JP2847276B2 - コイル状製品の納期管理システム - Google Patents

コイル状製品の納期管理システム

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JP2847276B2
JP2847276B2 JP33354592A JP33354592A JP2847276B2 JP 2847276 B2 JP2847276 B2 JP 2847276B2 JP 33354592 A JP33354592 A JP 33354592A JP 33354592 A JP33354592 A JP 33354592A JP 2847276 B2 JP2847276 B2 JP 2847276B2
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秀夫 山内
鋭次 菊池
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の寸法に切断する
ことによって個々の部品用素材に使用できるコイル状製
品の納期管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼業、製紙業や繊維業においては、特
定の寸法長さに切断することによって個々の部品用素材
に使用できるコイル状製品を製造している。
【0003】このうち鉄鋼業におけるコイル状製品の生
産に関しては、例えば、需要家や商社から本社で注文を
一括受注すると、複数の製鉄所に対して注文毎に各注文
の内容、例えば、契約月、商社、品質、契約量、サイズ
などに基づいて一連の製造指示をするとともに、受注か
ら製造完了まで、例えば約1ヵ月の製造所要時間を設定
した見込み生産の目安として、旬期単位の製造すべき納
期旬を付与して割り振るといった注文単位の納期管理方
法を採用している。
【0004】上記のような納期管理方法であると、注文
単位毎に納期管理を行うので、間違いが発生する確率は
極めて小さい。しかし、この方法では、同じ需要家の同
じ仕様部品であっても契約月の違う複数のコイル状製品
を注文毎に管理する方式であるため、本来製造管理や需
要家への出荷管理を一元的に行うことによってもたらさ
れるべき生産効率の向上は期待できない。
【0005】また、需要家での製品の使用単位及びその
納期は、注文単位を更に細分化した複数の製造コイル単
位であり、その納期は日単位であるので、同じ注文単位
でも製造コイル毎に異なった納期を日単位で管理する必
要が生じる。しかし、コイル状製品の製造はこの注文毎
にすべて同じ製造すべき納期旬を納期として行うので、
旬内の遅い納期のコイル状製品は、指定納期日まで在庫
として保管しておくことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の注文
単位の納期管理方法では、本来同じ需要家による同じ仕
様部品の注文として一元的に管理をすべきものが複数の
注文に分散し、製造管理や需要家への出荷管理が複雑と
なり、生産効率が低下する。
【0007】すなわち、コイル状製品の製造は、原料か
ら複数の様々な加工工程を経て行われる。このコイル状
製品の製造過程において、何らかの製造トラブルにより
特定の単位コイルに製造の遅れが発生すると、納期を保
証するためにその単位コイルの製造の特急指示(製造割
り込みの指示)を行わなければならなくなる。この特急
指示は製造割り込み以降のコイル状製品の製造計画の変
更につながり、他の注文の納期管理に混乱をきたす上、
生産の効率を低下させ、製造工程の進行管理者に多大の
業務負荷を強いることになる。
【0008】また、需要家の生産計画は、市況変化に応
じて変更されることがしばしば発生するため、製品製造
途中の注文に対して受注時に決定された納期旬を需要家
の生産計画の変更に応じて修正したり、製造すべき量を
調整したりする必要が生じる。しかし、コイル状製品の
製造は上述のように注文毎に管理しているため、上述の
需要家の生産計画の変更に、余分な在庫を持つことで対
応するとか、多数の熟練した専属の進行管理者の労働集
約的な業務によって対応しているのが実情である。
【0009】本発明は以上のような事情に基づき、需要
家の生産計画に対応した納期管理を容易かつ的確に行う
