JPH0830698A - 商品管理装置 - Google Patents

商品管理装置

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JPH0830698A
JPH0830698A JP16213094A JP16213094A JPH0830698A JP H0830698 A JPH0830698 A JP H0830698A JP 16213094 A JP16213094 A JP 16213094A JP 16213094 A JP16213094 A JP 16213094A JP H0830698 A JPH0830698 A JP H0830698A
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JP
Japan
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product
data
management
input
production
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Pending
Application number
JP16213094A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Kato
義則 加藤
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Shinei Sangyo KK
Original Assignee
Shinei Sangyo KK
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Publication date
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  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 商品の在庫管理を簡単かつ総合的に行なう商品管理装置
の提供。 【構成】 商品管理装置は、各商品の生産依頼書及び当
該商品に関するバーコードラベルを発行できる生産依頼
管理処理手段30と、生産依頼書及びバーコードラベル
を入手した生産業者から仕上がり商品データ受け取って
生産仕上がり状態を管理する生産仕上がり管理処理手段
32と、仕入要求書を発行できる仕入管理処理手段34
と、納入されたバーコードラベル付の商品につき、納品
の管理を行なう納品管理処理手段36と、出荷管理を行
なう出荷管理処理手段38と、各販売店で販売された商
品の値札に付したバーコードラベルを回収してそのデー
タを基に各販売店毎の在庫を管理する在庫管理処理手段
40とを備え、各管理処理手段30,32,34,3
6,38,40は、各自の処理を他の処理と関連付けて
処理するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品の在庫等を管理す
る装置に関わり、特にバーコードを利用することによ
り、商品を管理する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品を取り扱う問屋、スーパーマ
ーケット等の販売店等は、その商品を生産する製造業者
等に当該商品の発注をし、当該商品の在庫に応じて商品
の仕入れをし、各販売店の在庫に応じて商品の出荷を行
っている。
【0003】商品を取り扱う販売店等では、この商品の
発注から商品の出荷までの流れの各段階において、その
商品の数量、商品のサイズ、商品の色、商品の品番等の
商品データを管理する必要がある。
【0004】従来は、このような各種の管理をそれぞれ
の各段階毎に管理用の帳面ないしは帳簿を備え、この帳
面や帳簿を用いて各管理を行っていたが、最近では、マ
イクロコンピュータ等を用いて上記各管理が行われてい
る。この場合、各管理項目毎に好適なアプリケーション
ソフトを起動させ、オペレータが各管理項目毎にデータ
を入力し、この入力されたデータを利用して、各項目毎
に所望の管理が可能になるようにしていた。
【0005】上記従来の方法の場合は、各項目毎の管理
処理は、それぞれ個別独立しており、複数の管理項目を
互いに関連付けて処理することは困難であり、特に販売
店における商品の在庫に関する商品データを管理するの
が困難であった。
【0006】このような困難を解消するために、各商品
のケースと値札に番号を付し、予め記録しておいた各商
品のケース番号と、販売後回収した商品の値札番号とを
照合することにより、在庫の商品データを管理すること
が行われていた。
【0007】さらに、かかる照合作業の効率化、確実化
を図るために、商品のケースと値札に番号を付する代わ
りに、各商品のケースと値札にバーコードを付すること
が行われていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに各商品のケースと値札にバーコードを付するのは、
それぞれ別々に付するため、それら各組のバーコードが
一致しなくなることがあった。
【0009】そこで、本発明は、上記各問題点を解消
し、商品の在庫管理を簡単かつ総合的に行なうことがで
きる商品管理装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の商品管理装置は、商品の生産依頼から在庫
管理までの一連の処理段階における商品データを基に商
品を管理する商品管理装置であって、各商品の生産依頼
を管理するとともに、各商品の生産依頼書及び当該商品
に関するバーコードラベルを発行できる生産依頼管理処
理手段と、前記生産依頼書及びバーコードラベルを入手
した生産業者が当該商品を生産をしているときに、前記
生産業者から当該商品についての仕上がり商品データ受
け取って生産仕上がり状態を管理する生産仕上がり管理
処理手段と、前記生産仕上がり管理処理手段で処理され
た結果を基に仕入れを管理し、仕入要求書を発行できる
仕入管理処理手段と、前記仕入要求書に基づいて生産業
者から納入されてきたバーコードラベル付の商品につい
て、当該商品に付されたバーコードラベルに書き込まれ
ている商品データにより納品の管理を行なう納品管理処
理手段と、前記納品管理処理手段で処理された結果を基
に出荷する商品の商品データを得て各販売店に出荷する
出荷商品の値札に当該バーコードラベルを付し、かつ出
荷した商品データを基に出荷管理を行なう出荷管理処理
手段と、前記販売店で販売された商品の値札に付したバ
ーコードラベルを回収し、当該バーコードラベルのデー
タを基に各販売店毎の在庫を管理する在庫管理処理手段
とを備え、各管理処理手段は、各自の処理を他の処理と
関連付けて処理するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0011】また、前記バーコードラベルは、商品のケ
ースに付けるケース用バーコード部と、商品の値札に付
ける値札用バーコード部とが一体的に形成されてなるこ
とを特徴とするものである。
【0012】また、前記バーコードラベルは、商品のケ
ースに付けるケース用バーコード部と、商品の値札に付
ける値札用バーコード部とがすくなくもと商品出荷時ま
で一体となっていることを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の商品管理装置は、前記各管
理処理手段を実現する演算処理装置と、前記演算処理装
置に所定のデータやバーコードラベルのデータを与える
データ入力手段と、前記演算処理装置で処理し必要な伝
票やバーコードラベルを発行するハードコピー出力手段
と、前記演算処理装置で処理した結果を表示する表示手
段と、前記演算処理手段で実現された各管理処理手段が
使用する管理ファイル群を記憶する記憶手段とからなる
ことを特徴とするものである。
【0014】また、前記生産管理手段は、所定の入力画
面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら必要な生産
依頼データをデータ入力手段を介して前記演算処理装置
に入力し、かつ当該入力データを前記記憶手段の当該管
理ファイル群に格納する生産依頼商品データ入力手段
と、所定の入力画面を表示手段に表示し、当該画面を見
ながら照会する生産依頼商品データをデータ入力手段を
介して入力し、かつ当該入力データを基に前記記憶手段
の当該管理ファイル群内のデータを照会して前記表示手
段に表示する生産依頼商品データ照会手段と、生産依頼
商品データを入力してハードコピー出力手段により生産
依頼書及びバーコードラベルを印刷させる生産依頼商品
データ印刷手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0015】また、前記生産仕上がり管理処理手段は、
所定の入力画面を表示手段に表示し、当該画面を見なが
ら必要な生産仕上がりデータをデータ入力手段を介して
前記演算処理装置に入力し、かつ当該入力データを前記
記憶手段の当該管理ファイル群に格納する生産仕上がり
商品データ入力手段と、所定の入力画面を表示手段に表
示し、当該画面を見ながら照会する生産仕上がり商品デ
ータをデータ入力手段を介して入力し、かつ当該入力デ
