JP2003067654A - オンラインショッピングにおける商品配送方法 - Google Patents

オンラインショッピングにおける商品配送方法

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JP2003067654A
JP2003067654A JP2001252525A JP2001252525A JP2003067654A JP 2003067654 A JP2003067654 A JP 2003067654A JP 2001252525 A JP2001252525 A JP 2001252525A JP 2001252525 A JP2001252525 A JP 2001252525A JP 2003067654 A JP2003067654 A JP 2003067654A
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Japan
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delivery
product
information
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shopping site
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JP2001252525A
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Hitoshi Taniguchi
仁志 谷口
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CHIHAYA T3 CORP
Original Assignee
CHIHAYA T3 CORP
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 オンラインショッピングにおいて商品の配送
に関するサービスに優れ、且つ、配送作業の合理化に寄
与する商品配送管理方法を提供すること。 【解決手段】 商品の注文があった時に、当該ショッピ
ングサイトのサーバーから当該注文に関する情報を取得
し;運送会社のサーバーに対して、注文された商品の集
荷及び配送指示に関する情報を送信し;商品の購入者か
ら、ショッピングサイトにおいて注文された商品の配送
状況に関する問い合わせがあった場合には取得した配送
状況に関する情報をショッピングサイトのサーバーに送
信し、当該ショッピングサイトに掲載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンラインショッ
ピングにおける商品配送管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オンラインショッピングにおい
ては、販売店がインターネット上にウェブサイトを立ち
上げ、そのサイトに販売する商品を掲載する。そして、
購入者はそのサイトにおいて、商品の検索及び注文を行
った後、決済方法を指定して料金の支払いをする。販売
店側においては、受注があった商品に対し、料金の入金
を確認した後、発送の手配を運送会社に依頼する。運送
会社は、注文のあった商品を集荷して受取者に届ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年のオンラインショ
ッピングの急激な普及に伴い、販売店又は/及び運送会
社におけるサービスの更なる向上が期待されている。ま
た、コストを下げる等の意味で、配送作業の更なる合理
化が要求されている。
【0004】本発明は上記のような状況に鑑みてなされ
たものであり、オンラインショッピングにおいて商品の
配送に関するサービスに優れ、且つ、配送作業の合理化
に寄与する商品配送管理方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、ショッピングサイトにおいて、
商品の注文があった時に、当該ショッピングサイトのサ
ーバーから当該注文に関する情報を取得し;注文に関す
る情報を運送会社のサーバーに送信するとともに、当該
サーバーから配送の可否及び配送料金に関する情報を取
得し;配送料金等に関する情報を前記ショッピングサイ
トのサーバーに送信し、当該ショッピングサイトにおい
て注文商品の配送方法を確定し;商品の注文が確定した
時点で、運送会社のサーバーに対して、注文された商品
の集荷及び配送指示に関する情報を送信し;商品の購入
者から、ショッピングサイトにおいて注文された商品の
配送状況に関する問い合わせがあった場合には、当該シ
ョッピングサイトのサーバーから当該注文に関する情報
を取得し;運送会社のサーバーに、該当する情報を送信
するとともに、当該サーバーから前記商品の配送先であ
る受取者への配送状況に関する情報を取得し;取得した
