは、製鋼日別スケジ
ュール、HOT日別実行スケジュール、下工程日別実行
スケジュールから構成される。
【0039】最後に、本実施の形態では、日別実行スケ
ジュールに基いて、時間単位の命令編成・確定(第3の
領域C)を策定する。これにより、操業変動などへの対
応を日別実行スケジュールに基き各工程において実行可
能となる。
【0040】図9に示したように、命令編成・命令確定
では、実作業に見合った通板順位を決定して命令編成を
実施し、現品の進捗管理などにより命令編成結果を補正
して命令確定を実施し、確定されたものについて命令を
発行する。
【0041】また、図11は各工程における半製品在庫
の量を分かりやすく表したものであり、(a)は下工程
に一定の在庫を供給することを考えながらロットマック
ス指向でスケジューリング(半製品在庫)確保する場合
を示している。これによると、上工程からの材料供給に
よってロット待ち工期(半製品在庫の増加)が発生す
る。
【0042】図11(b)は、出荷計画をベースに下工
程からスケジューリングを作成した場合を示したもので
あり、下工程からの要求を受けて作業ロットをまとめる
ようにスケジューリングしている。この場合、ロット編
成には後述する「一貫ロットコード」を用いて各工程の
ロットを集約している。
【0043】以下に、図12〜図15を参照しながら本
発明の鉄鋼製品の一貫製造管理方法の一実施の形態を説
明する。図12は、本実施の形態の鉄鋼製品の一貫製造
管理方法を示すフローチャートである。
【0044】図12に示したように、本実施の形態の鉄
鋼製品の一貫製造管理方法は、処理が開始されると、最
初のステップS11において、鉄鋼製品の注文情報の分
析が行われる。
【0045】上記注文情報の分析は、上記注文があった
鉄鋼製品を複数の工程で効率良く製造できるようにする
ために行うものであり、本実施の形態においては、鉄鋼
製品を6種類とし、これらの鉄鋼製品を10の工程で処
理する場合について説明する。
【0046】すなわち、図13の一貫ロットコード体系
説明図に示すように、「注文番号01(500ト
ン)」、「注文番号02(500トン)」、「注文番号
03(500トン)」、「注文番号04(500ト
ン)」、「注文番号05(500トン)」、「注文番号
06(500トン)」について、「HOT工程」、「熱
延精整工程」、「酸洗工程」、「冷延工程」、「焼鈍工
程」、「調質工程」、「冷延精整工程」、「メッキ工
程」、「剪断工程」、「梱包工程」の10の工程を経由
して製造する場合について説明する。
【0047】次に、ステップS12に進み、上述した各
工程における製造仕様を分析する。この分析は、上述し
た注文番号1〜6の各鉄鋼製品のそれぞれについて、各
工程で共通に処理することが可能な製品があるか否かを
調べるために行うものである。
【0048】ステップS12の分析が終了したら、次
に、ステップS13に進み、上記注文番号1〜6の各鉄
鋼製品のそれぞれに一貫ロットコードを付与する。本実
施の形態においては、「注文番号01(500トン)」
について、「HOT工程」に対して「AA」、「酸洗工
程」に対して「DD」、「メッキ工程」に対して「G
G」、「梱包工程」に対して「KK」のコードを付与し
ている。したがって、「注文番号01(500トン)」
に付与された一貫ロットコードは「AA――DD―――
―――――GG――KK」となる。
【0049】また、「注文番号02(500トン)」に
ついて、「HOT工程」に対して「AA」、「酸洗工
程」に対して「EE」、「メッキ工程」に対して「G
G」、「梱包工程」に対して「KK」のコードを付与し
ている。したがって、「注文番号01(500トン)」
に付与された一貫ロットコードは「AA――EE―――
―――――GG――KK」となる。
【0050】また、「注文番号03(500トン)」に
ついて、「HOT工程」に対して「AA」、「酸洗工
程」に対して「DD」、「メッキ工程」に対して「H
H」、「梱包工程」に対して「KK」のコードを付与し
ている。したがって、「注文番号01(500トン)」
に付与された一貫ロットコードは「AA――DD―――
―――――HH――KK」となる。
【0051】また、「注文番号04(500トン)」に
ついて、「HOT工程」に対して「BB」、「酸洗工
程」に対して「EE」、「メッキ工程」に対して「H
H」、「梱包工程」に対して「LL」のコードを付与し
ている。したがって、「注文番号01(500トン)」
に付与された一貫ロットコードは「BB――EE―――
―――――HH――LL」となる。
【0052】また、「注文番号05(500トン)」に
ついて、「HOT工程」に対して「BB」、「酸洗工
程」に対して「FF」、「メッキ工程」に対して「J
J」、「梱包工程」に対して「LL」のコードを付与し
ている。したがって、「注文番号01(500トン)」
に付与された一貫ロットコードは「BB――FF―――
―――――JJ――LL」となる。
【0053】また、「注文番号06(500トン)」に
ついて、「HOT工程」に対して「BB」、「酸洗工
程」に対して「FF」、「メッキ工程」に対して「J
J」、「梱包工程」に対して「LL」のコードを付与し
ている。したがって、「注文番号01(500トン)」
に付与された一貫ロットコードは「BB――FF―――
―――――JJ――LL」となる。
【0054】上述のようにして、各「注文番号01(5
00トン)」〜「注文番号06(500トン)」の各鉄
鋼製品に一貫ロットコードを付与した後、上記一貫ロッ