ータを基に前記記憶手段の当該管理ファイル群内のデー
タを照会して前記表示手段に表示する生産仕上がり商品
データ照会手段と、生産仕上がり商品データを入力して
ハードコピー出力手段により生産仕上がり書を印刷させ
る生産仕上がり商品データ印刷手段とを備えたことを特
徴とするものである。
【0016】また、前記仕入管理処理手段は、所定の入
力画面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら必要な
仕入商品データをデータ入力手段を介して前記演算処理
装置に入力し、かつ当該入力データを前記記憶手段の当
該管理ファイル群に格納する仕入商品データ入力手段
と、所定の入力画面を表示手段に表示し、当該画面を見
ながら照会する仕入商品データをデータ入力手段を介し
て入力し、かつ当該入力データを基に前記記憶手段の当
該管理ファイル群内のデータを照会して前記表示手段に
表示する仕入商品データ照会手段と、仕入商品データを
入力してハードコピー出力手段により仕入書を印刷させ
る仕入商品データ印刷手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0017】また、前記納品管理処理手段は、所定の入
力画面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら必要な
納品商品データをデータ入力手段を介して前記演算処理
装置に入力し、かつ当該入力データを前記記憶手段の当
該管理ファイル群に格納する納品商品データ入力手段
と、所定の入力画面を表示手段に表示し、当該画面を見
ながら照会する納品商品データをデータ入力手段を介し
て入力し、かつ当該入力データを基に前記記憶手段の当
該管理ファイル群内のデータを照会して前記表示手段に
表示する納品商品データ照会手段と、納品商品データを
入力してハードコピー出力手段により納品書を印刷させ
る納品商品データ印刷手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0018】また、前記出荷管理処理手段は、所定の入
力画面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら必要な
出荷商品データをデータ入力手段を介して前記演算処理
装置に入力し、かつ当該入力データを前記記憶手段の当
該管理ファイル群に格納する出荷商品データ入力手段
と、所定の入力画面を表示手段に表示し、当該画面を見
ながら照会する出荷商品データをデータ入力手段を介し
て入力し、かつ当該入力データを基に前記記憶手段の当
該管理ファイル群内のデータを照会して前記表示手段に
表示する出荷商品データ照会手段と、出荷商品データを
入力してハードコピー出力手段により出荷書を印刷させ
る出荷商品データ印刷手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0019】また、前記在庫管理処理手段は、所定の入
力画面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら必要な
在庫商品データをデータ入力手段を介して前記演算処理
装置に入力し、かつ当該入力データを前記記憶手段の当
該管理ファイル群に格納する在庫商品データ入力手段
と、所定の入力画面を表示手段に表示し、当該画面を見
ながら照会する在庫商品データをデータ入力手段を介し
て入力し、かつ当該入力データを基に前記記憶手段の当
該管理ファイル群内のデータを照会して前記表示手段に
表示する在庫商品データ照会手段と、在庫商品データを
入力してハードコピー出力手段により在庫書を印刷させ
る在庫商品データ印刷手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0020】
【作用】上述したように本発明によれば、商品の生産依
頼をする段階で、生産依頼管理処理手段により、各商品
の生産依頼書及び当該商品に関するバーコードラベルを
発行し、かつ前記生産依頼書及びバーコードラベルを入
手した生産業者が当該商品を生産をし、そのときに、前
記生産業者から当該商品についての仕上がり商品データ
受け取って生産仕上がり管理処理手段により生産仕上が
り状態を管理し、ついで、仕入管理処理手段により仕入
要求書を発行して生産業者に渡し、前記仕入要求書に基
づいて生産業者から納入されてきたバーコードラベル付
の商品について、当該商品に付されたバーコードラベル
に書き込まれている商品データを納品管理処理手段に読
み込み、この商品データを納品管理処理手段により納品
の管理を行ない、しかも、前記納品管理処理手段で処理
された結果を基に出荷する商品の商品データを得て各販
売店に出荷する出荷商品の値札に当該バーコードラベル
を付し、かつ出荷した商品データを基に出荷管理処理手
段により出荷管理を行ない、かつ各販売店で販売された
商品の値札に付したバーコードラベルを回収し、当該バ
ーコードラベルのデータを基に在庫管理処理手段により
各販売店毎の在庫を管理するようにしたので、複数のコ
ードと各商品データとを関連付けることができ、また各
商品データを互いに関連付けることができ、複数の段階
にわたる商品データを自動的に整理することができる。
【0021】また、本発明によれば、商品のケースに付
したバーコードラベルのバーコードから読み取られる商
品データと、商品の値札に付したバーコードラベルのバ
ーコードから読み取られる商品データとから在庫商品に
関する商品データを算出することができることになる。
【0022】
【実施例】以下、本発明について図示の実施例を参照し
て説明する。
【0023】図1は、本発明に係わる商品管理装置の一
実施例のハードウエアの構成を示すブロック図である。
この図1に示す商品管理装置10は、大別して、演算処
理装置(CPU)12、メモリ14、キーボード16、
ハンディ端末18、プリンタ20、ディスプレイ22、
及びパソコン端末24を具備し、次のような構成となっ
ている。前記CPU12にはメモリ14が接続されてお
り、このCPU12はメモリ14に記憶された生産依頼
管理処理プログラム、生産仕上がり管理処理プログラ
ム、仕入管理処理プログラム、納品管理処理プログラ
ム、出荷管理処理プログラム及び在庫管理プログラム等
の商品管理プログラム等に従って動作するような構成と
なっている。また、CPU12には、キーボード16
と、ハンディ端末18と、プリンタ20と、ディスプレ
イ22と、パソコン端末24とがそれぞれ接続されてい
る。上記メモリ14は、商品管理のために必要なデータ
を記憶するとともに、生産依頼管理処理プログラム、生
産仕上がり管理処理プログラム、仕入管理処理プログラ
ム、納品管理処理プログラム、出荷管理処理プログラム
及び在庫管理プログラム等の商品管理プログラム、その
他の処理プログラムを記憶する装置である。上記キーボ
ード16は、各管理項目に応じて管理用のデータを入力
するための装置であり、その入力されたデータをCPU
12に供給できるようになっている。上記ハンディ端末
18は、商品等に付せられたバーコードを読み取る装置
であり、読み取ったデータをCPU12に供給できるよ
うになっている。上記プリンタ20は、CPU12で処
理したデータの内で必要なデータについてハードコピー
をとるとともに、必要なバーコードを発行できる装置で
ある。上記ディスプレイ22は、入力用画面、入力デー
タ、出力用画面及び出力データを表示可能な装置であ
り、CPU12から出力される表示データを表示できる
ようになっている。また、パソコン端末24は、前記C
PU12内で処理される管理処理をコントロールするた
めの装置であり、かつ文書を作成するための装置でもあ
る。
【0024】図2は、同実施例の商品管理装置において
実現される商品管理処理手段を示す制御プロック図であ
る。これら商品管理処理手段28は、CPU12が生産
依頼管理処理プログラム、生産仕上がり管理処理プログ
ラム、仕入管理処理プログラム、納品管理処理プログラ
ム、出荷管理処理プログラム及び在庫管理プログラム等
の商品管理プログラムを実行することにより実現され
る。上記CPU12において実現される商品管理処理手
段28は、生産依頼管理処理手段30、生産仕上がり管
理処理手段32、仕入管理処理手段34、納品管理処理
手段36、出荷管理処理手段38、及び在庫管理処理手
段40からなり、これら手段30〜38は互いに連係さ
れるようになっており、かつこれらは手段30〜38は
パソコン端末24にも連係されるようになっていて、パ
ソコン端末24の指示により動作するようにもなってい
る。
【0025】ここで、上記生産依頼管理処理手段30
は、商品の製造業者に対する商品の生産依頼に関する商
品データを管理するものである。上記生産仕上がり管理
処理手段32は、当該商品の生産業者が生産した商品の
仕上がりに関する商品データ管理するものである。上記
仕入管理処理手段34は、商品の生産業者に依頼した商
品の仕入れに関する商品データを管理するものである。
上記納品管理処理手段36は、商品の生産業者からの商
品の納品に関する商品データを管理するものである。上
記納品管理処理手段36は、商品の生産業者からの商品
の納入に関する商品データを管理するものである。上記
出荷管理処理手段38は、各販売店に対する商品の出荷
に関する商品データを管理するものである。上記在庫管
理処理手段40は、各販売店の商品の在庫に関する商品
データを管理するものである。
【0026】図3〜図8は上記メモリ14に記憶された
各種ファイルの構造を示すものであり、以下各ファイル
の構造について説明する。
【0027】図3は生産依頼管理ファイル群を示す説明
図である。図3において、生産依頼管理ファイル42は
生産依頼管理処理手段30が使用するものであり、生産
依頼に関する商品データを記憶するものである。この生
産依頼管理ファイル群42は、生産毎に与えられる生産
依頼コードを記憶する生産依頼コードファイルフォルダ
42Aと、生産依頼コード及び生産依頼した商品の品番
を記憶する品番ファイルフォルダ42Bと、生産依頼コ
ード及び生産依頼した商品の数量を記憶する依頼数量フ
ァイルフォルダ42Cと、生産依頼コード及び生産依頼
した商品のブランドに関する商品データを記憶するブラ
ンドファイルフォルダ42Dと、その他生産依頼に関す
る必要な種々のデータ毎のファイルとを有している。前
記各フォルダに格納されるファイルは、生産依頼コード
毎に形成されている。したがって、一つのフォルダ内
に、生産依頼の数量分に相当するファイルが格納される
ことになる。
【0028】図4は、生産仕上がり管理ファイル群を示
す説明図である。図4において、生産仕上がり管理ファ
イル群44は生産仕上がり管理処理手段32により使用
されるものであり、生産仕上がりに関する商品データを
記憶するものである。この生産仕上がり管理ファイル群
44は、生産仕上がり毎に与えられる生産仕上がりコー
ドを記憶する生産仕上がりコードファイルフォルダ44
Aと、生産仕上がりコード及び生産仕上がりした商品の
品番を記憶する品番ファイルフォルダ44Bと、生産仕
上がりコード及び生産仕上がりした商品の数量を記憶す
る仕上がり数量ファイルフォルダ44Cと、生産仕上が
りコード及び生産仕上がりした商品のブランドを記憶す
るブランドファイルフォルダ44Dと、生産仕上がりコ
ード及びその生産仕上がりの生産依頼コードを記憶する
生産依頼コードファイルフォルダ44Eと、その他生産
仕上がりに関する必要な種々のデータ毎のファイルとを
具備している。そして、上記各フォルダに格納されるフ
ァイルは、生産仕上がりコード毎に形成されている。し
たがって、一つのフォルダ内に、生産仕上がりコードの
数量分に相当するファイルが格納されることになる。
【0029】図5は、仕入管理ファイル群を示す説明図
である。図5において、仕入管理ファイル群46は仕入
管理処理手段34により使用されるものであり、仕入に
関する商品データを記憶するものである。この仕入管理
ファイル群46は、仕入毎に与えられる仕入コードを記
憶する仕入コードファイルフォルダ46Aと、仕入コー
ド及び仕入れした商品の品番を記憶する品番ファイルフ
ォルダ46Bと、仕入コード及び仕入れした商品の数量
を記憶する仕入数量ファイルフォルダ46Cと、仕入コ
ード及び仕入れした商品のブランドを記憶するブランド
ファイルフォルダ46Dと、仕入コード及び生産依頼コ
ードを記憶する生産依頼コードファイルフォルダ46E
と、その他仕入に関する必要な種々のデータ毎のファイ
ルとを具備している。そして、上記各フォルダに格納さ
れるファイルは、仕入コード毎に形成されている。した
がって、一つのフォルダ内に、仕入コードの数量分に相
当するファイルが格納されてることになる。
【0030】図6は、納品管理ファイル群を示す説明図
である。図6において、納品管理ファイル群48は納品
管理処理手段36により使用されるものであり、納品に
関する商品データを記憶するものである。この納品管理
ファイル群48は、納品毎に与えられる納品コードを記
憶する納品コードファイルフォルダ48Aと、納品コー
ド及び納品した商品の品番を記憶する品番ファイルフォ
ルダ48Bと、納品コード及び納品した商品の数量を記
憶する納品数量ファイルフォルダ48Cと、納品コード
及び納品した商品のブランドを記憶するブランドファイ
ルフォルダ48Dと、納品コード及び納品した商品が出
荷される販売店のコードを記憶する販売店ファイルフォ
ルダ48Eと、納品コード及び生産依頼コードを記憶す
る生産依頼コードファイルフォルダ48Fと、その他納
品に関する必要な種々のデータ毎のファイルとを具備し
ている。そして、上記各フォルダに格納されるファイル
は、納品コード毎に形成されている。したがって、一つ
のフォルダ内に、納品コードの数量分に相当する複数の
ファイルが格納されてることになる。
【0031】図7は、出荷管理ファイル群を示す説明図
である。図7において、出荷管理ファイル群50は出荷
管理処理手段38により使用されるものであり、出荷に
関する商品データを記憶するものである。この出荷管理
ファイル群50は、出荷毎に与えられる出荷コードを記
憶する出荷コードファイルフォルダ50Aと、出荷コー
ド及び出荷した商品の品番を記憶する品番ファイルフォ
ルダ50Bと、出荷コード及び出荷した商品の数量を記
憶する出荷数量ファイルフォルダ50Cと、出荷コード
及び出荷した商品のブランドを記憶するブランドファイ
ルフォルダ50Dと、出荷コード及び出荷された販売店
のコードを記憶する販売店ファイルフォルダ50Eと、
出荷コード及び生産依頼コードを記憶する生産依頼コー
ドファイルフォルダ50Fと、その他出荷に関する必要
な種々のデータ毎のファイルとを具備している。そし
て、上記各フォルダに格納されるファイルは、納品コー
ド毎に形成されている。したがって、一つのフォルダ内
に、納品コードの数量分に相当する複数のファイルが格
納されてることになる。
【0032】図8は、在庫管理ファイル群を示す説明図
である。図8において、在庫管理ファイル群52は在庫
管理処理手段40により使用されるものであり、在庫に
関する商品データを記憶するものである。この在庫管理
ファイル群52は、販売店コードを記憶する販売店コー
ドファイルフォルダ52Aと、販売店コード及び在庫の
商品の品番を記憶する品番ファイルフォルダ52Bと、
販売店コード及び在庫の商品の数量を記憶する在庫数量
ファイルフォルダ52Cと、販売店コード及び在庫の商
品のブランドを記憶するブランドファイルフォルダ52
Dと、その他出荷に関する必要な種々のデータ毎のファ
イルとを具備している。そして、上記各フォルダに格納
されるファイルは、販売店コード毎に形成されている。
したがって、一つのフォルダ内に、販売店コードの数量
分に相当する複数のファイルが格納されてることにな
る。
【0033】次に、同実施例で使用するバーコードラベ
ルについて図9及び図10の平面図を参照して説明す
る。
【0034】図9に示すバーコードラベル54aは、あ
る商品に関して付するラベルであり、裏面に粘着層が形
成されている。このバーコードラベル54aは、当該商
品を入れるケースに付するケース用バーコード部56a
と、商品の値札に付する値札用バーコード部58aとが
一枚の用紙等に印刷されたものであり、ミシン目60a
でそれぞれ二つに分割できるようになっている。前記バ
ーコードラベル54aのケース用バーコード部56a及
び値札用バーコード部58aには、当該商品の品番、ブ
ランド、サイズ、値段、色等の多くの商品データがそれ
ぞれ印刷されている。
【0035】図10に示すバーコードラベル54bは、
他の商品に関して付するラベルであり、上述同様に裏面
に粘着層が形成されている。このバーコードラベル54
bは、当該商品を入れるケースに付するケース用バーコ
ード部56bと、商品の値札に付する値札用バーコード
部58bとが一枚の用紙等に印刷されたものであり、ミ
シン目60bでそれぞれ二つに分割できるようになって
いる。前記バーコードラベル54bのケース用バーコー
ド部56b及び値札用バーコード部58bには、上述同
様に、当該商品の品番、ブランド、サイズ、値段、色等
の多くの商品データがそれぞれ印刷されている。
【0036】上述したような実施例の動作を図1乃至図
10を基に図11以降のフローチャート等を参照して以
下に説明する。
【0037】図11は、ある商品の生産依頼から在庫管
理までの一連の流れを説明するためにフローチャートで
ある。このような流れのなかにおいて、本実施例の商品
管理装置が使用されることになる。それでは、例えば靴
を一つの商品の例として生産依頼から在庫管理までの一
連の流れを説明することにする。
【0038】まず、商品管理装置10を設置する販売側
業者が、ある商品(例えば靴)を生産業者に生産依頼す
る場合に、生産依頼書及び当該商品に関するバーコード
ラベル54を作成する必要がある。そこで、販売側業者
は、これらの書類を作成するとともに、商品管理装置1
0の生産依頼管理処理手段30を選択する(ステップ8
00)。これにより、商品管理装置10の生産依頼管理
処理手段30が動作を開始することになる。なお、生産
依頼管理処理手段30の動作については以下に詳細に説
明するので、ここでは省略する。
【0039】ついで、当該生産依頼書及び当該バーコー
ドラベル54を生産業者に送付する(ステップ80
2)。これにより、生産業者は、商品(靴)を生産を開
始するとともに(ステップ804)、仕上がり予定等、
生産仕上がり商品データを販売側業者に送付する(ステ
ップ806)。
【0040】このような生産仕上がり商品データを受け
取った販売側業者は、商品管理装置10の仕入管理処理
手段34を選択して、仕入管理処理手段34を動作させ
る(ステップ808)。なお、仕入管理処理手段34の
動作は後述するので、ここでは説明を省略する。
【0041】次に、販売側業者は、上記仕入管理処理手
段34の処理により得られた上がり商品のリストを基
に、仕入管理処理手段34を選択して仕入管理処理手段
34を動作させる(ステップ810)。また、販売側業
者は、仕入れ要求書を作成し、これを生産業者に送付す
る(ステップ812)。
【0042】前記仕入れ要求書を受け取った生産業者
は、当該商品(靴)の納品を準備し、当該商品(靴)を
納品書とともに販売側業者に納品する(ステップ81
4)。このようにして当該商品を受領した販売側業者
は、商品管理装置10の納品管理処理手段36を選択し
て納品管理処理手段36を動作させる(ステップ81
6)。また、販売側業者は、当該商品のケースに貼って
あるバーコードラベル54の値札用バーコード部58を
値札の裏等に貼り、出荷の準備をする。
【0043】そして、当該商品について商品管理装置1
0の出荷管理処理手段38を選択して出荷管理処理手段
38を動作させて(ステップ818)、出荷準備をす
る。ついで、販売計画に基づいた情報を前記出荷管理処
理手段38に与えるとともに、当該情報を基に各販売店
に当該商品を出荷する(ステップ820)。これによ
り、当該商品は、各販売店の在庫となる。
【0044】そして、各販売店で当該商品が売れると、
値札を回収して(ステップ822)在庫管理処理手段4
0を動作させる(ステップ826)。これにより、商品
の流れに沿って各管理が可能になる。
【0045】図12は、商品管理装置のメインルーチン
を示す。商品管理装置10を起動させると、図12のメ
インルーチンがスタートする。このメインルーチンは、
生産依頼管理処理手段30に移行するかを判定するステ
ップ900と、生産仕上がり管理処理手段32に移行す
るかを判定するステップ902と、仕入管理処理手段3
4に移行するかを判定するステップ904と、納品管理
処理手段36に移行するかを判定するステップ906
と、出荷管理処理手段38に移行するかを判定ずくステ
ップ908と、在庫管理処理手段40に移行するかを判
定するステップ910と、処理を終了するかを判定する
ステップ912とからなる。処理を終了しないときには
(ステップ912;NO)、再びステップ900に戻る
ことになるが、処理を終了するときには(ステップ91
2;YES)、処理を終了する。
【0046】それでは、図11における生産を生産業者
に依頼する場合ついて説明する。商品管理装置10の生
産依頼管理処理手段30を選択されると(ステップ80
0)、商品管理装置10では図12のメインルーチンの
判定ステップ900により、図13の生産依頼管理処理
ルーチンがスタートすることになる。このルーチンが実
行されることにより、生産依頼管理処理手段30が実現
される。このルーチンは、大別して、生産依頼商品デー
タ入力処理ルーチン、生産依頼商品データ照会処理ルー
チン、及び生産依頼商品データ印刷理ルーチンからな
る。
【0047】まず、商品管理装置10では、生産依頼商
品データの入力が選択されると(ステップ1000;Y
ES)、CPU12が出荷管理ファイル群50を検索
し、予め所定の形式でフォーマットされた入力画面をデ
ィスプレイ22に表示する(ステップ1002)。前記
ディスプレイ22に表示された入力画面は、品番、生産
依頼コード、生産数量、ブランド等生産依頼に関する項
目からなる。オペレータは、この画面に従ってキーボー
ド16を用いて各項目毎に必要なデータを入力する(ス
テップ1004)。ここで、生産依頼コードは、例えば
次のように決定される。生産依頼コードは10桁から構
成され、最初の7桁を生産依頼年月日(例えば平成6年
5月20日に生産依頼した場合には、「H06052
0」と入力する。)に割当て、残りの3桁をCPU12
による自動付番によって受付順にふされる連番に割当て
る。なお、ブランド、靴のサイズ、色等、その靴品番を
入力すると、CPU12によって自動的に入力される。
これら入力項目に従って入力された所定のデータは、そ
のデータが該当する項目を有する生産依頼管理ファイル
群42に記憶される(ステップ1006)。例えば、入
力画面に従って、生産依頼コードを入力すると、入力さ
れたコードが生産依頼管理ファイル群42の生産依頼コ
ードファイルフォルダ42Aに記憶され、さらに靴の品
番を入力すると靴の品番が生産依頼管理ファイル群42
の品番ファイルフォルダ42Bに記憶される。また、こ
の品番を基にCPU12がブランドファイルフォルダ4
2Dに記憶させる。なお、生産依頼商品データ入力では
ないときには(ステップ1000;NO)、上記処理ス
テップ1002〜1006をスキップする。このような
処理が終了すると、生産依頼商品データの照会か否かの
判定がなされる(ステップ1008)。
【0048】次に、生産依頼商品データ照会が選択され
た場合には(ステップ1008;YES)、当該ルーチ
ンがスタートし、CPU12は生産依頼管理ファイル群
42が参照され、予め所定の形式でフォーマットされた
入力画面がディスプレイ22に表示される(ステップ1
010)。そして、上記ディスプレイ22に表示された
入力画面に従って該当する項目について所定のデータを
入力すると(ステップ1012)、その項目を有する生
産依頼管理ファイル群42が選択されて、生産依頼管理
ファイル群42の生産依頼コードファイルフォルダ42
Aから生産依頼コードが導かれる。その生産依頼コード
を有する生産依頼管理ファイル群42のファイルを接触
し、各ファイルに記憶されているデータを照会、検索す
る。このようにして照会されたデータをディスプレイ2
2に所定の画面に表示する(ステップ1014)。な
お、生産依頼商品データ照会ではないときには(ステッ
プ1008;NO)、上記処理ステップ1010〜10
14をスキップする。これらの処理が終了したときに
は、生産依頼商品データの印刷か否かの判定がなされる
(ステップ1016)。
【0049】ここで、生産依頼商品データ印刷が選択さ
れると(ステップ1016;YES)、CPU12は生
産依頼書の印刷か否かの判定をする(ステップ101
8)。生産依頼書の印刷の場合には(ステップ101
8;YES)、CPU12は、生産依頼管理ファイル群
42を参照するとともに、ディスプレイ22に印刷フォ
ーマット指定用の画面を表示する。このディスプレイ2
2に表示された画面を基に、キーボード16から印刷さ
れる項目(品番、生産数量)を入力すると(ステップ1
020)、CPU12は、その項目に該当する生産依頼
書の内容が指定のフォーマットでディスプレイ22に表
示されるとともに、プリンタ20からプリントアウトさ
れる(ステップ1022)。なお、生産依頼書の印刷で
ない場合には(ステップ1018;NO)、ステップ1
020、1022をスキップする。
【0050】次に、CPU12は、バーコードの印刷か
否かの判定に移行する(ステップ1024)。バーコー
ドの印刷の場合には(ステップ1024;YES)、C
PU12は、生産依頼管理ファイル群42を参照し、デ
ィスプレイ22に必要な画面を表示する。このディスプ
レイ22に表示された画面を基に、キーボード16から
印刷される項目を入力すると(ステップ1026)、C
PU12は、その項目に該当する内容をディスプレイ2
2に表示するとともに、プリンタ20からプリントアウ
トされる(ステップ1028)。なお、バーコードの印
刷でない場合には(ステップ1024;NO)、ステッ
プ1026、1028をスキップする。
【0051】このようにして得られた生産依頼書とバー
コードラベル54は、図11に示すように、生産業者に
発送されることになる(ステップ802)。
【0052】なお、生産依頼商品データ印刷でないとき
には(ステップ1016;NO)、ステップ1018〜
1028の処理をスキップする。そして、全ての生産依
頼管理処理ルーチンを終了するか否かの判定をする(ス
テップ1030)。ここで終了しないのであれば(ステ
ップ1030;NO)、生産依頼商品データの入力(ス
テップ1000)に戻る。一方、終了するのであれば
(ステップ1030;YES)、図12のメインルーチ
ンに戻ることになる。
【0053】また、このようにして得られた前記生産依
頼書に基づいて、生産業者は靴を生産し(ステップ80
4)、生産した靴の商品データを靴の生産業者から販売
側業者に送付される(ステップ806)。これにより、
既に説明したとおり、生産仕上がり管理処理手段32が
選択されることになる(ステップ808)。したがっ
て、商品管理装置10では、図12に示すように生産仕
上がり管理処理手段32に移行する判断処理が実行され
て(ステップ902;YES)、図14の生産仕上がり
管理処理ルーチンがスタートする。
【0054】図14は、生産仕上がり管理処理ルーチン
を示すものである。この図14に示す生産仕上がり管理
処理ルーチンは、生産仕上がり商品データ入力処理、生
産仕上がり商品データ照会処理、及び生産仕上がり商品
データ印刷処理からなる。
【0055】前記商品管理装置10が、図14に示す生
産仕上がり管理処理ルーチンに入ると、まず生産仕上が
り商品データ入力処理か否かを判定する(ステップ11
00)。生産仕上がり商品データ入力処理の場合には
(ステップ1100;YES)、CPU12はメモリ1
4内の生産仕上がり管理ファイル群44を参照し、予め
所定の形式にフォーマットされた入力画面をディスプレ
イ22に表示する(ステップ1102)。この入力画面
は、生産仕上がりコード、靴の品番、ブランド、生産依
頼コード等の所定の項目を有する。オペレータは、この
画面のうち生産依頼コードを入力すると(ステップ11
04)、CPU12により自動的に、靴の品番、ブラン
ド等が入力される。また、生産仕上がりコードを上記生
産依頼コードと同様に入力し、その後、生産仕上がり数
量を入力する(ステップ1104)。この入力項目に従
って入力された商品データは、その項目が該当する生産
仕上がり管理ファイル群44等に記憶されていく(ステ
ップ1106)。この際に、この生産仕上がり数量が対
応する生産依頼数量よりも多い場合、または対応する残
りの生産量よりも多い場合にはエラーが表示される。
【0056】なお、生産仕上がり商品データ入力処理で
ない場合には(ステップ1100;NO)、ステップ1
102〜1106をスキップする。
【0057】これらの処理が終了したときには、生産仕
上がり商品データ照会処理に移行する(ステップ110
8)。
【0058】ここで、生産仕上がり商品データ照会の場
合には(ステップ1108;YES)、当該ルーチンが
スタートし、CPU12は生産仕上がり管理ファイル群
44が参照され、予め所定の形式でフォーマットされた
入力画面がディスプレイ22に表示される(ステップ1
110)。そして、上記ディスプレイ22に表示された
入力画面に従って該当する項目について所定のデータを
入力すると(ステップ1112)、その項目を有する生
産仕上がり管理ファイル群44が選択されて、生産仕上
がり管理ファイル群44の生産仕上がりコードファイル
フォルダ44Aから生産仕上がりコードが導かれる。C
PU12は、その生産仕上がりコードを有する生産仕上
がり管理ファイル群44のファイルを接触し、各ファイ
ルに記憶されているデータを照会、検索する。このよう
にして照会されたデータを、CPU12はディスプレイ
22に所定の画面として表示する(ステップ111
4)。
【0059】なお、生産依頼商品データ照会ではないと
きには(ステップ1108;NO)、上記処理ステップ
1110〜1114をスキップする。これらの処理が終
了したときには、生産仕上がり商品データの印刷か否か
の判定がなされる(ステップ1116)。
【0060】ここで、生産仕上がり商品データ印刷が選
択されると(ステップ1116;YES)、CPU12
は、生産仕上がり管理ファイル群44を参照するととも
に、ディスプレイ22に印刷フォーマット指定用の画面
を表示する。このディスプレイ22に表示された画面を
基に、キーボード16から印刷される項目(品番、生産
数量)を入力すると(ステップ1118)、CPU12
は、その項目に該当する生産仕上がり書の内容が指定の
フォーマットでディスプレイ22に表示されるととも
に、プリンタ20から生産仕上がり書がプリントアウト
される(ステップ1120)。
【0061】そして、全ての生産仕上がり管理処理ルー
チンを終了するか否かの判定をする(ステップ112
2)。ここで終了しないのであれば(ステップ112
2;NO)、生産仕上がり商品データの入力(ステップ
1100)に戻る。一方、終了するのであれば(ステッ
プ1122;YES)、図12のメインルーチンに戻る
ことになる。
【0062】上述した生産仕上がり管理処理(ステップ
1100〜1122)が終了すると、次に靴の在庫に応
じて、靴の仕入れ数量を生産業者に要求する必要があ
る。この際に、靴の仕入管理を商品管理装置10で行な
うと同時に仕入要求書を作成する必要がある(ステップ
810)。
【0063】図15は、仕入管理処理手段34の動作を
説明するためのフローチャートである。図12において
仕入管理処理手段34の動作に移行する判定がなされる
と(ステップ904;YES)、図15に示す仕入管理
処理ルーチンがスタートする。この仕入管理処理ルーチ
ンは、仕入商品データ入力処理と、仕入商品データ照会
処理と、及び仕入商品データ印刷処理とからなる。
【0064】前記商品管理装置10が、図15に示す仕
入管理処ルーチンに入ると、まず仕入商品データ入力処
理か否かを判定する(ステップ1200)。仕入商品デ
ータ入力処理の場合には(ステップ1200;YE
S)、CPU12はメモリ14内の仕入管理ファイル群
46を参照し、予め所定の形式にフォーマットされた入
力画面をディスプレイ22に表示する(ステップ120
2)。この入力画面は、仕入コード、靴の品番、ブラン
ド、生産依頼コード等の所定の項目を有する。オペレー
タは、この画面のうち仕入コードを入力すると(ステッ
プ1204)、CPU12により自動的に、靴の品番、
ブランド等が入力される。次に、仕入れの日付けに基づ
いて仕入コードを入力し、その後倉庫の空き具合を見て
仕入れ数量を入力する(ステップ1204)。この入力
項目に従って入力された商品データは、その項目が該当
する仕入管理ファイル群46等に記憶されていく(ステ
ップ1206)。この際に、仕入数量が生産仕上がり数
量よりも多い場合にはディスプレイ22にエラー表示さ
れる。
【0065】なお、仕入商品データ入力処理でない場合
には(ステップ1200;NO)、ステップ1202〜
1206をスキップする。
【0066】これらの処理が終了したときには、仕入商
品データ照会処理に移行する(ステップ1208)。
【0067】ここで、仕入商品データ照会の場合には
(ステップ1208;YES)、当該ルーチンがスター
トし、CPU12は仕入管理ファイル群46を参照し、
予め所定の形式でフォーマットされた入力画面をディス
プレイ22に表示する(ステップ1210)。そして、
上記ディスプレイ22に表示された入力画面に従って該
当する項目について所定のデータを入力すると(ステッ
プ1212)、その項目を有する仕入管理ファイル群4
6が選択されて、仕入管理ファイル群46の生産仕入コ
ードファイルフォルダ46Aから仕入コードが導かれ
る。CPU12は、その仕入コードを有する仕入管理フ
ァイル群46のファイルを接触し、各ファイルに記憶さ
れているデータを照会、検索する。このようにして照会
されたデータを、CPU12はディスプレイ22に所定
の画面として表示する(ステップ1214)。なお、仕
入商品データ照会ではないときには(ステップ120
8;NO)、上記処理ステップ1210〜1214をス
キップする。これらの処理が終了したときには、仕入商
品データの印刷か否かの判定がなされる(ステップ12
16)。
【0068】ここで、仕入商品データ印刷が選択される
と(ステップ1216;YES)、CPU12は、仕入
管理ファイル群46を参照するとともに、ディスプレイ
22に印刷フォーマット指定用の画面を表示する。この
ディスプレイ22に表示された画面を基に、キーボード
16から印刷される項目(品番、生産数量)を入力する
と(ステップ1218)、CPU12は、その項目に該
当する仕入書の内容を指定のフォーマットでディスプレ
イ22上に表示するとともに、プリンタ20から仕入書
がプリントアウトされる(ステップ1220)。
【0069】そして、全ての仕入管理処理ルーチンを終
了するか否かの判定をする(ステップ1222)。ここ
で終了しないのであれば(ステップ1222;NO)、
仕入商品データの入力(ステップ1200)に戻る。一
方、終了するのであれば(ステップ1222;YE
S)、図12のメインルーチンに戻ることになる。
【0070】このようにして得られた仕入要求書を生産
業者に送付される(ステップ812)。
【0071】次に、前記仕入要求書に基づいて生産業者
から商品が納入されると(ステップ814)、納品管理
処理手段36を動作させて商品を管理する必要がある
(ステップ816)。
【0072】図16は、納品管理処理手段36の動作を
説明するための処理ルーチンであり、商品の管理を行な
うルーチンを示す。
【0073】図12において納品管理処理手段36の動
作に移行する判定がなされると(ステップ906;YE
S)、図16に示す納品管理処理ルーチンがスタートす
る。この納品管理処理ルーチンは、納品商品データ入力
処理と、納品商品データ照会処理と、及び納品商品デー
タ印刷処理とからなる。
【0074】前記商品管理装置10が、図16に示す納
品管理処ルーチンに入ると、まず納品商品データ入力処
理か否かを判定する(ステップ1300)。納品商品デ
ータ入力処理の場合には(ステップ1300;YE
S)、CPU12はメモリ14内の納品管理ファイル群
48を参照し、予め所定の形式にフォーマットされた入
力画面をディスプレイ22に表示する(ステップ120
2)。この入力画面は、仕上がりコード、靴の品番、ブ
ランド、生産依頼コード等の所定の項目を有する。生産
業者から納入される靴のケースには、前記ケース用バー
コード部56と値札用バーコード部58とが一体になっ
たバーコードラベル54が貼付けられており、オペレー
タが納品の日付に基づいて商品納品コードを入力した後
に、ハンディ端末18でケース用バーコード部56を読