配送状況に関する情報をショッピングサイトのサーバー
に送信し、当該ショッピングサイトに掲載する。
【0006】本発明においては、例えば、既存のオンラ
インショッピングシステムとも容易に連携する事が可能
な汎用的な配送WEBサービスシステムを構築する。そ
して、当該配送WEBサービスシステムに連携できるイ
ンターフェースを、オンラインショッピングシステム及
び運送会社の配送管理システムに組込み、販売店と運送
会社のシステムをシームレスに連携させる。これによっ
て、購入者や受取者のニーズに合わせた商品提供が容易
に実現可能となる。その結果、購買者が容易に安心して
購買活動を実現できる事になり、オンラインショッピン
グの活動を活性化させ、販売店と運送会社の売上増に寄
与するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の実施例
に係る商品配送管理方法の概念を示す説明図である。ま
た、図3は、実施例に係る商品配送管理方法を実現する
ためのシステム的な概略構成を示すブロック図である。
本実施例に係る商品配送管理方法においては、配送WE
Bサービス10が販売店12と運送会社14との間に入
り、両者をシームレスに連結することによって、オンラ
インショッピングにおける商品配送管理を行うものであ
る。
【0008】本発明のサービスの中核となる配送WEB
サービス10は、運送会社14によって運営されてもよ
く、又は、独立して運営されても良い。すなわち、配送
WEBサービスシステム10aは、運送会社14のシス
テムの一部として機能することもできるし、独立したシ
ステムとして機能させることもできる。販売店12は、
インターネット上にオンラインショップ(ショッピング
サイト)を有するものであり、小規模商店、ショッピン
グモール、大規模量販店等の種々の形態を含む。また、
本発明は、購入者16と受取者18とが別の場合と、同
一の場合との両方の場合に対応する。更に、本発明は、
運送会社14が販売店12のサービス、すなわち、ショ
ッピングサイトを運営する場合にも適用可能であり、配
送WEBサービス10が販売店12のサービスを提供す
る場合にも適用可能である。
【0009】図3に示すように、販売店12のオンライ
ンショッピングシステム12aは、商品、顧客、受発注
等に関する情報を格納したデータベース12cと連動す
る。また、オンラインショッピングシステム12aに
は、配送WEBサービス10のシステム10aとシーム
レスに連携するためのインターフェース(ソフトウェ
ア)12bが組み込まれている。配送WEBサービスシ
ステム10aは、販売店、商品、配送先、配送日時等に
関する情報を格納したデータベースと連動する。運送会
社14の配送管理システム14aは、車両、荷物、配送
状況等に関する情報を格納したデータベース14cと連
動する。また、配送管理システム14aには、配送WE
Bサービスシステム10aとシームレスに連携するため
のインターフェース(ソフトウェア)14bが組み込ま
れている。
【0010】ビジネス的な見地から見ると、配送WEB
サービス10は、運送会社14と販売店12に配送WE
Bサービスシステムインターフェースを販売して、独立
したオープンな組織として実施する形態と、配送WEB
サービスシステム10aを運送会社14に販売して運送
会社14が実施する形態が考えられる。
【0011】次に、本実施例に係る商品配送管理方法つ
いて、機能の面から説明する。販売店12は、自らの店
舗のコンセプトに応じて配送WEBサービスシステム1
0aと連携するインターフェース12bの設定により以
下の機能を選択して活用する事ができる。 1)購入者による配送料金確認機能 購入者16は、販売店12のオンラインショッピングサ
イトで商品を購入する際、購入した商品と配送先に応じ
て自動的に配送料金を知る事ができる。配送料金の情報
は運送会社14側で管理され、販売店12側は商品毎の
集荷先や荷情報のみを管理する。
【0012】2)購入者による配送日時指定機能 購入者16は、販売店12のオンラインショッピングサ
イトで商品を購入する際、購入する商品の配送日時を指
定する事ができる。購入者16は、販売店12のオンラ
インショッピングサイトの操作することにより配送WE
Bサービス10のサイトを経由して運送会社14とシー
ムレスに連携し配送日時を指定できる。販売店12側は
商品毎の配送可能となる猶予日時と配送期限の日時のみ
を管理する。
【0013】3)受取者による配送条件指定機能 購入者16は、販売店12のオンラインショッピングサ
イトで商品を購入する際、購入する商品の配送日時並び
に配送先を受取者18の都合に委ねる事ができる。配送
WEBサービス10側は、受取者18のニーズ(受取希
望日時、受取場所)を確認した後に指定日時と場所に配
送する。受取者18のニーズの確認と指定は、受取者1
8への電話・FAX・電子メールでできるが、ニーズの指
