JP2002193405A - 内容物確認荷札を用いた物流システム及び内容物確認荷札取得システム - Google Patents

内容物確認荷札を用いた物流システム及び内容物確認荷札取得システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出荷所で他の種類の箱に、別の商品を入れて
納品しても、荷受所で直ぐに分かるシステムを得る。 【解決手段】 百貨店1が発注指示データAiを、イン
ターネット等のネットワーク2を介して注文の商品を扱
っているメーカ3に送信する。メーカ3は発注データA
iを受け取ると、発注書を作成し、この発注書に基づい
て、商品を発注数量分だけそろえて、この商品が複数個
入る箱に入れる商品準備を行う。運輸会社の物流センタ
ー4は、メーカ3にいって商品が入った箱を取りに行っ
て持ち込み、箱の内容物が何か(数量、商品名等)が分
かるSCMラベル5iを発行して、それぞれの箱に貼り
付けて車輌に積み込んで百貨店1の荷受所に運ぶ。百貨
店1の荷受所ではSCMラベル5iの2次元バーコード
Hiをスキャニングして内容物と、個数を確認して検品
を終える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容物確認荷札を
用いた物流システムに関し、特に出荷所で他の種類の箱
に、別の商品を入れて納品しても、荷受所で直ぐに分か
るシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に百貨店、スーパーマーケット等で
は、大量の種類の商品を取り扱っており、荷受所には各
売場(テナント含む)から発注された大量の種類の商品
が梱包されて入荷する。
【0003】前述の発注に当たっては、各売場の発注担
当者がその商品を補充すべく電話やファクシミリ等によ
り、商品名、数量、期日等(以下総称して発注情報とい
う)をメーカ、問屋等を出荷者(荷送人ともいう)に伝
える。
【0004】出荷者は、発注者(荷受人ともいう)から
商品の受注を受けると、その商品を注文個数分だけ梱包
して納品書とともに商品を宅急便(登録商標)を用いて
注文者へ出荷していた。このとき、箱をできるだけ少な
くするために以下に説明する梱包を行う場合もある。
【0005】例えば、出荷者は手袋が130個、コート
が28着の注文の場合には、手袋50個づつを1箱にし
て、手袋100個を2箱で、コート10着づつを1箱に
して、コート28着分を3箱にし、手袋30個をコート
8着が入った箱に入れて出荷する。
【0006】この出荷物は、一旦、発注者の百貨店の荷
受所に降ろされ、この荷受所で納品書に基づいて梱包さ
れた商品の個数が確認され、納品書の個数と実際の個数
とが一致すると、売場に運ばれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
荷者が多種の注文を受けた場合に、箱を少なくするため
等の理由により他の種類の箱に、別の商品を入れて納品
した場合は、荷受所で納品書の箱の個数と、荷受所に降
ろされた箱の個数とが一致しない場合は、箱は売場に上
げられないので、実際は注文を受けた分の商品個数が箱
に入れられて荷受所に降ろされたとしても、売場に直ぐ
に到着しないという課題があった。
【0008】つまり、発注した商品が実際は荷受所に到
着しているのにもかかわらず、注文者に直ぐに商品が渡
されないので、注文者に迷惑をかけるという課題があっ
た。
【0009】また、荷受所では納入書の個数と、商品の
梱包個数とが一致しない場合は、到着便から降ろされた
商品の梱包をあけて中身を確認して、個数を確認する場
合もある。つまり、荷受所における検品効率が悪くなる
という課題があった。
【0010】本発明は以上の課題を解決するためになさ
れたもので、出荷所で他の種類の箱に、別の商品を入れ
て納品しても、荷受所で直ぐに分かるシステムを得るこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、以下の構成とした。本発明の内容物確認荷
札を用いた物流システムは、販売店が注文した多数、多
種類の商品を出荷者が商品種に応じた多数の箱に箱詰め
し、その箱に前記販売店への送り状を貼り付けて、前記
箱の内容物、個数が分かる内容物確認荷札を前記箱に貼
り付けて前記販売店に運ぶ内容物確認荷札を用いた物流
システムである。
【0012】前記販売店は、前記発注端末からの発注情
報を記憶してネットワークで前記出荷者に送信し、前記
荷受所で収集された検品結果を所定の形式で提供するサ
ーバと、前記荷受所は、前記出荷者からの運ばれて降ろ
された箱のバーコードを携帯端末で読み込ませ、該携帯
端末の収集結果を画面に表示させる端末とを有する。
【0013】前記出荷者のサーバは、前記多数の箱の商
品の発注書に従って該多数の箱の商品の商品情報をバー
コードで印字した値札を得る手段と、前記値札を前記箱
内の商品に貼り付けた後に、その商品のバーコードを携
帯端末で読み込みさて、その商品の前記商品情報を収集