トコードに基いて製造ロットを編成する(ステップS1
4)。
【0055】次に、ステップS14で編成した製造ロッ
トに基いて、各製造工程「注文番号01(500ト
ン)」〜「注文番号06(500トン)」における作業
計画を作成する(ステップ15)。次に、上記作成した
作業計画に基いて、各工程の作業スケジュールを策定す
る(ステップ16)。
【0056】図14は、上述のようにして作成した一貫
ロットコード単位によるスケジューリングイメージを示
す図であり、縦軸に作業工程を示し、横軸に時間を示し
ている。図14に示したように、本実施の形態の鉄鋼製
品の一貫製造管理方法は、出荷計画に応じて付与した一
貫ロットコードに基いてスケジューリングを行うので、
上述した課題を解決した鉄鋼製品の製造計画を実現する
ことができる。
【0057】すなわち、「HOT工程」においては、
「AA」のコードを付与した「注文番号01(500ト
ン)」〜「注文番号03(500トン)」の鉄鋼製品を
一緒に処理している。また、「BB」のコードを付与し
た「注文番号04(500トン)」〜「注文番号06
(500トン)」の鉄鋼製品を一緒に処理している。
【0058】また、「酸洗工程」においては、「DD」
のコードを付与された「注文番号01(500トン)」
及び「注文番号03(500トン)」の鉄鋼製品、「E
E」のコードを付与された「注文番号02(500ト
ン)」及び「注文番号04(500トン)」の鉄鋼製
品、「FF」のコードを付与された「注文番号05(5
00トン)」及び「注文番号06(500トン)」の鉄
鋼製品が一緒に処理されている。
【0059】さらに、「メッキ工程」においては、「G
G」のコードを付与された「注文番号01(500ト
ン)」及び「注文番号02(500トン)」の鉄鋼製
品、「HH」のコードを付与された「注文番号03(5
00トン)」及び「注文番号04(500トン)」の鉄
鋼製品、「JJ」のコードを付与された「注文番号05
(500トン)」及び「注文番号06(500トン)」
の鉄鋼製品が一緒に処理されている。
【0060】また、「梱包工程」においては、「KK」
のコードを付与された「注文番号01(500ト
ン)」、「注文番号02(500トン)」及び「注文番
号03(500トン)」の鉄鋼製品、「LL」のコード
を付与された「注文番号03(500トン)」、「注文
番号04(500トン)」及び「注文番号05(500
トン)」の鉄鋼製品の鉄鋼製品が一緒に処理されてい
る。
【0061】上述のようにして、本実施の形態において
は、複数の鉄鋼製品の出荷計画に基いて一貫ロットコー
ドを付与し、上記付与した一貫ロットコードに基いて各
製造工程の処理を実行することにより、出荷計画に合わ
せて好適な製造計画を実現することができる。
【0062】したがって、本実施の形態によれば、各製
造工程において在庫する被処理製品の量を可及的に少な
くすることができ、鉄鋼製品の製造工期の短縮と在庫圧
縮によるコスト削減(キャッシュフロー改善)を実現す
ることができる。
【0063】しかも、各製造工程における在庫量を可及
的に少なくした上で、各工程における稼働率を上げるこ
とができ、納期及び各工程の負荷状態の両方を満足させ
ることができる。
【0064】図15は、一般的なコンピュータシステム
の内部構成を示す図である。図15において、1200
はコンピュータPCである。PC1200は、CPU1
201を備え、ROM1202またはハードディスク
(HD)1211に記憶された、あるいはフロッピー
(登録商標)ディスクドライブ(FD)1212より供
給される鉄鋼製品製造制御ソフトウェアを実行し、シス
テムバス1204に接続される各デバイスを総括的に制
御する。
【0065】上記PC1200のCPU1201、RO
M1202またはハードディスク(HD)1211に記
憶されたプログラムにより、本実施の形態における各ス
テップにおける処理が実行されるとともに、スケジュー
リング装置の各機能手段がプログラム構成される。
【0066】1203はRAMで、CPU1201の主
メモリ、ワークエリア等として機能する。1205はキ
ーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(K
B)1209や不図示のポインティング印刷デバイス等
からの指示入力を制御する。
【0067】1206はCRTコントローラ(CRT
C)で、CRTディスプレイ(CRT)1210の表示
を制御する。1207はディスクコントローラ(DK
C)で、ブートプログラム(起動プログラム:パソコン
のハードやソフトの実行(動作)を開始するプログラ
ム)、複数のアプリケーション、編集ファイル、ユーザ
ファイルそしてネットワーク管理プログラム等を記憶す
るハードディスク(HD)1211、及びフロッピーデ
ィスク(FD)1212とのアクセスを制御する。
【0068】1208はネットワークインタフエースカ
ード(NIC)で、LAN1220を介して、ネットワ
ークプリンタ、他のネットワーク機器、あるいは他のP
Cと双方向のデータのやり取りを行う。なお、本実施形
態においては、LAN1220は図12におけるネット
ワークl00と同じものである。
【0069】(本発明の他の実施の形態)本発明は複数
の機器から構成されるシステムに適用しても一つの機器
からなる装置に適用してもよい。また、上述した実施の
形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させ
るように、上記各種デバイスと接続された装置あるいは
