JP4741724B2 - 伝票値札発行方法及び伝票値札発行システム並びに伝票値札発行装置 - Google Patents

伝票値札発行方法及び伝票値札発行システム並びに伝票値札発行装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品を注文する複数の注文者からの注文指示情報を運送業者が一元的に管理して、商品を出荷する複数の出荷者に代行して運送業者が各注文者専用の伝票・値札を発行する伝票値札発行方法及び伝票値札発行システム並びに伝票値札発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
百貨店、スーパーマーケット等の小売業では、大量の複数種類の商品を取り扱っており、ある種類の商品が売れ行きが良くてその商品の在庫が所定数以下になると、小売業者である注文者は、その商品を補充すべく電話やファクシミリ等により、商品の発注(商品名、数量、単価等の情報を含む)をメーカ、問屋等の出荷者に対して行う。
【0003】
一方、出荷者は、注文者から商品の受注があると、自己が所有する印刷装置を用いて、商品名、単価を印刷した値札を商品の注文数分だけ発行していた。また、自己が所有する印刷装置を用いて、注文者名、出荷者名、商品名、単価、数量、注文日、納品予定日等を記載した納品書(仕入伝票)を発行していた。
【0004】
そして、出荷者は、発行された値札を注文された商品に貼り付け、値札が貼り付けられた商品を検査した後、その商品を梱包して納品書とともに商品を注文者へ出荷していた。
【0005】
また、出荷者が印刷装置を持たない場合には、商品の発注情報等を伝票値札作成業者にファクシミリ等で送信して、伝票値札作成業者に前記値札及び納品書を作成してもらい、作成された値札及び納品書を伝票値札作成業者に配達してもらっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、現実には複数の注文者の各注文者が商品の発注しており、また、各注文者は特定の出荷者に商品を発注している。すなわち、複数の注文者に対応して複数の出荷者が存在し、各出荷者は、値札及び納品書を印刷するために、専用の印刷装置を所有しなければならず、出荷者全体では、かなりの維持コストがかかっていた。
【0007】
また、出荷者が印刷装置を持たず、伝票値札作成業者に値札及び納品書の作成依頼を行う場合にあっては、値札及び納品書の配達に時間がかかり、商品の納期遅れが発生することもあった。
【0008】
また、各出荷者は、複数の注文者からの注文指示情報を管理しなければならず、その管理が煩雑であり、出荷者の作業負担になっていた。
【0009】
本発明は、商品を注文する複数の注文者からの注文指示情報を運送業者が一元的に管理し、商品を出荷する複数の出荷者に代行して運送業者が各注文者専用の伝票・値札を発行することにより、出荷者の維持コストを低減し、商品の納期を短縮し、しかも出荷者の作業負担を軽減することができる伝票値札発行方法及び伝票値札発行システム並びに伝票値札発行装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、以下の構成とした。本発明は、運送業者側において値札及び伝票を発行する伝票値札発行方法であって、商品を注文する複数の注文者の各注文者が所有する各注文者端末が、注文者情報、商品を出荷する出荷者に関する出荷者情報、注文する商品の商品コード、商品名、数量及び単価の情報を出荷指示情報としてネットワークを介して運送業者が所有するサーバに送信する工程と、前記サーバが、前記各注文者端末から受信した各出荷指示情報を各注文者に対応付けて出荷指示情報ファイルに記憶する工程と、運送業者が所有する発行手段が、各注文者毎に、前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報の中の商品コード、商品名、数量及び単価の情報を読み出して、商品に貼り付けるための値札を発行する工程と、前記サーバが、各注文者毎に、注文者情報に対応する出荷者情報が示す出荷者端末に前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報を発注情報として前記ネットワークを介して送信する工程とを含むことを特徴とする。
【0011】
この発明によれば、各注文者端末が出荷指示情報をネットワークを介して運送業者が所有するサーバに送信し、サーバが、各注文者端末から受信した各出荷指示情報を各注文者に対応付けて出荷指示情報ファイルに記憶し、発行手段が、各注文者毎に、出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報の中の商品コード、商品名、数量及び単価の情報を読み出して、商品に貼り付けるための値札を発行し、サーバが、各注文者毎に、注文者情報に対応する出荷者情報が示す出荷者端末に出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報を発注情報としてネットワークを介して送信する。
【0012】