ことができるようにするとともに、製品の納期管理業務
をシステム化、自動化することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記のような問題を解決
するために、本発明によるコイル状製品の納期管理シス
テムは、コイル状製品の在庫及び需要家の使用計画に関
する情報を記憶する需要家情報記憶手段と、上記需要家
からのコイル状製品の注文に関する情報を記憶する注文
情報記憶手段と、製造コイルに関する情報を記憶する製
造コイル情報記憶手段と、上記需要家の過去における納
期日の変動とコイル状製品の製造完了予定日の過去にお
ける変動に関する実績情報をそれぞれ同種仕様部品毎に
記憶する実績情報記憶手段と、上記実績情報記憶手段に
記憶されている実績情報を用いて同種仕様部品毎に適正
在庫率の設定を行う適正在庫率設定手段と、上記需要家
情報記憶手段の記憶内容に基づいて需要家のコイル状製
品の使用計画を日別に展開する使用計画日別展開手段
と、上記適正在庫率設定手段により設定された適正在庫
率と上記使用計画日別展開手段により日別展開された需
要家の使用計画とに基づいて適正在庫量の設定を行い、
その適正在庫量とその時点での流通部門及び需要家の在
庫とに基づき在庫補填量の設定を行う在庫補填量設定手
段と、上記注文情報記憶手段に記憶されている注文を同
種仕様部品毎にグルーピングする注文グルーピング手段
と、上記注文グルーピング手段によるグルーピング結果
を用いて上記製造コイル情報記憶手段に記憶されている
製造コイルを同種仕様部品毎にグルーピングする製造コ
イルグルーピング手段と、上記使用計画日別展開手段に
より日別展開された需要家の使用計画をもとに、その時
点での流通部門及び需要家の在庫に応じて、上記グルー
ピングされた各製造コイル毎に予定納期を設定すると共
に、上記在庫補填量設定手段により設定された在庫補填
量をもとに、上記各製造コイルの製造完了指示日の設定
を行う納期・製造指示日設定手段と、上記納期・製造指
示日設定手段による設定結果に基づいて今後手配すべき
注文量の設定を行う注文必要量設定手段とを有すること
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、単位製造コイルとその時点の
流通部門および需要家の在庫まで取り込んで適正在庫量
に満たない場合に、同種の仕様部品毎に、製造コイルに
対する納期・製造指示日を付与するとともに、今後手配
すべき注文量の設定を行うようにしたことにより、注文
毎かつコイル状製品毎の受注から納入までの一元管理が
可能となり、これにより、需要家への納期管理を的確に
行うことができることはもとより、適正な在庫を保持す
る効率的な生産を行うことができる。
【0012】また、需要家の生産計画の変更や製造トラ
ブル等による過去の変動バラツキの記録をもとに、同種
仕様部品毎に適正な在庫率を設定するようにしたことに
より、その仕様部品の特性に応じて需要家の納期を保証
しながら余分な在庫を持たない適正在庫率を設定するこ
とができる。更に、この適正在庫率をもとに、需要家で
のコイル状製品の日別使用計画量に関する情報を用いて
適正在庫量を計算し、この適正在庫量とその時点での流
通部門および需要家の在庫とから必要補填量を計算して
必要量のコイル状製品を製造するようにすることによ
り、余分な在庫を保持する必要がなくなる。
【0013】また、例えば現在受注している注文の記録
をもとに、上記同種仕様部品毎に注文のグルーピングを
行い、また製造コイルの記録をもとに、グルーピングさ
れた複数の注文に更に複数紐付いている製造コイルを選
出して同種仕様部品毎に製造コイルのグルーピングを行
う。そして、グルーピングされた各製造コイル毎に、需
要家でのコイル状製品の日別使用計画に関する情報を用
いてその時点での流通部門および需要家の在庫に応じて
納期日を付与するようにすることにより、最遅製造ガイ
ドラインを設定することができる。また、同様にグルー
ピングされた各製造コイル毎に、上記のように導かれた
必要補填量から製造指示日を付与することにより、単位
製造コイルの進度に応じた製造指示を行うことができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1に、鉄鋼業におけるコイル状製品の
