JP2006018641A - 情報統合による環境支援型修理流通システム - Google Patents

情報統合による環境支援型修理流通システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006018641A
JP2006018641A JP2004196577A JP2004196577A JP2006018641A JP 2006018641 A JP2006018641 A JP 2006018641A JP 2004196577 A JP2004196577 A JP 2004196577A JP 2004196577 A JP2004196577 A JP 2004196577A JP 2006018641 A JP2006018641 A JP 2006018641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
repair
information
user
terminal
password
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004196577A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4573583B2 (ja
Inventor
Naofumi Takemoto
直文 竹本
Isao Kobayashi
功 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Starway Co Ltd
Hitachi KE Systems Ltd
Original Assignee
Starway Co Ltd
Hitachi KE Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Starway Co Ltd, Hitachi KE Systems Ltd filed Critical Starway Co Ltd
Priority to JP2004196577A priority Critical patent/JP4573583B2/ja
Publication of JP2006018641A publication Critical patent/JP2006018641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4573583B2 publication Critical patent/JP4573583B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 メーカ、配送業者、修理受付店、通い箱のそれぞれのシステムを統合し、よりユーザライクかつ環境問題に配慮した情報統合による環境支援型修理流通システムを提供する。
【解決手段】 前記修理品総合管理サーバが、受付情報送受信手段と、配送情報送受信手段と、修理情報送受信手段と、ユーザID・パスワード発行手段と、ユーザID・パスワード管理データベースと、修理情報データベースと、ユーザID・パスワード認証手段と、通い箱情報データベースを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報統合による環境支援型修理流通システムに関し、特に電化製品の修理に際して流通の情報を統合することにより、環境面から支援を行う情報統合による環境支援型修理流通システムに関する。
従来、パーソナルコンピュータ等の電化製品が故障した場合、ユーザはメーカに引取を要請する連絡をしたり、家電量販店に持ち込むことで修理を依頼していた。特に家電量販店に電化製品が持ち込まれる場合、通常は家電量販店独自の独立した修理受付システムにより修理を受けつけて登録を行い、該当するメーカに対して改めて修理を依頼している。この修理受付システムは、たいていメーカ側の修理管理システムとは独立した形で運用されており、修理品の受付があったことをメーカ側のシステムで認知するのは、修理受付システムから修理依頼があった時となっていた。
また、家電量販店(修理受付システムを有する修理受付店)からメーカ側に修理品が渡される際には、この2つとは別の配送業者が仲介して輸送している場合がほとんどである。前述したように、修理受付システムとメーカ側の修理管理システムとは独立して稼動しており、配送業者が利用している配送管理システムもまた独立して運用されているのが現状である。
このため、修理を受けつけた修理受付システムから修理依頼をする場合には、配送業者の配送管理システムとメーカ側の修理管理システムとの2つのシステムに対して連絡を行う必要があり、さらにはその情報の伝達時間は修理を受けつけてから相当の時間が経った後になってしまう点は否めなかった。
一方、受け付けた修理品は、修理受付店において梱包されていない修理品については適当に梱包を行い、配送業者が回収に来た際に手渡す方法が取られている。一般的に梱包にはエアキャップを利用し、又はダンボール等に収めている。
また、修理後の修理完了品はリユースダンボールで届けられる場合があり、汚く擦り切れているダンボールを見て輸送途中の破損懸念をする場合もあった。