する手段と、前記携帯端末が一箱分を読み込みしたこと
を知らせらたとき、前記送り状の伝票番号と一箱内の各
商品の商品情報とを二次元バーコードにして印刷させた
前記内容物確認荷札を得る手段とを有することを要旨と
する。
【0014】また、本発明の内容物確認荷札取得システ
ムは、販売店が注文した多数、多種類の商品を出荷者が
商品種に応じた多数の箱に箱詰めし、その箱に前記販売
店への送り状と、前記箱の内容物、個数が分かる内容物
確認荷札とを得る内容物確認荷札取得システムである。
【0015】二次元バーコードと、バーコードとを印字
可能なプリンタと、光学的に前記二次元バーコード及び
バーコードを読み込んでバイナリコードに変換する携帯
端末とを備える。
【0016】また、前記多数の箱の商品の発注書に従っ
て該多数の箱の商品の商品情報をバーコードで印字した
値札を前記プリンタから得る手段と、前記値札を前記箱
内の商品に貼り付けた後に、その商品のバーコードを携
帯端末で読み込みさて、その商品の前記商品情報を収集
する手段と、前記携帯端末が一箱分を読み込みしたこと
を知らせらたとき、前記送り状の伝票番号と一箱内の各
商品の商品情報とを二次元バーコードにして印刷させた
前記内容物確認荷札を得る手段とからなるサーバとを備
えたことを要旨とする。
【0017】
【発明の実施の形態】<実施の形態1:納品代行でSC
Mを発行する場合>図1は実施の形態1の内容物確認荷
札を用いた物流システムの概略構成図である。本実施の
形態1は、図2に示すように、例えば百貨店1(発注
者)が発注指示データAi(商品名、数量、納期等)
を、インターネット等のネットワーク2を介して注文の
商品を扱っているメーカ3に送信する。
【0018】メーカ3は発注データAiを受け取ると、
発注書を作成し、この発注書に基づいて、商品を発注数
量分だけそろえて、この商品が複数個入る箱に入れる商
品準備を行う。
【0019】運輸会社の物流センター4は、メーカ3に
いって商品が入った箱を取りに行って持ち込み、箱の内
容物が何か(数量、商品名等)が分かるSCMラベル5
i(Shiping Card Manegimen
t:内容物確認荷札ともいう)を発行して、それぞれの
箱に貼り付けて車輌に積み込んで百貨店1の荷受所に運
ぶ。
【0020】百貨店の荷受所ではSCMラベル5iの2
次元バーコードHiをスキャニングして内容物と、個数
を確認して検品を終える。
【0021】このような方式の物流システムは、図1に
示すように、百貨店1では、荷受所10(検品所ともい
う)の検品用端末11と、売場事務所の発注用端末12
と、サーバ13とをLANで接続している。また、百貨
店1側のLANには通信制御装置であるルータ14が接
続され、このルータ14とインターネット2とを接続し
ている。
【0022】また、メーカ3は、サーバ16と、端末1
7と、プリンタ(図示せず)等をLANに接続し、ルー
タ18を用いてインターネット2に接続している。
【0023】さらに、物流センター4は、サーバ19
と、端末20と、SCM発行機21と、PDT接続器2
2と、ルータ23等をLANに接続している。
【0024】(各部の説明)百貨店1のサーバ13は、
各端末からのアクセスを受け付け、発注情報入力画面、
事前出荷明細書画面、検品結果画面等を提供する。ま
た、百貨店1のサーバ13は、発注指示ファイル25と
事前出荷明細書ファイル26と検品結果ファイル27等
を備え、これらのファイルの情報を提供する。
【0025】(各部の説明)各端末は、WWWブラウザ
を備え、入力されたURL(Uniform Resource Locato
r)に従ってこのURLを持つサーバに対して情報の転
送を要求し、サーバからの情報を解析して画面上に表示
する処理や入力情報をサーバに送信する処理を行う。
【0026】前述の発注データAiは、図3に示すよう
に、納品先情報(百貨店の売場)、注文者の名称や住所
や電話番号等の発注者情報、商品を出荷するメーカや問
屋等である出荷者の名称や住所や電話番号等の出荷者情
報、注文すべき商品の商品コード、商品名、数量、単
価、注文日、納品希望日等であり、発注者毎に発注指示
ファイル25に保管される。
【0027】事前出荷明細書ファイルは、物流センター
4のサーバ19から商品が到着する前に事前に送信され
る出荷明細書(事前出荷明細書という)を記憶してい
る。
【0028】検品結果ファイル27は、荷受所10の検
品用端末11からの検品結果を記憶するファイルであ
る。
【0029】荷受所10の検品用端末11は、PDT接
続器22を介してPDTがスキャニングしたSCM5i
の2次元バーコードの情報Hi(以下SCM情報Hiと
いう)をSCM情報ファイル28に記憶する。そして、
サーバ13の発注指示ファイル25から発注指示データ
Aiを取り込んで、この発注指示データの発注日、売場
コード、担当者コード、商品コードの組を元データと
し、この元データに一致する全てのSCM情報Hiを抽
出し、抽出したSCM情報の個数を合計し、この合計値
と取り込んだ発注指示データAiとが一致したときに、
荷受所において仕入れを確定させたことを知らせる検品
ソフトを備えている。
【0030】物流センター4のサーバ19は、百貨店1
からの発注指示データAiを記憶し、この発注指示デー
タAiに基づいて、伝票リスト、伝票明細情報を生成す
ると共に、これらの情報に基づくバーコード付き値札等
をプリンタ21で発行させる機能を備えている。
【0031】また、バーコード付き値札をPDTでスキ
ャンニングさせたときのスキャニングデータに基づいて
箱内の商品情報が分かるSCM情報Hiを生成し、この
SCM情報を2次元バーコードで印字させたSCMラベ
ル5iを得る機能を備えている。
【0032】さらに、全ての箱のSCM情報を生成して
ときに、事前伝票明細を作成してインターネットを介し
て百貨店に送信する機能を備えている。
【0033】上記のように構成された実施の形態1のシ
ステムについて図4、5、6のシーケンス図を用いて以
下に説明する。
【0034】(物流センターでSCM発行)まず、百貨
店1等の売場に設けられている発注者端末12を操作し
てオペレータは、サーバー13から発注指示画面を提供
させ、この発注指示画面にて発注指示データAi(商品
名、商品コード、数量、単価、注文者情報、納品先情
報、出荷者情報、注文日、納品希望日等)を、商品毎に
入力して、インターネット2を介してメーカ(問屋)、
物流センター4に送信する(d1、d2、d3、d
4)。この発注指示データAiには発注コードが付加さ
れている。
【0035】また、この発注指示データAiを百貨店1
のサーバ13は発注指示ファイル25に記憶する。
【0036】一方、この発注指示データAiを受けたメ
ーカのサーバ16は、発注指示データAiから発注書
(納品先、発注者、出荷者、商品コード、商品名、数
量、単価、注文日、納品希望日等)をプリンタを用いて
発行する(d5)。
【0037】この発注書が例えば、帽子95個、シャツ
250枚を示している場合において、一箱が帽子20個
用の箱30i(30a、30b、30c、30d、30
e)を5個、一箱がシャツ50枚用の箱31iを5個で
百貨店に送付する場合は、4個の箱30i(30a、3
0b、30c、30d)に帽子20個をそれぞれ詰め
て、帽子15個を残りの5個目の箱30eに詰める。
【0038】また、5個の箱31i(31a、31b、
31c、31d、31e)にシャツ50枚をそれぞれ詰
めて、残りのシャツ30枚を帽子15個が入っている5
個目の箱30eに詰める。
【0039】そして、運送車でこれらの箱(30i、3
1i)と、発注書(図3を参照)とを物流センターに送
る。このときメーカは送り状(送り主、送り先、種類)
を各箱に貼り付けている。また、送り状は物流センター
が発注指示データに基づいて事前に作成してメーカに到
着したときに貼り付けてもよい。
【0040】一方、物流センターのサーバ19は、これ
らの発注指示データAiを記憶し、これらの発注指示デ
ータに基づいて図7に示す伝票リスト情報を作成する。
【0041】この伝票情報リストは図7に示すように、
連番、伝票番号(送り状番号)、品番、札種(値札のサ
イズ等を表す)、値札の枚数、取引先名(出荷者情報)
等であり、百貨店毎に作成される。
【0042】また、伝票情報リストには、1つの伝票リ
スト情報に対して複数の伝票明細情報が紐付けされてい
る。これは1つの伝票で複数種類の複数の商品を注文す
るためである。各々の伝票明細情報は、図8に示すよう
に、伝票番号、百貨店名、値札種類、商品コード、商品
名(品名コードを含む)、数量、単価、商品の注文日
(発注日)、納品予定日等である。
【0043】この伝票明細情報に基づいて、図9に示す
値札を枚数分印字させる。この値札は図9の(a)に示
すように、伝票番号、枚数等からなる値札と、売単価、
品名コード、商品コードなどからなる値札とからなる。
【0044】そして、メーカから帽子の箱30iとシャ
ツの箱31iとが到着すると、それぞれの箱を開けて前
述のようにして得た帽子、シャツの複数の値札Ba、B
bを順次作業員が貼り付けて、箱に再び入れて行く(d
6、d7)。
【0045】次に、この値札付けの作業が終わると物流
センターの作業員は、例えば箱30aの送り状のバーコ
ード(送り状の伝票番号)をスキャニングした後に、図
4に示すように箱(30a、…31a…)内の商品の値
札Ba、BbのバーコードをPDTで全てスキャニング
させる(d8、d9)。このようなスキャニング作業を
各箱毎に行う。
【0046】そして、このスキャニング作業が終わると
PDTをPDT接続器22に接続してスキャニングデー
タをサーバ19に出力する。このPDTは、伝票番号と
共に値札のスキャニングデータ(商品コード、商品名)
を送出する。
【0047】サーバ19は、箱内商品情報作成処理を備
え、PDTから送出された送り状ki(ka、kb)の
伝票番号に商品コード、商品名、数量を対応させて順次
記憶する。そして、1箱分のスキャニングデータの記憶
が終わったとき図10に示すように、伝票番号に対応さ
せて、箱内の商品コード、商品名、数量をそれぞれ対応
させる。このとき、同じ商品コード、商品名は二重にし
ないで1つとし、数量はその同じ商品の合計とする。
【0048】また、伝票番号に基づいて、伝票明細情報
をファイルから引き当て、納期、担当者、売場等を対応
させる。これらを総称して箱内商品情報という。
【0049】そして、図5に示すように、この箱内商品
情報を2次元バーコード情報に変換してプリンタに送出
して図11に示す荷札5i(5hp1、…5hp5)、
5ihq(5hq1、…5hq5)を得る(d10、d
11)。
【0050】つまり、図11に示す荷札の2次元バーコ
ードHiは、少なくとも箱内に入っている全ての商品名
と、数量とが分かるようになっている。
【0051】このため、例えば箱30a、30b、30
c、30dには帽子が20個入っており、箱31a、3
1b、31c、31d、31eには、シャツが50枚入
っていて、30eには帽子が15個でシャツが30枚入
っていることが直ぐに分かる。
【0052】そして、図5に示すように、2次元バーコ
ード付きのSCMラベル5iを各箱に貼り付け(d1
2、d13)、図6に示すように車輌で物流センター4
から百貨店1の荷受所10に運ぶ(d14)。つまり、
百貨店Aの売場Aの荷物は、帽子の箱が5個、シャツの
箱が5個で送られる。また、例えば帽子の5箱の送り状
の伝票番号は「50009796691」とし、シャツ
の5箱の送り状の伝票番号は「5000971234
5」とする。
【0053】また、各伝票明細情報に基づく図12に示
す百貨店に対する出荷情報(事前出荷明細情報ともい
う)を生成して、インターネットを介してメーカ3及び
百貨店1に送信して記憶させる(d15、d16)。こ
の事前出荷情報は図12に示すように百貨店の売場名
と、その売場の注文した多数の商品名、コード、商品毎
の数量等からなり、帽子の事前出荷情報は帽子が数量9
5で、シャツの事前出荷情報は250となっている。
【0054】一方、百貨店1の荷受所10のオペレータ
は検品用端末を操作して事前出荷情報と、発注指示デー
タAiとを画面に表示させ、相違している事項がある場
合は荷受所10のオペレータはメーカ3、物流センター
4に知らせる。
【0055】また、車輌が百貨店1の荷受所10に到着
し、荷物が降ろされると、荷受所10の作業員はPDT
を操作して、荷物の送り状のバーコードkiとSCMラ
ベル5iの2次元バーコードHiとをスキャニングす
る。
【0056】このスキャニングデータは入荷確定情報
(検品情報ともいう)として荷受所の端末が内部に取り
込み画面(検品画面)に表示する。
【0057】すなわち、例えば箱30a、30b、30
c、30dには帽子が20個入って、箱31a、31
b、31c、31d、31eには、シャツが50枚入っ
ていて、30eには帽子が15個でシャツが30枚入っ
ている場合には、検品画面は図13の(a)に示すよう
になる。つまり、帽子の箱30a〜30dの4箱には帽
子20個が入っていることが分かる。
【0058】シャツの箱の検品画面は図13の(b)に
示すようになる。つまり、シャツの箱31a〜31eの
5箱にはシャツが50枚入っていることが分かる。
【0059】さらに、図13の(c)に示すように30
eのSCMラベルの2次元バーコードをスキャンニング
させると、5箱目の帽子の箱30eには、帽子が15
個、シャツが30枚入っていることが分かる。
【0060】従って、荷受所10のオペレータは、発注
指示データAiと画面に表示された検品画面との一致を
確認できるので、降ろされた荷物は直ぐに売場に運ばれ
る。
【0061】また、検品所の端末11には検品ソフトを
設けていることもある。この検品ソフトは図14に示す
ようにバースに置かれた箱の2次元バーコードHiを読
み込んでSCM情報ファイルに記憶する(S1)。
【0062】そして、抽出処理がサーバ13から発注指
示データAiを取り込み(S2)、発注日、売場コー
ド、担当者コード、商品コード、数量とを一組にした元
データを生成する(S3)。次に、この元データの発注
日、売場コード、担当者コード、商品コードを有するS
CM情報の伝票番号kiをSCM情報ファイルから全て
検索し、検索した全てのSCM情報の伝票番号を元デー
タに対応させる(S4)。
【0063】例えば、発注日が98/04/14、売場
コードが3階の婦人服、担当者コードがM、商品コード
がシャツで数量が280枚の発注指示データを取り込ん
だときは、元データは「98/04/14」、「売場コ
ードが3階の婦人服」、「担当者コードがM」、「商品
コードがシャツ」となり、これらに一致するSCM情報
が検索される。
【0064】本例では、箱30a、30b、30c、3
0dには帽子が20個入って、箱31a、31b、31
c、31d、31eには、シャツが50枚入っていて、
箱30eには帽子が15個でシャツが30枚入っている
としているので、この元データに対応ずけられるのはシ
ャツの箱の2次元バーコードのスキャニングデータであ
るHq1、Hq2、Hq3、Hq4、Hq5の伝票番号
(50009796691)が対応させられ、かつ帽子
の箱30eの2次元バーコードのスキャニングデータで
あるHp5の伝票番号(50009712345)が対
応させられる。
【0065】そして、これらの伝票番号をキーとしてS
CM情報ファイルから元データに一致する数量を全て抽
出して合計する(S5)。次に、この合計値と取り出し
た発注指示データの数量とが一致したかどうかを判定
し、その判定結果を表示器に知らせる(S6)。
【0066】これによって荷受所では、荷受所に置かれ
た箱を開かなくとも、送り状に「5000971234
5」の伝票番号が振られている箱31a、31b、31
c、31d、31eにそれぞれ50枚のシャツが入って
いて、残りの30枚が送り状に「5000979669
1」の伝票番号が振られている箱31e(帽子の箱)に
入っていることが分かる。
【0067】そして、荷受所のオペレータは、判定結果
を確認して発注数量と一致しているときは、図6に示す
ように仕入れ確定をサーバに送信する(d18)。
【0068】この仕入れ確定を受けるとサーバは発注指
示データを仕入れ確定情報として仕入れ確定ファイルに
記憶する。
【0069】一方、売場のオペレータは端末12を操作
してサーバ13にアクセスして仕入れ確定ファイルの仕
入れ確定情報を提供させ(d19、d20)、商品が入
ったかどうかを確認できる。
【0070】<実施の形態2:メーカでSCMを作成す
る場合>図15は実施の形態2の内容物確認荷札を用い
た物流システムの概略構成図である。本実施の形態2
は、図16に示すように、例えば百貨店1(発注者)が
発注指示データAi(商品名、数量、納期等)を、イン
ターネット等のネットワーク2を介して注文の商品を扱
っているメーカ3に送信する。
【0071】メーカ3は発注データAiを受け取ると、
発注書を作成し、この発注書に基づいて、商品を発注数
量分だけそろえ、この商品が複数個入る箱に入れる商品
準備を行う。そして、箱の内容物が何か(数量、商品名
等)が分かるSCMラベル5iを発行して、それぞれの
箱に貼り付ける。
【0072】物流センター4は、メーカ3に入って、S
CMラベルが貼り付けられている箱を車輌に積み込んで
百貨店1の荷受所に運ぶ。
【0073】百貨店の荷受所ではSCMラベル5iの2
次元バーコードHiをスキャニングして内容物と、個数
を確認して検品を終える。
【0074】すなわち、実施の形態2のメーカ3はサー
バ35と、端末20と、SCM発行機21と、PDT接
続器22と、ルータ23等をLANに接続し、サーバ3
5が百貨店1からの発注指示データAiを記憶し、この
発注指示データAiに基づいて、伝票リスト、伝票明細
情報を生成すると共に、これらの情報に基づくバーコー
ド付き値札等をプリンタ21で発行させる。
【0075】また、バーコード付き値札をPDTでスキ
ャンニングさせたときのスキャニングデータに基づいて
箱内の商品情報が分かるSCM情報Hiを生成し、この
SCM情報を2次元バーコードで印字させたSCMラベ
ル5iを得る。
【0076】さらに、全ての箱のSCM情報を生成して
ときに、事前伝票明細を作成してインターネットを介し
て百貨店1に送信する機能を備えている。
【0077】上記のように構成された実施の形態2のシ
ステムについて図17、18、19のシーケンス図を用
いて以下に説明する。
【0078】(メーカでSCM発行)まず、百貨店1等
の売場に設けられている発注者端末12を操作してオペ
レータは、サーバー13から発注指示画面を提供させ、
この発注指示画面にて発注指示データAi(商品名、商
品コード、数量、単価、注文者情報、納品先情報、出荷
者情報、注文日、納品希望日等)を、商品毎に入力し
て、インターネット2を介してメーカ(問屋)、物流セ
ンター4に送信する(d1、d2、d3、d4)。この
発注指示データAiには発注コードが付加されている。
【0079】また、この発注指示データAiを百貨店1
のサーバ13は発注指示ファイル25に記憶する。
【0080】一方、この発注指示データAiを受けたメ
ーカのサーバ35は、発注指示データAiから発注書
(納品先、発注者、出荷者、商品コード、商品名、数
量、単価、注文日、納品希望日等)をプリンタを用いて
発行する(d30)。
【0081】この発注書が例えば、帽子95個、シャツ
250枚を示している場合において、一箱が帽子20個
用の箱30i(30a、30b、30c、30d、30
e)を5個、一箱がシャツ50枚用の箱31iを5個で
百貨店に送付する場合は、4個の箱30i(30a、3
0b、30c、30d)に帽子20個をそれぞれ詰め
て、帽子15個を残りの5個目の箱30eに詰める。
【0082】また、5個の箱31i(31a、31b、
31c、31d、31e)にシャツ50枚をそれぞれ詰
めて、残りのシャツ30枚を帽子15個が入っている5
個目の箱30eに詰める。
【0083】次に、メーカ3のサーバ35は、これらの
発注指示データAiを記憶し、これらの発注指示データ
に基づいて図7に示す伝票リスト情報を作成する。
【0084】この伝票情報リストは図7に示すように、
連番、伝票番号(送り状番号)、品番、札種(値札のサ
イズ等を表す)、値札の枚数、取引先名(出荷者情報)
等であり、百貨店毎に作成される。
【0085】また、伝票情報リストには、1つの伝票リ
スト情報に対して複数の伝票明細情報が紐付けされてい
る。これは1つの伝票で複数種類の複数の商品を注文す
るためである。各々の伝票明細情報は、図8に示すよう
に、伝票番号、百貨店名、値札種類、商品コード、商品
名(品名コードを含む)、数量、単価、商品の注文日
(発注日)、納品予定日等である。
【0086】この伝票明細情報に基づいて、図9に示す
値札を枚数分印字させる。この値札は図9の(a)に示
すように、伝票番号、枚数等からなる値札と、売単価、
品名コード、商品コードなどからなる値札とからなる。
【0087】そして、メーカ側は、それぞれの箱を開け
て前述のようにして得た帽子、シャツの複数の値札B
a、Bbを順次作業員が貼り付けて、箱に再び入れて行
く(d31、d32)。
【0088】次に、この値札付けの作業が終わると物流
センターの作業員は、例えば箱30aの送り状のバーコ
ード(送り状の伝票番号)をスキャニングした後に、図
18に示すように箱(30a、…31a…)内の商品の
値札Ba、BbのバーコードをPDTで全てスキャニン
グさせる(d33、d34)。このようなスキャニング
作業を各箱毎に行う。
【0089】そして、このスキャニング作業が終わると
PDTをPDT接続器22に接続してスキャニングデー
タをサーバ35に出力する。このPDTは、伝票番号と
共に値札のスキャニングデータ(商品コード、商品名)
を送出する。
【0090】サーバ35は、箱内商品情報作成処理を備
え、PDTから送出された送り状ki(ka、kb)の
伝票番号に商品コード、商品名、数量を対応させて順次
記憶する。そして、1箱分のスキャニングデータの記憶
が終わったとき図10に示すように、伝票番号に対応さ
せて、箱内の商品コード、商品名、数量をそれぞれ対応
させる。このとき、同じ商品コード、商品名は二重にし
ないで1つとし、数量はその同じ商品の合計とする。
【0091】また、伝票番号に基づいて、伝票明細情報
をファイルから引き当て、納期、担当者、売場等を対応
させる。これらを総称して箱内商品情報という。
【0092】そして、図18に示すように、この箱内商
品情報を2次元バーコード情報に変換してプリンタに送
出して図11に示すSCMラベル5i(5hp1、…5
hp5)、5ihq(5hq1、…5hq5)を得る
(d35、d36)。
【0093】つまり、図11に示すSCMラベルの2次
元バーコードHiは、少なくとも箱内に入っている全て
の商品名と、数量とが分かるようになっている。
【0094】このため、例えば箱30a、30b、30
c、30dには帽子が20個入っており、箱31a、3
1b、31c、31d、31eには、シャツが50枚入
っていて、30eには帽子が15個でシャツが30枚入
っていることが直ぐに分かる。
【0095】そして、図18に示すように、2次元バー
コード付きのSCMラベル5iを各箱に貼り付け(d3
6、d37)、図19に示すように車輌でメーカ3から
物流センター4に運ぶ(d40)。
【0096】物流センター4ではこれらの箱30i、3
1iが降ろされて仕分けシステム(図示せず)のセンサ
によって送り状等のバーコード、SCMラベル5iの2
次元バーコードがが読み込まれて、通過チェックが行わ
れる(d41)。このとき、物流センター4の作業員は
部分的に箱30i、31iをあけて、SCMラベル5i
の2次元バーコードの内容と中身が同じかを確認するの
が好ましい(d42)。 そして、この通過チェック作
業の結果を百貨店1に送信して、発注指示に基づく商
品、数量を運ぶことをインターネットを介して知らせる
(d43)。
【0097】一方、車輌が百貨店1の荷受所10に到着
し、荷物が降ろされると、荷受所10の作業員はPDT
を操作して、荷物の送り状のバーコードkiとSCMラ
ベル5iの2次元バーコードHiとをスキャニングす
る。
【0098】このスキャニングデータは入荷確定情報
(検品情報ともいう)として荷受所の端末が内部に取り
込み画面(検品画面)に表示する。
【0099】すなわち、例えば箱30a、30b、30
c、30dには帽子が20個入って、箱31a、31
b、31c、31d、31eには、シャツが50枚入っ
ていて、30eには帽子が15個でシャツが30枚入っ
ている場合には、検品画面は図13の(a)に示すよう
になる。つまり、帽子の箱30a〜30dの4箱には帽
子20個が入っていることが分かる。
【0100】シャツの箱の検品画面は図13の(b)に
示すようになる。つまり、シャツの箱31a〜31eの
5箱にはシャツが50枚入っていることが分かる。
【0101】さらに、図13の(c)に示すように30