すなわち、運送業者が複数の注文者からの注文指示情報を一元的に管理し、商品を出荷する複数の出荷者に代行して運送業者が各注文者専用の値札を発行する。従って、各出荷者が印刷装置を持たなくて済み、出荷者の維持コストを低減することができ、しかも出荷者の作業負担を軽減することができる。また、値札作成業者から値札を購入する必要がなくなり、これによって、出荷の遅れがなくなるから、百貨店等の売場への商品の納品リードタイムを短縮することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の伝票値札発行方法及び伝票値札発行システム並びに伝票値札発行装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1は第1の実施の形態の伝票値札発行システムに設けられた物流センタの作業を主として説明した図である。図2は第1の実施の形態の伝票値札発行システムの構成ブロック図である。
【0015】
この伝票値札発行システムは、運送業者(例えば宅配業者)が商品を注文する複数の注文者からの注文指示情報を一元的に管理し、商品を出荷する複数の出荷者に代行して運送業者が各注文者専用の伝票・値札を発行することにより、出荷者の維持コストを低減し、商品の納期を短縮し、しかも出荷者の作業負担を軽減するものである。
【0016】
伝票値札発行システムは、複数の注文者が所有する複数の注文者端末1(1a〜1n)、インターネットや公衆回線網等の回線網3(本発明のネットワークに対応)、複数の出荷者が所有する複数の出荷者端末5(5a〜5n)、XX急便等の運送会社に設けられた物流センターサーバ7(以下、サーバと略称する。)を有する物流センター7A、サーバ7と回線網3とを接続する通信装置8を有して構成されている。物流センター7Aは、日本国内に複数箇所設けられている。
【0017】
各注文者端末1は、通信回線2a〜2n、回線網3及び通信装置8を介してサーバ7に接続され、自己が管理する百貨店等の店舗(お客様)からの商品の注文を受け付けるとともに、注文された商品の出荷を指示するための出荷指示情報をサーバ7に送信する。出荷指示情報は、注文された商品名、商品コード、商品の数量、単価、注文日、納品希望日、納品先情報、注文者情報、出荷者情報等である。
【0018】
注文者端末1は、商品情報、出荷指示情報等を入力するキーボードやマウス等の入力部11、百貨店等が取り扱う各種の商品及びその数量を表す商品情報を格納した商品マスタファイル12、出荷指示情報を格納した出荷指示情報ファイル13、商品情報や出荷指示情報等を表示する表示部15、回線網3を介してサーバ7とデータ通信を行う通信装置16、各部を制御する中央処理装置(以下、CPUと略称する。)17、及び図示しないワールドワイドウェブブラウザ部(以下、WWWブラウザ部と称する。)を有している。
【0019】
出荷指示情報ファイル13は、商品を納品すべき百貨店等の納品先を示す納品先情報、注文者の名称や住所や電話番号等の注文者情報、百貨店等の取引先であり且つ商品を出荷するメーカや問屋等の出荷者の名称や住所や電話番号等の出荷者情報、注文すべき商品の商品コード、商品名、数量、単価、注文日、納品希望日等の出荷指示情報を格納している。
【0020】
WWWブラウザ部は、注文者により入力されたURL(Uniform Resource Locator)に従ってこのURLを持つサーバ7に対して情報の転送を要求し、サーバ7からの情報を解析して画面上に表示する処理や注文者の入力情報をサーバ7に送信する処理を行う。注文者端末1は、サーバ7により提供された画面に従って出荷指示情報ファイル13を読み出し、読み出した出荷指示情報ファイル13を回線網3を介してサーバ7に送信する。
【0021】
物流センター7Aは、サーバ7及びプリンタ10(本発明の伝票値札発行装置に対応)を有し、ローカルエリアネットワーク(LAN)21を介して集荷所22に対して、出荷者が出荷した商品を物流センター7Aへ輸送するよう依頼する。サーバ7は、通信装置8を介して回線網3に接続され、各注文者端末1から送られてくる各出荷指示情報を受信し、この各出荷指示情報を出荷指示情報ファイル72に記憶する。
【0022】
サーバ7は、各種の情報を入力する入力部71、出荷指示情報ファイル72、伝票リスト情報ファイル73、伝票明細情報ファイル74、値札・納品書フォーマットファイル75、入出荷報告データファイル76、情報を表示する表示部77、各部を制御するCPU78を有して構成されている。また、サーバ7にはプリンタ10が接続され、該プリンタ10が商品に貼り付ける値札81を発行するとともに、納品書80を発行するようになっている。
【0023】
図3に出荷指示情報ファイル72に格納された出荷指示情報の一例を示す。出荷指示情報ファイル72は、各注文者毎に、納品先情報、注文者情報、出荷者情報、注文すべき商品の商品コード、商品名、数量、単価、注文日、納品希望日等の出荷指示情報を格納している。
【0024】
伝票リスト情報ファイル73は、出荷指示情報ファイル72に格納された出荷指示情報に基づき作成され、注文者毎に伝票番号によって管理された伝票リスト情報を格納する。この伝票リスト情報は、図4に示すように、注文者情報、連番(連続番号)、伝票番号(発注番号)、商品の品番(品番コード)、値札81のサイズ等を表す札種、値札の枚数、取引先名(出荷者情報)等である。
【0025】
伝票明細情報ファイル74は、出荷指示情報ファイル72に格納された出荷指示情報に基づき作成され、図4に示すように、伝票番号により伝票リスト情報ファイル73とリンク(紐付け)されており、1つの伝票リスト情報に対して複数の伝票明細情報が紐付けされている。これは1つの伝票で複数種類の複数の商品を注文するためである。各々の伝票明細情報は、図4に示すように、伝票番号、納品先情報、取引先名(取引先コードを含む)、商品コード、商品名(品名コードを含む)、数量、単価、商品の注文日(発注日)、納品予定日等である。
【0026】
なお、1つの伝票リスト情報と紐付けされた複数の伝票明細情報中の商品の数量の合計値は、前記値札の枚数値に等しい。また、1つの伝票リスト情報と紐付けされた複数の伝票明細情報は、注文者への納品書80(仕入伝票)や出荷者に対する伝票のための情報に相当している。
【0027】
値札・納品書フォーマットファイル75は、納品先毎に納品先に適合する値札フォーマットを格納するとともに、納品先毎に納品先に適合する納品書フォーマットを格納している。
【0028】
入出荷報告データファイル76は、出荷者から出荷されて物流センター7Aに入荷された商品の入荷数と物流センター7Aから出荷されて納品先に納品される商品の出荷数とを入出荷報告データとして格納する。
【0029】
CPU78は、入力部71からの注文者選択指示に従って、伝票リスト情報ファイル73を参照して、選択された注文者の全ての伝票リスト情報を表示部77の画面上に表示させる。CPU78は、画面上に表示された複数の伝票番号の内の1つの伝票番号が選択された場合には、選択された伝票番号に対応する複数の伝票明細情報を伝票明細情報ファイル74から読み出して表示部77の画面上に表示させる。
【0030】
また、CPU78は、入力部71により値札発行指示がなされた場合には、伝票明細情報及び伝票リスト情報の中から、札種、伝票番号、取引先コード、値札枚数(数量に対応)、商品コード、品名コード、売単価を読み出すとともに、値札・納品書フォーマットファイル75を参照して、納品先に適合する値札フォーマットを検索する。CPU78は、入力部71により伝票発行指示がなされた場合には、1つの伝票番号に紐付けされた全ての伝票明細情報を読み出すとともに、値札・納品書フォーマットファイル75を参照して、納品先に適合する納品書フォーマットを検索する。
【0031】
プリンタ10は、図5(a)に示すように、値札81a(第1の値札ラベルに対応)に、値札の札種、伝票番号、取引先コード、値札の枚数を印字する。また、プリンタ10は、商品毎に値札枚数分だけ、売単価、品名コード、商品コード等を値札81(第2の値札ラベル)に印字する。例えば、図5(b)に示すように、値札81には、注文者のロゴマーク90、売単価、バーコードからなる品名コード91及び商品データ92等の値札データが印字されている。
【0032】
また、プリンタ10は、検索された伝票フォーマットで且つ1つの伝票番号に紐付けされた全ての伝票明細情報を納品書(仕入伝票)80の対応する各欄に印字する。図6に納品書(仕入伝票)80の一例を示す。図5(b)に示す値札81は、図6に示す仕入伝票の中の品名がボストンバックで品名コードが30820に対応するものである。
【0033】
通信装置8は、回線網3を介して伝票明細情報ファイル74の伝票明細情報を発注情報として出荷者端末5に送信する。また、通信装置8は、入出荷報告データファイル76に格納された入出荷報告データを回線網3を介して注文者端末1に送信する。
【0034】
出荷者端末5は、出荷者が所有し、大量の商品を管理するとともに、サーバ7から商品の発注情報を受信し、この発注情報により必要な数量の商品を出荷者に出荷するよう指示する。出荷者端末5は、情報を入力するキーボードやマウス等の入力部51、出荷者が出荷した商品の商品名、数量及び単価を表す出荷情報を格納した出荷情報ファイル52、出荷情報等を表示する表示部55、回線網3を介してサーバ7とデータ通信を行う通信装置56、各部を制御するCPU57、及び図示しないWWWブラウザ部を有している。
【0035】
次に、このように構成された第1の実施の形態の伝票値札発行システムにより実現される伝票値札発行方法を図1、図2の図面及び図7に示すシーケンス図を参照しながら説明する。
【0036】
まず、各注文者端末1は、自己が管理する例えば百貨店等のお客様(商品の納品先)からの商品の注文を受けると、入力部11により、商品名、商品コード、数量、単価、注文者情報、納品先情報、出荷者情報、注文日、納品希望日等の出荷指示情報を入力し(図1の(1))、入力した出荷指示情報を出荷指示情報ファイル13に格納しておく。
【0037】
そして、各注文者端末1が××運送会社のURLを入力してサーバ7をアクセスすると、注文者端末1の画面には××運送会社のホームページが表示されるので、ホームページの中の出荷指示サービスを選択する。すると、各注文者端末1には出荷指示サービスの画面が表示される。
【0038】
各注文者端末1は、前記画面に従って、出荷指示情報ファイル13から出荷指示情報を読み出し、読み出した出荷指示情報を回線網3を介してサーバ7に送信する(図1の(2))。
【0039】
次に、サーバ7は、各注文者端末1からの各出荷指示情報を受信し、受信した各出荷指示情報を各注文者に対応付けて、出荷指示情報ファイル72に格納する。そして、出荷指示情報ファイル72に格納された各注文者毎の各出荷指示情報に基づき、図4に示すような伝票番号によって管理された伝票リスト情報ファイル73が作成される。
【0040】
さらに、出荷指示情報ファイル72に格納された各注文者毎の各出荷指示情報に基づき、図4に示すように、伝票番号により伝票リスト情報ファイル73と紐付けされた伝票明細情報ファイル74が作成される。
【0041】
そして、CPU78は、入力部71により値札発行指示がなされた場合には、伝票明細情報及び伝票リスト情報の中から、札種、伝票番号、取引先コード、値札枚数、商品コード、品名コード、売単価を読み出すとともに、値札・納品書フォーマットファイル75を参照して、納品先に適合する値札フォーマットを検索してプリンタ10に出力する。また、CPU78は、入力部71により伝票発行指示がなされた場合には、1つの伝票番号に紐付けされた全ての伝票明細情報を納品書情報として読み出すとともに、値札・納品書フォーマットファイル75を参照して、納品先に適合する納品書フォーマットを検索してプリンタ10に出力する。
【0042】
プリンタ10は、図5(a)に示すように、値札81aに、値札の札種、伝票番号、取引先コード、値札の枚数を印字する。また、プリンタ10は、図5(b)に示すように、商品毎に値札枚数分だけ、売単価、品名コード、商品コード等を値札81に印字する。さらに、プリンタ10は、検索された伝票フォーマットで且つ1つの伝票番号に紐付けされた全ての伝票明細情報を納品書(仕入伝票)80の対応する各欄に印字する(図1の(3))。これにより、図6に示すような納品書(仕入伝票)80が得られる。
【0043】
次に、出荷者端末5がサーバ7をアクセスすると、サーバ7は、回線網3を介して伝票明細情報ファイル74の伝票明細情報を発注情報として出荷者端末5に送信する(図1の(4))。
【0044】
一方、出荷者端末5が発注情報を受信すると、出荷者は、発注情報に基づき、図示しない倉庫から商品を注文された数量(個数)だけピッキングし(図1の(5))、ピッキングされた商品83を梱包し、出荷する。
【0045】
すると、集荷所22の作業員は、出荷者から出荷された商品83を輸送車84等の輸送手段に積み込み、その商品83を集荷所22まで輸送する。そして、集荷所22に商品83が入荷される(図1の(6))。
さらに、作業員は入荷された商品83を検収し(図1の(7))、その商品83をパレットに置く。そして、作業員はPDT(ポータブルデータターミナル)85に商品83の入荷数を表す入荷確定情報を入力し、この入荷確定情報がPDT85からサーバ7に送信される(図1の(7)´)。そして、作業員は商品の在庫を管理し(図1の(8))、商品をピッキングする(図1の(9))。
【0046】
さらに、ピッキングされた商品83に値札81を貼り付ける(図1の(10))。なお、注文された商品83が2個以上ある場合には、値札81aと必要枚数の値札81とを輪ゴム等でまとめておき、値札貼り付け時に、必要枚数の値札81を1つずつ取り出して、値札81に対応する商品83に貼り付けると良い。
【0047】
次に、値札81が貼り付けられた商品83を検品し(図1の(11))、検品された商品83を梱包して(図1の(12))、出荷する(図1の(13))。そして、作業員はPDT85に商品83の出荷数を表す出荷確定情報を入力し、この出荷確定情報がPDT85からサーバ7に送信される(図1の(13)´)。そして、作業員は出荷された商品83を納品先である百貨店(お客様)に納品書80とともに納品する(図1の(14))。
【0048】
次に、注文者端末1がサーバ7をアクセスすると、サーバ7は、入出荷報告データファイル76に格納された入出荷報告データを回線網3を介して注文者端末1に送信する。
【0049】
次に図8を参照してサーバ7及びプリンタの伝票値札発行処理を説明する。まず、注文者端末1から出荷指示情報が受信されたかどうかが判定され(ステップS11)、出荷指示情報が受信された場合にはその出荷指示情報を出荷指示情報ファイル72に記憶する(ステップS13)。
【0050】
次に、出荷指示情報ファイル72に記憶された出荷指示情報に基づき伝票リスト情報ファイル73を作成し(ステップS15)、出荷指示情報ファイル72に記憶された出荷指示情報に基づき伝票明細情報ファイル74を作成する(ステップS17)。
【0051】
次に、入力部71を操作することにより、図9に示すように、複数の注文者の伝票値札発行システムの各伝票値札発行システムを選択可能な××急便オンラインメニュー画面W0が表示部77の画面上に表示される。このメニュー画面W0には8つの入力枠W1〜W8が設けられており、入力枠W1には○○○屋伝票値札発行システムと表示され、入力枠W2には△△△屋伝票値札発行システムと表示され、入力枠W3には××××屋伝票値札発行システムと表示される。○○○屋、△△△屋、××××屋は注文者に相当する。
【0052】
次に、注文者を選択したかどうかが判定され(ステップS19)、注文者が選択された場合には、選択した注文者の伝票リスト情報が伝票リスト情報ファイル73から読み出されて画面上に表示される(ステップS21)。例えば、図9に示すメニュー画面W0で、入力枠W1にある○○○屋伝票値札発行システムをマウス等でクリックすると、図10に示すような○○○屋の全ての伝票リストが表示される。
【0053】
さらに、表示された複数の伝票番号の内の1つの伝票番号を選択したかどうかが判定される(ステップS23)。1つの伝票番号が選択された場合には、図10に示すように、選択した伝票番号、品番、札種、値札枚数、取引先名等が枠で囲まれて表示された後、図11に示すように、選択された伝票番号に紐付けされた伝票明細情報が表示される。
【0054】
この伝票明細情報は、百貨店名(○○○屋)、品番、値札の札種、取引先コード、取引先名、商品コード、商品名(品名コードを含む)、数量、単位、原単価、原価金額(数量×原単価)、売単価、売価金額(数量×売単価)、値札の枚数、発注日、納品予定日等である。図11に示す例では、値札の札種が11号下札であり、商品名が8種類からなる。このため、商品名毎に値札の枚数が記載されている。商品名1では枚数が8、商品名2では枚数が2、商品名3では枚数が4、商品名4では枚数が8、商品名5では枚数が3、商品名6では枚数が6、商品名7では枚数が2、商品名8では枚数が5であり、これらの枚数の合計値は38である。
【0055】
そして、入力部71により値札発行指示があると、伝票リスト情報ファイル73及び伝票明細情報ファイル74を参照して、値札の札種、値札枚数、商品名(品名コード)、商品コード、売単価、伝票番号、取引先コード等が読み出される(ステップS25)。
【0056】
さらに、値札・納品書フォーマットファイル75を参照して、納品先に適合する値札フォーマットがあるかどうかが判定される(ステップS27)。納品先に適合する値札フォーマットがある場合には、プリンタ10は、その値札フォーマットで且つ指定された札種で必要枚数分の値札81をプリントする(ステップS29)。図11に示す表示例では、商品名1では値札8枚、商品名2では値札2枚、商品名3では値札4枚、商品名4では値札8枚、商品名5では値札3枚、商品名6では値札6枚、商品名7では値札2枚、商品名8では値札5枚が発行される。
【0057】
さらに、選択した伝票番号に対応する伝票明細情報を読み出し(ステップS31)、値札・納品書フォーマットファイル75を参照して、納品先に適合する納品書フォーマットがあるかどうかが判定される(ステップS33)。納品先に適合する納品書フォーマットがある場合には、プリンタ10はその納品書フォーマットで図11に示すような伝票明細情報を出力して納品書80をプリントする(ステップS35)。そして、サーバ7から発注情報を出荷者端末5に送信する(ステップS37)。
【0058】
さらに、出荷者から出荷されて物流センター7Aに入荷された商品を作業員が検収した場合には、作業員はPDT85により商品の入荷数等を入力し、PDT85からその商品の入荷数等を入荷確定情報としてサーバ7に送信する。サーバ7はPDT85から入荷確定情報を受信する(ステップS39)。
【0059】
次に、物流センター7Aにおいて、作業員による商品への値札付け、検品、梱包作業が終了し、梱包された商品を納品先に出荷する場合には、作業員はPDT85により商品の出荷数等を入力し、PDT85からその商品の出荷数等を出荷確定情報としてサーバ7に送信する。サーバ7はPDT85から出荷確定情報を受信する(ステップS41)。
【0060】
次に、サーバ7では、PDT85からの入荷確定情報及び出荷確定情報が入荷報告データ及び出荷報告データとして一旦、入出荷報告データファイル76に格納される。さらに、注文者端末1からのアクセスに応じて、入出荷報告データファイル76から入荷報告データ及び出荷報告データを読み出して注文者端末1に送信する(ステップS43)。
【0061】
このように、第1の実施の形態の伝票値札発行方法及びそのシステム並びに伝票値札発行装置によれば、運送業者が複数の注文者からの注文指示情報を一元的に管理し、商品を出荷する複数の出荷者に代行して運送業者が各注文者専用の伝票・値札を発行する。
【0062】
従って、各出荷者が印刷装置を持たなくて済み、出荷者の維持コストを低減することができ、しかも出荷者の作業負担を軽減することができる。また、値札伝票作成業者から値札、伝票を購入する必要がなくなり、これによって、出荷の遅れがなくなるから、百貨店等の売場への商品の納品リードタイムを短縮することができる。
【0063】
また、各納品先毎に値札フォーマット及び納品書フォーマットの情報を値札・納品書フォーマットファイル75に予め格納し、これらの情報に基づいて運送業者がプリンタ10を用いて値札81、納品書80を発行するので、各納品先の要望に合わせた値札81及び納品書80を提供することができる。
【0064】
また、伝票明細情報ファイル74に記憶された伝票明細情報を発注情報としてサーバ7から回線網3を介して出荷者端末5に送信し、サーバ7から受信した発注情報に基づいて出荷者が注文された商品を出荷し、運送業者が商品の値札付け、検品、梱包、商品の納品作業等を行うので、出荷者の作業負担をさらに軽減することができる。
【0065】
また、入出荷報告データをサーバ7から回線網3を介して注文者端末1に送信するので、注文者は、受信した入出荷報告データを、仕入発注データの確定データとして反映することができる。このため、注文者の作業負担を軽減することができる。
【0066】
次に第2の実施の形態の伝票値札発行方法及びそのシステム並びに伝票値札発行装置について説明する。図12は第2の実施の形態の伝票値札発行システムに設けられた物流センターの作業を主として説明した図である。図13は第2の実施の形態の伝票値札発行システムの構成ブロック図である。なお、図13に示す第2の実施の形態の伝票値札発行システムは、図2に示す第1の実施の形態の伝票値札発行システムに対して、入出荷報告データファイル76がない点が相違する。
【0067】
第2の実施の形態の伝票値札発行方法及びそのシステム並びに伝票値札発行装置が特徴とするところは、運送業者が所有するプリンタ10が納品書80、値札81を発行し、出荷者から出荷された商品83を運送業者が百貨店等へ納品する点にある。
【0068】
以下、図12を参照して第2の実施の形態の伝票値札発行システムの処理及び作業を説明する。まず、図12の(1)から図12の(3)までの処理は、図1の(1)から図1の(3)までの処理と同一処理であるので、これらの処理の説明はここでは省略する。
【0069】
なお、プリンタ10は、複数枚綴りの伝票を発行する。複数枚綴りの伝票の内の、1枚が注文者(納品先を含む)への仕入伝票(納品書80)であり、他の1枚が出荷者(取引先)に手渡す納品伝票である。次に、運送業者の作業員が納品伝票及び値札81を出荷者に配達する(図12の(4))。
【0070】
一方、出荷者は納品伝票を受け取ると、出荷者は、納品伝票に基づき、図示しない倉庫から商品を注文された数量(個数)だけピッキングし(図12の(5))、ピッキングされた商品83に値札81を貼り付ける(図12の(6))。
【0071】
次に、値札81が貼り付けられた商品83を検品し(図12の(7))、検品された商品83を梱包して(図12の(8))、出荷する(図12の(9))。
【0072】
そして、集荷所22の作業員は、出荷者から出荷された商品83を輸送車84等の輸送手段に積み込み、その商品83を納品先である百貨店(お客様)に納品書80とともに納品する(図12の(10))。
【0073】
このように第2の実施の形態の伝票値札発行方法及びそのシステム並びに伝票値札発行装置によれば、運送業者が複数の注文者からの注文指示情報を一元的に管理し、商品を出荷する複数の出荷者に代行して運送業者が各注文者専用の伝票・値札を発行する。
【0074】
従って、各出荷者が印刷装置を持たなくて済み、出荷者の維持コストを低減することができ、しかも出荷者の作業負担を軽減することができる。また、値札伝票作成業者から値札、伝票を購入する必要がなくなり、これによって、出荷の遅れがなくなるから、百貨店等の売場への納品リードタイムを短縮することができる。
【0075】
また、各納品先毎に値札フォーマット及び納品書フォーマットの情報を値札・納品書フォーマットファイル75に予め格納し、これらの情報に基づいて運送業者がプリンタ10を用いて値札81、納品書80を発行するので、各納品先の要望に合わせた値札81及び納品書80を提供することができる。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の伝票値札発行方法または伝票値札発行システムによれば、運送業者が複数の注文者からの注文指示情報を一元的に管理し、商品を出荷する複数の出荷者に代行して運送業者が各注文者専用の伝票・値札を発行する。
【0077】
従って、各出荷者が印刷装置を持たなくて済み、出荷者の維持コストを低減することができ、しかも出荷者の作業負担を軽減することができる。また、値札伝票作成業者から値札、伝票を購入する必要がなくなり、これによって、出荷の遅れがなくなるから、百貨店等の売場への商品の納品リードタイムを短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態の伝票値札発行システムに設けられた物流センターの作業を主として説明した図である。
【図2】 第1の実施の形態の伝票値札発行システムの構成ブロック図である。
【図3】 出荷指示情報ファイルを示す図である。
【図4】 サーバに有する伝票リスト情報ファイル及び伝票明細情報ファイルを示す図である。
【図5】 値札の一例を示す図である。
【図6】納品書(仕入伝票)の一例を示す図である。
【図7】 第1の実施の形態の伝票値札発行システムの処理手順を示すシーケンス図である。
【図8】第1の実施の形態の伝票値札発行システムのサーバ及びプリンタの伝票値札発行処理を示すフローチャートである。
【図9】複数の注文者の伝票値札発行システムの各伝票値札発行システムを選択可能なメニュー画面を示す図である。
【図10】画面上に表示された伝票リストを示す図である。
【図11】画面上に表示された伝票明細を示す図である。
【図12】 第2の実施の形態の伝票値札発行システムに設けられた物流センターの作業を主として説明した図である。
【図13】 第2の実施の形態の伝票値札発行システムの構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 注文者端末
3 回線網
5 出荷者端末
7 物流センターサーバ
7A 物流センター
8 通信装置
10 プリンタ
12 商品マスタファイル
13,72 出荷指示情報ファイル
21 LAN
22 集荷所
52 出荷情報ファイル
73 伝票リスト情報ファイル
74 伝票明細情報ファイル
75 値札・納品書フォーマットファイル
76 入出荷報告データファイル
80 納品書
81 値札

Claims (15)

  1. 運送業者側において値札及び伝票を発行する伝票値札発行方法であって、
    商品を注文する複数の注文者の各注文者が所有する各注文者端末が、注文者情報、商品を出荷する出荷者に関する出荷者情報、注文する商品の商品コード、商品名、数量及び単価の情報を出荷指示情報としてネットワークを介して運送業者が所有するサーバに送信する工程と、
    前記サーバが、前記各注文者端末から受信した各出荷指示情報を各注文者に対応付けて出荷指示情報ファイルに記憶する工程と、
    運送業者が所有する発行手段が、各注文者毎に、前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報の中の商品コード、商品名、数量及び単価の情報を読み出して、商品に貼り付けるための値札を発行する工程と、
    前記サーバが、各注文者毎に、注文者情報に対応する出荷者情報が示す出荷者端末に前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報を発注情報として前記ネットワークを介して送信する工程と、
    を含むことを特徴とする伝票値札発行方法。
  2. 前記発行手段が、各注文者毎に、前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報を読み出して、各注文者の仕入伝票である納品書を発行する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の伝票値札発行方法。
  3. 前記サーバが、注文者毎に注文者に適合する値札フォーマット及び納品書フォーマットを値札・納品書フォーマットファイルに記憶する工程と、
    注文者が選択された場合に、前記発行手段が、前記値札・納品書フォーマットファイルを参照して、選択された注文者に適合する値札フォーマット及び納品書フォーマットで前記値札及び納品書を発行する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項2記載の伝票値札発行方法。
  4. 前記サーバが、前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報に基づき、各注文者毎に、伝票番号、注文者情報、商品名、値札の札種、値札枚数、出荷者情報を含む伝票リスト情報を伝票リスト情報ファイルに記憶する工程と、
    前記サーバが、前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報に基づき、前記伝票番号により前記伝票リスト情報ファイルと関連付けされ且つ伝票番号、注文者情報、出荷者情報、商品コード、商品名、数量、単価、商品の注文日、納品予定日を含む伝票明細情報を伝票明細情報ファイルに記憶する工程と、
    注文者が選択された場合に、前記伝票リスト情報ファイルを参照して、選択された注文者の全ての伝票リスト情報を表示部の画面上に表示する工程と、
    画面上に表示された複数の伝票番号の内の1つの伝票番号が選択された場合に、選択された伝票番号に対応する伝票明細情報を前記伝票明細情報ファイルから読み出して前記表示部の画面上に表示する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の伝票値札発行方法。
  5. 前記値札を発行する指示があった場合には、前記発行手段が、前記伝票明細情報及び前記伝票リスト情報の中から、札種、伝票番号、出荷者情報、値札枚数、商品コード、商品名、単価を読み出して、前記値札を発行する工程を含むことを特徴とする請求項4記載の伝票値札発行方法。
  6. 前記納品書を発行する指示があった場合には、前記発行手段が、前記選択された伝票番号に対応する伝票明細情報を読み出して、前記納品書を発行することを特徴とする請求項4記載の伝票値札発行方法。
  7. 前記サーバが、出荷者から出荷されて前記運送業者側に入荷された商品の入荷数と前記運送業者側から出荷されて注文者に納品される商品の出荷数とを入出荷報告データとして入出荷報告データファイルに記憶する工程と、
    前記サーバが、前記入出荷報告データファイルに記憶された前記入出荷報告データを前記ネットワークを介して前記注文者端末に送信する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の伝票値札発行方法。
  8. 商品を注文する複数の注文者が所有し、注文者情報、商品を出荷する出荷者に関する出荷者情報、注文する商品の商品コード、商品名、数量及び単価の情報を出荷指示情報としてネットワークを介して送信する複数の注文者端末と、
    商品を出荷する複数の出荷者が所有し、前記ネットワークに接続された複数の出荷者端末と、
    運送業者が所有し、前記ネットワークに接続されたサーバとを備え、更に、
    前記サーバに設けられ、前記各注文者端末から受信した各出荷指示情報を各注文者に対応付けて記憶する出荷指示情報ファイルと、
    前記運送業者が所有し、各注文者毎に、前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報の中の商品コード、商品名、数量及び単価の情報を読み出して、商品に貼り付けるための値札を発行する発行手段と、
    前記運送業者が所有し、各注文者毎に、注文者情報に対応する出荷者情報が示す出荷者端末に前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報を発注情報として前記ネットワークを介して送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする伝票値札発行システム。
  9. 前記発行手段は、各注文者毎に、前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報を読み出して、各注文者の仕入伝票である納品書を発行することを特徴とする請求項8記載の伝票値札発行システム。
  10. 前記サーバは、注文者毎に注文者に適合する値札フォーマット及び納品書フォーマットを記憶する値札・納品書フォーマットファイルと、
    注文者が選択された場合に前記値札・納品書フォーマットファイルを参照して、選択された注文者に適合する値札フォーマット及び納品書フォーマットを検索する検索手段とを有し、
    前記発行手段は、前記検索手段で検索された値札フォーマット及び納品書フォーマットで前記値札及び納品書を発行することを特徴とする請求項9記載の伝票値札発行システム。
  11. 前記サーバは、前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報に基づき、各注文者毎に、伝票番号、注文者情報、商品名、値札の札種、値札枚数、出荷者情報を含む伝票リスト情報を記憶する伝票リスト情報ファイルと、
    前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報に基づき、前記伝票番号により前記伝票リスト情報ファイルと関連付けされ且つ伝票番号、注文者情報、出荷者情報、商品コード、商品名、数量、単価、商品の注文日、納品予定日を含む伝票明細情報を記憶する伝票明細情報ファイルと、
    注文者が選択された場合に、前記伝票リスト情報ファイルを参照して、選択された注文者の全ての伝票リスト情報を表示する表示部とを有し、
    前記表示部は、画面上に表示された複数の伝票番号の内の1つの伝票番号が選択された場合に、選択された伝票番号に対応する伝票明細情報を前記伝票明細情報ファイルから読み出して表示することを特徴とする請求項8記載の伝票値札発行システム。
  12. 前記発行手段は、前記値札を発行する指示があった場合には、前記伝票明細情報及び前記伝票リスト情報の中から、札種、伝票番号、出荷者情報、値札枚数、商品コード、商品名、単価を読み出して、前記値札を発行することを特徴とする請求項11記載の伝票値札発行システム。
  13. 前記発行手段は、前記納品書を発行する指示があった場合には、前記選択された伝票番号に対応する伝票明細情報を読み出して、前記納品書を発行することを特徴とする請求項11記載の伝票値札発行システム。
  14. 前記サーバは、出荷者から出荷されて前記運送業者側に入荷された商品の入荷数と前記運送業者側から出荷されて注文者に納品される商品の出荷数とを入出荷報告データとして記憶する入出荷報告データファイルと、
    前記送信手段は、前記入出荷報告データファイルに記憶された前記入出荷報告データを前記ネットワークを介して前記注文者端末に送信することを特徴とする請求項8記載の伝票値札発行システム。
  15. 運送業者が所有し、値札及び伝票を発行する伝票値札発行装置であって、
    商品を注文する複数の注文者の各注文者が所有する各注文者端末から、注文者情報、商品を出荷する出荷者に関する出荷者情報、注文する商品の商品コード、商品名、数量及び単価の情報を出荷指示情報としてネットワークを介して受信するサーバと、
    前記サーバに設けられ、前記各注文者端末から受信した各出荷指示情報を各注文者に対応付けて記憶する出荷指示情報ファイルと、
    各注文者毎に、前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報の中の商品コード、商品名、数量及び単価の情報を読み出して、商品に貼り付けるための値札を発行する発行手段と、
    各注文者毎に、注文者情報に対応する出荷者情報が示す出荷者端末に前記出荷指示情報ファイルに記憶された出荷指示情報を発注情報として前記ネットワークを介して送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする伝票値札発行装置。
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