システム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機
能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを
供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(C
PUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って
上記各種デバイスを動作させることによって実施しても
よい。
【0070】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、およびその
プログラムコードをコンピュータに供給するための手
段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体
は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶す
る記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0071】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説
明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコ
ードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソ
フト等の共同して上述の実施の形態で示した機能が実現
される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施
の形態に含まれることは言うまでもない。
【0072】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基いてその機能拡張ボード
や機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって上述した実施の
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
注文情報、注文投入情報及び納期情報を記憶手段に登録
し、これら3つの情報を所定日数の一定単位ロットで集
約した出荷計画を作成し、上記出荷計画に基いて、製鋼
工程、熱延工程及び一つ以上の下工程の各製造工程スケ
ジュールを上記出荷計画に対応する所定日数以上の一定
単位ロットで集約した週間計画を作成し、上記週間計画
に基いて作業当日の操業実績情報により、各工程間のス
ケジュールにおける不整合個所を調整し、各工程スケジ
ュールが翌日以降の1日単位からなる日別実行スケジュ
ールを作成し、上記日別実行スケジュールに基いて、翌
日の作業命令財源を提供する命令編成を実施するように
して、必要な物を、必要な時に、必要なだけ製造するこ
とが可能となり、出荷日までに注文品を製造する適中率
を向上させることができる。また、各製造工程における
半製品在庫の量及び製品在庫の量を可及的に少なくする
ことができる。
【0074】また、本発明の他の特徴によれば、複数の
製造工程を有する鉄鋼製品を一貫製造する際に、上記鉄
鋼製品の注文毎に、上記各製造工程における仕様を一括
して表示する一貫ロットコードを付与し、上記一貫ロッ
トコードを用いて各製造工程における製造ロットを編成
して鉄鋼製品を製造管理するようにしたので、出荷計画
に合わせ、かつ各製造工程において負荷状態も過不足な
く均衡させた製造計画スケジューリング結果を得ること
ができる。これにより、注文を受けた鉄鋼製品の納期を
満足させることができるとともに、鉄鋼製品の生産効率
を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鉄鋼製品のスケジューリング装置の一
例を示すブロック図である。
【図2】図1の要部構成を示すブロック図である。
【図3】出荷計画の作成手順を説明するフローチャート
である。
【図4】手配明細管理の作成手順を説明するフローチャ
ートである。
【図5】週間生産計画の作成手順を説明するフローチャ
ートである。
【図6】週間日別スケジュールのの作成手順を説明する
フローチャートである。
【図7】日別実行スケジュールの作成手順を説明するフ
ローチャートである。
【図8】スケジューリングの業務サイクルと範囲の一覧
を示す図である。
【図9】命令編成・命令確定の手順の一覧を示す図であ
る。
【図10】出荷計画〜命令編成・命令確定と各工程とを
一覧的に表示した図である。
【図11】各工程における半製品在庫の量を分かりやす
く表した図である。
【図12】本発明の実施の形態を示し、鉄鋼製品の一貫
製造管理方法の手順を説明するフローチャートである。
【図13】一貫ロットコードの一例を示す図である。
【図14】一貫ロットコード単位によるスケジューリン
グイメージを示す図である。
【図15】コンピュータシステムの一例を示すブロック
図である。
【図16】鉄鋼製品の製造計画を立案する各工程を一覧
的に示した図である。
【図17】ロットマックス指向の生産方式を示した図で
ある。
【符号の説明】