定は受取者18が配送WEBサービス10のサイトから
もできる。販売店12側は、商品毎の配送可能となる猶
予日時と配送期限の日時のみを管理する。
【0014】4)受取者18への事前連絡機能 購入者16が、販売店12のオンラインショッピングサ
イトで商品を購入した際、事前連絡を指定する事ができ
る。配送WEBサービス10側は、配送予定日時が確定
した段階で、お届け商品、配送先、配送日時を受取者1
8に電話・FAX・電子メール等で連絡する。もし、受取
者18が予め定められた猶予期間内に配送先・配送日時
の変更を希望した場合、電話・FAX・電子メール並びに
配送WEBサービス10のサイトから変更する事ができ
る。
【0015】5)配送結果報告機能 購入者16が、販売店12のオンラインショッピングサ
イトで商品を購入した際、配送結果報告を指定した場
合、配送WEBサービス10側は配送が完了後速やかに
購入者に電子メールで配送が完了した旨の連絡をする。
【0016】6)受取者18による商品選択機能 購入者16は、販売店12のオンラインショッピングサ
イトで商品を購入して他受取者18に贈答する際、商品
を特定すること無く、価格が同一の商品群を購入して贈
答し、受取者18のニーズ(当該商品群中の希望商品、
配送希望日時並びに配送希望場所)を確認した後に選択
された商品を指定された日時に指定された配送場所へ配
送する。受取者18のニーズの確認は、選択可能な商品
群のカタログ(紙)と希望商品、配送希望日時並びに配
送希望場所を指定できる用紙(はがき等)を配送し、当
該用紙を配送WEBサービス10側に配送若しくはFAX
することで行う。また、受取者18が配送WEBサービ
ス10のサイトから、希望の商品を選択し、配送日時と
配送場所を指定することもできる。販売店12側は商品
毎の配送可能となる猶予日時と配送期限の日時を管理す
ると共に、商品群毎の商品情報を配送WEBサービス1
0側に登録する必要がある。配送WEBサービス10側
は、販売店12毎の商品群と商品群毎の商品並びに商品
の注文状況を併せて管理すると共に、注文のあった商品
情報を販売店12側に通知する。
【0017】7)購入者16及び受取者18による配送
状況確認機能 購入者16及び受取者18は購買時若しくは受取ニーズ
確認時に知り得た配送管理情報により、商品の配送状況
を確認できる。配送状況としては運送会社14の集荷前
(販売店12側の管理下にある状態)、運送会社14の
管理している状況情報若しくは配送済みであるかを知る
事ができる。当該状況の管理については、販売店12側
は管理する必要が無い。
【0018】8)販売店12による配送状況確認機能 販売店12は、配送WEBサービス10のサイトにアク
セスすることにより、顧客、商品、期間等による配送状
況を確認する事ができる。
【0019】9)販売店12による情報管理機能 販売店12と配送WEBサービス10は当該サービスの
実施内容を予め契約する。配送WEBサービス10側
は、当該契約に基づいて販売店12の情報を配送WEB
サービス10のサイトに登録する。販売店12は、登録
された情報の一部(連絡先等)を修正することができ
る。受取者18による商品選択機能を利用する場合は、
販売店12は配送WEBサービス10のサイトに商品群
毎の商品情報を登録管理する。販売店12は、配送WE
Bサービス10のサイトで顧客、商品、期間等による配
送WEBサービス10の利用状況(回数と料金)を確認
する事ができる。
【0020】次に、本実施例の商品配送管理方法の具体
的流れ(手順)について、図4〜図10を参照して説明
する。ここで、図4は、購入者16による商品注文時の
一般的な処理の流れを示す。図5は、配送条件に受取者
18への事前連絡要求がある場合の処理の流れを示すも
のであり、図4の処理と図8の処理との間に入る。図6
は、配送条件に受取者18による配送条件指定がある場
合の処理の流れを示すものであり、図4の処理と図8の
処理との間に入る。図7は、配送条件に受取者18によ
る商品選択指定がある場合の処理の流れを示すものであ
り、図4の処理と図8の処理との間に入る。図8は、図
4,図5,図6又は図7の後の処理を示す。図9は、図
8の後の配送処理を示す。図10は、主に商品の配送状
況確認時の処理手順を示す。
【0021】1)事前作業 配送WEBサービス10のサイトでは配送WEBサービ
スシステム10aを導入し、運送会社14の情報を登録
し、配送WEBサービス10側と販売店12側の契約を
結ぶ。次に、契約した販売店12毎に既存システム12
aにインターフェース12bを組込む(配送WEBサー
ビスシステムインターフェース12bの機能が予め組込
まれたシステムの場合は不要)。その後、販売店12毎
の各種情報を配送WEBサービス10のサイトに登録す
る。
【0022】2)購入者16による商品の購入 図4〜図7に示すように、購入者16は、インターネッ
トに接続された端末から、販売店12のオンラインショ
ッピングサイトを訪れ、商品を検索し、購入商品を決定