受注から出荷までを管理するシステム全体の構成を示
し、図2に、工場でのコイル状製品の製造工程の概略を
示す。
【0015】図1において、需要家や商社から発注され
た複数の注文は、まず本社システム100により一括し
て受け付けられる。そして、これらの注文は、契約月、
商社、品質、契約量、サイズなどの一連の製造指示とと
もに、製造すべき納期旬が付与されて、複数の製鉄所に
対して割り振られる。
【0016】割り振られた注文は、各製鉄所の受注処理
システム200により受け取られ、品質設計システム3
00により品質設計が行われた後、注文管理データベー
ス(以下、DBと略す)541に記憶される。続いて、
注文管理DB541の情報をもとに、材料設計システム
400により材料手配量の計算が行なわれて実際の製造
コイルに展開され、製造コイル管理DB552に記憶さ
れる。
【0017】次に、納期管理システム500により、製
造コイル管理DB552の情報をもとに、既に手配中の
製造コイルとともに進度把握処理が行われ、実績管理D
B511および需要家情報DB521の情報をもとに納
期および製造指示日の設定が行われ、これが製造コイル
管理DB552に記憶される。
【0018】このようにして記憶された製造コイル管理
DB552の情報をもとに、生産計画システム600お
よび生産管制システム700を介して操業管理システム
800により所定の作業指示が行われる。操業管理シス
テム800は、図2に示すような製造工程、すなわち、
高炉、転炉、連続鋳造、熱延、冷延、メッキなどの各操
業工程に対して、各種設備の制御および各製造工程にお
ける進度状況などの情報の収集を実行する。ここで収集
された各製造工程における進度情報は、逐次製造コイル
管理DB552に記憶される。また、製造が完了した製
品は、出荷処理システム900により需要家に出荷され
る。
【0019】以下、コイル状製品の納期管理システムの
構成について、図面に基づいて具体的に説明する。図3
は、図1に示した納期管理システム500の要素的特徴
を示すブロック図である。
【0020】納期管理システム500は、例えば毎月1
日に動作して適正在庫率の設定を行う適正在庫率の設定
部510と、例えば毎日動作して需要家の使用計画を日
別展開する使用計画の日別展開部520と、在庫補填量
の設定を行う在庫補填量の設定部530と、注文を同種
仕様部品毎にグルーピングする注文の同一部品グルーピ
ング部540と、製造コイルを同種仕様部品毎にグルー
ピングする製造コイルの同一部品グルーピング部550
と、製造コイルへの納期・製造指示日の設定を行う納期
・製造指示日の設定部560と、注文必要量の設定を行
う注文必要量の設定部570とで構成されている。な
お、これらの各部は、例えばCPU、RAM、プログラ
ムROMなどから成るコンピュータシステムにより構成
されている。
【0021】上記のシステムで使用するDB(データベ
ース)は、実績管理DB511、需要家情報DB52
1、注文管理DB541、製造コイル管理DB552お
よび投入手配DB572の5つのDBである。また、各
部間における情報授受のため、処理情報を一時保存して
おくための適正在庫率テーブルDB514、需要家情報
ワークDB523、在庫補填情報ワークDB535、注
文情報ワークDB544、製造コイル情報ワークDB5
55および在庫補填結果ワークDB568を設けてい
る。なお、納期管理システム500の最終処理結果であ
る製造コイル毎の納期・製造指示日および注文必要量
は、それぞれ製造コイル管理DB552および投入手配
DB572に格納される。
【0022】次に、同種仕様部品の認識項目の内容を、
図4に示す。代表的な項目としては、例えば商社、需要
家/工場、品種、サイズ、用途、規格、メッキ量などが
あげられる。本実施例の場合、上述の納期管理システム
500の各部は、これらの同種仕様部品の認識項目をキ
ーとして動作する。なお、同種仕様部品毎とは、例え
ば、品種毎や需要家毎とすることができ、また、需要家
の使用計画は下工程の生産計画とすることができるが、
以下に示す例では同種仕様部品毎と需要家の使用計画と
を用いて説明している。
【0023】次に、図3に示した納期管理システム50