101 本社 102 受注処理手段 103 品質設計手段 104 注文データベース 105 注文投入情報データベース 106 週間計画手段 107 注文進度管理データベース 108 スケジュール管理データベース 109 仕掛材管理データベース 110 日別計画手段 111 操業指示手段 112 操業実績管理手段 113 出荷手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉本 信夫 姫路市広畑区富士町1番地 新日本製鐵株 式会社広畑製鐵所内 (72)発明者 岩田 浩幸 姫路市広畑区富士町1番地 新日本製鐵株 式会社広畑製鐵所内 (72)発明者 熊本 吉弘 姫路市広畑区富士町1番地 新日本製鐵株 式会社広畑製鐵所内 (72)発明者 三木 敏博 姫路市広畑区富士町1番地 新日本製鐵株 式会社広畑製鐵所内 Fターム(参考) 5B049 BB07 CC05 CC21 CC32

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製鋼工程、熱延工程及び一つ以上の下工
    程を有する鉄鋼製品の一貫製造管理方法において、 注文情報、注文投入情報及び納期情報を記憶手段に登録
    し、これら3つの情報を所定日数の一定単位ロットで集
    約した出荷計画を作成する出荷計画作成ステップと、 上記出荷計画に基いて、上記製鋼工程、熱延工程及び一
    つ以上の下工程の各製造工程スケジュールを上記出荷計
    画に対応する所定日数以上の一定単位ロットで集約した
    週間計画を作成する週間計画作成ステップと、 上記週間計画に基いて、作業当日の操業実績情報により
    各工程間のスケジュールにおける不整合個所を調整し、
    各工程スケジュールが翌日以降の1日単位からなる日別
    実行スケジュールを作成する日別実行スケジュール作成
    ステップと、 上記日別実行スケジュールに基いて、翌日の作業命令財
    源を提供する命令編成を実施する命令編成作成ステップ
    とを有することを特徴とする鉄鋼製品の一貫製造管理方
    法。
  2. 【請求項2】 上記出荷計画作成ステップは、上記記憶
    手段に登録した注文情報、注文投入情報及び納期情報か
    ら対象財源を抽出し、この抽出した対象財源から揚港
    別、河岸別に情報の集約を行い、上記集約結果に基いて
    予定配船ロット番号を付与することを特徴とする請求項
    1に記載の鉄鋼製品の一貫製造管理方法。
  3. 【請求項3】 上記出荷計画作成ステップは、上記付与
    した予定配船ロット番号に基いて積み合わせ可能な揚
    港、河岸の集約と荷揃情報とを基にして予定配船ロット
    番号の編成を補正することにより予定配船ロット編成を
    確定し、上記予定配船ロット編成に基いてバース配置を
    実施し、船積予定日を設定する出荷計画を作成すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の鉄鋼製品の一貫
    製造管理方法。
  4. 【請求項4】 上記週間計画作成ステップは、上記船積
    予定日を設定した出荷計画に基いて注文情報を把握し、
    上記船積予定日を起点にHOT要求日を把握し、上記H
    OT要求日よりHOT要求ロール週を決定し、上記HO
    T要求ロール週に対応した注文情報単位が設定された手
    配明細管理を作成するステップを有することを特徴とす
    る請求項1〜3の何れか1項に記載の鉄鋼製品の一貫製
    造管理方法。
  5. 【請求項5】 上記週間計画作成ステップは、上記HO
    T要求ロール週を基に手配明細管理を把握し、手配明細
    管理に基き、上記製鋼工程、熱延工程及び下工程の上下
    一貫負荷調整を行って上記手配明細管理を評価し、HO
    T実行ロール週を決定する週間生産計画を作成すること
    を特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の鉄鋼製
    品の一貫製造管理方法。
  6. 【請求項6】 上記週間計画作成ステップは、上記週間
    生産計画に基いて、上記HOT実行ロール週が付与され
    た注文明細を把握し、上記注文明細に基いて下工程のネ
    ック工程により下工程の一次スケジュールを策定し、上
    記下工程の一次スケジュールに基きHOT週間日別スケ
    ジュールと製鋼週間スケジュールを確定し、上記確定さ
    れたHOT週間日別スケジュールと製鋼週間スケジュー
    ルに基き下工程週間スケジュールを確定することにより
    週間日別スケジュールを策定した週間日別スケジュール
    策定ステップを有することを特徴とする請求項5に記載
    の鉄鋼製品の一貫製造管理方法。
  7. 【請求項7】 上記週間日別スケジュールに基いて、操
    業実績情報及び納期情報を把握し、上記把握した操業実
    績情報により各工程間におけるスケジュールの不整合個
    所を確認し、製鋼日別実行スケジュール、熱延日別実行
    スケジュール、下工程日別実行スケジュールを策定する
    日別実行スケジュール策定ステップを有することを特徴
    とする請求項6に記載の鉄鋼製品の一貫製造管理方法。
  8. 【請求項8】 上記日別実行スケジュールに基いて作業
    命令財源が提供され、上記作業命令財源に基いて命令書
    を発行する命令編成・命令確定を行うステップを有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の鉄鋼製品の一貫製造
    管理方法。
  9. 【請求項9】 上記鉄鋼製品の注文毎に、上記各製造工
    程における仕様を一括して表示する一貫ロットコードを