従来のシステムでは、修理受付システム、メーカ側の修理管理システム、配送業者の配送管理システムの全てが各個独立で運用されているために、上述したような依頼後に修理受付店からメーカ側に修理品が送られる時間にはタイムラグが自動的に発生している。このため、修理受付店から配送業者への連絡が遅れる場合、さらには引取からメーカまでの輸送が遅れる場合があり、最終的な修理完了までに時間がかかってしまう場合がある。
修理受付店に修理を依頼したユーザは、修理についての問い合せは通常この修理受付店に対して行う。ユーザが質問する事項で良くあるのは、見積や修理期間等メーカに確認して回答すべき内容が多い。上述したように、各システムが独立して稼動しているために、ユーザから修理についての問い合せを受けつけた修理受付店では、メーカに対して直接電話等で問い合せを行う必要がある。この際メーカによっては電話のたらい回しや回答に時間がかかる場合が多々あり、ユーザが直接メーカに電話することも少なくなかった。
ユーザが直接メーカ側に引き取り依頼を行う場合であっても、メーカと配送業者とのシステムが異なることによる配送と修理の遅延が起っていた。
さらに、家電量販店において修理を受け付ける場合に、梱包に利用されるエアキャップは月に約3〜4ロールに上っており、最終的にはゴミとして破棄される。これはゴミの増加に繋がり、また輸送コストに影響するなど無視できなかった。昨今はリサイクルが可能な通い箱を利用した運送も行われ始めたが、通い箱を管理するシステムもまた別になってしまうために効果的な運用ができていない。
そこで本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、メーカ、配送業者、修理受付店、通い箱のそれぞれのシステムを統合し、よりユーザライクかつ環境問題に配慮した情報統合による環境支援型修理流通システムを提供する。
本発明は、情報統合による環境支援型修理流通システムに関し、特に電化製品の修理に際して流通の情報を統合することにより、環境面から支援を行う情報統合による環境支援型修理流通システムに関し、本発明の目的は、ユーザからの家電製品の修理を受け付け、修理情報の統合を行い、さらに地球環境に配慮した情報統合による環境支援型修理流通システムであって、電子通信手段を介して接続された、修理を受け付ける修理受付端末と、配送業者が所有する配送業者端末と、修理を行うメーカが所有するメーカ端末と、前記修理受付端末、前記配送業者端末及び前記メーカ端末からもたらされる情報を統合する統合管理サーバとから構成され、前記統合管理サーバが、前記修理受付端末との情報の送受信を行う受付情報送受信手段と、前記配送業者端末との情報の送受信を行う配送情報送受信手段と、前記メーカ端末との情報の送受信を行う修理情報送受信手段と、前記修理受付端末へとユーザID及びパスワードの発行を行うユーザID・パスワード発行手段と、発行した前記ユーザID及びパスワードを格納するユーザID・パスワード管理データベースと、前記修理受付端末、配送業者端末及びメーカ端末からもたらされる修理に関する情報を記憶する修理情報データベースと、前記修理受付端末、前記配送業者端末及び前記メーカ端末から送信された前記ユーザID及び前記パスワードを認証するユーザID・パスワード認証手段と、前記家電製品を輸送するための通い箱についての情報を格納する通い箱情報データベースを有することによって、達成される。
また、本発明の上記目的は、上記システムがさらに、前記ユーザが所有する複数のユーザ端末を含み、前記ユーザID・パスワード発行手段により発行された前記ユーザID及び前記パスワードが前記ユーザ端末に対しても送信されることにより、或は前記修理受付端末がさらに印刷手段を有し、発行された前記ユーザID及び前記パスワードを印刷することにより、或はさらに前記ユーザ端末または前記修理受付端末からの要求に基づいて、前記修理情報データベースから該当する修理情報を検索して回答する修理情報検索手段を有することによって、より効果的に達成される。
本発明は、メーカ、配送業者、修理受付店及び通い箱の総合的な管理を行うことにより、従来ユーザから修理についての問い合せを受けている修理受付店がメーカに問い合わせることなく、修理品についての状態や見積をユーザに対して素早く応答することができる。また、ユーザID及びパスワードをユーザ端末に対しても送信することにより、ユーザが独自に修理品の状態についてを知ることも可能となる。
一方、メーカ側では、修理品についてのより詳細な情報が修理受付点から入力されることにより、故障部分のみならずその他不具合のある点等の修理などより広い範囲でのサービスが可能となる。
また、通い箱の位置、数量、状態を管理することにより、効率の良い補充が行える。修理受付店の修理受付状況及びメーカ側の修理完了状況もわかるため、理想的な配送、修理が行われる。
本発明は、修理受付店、配送業者及びメーカの各システムからの情報を総合的に管理する統合管理サーバを設置し、この情報を各システムに提供を行うことにより、より効率が良く、ユーザライクであり、さらに環境問題に対応した情報統合による環境支援型修理流通システムを提供している。