0の各部(機能)の動作について、図5〜図21を用い
て順次説明する。適正在庫率の設定部510は、図5に
示すように、同種仕様部品毎に過去の実績をもとに適正
在庫率の計算を行う。
【0024】すなわち、まずステップS1で、仕様部品
毎の過去の需要家の納期日の変動と製造完了日の変動の
実績が記憶されている実績管理DB511の内容を読み
込む。次にステップS2で、この情報をもとに納期日お
よび製造完了日の変動バラツキを計算し、続くステップ
S3で、適正在庫率の計算を行う。
【0025】この適正在庫率の計算例を、図7に示す。
これによれば、まず、に示すようにして納期日の変
動バラツキと製造完了日の変動バラツキとを計算し、こ
れらの計算結果をそれぞれ納期日変更日数と製造完了日
変更日数とに置き換える。次に、に示すように、、
で求めたそれぞれの変更日数と全部品の標準としてい
る在庫日数とを加算することにより仕様部品毎の在庫日
数を求め、この在庫日数に流通、輸送形態の違いによっ
て生じる日数差を更に足し合わせることにより適正在庫
日数を求める。
【0026】そしてこのように求めた適正在庫日数を当
月の日数で割ることにより当月の適正在庫率を求める。
なお、この例では、仕様部品毎の過去(7月と8月)の
需要家の納期日の変動と製造完了日の変動の実績に基づ
いて、9月の適正在庫率0.56を求めている。
【0027】以上のようにして求めた同種仕様部品毎の
適正在庫率の計算結果は、図5のステップS4で、適正
在庫率テーブルDB514に格納される。
【0028】適正在庫率テーブルDB514に格納され
た適正在庫率には、例えば景気動向やその他の情報に応
じて人的操作による補正が施される。すなわち、図6に
示すように、ステップS5で、適正在庫率テーブルDB
514の内容を読み込み、続くステップS6で、所定の
補正値を入力することにより上記のように算出された適
正在庫率に補正を加える。補正された適正在庫率は、ス
テップS7で、適正在庫率テーブルDB514に再び格
納される。なおこの例では、図7のに示すように、上
記のように算出した適正在庫率0.56に−0.1の補
正を加え、適正在庫率0.46を求めている。
【0029】需要家の使用計画の日別展開部520は、
図8に示すように、同種仕様部品毎に需要家情報を読み
込んで日別展開計算を行う。
【0030】すなわち、まずステップS8で、需要家情
報DB521の内容(同種仕様部品毎に記憶された流通
在庫量、ミル在庫量、使用計画、需要家毎の休日カレン
ダーなどの情報)を読み込む。需要家の使用計画には、
あらかじめ日別で使用計画が記憶されているものと、月
間使用計画量が記憶されているものの2パターンがある
が、このうち月間使用計画量が記憶されている場合は、
ステップS10で、需要家毎の休日カレンダーを使用し
て、図9の例に示すような日別展開計算を実行する。一
方、日別の使用計画が記憶されている場合は、ステップ
S10による処理は行わない。続くステップS11で
は、以上のようにして展開された同種仕様部品毎の流通
在庫量、ミル在庫量および需要家の日別使用計画が需要
家情報ワークDB523に格納される。
【0031】なお、需要家の使用計画は、例えば週別や
旬別や月別にすることもできるが、以下に示す例は、日
別に展開した場合について説明している。
【0032】在庫補填量の設定部530は、適正在庫率
の設定部510により求められた同種仕様部品毎の適正
在庫率と使用計画の日別展開部520により求められた
同種仕様部品毎の流通在庫量、ミル在庫量および需要家
の日別使用計画とをもとに、図10に示すように、同種
仕様部品毎に適正在庫量および在庫補填量の計算を行
う。
【0033】すなわち、まずステップS12で、上記適
正在庫率が記憶されている適正在庫率テーブルDB51
4の内容を同種仕様部品毎に読み込み、続くステップS
13で、上記流通在庫量、ミル在庫量および需要家の日
別使用計画が記憶されている需要家情報ワークDB52
3の内容を同種仕様部品毎に読み込む。
【0034】次に、ステップS14で、読み込んだ適正
在庫率と需要家の日別使用計画とから日別の適正在庫量
の計算を行う。ステップS15では、この日別の適正在
庫量から流通在庫量とミル在庫量と需要家の日別使用計
画とを換算して、日別の在庫補填量を計算する。このよ