    付与するコード付与ステップと、上記コード付与ステッ
    プで付与された一貫ロットコードを用いて各製造工程に
    おける製造ロットを編成する製造ロット編成ステップと
    を有することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に
    記載の鉄鋼製品の一貫製造管理方法。
  10. 【請求項10】 製鋼工程、熱延工程及び一つ以上の下
    工程を有する鉄鋼製品のスケジューリング装置におい
    て、 注文情報、注文投入情報及び納期情報を記憶手段に登録
    し、これら3つの情報を所定日数の一定単位ロットで集
    約した出荷計画を作成する出荷計画作成手段と、 上記出荷計画に基いて、上記製鋼工程、熱延工程及び一
    つ以上の下工程の各製造工程スケジュールを上記出荷計
    画に対応する所定日数以上の一定単位ロットで集約した
    週間計画を作成する週間計画作成手段と、 上記週間計画に基いて作業当日の操業実績情報により、
    各工程間のスケジュールにおける不整合個所を調整し、
    各工程スケジュールが翌日以降の1日単位からなる日別
    実行スケジュールを作成する日別実行スケジュール作成
    手段と、 上記日別実行スケジュールに基いて、翌日の作業命令財
    源を提供する命令編成を実施する命令編成作成手段とを
    具備することを特徴とする鉄鋼製品のスケジューリング
    装置。
  11. 【請求項11】 上記出荷計画作成手段は、上記記憶手
    段に登録した注文情報、注文投入情報及び納期情報から
    対象財源を抽出し、この抽出した対象財源から揚港別、
    河岸別に情報の集約を行い、上記集約結果に基いて予定
    配船ロット番号を付与することを特徴とする請求項10
    に記載の鉄鋼製品のスケジューリング装置。
  12. 【請求項12】 上記出荷計画作成手段は、上記付与し
    た予定配船ロット番号に基いて積み合わせ可能な揚港、
    河岸の集約と荷揃情報とを基にして予定配船ロット番号
    の編成を補正することにより予定配船ロット編成を確定
    し、上記予定配船ロット編成に基いてバース配置を実施
    し、船積予定日を設定する出荷計画を作成することを特
    徴とする請求項10または11に記載の鉄鋼製品のスケ
    ジューリング装置。
  13. 【請求項13】 出荷計画に基いて、HOT要求ロール
    週を決定する手配明細管理を作成する手配明細管理作成
    手段を具備することを特徴とする請求項10〜12の何
    れか1項に記載の鉄鋼製品のスケジューリング装置。
  14. 【請求項14】 上記週間計画作成手段は、上記手配明
    細管理に基き、上記製鋼工程、熱延工程及び下工程の上
    下一貫負荷調整を行って上記手配明細管理を評価し、H
    OT実行ロール週を決定する週間生産計画を作成するこ
    とを特徴とする請求項10〜13の何れか1項に記載の
    鉄鋼製品のスケジューリング装置。
  15. 【請求項15】 上記週間計画作成手段は、上記週間生
    産計画に基いて、上記HOT実行ロール週が付与された
    注文明細を把握し、上記注文明細に基いて下工程のネッ
    ク工程により下工程の一次スケジュールを策定し、上記
    下工程の一次スケジュールに基きHOT週間日別スケジ
    ュールと製鋼週間スケジュールを確定し、上記確定され
    たHOT週間日別スケジュールと製鋼週間スケジュール
    に基き下工程週間スケジュールを確定することにより週
    間日別スケジュールを策定した週間日別スケジュール策
    定手段を有する週間日別スケジュール策定手段を有する
    ことを特徴とする請求項14に記載の鉄鋼製品のスケジ
    ューリング装置。
  16. 【請求項16】 上記週間日別スケジュールに基いて、
    操業実績情報及び納期情報を把握し、上記把握した操業
    実績情報により各工程間におけるスケジュールの不整合
    個所を確認し、製鋼日別スケジュール、熱延日別実行ス
    ケジュール、下工程日別実行スケジュールを策定する日
    別実行スケジュール策定手段を具備することを特徴とす
    る請求項15に記載の鉄鋼製品のスケジューリング装
    置。
  17. 【請求項17】 上記日別実行スケジュールに基いて作
    業命令財源が提供され、上記作業命令財源に基いて命令
    書を発行する命令編成・命令確定を行う手段を有するこ
    とを特徴とする請求項16に記載の鉄鋼製品のスケジュ
    ーリング装置。
  18. 【請求項18】 上記鉄鋼製品の注文毎に、上記各製造
    工程における仕様を一括して表示する一貫ロットコード
    を付与するコード付与手段と、上記コード付与手段で付
    与された一貫ロットコードを用いて各製造工程における
    製造ロットを編成する製造ロット編成手段とを具備する
    ことを特徴とする請求項10〜17の何れか1項に記載
    の鉄鋼製品のスケジューリング装置。
  19. 【請求項19】 上記請求項1〜9に記載の各ステップ
    の処理を行うプログラムをコンピュータから読出し可能
    に格納したことを特徴とする記憶媒体。
  20. 【請求項20】 上記請求項10〜18の何れかに記載
    の各手段を構成するプログラムをコンピュータから読出
