JPH07129087A - ラベルシート、ラベル発行装置およびラベルチェック装置 - Google Patents

ラベルシート、ラベル発行装置およびラベルチェック装置

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JPH07129087A
JPH07129087A JP5294592A JP29459293A JPH07129087A JP H07129087 A JPH07129087 A JP H07129087A JP 5294592 A JP5294592 A JP 5294592A JP 29459293 A JP29459293 A JP 29459293A JP H07129087 A JPH07129087 A JP H07129087A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品ラベルの表示内容のチェックを容易迅速
に行なうことができ、且つ、チェックミスを防止するこ
とができるラベルシートと、そのラベルシートを効率よ
く作製できるラベル発行装置と、そのラベルシートラベ
ルの表示内容を容易迅速にチェックできるラベルチェッ
ク装置を提供する。 【構成】 商品又はその包装に付ける所定枚数の商品ラ
ベル2とデータチェック用のインデックスラベル3とを
連設してラベルシート1とする。商品ラベル2には売
価、製造年月日、賞味期限等を示す文字、数字等のデー
タが印字され、インデックスラベル2には商品ラベルに
印字された数値データに対応するバーコードが印字され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は商品に付ける商品ラベル
とチェック用のインデックスラベルを備えたラベルシー
ト、そのラベルシートを作製するためのラベル発行装
置、およびラベルの表示をチェックするためのラベルチ
ェック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多種少量品或いは比較的ライフサイクル
の短い商品、例えば、加工食品、生鮮食品等の場合、商
品又はその包装に必要に応じて商品コード、商品名、商
品の内容、販売価格、製造年月日時、賞味期限、配送便
番号等々の各種商品情報を印字したラベルを貼付するの
が一般的である。さらに、電子機器による商品管理の普
及した今日においては、商品コードはバーコードの形態
で印字するのが一般的であるが、商品名、商品の内容、
販売価格、製造年月日時、賞味期限、配送便番号等は、
商品出荷工場から小売店に至る各段階の業務担当者或い
は消費者による視認が必要な情報であるから、これらの
情報は文字、数値等の視認可能なデータ形式で印字する
のが一般的である。
【0003】ところで、データを印字した商品ラベルを
発行し商品に付する商品出荷工場では、通常、商品の商
品名、商品の内容記載事項、販売価格、製造年月日時、
賞味期限、配送便番号等を記録した商品出荷管理用のマ
スターデータおよびその出力シートが作成されるが、こ
のマスターデータを作成する際のデータ入力ミスや、マ
スターデータ出力シートを参照してラベル発行装置に印
字データを入力するときのデータ入力ミス等により、表
示違いの商品ラベルが発行されることがある。また、商
品の製造若しくは出荷予定に合わせて印字済の商品ラベ
ルを事前に発行しておくと効率的であり、特に、受註後
或いは製造後できるだけ速やかに出荷しなければならな
い加工食品等の場合、商品ラベルの事前発行若しくは見
込発行は避けられないが、このように商品ラベルの事前
発行若しくは見込発行を行なうと、ラベル発行後のデー
タ変更により、商品ラベルの再発行が必要になる場合も
生じ易くなる。したがって、発行した商品ラベルを商品
に付する前に商品ラベルの表示内容をチェックすること
が重要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のラベル発行装置
によって作製される商品ラベルには、商品の品名コード
に対応するバーコードが表示されているものがあるが、
商品の販売価格、製造年月日時、賞味期限、配送便番号
等は数値で表示されているにすぎないため、それらのチ
ェックは目視による他なく、このためチェックミスが生
じる原因となっている。そこで、これら数値データに対
応するバーコードを商品ラベルに印字することが考えら
れるが、商品ラベルのサイズが増大すると商品の美観を
損ねるため、数値データに対応するバーコードを文字、
数値データと共に商品ラベルに印字することは困難な場
合が多い。
【0005】したがって、本発明の目的は商品ラベルの
表示内容のチェックを容易迅速に行なうことができ、且
つ、チェックミスを防止することができるラベルシート
を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、上記ラベルシ
ートを効率よく作製できるラベル発行装置を提供するこ
とにある。
【0007】さらに、本発明の他の目的は、上記ラベル
シートのラベルの表示内容を容易迅速にチェックできる
ラベルチェック装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
商品又はその包装に付ける所定枚数の商品ラベルとデー
タチェック用のインデックスラベルとを連設したラベル
シートであって、商品ラベルには文字、数値等のデータ
が印字され、インデックスラベルには商品ラベルに印字
された数値データに対応するバーコードが印字されてい
ることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のラ
ベルシートにおいて、商品ラベルに文字、数値等のデー
タの他に商品の品名コードに対応するバーコードが印字
されていることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載のラ
ベルシートにおいて、商品ラベルとインデックスラベル
の裏面が粘着面をなし、この裏面を覆う剥離シートを介
して商品ラベルおよびインデックスラベルが連設されて
いることを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載のラ
ベルシートにおいて、剥離シートがテープ状をなし、所
定枚数の商品ラベルは剥離シートの長さ方向に一列に連
設され、インデックスラベルは商品ラベルの列の端に連
設されていることを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1記載のラ
ベルシートにおいて、商品ラベルに印字される文字、数
値等のデータが、少なくとも商品名、販売価格、製造年
月日および賞味期限を表すものであり、インデックスラ
ベルに印字されるバーコードは少なくとも販売価格、製
造年月日および賞味期限を表す数値データに対応してい
ることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、データ入力部と、
ラベルに印字データを印字するラベルプリンタと、商品
の品名コードおよび各品名コードの商品に関する印字デ
ータを記憶するメモリと、データ入力部から入力された
品名コードに対応して商品に関する印字データをメモリ
から読出し、その印字データとデータ入力部から入力さ
れた他の印字用数値データをラベルプリンタに与えるデ
ータ処理部とを備え、データ処理部からのデータに従っ
てラベルプリンタが文字、数値等のデータをラベルシー
トのラベルに印字することにより、商品に付ける所定枚
数の商品ラベルを有するラベルシートを発行するラベル
発行装置において、データ処理部が、商品ラベルに印字
される数値データに対応するバーコードデータを作成す
るバーコードデータ作成部を備え、このバーコードデー
タ作成部で作成されたバーコードデータに従ってラベル
プリンタが商品ラベルに連続するラベルにバーコードを
印字することにより、所定枚数の商品ラベルとデータチ
ェック用のインデックスラベルとを有するラベルシート
を発行することを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項6記載のラ
ベル発行装置において、データ入力部から入力された品
名コードと、この品名コードに対応してメモリから読み
出された印字データと、データ入力部から入力された他
の印字用数値データを画面に表示する表示装置を備えて
いることを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項6記載のラ
ベル発行装置において、データ入力部がキーボード入力
装置を有することを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項6記載のラ
ベル発行装置において、データ入力部がキーボード入力
装置とバーコード読取り装置とを有し、印字データ処理
部は、バーコード読取り装置がインデックスラベル上の
バーコードを読み取った場合にそのバーコードに対応す
る印字データをラベルプリンタに与えて所定枚数の商品
ラベルを追加発行させる追加発行処理部を有することを
特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明は、商品に付けられ
る商品ラベルに印字される数値データに対応するバーコ
ードを印字したインデックスラベルをチェックするラベ
ルチェック装置であって、商品出荷管理用のマスターデ
ータを記憶するメモリと、インデックスラベルに印字さ
れているバーコードを読み取るバーコード読取り装置
と、読み取ったバーコードデータに対応する印字データ
を表示する表示装置と、インデックスラベルから読み取
ったバーコードデータをメモリに記憶されているマスタ
ーデータと比較し、データが不一致のとき表示装置にエ
ラー表示をするチェック処理部とを備えたことを特徴と
する。
【0018】請求項11記載の発明は、請求項10記載
のラベルチェック装置において、マスターデータを入力
するための通信ポートを備えていることを特徴とする。
【0019】
【作用】請求項1記載のラベルシートにおいては、商品
ラベルに文字、数値等のデータが印字されているので、
商品ラベルを商品又はその包装に付けることにより、商
品に関する情報を商品ラベルに印字された文字、数値等
のデータによって容易に視認することができる。したが
って、商品販売店等で例えば賞味期限の異なる同一商品
を選別する場合に、商品ラベルの賞味期限に関する数値
データを見ながら容易迅速にその選別作業を行なうこと
ができる。一方、ラベルシートの商品ラベルに連設され
たインデックスラベルには商品ラベルに印字された数値
データに対応するバーコードが印字されているので、イ
ンデックスラベルに印字されたバーコードをバーコード
読取り装置で読み取ることにより、商品ラベルに印字さ
れた数値データの内容をそのバーコードから読み取った
データに基づき確実迅速にチェックすることができる。
したがって、商品ラベルを商品に付けて出荷する工場等
では商品ラベルの表示内容の最終チェックを確実迅速に
行なうことができる。しかも、商品ラベルには数値デー