する。以下、商品購入の形態毎に説明する。
【0023】最初に、図4に示すように、購入者16
は、販売店12のオンラインショッピングサイトの中か
ら購入する商品を選択する。購入者16は、また、配送
WEBサービス10のサイトにおいて、配送時の条件を
指定する。購入者16によって選択された商品及び配送
条件は、配送WEBサービスシステム10aから、運送
会社14のインターフェース14bを介して配送管理シ
ステム14aに送信される。配送管理システム14aに
おいては、配送の可否及び料金の確認を行う。
【0024】次に、配送WEBサービスシステム10a
は、運送会社14の配送管理システム14aから提供さ
れる配送の可否、配送料金に関する情報を取得し、販売
店12のオンラインショッピングシステム12aに送信
する。なお、配送料は、配送条件(商品のサイズ、重
量、配送先、受取者への事前連絡、受取者による条件指
定、受取者による商品選択、購入者への完了報告等)に
より異なるが、販売店12の販売方法によっては、購入
者16に提示する配送料金を配送条件により変化させな
い事も可能である。次に、購入者16は、購入商品と配
送条件並びに全ての料金・支払方法を確認する。配送W
EBサービス10のサイトには、購入商品と配送条件の
情報が登録される。
【0025】その後、上述した配送条件の中に、受取者
18への事前連絡要求;受取者18による配送条件指
定;受取者18による商品選択指定がない場合には、処
理は図8に移行する。
【0026】配送条件に受取者18への事前連絡要求が
ある場合には、図5に示すように、配送WEBサービス
10の提供者は、購入者16による配送条件を確認し、
電話・FAX等により受取者18に対して商品配達情報を
連絡し、変更がある場合はその変更内容を確認する。こ
こで、受取者18の電子メールアドレスが購入者16に
よって指定されている場合には、自動的に商品配送情報
を受取者18に対して電子メールで送信する。受取者1
8は、電子メールによって配送条件を確認し、変更があ
る場合には、変更内容を配送WEBサービス10に対し
て送信する。配送WEBサービス10においては、配送
条件に変更がある場合には、これを変更する。
【0027】配送条件に受取者18による配送条件指定
がある場合には、図6に示すように、配送WEBサービ
ス10の提供者は、購入者16による配送条件を確認
し、電話・FAX等により受取者18に対して商品の配達
条件(配達先や配送日時)を確認する。ここで、受取者
18の電子メールアドレスが購入者16によって指定さ
れている場合には、自動的に商品配送情報を受取者18
に対して電子メールで送信する。受取者18は、電子メ
ールに示された商品配達情報、配送WEBサービス10
のサイトのURL、及び配達情報の確認方法により配達
WEBサービス10のサイトから配送条件を指定するこ
ともできる。配送WEBサービス10においては、配送
条件に変更がある場合には、これを変更する。
【0028】配送条件に受取者18による商品選択指定
がある場合には、図7に示すように、配送WEBサービ
ス10の提供者は、購入者16による配送条件を確認
し、受取者18に贈答情報(送り主である購入者16
等)、選択可能な商品カタログ、商品注文用紙(商品、
配送先、日時)並びに配送WEBサービス10のサイト
のURL、及び当該サイトから商品を注文する方法を記
載した資料を配送する。ここで、受取者18の電子メー
ルアドレスが購入者16によって指定されている場合に
は、自動的に贈答情報や配送WEBサービス10のサイ
トから商品を注文する方法の情報を受取者18に対して
電子メールで送信する。受取者18は、電子メールによ
って、贈答情報等を確認する。受取者18は、商品カタ
ログ等により商品を選択し、当該商品及び配送条件の情
報をはがき又はFAX若しくは配送WEBサービスサイ
ト経由で指定する。配送WEBサービス10の提供者
は、必要に応じて選択商品及び配送条件の情報登録を行
い、変更がある場合には変更する。
【0029】図4,図5,図6又は図7の手順の後は、
図8に示す処理を行う。配送WEBサービス10の提供
者は、配送WEBサービス10のサイトにおいて、必要
に応じて配送処理の実施を確認する。販売店への配送情
報通知の必要がある場合には、配送WEBサービスシス
テム10aから販売店12のオンラインショッピングシ
ステム12aに対して、当該情報が送信される。そし
て、販売店12のサービス提供者は、販売店12のオン
ラインショッピングサイトにおいて商品の配達情報を確
認する。また、購入者への配送開始通知の必要がある場
合には、配送WEBサービスシステム10aから購入者
16に対して電子メールにより当該情報を送信する。こ
れにより、購入者16は、運送会社14により配送が開
始された事を知ることができる。配送WEBサービスシ
ステム10aは、また、運送会社14の配送管理システ
ム14aに対して、確定した配送情報を送信する。
【0030】次に、図9に示すように、運送会社14
は、配送日時に合わせて商品を集荷し、受取者18に当
該商品を配送し、運送会社14の配送管理システムに配
達完了の情報が登録される。ここで、購入者16が配達
完了通知を要求している場合には、配送WEBサービス
システム10aは、運送会社14の配送管理システムか
ら配達完了に関する情報を取得し、電子メールによって
購入者16に配達完了の通知を行う。
【0031】商品の配送状況を確認する際には、図10
に示すように、購入者16は販売店12のオンラインシ
ョッピングサイトを経由して、購入商品を指定すること
により、当該商品の配送状況を検索することができる。
購入者16または受取者18は、注文商品を番号等で指
定することにより、配送WEBサービス10のサイトを
経由して、当該商品の配送状況を検索することができ
る。販売店14のサービス提供者は、商品、購入者1
6、受取者18、期間等の条件を指定する事により、当
該条件に合致する商品の配送状況を検索することができ
る。更に、販売店12のサービス提供者は、商品、期間
等の条件を指定する事により、条件に合致する全商品の
配送料金、受取者の選択商品を確認することができる。
【0032】以上説明したように、本発明によれば、運
送会社14、販売店12、購入者16、受取者18にと
って種々の効果を生み出す。運送会社14にとっては、
販売店12側との連携が密になり、作業の効率化が図れ
る。販売店12としては、本発明によるシステムを導入
することにより、コストをかけずに配送に関する手間を
軽減できる。購入者16にとっては、商品の配送状況を
容易に確認できるというメリットがある。また、贈答品
を送る時に、相手(受取者18)に受け取りの面倒を掛
けることがなくなる。更には、相手の好みに応じた贈答
品を送ることが可能となる。受取者18にとっては、手
間をかけずに商品を受け取れるというメリットがある。
すなわち、従来のように、不在時に不在連絡票だけが届
けられ、至急運送会社14に連絡を取って受け取れる配
送日時を連絡し、無理に時間を空けて商品を受け取ると
いう手間がなくなる。また、休暇中等の時に贈答品が送
られ、不在の為に返送されて送り主(購入者16)に迷
惑をかける心配がなくなる。自宅以外の場所で商品を受
け取ることが容易に行える;不在時に隣人や宅配ボック
スに預けてもらう等の細かな要求を出すことができる。
【0033】本発明の効果を従来のシステムと比較しな
がら、更に詳細に説明する。従来のシステムにおいて
は、販売店12のオンラインショッピングサイトにおい
て配達日時の指定や配達状況のオンライン検索という配
送に関するサービスを提供することができなかった。こ
のような配送に関する情報を得るためには、運送会社1
4のサイトにアクセスするか、直接電話で問い合わせる
ことを強いられていた。これに対し、本発明によれば、
販売店12のオンラインショッピングサイトにおいて、
配達状況を確認可能となる。
【0034】また、従来のオンラインショッピングにお
いても、運送会社14の配送管理システムと販売店12
のオンラインショッピングシステムとが相互に接続され
ている場合がある。この場合には、運送会社14側の配
送管理システムと販売店12側のオンラインショッピン
グシステムとの間でデータ交換を行うために、互いのシ
ステムを特別に開発する必要があった。また、購入者1
6の購買行為(注文内容)が確定した後、予め定められ
たデータ交換方式により、販売店12側のオンラインシ
ョッピングシステムのデータを運送会社14の配送管理
システムのデータ形式に合わせてデータ交換していた。
しかしながら、運送会社14の配送管理システムと販売
店12のオンラインショッピングシステムとを特別に開
発して接続する場合には、システム自体の構築に多大な
時間とコストが掛かるという問題点があった。これに対
し、本発明によれば、配送WEBサービスシステム10
aに連携できるインターフェースを、オンラインショッ
ピングシステム及び運送会社の配送管理システムに組込
み、販売店12と運送会社14のシステムをシームレス
に連携させるため、少ないコストで購入者や受取者のニ
ーズに合わせたサービス提供が実現可能となる。
【0035】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に示された技術的思想の範疇にお
いて変更可能なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例に係る商品配送管理方
法の概念を示す説明図である。
【図2】図2は、実施例に係る商品配送管理方法の個々
の関連を示す説明図である。
【図3】図3は、実施例に係る商品配送管理方法を実現
するためのシステム的な概略構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図4は、実施例に係る商品配送管理方法の流れ
を示す説明図であり、購入者による商品注文時の処理の
流れを示す。
【図5】図5は、実施例に係る商品配送管理方法の流れ
を示す説明図であり、配送条件に受取者への事前連絡要
求がある場合の処理の流れを示すものであり、図4の処
理と図8の処理との間に入る。
【図6】図6は、実施例に係る商品配送管理方法の流れ
を示す説明図であり、配送条件に受取者による配送条件
指定がある場合の処理の流れを示すものであり、図4の
処理と図8の処理との間に入る。
【図7】図7は、実施例に係る商品配送管理方法の流れ
を示す説明図であり、配送条件に受取者による商品選択
指定がある場合の処理の流れを示すものであり、図4の
処理と図8の処理との間に入る。
【図8】図8は、実施例に係る商品配送管理方法の流れ
を示す説明図であり、図4,図5,図6又は図7の後の
処理を示す。
【図9】図9は、実施例に係る商品配送管理方法の流れ
を示す説明図であり、図8の後の配送処理を示す。
【図10】図10は、実施例に係る商品配送管理方法の
流れを示す説明図であり、主に商品の配送状況確認時の
処理手順を示す。
【符号の説明】
10 配送WEBサービス 12 販売店 14 運送会社 16 購入者 18 受取者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 61/00 546 B65G 61/00 546

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネット上に存在するショッピング
    サイトで購入される商品の配送管理方法において、 前記ショッピングサイトにおいて、商品の注文があった
    時に、当該ショッピングサイトのサーバーから当該注文
    に関する情報を取得し;前記注文に関する情報を運送会
    社のサーバーに送信するとともに、当該サーバーから配
    送の可否及び配送料金に関する情報を取得し;前記配送
    料金等に関する情報を前記ショッピングサイトのサーバ
    ーに送信し、当該ショッピングサイトにおいて注文商品
    の配送方法を確定し;前記商品の注文が確定した時点
    で、前記運送会社のサーバーに対して、前記注文された
    商品の集荷及び配送指示に関する情報を送信し;前記商
    品の購入者から、前記ショッピングサイトにおいて前記
    注文された商品の配送状況に関する問い合わせがあった
    場合には、当該ショッピングサイトのサーバーから当該
    注文に関する情報を取得し;前記運送会社のサーバー
    に、該当する情報を送信するとともに、当該サーバーか
    ら前記商品の配送先である受取者への配送状況に関する
    情報を取得し;取得した配送状況に関する情報を前記シ
    ョッピングサイトのサーバーに送信し、当該ショッピン
    グサイトに掲載することを特徴とする商品配送管理方
    法。
  2. 【請求項2】前記注文に関する情報には、前記商品の配
    送日時の指定を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    商品配送管理方法。
  3. 【請求項3】前記注文に関する情報には、前記商品の配
    送の前に前記受取者に連絡をとるリクエストを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の商品配送管理方法。
  4. 【請求項4】前記注文に関する情報には、前記商品の配
    送日時、配送場所等を前記受取者に委ねるという指示を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の商品配送管理方
    法。
  5. 【請求項5】前記注文商品の配送が完了した時点で、前
    記購入者に配送が完了した旨の報告を行うことを特徴と
    する請求項1,2,3又は4に記載の商品配送管理方
    法。
  6. 【請求項6】前記注文に関する情報には、特定の商品を
    指示することなく複数の商品を含む商品群を贈答用とし
    て選択する指示を含み、 前記商品群が選択された場合には、前記受取者に対して
    当該商品群を表示したカタログ及び商品を注文するため
    の用紙並びにインターネットから注文する場合のアドレ
    ス情報やアクセス方法の情報を送付し、 前記受取者によって前記商品群から特定の商品が選択さ
    れることにより注文を確定し、選択された商品の集荷及
    び配送指示に関する情報を前記運送会社のサーバーに送
    信することを特徴とする請求項1に記載の商品配送管理
    方法。
  7. 【請求項7】前記商品配送管理は、前記運送会社によっ
    て一元的に行われることを特徴とする請求項1,2,
    3,4,5又は6に記載の商品配送管理方法。
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