    し可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
JP2000278448A 2000-09-13 2000-09-13 鉄鋼製品の製造管理方法、製造スケジューリング装置及び記憶媒体 Expired - Fee Related JP4243421B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000278448A JP4243421B2 (ja) 2000-09-13 2000-09-13 鉄鋼製品の製造管理方法、製造スケジューリング装置及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000278448A JP4243421B2 (ja) 2000-09-13 2000-09-13 鉄鋼製品の製造管理方法、製造スケジューリング装置及び記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002091536A true JP2002091536A (ja) 2002-03-29
JP4243421B2 JP4243421B2 (ja) 2009-03-25

Family

ID=18763614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000278448A Expired - Fee Related JP4243421B2 (ja) 2000-09-13 2000-09-13 鉄鋼製品の製造管理方法、製造スケジューリング装置及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4243421B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005524165A (ja) * 2002-04-30 2005-08-11 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド 自動化製造環境におけるエージェント応答式スケジューリング
JP2006293549A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Nippon Steel Corp 鉄鋼製品の生産出荷計画作成システム及びその生産出荷計画作成方法
JP2006309572A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Nippon Steel Corp 鉄鋼製品の生産出荷計画作成システム及びその生産出荷計画作成方法
JP2006309573A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Nippon Steel Corp 鉄鋼製品の生産計画作成システム及びその生産計画作成方法
JP2006338110A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Nippon Steel Corp 鉄鋼製品の生産出荷計画作成システム及びその生産出荷計画作成方法
US7463943B2 (en) 2002-09-30 2008-12-09 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Method and devices for automatically supplying material to a processing machine
JP2010254474A (ja) * 2009-04-03 2010-11-11 Nippon Steel Corp 出荷計画立案装置、出荷計画立案方法、及びコンピュータプログラム
JP2011233061A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Jfe Steel Corp 生産対象範囲設定装置および生産対象範囲設定方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102591286B (zh) * 2012-02-20 2014-03-19 宝山钢铁股份有限公司 在线轧制计划动态预分析自调整系统及其方法

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04372055A (ja) * 1991-06-20 1992-12-25 Nec Corp 生産計画と船積出荷計画の同期化システム
JPH0561507A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Hitachi Ltd ジヨブシヨツプ生産管理システム
JPH07192044A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Sekisui Chem Co Ltd 納期回答システム
JPH0816662A (ja) * 1994-07-01 1996-01-19 Sumitomo Metal Ind Ltd 生産管理装置
JPH0830698A (ja) * 1994-07-14 1996-02-02 Shinei Sangyo Kk 商品管理装置
JPH10180597A (ja) * 1996-12-20 1998-07-07 Nippon Steel Corp 製造工程の製品管理システム
