JPH10187843A - 納品検品システム - Google Patents

納品検品システム

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JPH10187843A
JPH10187843A JP33960496A JP33960496A JPH10187843A JP H10187843 A JPH10187843 A JP H10187843A JP 33960496 A JP33960496 A JP 33960496A JP 33960496 A JP33960496 A JP 33960496A JP H10187843 A JPH10187843 A JP H10187843A
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JP
Japan
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JP33960496A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yagome
剛 矢込
Tatsuya Yoneyama
辰也 米山
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗及び受注商品を店舗に配送する部署での
検品に要する手作業を削減し、かつ検品内容の照合を自
動化して検品ミスを無くす。 【解決手段】 配送センター2に設置する受注検品装置
20は、1つの配送ケースに収納された商品の商品コー
ド及び商品別数量のデータを二次元データコードに変換
し、ラベル印刷する機能を有する。店舗1に設置する発
注検品装置10は、配送センタ3から配送された配送ケ
ースに添付された二次元データコードを読取り解析して
ケース内に収納された商品の明細情報を取得し、発注内
容と照合して検品結果を出力する機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビニエンスス
トア等の各店舗において、納入された商品が発注した内
容に一致するか否かをチェックする納品検品システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンビニエンスストア等の店舗に
おける納品検品システムは、検品担当の店員が実際に納
入された商品の種類や数を調べ、発注時に作成した発注
商品のリストと手作業で照合して、発注内容と納品内容
との間に差異がないか確認していた。また、各店舗から
の商品発注情報に基づき商品を揃えて商品収納体に収納
し配送する部署(卸センター等)においても、各店舗か
らの商品発注情報から店舗毎に受注リストを作成すると
ともに、検品担当者が商品収納体に収納された商品の種
類や数を手作業で調べ、その商品収納体を配送する店舗
の受注リストと照合して、受注内容と配送内容との間に
差異がないか確認していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の店
舗においては、納入された商品の検品に煩雑な手作業が
要求されていたので検品担当者の負担が大きかった上、
発注内容と納品内容との照合を人為的に行っていたので
検品ミスが発生していた。また、受注商品を店舗に配送
する部署においても、同様に、検品に煩雑な手作業が要
求されていたので検品担当者の負担が大きかった上、受
注内容と配送内容との照合を人為的に行っていたので検
品ミスが発生していた。
【0004】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、店舗での検品に要
する手作業を削減して検品担当者の負担軽減を図るとと
もに、発注内容と納品内容との照合を自動化して検品ミ
スを無くすようにした納品検品システムを提供しようと
するものである。また、受注商品を店舗に配送する部署
での検品に要する手作業を削減して検品担当者の負担軽
減を図るとともに、受注内容と配送内容との照合を自動
化して検品ミスを無くすようにした納品検品システムを
提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、店舗に設置さ
れその店舗での商品発注情報を出力する発注側装置と、
店舗からの商品発注情報に基づき注文を受けた商品を揃
えて商品収納体に収納し配送する部署に設置される受注
側装置とからなる納品検品システムであって、本願請求
項1に係る発明は、受注側装置に、商品収納体に収納す
る商品の商品コードを入力する商品コード入力手段と、
この入力手段により入力される商品コード情報に基づき
1つの商品収納体に収納された商品の商品コード及び商
品別数量を取得する収納商品情報取得手段と、この取得
手段により取得した商品収納体に収納された商品の商品
コード及び商品別数量のデータを二次元データコードに
変換するコード変換手段と、この変換手段により変換し
た二次元データコードをラベル用紙に印刷する二次元デ
ータコード印刷手段とを設け、発注側装置に、商品発注
情報を記憶する発注情報記憶手段と、商品収納体に添付
されたラベルの二次元データコードを読取る二次元デー
タコード読取手段と、この読取手段により読取った二次
元データコードを解析して商品納入情報を取得するコー
ド解析手段と、この解析手段により取得した商品納入情
報と発注情報記憶手段により記憶した商品発注情報とを
照合して発注商品に対する納入商品の差異を判定する発
注側検品判定手段と、この判定手段による判定結果を出
力する検品結果出力手段とを設けたものである。
【0006】そして、本願請求項2記載の発明は、本願
請求項1記載の発明の受注側装置に、店舗からの商品発
注情報を受注情報として記憶する受注情報記憶手段と、
商品収納体の配送先を指定する配送先指定手段と、この
指定手段により商品収納先が指定されたことを条件に当
該商品収納体に収納される商品の商品コード入力を許可
するコード入力許可手段と、収納商品情報取得手段によ
り取得した商品収納体に収納された商品の商品コード及
び商品別数量のデータと受注情報記憶手段により記憶し
た当該商品収納体の配送先に相当する店舗の受注情報と
を照合して受注商品に対する配送商品の差異を判定する
受注側検品判定手段と、この判定手段により差異無しを
判定したことを条件に二次元データコードの印刷を許可
するコード印刷許可手段とを設けたものである。
【0007】また、本願請求項3記載の発明は、受注側
装置に、前記商品コード入力手段及び収納商品情報取得
手段に加えて、この収納商品情報取得手段により取得し
た商品収納体に収納された商品の商品コード及び商品別
数量のデータを当該商品収納体に設けられた非接触通信
式記憶媒体に書込む媒体書込み手段を設け、発注側装置
に、前記発注情報記憶手段に加えて、商品収納体に設け
られた非接触通信式記憶媒体の記憶情報を読取る媒体読
取手段と、この読取手段により読取った非接触通信式記
憶媒体の記憶情報を解析して商品納入情報を取得する媒
体情報解析手段と、この解析手段により取得した商品納
入情報と発注情報記憶手段により記憶した商品発注情報
とを照合して発注商品に対する納入商品の差異を判定す
る発注側検品判定手段と、この判定手段による判定結果
を出力する検品結果出力手段とを設けたものである。
【0008】そして、本願請求項4記載の発明は、本願
請求項3記載の発明の受注側装置に、前記受注情報記憶