eのSCMラベルの2次元バーコードをスキャンニング
させると、5箱目の帽子の箱30eには、帽子が15
個、シャツが30枚入っていることが分かる。
【0102】従って、荷受所10のオペレータは、発注
指示データAiと画面に表示された検品画面(d43)
との一致を確認できるので、降ろされた荷物は直ぐに売
場に運ばれる。
【0103】また、検品所の端末11に図14に示す検
品ソフトを設けている場合は、自動的に箱30i、31
iのSCMラベル5iの2次元バーコードの情報の商品
個数と発注指示データの個数とが一致しているかが判定
される。
【0104】つまり、荷受所では、荷受所に置かれた箱
を開かなくとも、送り状に「50009712345」
の伝票番号が振られている箱31a、31b、31c、
31d、31eにそれぞれ50枚のシャツが入ってい
て、残りの30枚が送り状に「5000979669
1」の伝票番号が振られている箱31e(帽子の箱)に
入っていることが分かる。
【0105】そして、荷受所のオペレータは、判定結果
を確認して発注数量と一致しているときは、図19に示
すように仕入れ確定をサーバ13、メーカ3に送信する
(d45)。
【0106】この仕入れ確定を受けるとサーバ13は発
注指示データを仕入れ確定情報として仕入れ確定ファイ
ルに記憶する。
【0107】一方、売場のオペレータは端末12を操作
してサーバ13にアクセスして仕入れ確定ファイルの仕
入れ確定情報を提供させ(d19、d20)、商品が入
ったかどうかを確認できる。
【0108】なお、上記各実施の形態では例えば送り状
番号が「50009796691」の帽子の箱の5番目
にシャツ30枚を入れたことを、帽子の5番目の箱30
eのSCMラベル5iの2次元バーコードに書き込んだ
が、それぞれの箱のSCMラベルの2次元コードに、各
箱の中身の商品と個数を書き込んでもよい。このように
すると、最後の箱の2次元バーコードを読み込まなくと
も、最初の箱の2次元バーコードを読み込んだだけで、
各箱に何が入っているかが分かる。
【0109】
【発明の効果】以上のように本発明の内容物確認荷札を
用いた物流システムによれば、販売店の発注端末からの
発注情報をサーバがネットワークで出荷者に送信し、出
荷者のサーバは、この発注情報に基づく発注書を作成
し、この発注書に従って商品の商品情報をバーコードで
印字した値札を得て商品に貼り付けさせる。
【0110】そして、値札の付いた商品を箱に入れなが
ら、バーコードを携帯端末で読込みさせ、一箱分が終わ
る毎に、送り状の伝票番号と一箱内の各商品の商品情報
とを二次元バーコードにして印刷させた内容物確認荷札
を得て、この内容物確認荷札を各箱に貼り付けて、販売
店に運ぶ。
【0111】販売店の荷受所は、出荷者から運ばれて降
ろされた箱の内容物確認荷札の二次元バーコードを携帯
端末で読み込ませて、端末の携帯端末の収集結果を画面
に表示させる。
【0112】従って、他の種類の箱に別の商品を入れて
納品しても、荷受所ではどの箱に何が何個入っているか
が分かることにより、発注情報との一致を直ぐに判断で
きるので、荷受所から売場に直ぐに上げられるという効
果が得られている。
【0113】また、荷受所から荷物が売場に直ぐに運ば
れるから荷受所のバースは常に荷物が無い状態にしてお
くことができる。
【0114】また、上記の内容物確認荷札を物流センタ
ーで作成した場合は、商品を出荷するメーカ側の作業負
担が少ない。
【0115】さらに、荷受所の端末は、箱の内容物確認
荷札の二次元バーコードが携帯端末で読込されたとき、
二次元バーコードの商品情報に一致する発注情報を検索
し、検索した発注情報と商品情報と比較し、各商品の個
数のが一致したとき、入荷確定とする検品結果を知らせ
る。このため、荷受所の作業員の検品作業の作業負担が
軽くなるという効果が得られている。
【0116】内容物確認荷札取得システムによれば、値
札のバーコードを携帯端末で読込みさせ、一箱分が終わ
る毎に、送り状の伝票番号と一箱内の各商品の商品情報
とを二次元バーコードにして印刷させた内容物確認荷札
をプリンタで得るので、物流センター又はメーカのいず
れにおいても、内容物確認荷札を得て、箱に貼り付ける
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の内容物確認荷札を用いた物流シ
ステムの概略構成図である。
【図2】実施の形態1の概略説明図である。
【図3】発注指示データの説明図である。
【図4】実施の形態1のシーケンス図である。
【図5】実施の形態1のシーケンス図である。
【図6】実施の形態1のシーケンス図である。
【図7】伝票リストの説明図である。
【図8】伝票明細の説明図である。
【図9】値札の説明図である。
【図10】2次元バーコード情報の説明図である。
【図11】SCMラベルの説明図である。
【図12】事前出荷情報の説明図である。
【図13】荷受所で読み込まれた2次元バーコード情報
の説明図である。
【図14】荷受所端末の動作を説明する説明図である。
【図15】実施の形態2の内容物確認荷札を用いた物流
システムの概略構成図である。
【図16】実施の形態2の概略説明図である。
【図17】実施の形態2のシーケンス図である。
【図18】実施の形態2のシーケンス図である。
【図19】実施の形態2のシーケンス図である。
【符号の説明】 1 百貨店 2 ネットワーク 3 メーカ 4 物流センター 5i SCMラベル 10 荷受所 12 発注用端末 13 サーバ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売店が注文した多数、多種類の商品を
    出荷者が商品種に応じた多数の箱に箱詰めし、その箱に
    前記販売店への送り状を貼り付けて、前記箱の内容物、
    個数が分かる内容物確認荷札を前記箱に貼り付けて前記
    販売店に運ぶ内容物確認荷札を用いた物流システムであ
    って、 前記販売店は、 前記発注端末からの発注情報を記憶してネットワークで
    前記出荷者に送信し、前記荷受所で収集された検品結果
    を所定の形式で提供するサーバと、 前記出荷者から運ばれて降ろされた箱のバーコードを携
    帯端末で読み込ませ、該携帯端末の収集結果を画面に表
    示させる荷受所の端末と、を有し、 前記出荷者のサーバは、前記多数の箱の商品の発注書に
    従って該多数の箱の商品の商品情報をバーコードで印字
    した値札を得る手段と、 前記値札を前記箱内の商品に貼り付けた後に、その商品
    のバーコードを携帯端末で読み込みさて、その商品の前
    記商品情報を収集する手段と、 前記携帯端末が一箱分を読込みしたことを知らせらたと
    き、前記送り状の伝票番号と一箱内の各商品の商品情報
    とを二次元バーコードにして印刷させた前記内容物確認
    荷札を得る手段とを有することを特徴とする内容物確認
    荷札を用いた物流システム。
  2. 【請求項2】 前記出荷者は、メーカ又は物流センター
    であり、前記商品情報は、販売店名、商品名、売場名、
    担当者、個数納期、伝票番号からなることを特徴とする
    請求項1記載の内容物確認荷札を用いた物流システム。
  3. 【請求項3】 前記出荷者のサーバは、前記各箱の運ぶ
    前に各箱の内容物確認荷札の二次元バーコードの情報を
    ネットワークを介して事前に前記販売店に送信する手段
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載の内容物
    確認荷札を用いた物流システム。
  4. 【請求項4】 前記荷受所の端末は、前記物流センター
    からの商品が入った箱が降ろされて、該箱の内容物確認
    荷札の二次元バーコードが携帯端末で読込されたとき、
    前記二次元バーコードの商品情報に一致する前記発注情
    報を検索し、該検索した発注情報と商品情報と比較し、
    各商品の個数のが一致したとき、入荷確定とする検品結
    果を知らせることを特徴とする請求項1、2又は3記載
    の内容物確認荷札を用いた物流システム。
  5. 【請求項5】 販売店が注文した多数、多種類の商品を
    出荷者が商品種に応じた多数の箱に箱詰めし、その箱に
    前記販売店への送り状と、前記箱の内容物、個数が分か
    る内容物確認荷札とを得る内容物確認荷札取得システム
    であって、 二次元バーコードと、バーコードとを印字可能なプリン
    タと、 光学的に前記二次元バーコード及びバーコードを読み込
    んでバイナリコードに変換する携帯端末とを備えると共
    に、 前記多数の箱の商品の発注書に従って該多数の箱の商品
    の商品情報をバーコードで印字した値札を前記プリンタ
    から得る手段と、 前記値札を前記箱内の商品に貼り付けた後に、その商品
    のバーコードを携帯端末で読込みさて、その商品の前記
    商品情報を収集する手段と、 前記携帯端末が一箱分を読込みしたことを知らせらたと
    き、前記送り状の伝票番号と一箱内の各商品の商品情報
    とを二次元バーコードにして印刷させた前記内容物確認
    荷札を得る手段とからなるサーバとを有することを特徴
    とする内容物確認荷札取得システム。
  6. 【請求項6】 前記商品情報は、販売店名、商品名、売
    場名、担当者、個数納期、伝票番号からなることを特徴
    とする請求項5記載の内容物確認荷札取得システム。
  7. 【請求項7】 前記サーバは、前記各箱の運ぶ前に各箱
    の内容物確認荷札の二次元バーコードの情報をネットワ
    ークを介して事前に前記販売店に送信する手段を有する
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の内容物確認荷札
    取得システム。
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