JPH10235540A (ja) * 1997-02-25 1998-09-08 Nippon Steel Corp 製造工程のスケジューリングシステム
JPH10268908A (ja) * 1997-03-27 1998-10-09 Nippon Steel Corp スケジューリングシステム
JPH10268909A (ja) * 1997-03-27 1998-10-09 Nippon Steel Corp スケジューリングシステム
JPH10301993A (ja) * 1997-04-22 1998-11-13 P S I:Kk 生産管理システム並びに生産計画演算装置及び生産計画演算方法
WO1999033016A1 (en) * 1997-12-22 1999-07-01 Charles Wong Integrated business-to-business web commerce and business automation system
JPH11221739A (ja) * 1998-02-06 1999-08-17 Tokyo Electric Power Co Inc:The 生産スケジューリング装置及び電力監視装置
JPH11236105A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Nippon Steel Corp 製品物流制御方法とその装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04372055A (ja) * 1991-06-20 1992-12-25 Nec Corp 生産計画と船積出荷計画の同期化システム
JPH0561507A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Hitachi Ltd ジヨブシヨツプ生産管理システム
JPH07192044A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Sekisui Chem Co Ltd 納期回答システム
JPH0816662A (ja) * 1994-07-01 1996-01-19 Sumitomo Metal Ind Ltd 生産管理装置
JPH0830698A (ja) * 1994-07-14 1996-02-02 Shinei Sangyo Kk 商品管理装置
JPH10180597A (ja) * 1996-12-20 1998-07-07 Nippon Steel Corp 製造工程の製品管理システム
JPH10235540A (ja) * 1997-02-25 1998-09-08 Nippon Steel Corp 製造工程のスケジューリングシステム
JPH10268908A (ja) * 1997-03-27 1998-10-09 Nippon Steel Corp スケジューリングシステム
JPH10268909A (ja) * 1997-03-27 1998-10-09 Nippon Steel Corp スケジューリングシステム
JPH10301993A (ja) * 1997-04-22 1998-11-13 P S I:Kk 生産管理システム並びに生産計画演算装置及び生産計画演算方法
WO1999033016A1 (en) * 1997-12-22 1999-07-01 Charles Wong Integrated business-to-business web commerce and business automation system
JPH11221739A (ja) * 1998-02-06 1999-08-17 Tokyo Electric Power Co Inc:The 生産スケジューリング装置及び電力監視装置
JPH11236105A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Nippon Steel Corp 製品物流制御方法とその装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005524165A (ja) * 2002-04-30 2005-08-11 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド 自動化製造環境におけるエージェント応答式スケジューリング
US7463943B2 (en) 2002-09-30 2008-12-09 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Method and devices for automatically supplying material to a processing machine
JP2006293549A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Nippon Steel Corp 鉄鋼製品の生産出荷計画作成システム及びその生産出荷計画作成方法
JP2006309572A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Nippon Steel Corp 鉄鋼製品の生産出荷計画作成システム及びその生産出荷計画作成方法
JP2006309573A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Nippon Steel Corp 鉄鋼製品の生産計画作成システム及びその生産計画作成方法