以下に図面を用いて説明する。
図1は、本システムの構成を示す概略図である。
本システムは、修理受付店が有する修理受付システムの修理受付端末1と、配送業者が有する配送管理システムの配送業者端末2と、メーカ側が有するメーカ側修理管理システムのメーカ端末3と、複数のユーザが所有する複数のユーザ端末4…4と、これら修理受付端末1、配送業者端末2、メーカ端末3及びユーザ端末4…4と電子通信手段を介して接続され、各端末からもたらされる情報を格納すると共に、各端末から要求された修理についての情報を提供する統合管理サーバ5とから構成されている。
修理受付端末1、配送業者端末2及びメーカ端末3はそれぞれが各システムに接続された入力手段及び表示手段を有する端末であり、好ましくはバーコード又は非接触IC等の情報を読み取る情報読取手段を有するのが望ましい(図示しない)。なお、修理受付端末1には通い箱に貼付するためのユーザID、パスワード及びバーコードを印刷するための印刷手段を有するのが望ましい(図示しない)。ICタグ等を利用する場合には、さらに情報記憶手段を有しているのが望ましい(図示しない)。
また、ユーザ端末4…4は携帯電話、パーソナルコンピュータ等、入力手段及び表示手段を有していればその種類については問わない。
図2は、統合管理サーバ5の内部構成図の一例である。
統合管理サーバ5は、修理受付端末1と電子通信手段を介して情報の送受信を行う受付情報送受信手段51と、配送業者端末2と電子通信手段を介して情報の送受信を行う配送情報送受信手段52と、メーカ端末3と電子通信手段を介して情報の送受信を行う修理情報送受信手段53と、既に発行されたユーザID及びパスワードを記憶しているユーザID・パスワード管理データベース54と、修理品の新規受付に対してユーザID及びパスワードを発行するユーザID・パスワード発行手段55と、修理情報送受信手段53、配送情報送受信手段52、受付情報送受信手段51及びユーザ端末4…4からの既に発行されたユーザID及びパスワードの認証要求に対して認証を行うユーザID・パスワード認証手段56と、修理情報を記憶する修理情報データベース57と、修理情報データベース57に記憶されている修理情報を検索する修理情報検索手段58と、通い箱についての情報を通い箱情報として記憶する通い箱情報データベース59と、受付情報送受信手段51、配送情報送受信手段52及び修理情報送受信手段53において受信した情報に基づき適宜各データベースの更新及び情報の転送を行う受渡情報管理手段60とから構成されている。
なお、修理情報とは、修理受付端末1、配送業者端末2、メーカ端末3及びユーザ端末4…4から入力された修理品についての主情報及び付帯情報を言う。
主情報とは、ユーザID、パスワード、受付年月日、引渡し方法(来店、配達朝、配達昼、配達夜、直送)、出荷予定年月日、型番、色、メーカ製造番号、付属品、ユーザ氏名、ユーザ電話番号、ユーザ住所、ユーザメールアドレス、前受け金の有無及び額、扱い修理受付店、担当者名、見積書の要否、現在位置等の修理に欠かせない情報である。
付帯情報とは、修理個所追加、修理品故障状況等、主情報に追加したい情報であり、どのような情報であっても構わない。
また、統合管理サーバ5が印刷手段を有し(図示しない)、予め複数のユーザID及びパスワードを発行しておき、発行されたユーザID及びパスワードについてを印刷手段により印刷して修理受付店またはメーカに対して渡しておくことが可能である。一方、この印刷手段は、修理受付店1またはメーカ端末3が備えて、発行されたユーザID及びパスワードに基づいて印刷が行われるような形態であっても本発明は実施可能である。
後述の本発明を説明するフローチャートは、簡便のために修理受付端末1またはメーカ端末3において、受信したユーザID及びパスワードについてを印刷手段によって印刷して通い箱に貼付する場合についてのみ説明する。
図3及び図4は、本システムの流れを示すフローチャートである。
情報を登録または検索・参照を行う場合、修理受付端末1、配送業者端末2、メーカ端末3及びユーザ端末4…4はそれぞれ統合管理サーバ5に対して電子通信手段を介して接続を行う。最初に統合管理サーバ5に接続を行うと、修理受付(ユーザID・パスワードの新規登録または発行)、情報登録及び情報検索のいずれかを入力する画面が各端末に表示される。
修理品の持ち込みを受けた際の修理受付店等の場合、修理受付端末1において、修理受付が選択入力される(ステップS101 YES)。統合管理サーバ5では、この入力を電子通信手段を介して受付情報送受新手段51により受信し、ユーザID・パスワード管理データベース54を参照してユーザID・パスワード発行手段55がユーザID・パスワードの発行を行う(ステップS102)。発行されたユーザID・パスワードは、ユーザID・パスワード管理データベース54に記憶されると共に(ステップS103)、受付情報送受信手段51を介して修理受付端末1に対して送信する。送信されたユーザID・パスワードは、修理品を配送する通い箱に貼付するため、修理受付端末1が有する印刷手段(図示しない)によって、他の端末が読み取るためのバーコードを含めて印刷される。
図5は印刷され貼付されるユーザID、パスワード及びバーコードの一例である。発行されたユーザID(0012xxx)、パスワード(4234xxx)及びバーコード(黒塗り部分)のように印刷がなされる。
さらに、この発行されたユーザID及びパスワードは、ユーザ端末4…4に対して送信され、ユーザが自身の所有する端末を利用して修理情報データベース57へアクセスして状況を把握することが可能となっている。
ユーザID・パスワードの発行を受けた修理受付端末1は、修理品の状況、故障個所等の付帯情報をさらに登録するために主情報及び付帯情報の入力送信を行う。この主情報及び付帯情報の送信を統合管理サーバ5は受付情報送受信手段51において受け付け、修理情報データベース57にユーザID・パスワードと共に記憶する(ステップS104)。
この受付後、すぐに配送業者に対して配送依頼を行う場合(ステップS105 YES)には、修理受付端末1において配送依頼の入力が行われ、統合管理サーバ5の受付情報送受信手段51に送信される。受渡情報管理手段60は、この配送依頼を判断して配送情報送受信手段52を介して配送業者端末2に対して配送依頼を送信する(ステップS106)。
なお、この配送依頼時には、修理品の主情報と共に、入力された付帯情報も配送業者端末2に対して送信されるのが望ましいが、配送依頼店、配送依頼個数、配送依頼品目等の最低限の情報が配送業者端末2に対して送信されれば本システムの実施は可能である。
配送依頼を行わない場合(ステップS105 NO)には、ここで修理受付入力は終了し、スタートに戻る。
配送依頼を受け付けた配送業者端末2は、配送業者が有する配送管理システムに対して配送指示を行うと共に、修理品を配送するための通い箱についての情報を統合管理サーバ5の通い箱情報データベース59に登録する(ステップS107)。通い箱情報データベース59には、予め該当する配送業者の通い箱の個数、位置(配送業者内、メーカ側等)等が記憶されており、今回配送に利用する通い箱についてを「配送中」と位置登録することで通い箱情報データベース59においては、1つが「配送中」と登録される。これにより通い箱が十分足りているか等の情報を容易に把握することが可能となっている。
通い箱情報データベース59の更新により、本システムの修理品の受付フローは終了する。
なお、ユーザが修理品をメーカに直接持ち込みを行った場合、修理受付端末1はメーカ端末3と読み替えられる。また、この場合はメーカに配送する必要はないため、配送依頼を行う必要もない。
また、ユーザが修理品をメーカに引取修理を依頼した場合にも、修理受付端末1はメーカ端末3と読み替えるものとする。ただし、この場合は配送依頼を行う必要があるので、ステップS106〜ステップS107のフローを必要とする。
修理品の受付でない場合(ステップS101 NO)、配送完了登録か否かの判断を行う(ステップS108)。配送完了登録である場合(ステップS108 YES)、配送業者端末2より、通い箱に貼付されているユーザID及びパスワード、またはバーコード、非接触ICに記憶されたユーザID及びパスワード等の読取装置を用いて読込める情報を統合管理サーバ5に対して送信する。統合管理サーバ5では、このユーザID・パスワードについてを受信し(ステップS109)、ユーザID・パスワード認証手段56によりユーザID・パスワード管理データベース54に記憶されたユーザID・パスワードとの照合を行う(ステップS110)。
ユーザID及びパスワードが一致しない場合(ステップS110 NO)、入力されたユーザID及びパスワードが不正であることを配送業者端末2に対して送信し(ステップS111)、終了する。
ユーザID及びパスワードの認証が正規である場合(ステップS110 YES)、入力されたユーザID及びパスワードに基づいて修理情報検索手段58が該当する修理情報を修理情報データベース57から検索する。その該当する修理情報は配送情報送受信手段52から配送業者端末2へと送信され、配送業者端末2では表示部においてその修理情報を参照しながら配送が終了した旨の情報を配送情報として統合管理サーバ5に対して送信する。受渡情報管理手段60は、受信した配送情報を修理情報データベース5に対して配送情報完了登録として記憶すると共に(ステップS112)、通い箱情報データベース59に記憶されている位置情報についても更新登録を行う(ステップS113)。この修理品に関してさらに配送において付帯情報を登録する必要がある場合には、配送業者端末2から付帯情報の入力がなされ、配送情報送受信手段52において受信し、受渡情報管理手段60が修理情報データベース57に対してさらに記憶を行い(ステップS114)、終了する。
配送完了登録でない場合(ステップS107 NO)、修理完了登録であるか否かの判定をする(ステップS115)。修理完了登録である場合(ステップS115 YES)、メーカ端末3から通い箱に貼付されているユーザID及びパスワードの入力が行われ、統合管理サーバ5にてそのユーザID及びパスワードを受信する(ステップS116)。ユーザID及びパスワードが正規であるか否かの判定をユーザID・パスワード認証手段56が認証し(ステップS117)、ユーザID及びパスワードが不正である場合(ステップS117 NO)には不正であることをメーカ端末3に通知し(ステップS118)
、終了する。
ユーザID及びパスワードが正規である場合には(ステップS117 YES)、修理情報検索手段58が該当するユーザID及びパスワードを持つ修理情報を修理情報データベース57から読み出してメーカ端末3へと送信し、メーカ端末3の表示手段に表示される修理情報に基づいて修理完了登録が行われる(ステップS119)。入力された修理完了登録は、修理情報送受信手段53を介して修理情報データベース57の該当する修理情報に対して記憶される。
また、修理に際して付帯情報がある場合には、付帯情報の入力がメーカ端末3において行われ、併せて修理情報データベース57において記憶される(ステップS120)。
その後、修理品について配送業者に対して配送依頼をする場合(ステップS121 YES)には、メーカ端末3より統合管理サーバ5へと配送依頼を送信し、受渡情報管理手段60が配送依頼を配送情報送受信手段52を介して配送業者端末2に対して送信する(ステップS122)。
また、配送業者端末2は修理品を配送することにより、通い箱の位置情報を統合管理サーバ5に対して送信する。統合管理サーバ5では受渡情報管理手段60が通い箱情報データベース57の情報をこの位置情報に基づいて更新し、終了する(ステップS123)。
なお、配送依頼を行わない場合(ステップS121)には、そのまま終了する。
終了完了登録でない場合(ステップS115 NO)には、ユーザ端末4…4からの修理情報の検索か否かを判定する(ステップS124)。情報検索でない場合(ステップS124 NO)の場合には終了する。
ユーザ端末4…4による修理情報の検索である場合には(ステップS124 YES)、ユーザID及びパスワードの発行時にユーザID・パスワード発行手段55がユーザ端末4…4に対して発信したユーザID及びパスワードの入力を要求し、統合管理サーバ5はその受信を行う(ステップS125)。
このユーザID及びパスワードについて、ユーザID・パスワード認証手段56はユーザID・パスワード管理データベース54に記憶されているユーザID及びパスワードと比較し、正規であるか否かの判定を行う(ステップS126)。
パスワードが正規でない場合(ステップS126 NO)には、ユーザ端末4…4に対して不正である旨の通知を行い終了する。
パスワードが正規である場合(ステップS126 YES)、修理情報検索手段58は修理情報データベース57から修理情報の検索を行い(ステップS127)、該当する修理情報をユーザ端末4…4に対して応答する(ステップS128)。
なお、ユーザはこの修理情報を参照することで現在の修理状況についてを把握することが可能であり、さらには付帯情報があれば入力して送信することも可能である。
以上、本システムのフローチャートであるが、簡便のため受付及び登録を1つのフローで説明した。修理受付及び各登録は、統合管理サーバ5に接続した際に各端末にメニューとしてそれぞれの受付及び各登録を選択式に含ませることにより各個独立させることも可能である。
本発明に係る、情報統合による環境支援型修理流通システムの概略図である。 本発明に係る、統合管理サーバの内部構成の一例である。 本発明に係る、情報統合による環境支援型修理流通システムのフローチャートの一例である。 本発明に係る、情報統合による環境支援型修理流通システムのフローチャートの一例である。 本発明に係る、印刷され貼付されるユーザID、パスワード及びバーコードの一例である。
符号の説明
1 修理受付端末
2 配送業者端末
3 メーカ端末
4 ユーザ端末
5 統合管理サーバ
51 受付情報送受信手段
52 配送情報送受信手段
53 修理情報送受信手段
54 ユーザID・パスワード管理データベース
55 ユーザID・パスワード発行手段
56 ユーザID・パスワード認証手段
57 修理情報データベース
58 修理情報検索手段
59 通い箱情報データベース
60 受渡情報管理手段

Claims (4)

  1. ユーザからの家電製品の修理を受け付け、修理情報の統合を行い、さらに地球環境に配慮した情報統合による環境支援型修理流通システムであって、
    電子通信手段を介して接続された、
    修理を受け付ける修理受付端末と、
    配送業者が所有する配送業者端末と、
    修理を行うメーカが所有するメーカ端末と、
    前記修理受付端末、前記配送業者端末及び前記メーカ端末からもたらされる情報を統合する統合管理サーバとから構成され、
    前記統合管理サーバが、
    前記修理受付端末との情報の送受信を行う受付情報送受信手段と、
    前記配送業者端末との情報の送受信を行う配送情報送受信手段と、
    前記メーカ端末との情報の送受信を行う修理情報送受信手段と、
    前記修理受付端末へとユーザID及びパスワードの発行を行うユーザID・パスワード発行手段と、
    発行した前記ユーザID及びパスワードを格納するユーザID・パスワード管理データベースと、
    前記修理受付端末、配送業者端末及びメーカ端末からもたらされる修理に関する情報を記憶する修理情報データベースと、
