JP2023003417A - 物流管理システム、物流管理方法及びプログラム - Google Patents
物流管理システム、物流管理方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023003417A JP2023003417A JP2022115669A JP2022115669A JP2023003417A JP 2023003417 A JP2023003417 A JP 2023003417A JP 2022115669 A JP2022115669 A JP 2022115669A JP 2022115669 A JP2022115669 A JP 2022115669A JP 2023003417 A JP2023003417 A JP 2023003417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification information
- information
- baggage
- physical distribution
- database
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 title claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 9
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000007596 consolidation process Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
を効率的に管理することができなかった。
できる技術を提供することを目的とする。
、荷物を特定する荷物特定情報と前記荷物が入れられる器物を特定する器物特定情報とを
対応付けて記憶するペアリングデータベースと、前記荷物及び前記器物が存在した物流拠
点の履歴を記憶するトラッキングデータベースと、前記物流拠点を特定する拠点特定情報
、及び、前記物流拠点に到着した前記器物を特定する前記前記器物特定情報の入力を受け
付ける入力部と、受け付けた前記器物特定情報と前記拠点特定情報とを対応付けて前記ト
ラッキングデータベースに登録するとともに、受け付けた前記器物特定情報に対応する前
記荷物特定情報を前記ペアリングデータベースから特定し、特定した前記荷物特定情報と
前記拠点特定情報とを対応付けて前記トラッキングデータベースに登録する登録部と、を
備えることを特徴とする。
より明らかにされる。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、たとえば、以下のような構成
を備える。
[項目1]
物流の管理を行うシステムであって、
荷物を特定する荷物特定情報と前記荷物が入れられる器物を特定する器物特定情報とを
対応付けて記憶するペアリングデータベースと、
前記荷物及び前記器物が存在した物流拠点の履歴を記憶するトラッキングデータベース
と、
前記物流拠点を特定する拠点特定情報、及び、前記物流拠点に到着した前記器物を特定
する前記前記器物特定情報の入力を受け付ける入力部と、
受け付けた前記器物特定情報と前記拠点特定情報とを対応付けて前記トラッキングデー
タベースに登録するとともに、受け付けた前記器物特定情報に対応する前記荷物特定情報
を前記ペアリングデータベースから特定し、特定した前記荷物特定情報と前記拠点特定情
報とを対応付けて前記トラッキングデータベースに登録する登録部と、
を備えることを特徴とする物流管理システム。
[項目2]
項目1に記載の物流管理システムであって、
前記入力部は、位置情報、画像、及び電子署名の少なくともいずれかを受け付け、
前記登録部は、前記器物特定情報と前記拠点特定情報と前記位置情報、画像、及び電子
署名の少なくともいずれかとを対応付けて前記トラッキングデータベースに登録するとと
もに、前記器物特定情報に対応する前記荷物特定情報と前記拠点特定情報と前記位置情報
、画像、及び電子署名の少なくともいずれかとを対応付けて前記トラッキングデータベー
スに登録すること、
を特徴とする物流管理システム。
[項目3]
項目1又は2に記載の物流管理システムであって、
前記荷物特定情報及び前記器物特定情報の指定を受け付け、受け付けた前記荷物特定情
報及び前記器物特定情報を対応付けてレコードを前記ペアリングデータベースから削除す
るペアリング解除部を備えること、
を特徴とする物流管理システム。
[項目4]
物流の管理を行う方法であって、
荷物を特定する荷物特定情報と前記荷物が入れられる器物を特定する器物特定情報とを
対応付けて記憶するペアリングデータベースと、
前記荷物及び前記器物が存在した物流拠点の履歴を記憶するトラッキングデータベース
と、にアクセス可能なコンピュータが、
前記物流拠点を特定する拠点特定情報、及び、前記物流拠点に到着した前記器物を特定
する前記前記器物特定情報の入力を受け付けるステップと、
受け付けた前記器物特定情報と前記拠点特定情報とを対応付けて前記トラッキングデー
タベースに登録するとともに、受け付けた前記器物特定情報に対応する前記荷物特定情報
を前記ペアリングデータベースから特定し、特定した前記荷物特定情報と前記拠点特定情
報とを対応付けて前記トラッキングデータベースに登録するステップと、
を実行することを特徴とする物流管理方法。
[項目5]
物流の管理を行うためのプログラムであって、
荷物を特定する荷物特定情報と前記荷物が入れられる器物を特定する器物特定情報とを
対応付けて記憶するペアリングデータベースと、
前記荷物及び前記器物が存在した物流拠点の履歴を記憶するトラッキングデータベース
と、にアクセス可能なコンピュータに、
前記物流拠点を特定する拠点特定情報、及び、前記物流拠点に到着した前記器物を特定
する前記前記器物特定情報の入力を受け付けるステップと、
受け付けた前記器物特定情報と前記拠点特定情報とを対応付けて前記トラッキングデー
タベースに登録するとともに、受け付けた前記器物特定情報に対応する前記荷物特定情報
を前記ペアリングデータベースから特定し、特定した前記荷物特定情報と前記拠点特定情
報とを対応付けて前記トラッキングデータベースに登録するステップと、
を実行させるためのプログラム。
以下、本発明の一実施形態に係る物流管理システムについて説明する。図1は、本実施
形態における物流の管理を説明する図である。図1の例は、国際物流の例を示しており、
荷物は、荷主から荷受人までの間に、国内の港湾倉庫に入庫し、通関手続を経て出庫され
、空輸や海上輸送などによって現地まで送付され、現地ではトラックによって荷受人まで
配送される。本実施形態の物流管理システムでは、荷物にバーコードを付する。本実施形
態では、バーコードはQRコード(登録商標)であることを想定する。各物流拠点(トラ
ッキングポイント)では、荷物のバーコードをスマートフォン(作業端末)で読み込み、
荷物のトラッキングを行う。なお、バーコードは、QRコード(登録商標)に限らず、情
報を符号化可能な一次元又は二次元のバーコードとすることができ、また、RFIDなど
の無線タグなどをバーコードとして用いることもできるものとする。
ともにパレットにまとめられて運送されることもあり、さらには、そのパレットも他のパ
レットとともにコンテナに積載されて運送されることがある。本実施形態の物流管理シス
テムでは、荷物とパレット、さらにはパレットが積載されるコンテナなどとを紐付けて管
理することにより、パレットやコンテナに付されたバーコードを読み込むことで、個別の
荷物のバーコードを読み込まなくても各荷物のトラッキングが可能になるようにしている
。
複数の同種荷物を積載するパッケージ用のバーコード(以下、パッケージバーコードとい
う。)と、同種異種を問わずに複数のパレットを混載するコンテナ等向けのバーコード(
以下、コンソリバーコードという。)と、を発行し、親子関係になるバーコードを紐付け
て(以下、ペアリングとも称する。)登録する。物流拠点においては、より上位(まとめ
られた)単位(荷物よりパレット、パレットよりコンテナ等)に貼付されたバーコードを
読み取ることで、どの拠点に到着したかの情報(以下、トラッキング情報という。)を登
録するとともに、当該バーコードがペアリングされている場合には、ペアリングされてい
る他のバーコードにも対応付けてトラッキング情報を登録するようにする。
実施形態の物流管理システムは、サーバ装置20を含んで構成される。サーバ装置20は
、作業端末10と通信ネットワークを介して通信可能に接続される。通信ネットワークは
、たとえばインターネットであり、公衆電話回線網や携帯電話回線網、無線通信路、イー
サネット(登録商標)などにより構築される。
しては、スマートフォン以外にもタブレットコンピュータやパーソナルコンピュータなど
のコンピュータを採用することもできる。本実施形態では、作業端末10は、例えば、カ
メラなど、バーコードをスキャンするデバイスを有しているものとし、バーコードに符号
化されている情報を読み取ることができるものとする。
ワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし
、あるいはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。
図3は、サーバ装置20のハードウェア構成例を示す図である。なお、図示された構成
は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。サーバ装置20は、CPU201、
メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、入力装置205、出力装置
206を備える。記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハー
ドディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信イ
ンタフェース204は、通信ネットワーク30に接続するためのインタフェースであり、
例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続する
ためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Univer
sal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置205は、デー
タを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなど
である。出力装置206は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピー
カなどである。なお、後述のサーバ装置20が備える各機能部は、CPU201が記憶装
置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより実
現され、サーバ装置20が備える各記憶部(データベース)は、メモリ202及び記憶装
置203が提供する記憶領域の一部として実現される。
ード発行部211、ペアリング設定部212、トラッキング情報入力部213、トラッキ
ング情報登録部214、ペアリング解除部215、トラッキング情報出力部216、バー
コードデータベース231、トラッキングデータベース232、ペアリングデータベース
233を備える。
バーコードデータベース231は、サーバ装置20が発行したバーコードに関する情報
(以下、バーコード情報という。)を記憶する。バーコード情報には、バーコードの識別
番号に対応付けて、バーコードの画像、発送元情報、送付先情報、荷物に関する荷情報を
含めることができる。画像は、符号化したバーコードを表示するための画像であり、本実
施形態では、サーバ装置20が提供する特定のURLに、識別番号を引数として与えたも
のを符号化したものとする。発送元情報及び送付先情報は、荷物又は器物の発送元及び送
付先に関する情報であり、発送元又は送付先の名称、住所、連絡先(電話番号やメールア
ドレス等)などを含めることができる。荷情報には、荷物の名称や個数などを含めること
ができる。
、トラッキング情報という。)を記憶する。トラッキング情報には、荷物又は器物を特定
する識別番号(バーコードの識別番号)、物流拠点を特定する拠点ID、荷物が物流拠点
に到着した日時、位置情報、画像、電子署名、その他の入力値(入力値1、・・・、入力
値N)を含むことができる。
(以下、ペアリング情報という。)を記憶する。ペアリング情報には、子識別番号及び親
識別番号が含まれる。親識別番号は、器物を特定する情報であり、子識別番号は、親識別
番号が示す器物に入れられる器物又は荷物を特定する情報である。器物とは、アイテムを
入れる箱(パッケージ)であってもよいし、箱を積んだパレットであってもよいし、パレ
ットを搭載するコンテナであってもよいし、コンテナを搭載する船舶やトレーラーであっ
てもよい。例えば、子識別番号が、個別商品アイテムを特定する情報であり、親識別番号
が、複数商品をパッケージした箱を特定する情報であってよい。また、子識別番号が、商
品のパッケージされた箱を特定する情報であり、親識別番号が、箱を運送するトラックを
特定する情報であってよい。また、子識別番号が商品を特定する情報であり、親識別番号
が、複数商品を載せたパレットを特定する情報であってよい。また、子識別番号が、複数
の商品を搭載したパレットを特定する情報であり、親識別番号がパレットを搭載したコン
テナを特定する情報であってよい。また、子識別番号が、コンテナを特定する情報であり
、親識別番号が当該コンテナを搭載した船舶を特定する情報であってよい。
コード発行部211は、バーコードを発行する。コード発行部211は、物流対象の荷
物又はその荷物が入れられる器物のそれぞれについてバーコードを発行することができる
。バーコードには、サーバ装置20が提供する特定のURLがエンコードされ、当該UR
Lには、バーコードの識別番号を含めるものとする。すなわち、荷物に貼付されたバーコ
ードからURLを読み出してアクセスすることにより、サーバ装置20は、荷物を特定す
ることができる。
表示され、新規バーコード発行ボタン511が押下されると、画面52が表示され、画面
52には、ソロバーコード、パッケージバーコード、コンソリバーコードのいずれのバー
コードを発行するかを選択するボタン52が表示される。ボタン52の選択に応じて、い
ずれのバーコードを発行するかが指定される。コード発行部211は、ソロバーコード、
パッケージバーコード、コンソリバーコードのいずれを発行するかの指定を受け付け、各
バーコードに対応するバーコード情報の入力を受け付ける。図5の例では、画面53にお
いて、バーコード情報の発送元に含める名称や住所、電話番号などの入力を受け付けるフ
ォームが表示されている。作業端末10は入力されたバーコード情報をサーバ装置20に
送信し、コード発行部211は、受信したバーコード情報に、識別番号を付与し、識別番
号を引数に与えたURLを符号化した画像とともにバーコード情報に含めてバーコードデ
ータベース231に登録することができる。また、コード発行部211は、識別番号を引
数に設定したURL又は当該URLを符号化したバーコードの画像を作業端末10に送信
することができる。作業端末10では、受信したURLを符号化したバーコードの画像を
作成し、又はサーバ装置20からバーコードの画像を受信して、バーコードの画像を印刷
することができる。
、作業端末10において、親となる器物に発行されたバーコードを読み取るとともに、子
となる荷物又は器物に発行されたバーコードを読み取ることにより行うことができる。子
となる荷物又は器物に発行されたバーコードは複数回読み取ることができる。作業端末1
0は、読み取った1つの親となる器物を特定する情報と、1つ以上の子となる荷物又は器
物を特定する情報とをサーバ装置20に送信し、ペアリング設定部212は、これらのバ
ーコードを含むペアリング情報を作成してペアリングデータベース233に登録すること
ができる。
、バーコードスキャンを開始するボタン611が押下されると、画面62に示すように、
カメラを起動し、親となる器物のバーコードを読み取る。作業端末10は、親のバーコー
ドから読み取ったURLに、ペアリングを指示するコマンドを引数に設定してアクセスし
、ペアリング設定部212は、ペアリングの開始の指示とともに、親の識別番号を受け付
けることができる。次に作業端末10は、画面63を表示し、ペアリング(当該親の器物
のバーコードに、子となる荷物又は器物のバーコードを紐付ける)を開始するコンソリボ
タン631が押下されると、画面64に示すように、カメラを起動し、子となる荷物又は
器物のバーコードを読み取っていく。作業端末10は、子のバーコードから読み取ったU
RLにアクセスし、ペアリング設定部212は、後続のアクセスに係るURLの引数から
子のバーコードの識別番号を取得し、取得した子の識別番号と上記取得した親の識別番号
とを含むペアリング情報を作成して、ペアリングデータベース233に登録することがで
きる。作業端末10では、子のバーコードの読み取りが終わった場合には、読み取り終了
のコマンドを引数に設定して親のバーコードから読み取ったURLにアクセスし、ペアリ
ング設定部212は、これに応じてペアリングの処理を終了することができる。
た二次元コードから読み取られた荷物を特定する荷物特定情報とを受け付ける。本実施形
態では、トラッキング情報入力部213は、拠点特定情報及び荷物特定情報を作業端末1
0から受け付ける。上述したように荷物にはQRコード(登録商標)が付されており、作
業端末10がQRコード(登録商標)からURLを読み取り、当該URLにアクセスする
ことができる。トラッキング情報入力部213は、URLへのアクセスに応じて、作業端
末10に対して物流拠点の一覧を応答するようにし、作業端末10において一覧から物流
拠点の選択を受け付けるようにすることができる。トラッキング情報入力部213は、作
業端末10から選択された物流拠点の指定を受け付けることができる。
受け付けることができる。作業端末10がGPS等により位置情報を取得してサーバ装置
20に送信し、トラッキング情報入力部213はこの位置情報を受け付けることができる
。また、トラッキング情報入力部213は、荷物に関する画像情報を取得することができ
る。作業端末10がカメラにより撮影した画像をサーバ20に送信し、トラッキング情報
入力部213は、この画像を受信することができる。また、トラッキング情報入力部21
3は、電子署名を受け付けることもできる。作業端末10には電子署名を記憶しておき、
トラッキング情報入力部213は、この電子署名を作業端末10から受信することができ
る。
バーコードスキャンボタン711が押下されると、画面72に示すように、カメラを起動
して、荷物又は器物に付されたバーコードを読み取る。また、作業端末10は、画面73
を表示してトラッキング情報の入力項目の入力を受け付ける。作業端末10はここでGP
Sなどを利用して位置情報を取得し、また記憶している電子署名データを読み出すことが
できる。また、作業端末10はさらにカメラを用いて荷物又は器物の状況を撮影すること
もできる。また、画面73に表示した拠点の入力欄731に物流拠点の入力を受け付ける
。また、画面73には、その他の入力欄(図7の例ではノートの入力欄732)に作業者
から入力を受け付けることもできる。作業端末10は、スキャンしたURL(荷物又は器
物のバーコードの識別番号が引数に含まれる。)にアクセスするとともに、拠点ID、位
置情報、電子署名、画像、入力項目などをサーバ装置20に送信(POSTデータとして
送信するようにしてもよいし、URLの引数にGETデータとして付与するようにしても
い。)することができる。トラッキング情報入力部213は、これらの情報を受け付ける
ことができる。なお、位置情報や電子署名、画像は、任意の入力項目として、作業端末1
0において入力されないことも許容し得る。
録部214は、トラッキング情報入力部213が受け付けた識別番号及び拠点ID、現在
の日時、位置情報、画像、電子署名、入力値を含むトラッキング情報を作成してトラッキ
ングデータベース232に登録することができる。
は子の識別番号の指定を受け付け、受け付けた識別番号に対応するペアリング情報をペア
リングデータベース233から削除することができる。
し、バーコードスキャンボタン811が押下されると、画面82に示すように、カメラを
起動して、荷物又は器物に付されたバーコードを読み取る。作業端末10は、画面83を
表示し、ディコンソリボタン831が押下されると、バーコードから読み取ったURLに
、ペアリング解除を指示するコマンドを引数に加えてアクセスする。ペアリング解除部2
15は、当該アクセスに応じて、設定されている識別番号に対応するペアリング情報をペ
アリングデータベース233から削除することができる。
力部216は、作業端末10からのリクエストに応じてトラッキング情報を応答すること
ができる。リクエストには識別番号が設定され、トラッキング情報出力部216は、リク
エストに設定されている識別番号に対応するトラッキング情報をトラッキングデータベー
ス232から読み出して作業端末10に送信することができる。
を表示し、バーコードスキャンボタン911が押下されると、画面92に示すように、カ
メラを起動して、荷物又は器物に付されたバーコードを読み取る。作業端末10は、画面
93を表示し、子バーコードボタン931が押下された場合、作業端末10は、バーコー
ドから読み取ったURLに、子となるトラッキング情報の出力を指示するコマンドを引数
として設定してアクセスする。トラッキング情報出力部216は、親の識別番号に対応す
る子の識別番号をペアリングデータベース233から検索し、検索した子識別番号の一覧
を作業端末10に送信することができる。ここでトラッキング情報出力部216は、子識
別番号に対応するバーコード情報の画像(又は画像を復号したURL)を作業端末10に
送信することができる。作業端末10は、子の識別番号の一覧を画面94に表示し、この
うちの一つの選択を受け付け、サーバ装置20に送信することができる。作業端末10は
、子識別番号が符号化されたURLに、対応するトラッキング情報の出力を指示するコマ
ンドを引数として設定してアクセスする。トラッキング情報出力部216は、アクセスさ
れたURLの引数に設定されている子の識別番号に対応するトラッキング情報をトラッキ
ングデータベース232から読み出して作業端末10に送信することができる。作業端末
10は、画面95を表示して、当該子識別情報に対応する荷物又は器物が到着した物流拠
点の一覧を日時とともに表示することができる。また、画面95では、トラッキング情報
として設定された各種入力項目を表示することもできる。このようにして、担当者はトラ
ッキングデータベース232に登録された情報を閲覧することができる。
のものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸
脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
サーバ装置20を配備するようにしてもよい。この場合に、同一構成のサーバ装置20を
配備するようにしてもよいし、複数のサーバ装置20に機能部や記憶部を分散するように
してもよい。例えば、記憶部を実現するデータベースサーバを配備することができる。
を符号化するようにし、作業端末10からサーバ装置20に対して識別番号を送付するよ
うにしてもよい。
20 サーバ装置
211 コード発行部
212 ペアリング設定部
213 トラッキング情報入力部
214 トラッキング情報登録部
215 ペアリング解除部
216 トラッキング情報出力部
231 バーコードデータベース
232 トラッキングデータベース
233 ペアリングデータベース
Claims (5)
- 物流の管理を行うシステムであって、
荷物を特定する荷物特定情報と前記荷物が入れられる器物を特定する器物特定情報とを
対応付けて記憶するペアリングデータベースと、
前記荷物及び前記器物が存在した物流拠点の履歴を記憶するトラッキングデータベース
と、
前記物流拠点を特定する拠点特定情報、及び、前記物流拠点に到着した前記器物を特定
する前記前記器物特定情報の入力を受け付ける入力部と、
受け付けた前記器物特定情報と前記拠点特定情報とを対応付けて前記トラッキングデー
タベースに登録するとともに、受け付けた前記器物特定情報に対応する前記荷物特定情報
を前記ペアリングデータベースから特定し、特定した前記荷物特定情報と前記拠点特定情
報とを対応付けて前記トラッキングデータベースに登録する登録部と、
を備えることを特徴とする物流管理システム。 - 請求項1に記載の物流管理システムであって、
前記入力部は、位置情報、画像、及び電子署名の少なくともいずれかを受け付け、
前記登録部は、前記器物特定情報と前記拠点特定情報と前記位置情報、画像、及び電子
署名の少なくともいずれかとを対応付けて前記トラッキングデータベースに登録するとと
もに、前記器物特定情報に対応する前記荷物特定情報と前記拠点特定情報と前記位置情報
、画像、及び電子署名の少なくともいずれかとを対応付けて前記トラッキングデータベー
スに登録すること、
を特徴とする物流管理システム。 - 請求項1又は2に記載の物流管理システムであって、
前記荷物特定情報及び前記器物特定情報の指定を受け付け、受け付けた前記荷物特定情
報及び前記器物特定情報を対応付けてレコードを前記ペアリングデータベースから削除す
るペアリング解除部を備えること、
を特徴とする物流管理システム。 - 物流の管理を行う方法であって、
荷物を特定する荷物特定情報と前記荷物が入れられる器物を特定する器物特定情報とを
対応付けて記憶するペアリングデータベースと、
前記荷物及び前記器物が存在した物流拠点の履歴を記憶するトラッキングデータベース
と、にアクセス可能なコンピュータが、
前記物流拠点を特定する拠点特定情報、及び、前記物流拠点に到着した前記器物を特定
する前記前記器物特定情報の入力を受け付けるステップと、
受け付けた前記器物特定情報と前記拠点特定情報とを対応付けて前記トラッキングデー
タベースに登録するとともに、受け付けた前記器物特定情報に対応する前記荷物特定情報
を前記ペアリングデータベースから特定し、特定した前記荷物特定情報と前記拠点特定情
報とを対応付けて前記トラッキングデータベースに登録するステップと、
を実行することを特徴とする物流管理方法。 - 物流の管理を行うためのプログラムであって、
荷物を特定する荷物特定情報と前記荷物が入れられる器物を特定する器物特定情報とを
対応付けて記憶するペアリングデータベースと、
前記荷物及び前記器物が存在した物流拠点の履歴を記憶するトラッキングデータベース
と、にアクセス可能なコンピュータに、
前記物流拠点を特定する拠点特定情報、及び、前記物流拠点に到着した前記器物を特定
する前記前記器物特定情報の入力を受け付けるステップと、
受け付けた前記器物特定情報と前記拠点特定情報とを対応付けて前記トラッキングデー
タベースに登録するとともに、受け付けた前記器物特定情報に対応する前記荷物特定情報
を前記ペアリングデータベースから特定し、特定した前記荷物特定情報と前記拠点特定情
報とを対応付けて前記トラッキングデータベースに登録するステップと、
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022115669A JP2023003417A (ja) | 2021-06-23 | 2022-07-20 | 物流管理システム、物流管理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022011758 | 2021-06-23 | ||
JP2022115669A JP2023003417A (ja) | 2021-06-23 | 2022-07-20 | 物流管理システム、物流管理方法及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022011758 Division | 2021-06-23 | 2021-06-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023003417A true JP2023003417A (ja) | 2023-01-11 |
JP2023003417A5 JP2023003417A5 (ja) | 2024-04-19 |
Family
ID=87852944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022115669A Pending JP2023003417A (ja) | 2021-06-23 | 2022-07-20 | 物流管理システム、物流管理方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023003417A (ja) |
-
2022
- 2022-07-20 JP JP2022115669A patent/JP2023003417A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2018205170B2 (en) | Method and apparatus for managing and providing provenance of product | |
US9466045B1 (en) | Shipment optimization | |
US10176481B2 (en) | Method and apparatus for managing and providing provenance of product using blockchain | |
US7640169B2 (en) | Systems and methods for providing a digital image and disposition of a good damaged during transit | |
CN104574011B (zh) | 生产订单的方法和装置以及仓库管理系统 | |
JP2019534219A (ja) | バンドル化したユニットの識別及びトラッキング | |
KR101107008B1 (ko) | 스마트 단말기와 연계한 물류창고 관리 방법, 및 이를 위한 물류창고 관리 프로그램을 기록한 컴퓨터로 판독가능한 기록매체 | |
US7487119B2 (en) | Physical distribution business management method, physical distribution business management system, and storage medium | |
WO2013142213A1 (en) | Methods, systems, and computer readable media for tracking and verifying receipt of contents of a delivery within an organization | |
JP2014026557A (ja) | 物流管理システム | |
KR20170139495A (ko) | 물류 용기 및 물품 중 적어도 어느 하나를 관리하는 관리 시스템 및 관리 방법 | |
JP7550499B1 (ja) | 物流管理システム、物流管理方法及びプログラム | |
JP5261966B2 (ja) | 配送管理システム及び配送管理方法 | |
WO2023053413A1 (ja) | 物流管理システム、物流管理方法、及びコンピュータプログラム | |
WO2022269807A1 (ja) | 物流管理システム、物流管理方法及びプログラム | |
TW202145090A (zh) | 分選包裹的電腦實行系統以及方法 | |
JP2023003417A (ja) | 物流管理システム、物流管理方法及びプログラム | |
JP2018169708A (ja) | 店舗端末、サーバ装置、検品方法、納品情報管理方法、およびプログラム | |
JP2005335870A (ja) | 物流管理システム、物流管理方法、輸送体端末、及び物流管理プログラム | |
US11853955B2 (en) | Systems and computerized methods for real time shipment coordination | |
JP2014227269A (ja) | 物資配送支援システム、並びに、それに用いられる装置及び方法 | |
JP2007126256A (ja) | 引越搬送物管理システム | |
WO2023084618A1 (ja) | 物流管理システム、物流管理方法、及びコンピュータプログラム | |
JP4846899B2 (ja) | 内容物確認荷札を用いた物流システム | |
JP2023034297A (ja) | 方法、情報処理装置、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240411 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240411 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20240411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240509 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240708 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240919 |