JP2006338110A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Nippon Steel Corp 鉄鋼製品の生産出荷計画作成システム及びその生産出荷計画作成方法
JP2010254474A (ja) * 2009-04-03 2010-11-11 Nippon Steel Corp 出荷計画立案装置、出荷計画立案方法、及びコンピュータプログラム
JP2011233061A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Jfe Steel Corp 生産対象範囲設定装置および生産対象範囲設定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4243421B2 (ja) 2009-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5971585A (en) Best can do matching of assets with demand in microelectronics manufacturing
DE10112681B4 (de) Computersystem mit Verfahren zum Planen von Vorgängen in einem Stahlwerk und Programmspeichereinrichtung zum Durchführen des Verfahrens
US8989879B2 (en) System and method for a demand driven lean production control system
JPWO2003081492A1 (ja) 事業利益改善支援システム及び製品生産業務改革支援システム
US8965539B2 (en) System and method for a demand driven lean production control system
JP4185970B2 (ja) ヴァーチャルファブ向け生産スケジュール生成方法
WO2001040886A1 (fr) Systeme de programmation de la production
US8788082B2 (en) Method and a system for executing a scheduled production process
EP2610696A1 (en) Process design/production planning device
JP2002091536A (ja) 鉄鋼製品の一貫製造管理方法、スケジューリング装置及び記憶媒体
CN101510277A (zh) 一种生产管理过程中物料需求滚动计算方法
Barlatt et al. Ford motor company implements integrated planning and scheduling in a complex automotive manufacturing environment
CN101118621A (zh) 在制造环境中确定生产开始的方法和系统
US20070016319A1 (en) Supply scheduling
JP3119195B2 (ja) 生産計画立案装置、方法およびそれを実行するためのプログラムを記録した記録媒体
JP5499113B2 (ja) 生産計画調整支援装置、生産計画調整支援方法、および生産計画調整支援プログラム
US11656611B2 (en) Production plan creation device and non-transitory computer readable medium
JP2796409B2 (ja) 日程管理方法及び装置
Pritsker et al. Production scheduling using FACTOR
JP2847276B2 (ja) コイル状製品の納期管理システム
Porat et al. Harnessing the Real Capacity Potential of Pharma Manufacturing with SmartFactory Rx® Smart Scheduling
CN1510613A (zh) 一种多重限制计划调度系统
JP2003323206A (ja) 生産計画編集システム、生産計画編集方法及びプログラム
Bubeník et al. Interactive scheduling system
Sun et al. Appointment scheduling for logistics parks under truck heterogeneity and order fulfillment delay

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070501

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070612

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070813

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4243421

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees