JP2000181356A - 値付ラベルおよびその取扱方法 - Google Patents
値付ラベルおよびその取扱方法Info
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Abstract
のバーコードを変更する。 【解決手段】発行後に変更要素の発生しない非変動型デ
ータが表示される第1バーコード5と、発行後に変更要
素が発生する変動型データが表示される第2バーコード
6とを備え、第1バーコード5には少なくとも商品コー
ド5a,商品重量5bが表示され、第2バーコード6に
は少なくとも第1商品価格6a,第2商品価格6bが表
示されてなる。
Description
キングされるバーコードを含む値付ラベルに係る技術分
野に属する。
る商品データの表示に基づいて商品の販売,在庫等をコ
ンピュータで管理するPOS(Point of Sale)システ
ムの導入が進んでいる。
生鮮食料品等の不定貫商品について、値付ラベルの発行
を計量機能を有するラベルプリンタで行っている。ラベ
ルプリンタは、予め入力部からの入力で「商品コード」
「重量単価」等のデータからなるファイルが記憶され、
計量部で計量した商品の「商品重量」のデータから「商
品価格」算出して、少なくとも「商品コード」「商品重
量」「商品価格」をバーコードに表示して値付ラベルを
印刷する。なお、この種のラベルプリンタでは、値付ラ
ベルを印刷と同時に商品に貼着する機能を備えてなるも
のも存在する。
れた商品の「商品価格」については、各種の原因で変更
(値下げ)を余儀なくされる場合がある。
るラベルプリンタとしては、例えば、特開平10−18
1113号公報に記載のものが知られている。
に計量機能を有するものに「商品価格」の数値表示の訂
正機能を備えてなるもので、値下げ前の「商品価格」の
数値表示に訂正表示を加えるとともに、値下げ後の「商
品価格」の数値表示を印刷する。なお、「商品価格」の
バーコードについては、値下げ後のデータが表示され
る。
付ラベルの発行データと、値下げ後の値付ラベルの発行
データとは、ラベルプリンタに接続したPOSシステム
にそれぞれリンクして取込まれて値下げ前の商品データ
と、値下げ後の商品データとしてされて利用される。
プリンタでは、店頭に並べられた商品を一々回収し、ラ
ベルプリンタに掛けて値付ラベルを再発行しなければな
らないため、商品の値下げの値付作業が面倒であるとい
う問題点がある。また、従来、計量機からデータを受け
取り重要を管理するため、製造重量の管理はできるが、
販売重量の管理が容易にできない。
商品に貼着し小売店に納入する場合には、値付ラベルの
再発行が不可能であるため、「商品価格」の数値表示を
手書きで訂正するとともに、「商品価格」のバーコード
を塗りつぶす等より読取り不能にしてキィー入力でレジ
処理を行うようにしている。このため、商品データの一
部がレジの段階でPOSシステムの管理から外れること
になるという問題点がある。
されたにもので、POSシステムの管理下で簡単に「商
品価格」のバーコードを変更することのできる値付ラベ
ルと、この値付ラベルの「商品価格」のバーコードの変
更を速やかに実施することができ、合わせて「販売時重
量管理」のできる値付ラベルの取扱方法とを提供するこ
とを課題とする。
るため、本発明に係る値付ラベルは、次のような手段を
採用する。
変更要素の発生しない非変動型データが表示される第1
バーコードと、発行後に変更要素が発生する変動型デー
タが表示される第2バーコードとを備え、第1バーコー
ドには少なくとも商品コード,商品重量が表示され、第
2バーコードには少なくとも第1商品価格,第2商品価
格が表示されてなる。
「商品価格」とし第2商品価格を値下げ後の「商品価
格」とすることにより、第2商品価格に基づいてレジ処
理することができる。レジの段階では、第1商品価格か
ら値下げ前の商品データと値下げ後の商品データとがリ
ンクされてPOSシステムに取込まれる。なお、値下げ
を行わない場合には、第1商品価格,第2商品価格が同
一内容(同一価格)に設定される。また、値下げの際に
は、第2商品価格のみを変更する。
の値付ラベルの第2バーコードの第1商品価格,第2商
品価格が同一に設定された変更前値付ラベルと、請求項
1の値付ラベルの第2バーコードのみが表示され第1商
品価格よりも第2商品価格が低く設定され変更前値付ラ
ベルに貼着可能な変更後値付ラベルとの組合わせからな
ることを特徴とする。
前値付ラベルに対する変更後値付ラベルの貼着として行
われる。
の値付ラベルにおいて、変更前値付ラベルの第2バーコ
ードに近接して第1商品価格が数値表示され、変更後値
付ラベルの第2バーコードに近接して第1商品価格,第
2商品価格が数値表示されて第1商品価格に訂正表示が
加えられていることを特徴とする。
品価格」が数値としても表示される。
明に係る値付ラベルの取扱方法は、次のような手段を採
用する。
または3の値付ラベルについて、変更前値付ラベルの第
1バーコードを読取り重量単価を変更して変更後値付ラ
ベルを発行し、変更後値付ラベルを変更前値付ラベルの
第2バーコードの上に重ねて貼着することを特徴とす
る。
際に、変更前値付ラベルの第1バーコードのデータが利
用される。
およびその取扱方法の実施の形態を図面に基づいて説明
する。
てパックされる食肉からなる商品についてのものを挙げ
てある。
態の構成を説明する。
に、変更前値付ラベルAと変更後値付ラベルBとからな
る。
えた長方形の台紙1の表面に各種の表示が印刷されてな
る。
加物表示3が印刷されている。台紙1の表面の下部に
は、商品の製造(加工)責任者名4が印刷されている。
工)責任者名4との間の左半部には、第1バーコード
5,第2バーコード6が2段に印刷されている。第1バ
ーコード5には、商品コード5a,商品重量5bが表示
されている。なお、この第1バーコード5については、
商品コード5a,商品重量5bの外に、変更前値付ラベ
ルAの発行後に変更要素の発生しない各種の非変動型デ
ータを表示することが可能である。第2バーコード6に
は、第1商品価格6a,第2商品価格6bが表示されて
いる。第1商品価格6a,第2商品価格6bは、同一内
容(同一価格)からなる。なお、この第2バーコード6
については、第1商品価格6a,第2商品価格6bの外
に、変更前値付ラベルAの発行後に変更要素が発生する
各種の変動型データを表示することが可能である。これ
等の第1バーコード5,第2バーコード6は、光学的読
取装置での読取りを高速化,高精度化するために、同一
大きさで整列されている。
工)責任者名4との間の右半部の第1バーコード5の横
には、加工日7,消費期限8が数値表示で印刷されてい
る。また、商品名2,添加物表示3と商品の製造(加
工)責任者名4との間の右半部の第2バーコード6の横
には、単価(重量単価)9,内容量10,商品価格(販
売価格)11が数値表示で印刷されている。商品価格
(販売価格)11は、第2バーコード6の第2商品価格
6bを数値化したものである。
は、前述したような計量機能を有するラベルプリンタで
簡単に発行することができる。
えた細長の長方形の台紙12の表面に各種の表示が印刷
されてなる。
ラベルAの第2バーコード6に対応した第2バーコード
6’が印刷されている。この第2バーコード6’では、
第1商品価格6a’よりも第2商品価格6b’が値下げ
分低く設定されている。なお、第1商品価格6a’は、
変更前値付ラベルAの第2バーコード6の第1商品価格
6aと同一内容である。この第2バーコード6’は、光
学的読取装置での読取りを高速化,高精度化するため
に、変更前値付ラベルAの第2バーコード6と同一大き
さになっている。
ラベルAの単価(重量単価)9,内容量10,商品価格
(販売価格)11に対応した単価(重量単価)9’,内
容量10’,商品価格(値下げ販売価格)11’が印刷
されている。単価(重量単価)9’,商品価格(値下げ
販売価格)11’は、値下げ分変更前値付ラベルAの単
価(重量単価)9,内容量10,商品価格(販売価格)
11よりも低くなっている。内容量10’は、変更前値
付ラベルAの内容量10と変更がない。
品価格(値下げ販売価格)11’に近接して変更前値付
ラベルAの商品価格(販売価格)11がそのまま残され
ている。そして、商品価格(販売価格)11に2本の横
線からなる訂正表示13が加えられるとともに、商品価
格(販売価格)11に近接して「値下げ」の文字からな
る値下げ表示14が印刷されている。
は、前述したような計量機能を有する大型のラベルプリ
ンタによらなくても小型のラベルプリンタでで簡単に発
行することができる。
態の使用例に基づいて、本発明に係る値付ラベルの取扱
方法の実施の形態を説明する。
示すように、商品に貼着される。変更前値付ラベルAが
貼着された商品は、店頭に並べられる。
変更後値付ラベルBが発行されることになる。
付ラベルAの第1バーコード5を読取り、商品重量5b
から値下げの重量単価を変更して第2バーコード6’の
第2商品価格6b’を算出表示する。従って、携帯用等
の小型のラベルプリンタで簡単に印刷発行することがで
き、商品が並べられている店頭で変更後値付ラベルBの
発行作業を行うことができる。
ーコード6’を変更前値付ラベルAの第2バーコード6
に重ね、単価(重量単価)9’,内容量10’,商品価
格(値下げ販売価格)11’を変更前値付ラベルAの単
価(重量単価)9,内容量10,商品価格(販売価格)
11に重ねるようにして、変更前値付ラベルAに貼着さ
れる。
変更後値付ラベルBを発行して商品に貼着することがで
きる。
ラベルBの訂正表示13,値下げ表示14等から購入者
に対するアピール性が高くなる。そして、レジでは、変
更後値付ラベルBの第2バーコード6’の第2商品価格
6b’から、値下げされた「商品価格」処理される。
Aの第1バーコード6と変更後値付ラベルBの第2バー
コード6’とが読込まれ、第1商品価格から値下げ前の
商品データと値下げ後の商品データとがリンクされてP
OSシステムに取込まれることになる。従って、商品デ
ータの全部がPOSシステムの管理から外れることはな
い。
値付ラベルBを用いずに、値下げの際に変更前値付ラベ
ルAの第2バーコード6を消去して書換える構成とする
こともできる。
ルは、第1商品価格を値下げ前の「商品価格」とし第2
商品価格を値下げ後の「商品価格」とすることにより、
値下げの際に第2商品価格のみを変更して第2商品価格
に基づいてレジ処理することができるため、POSシス
テムの管理下で簡単に「商品価格」のバーコードを変更
することができる効果がある。
法は、変更後値付ラベルの発行の際に変更前値付ラベル
の第1バーコードのデータが利用され、発行された変更
後値付ラベルが変更前値付ラベルに重ね貼着されるた
め、値付ラベルの「商品価格」のバーコードの変更を速
やかに実施することができる効果がある。
の実施の形態を示す変更前値付ラベルと変更後値付ラベ
ルとの正面図である。
を重ね貼着した状態の正面図である。
ラベルの取扱作業の流れを示すフローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 発行後に変更要素の発生しない非変動型
データが表示される第1バーコードと、発行後に変更要
素が発生する変動型データが表示される第2バーコード
とを備え、第1バーコードには少なくとも商品コード,
商品重量が表示され、第2バーコードには少なくとも第
1商品価格,第2商品価格が表示されていることを特徴
とする値付ラベル。 - 【請求項2】 請求項1の値付ラベルの第2バーコード
の第1商品価格,第2商品価格が同一に設定された変更
前値付ラベルと、請求項1の値付ラベルの第2バーコー
ドのみが表示され第1商品価格よりも第2商品価格が低
く設定され変更前値付ラベルに貼着可能な変更後値付ラ
ベルとの組合わせからなることを特徴とする値付ラベ
ル。 - 【請求項3】 請求項2の値付ラベルにおいて、変更前
値付ラベルの第2バーコードに近接して第1商品価格が
数値表示され、変更後値付ラベルの第2バーコードに近
接して第1商品価格,第2商品価格が数値表示されて第
1商品価格に訂正表示が加えられていることを特徴とす
る値付ラベル。 - 【請求項4】 請求項2または3の値付ラベルについ
て、変更前値付ラベルの第1バーコードを読取り重量単
価を変更して変更後値付ラベルを発行し、変更後値付ラ
ベルを変更前値付ラベルの第2バーコードの上に重ねて
貼着することを特徴とする値付ラベルの取扱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10359335A JP2000181356A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 値付ラベルおよびその取扱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10359335A JP2000181356A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 値付ラベルおよびその取扱方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000181356A true JP2000181356A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18463992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10359335A Pending JP2000181356A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 値付ラベルおよびその取扱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000181356A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002352332A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-12-06 | Premark Feg Llc | 店舗商品値下げシステム及び方法 |
JP2006334978A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Sato Corp | ラベル印字装置 |
JP2009031815A (ja) * | 2008-10-14 | 2009-02-12 | Sato Corp | 値下げ価格バーコードラベル及びその貼付方法 |
JP2013037464A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Q P Corp | 計量ラベルの運用方法及び計量ラベルの管理システム |
JP2014089378A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Sato Holdings Corp | 価格変更用ラベル貼付けシートおよびこれを用いた価格変更方法 |
-
1998
- 1998-12-17 JP JP10359335A patent/JP2000181356A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081110 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090106 |