み取ることにより、納品された靴の品番、ブランド等の
商品データを入力する(ステップ1340)。この入力
項目に入力された商品データは、その項目が該当する納
品管理ファイル群48等に記憶されていく(ステップ1
306)。この際に、納品数量が生産仕上がり数量と同
僚でない場合にはディスプレイ22にその旨が表示され
る。これにより、商品の納品漏れを用意にチェックする
ことができる。
【0075】なお、納品商品データ入力処理でない場合
には(ステップ1300;NO)、ステップ1302〜
1306をスキップする。
【0076】これらの処理が終了したときには、納品商
品データ照会処理に移行する(ステップ1308)。
【0077】ここで、納品商品データ照会の場合には
(ステップ1308;YES)、当該ルーチンがスター
トし、CPU12は納品管理ファイル群48を参照し、
予め所定の形式でフォーマットされた入力画面をディス
プレイ22に表示する(ステップ1310)。そして、
上記ディスプレイ22に表示された入力画面に従って該
当する項目について所定のデータを入力すると(ステッ
プ1312)、その項目を有する納品管理ファイル群4
8が選択されて、納品管理ファイル群48の納品コード
ファイルフォルダ48Aから納品コードが導かれる。C
PU12は、その納品コードを有する納品管理ファイル
群48のファイルを接触し、各ファイルに記憶されてい
るデータを照会、検索する。このようにして照会された
データを、CPU12はディスプレイ22に所定の画面
として表示する(ステップ1314)。なお、納品商品
データ照会ではないときには(ステップ1308;N
O)、上記処理ステップ1310〜1314をスキップ
する。これらの処理が終了したときには、納品商品デー
タの印刷か否かの判定がなされる(ステップ131
6)。
【0078】ここで、納品商品データ印刷が選択される
と(ステップ1316;YES)、CPU12は、納品
管理ファイル群48を参照するとともに、ディスプレイ
22に印刷フォーマット指定用の画面を表示する。この
ディスプレイ22に表示された画面を基に、キーボード
16から印刷される項目を入力すると(ステップ131
8)、CPU12は、その項目に該当する納品書の内容
を指定のフォーマットでディスプレイ22上に表示する
とともに、プリンタ20から納品書がプリントアウトさ
れる(ステップ1320)。
【0079】そして、全ての納品管理処理ルーチンを終
了するか否かの判定をする(ステップ1322)。ここ
で終了しないのであれば(ステップ1322;NO)、
納品商品データの入力(ステップ1300)に戻る。一
方、終了するのであれば(ステップ1322;YE
S)、図12のメインルーチンに戻ることになる。
【0080】靴の納品管理処理が終了すると(ステップ
906;NO)、次に靴の販売側業者の靴の在庫に応じ
て、靴の出荷管理を行なうとともに、靴を出荷する(ス
テップ818、820)。この出荷管理では、まず、靴
のケースに付されているバーコードラベル54のうち、
値札用バーコード部58を靴の値札に付着させる。この
ように本実施例では、ケース用バーコード部56と、値
札用バーコード部58とを商品の出荷時に切り離すの
で、ケース用バーコード部56と値札用バーコード部5
8との間に不一致を生じることがない。
【0081】図17は、出荷管理処理手段38の動作を
説明するものであり、出荷管理処理ルーチンを示す。こ
の出荷管理処理ルーチンは、出荷商品データ入力処理
と、出荷商品データ照会処理と、及び出荷商品データ印
刷処理とからなる。
【0082】前記商品管理装置10が、図17に示す出
荷管理処ルーチンに入ると、まず出荷商品データ入力処
理か否かを判定する(ステップ1400)。出荷商品デ
ータ入力処理の場合には(ステップ1400;YE
S)、CPU12はメモリ14内の出荷管理ファイル群
50を参照し、予め所定の形式にフォーマットされた入
力画面をディスプレイ22に表示する(ステップ140
2)。次に、オペレータは、出荷の日付に基づいて、商
品出荷コード、及び商品出荷数量を入力した後に、ハン
ディ端末18によってケース用バーコード部56を読み
取り、自動的に出荷する靴の品番、ブランド、及び上記
商品納品管理処理で入力した販売店コード等の商品デー
タを入力する(ステップ1404)。この入力項目に入
力された商品データは、その項目が該当する出荷管理フ
ァイル群50等に記憶されていく(ステップ140
6)。この際に、バーコードラベル54から読み取った
靴の数量が直接入力した出荷商品数量を上回た場合は、
ディスプレイ22にその旨が表示される。
【0083】なお、出荷商品データ入力処理でない場合
には(ステップ1400;NO)、ステップ1402〜
1406をスキップする。
【0084】これらの処理が終了したときには、出荷商
品データ照会処理に移行する(ステップ1408)。
【0085】ここで、出荷商品データ照会の場合には
(ステップ1408;YES)、当該ルーチンがスター
トし、CPU12は出荷管理ファイル群50を参照し、
予め所定の形式でフォーマットされた入力画面をディス
プレイ22に表示する(ステップ1410)。そして、
上記ディスプレイ22に表示された入力画面に従って該
当する項目について所定のデータを入力すると(ステッ
プ1412)、その項目を有する出荷管理ファイル群5
0が選択されて、出荷管理ファイル群50の出荷コード
ファイルフォルダ50Aから出荷コードが導かれる。C
PU12は、その出荷コードを有する出荷管理ファイル
群50のファイルを接触し、各ファイルに記憶されてい
るデータを照会、検索する。このようにして照会された
データを、CPU12はディスプレイ22に所定の画面
として表示する(ステップ1414)。なお、出荷商品
データ照会ではないときには(ステップ1408;N
O)、上記処理ステップ1410〜1414をスキップ
する。これらの処理が終了したときには、出荷商品デー
タ印刷か否かの判定がなされる(ステップ1416)。
【0086】ここで、出荷商品データ印刷が選択される
と(ステップ1416;YES)、CPU12は、出荷
管理ファイル群50を参照するとともに、ディスプレイ
22に印刷フォーマット指定用の画面を表示する。この
ディスプレイ22に表示された画面を基に、キーボード
16から印刷される項目を入力すると(ステップ141
8)、CPU12は、その項目に該当する出荷書の内容
を指定のフォーマットでディスプレイ22上に表示する
とともに、プリンタ20から出荷書がプリントアウトさ
れる(ステップ1420)。
【0087】そして、全ての出荷管理処理ルーチンを終
了するか否かの判定をする(ステップ1422)。ここ
で終了しないのであれば(ステップ1422;NO)、
出荷商品データの入力(ステップ1400)に戻る。一
方、終了するのであれば(ステップ1422;YE
S)、図12のメインルーチンに戻ることになる。
【0088】このようにして得られた出荷書は、商品
(靴)と一緒に各販売店に送付されることになる。
【0089】次に、各販売店の靴の在庫管理処理につい
て説明する。各販売店での在庫処理を行なうためには、
各販売店で販売した靴の値札を回収する必要がある(ス
テップ822)。このように回収された値札を用いて図
18の在庫管理処理が実行されることになる。
【0090】図18は、在庫管理処理手段40の動作を
説明するものであり、在庫管理処理ルーチンを示すもの
である。この在庫管理処理ルーチンは、在庫商品データ
入力処理と、在庫商品データ照会処理と、及び在庫商品
データ印刷処理とから構成されている。図12における
在庫管理処理に移行すると(ステップ910;YE
S)、図18の処理に移行する。
【0091】前記商品管理装置10が、図18に示す在
庫管理処ルーチンに入ると、まず在庫商品データ入力処
理か否かを判定する(ステップ1500)。在庫商品デ
ータ入力処理の場合には(ステップ1500;YE
S)、CPU12はメモリ14内の在庫管理ファイル群
52を参照し、予め所定の形式にフォーマットされた入
力画面をディスプレイ22に表示する(ステップ150
2)。すなわち、この辞典の在庫商品データのうち在庫
商品数量は、上記出荷商品数量及びその出荷以前にその
販売店にある在庫数量である。次に、各販売店で回収さ
れた値札に付着された値札用バーコード部58をキーボ
ード16によって読み取る。これにより、CPU12に
よって自動的に前記在庫商品数量と回収した値札の数量
とから在庫量を算出することができるので、これを入力
データとする(ステップ1504)。このようにCPU
12によって算出されたデータは、該当在庫管理ファイ
ル群52に記憶されてゆく(ステップ1506)。この
際に、在庫管理数量が予め定められた数量を下回った場
合は、前記ディスプレイ22にその旨が表示される。
【0092】なお、在庫商品データ入力処理でない場合
には(ステップ1500;NO)、ステップ1502〜
1506をスキップする。
【0093】これらの処理が終了したときには、在庫商
品データ照会処理に移行する(ステップ1508)。
【0094】ここで、在庫商品データ照会の場合には
(ステップ1408;YES)、当該ルーチンがスター
トし、CPU12は在庫管理ファイル群52を参照し、
予め所定の形式でフォーマットされた入力画面をディス
プレイ22に表示する(ステップ1510)。そして、
上記ディスプレイ22に表示された入力画面に従って該
当する項目について所定のデータを入力すると(ステッ
プ1512)、その項目を有する在庫管理ファイル群5
2が選択されて、在庫管理ファイル群52の在庫コード
ファイルフォルダ52Aから販売店コードが導かれる。
CPU12は、その販売店コードを有する在庫管理ファ
イル群52のファイルを接触し、各ファイルに記憶され
ているデータを照会、検索する。このようにして照会さ
れたデータを、CPU12はディスプレイ22に所定の
画面として表示する(ステップ1514)。なお、在庫
商品データ照会ではないときには(ステップ1508;
NO)、上記処理ステップ1510〜1514をスキッ
プする。これらの処理が終了したときには、在庫商品デ
ータ印刷か否かの判定がなされる(ステップ151
6)。
【0095】ここで、在庫商品データ印刷が選択される
と(ステップ1516;YES)、CPU12は、在庫
管理ファイル群52を参照するとともに、ディスプレイ
22に印刷フォーマット指定用の画面を表示する。この
ディスプレイ22に表示された画面を基に、キーボード
16から印刷される項目を入力すると(ステップ151
8)、CPU12は、その項目に該当する在庫書の内容
を指定のフォーマットでディスプレイ22上に表示する
とともに、プリンタ20から在庫書がプリントアウトさ
れる(ステップ1520)。なお、在庫商品データ印刷
ではないときには(ステップ1510;NO)、上記処
理ステップ1518〜1520をスキップする。
【0096】そして、全ての在庫管理処理ルーチンを終
了するか否かの判定をする(ステップ1522)。ここ
で終了しないのであれば(ステップ1522;NO)、
在庫商品データの入力(ステップ1500)に戻る。一
方、終了するのであれば(ステップ1522;YE
S)、図12のメインルーチンに戻ることになる。
【0097】このように本実施例によれば、複数のコー
ドと各商品データとを関連付けることができ、また商品
データを互いに関連付けることができるので、複数の段
階にわたる商品データを自動的に整理することができ、
商品管理の効率が向上させることができる。
【0098】また、本実施例では、靴のケースに付した
ケース用バーコード部56から読み取られる商品データ
と、靴の値札用バーコード部58から読み取られる商品
データとから在庫商品に関する商品データを算出するこ
とができるので、在庫商品の管理を効率的に行なうこと
ができ、さらに前記値札に付した値札用バーコード部5
8と、前記ケースに付したケース用バーコード部56と
が出荷時まで一体となっているので、各組のバーコード
間に不一致が生じることもない。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のコードと各商品データとを関連付けることができ、
また各商品データを互いに関連付けることができるの
で、複数の段階にわたる商品データを自動的に整理する
ことができ、しかも商品管理の効率を大きく向上させる
ことができるという効果があり、しかも、商品のケース
に付したバーコードから読み取られる商品データと、商
品の値札に付したバーコードから読み取られる商品デー
タとから在庫商品に関する商品データを算出することが
できるので、在庫商品の管理を効率的に行なうことがで
きる。
【0100】また、本発明によれば、前記バーコードラ
ベルを値札に付したバーコードと、前記ケースに付した
バーコードとが一体的に形成されており、かつ各商品の
出荷の段階まで一体となっているので、各組のバーコー
ドの間に不一致が生じることがない。
【0101】また、本発明によれば、前記各管理処理手
段を演算処理装置で実現し、かつこれら管理処理手段に
必要なデータをバーコードラベル等から入力手段で読み
取って与え、前記各管理処理手段で処理した結果をハー
ドコピー出力手段で伝票やバーコードラベルを発行し、
前記演算処理装置で処理した結果を表示手段で表示する
ようにしたので、複数のコードと各商品データとを関連
付けることができ、また各商品データを互いに関連付け
ることができ、しかも複数の段階にわたる商品データを
自動的に整理することができ、かつ商品管理の効率を大
きく向上させることができる。
【0102】また、本発明によれば、生産依頼商品デー
タ入力手段と、生産依頼商品データ照会手段と、生産依
頼商品データ印刷手段とを備えたので、生産依頼商品デ
ータの生産依頼書及びバーコードを発行することができ
る。
【0103】また、本発明によれば、生産仕上がり商品
データ入力手段と、生産仕上がり商品データ照会手段
と、商品データ印刷手段とを備えたので、生産仕上がり
書を簡単に得ることができる。
【0104】また、本発明によれば、仕入商品データ入
力手段と、仕入商品データ照会手段と、仕入商品データ
印刷手段とを備えたので、仕入書を簡単確実に得ること
ができる。
【0105】また、本発明によれば、納品商品データ入
力手段と、納品商品データ照会手段と、納品商品データ
印刷手段とを備えたので、納品書を簡単確実に得ること
ができる。
【0106】そしてまた、本発明によれば、出荷商品デ
ータ入力手段と、出荷商品データ照会手段と、出荷商品
データ印刷手段とを備えたので、出荷書を確実簡単に得
ることができ、かつ商品の値札にバーコードラベルを貼
って管理データとすることができる。
【0107】また、本発明によれば、商品のケースに付
したバーコードから読み取られる商品データと、商品の
値札に付したバーコードから読み取られる商品データと
から在庫商品に関する商品データを算出することができ
るので、在庫商品の管理を効率的に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品管理装置の実施例を示すブロック
図である。
【図2】同実施例の制御ブロック図である。
【図3】同実施例のメモリの生産依頼管理ファイル群の
構造を示す概念図である。
【図4】同生産仕上がり管理ファイル群の構造を示す概
念図である。
【図5】同仕入管理ファイル群の構造を示す概念図であ
る。
【図6】同納品管理ファイル群の構造を示す概念図であ
る。
【図7】同出荷管理ファイル群の構造を示す概念図であ
る。
【図8】同在庫管理ファイル群の構造を示す概念図であ
る。
【図9】同実施例で使用するバーコードラベルを示す平
面図である。
【図10】同バーコードの他の例を示す平面図である。
【図11】同実施例で処理する商品データの処理状態を
示す説明図である。
【図12】同実施例の処理過程を示すフローチャートで
ある。
【図13】同実施例の生産依頼管理処理ルーチンを示す
フローチャートである。
【図14】同実施例の生産仕上がり管理処理ルーチンを
示すフローチャートである。
【図15】同実施例の仕入管理処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図16】同実施例の納品管理処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図17】同実施例の出荷管理処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図18】同実施例の在庫管理処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 商品管理装置 12 CPU(演算処理装置) 14 メモリ(記憶手段) 16 キーボード(入力手段) 18 ハンディ端末(入力手段) 20 プリンタ(ハードコピー出力手段) 22 ディスプレイ(表示手段) 24 パソコン端末 28 商品管理処理手段 30 生産依頼管理処理手段 32 生産仕上がり管理処理手段 34 仕入管理処理手段 36 納品管理処理手段 38 出荷管理処理手段 40 在庫管理処理手段 42 生産依頼管理ファイル群 44 生産仕上がり管理ファイル群 46 仕入管理ファイル群 48 納品管理ファイル群 50 出荷管理ファイル群 52 在庫管理ファイル群 54a,54b バーコードラベル 56a,56b ケース用バーコード部 58a,58b 値札用バーコード部 60a,60b ミシン目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65G 1/137 Z 8819−3F

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の生産依頼から在庫管理までの一連
    の処理段階における商品データを基に商品を管理する商
    品管理装置であって、 各商品の生産依頼を管理するとともに、各商品の生産依
    頼書及び当該商品に関するバーコードラベルを発行でき
    る生産依頼管理処理手段と、 前記生産依頼書及びバーコードラベルを入手した生産業
    者が当該商品を生産をしているときに、前記生産業者か
    ら当該商品についての仕上がり商品データ受け取って生
    産仕上がり状態を管理する生産仕上がり管理処理手段
    と、 前記生産仕上がり管理処理手段で処理された結果を基に
    仕入れを管理し、仕入要求書を発行できる仕入管理処理
    手段と、 前記仕入要求書に基づいて生産業者から納入されてきた
    バーコードラベル付の商品について、当該商品に付され
    たバーコードラベルに書き込まれている商品データによ
    り納品の管理を行なう納品管理処理手段と、 前記納品管理処理手段で処理された結果を基に出荷する
    商品の商品データを得て各販売店に出荷する出荷商品の
    値札に当該バーコードラベルを付し、かつ出荷した商品
    データを基に出荷管理を行なう出荷管理処理手段と、 前記販売店で販売された商品の値札に付したバーコード
    ラベルを回収し、当該バーコードラベルのデータを基に
    各販売店毎の在庫を管理する在庫管理処理手段とを備
    え、 各管理処理手段は、各自の処理を他の処理と関連付けて
    処理するようにしたことを特徴とする商品管理装置。
  2. 【請求項2】 前記バーコードラベルは、商品のケース
    に付けるケース用バーコード部と、商品の値札に付ける
    値札用バーコード部とが一体的に形成されてなることを
    特徴とする請求項1記載の商品管理装置。
  3. 【請求項3】 前記バーコードラベルは、商品のケース
    に付けるケース用バーコード部と、商品の値札に付ける
    値札用バーコード部とがすくなくもと商品出荷時まで一
    体となっていることを特徴とする請求項1または2記載
    の商品管理装置。
  4. 【請求項4】 前記各管理処理手段を実現する演算処理
    装置と、前記演算処理装置に所定のデータやバーコード
    ラベルのデータを与えるデータ入力手段と、前記演算処
    理装置で処理し必要な伝票やバーコードラベルを発行す
    るハードコピー出力手段と、前記演算処理装置で処理し
    た結果を表示する表示手段と、前記演算処理手段で実現
    された各管理処理手段が使用する管理ファイル群を記憶
    する記憶手段とからなることを特徴とする請求項1記載
    の商品管理装置。
  5. 【請求項5】 前記生産管理手段は、所定の入力画面を
    表示手段に表示し、当該画面を見ながら必要な生産依頼
    データをデータ入力手段を介して前記演算処理装置に入
    力し、かつ当該入力データを前記記憶手段の当該管理フ
    ァイル群に格納する生産依頼商品データ入力手段と、所
    定の入力画面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら
    照会する生産依頼商品データをデータ入力手段を介して
    入力し、かつ当該入力データを基に前記記憶手段の当該
    管理ファイル群内のデータを照会して前記表示手段に表
    示する生産依頼商品データ照会手段と、生産依頼商品デ
    ータを入力してハードコピー出力手段により生産依頼書
    及びバーコードラベルを印刷させる生産依頼商品データ
    印刷手段とを備えたことを特徴とする請求項1または4
    記載の商品管理装置。
  6. 【請求項6】 前記生産仕上がり管理処理手段は、所定
    の入力画面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら必
    要な生産仕上がりデータをデータ入力手段を介して前記
    演算処理装置に入力し、かつ当該入力データを前記記憶
    手段の当該管理ファイル群に格納する生産仕上がり商品
    データ入力手段と、所定の入力画面を表示手段に表示
    し、当該画面を見ながら照会する生産仕上がり商品デー
    タをデータ入力手段を介して入力し、かつ当該入力デー
    タを基に前記記憶手段の当該管理ファイル群内のデータ
    を照会して前記表示手段に表示する生産仕上がり商品デ
    ータ照会手段と、生産仕上がり商品データを入力してハ
    ードコピー出力手段により生産仕上がり書を印刷させる
    生産仕上がり商品データ印刷手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1または4記載の商品管理装置。
  7. 【請求項7】 前記仕入管理処理手段は、所定の入力画
    面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら必要な仕入
    商品データをデータ入力手段を介して前記演算処理装置
    に入力し、かつ当該入力データを前記記憶手段の当該管
    理ファイル群に格納する仕入商品データ入力手段と、所
    定の入力画面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら
    照会する仕入商品データをデータ入力手段を介して入力
    し、かつ当該入力データを基に前記記憶手段の当該管理
    ファイル群内のデータを照会して前記表示手段に表示す
    る仕入商品データ照会手段と、仕入商品データを入力し
    てハードコピー出力手段により仕入書を印刷させる仕入
    商品データ印刷手段とを備えたことを特徴とする請求項
    1または4記載の商品管理装置。
  8. 【請求項8】 前記納品管理処理手段は、所定の入力画
    面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら必要な納品
    商品データをデータ入力手段を介して前記演算処理装置
    に入力し、かつ当該入力データを前記記憶手段の当該管
    理ファイル群に格納する納品商品データ入力手段と、所
    定の入力画面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら
    照会する納品商品データをデータ入力手段を介して入力
    し、かつ当該入力データを基に前記記憶手段の当該管理
    ファイル群内のデータを照会して前記表示手段に表示す
    る納品商品データ照会手段と、納品商品データを入力し
    てハードコピー出力手段により納品書を印刷させる納品
    商品データ印刷手段とを備えたことを特徴とする請求項
    1または4記載の商品管理装置。
  9. 【請求項9】 前記出荷管理処理手段は、所定の入力画
    面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら必要な出荷
    商品データをデータ入力手段を介して前記演算処理装置
    に入力し、かつ当該入力データを前記記憶手段の当該管
    理ファイル群に格納する出荷商品データ入力手段と、所
    定の入力画面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら
    照会する出荷商品データをデータ入力手段を介して入力
    し、かつ当該入力データを基に前記記憶手段の当該管理
    ファイル群内のデータを照会して前記表示手段に表示す
    る出荷商品データ照会手段と、出荷商品データを入力し
    てハードコピー出力手段により出荷書を印刷させる出荷
    商品データ印刷手段とを備えたことを特徴とする請求項
    1または4記載の商品管理装置。
  10. 【請求項10】 前記在庫管理処理手段は、所定の入力
    画面を表示手段に表示し、当該画面を見ながら必要な在
    庫商品データをデータ入力手段を介して前記演算処理装
    置に入力し、かつ当該入力データを前記記憶手段の当該
    管理ファイル群に格納する在庫商品データ入力手段と、
    所定の入力画面を表示手段に表示し、当該画面を見なが
    ら照会する在庫商品データをデータ入力手段を介して入
    力し、かつ当該入力データを基に前記記憶手段の当該管
    理ファイル群内のデータを照会して前記表示手段に表示
    する在庫商品データ照会手段と、在庫商品データを入力
    してハードコピー出力手段により在庫書を印刷させる在
    庫商品データ印刷手段とを備えたことを特徴とする請求
    項1または4記載の商品管理装置。
JP16213094A 1994-07-14 1994-07-14 商品管理装置 Pending JPH0830698A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002091536A (ja) * 2000-09-13 2002-03-29 Nippon Steel Corp 鉄鋼製品の一貫製造管理方法、スケジューリング装置及び記憶媒体
JP2002193405A (ja) * 2000-12-25 2002-07-10 Sagawa Express Co Ltd 内容物確認荷札を用いた物流システム及び内容物確認荷札取得システム
JP2009215075A (ja) * 2009-04-06 2009-09-24 Akira Nakamura 資材管理システム、資材管理方法、およびプログラム

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JP2002193405A (ja) * 2000-12-25 2002-07-10 Sagawa Express Co Ltd 内容物確認荷札を用いた物流システム及び内容物確認荷札取得システム
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