タに対応するバーコードを印字する必要がないので、商
品又はその包装に付ける商品ラベルをコンパクト化する
ことができる。
【0020】請求項2記載のラベルシートにおいては、
商品ラベルに文字、数値等のデータの他に商品の品名コ
ードに対応するバーコードが印字されているので、商品
販売店においては商品に付されている商品ラベルの文
字、数値等のデータを活用することができるとともに、
バーコード読取り装置を利用して商品の仕入販売管理等
の作業を省力化することができる。また、商品出荷工場
等ではインデックスラベルに印字されたバーコードと共
に商品ラベルに印字されたバーコードをチェックするこ
とができるので、商品ラベルの表示内容のチェック作業
を効率よく行なうことができる。また、商品出荷工場等
では商品ラベルを付けた商品を収納するトレイに残余の
商品ラベルとインデックスラベルを付けておけば、トレ
イに付けたこれら商品ラベルおよびインデックスラベル
のバーコードをバーコード読取り装置で読み取ることに
より、トレイの仕分け、配送等の作業を効率よく行うこ
とができる。
【0021】請求項3に記載のラベルシートにおいて
は、商品ラベルとインデックスラベルが剥離シート上に
粘着担持されているので、両ラベルの保管管理等が容易
であるとともに、商品又はその包装への商品ラベルの取
付け作業を容易に行なうことができる。
【0022】請求項4記載のラベルシートにおいては、
商品ラベルの枚数が多い場合には剥離シートを巻回する
ことによりラベルシートをコンパクトに保管管理するこ
とができる。
【0023】請求項5記載のラベルシートにおいては、
インデックスラベルのバーコードが、商品ラベルの印字
発行から商品の出荷までの間にデータの変更が生じ易い
販売価格、製造年月日および賞味期限等の数値データに
対応しているので、商品又はその包装に付ける商品ラベ
ルのデータ表示内容の最終チェックを効率よく行うこと
ができるとともにチェックの信頼性が高まる。
【0024】請求項6記載のラベル発行装置によれば、
文字、数値等のデータを印字した所定枚数の商品ラベル
と、商品ラベルに印字される数値データに対応するバー
コードを印字したデータチェック用のインデックスラベ
ルとを連設したラベルシートを容易に発行することがで
きる。
【0025】請求項7記載のラベル発行装置において
は、商品ラベルに印字される文字、数値等のデータが表
示装置の画面に表示されるので、商品ラベルに印字され
る文字、数値等のデータを画面で確認しながら商品ラベ
ルおよびインデックスラベルを有するラベルシートを作
成することができる。したがって、ラベルの発行ミスの
防止に役立つ。
【0026】請求項8記載のラベル発行装置において
は、商品の品名コードや印字用数値データをキーボード
からキーコード入力することができる。
【0027】請求項9記載のラベル発行装置において
は、商品の品名コードや印字用数値データをキーボード
からキーコード入力することができると共に、品名コー
ドに対応するバーコードが存在するときは必要に応じて
そのバーコードをバーコード読取り装置により読み取る
ことにより、品名コードを容易迅速に入力することがで
きる。しかも、バーコード読取り装置でインデックスラ
ベル上のバーコードを読み取ることにより、所定枚数の
商品ラベルを追加発行させることができるので、予め発
行した商品ラベルの枚数が不足する場合に、インデック
スラベルのバーコードデータを利用して不足分の同一商
品ラベルを容易迅速に追加発行することができる。
【0028】請求項10記載のラベルチェック装置にお
いては、商品ラベルに印字された数値データに対応する
インデックスラベルのバーコードを読み取ってチェック
するので、商品ラベルに印字された目視用数値データを
目視チェックする必要がなくなり、チェックミスを防止
できると共に、ラベルのチェック作業を容易迅速に行う
ことができる。
【0029】請求項11記載のラベルチェック装置にお
いては、通信ポートを介して商品出荷管理用のマスター
データを効率よく迅速に入力することができる。
【0030】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。
【0031】図1および図2は本発明によるラベルシー
トの一実施例を示したものである。これらの図を参照す
ると、ラベルシート1は商品又はその包装に付ける所定
枚数の商品ラベル2とデータチェック用のインデックス
ラベル3とを連設したものとなっている。インデックス
ラベル3は最低1枚あればよいが、この実施例ではラベ
ルシート1は2枚のインデックスラベル3,3を有して
いる。なお、インデックスラベル3を1枚とするとき
は、商品ラベル2は商品の個数よりも1以上多い枚数に
しておくのがよく、インデックスラベル3を2枚とする
ときは、商品ラベル2を商品の個数よりも2以上多い枚
数にしておくことが好ましい。
【0032】図2に示すように、商品ラベル2とインデ
ックスラベル3は同一サイズであり、両ラベル2,3に
は製造元を示す「トオカツフーズ(株)、「賞味期
限」、「製造年月日」等の文字、および枠パターンが予
め印刷されている。
【0033】商品ラベル2にはさらに商品名を示す「ポ
ークカツカレーライス」、配送便の便番号を示す
「1」、商品の種類を示す「弁当」、賞味期限を示す
「93.10.11 24時」、製造年月日を示す「9
3.10.10 07時」、商品の販売価格を示す「価
格(円)490」、商品の内容表示に関する「添加物
調味料(アミノ酸) 着色料(カラメル)等の文字、数
値等からなる目視用データが印字されている。また、商
品ラベル2には商品の品名コードに対応するバーコード
4が印字されている。
【0034】一方、インデックスラベル3には商品ラベ
ルに印字された賞味期限、製造年月日、商品の販売価格
等の目視用数値データに対応する2つのバーコード5,
6が上下2段に印字されている。なお、インデックスラ
ベル3には商品ラベル2に印字されたバーコード4と同
一のバーコードを印字してもよい。
【0035】図3はインデックスラベル3に印字される
2つのバーコード5,6のデータフォーマット構造を略
示したものである。両バーコード5,6は13桁構成と
なっており、両バーコード5,6の左から1桁目のは
( )を示す識別コードであり、両バーコード
5,6の2桁目は配送便の便番号を示すコードであり、
上のバーコード5の3〜10桁目は製造年月および日時
を示すコードであり、上のバーコード5の11,12桁
目および下のバーコード6の3〜8桁目は賞味期限の年
月および日時を示すコードであり、下のバーコード6の
9〜12桁目は商品の販売価格を示すコードであり、両
バーコード5,6の13桁目はチェックデジットと呼ば
れるバーコードチェック用コードである。
【0036】図2に示すように、この実施例では、商品
ラベル2とインデックスラベル3の裏面が粘着面となっ
ており、この粘着面を覆う剥離シート7によって担持さ
れている。8は各ラベル間の切れ目線である。ここで
は、剥離シート7はテープ状をなし、所定枚数の商品ラ
ベル2は剥離シート7の長さ方向に一列に連設されてい
る。そしてインデックスラベル3は商品ラベル2の列の
端(この実施例では列の両端)に連設されている(図1
参照)。
【0037】上記構成のラベルシート1においては、商
品ラベル2に文字、数値等のデータが印字されているの
で、商品ラベル2を商品又はその包装に付けることによ
り、商品に関する情報を商品ラベル2に印字された文
字、数値等のデータによって容易に視認することができ
る。したがって、商品販売店等では同一商品の中から商
品ラベル2に表示されている特定の数値データ(例えば
賞味期限)のみ異なる商品を選別する作業等を容易迅速
に行なうことができる。一方、商品ラベル2に連設され
たインデックスラベル3には商品ラベル2に印字された
数値データに対応するバーコード5,6が印字されてい
るので、インデックスラベル3に印字されたバーコード
5,6をバーコード読取り装置で読み取ることにより、
商品ラベル2に印字された数値データの内容をそのバー
コード5,6から読み取ったデータに基づき確実迅速に
チェックすることができる。したがって、商品ラベル2
を商品に付けて出荷する工場等では商品ラベル2の表示
内容の最終チェックを確実迅速に行なうことができる。
一方、商品ラベル2には数値データに対応するバーコー
ドが印字されていないので、商品ラベルのサイズの増大
化を防止することができる。
【0038】また、商品ラベル2には文字、数値等のデ
ータの他に商品の品名コードに対応するバーコード4が
印字されているので、商品販売店においては商品に付さ
れている商品ラベル2の文字、数値等のデータを活用す
ることができるとともに、バーコード読取り装置を用い
てバーコード4を読み取ることにより、商品の仕入販売
管理を効率よく行うことができる。また、商品出荷工場
等ではインデックスラベル3に印字されたバーコード
5,6と共に商品ラベル2に印字されたバーコード4を
チェックすることができるので、商品ラベル2の表示内
容のチェックの際に品名コードをキー入力する手間が省
け、チェック作業の信頼性および作業効率が向上する。
また、商品出荷工場等では商品ラベル2を貼付した商品
を収納するトレイ(不図示)若しくはこのトレイに付け
られる仕分票に残余の商品ラベル2とインデックスラベ
ル3を一緒に付けておけば、両ラベル2,3に印字され
たバーコード4,5,6を利用してロットの仕分け、配
送等の作業を効率よく行なうことができる。また、この
実施例では、インデックスラベル3が2枚あるので、残
りのインデックスラベル3と残余の商品ラベル2を一緒
にラベル管理帳等に貼付して商品管理に有効利用するこ
とができる。したがって、上述したように、インデック
スラベル3が2枚のときは商品ラベル2は商品の個数よ
りも少なくとも2枚多く発行しておくことが好ましい。
【0039】また、商品ラベル2とインデックスラベル
3が剥離シート7上に担持されているので、両ラベル
2,3の保管管理等が容易であるとともに、商品又はそ
の包装への商品ラベル2の取付け作業を容易に行なうこ
とができる。
【0040】また、商品ラベル2とインデックスラベル
3はテープ状の剥離シート7上に一列に配列されている
ので、商品ラベル2の枚数が多い場合には剥離シート7
を巻回することによりラベルシート1をコンパクトに保
管管理することができる。
【0041】さらに、インデックスラベル3に印字され
るバーコード5,6は少なくとも商品ラベル2の印字発
行から商品の出荷までの間にデータの変更が生じ易い販
売価格、製造年月日および賞味期限を表す数値データに
対応しているので、商品又はその包装に付ける商品ラベ
ル2のデータ表示内容の最終チェックを効率よく行うこ
とができるとともにチェックの信頼性が高まる。
【0042】次に、図4〜図8を参照して、本発明によ
るラベル発行装置の一実施例につき説明する。
【0043】図4はラベル発行装置の構成ブロック図、
図5はメモリに記憶される商品の品名コードと印字用デ
ータの例を示す図、図6は表示装置の表示画面の例を示
す図、図7はラベル発行装置の商品ラベルおよびインデ
ックスラベル発行動作を示すフローチャート、図8はラ
ベル発行装置の商品ラベル追加発行動作を示すフローチ
ャートである。
【0044】はじめに図4を参照すると、全体的に符号
10で示すラベル発行装置は、データ入力部としてのキ
ーボード入力装置11とバーコード読取り装置12を備
えている。キーボード入力装置11はテンキー、文字キ
ー、制御コードキー等を備えており、操作者が品名コー
ド、数値データ等を入力するためのものである。13は
キーボード入力装置11と装置各部との信号の授受を行
うためのキーボードインターフェースである。バーコー
ド読取り装置12はバーコードを読み取る例えばペンタ
イプのスキャナー14とこのスキャナー14から出力さ
れるバーコード信号を対応する文字キーコードに変換す
るバーコードデコーダ15とを備えている。16はバー
コードデコーダ15と装置各部との信号の授受を行なう
ためのバーコードインターフェースである。17は図1
および図2に示すラベルシート1のラベル2,3にバー
コードや文字、数値等の印字データを印字する熱転写
式、インクジェット式、ワイヤドット式、或いは静電式
等のラベルプリンタであり、18はラベルプリンタ17
と装置各部との信号の授受を行なうためのプリンタイン
ターフェースである。19は信号バス20と切離し自在
に構成された固定ディスク装置、フロッピーディスク装
置等の外部記憶装置であり、磁気ディスク等の外部メモ
リ21およびこの外部メモリ21と装置各部との信号の
授受を行なうための外部メモリインターフェース22と
を備えている。23は予め多数の文字パターンを記憶し
ているリードオンリーメモリ(ROM)であり、24は
後述するラベル発行処理および追加発行処理を実行する
ための動作プログラムや商品の品名コードおよび各品名
コードの商品に関する印字データを記憶するランダムア
クセスメモリ(RAM)である。なお、動作プログラム
は処理実行時に外部メモリ21からRAM24にロード
してもよい。25は表示画面を備えたCRTディスプレ
ー、液晶ディスプレー等の表示装置であり、26は表示
装置25と装置各部との信号の授受を行なうための表示
装置インターフェースである。さらに、27は上述した
装置各部を信号バス20を介して制御する中央処理装置
(CPU)であり、通常マイクロコンピュータが用いら
れる。
【0045】図5はメモリ24に文字キーコードで記憶
される品名コードおよび各品名コードの商品に関する印
字データ、例えば商品名、商品の種類、商品の内容表示
事項の例を示している。なお、これらの印字データは外
部メモリ21に記憶されていてもよい。
【0046】次に、図6および図7を参照してラベル発
行装置10のラベル発行機能を説明する。
【0047】メモリ24又は外部メモリ21に記憶され
ているラベル発行処理プログラムを実行すると、はじめ
に表示装置25の画面に図6(a) に例示するデータ入力
枠30と同図(b) に例示するメッセージ枠31が表示さ
れ、メッセージ枠31には同図(b) に例示するメッセー
ジが表示される。そこで、操作者がキーボード入力装置
11から品名コード(例えば「0001」)を入力する
と(図7のステップ100)、データ入力枠30の品名
コードの欄にその入力した品名コード(図示例では「0
001」)が表示され、また、データ入力枠30の商品
名の欄には、この品名コードに対応してメモリ24から
読み出した商品名(例えば「ポークカツカレーライ
ス」)が表示される(ステップ101)。したがって、
操作者は入力した品名コードの商品名が正しいかどうか
を画面で確認することができ、品名コードの入力を間違
えたときは品名コードを再度入力して訂正することがで
きる。また、品名コードを入力した後、所定のキー(例
えばリターンキー)を押すと、入力された品名コードが
メモリ24の所定領域に登録される。
【0048】次いで、メッセージ枠31には図6(c) に
例示するメッセージが表示される。そこで、商品の価格
を示す数値(例えば「490」)を入力すると、データ
入力枠30の売価の欄にその数値が表示され、これを確
認の上、所定のキーを押すと、入力された数値データが
メモリ24の所定領域に登録される。その後、図6(d)
,(e) に例示するメッセージに従って、それぞれ製造
年月日および時間、賞味期限の年月日および時間を示す
数値を入力すると、同様の画面表示および登録処理が行
われる。さらに、図6(f) のメッセージに従い、数字キ
ー「1」を入力するか或いはカーソルを「便」の位置
に移動させて所定のキーを押すと、入力又は選択された
数値データがメモリ24の所定領域に登録される。さら
に、図6(g) のメッセージに従って発行枚数(例えば
「100」)を入力すると、データ入力枠30の発行枚
数の欄にその数値が表示されると共に、その発行枚数デ
ータがメモリ24の所定領域に記憶される(ステップ1
02)。
【0049】以上のようにしてデータの入力が完了した
ら、キーボード入力装置11の印字実行キーを押して印
字を実行する。すると、CPU27はメモリ24の所定
領域に記憶されている売価、製造年月日時、賞味期限の
年月日時、便番号等の数値データに基づき、まず図3に
示すデータフォーマット構造のバーコード5,6を印字
するためのバーコードデータを作成し、メモリの所定領
域に記憶する(ステップ103)。
【0050】次に、CPU27はメモリ24の所定領域
に記憶されている商品ラベルの発行枚数データに従い、
図1に示す配列構成のラベルシート1を作成するための
制御コードと、メモリの所定領域に記憶されている上記
バーコードデータと、メモリ24の所定領域に記憶され
ている売価、製造年月日時、賞味期限の年月日時、便番
号等の数値データをラベルプリンタ17に送る(ステッ
プ104)。そして、これらの制御コードおよび印字デ
ータを受け取ったラベルプリンタ17は図示しないリー
ルから供給されるラベルシートの先端のラベルにバーコ
ードデータに対応する2つのバーコード5,6を印字
し、次いで、商品ラベルの発行枚数分のラベルに上記数
値データに対応する印字データを連続して印字し、さら
にその次のラベルに再びバーコードデータに対応する2
つのバーコード5,6を印字して、図1および図2に示
すラベル配置構造のラベルシート1を発行する。
【0051】次に、図8のフローチャートを参照して、
上記ラベル発行装置10の商品ラベル追加発行機能につ
いて説明する。
【0052】所定枚数の商品ラベル2とインデックスラ
ベル3を備えた上記ラベルシート1の発行後に例えば商
品個数の増加変更が生じた場合、商品ラベル2の追加発
行が必要になる。このような場合に、キーボード入力装
置11から品名コードや必要な印字データ(売価、製造
年月日時、賞味期限の年月日時、便番号等)を再度入力
して所定枚数の商品ラベルを印字発行させることもでき
るが、データ入力に時間がかかり、入力ミスによる表示
違いが生じる原因になる。そこで、本発明においては、
上述したように、ラベル発行装置10がバーコード読取
り装置12を備えているので、ラベルシート1の商品ラ
ベル2とインデックスラベル3を活用してデータ入力作
業を省力化することができるのである。
【0053】すなわち、商品ラベル2の追加発行が必要
な場合、バーコード読取り装置12によりラベルシート
1の商品ラベル2に印字されているバーコード4とイン
デックスラベル3に印字されているバーコード5,6を
バーコード読取り装置12により読み取る(ステップ1
10)。すると、読み取ったバーコード4,5,6に対
応する印字データがメモリ24の所定領域に記憶される
と共に、図6(a) のように表示装置50の画面に表示さ
れる(ステップ111)。すなわち、商品ラベル2のバ
ーコード4から商品の品名コードが判るので、この品名
コードが画面のデータ入力枠30の品名コードの欄に表
示される。また、この品名コードに対応してメモリ24
から読み出された商品名がデータ入力枠30の商品名の
欄に表示される。さらに、インデックスラベル3のバー
コード5,6から売価、製造年月日時、賞味期限の年月
日時、便番号等が判るので、これらの各数値データがデ
ータ入力枠30の該当欄に表示される。そしてメッセー
ジ枠31には図6(g) に示すメッセージが表示される。
そこで商品ラベル2の追加発行枚数をキーボード入力装
置11から入力し(ステップ112)、印字実行キーを
押すと、メモリ24の所定領域に記憶されている売価、
製造年月日時、賞味期限の年月日時、便番号等の数値デ
ータに従って設定枚数分の商品ラベル2を有するラベル
シートがラベルプリンタ17により印字発行される(ス
テップ113)。
【0054】なお、上記の例では、品名コードを商品ラ
ベル2のバーコード4から得ているが、品名コードはキ
ーボード入力装置11からキーコード入力してもよい。
また、インデックスラベル3に商品ラベル2のバーコー
ド4と同一のバーコードが印字されている場合は、その
バーコードから品名コードを得ることができる。
【0055】上述したように、商品ラベル2の追加発行
の際に、売価、製造年月日時、賞味期限の年月日時、便
番号等の数値データをインデックスラベル3のバーコー
ド5,6から自動入力することができるので、キーボー
ド入力装置11からのキーコード入力の手間が省ける。
【0056】次に、図9〜図11を参照して本発明によ
るラベルチェック装置の一実施例を説明する。
【0057】図9はラベルチェック装置の構成ブロック
図、図10はラベルチェック装置の外観説明図、図11
はラベルチェック装置の画面表示例を示す説明図であ
る。
【0058】はじめに図9および図10を参照すると、
全体的に符号40で示すラベルチェック装置は、データ
入力部としてのキーボード入力装置41とバーコード読
取り装置42を備えている。キーボード入力装置41は
テンキー、制御コードキー等を備えている。43はキー
ボード入力装置41と装置各部との信号の授受を行うた
めのキーボードインターフェースである。バーコード読
取り装置42はバーコードを読み取る例えばペン形のス
キャナー44とこのスキャナー44から出力されるバー
コード信号を対応する文字キーコードに変換するバーコ
ードデコーダ45とを備えている。46はバーコードデ
コーダ45と装置各部との信号の授受を行なうためのバ
ーコードインターフェースである。47は通信ポートで
あり、この通信ポート47を商品出荷管理用のコンピュ
ータにオンライン等で接続することにより、商品出荷管
理用コンピュータから商品出荷管理用のマスターデータ
を一括入力することができる。48はリードオンリーメ
モリ(ROM)であり、後述するチェック処理を実行す
るためのプログラムや多数の文字パターンはこのROM
48に記憶されている。49はランダムアクセスメモリ
(RAM)であり、通信ポート47から入力したマスタ
ーデータはこのRAM49に記憶される。50は図11
(a) ,(b)に示すような表示を行なう表示画面(例えば
液晶表示画面)50aを備えた表示装置であり、51は
表示装置50と装置各部との信号の授受を行なうための
表示装置インターフェースである。さらに、52は信号
バス53を介して上述した装置各部を制御する中央処理
装置(CPU)であり、通常マイクロコンピュータが用
いられる。
【0059】ラベルチェック装置40のバーコード読取
り装置42以外の構成各部は、図10に示すように、携
帯に便利なようにハンディータイプのケース54内に収
納されており、バッテリー駆動されるものとなってい
る。なお、図示は省略するが、ラベル発行装置は外部記
憶装置としてのICカードメモリや小型のフロッピディ
スク装置等を備えていてもよく、この場合、外部メモリ
であるICカードやフロッピーディスクに記憶したマス
ターデータをRAM49にロードしてもよい。
【0060】次に、上記ラベルチェック装置40のラベ
ルチェック動作を説明する。
【0061】上記ラベル発行装置10で作製された図
1,2に示すラベルシート1をチェックする場合、品名
コードをキーボード入力装置41からキーコード入力す
るか、或いはスキャナー44により商品ラベル2のバー
コード4を読み取ると、その品名コードに対応した商品
名(例えば「ポークカツカレーライス」)がメモリ49
から読み出され、図11(a) に示すように、その商品名
が画面50aに表示される。次に、スキャナー44によ
ってインデックスラベル3のバーコード5,6を読み取
ると、バーコード5,6に対応した売価(例えば「49
0」)、製造年月日時(例えば「93.10.10 0
7)」、賞味期限の年月日時(例えば93.10.11
24」、便番号(例えば「1」等の数値データが得ら
れるので、これらのデータを画面50aに表示する。さ
らに、バーコード5,6から得た数値データと、予めメ
モリ49に記憶されているマスターデータの中の上記品
名コードに対応した数値データとを比較し、各数値デー
タが一致しているときは、図11(a) に示すように、例
えば「ラベルOK!」等のメッセージを画面50aに表
示する。また、何れかの数値データ、例えば製造日が一
致していないときは、図11(b) に示すように、エラー
メッセージ(例えば「製造日が違います」)を表示す
る。したがって、操作者は製造日がマスターデータと異
なっていることを容易に知得することができる。既述し
たように、インデックスラベル3のバーコード5,6は
商品ラベル2に印字された数値データに対応しているの
で、インデックスラベル3のバーコード5,6を上記方
法でチェックすることにより、商品ラベル2に印字され
ている各数値の適否を確実迅速に自動チェックすること
ができる。
【0062】以上、本発明の好ましい実施例につき説明
したが、本発明のラベルシート、ラベル発行装置および
ラベルチェック装置は上記実施例の態様のみに限定され
るものではなく、特許請求の範囲に記載した各発明の範
囲内でその構成要素に下記のような種々の変更を加える
ことが可能である。
【0063】 ラベルシートは商品ラベルとインデッ
クスラベルを複数列状態で或いはマトリクス状に連設し
たものであってもよい。また、ラベルシートは剥離シー
トを省略した構成のものであってもよく、この場合、各
ラベルはミシン目状の切り取り線を介して連設される。 商品ラベルに印字する文字、数値等のデータは必要
に応じて任意に設定することができ、また、インデック
スラベルに印字するバーコードのデータ内容、個数、桁
数等は商品ラベルに印字される数値データの数に応じて
適宜に選択設定することができる。 ラベル発行装置はバーコード読取り装置を利用した
商品ラベル追加発行機能を省略したものであってもよ
い。 ラベルチェック装置はデータの不一致を音声で警告
する警報音発生装置を備えていてもよい。 ラベルチェック装置は、バーコード読取り装置をケ
ース54と一体に備えていてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、商品ラベルの表示内容のチェックを容易迅速
に行なうことができ、且つ、チェックミスを防止するこ
とができるラベルシートを提供することができる。
【0065】また、本発明によれば、本発明によるラベ
ルシートを効率よく容易に作製できるラベル発行装置を
提供することができる。
【0066】さらに、本発明によれば、本発明によるラ
ベルシートのラベルの表示内容を容易迅速にチェックで
きるラベルチェック装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラベルシートの一実施例を示す概
略正面図である。
【図2】図1に示すラベルシートの要部拡大正面図であ
る。
【図3】インデックスラベルに印字される2つのバーコ
ードのデータフォーマット構造を示す説明図である。
【図4】本発明に係るラベル発行装置の一実施例を示す
回路構成ブロック図である。
【図5】ラベル発行装置のメモリに記憶されるデータの
一例を示す説明図である。
【図6】(a) はラベル発行装置の表示画面に表示される
データ入力枠の表示パターンを例示し、(b) 〜(g) はそ
れぞれ同表示画面に表示されるメッセージ枠の表示パタ
ーンを例示する説明図である。
【図7】図5に示すラベル発行装置のラベル発行動作を
示すフローチャートである。
【図8】図5に示すラベル発行装置の商品ラベル追加発
行動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係るラベルチェック装置の一実施例を
示す回路構成ブロック図である。
【図10】図9に示すラベルチェック装置の外観説明図
である。
【図11】(a) ,(b) はそれぞれ図9に示すラベルチェ
ック装置の画面表示状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ラベルシート 2 商品ラベル 3 インデックスラベル 4,5,6 バーコード 7 剥離シート 10 ラベル発行装置 11 キーボード入力装置(データ入力部) 12 バーコード読取り装置(データ入力部) 17 ラベルプリンタ 21 外部メモリ 23 ROM 24 RAM 25 表示装置 27 CPU(データ処理部) 40 ラベルチェック装置 41 キーボード入力装置 42 バーコード読取り装置 47 通信ポート 48 ROM 49 RAM 50 表示装置 52 CPU(チェック処理部)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品又はその包装に付ける所定枚数の商
    品ラベルとデータチェック用のインデックスラベルとを
    連設してなり、商品ラベルには文字、数値等のデータが
    印字され、インデックスラベルには商品ラベルに印字さ
    れた数値データに対応するバーコードが印字されている
    ことを特徴とするラベルシート。
  2. 【請求項2】 商品ラベルに文字、数値等のデータの他
    に商品の品名コードに対応するバーコードが印字されて
    いることを特徴とする請求項1記載のラベルシート。
  3. 【請求項3】 商品ラベルとインデックスラベルの裏面
    が粘着面をなし、この裏面を覆う剥離シートを介して商
    品ラベルおよびインデックスラベルが連設されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のラベルシート。
  4. 【請求項4】 剥離シートがテープ状をなし、所定枚数
    の商品ラベルは剥離シートの長さ方向に一列に連設さ
    れ、インデックスラベルは商品ラベルの列の端に連設さ
    れていることを特徴とする請求項3記載のラベルシー
    ト。
  5. 【請求項5】 商品ラベルに印字される文字、数値等の
    データが、少なくとも商品名、販売価格、製造年月日お
    よび賞味期限を表すものであり、インデックスラベルに
    印字されるバーコードは少なくとも販売価格、製造年月
    日および賞味期限を表す数値データに対応していること
    を特徴とする請求項1記載のラベルシート。
  6. 【請求項6】 データ入力部と、ラベルに印字データを
    印字するラベルプリンタと、商品の品名コードおよび各
    品名コードの商品に関する印字データを記憶するメモリ
    と、データ入力部から入力された品名コードに対応して
    商品に関する印字データをメモリから読出し、その印字
    データとデータ入力部から入力された他の印字用数値デ
    ータをラベルプリンタに与えるデータ処理部とを備え、
    データ処理部からのデータに従ってラベルプリンタが文
    字、数値等のデータをラベルシートのラベルに印字する
    ことにより、商品に付ける所定枚数の商品ラベルを有す
    るラベルシートを発行するラベル発行装置において、デ
    ータ処理部が、商品ラベルに印字される数値データに対
    応するバーコードデータを作成するバーコードデータ作
    成部を備え、このバーコードデータ作成部で作成された
    バーコードデータに従ってラベルプリンタが商品ラベル
    に連続するラベルにバーコードを印字することにより、
    所定枚数の商品ラベルとデータチェック用のインデック
    スラベルとを有するラベルシートを発行することを特徴
    とするラベル発行装置。
  7. 【請求項7】 データ入力部から入力された品名コード
    と、この品名コードに対応してメモリから読み出された
    印字データと、データ入力部から入力された他の印字用
    数値データを画面に表示する表示装置を備えていること
    を特徴とする請求項6記載のラベル発行装置。
  8. 【請求項8】 データ入力部がキーボード入力装置を有
    することを特徴とする請求項6記載のラベル発行装置。
  9. 【請求項9】 データ入力部がキーボード入力装置とバ
    ーコード読取り装置とを有し、データ処理部は、バーコ
    ード読取り装置がインデックスラベル上のバーコードを
    読み取った場合にそのバーコードに対応する印字データ
    をラベルプリンタに与えて所定枚数の商品ラベルを追加
    発行させる追加発行処理部を有することを特徴とする請
    求項6記載のラベル発行装置。
  10. 【請求項10】 商品に付けられる商品ラベルに印字さ
    れる数値データに対応するバーコードを印字したインデ
    ックスラベルをチェックするラベルチェック装置であっ
    て、商品出荷管理用のマスターデータを記憶するメモリ
    と、インデックスラベルに印字されているバーコードを
    読み取るバーコード読取り装置と、読み取ったバーコー
    ドデータに対応する印字データを表示する表示装置と、
    インデックスラベルから読み取ったバーコードデータを
    メモリに記憶されているマスターデータと比較し、デー
    タが不一致のとき表示装置にエラー表示をするチェック
    処理部とを備えたことを特徴とするラベルチェック装
    置。
  11. 【請求項11】 マスターデータを入力するための通信
    ポートを備えていることを特徴とする請求項10記載の
    ラベルチェック装置。
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