JPH02101572A - 宅配システム及び商品収納箱 - Google Patents

宅配システム及び商品収納箱

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JPH02101572A
JPH02101572A JP63253922A JP25392288A JPH02101572A JP H02101572 A JPH02101572 A JP H02101572A JP 63253922 A JP63253922 A JP 63253922A JP 25392288 A JP25392288 A JP 25392288A JP H02101572 A JPH02101572 A JP H02101572A
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脇田 四郎
Toshio Takatsuka
高塚 俊雄
Shigeru Yamada
茂 山田
Masahide Kaneko
雅英 金子
Tatsushi Kobayashi
達志 小林
Isao Akiyama
秋山 勲
Tadashi Kato
忠 加藤
Minoru Matsuda
松田 稔
Tadao Kurita
栗田 只男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加入者が発注する商品に関する発注データに
基づき商品を宅配する宅配システム及び該システムに使
用する商品収納箱に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、生活協同組合(生協)や農業協同組合(農協)等
では、複数の加入者(組合員)を1グループとし、各グ
ループが一括して発注した商品をグループ単位で配達す
る商品販売方式を採用している。
すなわち、各加入者が商品販売業者である生協や農協に
対して所望の商品をグループ単位で発注すると、商品販
売業者は加入者のグループ毎に定期的に一括して商品を
配達する。一方、各グループには、選任された班長がい
て、各グループの加入者の発注を取りまとめ、各加入者
への連絡や発注した商品の引渡し等を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した商品販売方式では、加入者が不在でも班長さえ
居れば商品の発注及び納品を行うことができる等の有利
な点があるが、その反面、発注した商品が一括して配達
されるため、他の加入者の発注した商品を誤まって引き
取ったり、他の加入者に自分の購入した商品が見られる
ため、プうイバシーが守れない等の対人関係や商品取引
上の問題を生じていた。
また、選任された班長はグループの加入者の発注した商
品についての管理を行わなければならないので、その仕
事量が多く負担が大きいという問題がある。
よって本発明は、加入者が不在でも個人単位で商品の発
注、商品の引き取りを可能にする宅配システム及び該シ
ステムに使用する商品収納箱を提供することを課題とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明により成された第1の宅
配システムは、加入者宅に設置され、宅配される商品を
収納する商品収納箱と、該商品収納箱に設けられ、各種
のデータを記憶するための記憶手段と、該記憶手段に記
憶するため加入者が発注する商品についての発注データ
を入力するための発注データ入力手段と、前記商品収納
箱に設けられ、前記記憶手段に記憶されたデータを読出
し、該読出したデータを記憶媒体に書込む書込手段と、
商品を宅配する宅配業者の配送員が所持し、前記記憶手
段から読出された発注データが前記書込手段により書込
まれる配送員用記憶媒体とを備え、前記配送員用記憶媒
体に書込まれた発注データに基づき加入者に宅配した商
品を前記商品収納箱に収納するようにしたことを特徴と
する。
上記課題を解決するため本発明により成された第2の宅
配システムは、加入者宅に設置され、宅配される商品を
収納する商品収納箱と、該商品収納箱に設けられ、各種
のデータを記憶するための記憶手段と、該記憶手段に記
憶するため加入者が発注する商品についての発注データ
を入力するための発注データ入力手段及び前記記憶手段
に記憶されたデータを読出し、該読出したデータを記憶
媒体に書込む書込手段を有し、前記商品収納箱に着脱自
在に設けられたデータ受渡し手段と、商品を宅配する宅
配業者の配送員が所持し、前記記憶手段から読出された
発注データが前記書込手段により書込まれる配送員用記
憶媒体とを備え、前記配送員用記憶媒体に書込まれた発
注データに基づき加入者に宅配した商品を前記商品収納
箱に収納するようにしたことを特徴とする。
上記第1の宅配システムにおいて、前記発注データ入力
手段は、各加入者が所持する加入者用記憶媒体と、該加
入者が所持し、前記加入者用記憶媒体に発注データを書
込む記憶媒体書込手段と、前記商品収納箱に設けられ、
記憶媒体からデータを読取る読取り手段とを有し、該読
取り手段により前記加入者用記憶媒体から読取った発注
データを入力して前記記憶手段に記憶させることを特徴
とする。
また、上記第1の宅配システムにおいて、前記発注デー
タ入力手段が、各加入者宅内に設けられたデータ入力手
段からなることを特徴とする。
上記第1又は第2の宅配システムにおいて、前記配送員
用記憶媒体に、加入者が発注できる商品についての商品
リストデータが記憶されており、該配送員用記憶媒体に
記憶している前記商品リストデータを前記読取り手段に
より読取って前記記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶
された商品リストデータに基づいて加入者が発注する商
品についての発注データを作成することを特徴とする。
更に、前記配送員用記憶媒体に、加入者が発注できる商
品についての商品リストデータが記憶されており、該配
送員用記憶媒体に記憶している前記商品リストデータを
前記読取り手段により読取って前記記憶手段に記憶し、
該記憶手段に記憶された商品リストデータを前記書込手
段により読出して前記加入者用記憶媒体に書込み、該加
入者用記憶媒体に記憶した商品リストデータに基づいて
加入者が発注する商品についての発注データを作成する
ことを特徴とする。
更にまた、前記加入者用記憶媒体及び/又は配送員用記
憶媒体には加入者及び配送員を識別する識別データが記
憶され、前記商品収納箱にはドアと、該ドアを施解錠す
る電子ロックを備え、前記記憶手段には予め識別データ
が記憶されて成り、前記記憶媒体と前記記憶手段に記憶
された識別データを照合し、一致したときに前記電子ロ
ックを解錠する電子ロック制御手段を前記商品収納箱が
備えることを特徴とする。
上記課題を解決するため本発明により成された商品収納
箱は、加入者が発注し宅配業者の配送員により宅配され
る商品を収納するために加入者に設置され、各種のデー
タを記憶するための記憶手段と、該記憶手段に記憶する
ため加入者が発注する商品についての発注データを入力
するための発注データ入力手段と、前記記憶手段に記憶
されたデータを読出し、該読出したデータを記憶媒体に
書込む書込手段とを備え、前記発注データ入力手段によ
り前記記憶手段に記憶された前記発注データを前記書込
手段により読出して記憶媒体に書込むことにより、発注
データを宅配業者に引き渡し商品の発注を行うことを特
徴とする。
上記商品収納箱は、ドアと、該ドアを施解錠する電子ロ
ックと、外部より暗証コードが入力され、前記電子ロッ
クを制御する電子ロック制御手段とを備え、前記記憶手
段に暗証コードが記憶され、前記電子ロック制御手段は
、入力された暗証コードと前記記憶手段に記憶されてい
る暗証コードとを照合し、一致したときに電子ロックを
解錠することを特徴とする。
〔作 用〕
上記構成において、加入者は、発注データ入力手段によ
り発注する商品についての発注データを入力し、これを
宅配される商品を収納する商品収納箱に設けられた記憶
手段に記憶する。一方、宅配業者の配送員は、自分が所
持する配送員用記憶媒体に書込手段により前記記憶手段
から読出された発注データを書込むことによって、該配
送員用記憶媒体に書込まれた発注データに基づき加入者
に宅配し、該宅配した商品を前記商品収納箱に収納する
ことができ、加入者が不在でも商品の注文及び納品を行
うことができる。
上記商品収納箱のドアには、該ドアを施解錠する電子ロ
ックが設けられ、これが入力された暗証コードと記憶手
段に記憶されている暗証コードとを照合し、一致したと
きに電子ロック制御手段により解錠されるように成って
いることにより、商品収納箱に収納された商品が加入者
に確実に納品されるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による宅配システムの全体構成を示す図
である。同図において、■は宅配システムに加入してい
る加入者、2は加入者1から発注された商品Aを宅配す
る農協等の宅配業者、3は宅配業者2が雇っている配送
員が宅配の際使用する車両、及び4は宅配業者2に商品
を供給する商品供給業者である。
各加入者1には、各加入者用のICカードCDIに記録
されているデータを読取ったり、同ICカードCDIに
データを書込むためのリーダライタ1)が配られている
。また、加入者1の家の例えば軒下には、宅配される商
品を収容する商品収納箱12が設置されている。
一方、宅配業者2のオフィスにはパーソナルコンピュー
タ(パソコン)21とリーダライタ22が設置されてい
る。また、宅配作業を行う配送員の各車両3には、配送
員が所持する配送員用ICカードCD2に記録されてい
るデータを読取ったり、同ICカードCD2にデータを
書込むためのリーダライタ31及び印字を行うためのプ
リンタ32が設置されている。
また、商品供給業者4は宅配業者3に集計された加入者
1よりの受注データに基づ注文された商品Aを宅配業者
2に配送する。
次に、上記加入者1、宅配業者2、商品供給業者4の各
々が行う作業について説明する。
(1)宅配業者2 宅配業者2のオフィスには、パーソナルコンピュータ(
パソコン)21とリーダライタ22が設置されている。
パソコン21の記憶装置には、各加入者lから受注する
ことのできる商品に関する商品リストデータが記憶され
ている。このパソコン21に付属しているリーダーライ
タ22は、これに各車両3を担当する配送員が所持する
配送員用ICカードCD2が挿入されたとき、これに商
品リストデータを書込み記憶させ、また加入者1より発
注された受注データを配送員用ICカードCD2より読
出すために利用される。パソコン21は、受注データに
基づき商品供給者4に商品Aを注文する。
(2)加入者1 上記商品収納箱12には、ICカード挿入孔121が設
けられており、このカード挿入孔121には配送員用I
CカードCD2が挿入され、該ICカードCD2に記憶
されている商品リストデータが読出されて図示しないメ
モリに記憶させる。
一方、加入者1各自が所持している加入者用ICカード
CDIがこのカード挿入孔121に挿入されると、上記
商品収納箱のメモリに記憶されている商品リストデータ
が読出されて該ICカードCDIに記憶される。
このように商品リストデータが記憶された加入者用IC
カードCDIは、加入者が所持するり−ダライタ1)に
挿入されることによって、商品リストデータが読出され
る。該読出されたデータに基づいて表示が行われて加入
者1が商品リストを認識できるようにする。加入者1は
表示された商品リストデータに基づき所望の商品データ
(発注データ)をリーダライタ1)を用いて加入者用I
CカードCDIに書込む。このように発注データが書込
まれた加入者用ICカードCDIは、商品収納箱12の
カード挿入孔121に挿入されることにより発注データ
が読出されて商品収納箱12内の図示しないメモリに書
込まれる。
また、配送員用ICカードCD2には、今回宅配する商
品についてのデータ、すなわち前回受注した際の受注デ
ータが記憶されており、商品収納箱12に商品Aを収納
した後、対応する発注データがクリアされる。
(3)車両3 上述のように、配送員が配送員用ICカードCD2を各
加入者1の商品収納箱12に設けたカード挿入孔121
に挿入することによって、加入者1が発注した商品Aに
ついての発注データが配送員用ICカードCD2に書込
まれる。また、配送員用ICカードCD2から商品収納
箱12のメモリに次回宅配できる商品についての商品リ
ストデータが書込まれる。更に、車両3に設置されたリ
ーダライタ31は、配送員用ICカードCD2に記憶さ
れている今回受注した商品についての受注データをプリ
ンタ32に出力し、注文請書を印字させることができる
。この注文請書は後日商品配送する際に利用することが
できる。また、上記プリンタ32は、商品配送中に、未
配送の加入者を印字させるのにも利用することができる
次に、加入者1、宅配業者2、車両3にそれぞれ設けら
れている各機器の具体的構成及び動作について説明する
くパソコン21〉 宅配業者2のオフィスに設置されるパソコン21は、周
知のとおりCPU、RAM、ROMのメモリ等を備えた
データ処理装置であり、リーダライタ22に設けたイン
タフェースを介してリーダライタ22より配送員用IC
カードCD2からのデータの読出し及び同ICカードC
D2へのデータの書込みを行う。また、商品供給者4に
対し°C受注データをプリント出力すると共に、商品供
給者4に設置されたコンピュータ41に通信回線を介し
て上記受注データを伝送する。
くリーダーライタ22〉 宅配業者2に設けられているリーダライタ22は、第2
図(a)に示すように、配送員用ICカードCD2を挿
入するカード挿入孔221、ICカードCD2をカード
挿入孔221よりエジェクトするエジェクトスイッチS
WI、カード検出ランプLl、カード通信ランプL2を
有する。第2図(b)に示すように、その内部には、C
PU222と、配送員用ICカードCDZ内のメモリに
データを書込むカード書込部223と、配送員用ICカ
ードCD2からデータを読出すカード読出部224と、
上記ランプLL、L2の駆動を制御する表示出力部22
5と、パソコン21とデータの授受を行なうインターフ
ェース226とを備える。
く配送員用ICカードCD2> ICカードCDは一般に、内部にCPUとメモリを備え
る無接点式データ記憶媒体であり、車両3の配送員が所
持する配送員用ICカードCD2には、次の各データが
記憶されている。
配送員icz配送員を識別する磁 商品リストファイル:商品リストに関する商品患、商品
名、単価が記憶されてい る。
受注ファイル:各加入者が発注した商品の発注データが
記憶されるファイルであ り、加入者コード、商品隘、数量 が記憶されている。
加入者ファイル:各加入者に関するデータである加入者
コード、加入者名、納品 フラグが記憶されている。
納品ファイル:今回宅配する商品に関する商品隘、商品
名、単価、数量、加入者 コード、冷蔵フラグが記憶されて いる。
くリーダライタ1).31> 各加入者1に配られるリーダライタ1)は、第3図(a
)に示すように、ICカード挿入孔1)1と、加入者用
ICカードCDIをエジェクトするエジェクトスイッチ
SWI、キーボード1)8、LCD表示部1)9、カー
ド検出ランプLl、カード通信ランプL2とを備える。
また、第3図(b)に示すようにその内部には、CPU
I 12と加入者用tCカードCDIに対してデータを
人出力する読出し部1)4と書込部1)3、キーボード
1)8のキー人力を検出するキー人力部1)6、ランプ
Ll、L2、表示部1)9を駆動する表示出力部1)5
、及び加入者用ICカードCDIのデータをプリンタに
出力できるようにするためのインターフェース1)7と
を備えている。
一方、配送員°の車両3に設置されるリーダライタ31
も同様の構成であり、カード挿入孔31)〜LCD表示
部319を備えている。
<ICカードCDI> 加入者1が所持する加入者用rcカードCDIの構成は
、配送員の所持する配送員用ICカードCD2と同様で
ある。またそのメモリには、次のデータが記憶されてい
る。
加入者ID;加入者を識別する隘 加入者コード:受発注時に使用するための加入者を識別
するコード 商品リストファイル二重CカードCD2と同様のデータ
が記憶されるファイル 発注ファイル:加入者の発注する商品が記憶されるファ
イルであり、商品隘、数 景が記憶されている。
〈商品収納箱12> 第4図(a)に示すように、商品収納箱12には、カー
ド検出ランプLl、通信ランプL2、入庫表示ランプL
3、電子ロック127にて施解錠されるドア128が設
けられている。ドア128の内側の商品収納部は二重構
造となっており、生鮮食品等を収納する低温収納部12
9が設けられている。商品収納箱12にはまた、ICカ
ード挿入孔121が設けられ、内部には、第4図(b)
に示すように、加入者用ICカードCDI、配送員用I
CカードCD2に対するデータの入出力を行うカード読
出し部125、カード書込部124、メモリ123、C
PUI 22、ランプL1〜L3を駆動する表示出力部
126が設けられている。
電子ロック127はCPU122によって施解錠が制御
される。
上述したシステム構成において、各機器のCPUが行う
仕事について以下説明する。
i、配送員用ICカードCD2への次回商品リストデー
タの記憶; 宅配業者2が次回の商品リストを加入者1に知らせるた
めに、まず配送員が所持する配送員用ICカードCD2
に商品リストデータを記憶させる処理である。
CPU222は、第5図に示すフローチャートにおいて
、まずその最初のステップS1においてリーダライタ2
2にICカードCD2が挿入されたか否かを判定し、カ
ードが挿入され判定がYESであればステップS2に進
み、ここでカード読出し部224を介して配送員用rc
カードCD2の配送員IDを読出し、CPU222が配
送員IDをチエツクする。CPU222には、各配送員
の配送員用ICカードCD2の配送員IDが予め記憶さ
れており、次のステップS3において、挿入された配送
員用ICカードCD2のIDと、予め記憶されたIDと
の照合結果がOKであるか否かを判定する。このステッ
プS3の判定がNOlすなわち照合結果がOKでなけれ
ばステップS4に分岐し、ここでリーダライタ22のカ
ード検出ランプL1を点滅させてエラー表示を行ない、
続くステップS5においてICカードがエジェクト(排
出)されたか否かを判定し、エジェクトされていれば処
理を終了する。
ステップS3の照合結果がYES、すなわち照合結果が
OKであればステップS6に進み、ここでカード検出ラ
ンプL1を点灯しパソコン21内のメモリに記憶されて
いる商品リストデータ(商品隘、商品名、単価)の転送
をインターフェース226を通して受け、カード書込部
223を介して配送員用ICカードCD2の商品リスト
ファイルに書込む。また、この転送時においてカード通
信ランプL2を点滅させる。
ii、ハソ:lン21への受注データのの転送;各、配
送員が加入者1より受けた受注データを宅配業者2のパ
ソコン21に転送し、これを記憶する処理である。
リーダライタ22のCPU22は、第6図のフローチャ
ートにおいて、まずステップ5l−35にて上記仕事i
と同様に配送員用ICカードCD2をリーダライタ22
のカード挿入孔221に挿入してID照合チエツクを行
ない、該照合が一致していればステップS6に進み、配
送員用ICカードCD2の受注データをカード読出し部
224により読出し、インターフェース226を介して
パソコン21に転送する。パソコン21は各配送員の受
注データを集計処理し、集計処理結果を商品供給者4の
中央コンピュータ41に伝送して商品を注文する。
iii 、配送員用ICカードCD2より商品収納箱1
2への次回商品リストの転送及び配送員用ICカードC
D2への受注データの転送;上記仕事i、にて配送員用
ICカードCD2には次回商品リストが記憶されるので
、これを商品収納箱12のメモリ123に記憶させる。
また、加入者1が発注した商品に関する発注データを受
注データとして配送員用ICカードCD2に記憶する。
商品収納箱12内のCPU122は、第7図のフローチ
ャートにおいて、まずステップ31にて配送員用rcカ
ードCD2が商品収納箱12の挿入孔121に挿入され
たか否かを判定し、カードが挿入されていて判定がYE
SであればステップS2に進み、ここで配送員用ICカ
ードCD2の配送員IDをカード読出し部125より読
出してチエツクする。この読出されたIDは、次のステ
ップS3において予めCPU122に記憶されている配
送員IDと照合されて、照合結果がOKであるか否かを
判定する。このステップS3の判定がNOlすなわち照
合の結果両者が一致していなければステップS4に分岐
し、ランプL1を点滅してエラー表示を行ない、続いて
ステップS5にて配送員用ICカードCD2がエジェク
トされたか否かを判定する。判定がYES、すなわちエ
ジェクトされていれば処理を終了する。
上記ステップS3の判定がYES、すなわち両者が一致
していればステップS6に進み、ここでメモリ123に
記憶されている発注データを読出し、配送員用ICカー
ドCD2にカード書込部124を介して受注データとし
て書込み、受注ファイルを作る。なお、上記商品収納箱
12のメモリ123に加入者よりの発注データの書込み
は上記仕事iiiにおいて行う。上記ステップS6の実
行中に、ランプL1を点灯し、ランプL2を点滅させる
次にステップS7に進み、ここで配送員用ICカードC
D2の商品リストデータをカード読出し部125により
読出し、CPU122を介して商品収納箱12のメモリ
123に書込む。その後ステップS8に進み、ここで配
送員用ICカードCD2の納品ファイルより当該加入者
に対して今回納品する商品があるか否かを判定し、判定
がYES、すなわち納品すべき商品があればステップS
9にて電子ロック127を解錠し、配送員はドア128
を開けて商品Aを商品収納部に収納する。
このとき加入者lに対する商品配送時にパソコン31よ
り予め今回納品する加入者毎に納品書がプリント出力さ
れているから、配送員はこれを見て各加入者毎に商品を
納品する。そしてステップS10において配送員用IC
カードCD2の加入者データの納品フラグを立て、次に
ステップSllにおいて、商品収納箱12のメモリ12
3に記憶された配送員用ICカードCD2よりの発注フ
ァイルの中データから、今日納品された商品のデータを
クリアする。なお、納品書には冷蔵フラグが必要に応じ
て付記されているので、配送員はこのフラグが付記され
ている商品があれば、これを低温収納部129に収納す
る。
次にステップS12に進み、ここでドア128が閉じら
れ、電子ロック127が施錠されたか否かを判定し、判
定がYESすなわち施錠されていればステップS13に
進み、ここで入庫ランプL3を点灯した後、更にステッ
プS14に進み、ここで配送員用ICカードCD2がエ
ジェクトされたか否かを判定し、エジェクトされていれ
ば仕事を終了する。
iv、加入者の発注データをICカードCDIに記憶; これは、加入者1が所持しているリーダライタ1)によ
り加入者用ICカードCDIに発注データを記憶する仕
事である。
リーダライタ1)のCPU1)2は、第8図のフローチ
ャートにおいて、まずステップSlにてリーダライタ1
)に加入者用ICカードCDIが挿入されたか否かを判
定し、判定がYESすなわち挿入されていればステップ
S2に進み、加入者用ICカードCDIの加入者IDの
妥当性をチエツクし、ステップS3においてチエツク結
果の判定を行う。これは、加入者ようCカードCDIの
加入者IDをカード読出し部1)4を介してリーダライ
タ1)のCPU1)2に転送し、CPU1)2に予め記
憶された加入者IDと比較することによって行われる。
上記ステップS3の判定がNOすなわち両者が一致して
いなければステップS4に分岐し、ランプL1を点滅し
てエラー表示を行ない、次いでステップS5にてICカ
ードCDIがエジェクトされたか否かを判定し、判定が
YESすなわちエジェクトされていれば処理を終了する
上記ステップS3における判定がYES、すなわち両者
が一致していればステップS6に進み、ランプL1を点
灯させると共に、第1)図(a)に示すメニュー画面の
メツセージをLCD表示部1)9に表示させる。該メ・
ノセージには、キーボード1)8の数字キーと、対応す
る処理内容が表示されており、加入者はこのメツセージ
によりどのキーを操作すればよいか認識できるようにな
っている。
次にステップS7においてキーボード1)8よりキー人
力が行なわれたか否かを判定し、以下ステップ88〜S
12により、どのキーが入力されたかを判定する。まず
、ステップS8においてキーボードの「1」キーが入力
されたことが判定されると、サブルーチンAを実行する
該サブルーチン八では、まずステップ381にて第1)
図(b)に示すようにICカードの商品リストファイル
に記憶された1つの商品の品名、単価を表示する。次に
ステップS82に進み、キーボード1)8の「t」キー
又は「↑」キーが操作されたかを判定し、該キーが操作
されていればステップS83にて加入者用ICカードC
DIに記憶された次の商品データをアクセスし、ステッ
プS81にて該商品データを表示する。また「↑」キー
又は「↓」キーのいずれでもないときにはステップS8
4に進み、キーボード1)8の「0」〜「9Δのテンキ
ーと「入Jキーが操作されたか否かを判定する。この操
作は加入者が購入しだい商品の個数を入力するためのも
ので、例えば「1」、「0」、「入」を入力すると10
個を購入することになる。前記キーが入力されるとステ
ップS85に進み、第1)図(C)に示すように、小計
を表示させると共に、CPU1)2に加入者が発注しよ
うとする商品コードとその個数を記憶する。
ステップS84にて個数が入力されなければステップS
86に進み、「終」キーが入力されたか否かを判定し、
入力されていればステップS87にて再び第1)図(a
)のメニュー画面を表示させ、サブルーチンAを終了す
る。また、このとき発注データによる購入商品の合計金
額を計算し、cpU1)2に記憶する。
次にステップS9に進み、「2」キーが操作されたか否
かを判定し、操作されていればサブルーチンBを実行す
る。該サブルーチンではサブルーチンAにて加入者が発
注しようとする商品データを確認するための処理であり
、まずステップS91にて第1)図(c)のように発注
しようとする1つの商品名、個数、小計及び合計金額(
図示せず)を表示させる。次にステップS92により「
↑」キー又は「1」キーが操作されたか否かを判定し、
操作されていればステップS93にてCPU1)2に記
憶された次の商品名をアクセスし、ステップS91に戻
りこれを表示する。「↑」キー又は「↓」が操作されて
いなければステップS94に進み「終」キーが操作され
ているか否かを判定し、操作されていればステップS9
5にて第1)図(a)のメニュー画面を表示し、サブル
ーチンBを終了する。
次にステップSIOに進み、「3」キーが操作されてい
るか否かを判定し、操作されていればサブルーチンCを
実行する。該サブルーチンは加入者用ICカードCDI
の発注ファイルに発注データを書込むためのものであり
、まずステップ5101にて第1)図(d)に示す表示
を行ない、次にステップ5102により、「人」キーが
操作されたか否かを判定し、操作されていればステップ
5103に進み、カード書込部1)3よりCPU1)2
に記憶された発注データ(商品コード、商品名、個数、
小計、合計金額)を読出し、加入者用ICカードCDI
の商品ファイルに転送して記憶する。また、このとき通
信ランプL2を点滅させる。次にステップ5104にて
第1)図(e)に示す終了画面を表示し、ステップ31
05により「終」キーが操作されたか否かを判定する。
操作されていればステップ3106に進み、第1)図(
a)のメニュー画面を表示し、サブルーチンCを終了す
る。
次にステップSllでは「4」キーが操作されたか否か
を判定し、操作されていればサブルーチンDを実行する
。該サブルーチンでは発注データの取消しを行なうもの
であり、まずステップ$1)1にて第1)図(f)の取
消画面を表示し、次いでステップ51)2により「入」
キーが操作されたか否かを判定する。操作されていれば
ステップ51)3に進み、ICカードCDIに記vq 
サhた発注ファイルのデータを全てクリアし、次いでス
テップ51)4により第1)図(g>の取消終了画面を
表示する。次にステップ51)5にて[終」キーの操作
を判別し、操作されていればステップ51)6によりメ
ニュー画面を表示しサブルーチンDを終了する。
次にステップSI2に進み、「終」キーが操作されたか
否かを判定する。操作されていればサブルーチンXを実
行する。該ルーチンは本項の仕事1vの終了ルーチンで
あり、まずステップ5121にて第1)図(h)の表示
を行ない、次いでステップ5122にてエジェクトスイ
ッチSWIが操作され、加入者が加入者用ICカードC
DIをエジェクトしたか否かを判定し、エジェクトすれ
ば仕事を終了する。また、ステップS12にて「終」キ
ーが操作されなければステップS6のメニュー画面表示
処理に戻る。
■、加入者lの加入者用ICカードCDIの発注データ
を商品収納箱12に記憶及び商品リストデータを加入者
用ICカードCDIに記憶; これは、上記仕事1v、において加入者用ICカードC
DIの発注ファイルに記憶された発注データを商品収納
箱12のメモリ123に記憶すると共に、商品リストデ
ータを加入者用ICカードCDIに記憶する仕事である
商品収納箱12のCPU122は、第9図のフローチャ
ートにおいて、まずステップS1にて加入者用ICカー
ドCDIがカード挿入孔121に挿入されたか否かを判
定し、挿入されていればステップS2にてCPU122
に予め記憶されている加入者IDとの妥当性をチエツク
し、ステップS3にて両者の比較結果を判定する。一致
していなければステップS4、S5にてエラー表示及び
ICカードのエジェクト判定を行なう。ステップS3に
て一致していれば、ステップS6にて上記仕事iiiに
よりメモリ123に記憶されている商品リストデータを
読出し、CPU122及びカード書込部124を介して
加入者用tCカードCDIに書込む。このときランプL
1を点灯し、L2を点滅させる。
次いでステップS7に進み、加入者用ICカードCDI
の発注データをカード読出し部125により読出してメ
モリ123に書き込む。続いてステップS8により電子
ロック127を解錠し、加入者がドア128を開いて仕
事iiiにて納品された商品があれば、これを取出す。
このとき、納品されていれば上記仕事iiiにより入庫
ランプL3が点灯しているので、加入者は入庫の有無を
容易に確認できる。
次にステップS9に進み、ここでドア128が閉められ
電子ロック127が施錠されたか否かを判定し、施錠さ
れていればステップSIOにて加入者用ICカードCD
Iのエジェクトを判定し、エジェクトされていれば仕事
を終了する。
vi、注文請書発行、未配送加入者検索;これは、配送
員が上記仕事ivにおいて加入者毎にどのような商品を
注文したかをプリント出力すると共に、商品を配送中に
おいて、未だ納品していない加入者を検索する仕事であ
る。
配送員の車両に搭載されているリーダライタ31のCP
U312は、第10図のフローチャートを実行し、まず
ステップ31〜S5にてリーダライタ31に挿入した配
送員用ICカードCD2の妥当性をチエツクする。ステ
ップS3における判定がYESすなわち照合がOKであ
ればステップS6に進み、ここで第12図(a)のメニ
ュー画面をLCD表示部319に表示する。次に、ステ
ップS7に進み、ここでキーボード318よりキー人力
があったか否かを判定し、キー人力されたときはステッ
プS8においてまず「1」キーが操作されたか否かを判
定し、操作されていればサブルーチンAを実行する。
該サブルーチンAは、加入者より発注された商品の注文
請書を発行するためのものであり、まずステップS81
において第12図(b)の表示を行い、次にステップS
82において「入」キーが操作されたか否かを判定し、
操作されていればステップS83に進み、ここで配送者
用ICカードCD2に記憶されている受注ファイルをカ
ード読出し部314により読出し、加入者毎及び商品コ
ード毎に注文請書をプリンタ32により印字発行する。
次にステップS84に進み、第12図(C)の終了画面
を表示する。続いてステップ385において「終」キー
が操作されたか否かを判定し、操作されていればステッ
プS86によりメニュー画面を表示し、終了する。
次にステップS9に進み、r2Jキーが操作されたか否
かを判定し、操作されていればサブルーチンBを実行す
る。該サブルーチンは未配送の加入者を検索するもので
あり、まずステップS91にて配送員用ICカードCD
2の納品ファイルに納品フラグが立てられていないもの
、即ち未だ商品を納品していない加入者を検索し、ステ
ップS92において第12図(d)のようにその加入者
の1つを表示する。次にステップS93に進み「↑」キ
ー又は「↓」キーの操作を判定し、操作されていればス
テップS94にて次の未配送加入者をアクセスしてステ
ップS92に戻り、これを表示する。「↑」、「↓」キ
ーが操作されていなければステップS95にて「終」キ
ーの操作を判定し、操作されていればステップS96に
よりメニュー画面を表示し終了する。
次にステップS10にて「終」キーの操作を判定し、操
作されていれば第12図(e)の表示を行い、ステップ
SllによりエジェクトスイッチSWIによりICカー
ドがエジェクトされたか否かを判定して、エジェクトさ
れていれば仕事を終了する。
なお、上記仕事iv 、 vでは、加入者用ICカード
CDIを介して商品収納箱12のメモリ123に記憶さ
れた商品リストデータを加入者1に知らせ、また加入者
用ICカードCDIを介して発注データをメモリ123
に記憶させているが、第13図に示すように、加入者1
にパソコン13を設置し、これと商品収納箱12のCP
U122とを接続することにより、前記商品リストデー
タ及び発注データの送受信を行なうことができる。この
とき電子ロック127の施解錠は別途行う(例えば施解
錠用のICカードを使用したり、或いは商品収納箱にテ
ンキーを設け、暗証コードを入力する等)。
また、上述の実施例では、商品収納箱12にデータを記
憶するメモリ123の他に、カード読出し部125、カ
ード書込部124等を設け、かつ加入者用にリーダライ
タ1)を用意しているが、第14図に示すように、この
リ−ダイタ1)を商品収納箱12に着脱自在に装着でき
るようにすると共に、該リーダライタにメモリを内蔵さ
せるようにすれば、このリーダライタを用いて配送員用
ICカードCD2への発注データの書込み、及び該カー
ドCD2からの商品リストデータの読取りを行わせるこ
とができるようになる。この構成では、カード読出し部
とカード書込部が一組削除できるようになり、コストを
低減することができるようになり、加入者の費用負担を
軽減することができる。
〔効 果〕
以上説明したように本発明によれば、加入者が不在で居
なくても、商品の注文を受けしかも発注した商品を確実
に宅配することができ、グループによる商品販売方式に
おけるような納品時のトラブルや対人関係上の問題を解
消することができる等多くの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は各々本発明になる宅配システムの実施例を示す
図、 第2図は第1図中の宅配業者のオフィスに設置されるリ
ーダーライタの外観図及び内部構成図、 第3図は第1図中の加入者及び配送員が所持するリーダ
ーライタの外観図及び内部構成図、 第4図は第1図中の収納箱の外観図及び内部構成図、 第5図〜第10図は各機器のcpuが行なう仕事をそれ
ぞれ示すフローチャート図、 第1)図(a)〜(h)は第8図のフローチャート図の
仕事の実行時におけるLCD表示部の表示内容を示す図
、 第12図(a) 〜(e)は第10図フローチャート図
の仕事の実行時におけるLCD表示部の表示内容を示す
図である。 第13図は本発明による宅配システムの他の実施例を示
す図、 第14図は第1図及び第13図の一部分の変形を示す図
である。 ■・・・加入者、1)・・・リーダーライタ、1)1・
・・カード挿入孔、1)3・・・カード書込部、1)4
・・・カード読出し部、12・・・収納箱、121・・
・カード挿入孔、122・・・cpu、123・・・メ
モリ、124・・・カード書込部、125・・・カード
読出し部、127・・・電子ロック、128・・・ドア
、CDI・・・加入者用ICカード、2・・・宅配業者
、21・・・パソコン、3・・・車両、31・・・リー
ダーライタ、31)・・・カード挿入孔、313・・・
カード書込み部、314・・・カード読出し部、CD2
・・・配送員用ICカード、32・・・プリンタ、4・
・・商品供給者、41・・・中央コンピュータ。 特許出願人    矢崎総業株式会社 (bl 第4 第 図 第8 図 第 図 第10図 第1)図 第12図 第14図 手続補正書 (ノテヱ() 平成 1年 3月 1日

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加入者宅に設置され、宅配される商品を収納する
    商品収納箱と、 該商品収納箱に設けられ、各種のデータを記憶するため
    の記憶手段と、 該記憶手段に記憶するため加入者が発注する商品につい
    ての発注データを入力するための発注データ入力手段と
    、 前記商品収納箱に設けられ、前記記憶手段に記憶された
    データを読出し、該読出したデータを記憶媒体に書込む
    書込手段と、 商品を宅配する宅配業者の配送員が所持し、前記記憶手
    段から読出された発注データが前記書込手段により書込
    まれる配送員用記憶媒体とを備え、 前記配送員用記憶媒体に書込まれた発注データに基づき
    加入者に宅配した商品を前記商品収納箱に収納するよう
    にした、 ことを特徴とする宅配システム。
  2. (2)加入者宅に設置され、宅配される商品を収納する
    商品収納箱と、 該商品収納箱に設けられ、各種のデータを記憶するため
    の記憶手段と、 該記憶手段に記憶するため加入者が発注する商品につい
    ての発注データを入力するための発注データ入力手段と
    、前記記憶手段に記憶されたデータを読出し、該読出し
    たデータを記憶媒体に書込む書込手段とを有し、前記商
    品収納箱に着脱自在に設けられたデータ受渡し手段と、
    商品を宅配する宅配業者の配送員が所持し、前記記憶手
    段から読出された発注データが前記書込手段により書込
    まれる配送員用記憶媒体とを備え、 前記配送員用記憶媒体に書込まれた発注データに基づき
    加入者に宅配した商品を前記商品収納箱に収納するよう
    にした、 ことを特徴とする宅配システム。
  3. (3)前記発注データ入力手段は、各加入者が所持する
    加入者用記憶媒体と、該加入者が所持し、前記加入者用
    記憶媒体に発注データを書込む記憶媒体書込手段と、前
    記商品収納箱に設けられ、記憶媒体からデータを読取る
    読取り手段とを有し、 該読取り手段により前記加入者用記憶媒体から読取った
    発注データを入力して前記記憶手段に記憶させる、 ことを特徴とする請求項(1)記載の宅配システム。
  4. (4)前記発注データ入力手段は、各加入者宅内に設け
    られたデータ入力手段からなる、 ことを特徴とする請求項(1)記載の宅配システム。
  5. (5)前記配送員用記憶媒体に、加入者が発注できる商
    品についての商品リストデータが記憶されており、 該配送員用記憶媒体に記憶している前記商品リストデー
    タを前記読取り手段により読取って前記記憶手段に記憶
    し、 該記憶手段に記憶された商品リストデータに基づいて加
    入者が発注する商品についての発注データを作成する、 ことを特徴とする請求項(1)乃至(4)記載の宅配シ
    ステム。
  6. (6)前記配送員用記憶媒体に、加入者が発注できる商
    品についての商品リストデータが記憶されており、 該配送員用記憶媒体に記憶している前記商品リストデー
    タを前記読取り手段により読取って前記記憶手段に記憶
    し、 該記憶手段に記憶された商品リストデータを前記書込手
    段により読出して前記加入者用記憶媒体に書込み、 該加入者用記憶媒体に記憶した商品リストデータに基づ
    いて加入者が発注する商品についての発注データを作成
    する、 ことを特徴とする請求項(3)記載の宅配システム。
  7. (7)前記加入者用記憶媒体及び/又は配送員用記憶媒
    体には加入者及び配送員を識別する識別データが記憶さ
    れ、 前記商品収納箱にはドアと、該ドアを施解錠する電子ロ
    ックを備え、 前記記憶手段には予め識別データが記憶されて成り、 前記記憶媒体と前記記憶手段に記憶された識別データを
    照合し、一致したときに前記電子ロックを解錠する電子
    ロック制御手段を前記商品収納箱が備える、 ことを特徴とする請求項(1)乃至(6)記載の宅配シ
    ステム。
  8. (8)加入者が発注し宅配業者の配送員により宅配され
    る商品を収納するために加入者に設置される商品収納箱
    において、 各種のデータを記憶するための記憶手段と、該記憶手段
    に記憶するため加入者が発注する商品についての発注デ
    ータを入力するための発注データ入力手段と、 前記記憶手段に記憶されたデータを読出し、該読出した
    データを記憶媒体に書込む書込手段とを備え、 前記発注データ入力手段により前記記憶手段に記憶され
    た前記発注データを前記書込手段により読出して記憶媒
    体に書込むことにより、発注データを宅配業者に引き渡
    し商品の発注を行う、 ことを特徴とする商品収納箱。
  9. (9)ドアと、 該ドアを施解錠する電子ロックと、 外部より暗証コードが入力され、前記電子ロックを制御
    する電子ロック制御手段とを備え、前記記憶手段に暗証
    コードが記憶され、 前記電子ロック制御手段は、入力された暗証コードと前
    記記憶手段に記憶されている暗証コードとを照合し、一
    致したときに電子ロックを解錠する、 ことを特徴とする請求項(8)記載の商品収納箱。
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