手段、配送先指定手段、コード入力許可手段及び受注側
検品判定手段に加えて、この受注側検品判定手段により
差異無しを判定したことを条件に非接触通信式記憶媒体
への情報書込みを許可する媒体書込み許可手段を設けた
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。初めに、二次元データコードを用い
た本願請求項1及び請求項2に対応する第1の実施の形
態について、図1〜図15を用いて説明する。
【0010】本発明に係わる納品検品システムは、図1
に示すように、コンビニエンスストア等の各店舗1に発
注側装置として発注検品装置10を設置し、各店舗1か
ら受注した商品を納入する各卸センター2に受注側装置
として受注検品装置20を設置し、各店舗1及び各卸セ
ンター2を統括管理する本部3にホストコンピュータ等
からなる本部システム30を設置して、発注検品装置1
0と本部システム30との間及び受注検品装置20と本
部システム30との間をそれぞれ通信回線4a,4bで
接続したものである。
【0011】この納品検品システムにおいては、一般
に、各店舗1が発注検品装置10を用いて発注商品の品
目と発注数量を設定した発注リストを作成し、この発注
リストのデータを通信回線4aを介して本部3の本部シ
ステム30に送信する。本部3では、本部システム30
によって各店舗1から収集した発注リストに基づき卸セ
ンター2別に受注商品を区分する。そして、受注商品の
品目,受注数量及び配送先(店舗1)を設定した受注リ
ストを作成し、この受注リストのデータを通信回線4b
を介して各卸センター2の受注検品装置20に送信す
る。
【0012】各卸センター2では、受注検品装置20に
よって本部3から受信した受注リストに基づき配送先
(店舗1)別に納入商品の品目と納入数量を設定した配
送リストを作成し、この配送リストに基づいて商品を商
品収納体としての配送ケース6(図2参照)に収納す
る。このとき、1つの配送ケース6には配送先が共通の
同一品目または他品目の商品を複数収納する。その後検
品作業を行い、配送リストの内容と実際に配送ケース6
に収納した商品との間に差異がなければ、各配送ケース
6をトラック5に積込んで各店舗1に配送する。各店舗
1では、各卸センター2から商品が納入されると検品作
業を行い、発注リストの内容と実際に納入された商品と
の間に差異があれば不足品または過剰品のデータを通信
回線4を介して本部システム30に送信して本部3に通
知するものとなっている。
【0013】ところで、図2に示すように、各店舗1へ
の納入商品を収納する配送ケース6には個々に配送先を
示すラベル7が添付されており、配送担当者はそのラベ
ル7を見て配送ケース6内の商品納入先を識別するもの
となっている。そこで第1の実施の形態においては、こ
のラベル7を、図3に示すように、ケース番号,配送先
名,発注日及び納入日のデータとともに、該配送ケース
6内に収納された商品の品目及び数量等を示す二次元デ
ータコード8を印刷した配送ケースラベルとする。
【0014】図4はこの第1の実施の形態における発注
検品装置10の要部構成を示すブロック図である。この
発注検品装置10は、制御部本体を構成するCPU(Ce
ntrlProcessing Unit)111、プログラム等の固定的
データを予め格納したROM(Read Only Memoly)11
2、各種データを書換え自在に記憶するRAM(Random
Access Memoly)113、現日時を計時する時計部11
4、前記通信回線4aを介して本部システム30との間
で行うデータ通信を制御する通信インタフェース115
の他、発注端末インタフェース116,表示装置インタ
フェース117,キーボードインタフェース118,コ
ードリーダインタフェース119等の入出力機器インタ
フェースを搭載し、これらをバス接続してなる制御回路
を備えた装置本体11を有している。そして発注端末イ
ンタフェース116には、発注商品の品目を特定する商
品コード及び発注数量の発注商品データを入力する発注
端末12を接続し、表示装置インタフェース117には
例えば図6に示すような検品結果リスト130の画面を
表示するCRTディスプレイ等の表示装置13を接続
し、キーボードプリンタインタフェース118には発注
業務,検品業務の選択、終了などを指令する各種キーが
配設されたキーボード14を接続し、コードリーダイン
タフェース119には前記配送ケース6に添付された配
送ケースラベル7の二次元データコード8を読取る携帯
型の二次元データコードリーダ15を接続して、発注検
品装置10を構成している。
【0015】このような構成の発注検品装置10におい
て、RAM113には、特に図5に示すように、各店舗
1をそれぞれ特定する固有の店舗コードがプリセットさ
れた店舗コードエリア113aと、前記受注端末12か
ら入力される商品コード及び発注数量の発注商品データ
を発注日別に記憶する発注ファイルエリア113bと、
納入された商品の商品コード及び納品数量を発注日とと
もに記憶する納品ファイルエリア113cとを形成して
いる。
【0016】図7はこの第1の実施の形態における受注
検品装置20の要部構成を示すブロック図である。この
受注検品装置20は、制御部本体を構成するCPU21
1、プログラム等の固定的データを予め格納したROM
212、各種データを書換え自在に記憶するRAM21
3、現日時を計時する時計部214、前記通信回線4a
b介して本部システム30との間で行うデータ通信を制
御する通信インタフェース215の他、プリンタインタ
フェース216,表示装置インタフェース217,スキ
ャナインタフェース118等の入出力機器インタフェー
スを搭載し、これらをバス接続してなる制御回路を備え
た装置本体21を有している。そしてプリンタインタフ
ェース216には、配送リスト等を印字するプリンタ2
2を接続し、表示装置インタフェース217にはCRT
ディスプレイ等の表示装置23を接続し、スキャナイン
タフェース218には配送ケースラベル発行機能を有し
た携帯型のバーコードスキャナ24を接続して、受注検
品装置20を構成している。
【0017】前記バーコードスキャナ24は、CPU2
41、ROM242及びRAM243の他、前記スキャ
ナインタフェース218との間でデータを授受するホス
トインタフェース244、開始キーk1,完了キーk
2,追加キーk3,取消キーk4の各種キーや検品結果
を表示する発光ランプL1,L2を備えた操作表示部2
45を制御する操作表示部コントローラ245C、バー
コードを光学的に読取るスキャナ部246を制御するス
キャナコントローラ246C、ラベル用紙に文字データ
や二次元データコード8を印字して配送ケースラベル7
を発行するサーマルプリンタ247を制御するプリンタ
コントローラ247Cを備えている。
【0018】このような構成の受注検品装置20におい
て、RAM213には、特に図8に示すように、各店舗
1の店舗コードに相当する配送先コード及び店舗名に相
当する配送先名のデータ別に、その店舗1から受注した
商品の商品コード及び発注数量を発注日のデータととも
に記憶する受注ファイルエリア213aを形成してい
る。また、バーコードスキャナ24のRAM243に
は、図9に示すように、一連のファイル番号に対応し
て、配送ケース6を特定する固有のケース番号と、その
配送ケース6の配送先を示す配送先コードと、この配送
先ケース6で配送する商品の発注日データと、この配送
先ケース6で配送する商品の商品コード及び収納数量の
データを記憶する配送ファイルエリア243aを形成し
ている。
【0019】さて、この第1の実施の形態においては、
発注検品装置10の装置本体11を構成するCPU11
1は、キーボード14のキー入力により発注業務が選択
されると、発注端末12から発注商品の商品コード及び
発注数量の発注商品データを入力する。そして、時計部
114から読出した日付を発注日とし、この発注日別に
発注商品データを発注ファイルエリア113bに記憶保
持する。また、店舗コードエリア113aにプリセット
されている店舗コードとともに今回の発注日及び発注商
品データを組込んだ発注リスト電文を作成し、この発注
リスト電文を通信インタフェース115から通信回線4
aを介して本部システム30に伝送するものとなってい
る。
【0020】また、受注検品装置20の装置本体21を
構成するCPU211は、本部システム30から通信回
線4bを介して伝送される受注リスト電文を通信インタ
フェース215にて受信すると、この受注リスト電文中
の配送先コード,配送先名,発注日,商品コード,発注
数の各データから受注ファイルを作成して受注ファイル
エリア213aに格納する。また、上記受注ファイルの
内容を基に配送リストを作成し、この配送リストをプリ
ンタ22から印字出力するものとなっている。ここに、
受注ファイルエリア213aは受注情報記憶手段を構成
する。
【0021】また、受注検品装置20のバーコードスキ
ャナ24を構成するCPU241は、操作表示部245
の開始キーk1が入力されると、図10〜図13の流れ
図に示す処理を実行するものとなっている。すなわちC
PU241は、操作表示部コントローラ245Cへのキ
ー信号により開始キーk1の入力を検知すると、1つの
配送先に納入する商品の配送ケース6への収納業務開始
が宣言されたので、先ず、ST(ステップ)1として配
送ファイルエリア243aをファイル番号を除きクリア
するとともに、第1のカウンタMを“0”にリセットす
る。
【0022】次に、ST2として上記第1のカウンタM
を“1”だけカウントアップした後、ST3として配送
ケース6を特定するケース番号が入力されるのを待機す
る。ここで、スキャナ部246のバーコード読取操作に
よりケース番号がバーコードデータとして入力されたな
らば、このケース番号を配送ファイルエリア243aの
ファイル番号が第1のカウンタMに一致するファイル
(以下、M番目ファイルと称する)に格納する。
【0023】次に、ST4として当該配送ケース6に収
納された商品の配送先を特定する配送先コード(店舗コ
ード)が入力されるのを待機する。ここで、スキャナ部
246のバーコード読取操作により配送先コードがバー
コードデータとして入力されたならば(配送先指定手
段)、この配送先コードを配送ファイルエリア243a
のM番目ファイルに格納する。
【0024】次に、ST5として当該配送ケース6に収
納する商品を特定する商品コードが入力されるのを待機
する(コード入力許可手段)。ここで、スキャナ部24
6のバーコード読取操作により商品コードがバーコード
データとして入力されたならば(商品コード入力手
段)、ST6として配送ファイルエリア243aのM番
目ファイルを検索する。そして、今回入力された商品コ
ードが当該M番目ファイルに既に格納されているかチェ
ックし、格納されていない場合には今回入力された商品
コードと収納数量“1”をM番目ファイルに格納し、格
納されている場合にはその商品コードに対応する収納数
量を“1”だけ増加する(収納商品情報取得手段)。
【0025】その後、続けて商品コードが入力された場
合には、再び配送ファイルエリア243aのM番目ファ
イルを検索し、今回入力された商品コードが当該M番目
ファイルに既に格納されていない場合には今回入力され
た商品コードと収納数量“1”をM番目ファイルに格納
し、格納されている場合にはその商品コードに対応する
収納数量を“1”だけ増加する。また、ST7として追
加キーk3の入力を検知した場合には、次の配送ケース
6に対する商品収納が宣言されたのでST2に戻り、第
1のカウンタMを“1”だけカウントアップした後、ケ
ース番号の入力,配送先コードの入力及び商品コードの
入力を同様に処理する。
【0026】また、ST8として完了キーk2の入力を
検知した場合には、1つの配送先に納入する商品の配送
ケース6への収納業務終了が宣言されたので図11のS
T9に進む。そして、配送ファイルエリア243aの1
番目ファイルからM番目ファイルにそれぞれ格納した配
送先コード,商品コード及びそれに対応する収納数量の
データを読出し、ホストインタフェース244を介して
装置本体21のスキャナインタフェース218に伝送す
る。
【0027】これにより、装置本体21のCPU211
は、図14に示す受注検品処理を実行するものとなって
いる。すなわち、スキャナインタフェース218を介し
て配送ファイルエリア243aのデータを受信すると、
その受信データ中の配送先コードで受注ファイルエリア
213aを検索する。そして、同一配送先コードの受注
商品データ(商品コード,発注数量)を検出したなら
ば、受信データ中の配送商品データ(商品コード,収納
数量)と商品コードが共通するものどうしを比較する。
ここで、発注数量と収納数量と一致する商品については
過不足無しと判定する。これに対し、発注数量の方が収
納数量よりも多い商品は不足商品として抽出するととも
に発注数量と収納数量との差を不足数として算出する。
また、収納数量の方が発注数量よりも多い商品は過剰商
品として抽出するとともに発注数量と収納数量との差を
過剰数として算出する。同様に、受注商品データに存在
しない商品コードが配送商品データに存在する場合も、
その商品を過剰商品として抽出するとともに収納数量を
過剰数として算出する(受注側検品判定手段)。
【0028】以上の検品処理により、全受注商品につい
て過不足無しを判定した場合には、当該受注ファイルデ
ータの配送先名及び発注日に時計部214の日付データ
を含む印刷許可応答電文を作成し、この電文をスキャナ
インタフェース218を介してバーコードスキャナ24
のホストインタフェース244に伝送する(コード印刷
許可手段)。しかる後、受注ファイルエリア213aか
ら当該受注ファイルデータをクリアしたならば、今回の
受注検品処理を終了する。
【0029】一方、少なくとも1商品について過剰また
は不足有りを判定した場合には、印刷不可応答電文を作
成し、この電文をスキャナインタフェース218を介し
てバーコードスキャナ24のホストインタフェース24
4に伝送する。しかる後、過剰商品の品目名と過剰数ま
たは不足商品の品目名と不足数を配送先名とともに表示
装置23に表示させたならば、今回の受注検品処理を終
了する。
【0030】図11のST9にて配送ファイルエリア2
43aのデータを装置本体21に伝送したバーコードス
キャナ24のCPU241は、ST10として装置本体
21からの応答を待機する。ここで、印刷不可応答を受
信した場合には、ST11として操作表示部245にお
ける印刷不可表示用の発光ランプ(例えばL1)を表示
させる。その後、ST12として追加キーk3の入力を
検知した場合には、不足商品があり追加読込みモードが
宣言されたので、図12に示す追加読込み処理に進む。
また、ST12にて取消キーk4の入力を検知した場合
には、過剰商品があり取消読込みモードが宣言されたの
で、図13に示す取消読込み処理に進む。
【0031】図12の追加読込み処理に入ると、CPU
241は、先ず、不足商品を追加する配送ケース6のケ
ース番号が入力されるのを待機する。そして、スキャナ
部246のバーコード読取操作によりケース番号Xがバ
ーコードデータとして入力されたならば、このケース番
号XをRAM243の所定エリアに一時記憶した後、追
加収納する商品の商品コードが入力されるのを待機す
る。ここで、スキャナ部246のバーコード読取操作に
より商品コードがバーコードデータとして入力されたな
らば配送ファイルエリア243aのファイル番号が一時
記憶したデータXに一致するファイル(以下、X番目フ
ァイルと称する)を検索する。そして、今回入力された
商品コードが当該X番目ファイルに既に格納されている
かチェックし、格納されていない場合には今回入力され
た商品コードと収納数量“1”をX番目ファイルに格納
し、格納されている場合にはその商品コードに対応する
収納数量を“1”だけ増加する。
【0032】その後、続けて商品コードが入力された場
合には、再び配送ファイルエリア243aのX番目ファ
イルを検索する。そして、今回入力された商品コードが
当該X番目ファイルに既に格納されていない場合には今
回入力された商品コードと収納数量“1”をX番目ファ
イルに格納し、格納されている場合にはその商品コード
に対応する収納数量を“1”だけ増加する。
【0033】また、取消キーk4の入力を検知した場合
には該追加読込み処理を終了し、図13に示す取消読込
み処理に進む。また、完了キーk2の入力を検知した場
合には該追加読込み処理を終了し、図11のST9に再
度進む。そして、配送ファイルエリア243aに格納し
たデータを読出し、ホストインタフェース244を介し
て装置本体21のスキャナインタフェース218に伝送
する。
【0034】一方、図13の取消読込み処理に入ると、
CPU241は、先ず、過剰商品を取り除く配送ケース
6のケース番号が入力されるのを待機する。そして、ス
キャナ部246のバーコード読取操作によりケース番号
Xがバーコードデータとして入力されたならば、このケ
ース番号XをRAM243の所定エリアに一時記憶した
後、追加収納する商品の商品コードが入力されるのを待
機する。ここで、スキャナ部246のバーコード読取操
作により商品コードがバーコードデータとして入力され
たならば配送ファイルエリア243aのX番目ファイル
を検索する。そして、今回入力された商品コードが当該
X番目ファイルに既に格納されていることを確認する。
そして確認後、その商品コードに対応する収納数量を
“1”だけ減少する。
【0035】その後、続けて商品コードが入力された場
合には、再び配送ファイルエリア243aのX番目ファ
イルを検索し、今回入力された商品コードに対応する収
納数量を“1”だけ増加する。また、追加キーk4の入
力を検知した場合には該取消読込み処理を終了し、図1
2に示す追加読込み処理に進む。また、完了キーk2の
入力を検知した場合には該取消読込み処理を終了し、図
11のST9に再度進む。そして、配送ファイルエリア
243aに格納したデータを読出し、ホストインタフェ
ース244を介して装置本体21のスキャナインタフェ
ース218に伝送する。
【0036】こうして、バーコードスキャナ24のCP
U241は、ST9にて配送ファイルエリア243aの
データを装置本体21に伝送した後、ST10にて装置
本体21から印刷許可応答を受信すると、ST13とし
て操作表示部245における印刷許可表示用の発光ラン
プ(例えばL2)を表示させる。また、ST14として
印刷許可応答に含まれる配送先名,発注日及び時計部2
14の日付データをRAM243の所定エリアに一時格
納するとともに、発注日データを配送ファイルエリア2
43aの1番目ファイルからM番目ファイルまでそれぞ
れセットする。さらに、ST15として第2のカウンタ
Nを“0”にリセットする。
【0037】次に、ST16として上記第2のカウンタ
Nを“1”だけカウントアップしたならば、ST17と
して配送ファイルエリア243aのファイル番号が第2
のカウンタNに一致するファイル(以下、N番目ファイ
ルと称する)内のケース番号,配送先コード,発注日,
商品コード及びそれに対応する収納数量のデータを読出
し、このデータを二次元データコード8に変換する(コ
ード変換手段)。
【0038】しかる後、ST18としてこの二次元デー
タコード8に、N番目ファイル内のケース番号と、RA
M243に一時格納した配送先名,発注日及び時計部2
14の日付(納入日)のデータを合せて配送ケースラベ
ル7の印字データを作成したならば、ST19としてこ
の印字データをサーマルプリンタ247に与えて、配送
ケースラベル7を印字発行する(二次元データコード印
刷手段)。
【0039】次に、ST20として第1カウンタMが第
2カウンタNと一致しているかチェックする。そして、
一致していない場合には、ST16に戻り、該ST16
〜ST19の処理を繰り返す。こうして、ST20にて
第2カウンタNが第1カウンタMと一致したならば、こ
の処理を終了する。
【0040】一方、前記発注検品装置10の装置本体1
1を構成するCPU111は、キーボード14のキー入
力により検品業務が選択されると、図15の流れ図に示
す処理を実行するものとなっている。すなわちCPU1
11は、ST1として二次元データコード読取手段を構
成する二次元デーコードリーダ15によって配送ケース
6に添付された配送ケースラベル7の二次元データコー
ド8が読取られるのを待機する。そして、当該二次元デ
ータコード8が読取られたならば、ST2としてその二
次元データコード8を解析して、ケース番号,配送先コ
ード,発注日,商品コード及びそれに対応する収納数量
の各データを取得する(コード解析手段)。そして、配
送先コードと店舗コードエリア113a内の店舗コード
とが一致するか判断する。
【0041】ここで、配送先コードが店舗コードに一致
する場合には、当該二次元データコード8を印刷した配
送ケースラベル7が添付された配送ケース6は自店舗よ
り発注した商品を収納したケースなので、ST3として
二次元データコード8を解析して得た発注日のデータと
商品コード及び収納数量の各データを納品ファイルエリ
ア113cに格納して納品ファイルを作成する。この場
合において、収納数量は納品数量として格納する。ま
た、同一発注日でかつ同一の商品コードが既に格納され
ている場合には、その同一商品コードに対応する納品数
量に収納数量を加算する。
【0042】これに対し、配送先コードが店舗コードに
一致しない場合には、当該二次元データコード8を印刷
した配送ケースラベル7が添付された配送ケース6は他
店舗に納入すべき商品を収納したケースなので、ST4
として該二次元データコード8を解析して得たケース番
号を誤配送情報としてRAM113の所定エリアに一時
記憶する。
【0043】次に、ST5としてキーボード14のキー
操作により二次元データコード8の読取り終了が宣言さ
れたか否かを判断する。そして、宣言されていない場合
にはST1に戻り、次の配送ケース6に添付された配送
ケースラベル7の二次元データコード8が読取られるの
を待機する。ST5にて二次元データコード8の読取り
終了が宣言されたことを確認した場合には、ST6とし
て納品ファイルエリア113c内のデータと発注日が一
致する発注商品データ(商品コード,発注数量)を発注
ファイルエリア113bから読出し、納品ファイルエリ
ア113c内の納入商品データ(商品コード,納品数
量)と商品コードが共通するものどうしを比較する。こ
こで、発注数量と納品数量と一致する商品については過
不足無しと判定する。これに対し、発注数量の方が納品
数量よりも多い商品は不足商品として抽出するとともに
発注数量と納品数量との差を不足数として算出する。ま
た、収納数量の方が発注数量よりも多い商品は過剰商品
として抽出するとともに発注数量と納品数量との差を過
剰数として算出する。同様に、発注商品データに存在し
ない商品コードが納入商品データに存在する場合も、そ
の商品を過剰商品として抽出するとともに納品数量を過
剰数として算出する(発注側検品判定手段)。
【0044】その後、CPU111は、ST7として全
納入商品について過不足無しを判定した場合には納品確
認応答を、不足商品または過剰商品を検出した場合には
その商品コードと不足数量または過剰数量のデータをそ
れぞれ通信インタフェース115から通信回線4aを介
して本部システム30に送信する。また、ST8として
図6に示すような検品結果リスト130の画面を表示装
置13に表示させたならば(検品結果出力手段)、この
処理を終了する。なお、検品結果リスト130の画面
は、キーボード14の確認キーが入力されたことに応じ
て消去されるようになっている。
【0045】このように第1の実施の形態においては、
卸センター2の検品担当者は、受注商品を配送ケース6
に収納する業務が発生すると、先ず携帯型バーコードス
キャナ24の開始キーk1を押下して1つの配送先に納
入する商品の配送ケース6への収納業務開始を宣言す
る。次に、商品を収納する配送ケース6のケース番号と
配送先を特定する配送先コードとをスキャナ部246で
読取り操作する。なお、ケース番号のバーコードは例え
ば配送ケース6に印刷されており、配送先コードのバー
コードは配送リストに印刷されている。
【0046】次に、検品担当者は1品ずつスキャナ部2
46で商品コードを読取り操作しながら当該配送先に納
入する商品を配送ケース6に収納する。そして、1つ目
の配送ケース6で収納しきれない場合には、追加キーk
3を押下後、次の配送ケース6のケース番号と配送先を
特定する配送先コードとをスキャナ部246で読取り操
作したならば、前記と同様にして、1品ずつスキャナ部
246で商品コードを読取り操作しながら商品を次の配
送ケース6に収納する。
【0047】こうして、1つの配送先に納入する商品を
配送ケース6に収納し終えたならば、完了キーk2を押
下する。そうすると、バーコードスキャナ24から配送
ファイルエリア243aのデータ、つまりは配送ケース
6に収納された全商品の商品コード及び収納数量が配送
先コードとともに受注検品装置20の装置本体21に送
信される。これにより、装置本体21においては受注検
品処理が実行され、受注内容と配送内容との照合が自動
的に行われる。その結果、不足商品または過剰商品があ
る場合にはバーコードスキャナ24における操作表示部
245の発光ランプL1が点灯して印刷不可であること
を知らしめるともに、表示装置23に過剰商品の品目名
と過剰数または不足商品の品目名と不足数が配送先名と
ともに表示されるので、検品担当者はその表示内容に基
づき不足商品の追加または過剰商品の取出しを行う。
【0048】こうして、1つの配送先について配送内容
が受注内容に一致した場合には、バーコードスキャナ2
4において配送ファイルエリア243aのデータ、つま
りはケース番号,配送先コード,発注日,商品コード及
び収納数量の各データがファイル番号別に二次元データ
コード8に変換され、サーマルプリンタ247によって
ラベル用紙に印字される。その結果、同一配送先に納入
する商品を収納した配送ケース6の数だけ配送ケースラ
ベル7が発行される。そこで検品担当者は、配送ケース
ラベル7を対応するケース番号の配送ケース6に貼付け
た後、配送ケース6をトラック5に積み込んで配送先の
店舗1に配送する。
【0049】一方、店舗1の検品担当者は配送ケース6
に収納された商品が納入されると、その配送ケース6に
貼付けられた配送ケースラベル7の二次元データコード
8を発注検品装置10に装備された二次元データコード
リーダ15で読取り操作する。そうすると、発注検品装
置10の装置本体11において発注検品処理が実行さ
れ、発注内容と納品内容との照合が自動的に行われる。
そして、その照合結果を示す検品結果リスト130が表
示装置13に表示されるとともに、当該検品結果リスト
130の内容が本部3にオンラインで通知される。
【0050】このように第1の実施の形態によれば、店
舗1の検品担当者は、納入商品が収納された配送ケース
6に添付された配送ケースラベル7の二次元データコー
ド8を二次元データコードリーダ15で読取るだけの簡
単な操作で納入商品の検品作業を終えることができるの
で、従来のように配送ケース6内の商品を数えて発注リ
ストと照合する手間がなくなり、検品担当者の負担を大
幅に軽減できる。しかも、発注内容と納品内容との照合
が自動的に行われるので、検品担当者の不注意による検
品ミスがなくなり、検品の信頼度を高めることができ
る。
【0051】また、卸センター3の検品担当者も、受注
商品を配送ケース6に収納する際にその商品の商品コー
ドをバーコードスキャナ24で読取るだけの簡単に操作
で受注商品の検品作業を終えることができるので、従来
のように配送ケース6に入れた商品を数えて受注リスト
と照合する手間がなくなり、検品担当者の負担を大幅に
軽減できる。しかも、受注内容と配送内容との照合が自
動的に行われ、一致しない限り収納商品の明細情報であ
る二次元データコード8を印刷した検品ケースラベル7
が発行されないので、検品担当者の不注意による検品ミ
スがなくなり、検品の信頼度を高めることができる。
【0052】次に、非接触通信式記憶媒体を用いた本願
請求項3及び4に対応する第2の実施の形態について、
図16〜図22を用いて説明する。なお、この第2の実
施の形態においても、納品検品システムの概略は図1に
示す通りであり説明を省略する。この第2の実施の形態
においては、配送ケース2に添付されるラベルを、図1
6に示す構造の非接触通信式記憶媒体いわゆる無線タグ
70とし、各配送ケース2に予めその配送ケース6のケ
ース番号を設定記憶した無線タグ70を取付けておくも
のとする。
【0053】因みに、上記無線タグ70は、送受信アン
テナ71、マイクロプロセッサユニット72及び該ユニ
ット72の駆動電源である電池73を内蔵している。前
記マイクロプロセッサユニット72は、制御部本体を構
成するCPU74と、プログラム等を予め格納したRO
M75と、ケース番号等のデータを記憶するSRAM7
6と、前記アンテナ71から所定周波数の電波として送
信するデータの出力及び前記アンテナ71にて所定周波
数の電波として受信したデータの入力を制御する入出力
制御部77と、前記送信データの変調及び受信データの
復調を行う変復調回路78とを備えており、所定周波数
の電波を送信,受信可能な無線タグリーダライタによっ
てデータの読み書きが行われるものである。
【0054】図17はこの第2の実施の形態における発
注検品装置10の要部構成を示すブロック図であって、
第1の実施の形態の発注検品装置10と同一部分には同
一符号を付してある。すなわちこの第2の実施の形態の
発注検品装置10は、コードリーダインタフェース11
9の代りにタグ通信インタフェース161を装置本体1
1に設け、このタグ通信インタフェース161に前記無
線タグリーダライタ16を接続している。その他は、第
1の実施の形態の発注検品装置10と同様で、RAM1
13には、店舗コードエリア113a,発注ファイルエ
リア113b及び納品ファイルエリア113cを形成し
ている。
【0055】図18はこの第2の実施の形態における受
注検品装置20の要部構成を示すブロック図であって、
第1の実施の形態の受注検品装置20と同一部分には同
一符号を付してある。すなわちこの第2の実施の形態の
受注検品装置20は、配送ケースラベル発行機能付の携
帯型バーコードスキャナ24の代りに無線タグリーダラ
イタ機能を有した携帯型のバーコードスキャナ25を装
置本体21のスキャナインタフェース218に接続して
いる。
【0056】バーコードスキャナ25は、CPU25
1、ROM252及びRAM253の他、前記スキャナ
インタフェース218との間でデータを授受するホスト
インタフェース254、開始キーk1,完了キーk2,
追加キーk3,取消キーk4の各種キーや検品結果を表
示する発光ランプL1,L2を備えた操作表示部255
を制御する操作表示部コントローラ255C、バーコー
ドを光学的に読取るスキャナ部256を制御するスキャ
ナコントローラ256C、無線タグリーダライタとして
機能する無線タグリーダライタ部257の送信及び受信
を司るタグ通信インタフェース257Cを備えている。
その他は、第1の実施の形態の受注検品装置20と同様
で、装置本体21のRAM213には受注ファイルエリ
ア213aを形成している。また、バーコードスキャナ
25のRAM252には、第1の実施の形態のバーコー
ドスキャナ24と同様に配送ファイルエリア242cを
形成している。
【0057】しかして、このバーコードスキャナ25を
構成するCPU251は、操作表示部255の開始キー
k1が入力されると、図19〜図20の流れ図に示す処
理を実行するものとなっている。
【0058】すなわちCPU251は、操作表示部コン
トローラ255Cへのキー信号により開始キーk1の入
力を検知すると、先ず、ST1として配送ファイルエリ
ア243aをファイル番号を除きクリアするとともに、
第1のカウンタMを“0”にリセットする。次に、ST
2として上記第1のカウンタMを“1”だけカウントア
ップした後、ST3′として配送ケース6に取付けられ
た無線タグ70からケース番号を受信するのを待機す
る。ここで、無線タグリーダライタ部257により無線
タグ70に格納されたケース番号を電波として受信した
ならば、このケース番号を配送ファイルエリア243a
のM番目ファイルに格納する。
【0059】次に、ST4として当該配送ケース6に収
納された商品の配送先を特定する配送先コード(店舗コ
ード)が入力されるのを待機する。ここで、スキャナ部
256のバーコード読取操作により配送先コードがバー
コードデータとして入力されたならば(配送先指定手
段)、この配送先コードを配送ファイルエリア243a
のM番目ファイルに格納する。
【0060】次に、ST5として当該配送ケース6に収
納する商品を特定する商品コードが入力されるのを待機
する(コード入力許可手段)。ここで、スキャナ部25
6のバーコード読取操作により商品コードがバーコード
データとして入力されたならば(商品コード入力手
段)、ST6として配送ファイルエリア243aのM番
目ファイルを検索する。そして、今回入力された商品コ
ードが当該M番目ファイルに既に格納されているかチェ
ックし、格納されていない場合には今回入力された商品
コードと収納数量“1”をM番目ファイルに格納し、格
納されている場合にはその商品コードに対応する収納数
量を“1”だけ増加する(収納商品情報取得手段)。
【0061】その後、続けて商品コードが入力された場
合には、再び配送ファイルエリア243aのM番目ファ
イルを検索し、今回入力された商品コードが当該M番目
ファイルに既に格納されていない場合には今回入力され
た商品コードと収納数量“1”をM番目ファイルに格納
し、格納されている場合にはその商品コードに対応する
収納数量を“1”だけ増加する。また、ST7として追
加キーk3の入力を検知した場合には、次の配送ケース
6に対する商品収納が宣言されたのでST2に戻り、第
1のカウンタMを“1”だけカウントアップした後、ケ
ース番号の入力,配送先コードの入力及び商品コードの
入力を同様に処理する。
【0062】また、ST8として完了キーk2の入力を
検知した場合には、1つの配送先に納入する商品の配送
ケース6への収納業務終了が宣言されたので図20のS
T9に進む。そして、配送ファイルエリア243aの1
番目ファイルからM番目ファイルにそれぞれ格納した配
送先コード,商品コード及びそれに対応する収納数量の
データを読出し、ホストインタフェース254を介して
装置本体21のスキャナインタフェース218に伝送す
る。
【0063】これにより、装置本体21のCPU211
は、図21に示す受注検品処理を実行するものとなって
いる。すなわち、スキャナインタフェース218を介し
て配送ファイルエリア243aのデータを受信すると、
その受信データ中の配送先コードで受注ファイルエリア
213aを検索する。そして、同一配送先コードの受注
商品データ(商品コード,発注数量)を検出したなら
ば、受信データ中の配送商品データ(商品コード,収納
数量)と商品コードが共通するものどうしを比較する。
ここで、発注数量と収納数量と一致する商品については
過不足無しと判定する。これに対し、発注数量の方が収
納数量よりも多い商品は不足商品として抽出するととも
に発注数量と収納数量との差を不足数として算出する。
また、収納数量の方が発注数量よりも多い商品は過剰商
品として抽出するとともに発注数量と収納数量との差を
過剰数として算出する。同様に、受注商品データに存在
しない商品コードが配送商品データに存在する場合も、
その商品を過剰商品として抽出するとともに収納数量を
過剰数として算出する(受注側検品判定手段)。
【0064】以上の検品処理により、全受注商品につい
て過不足無しを判定した場合には、当該受注ファイルデ
ータの配送先名及び発注日に時計部214の日付データ
を含むタグ送信可応答電文を作成し、この電文をスキャ
ナインタフェース218を介してバーコードスキャナ2
5のホストインタフェース254に伝送する(媒体書込
み許可手段)。しかる後、受注ファイルエリア213a
から当該受注ファイルデータをクリアしたならば、今回
の受注検品処理を終了する。
【0065】一方、少なくとも1商品について過剰また
は不足有りを判定した場合には、タク送信不可応答電文
を作成し、この電文をスキャナインタフェース218を
介してバーコードスキャナ25のホストインタフェース
254に伝送する。しかる後、過剰商品の品目名と過剰
数または不足商品の品目名と不足数を配送先名とともに
表示装置23に表示させたならば、今回の受注検品処理
を終了する。
【0066】図20のST9にて配送ファイルエリア2
43aのデータを装置本体21に伝送したバーコードス
キャナ25のCPU251は、ST10′として装置本
体21からの応答を待機する。ここで、タグ送信不可応
答を受信した場合には、ST11′として操作表示部2
55におけるタグ送信不可表示用の発光ランプ(例えば
L1)を表示させる。その後、ST12として追加キー
k3の入力を検知した場合には、不足商品があり追加読
込みモードが宣言されたので、第1の実施の形態と同様
に図12に示した追加読込み処理に進む。また、ST1
2にて取消キーk4の入力を検知した場合には、過剰商
品があり取消読込みモードが宣言されたので、やはり第
1の実施の形態と同様に図13に示した取消読込み処理
に進む。なお、追加読込み処理及び取消読込み処理にお
いてもケース番号の入力は前記ST3′の処理と同様に
無線タグリーダライタ部257により無線タグ70から
ケース番号を受信することによって行う。
【0067】CPU251は、ST10′にて装置本体
21からタグ送信許可応答を受信すると、ST13′と
して操作表示部255におけるタグ送信許可表示用の発
光ランプ(例えばL2)を表示させる。また、ST14
としてタグ送信可応答に含まれる配送先名,発注日及び
時計部214の日付データをRAM253の所定エリア
に一時格納するとともに、発注日データを配送ファイル
エリア243aの1番目ファイルからM番目ファイルま
でそれぞれセットする。さらに、ST15として第2の
カウンタNを“0”にリセットする。
【0068】次に、ST16として上記第2のカウンタ
Nを“1”だけカウントアップしたならば、ST21と
して配送ケース6に取付けられた無線タグ70からケー
ス番号を受信するのを待機する。そして、無線タグリー
ダライタ部257により無線タグ70に格納されたケー
ス番号を受信したならば、ST22としてそのケース番
号が配送ファイルエリア243aのN番目ファイルに格
納されたケース番号と一致するか判別する。ここで、一
致しない場合には、次のケース番号が入力されるのを待
機する。
【0069】ケース番号が一致した場合には、ST23
として配送ファイルエリア243aのN番目ファイル内
のケース番号,配送先コード,発注日,商品コード及び
それに対応する収納数量のデータを読出し、このデータ
を電波として無線タグリーダライタ部257より発信す
る。(媒体書込み手段)。
【0070】次に、ST24として第1カウンタMが第
2カウンタNと一致しているかチェックする。そして、
一致していない場合には、ST16に戻り、該ST1
6,ST21〜ST23の処理を繰り返す。こうして、
ST24にて第2カウンタNが第1カウンタMと一致し
たならば、この処理を終了する。
【0071】一方、前記発注検品装置10の装置本体1
1を構成するCPU111は、キーボード14のキー入
力により検品業務が選択されると、図22の流れ図に示
す処理を実行するものとなっている。すなわちCPU1
11は、ST1として媒体読取手段を構成する無線タグ
リーダライタ16によって配送ケース6に取付けられた
無線タグ70の記憶データが読取られるのを待機する。
そして、当該無線タグ70の記憶データが読取られたな
らば、ST2としてその無線タグ70の記憶データを解
析して、ケース番号,配送先コード,発注日,商品コー
ド及びそれに対応する収納数量の各データを取得する
(媒体情報解析手段)。そして、配送先コードと店舗コ
ードエリア113a内の店舗コードとが一致するか判断
する。
【0072】ここで、配送先コードが店舗コードに一致
する場合には、当該無線タグ70を取付けた配送ケース
6は自店舗より発注した商品を収納したケースなので、
ST3として無線タグ70のデータを解析して得た発注
日のデータと商品コード及び収納数量の各データを納品
ファイルエリア113cに格納して納品ファイルを前記
第1の実施の形態と同様に作成する。これに対し、配送
先コードが店舗コードに一致しない場合には、当該無線
タグ70を取付けた配送ケース6は他店舗に納入すべき
商品を収納したケースなので、ST4として該無線タグ
70のデータを解析して得たケース番号を誤配送情報と
してRAM113の所定エリアに一時記憶する。
【0073】次に、ST5としてキーボード14のキー
操作により無線タグ70のデータの読取り終了が宣言さ
れたか否かを判断する。そして、宣言されていない場合
にはST1に戻り、次の配送ケース6に取付けられた無
線タグ70のデータが読取られるのを待機する。ST5
にてデータ読取り終了が宣言されたことを確認した場合
には、前記第1の実施の形態と同様にST6として納品
ファイルエリア113c内のデータと発注日が一致する
発注商品データ(商品コード,発注数量)を発注ファイ
ルエリア113bから読出し、納品ファイルエリア11
3c内の納入商品データ(商品コード,納品数量)と商
品コードが共通するものどうしを比較して検品を行う
(発注側検品判定手段)。そして、ST7として検品結
果を本部システム30に送信するとともに、ST8とし
て検品結果リスト130の画面を表示装置13に表示さ
せたならば(検品結果出力手段)、この処理を終了す
る。
【0074】このような構成の第2の実施の形態におい
ても、店舗1の検品担当者は、納入商品が収納された配
送ケース6に取付けられた無線タグ70のデータを無線
タグリーダライタ16で読取るだけの簡単な操作で納入
商品の検品作業を終えることができるので、第1の実施
の形態と同様に検品担当者の負担軽減及び検品の信頼性
向上を図り得る。また、卸センター3の検品担当者も、
受注商品を配送ケース6に収納する際にその商品の商品
コードをバーコードスキャナ24で読取るだけの簡単に
操作で受注商品の検品作業を終えることができるので、
やはり第1の実施の形態と同様に検品担当者の負担軽減
及び検品の信頼性向上を図り得る。
【0075】なお、前記第1の実施の形態のように二次
元データコード8を印刷した検品ケースラベル7を適用
した場合には、無線タグ70を適用する場合に比べてコ
ストが安いという利点がある。また、ラベル7に配送先
などが印字されるので、配送先を目視で確認できるとい
う利点もある。他方、第2の実施の形態のように無線タ
グ70を適用した場合には、データの書換えが容易なの
で、配送ケースラベル7のように配送業務毎に取替える
必要がなく、取扱いが簡便であるという利点がある。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1及び
3記載の発明によれば、店舗での検品に要する手作業を
削減でき検品担当者の負担軽減を図り得るとともに、発
注内容と納品内容との照合を自動化でき、人為的な検品
ミスを無くすことができる納品検品システムを提供でき
る。また、本願請求項2及び4記載の発明によれば、上
記効果を加えて、受注商品を店舗に配送する部署での検
品に要する手作業を削減でき検品担当者の負担軽減を図
り得るとともに、受注内容と配送内容との照合を自動化
でき、人為的な検品ミスを無くすことができる納品検品
システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1及び第2の実施の形態に共通す
る納品検品システムの概略図。
【図2】 同実施の形態で使用する配送ケースの斜視
図。
【図3】 本発明の第1の実施の形態で使用する配送ケ
ースラベルの正面図。
【図4】 同第1の実施の形態における発注検品装置の
ブロック図。
【図5】 図4における発注検品装置のRAMに形成す
る主要なメモリエリアを示す図。
【図6】 図4における発注検品装置にて表示される検
品結果リストの一例を示す図。
【図7】 本発明の第1の実施の形態における受注検品
装置のブロック図。
【図8】 図7における受注検品装置が有する受注ファ
イルエリアの構成図。
【図9】 同受注検品装置が有する配送ファイルエリア
の構成図。
【図10】同受注検品装置におけるバーコードスキャナ
のCPUが実行する処理を示す流れ図。
【図11】図10の完了キー入力後の処理を示す流れ
図。
【図12】図11の追加キー入力後の処理を示す流れ
図。
【図13】図11の取消キー入力後の処理を示す流れ
図。
【図14】同受注検品装置における装置本体のCPUが
実行する受注検品処理を示す流れ図。
【図15】本発明の第1の実施の形態における発注受注
検品装置のCPUが実行する発注検品処理を示す流れ
図。
【図16】本発明の第2の実施の形態で使用する非接触
通信式記憶媒体のブロック図。
【図17】同第2の実施の形態における発注検品装置の
ブロック図。
【図18】同第2の実施の形態における受注検品装置の
ブロック図。
【図19】同第2の実施の形態の受注検品装置における
バーコードスキャナのCPUが実行する処理を示す流れ
図。
【図20】図19の完了キー入力後の処理を示す流れ
図。
【図21】同第2の実施の形態の受注検品装置における
装置本体のCPUが実行する受注検品処理を示す流れ
図。
【図22】同第2の実施の形態の発注受注検品装置のC
PUが実行する発注検品処理を示す流れ図。
【符号の説明】
6…配送ケース(商品収納体) 7…配送ケースラベル 8…二次元データコード 10…発注検品装置(発注側装置) 15…二次元データコードリーダ 16…無線タグリーダライタ 113b…発注ファイルエリア 113c…納品ファイルエリア 20…受注検品装置(受注側検品装置) 24…配送ケースラベル発行機能付携帯型バーコードス
キャナ 25…無線タグリーダライタ機能付携帯型バーコードス
キャナ 213a…受注ファイルエリア 243a…配送ファイルエリア 30…本部システム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗に設置されその店舗での商品発注情
    報を出力する発注側装置と、店舗からの商品発注情報に
    基づき注文を受けた商品を揃えて商品収納体に収納し配
    送する部署に設置される受注側装置とからなり、 前記受注側装置は、前記商品収納体に収納する商品の商
    品コードを入力する商品コード入力手段と、この入力手
    段により入力される商品コード情報に基づき1つの商品
    収納体に収納された商品の商品コード及び商品別数量を
    取得する収納商品情報取得手段と、この取得手段により
    取得した前記商品収納体に収納された商品の商品コード
    及び商品別数量のデータを二次元データコードに変換す
    るコード変換手段と、この変換手段により変換した二次
    元データコードをラベル用紙に印刷する二次元データコ
    ード印刷手段とを具備し、 前記発注側装置は、商品発注情報を記憶する発注情報記
    憶手段と、前記商品収納体に添付されたラベルの二次元
    データコードを読取る二次元データコード読取手段と、
    この読取手段により読取った二次元データコードを解析
    して商品納入情報を取得するコード解析手段と、この解
    析手段により取得した商品納入情報と前記発注情報記憶
    手段により記憶した商品発注情報とを照合して発注商品
    に対する納入商品の差異を判定する発注側検品判定手段
    と、この判定手段による判定結果を出力する検品結果出
    力手段とを具備したことを特徴とする納品検品システ
    ム。
  2. 【請求項2】 受注側装置は、店舗からの商品発注情報
    を受注情報として記憶する受注情報記憶手段と、商品収
    納体の配送先を指定する配送先指定手段と、この指定手
    段により商品収納先が指定されたことを条件に当該商品
    収納体に収納される商品の商品コード入力を許可するコ
    ード入力許可手段と、収納商品情報取得手段により取得
    した前記商品収納体に収納された商品の商品コード及び
    商品別数量のデータと前記受注情報記憶手段により記憶
    した当該商品収納体の配送先に相当する店舗の受注情報
    とを照合して受注商品に対する配送商品の差異を判定す
    る受注側検品判定手段と、この判定手段により差異無し
    を判定したことを条件に二次元データコードの印刷を許
    可するコード印刷許可手段とを具備したことを特徴とす
    る請求項1記載の納品検品システム。
  3. 【請求項3】 店舗に設置されその店舗での商品発注情
    報を出力する発注側装置と、店舗からの商品発注情報に
    基づき注文を受けた商品を揃えて商品収納体に収納し配
    送する部署に設置される受注側装置とからなり、 前記受注側装置は、前記商品収納体に収納する商品の商
    品コードを入力する商品コード入力手段と、この入力手
    段により入力される商品コード情報に基づき1つの商品
    収納体に収納された商品の商品コード及び商品別数量を
    取得する収納商品情報取得手段と、この取得手段により
    取得した前記商品収納体に収納された商品の商品コード
    及び商品別数量のデータを当該商品収納体に設けられた
    非接触通信式記憶媒体に書込む媒体書込み手段とを具備
    し、 前記発注側装置は、商品発注情報を記憶する発注情報記
    憶手段と、前記商品収納体に設けられた非接触通信式記
    憶媒体の記憶情報を読取る媒体読取手段と、この読取手
    段により読取った非接触通信式記憶媒体の記憶情報を解
    析して商品納入情報を取得する媒体情報解析手段と、こ
    の解析手段により取得した商品納入情報と前記発注情報
    記憶手段により記憶した商品発注情報とを照合して発注
    商品に対する納入商品の差異を判定する発注側検品判定
    手段と、この判定手段による判定結果を出力する検品結
    果出力手段とを具備したことを特徴とする納品検品シス
    テム。
  4. 【請求項4】 受注側装置は、店舗からの商品発注情報
    を受注情報として記憶する受注情報記憶手段と、商品収
    納体の配送先を指定する配送先指定手段と、この指定手
    段により商品収納先が指定されたことを条件に当該商品
    収納体に収納される商品の商品コード入力を許可するコ
    ード入力許可手段と、収納商品情報取得手段により取得
    した前記商品収納体に収納された商品の商品コード及び
    商品別数量のデータと前記受注情報記憶手段により記憶
    した当該商品収納体の配送先に相当する店舗の受注情報
    とを照合して受注商品に対する配送商品の差異を判定す
    る受注側検品判定手段と、この判定手段により差異無し
    を判定したことを条件に非接触通信式記憶媒体への情報
    書込みを許可する媒体書込み許可手段とを具備したこと
    を特徴とする請求項3記載の納品検品システム。
JP33960496A 1996-12-19 1996-12-19 納品検品システム Pending JPH10187843A (ja)

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