うにして求めた同種仕様部品毎の日別の在庫補填量は、
ステップS16で、在庫補填情報ワークDB535に格
納される。
【0035】上記の適正在庫量および在庫補填量の計算
例を、図11に示す。この例では、9月の適正在庫率
0.56と9月の需要家の日別使用計画とをもとに9月
の日別の適正在庫量を計算し、この計算結果と9月1日
の流通在庫量とミル在庫量とから9月の日別の在庫補填
量を求めている。
【0036】注文の同一部品グルーピング部540は、
図12に示すように、注文情報から図4に示したような
同種仕様部品の認識項目のキーを取り出し、その部品キ
ーの順番にソートすることにより注文を同種仕様部品毎
にグルーピングする。
【0037】すなわち、まずステップS17で、注文管
理DB541の内容である注文情報を読み込み、ステッ
プS18で同種仕様部品の認識項目をキーとして部品キ
ーを取り出す。そして、注文管理DB541に記憶され
ている全ての注文情報について部品キーの取り出しが完
了するまで同様の処理を繰り返す。なお、注文管理DB
541には、図13に示すように、契約単位の注文識別
ナンバーをユニークキーにして契約月、商社、需要家/
工場、品質、契約量、サイズ、用途、規格、メッキ量、
採用製法などの項目が記憶されている。
【0038】ステップS19で、全ての注文情報につい
て部品キーの取り出しが完了したと判断したときは、続
くステップS20で、その部品キーの順番に注文をソー
トする。ソートした注文情報は、ステップS21で、注
文情報ワークDB544に格納される。
【0039】製造コイルの同一部品グルーピング部55
0は、上述のように注文の同一部品グルーピング部54
0により同種仕様部品毎にグルーピングされた注文情報
を用いて、注文個別に紐付いている複数の製造コイルに
ついて、同種仕様部品毎にグルーピングを行う。
【0040】すなわち、製造コイル管理DB552に
は、図15に示すように、製造単位の製造コイル識別ナ
ンバーをユニークキーにして重量、計上予定日、紐付き
注文ナンバー、採取重量、採用製法などの項目が記憶さ
れている。一方、注文情報ワークDB544には同種仕
様部品を示す部品キーが付与され、その順番に注文がソ
ートされているので、図14のステップS22〜S27
に示すように、注文を読み込み、注文ナンバーをキーに
してその注文に紐付いている複数の製造コイルの情報を
製造コイル管理DB552から順次取り出し、部品キー
を設定する。
【0041】このようにして部品キーが付与された製造
コイル情報をステップS28で部品キーの順番に、また
同じ部品キーの中では計上予定日の順番にソートした
後、ステップS29で製造コイル情報ワークDB555
に格納させる。
【0042】この製造コイル情報ワークDB555の内
容例を、図16に示す。この例では、1つの製造コイル
に1つの注文が紐付いている場合を示しているが、1つ
の製造コイルに複数の注文が紐付いている場合も、論理
的に製造コイルを分割すれば、以上と同様に処理するこ
とができる。
【0043】製造コイルへの納期・製造指示日の設定部
560は、図17に示すように、同種仕様部品毎の流通
在庫量、ミル在庫量および需要家の日別使用計画により
構成される需要家情報と、在庫補填量の設定部530に
より求めた日別の在庫補填量により構成される在庫補填
情報と、製造コイルの同一部品グルーピング部550に
より部品キーでグルーピングされ同じ部品キーの中では
計上予定日の順番にソートされた製造コイル情報とを用
いて、製造コイルへの納期・製造指示日の設定を行う。
【0044】すなわち、まずステップS30で、需要家
情報ワークDB523の内容を同種仕様部品毎に読み込
んで、ステップS31で、図18に示すような処理で流
通在庫量、ミル在庫量、需要家の日別使用計画から流通
在庫量、ミル在庫量を需要家の日別使用計画に割り付け
る。
【0045】その後、ステップS32で、製造コイル情
報ワークDB555の内容を同種仕様部品毎に読み込
み、続くステップS33で、対象部品キーがあるか否か
を判断した後、ステップS34で、製造コイルを需要家
の日別使用計画に前詰め方式で割り付けることにより、
製造コイルに対する納期日を決定する。なお、ステップ
S33において対象部品キーがないと判断したときは、
ステップS30に戻り、同様の処理を行う。
【0046】次に、ステップS35で、在庫補填情報ワ
ークDB535の内容を読み込んだ後、ステップS36
で、図19に示すような処理で製造コイルを日別の在庫
補填量に前詰め方式で割り付けることにより、製造コイ
ルに対する製造指示日を決定する。
【0047】このようにして決定された製造コイルに対
する納期・製造指示日は、ステップS37で、製造コイ
ル管理DB552に格納される。また、上述のような製
造コイルの割り付けでまだ補填しきれていない同種仕様
部品毎の日別の在庫補填結果量は、ステップS38で、
在庫補填結果ワークDB568に格納される。なお、図
18および図19に示した例では、例えば製造コイルナ
ンバー0001の製造コイルは、納期日が9月15日
で、製造指示日は9月3日と決定されている。
【0048】注文必要量の設定部570は、図20に示
すように、同種仕様部品毎の製造コイルの割り付けでま
だ補填しきれていない日別の在庫補填結果量を用いて、
注文必要量の設定を行う。
【0049】すなわち、まずステップS39で、在庫補
填結果ワークDB568の内容を同種仕様部品毎に読み
込んだ後、ステップS40で、まだ補填しきれていない
不足量があるかどうかを判定する。ここで、不足量があ
ると判断したときは、ステップS41に進んで、図21
に示すような処理で注文手配量の計算を製造指示日別に
行い、この処理により決定された同種仕様部品毎の製造
指示日別の注文手配量は投入手配DB572に格納され
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、特
定の寸法に切断することによって個々の部品用素材に使
用できるコイル状製品の納期管理において、種々の注文
に基づくコイル状製品の生産にあたって、同種の仕様部
品毎に製造コイルに対する納期・製造指示日を付与し、
更に必要注文量の設定を行うようにしたので、需要家の
納期を確実に守り、しかも余分な在庫分を持たない適正
な在庫を保持することのできる効率的な生産を行うこと
が可能となる。その際、需要家の過去における納期日や
製造完了予定日の変動バラツキの実績をもとに同種仕様
部品毎に適正な在庫率を設定するようにしたので、仕様
部品の特性に応じて需要家の納期を保証しながら余分な
在庫を持たない適正在庫率を設定することができる。更
に、この適正在庫率をもとに適正在庫量を計算し、この
適正在庫量とその時点での流通部門および需要家の在庫
とから在庫補填量を計算するようにしたので、余分な在
庫を保持する必要がなくなる。また、同種仕様部品毎に
注文のグルーピングを行い、その結果を用いて製造コイ
ルを同種仕様部品毎にグルーピングして、グルーピング
された各製造コイル毎に、需要家でのコイル状製品の日
別使用計画に関する情報を用いてその時点での流通部門
および需要家の在庫に応じて納期日を付与するようにし
たので、最遅製造ガイドラインを設定することができ
る。また、同様にグルーピングされた各製造コイル毎
に、上記在庫補填量から製造指示日を付与するようにし
たので、各製造コイルの進度に応じた製造指示を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄鋼製品の受注〜出荷管理システム全体の構成
を示すブロック図である。
【図2】工場での鉄鋼製品の製造工程の概略を示す図で
ある。
【図3】本発明の納期管理システムの要素的特徴を示す
ブロック図である。
【図4】同種仕様部品の認識キーの例を示す図である。
【図5】適正在庫率の設定部による適正在庫率の設定の
動作を示すフローチャートである。
【図6】適正在庫率の設定部による適正在庫率の補正の
動作を示すフローチャートである。
【図7】適正在庫率の設定、補正処理の一例を示す図で
ある。
【図8】使用計画の日別展開部の動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】需要家の使用計画の日別展開処理の一例を示す
図である。
【図10】在庫補填量の設定部の動作を示すフローチャ
ートである。
【図11】在庫補填量の設定処理の一例を示す図であ
る。
【図12】注文の同一部品グルーピング部の動作を示す
フローチャートである。
【図13】注文管理DBに記憶されているデータの例を
示す図である。
【図14】製造コイルの同一部品グルーピング部の動作
を示すフローチャートである。
【図15】製造コイル管理DBに記憶されているデータ
の例を示す図である。
【図16】製造コイル情報ワークDBに格納されるデー
タの例を示す図である。
【図17】製造コイルへの納期・製造指示日の設定部の
動作を示すフローチャートである。
【図18】製造コイルへの納期日の設定処理の一例を示
す図である。
【図19】製造コイルへの製造指示日の設定処理の一例
を示す図である。
【図20】注文必要量の設定部の動作を示すフローチャ
ートである。
【図21】注文必要量の設定処理の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
500 納期管理システム 510 適正在庫率の設定部 511 実績管理DB 514 適正在庫率テーブルDB 520 使用計画の日別展開部 521 需要家情報DB 523 需要家情報ワークDB 530 在庫補填量の設定部 535 在庫補填情報ワークDB 540 注文の同一部品グルーピング部 541 注文管理DB 544 注文情報ワークDB 550 製造コイルの同一部品グルーピング部 552 製造コイル管理DB 555 製造コイル情報ワークDB 560 納期・製造指示日の設定部 568 在庫補填結果ワークDB 570 注文必要量の設定部 572 投入手配DB
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−305701(JP,A) 特開 平4−205254(JP,A) 特開 平2−310703(JP,A) 特開 平1−135452(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 19/00 G06F 17/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル状製品の在庫及び需要家の使用計
    画に関する情報を記憶する需要家情報記憶手段と、 上記需要家からのコイル状製品の注文に関する情報を記
    憶する注文情報記憶手段と、 製造コイルに関する情報を記憶する製造コイル情報記憶
    手段と、 上記需要家の過去における納期日の変動とコイル状製品
    の製造完了予定日の過去における変動に関する実績情報
    をそれぞれ同種仕様部品毎に記憶する実績情報記憶手段
    と、 上記実績情報記憶手段に記憶されている実績情報を用い
    て同種仕様部品毎に適正在庫率の設定を行う適正在庫率
    設定手段と、 上記需要家情報記憶手段の記憶内容に基づいて需要家の
    コイル状製品の使用計画を日別に展開する使用計画日別
    展開手段と、 上記適正在庫率設定手段により設定された適正在庫率と
    上記使用計画日別展開手段により日別展開された需要家
    の使用計画とに基づいて適正在庫量の設定を行い、その
    適正在庫量とその時点での流通部門及び需要家の在庫と
    に基づき在庫補填量の設定を行う在庫補填量設定手段
    と、 上記注文情報記憶手段に記憶されている注文を同種仕様
    部品毎にグルーピングする注文グルーピング手段と、 上記注文グルーピング手段によるグルーピング結果を用
    いて上記製造コイル情報記憶手段に記憶されている製造
    コイルを同種仕様部品毎にグルーピングする製造コイル
    グルーピング手段と、 上記使用計画日別展開手段により日別展開された需要家
    の使用計画をもとに、その時点での流通部門及び需要家
    の在庫に応じて、上記グルーピングされた各製造コイル
    毎に予定納期を設定すると共に、上記在庫補填量設定手
    段により設定された在庫補填量をもとに、上記各製造コ
    イルの製造完了指示日の設定を行う納期・製造指示日設
    定手段と、 上記納期・製造指示日設定手段による設定結果に基づい
    て今後手配すべき注文量の設定を行う注文必要量設定手
    段とを有することを特徴とするコイル状製品の納期管理
    システム。
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