    前記修理受付端末、前記配送業者端末及び前記メーカ端末から送信された前記ユーザID及び前記パスワードを認証するユーザID・パスワード認証手段と、
    前記家電製品を輸送するための通い箱についての情報を格納する通い箱情報データベースを有することを特徴とする情報統合による環境支援型修理流通システム。
  2. 前記システムがさらに、前記ユーザが所有する複数のユーザ端末を含み、
    前記ユーザID・パスワード発行手段により発行された前記ユーザID及び前記パスワードが前記ユーザ端末に対しても送信される請求項1に記載の情報統合による環境支援型修理流通システム。
  3. 前記修理受付端末がさらに印刷手段を有し、発行された前記ユーザID及び前記パスワードを印刷する請求項1または2に記載の情報統合による環境支援型修理流通システム。
  4. さらに前記ユーザ端末または前記修理受付端末からの要求に基づいて、前記修理情報データベースから該当する修理情報を検索して回答する修理情報検索手段を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の情報統合による環境支援型修理流通システム。


JP2004196577A 2004-07-02 2004-07-02 情報統合による環境支援型修理流通システム Expired - Fee Related JP4573583B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004196577A JP4573583B2 (ja) 2004-07-02 2004-07-02 情報統合による環境支援型修理流通システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004196577A JP4573583B2 (ja) 2004-07-02 2004-07-02 情報統合による環境支援型修理流通システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006018641A true JP2006018641A (ja) 2006-01-19
JP4573583B2 JP4573583B2 (ja) 2010-11-04

Family

ID=35792850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004196577A Expired - Fee Related JP4573583B2 (ja) 2004-07-02 2004-07-02 情報統合による環境支援型修理流通システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4573583B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10187843A (ja) * 1996-12-19 1998-07-21 Tec Corp 納品検品システム
JP2000231691A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Toshiba Corp 物流情報管理システム
JP2002073855A (ja) * 2000-09-01 2002-03-12 Nikon Corp 製品メインテナンス事業システム
JP2002087532A (ja) * 2000-09-14 2002-03-27 Denso Corp 物流管理システム
JP2002173204A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Fujitsu Ltd 着荷案内システムおよび着荷案内装置
JP2003146435A (ja) * 2001-11-12 2003-05-21 Yamatake Corp 物流システム
JP2003345929A (ja) * 2002-05-24 2003-12-05 Ricoh Co Ltd 機器修理支援方法及びシステム
JP2004178042A (ja) * 2002-11-25 2004-06-24 Seiko Epson Corp 修理代金の請求管理システム、修理状況管理システムおよび修理代金の請求管理方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10187843A (ja) * 1996-12-19 1998-07-21 Tec Corp 納品検品システム
JP2000231691A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Toshiba Corp 物流情報管理システム
JP2002073855A (ja) * 2000-09-01 2002-03-12 Nikon Corp 製品メインテナンス事業システム
JP2002087532A (ja) * 2000-09-14 2002-03-27 Denso Corp 物流管理システム
JP2002173204A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Fujitsu Ltd 着荷案内システムおよび着荷案内装置
JP2003146435A (ja) * 2001-11-12 2003-05-21 Yamatake Corp 物流システム
JP2003345929A (ja) * 2002-05-24 2003-12-05 Ricoh Co Ltd 機器修理支援方法及びシステム
JP2004178042A (ja) * 2002-11-25 2004-06-24 Seiko Epson Corp 修理代金の請求管理システム、修理状況管理システムおよび修理代金の請求管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4573583B2 (ja) 2010-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2908119A1 (en) Delivery of goods to electronic storage lockers
US20110161227A1 (en) Automated drop-off assistance system and method
US20060287927A1 (en) Method and system for providing network support for management of household consumables
CN101295391A (zh) 网上交易方法及网上交易系统
JP6099216B2 (ja) 配送サービスシステム、配送サービス方法、配送サービス用サーバー及び配送サービス用配送者端末
US20050234911A1 (en) Methods and systems for user requested mail delivery services
KR20070006645A (ko) 네트워크 이용 택배 시스템 및 각종 서비스 의뢰 접수 처리방법
JP2006082981A (ja) 荷物の配達完了通知方法
JP2017102568A (ja) 商品配達システム、個人情報管理サーバ及び商品配達方法
JP2009207583A (ja) 洗濯代行管理システム
JP5835818B2 (ja) 注文情報を集積・判定する事による不正注文情報の照会方法とそのプログラム及び情報照会装置
JP4573583B2 (ja) 情報統合による環境支援型修理流通システム
JP2003067608A (ja) 補給品受注管理方法、補給品受注管理システム及びプログラム
JP5002384B2 (ja) 含有化学物質情報管理システム、サプライヤ端末、含有化学物質情報管理方法、および含有化学物質情報管理プログラム
KR100743802B1 (ko) 렌탈 물품 관리 시스템
JP2002154661A (ja) 配送商品受取システム
US11443361B1 (en) Item ordering from an embedded ordering device
KR20030038490A (ko) 네트워크 이용 운송 서비스 및 네트워크 이용 운송 시스템
JP2005085144A (ja) サーバ装置、駐車場予約方法及びプログラム
JP2002073762A (ja) 配送支援サーバおよび配送支援システム
JP2002183621A (ja) コンピュータ端末を用いた車両のレンタル支援方法及び車両レンタル支援システム
JP4744737B2 (ja) 電子メールによる発注方法
JP4666939B2 (ja) ネット利用宅配システム及び配達希望日時依頼受付方法
JP2002073908A (ja) 遺失物管理方法、遺失物管理システムおよび遺失物管理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体、並びに探索の対象物品および物品探索に利用される物品
JP2008107939A (ja) レンタル用作業車両管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100108

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100113

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100604

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100810

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4573583

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S804 Written request for registration of cancellation of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314803

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees