JP2002089628A - バランスウエイト - Google Patents

バランスウエイト

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Abstract

(57)【要約】 【課題】スポークとの間に電食が発生せず、またスポー
クに取り付けることが容易なバランスウエイトを提供す
る。 【解決手段】スポークホイールのスポーク20に取り付
けて用いられるバランスウエイト10であって、錫又は
錫合金からなり、スポーク20を挟着するための軸方向
に伸びる挟着凹部11を有する柱体であることを特徴と
するバランスウエイトである。錫又は錫合金を用いてい
るので、スポークに用いられる鉄との電食を防止するこ
とができる。また錫又は錫合金は柔らかいので、バラン
スウエイト10をスポークを挟着するための軸方向に伸
びる挟着凹部11を有する柱体とすることによって、バ
ランスウエイト10を容易にかしめることができ、従っ
て容易に挟着凹部11にスポーク20を挟着してバラン
スウエイト10をスポーク20に取り付けることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスポークホイール用
バランスウエイトに関する。
【0002】
【従来の技術】ホイールに取り付けられるバランスウエ
イトとしては、リムに取り付けるタイプのバランスウエ
イトがある。このホイールのリムに取り付けるタイプの
バランスウエイトには、ホイールに用いられるバランス
ウエイトは従来から鉛が用いられてきた。鉛は密度が高
いからバランスウエイトを小さくすることができる上
に、柔軟であるので扱いやすく取り付け作業が容易にな
るという利点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】オートバイ等の二輪車
に用いられるスポークホイールにおいては、リムではな
くスポークにバランスウエイトを取り付けることができ
る。しかしスポークホイールのスポークはハブとリムと
を支える役割を有することから強度が必要となるため
に、鉄製のスポークが多く用いられていた。そこで鉄製
のスポークに鉛製のバランスウエイトを取り付けるとス
ポークの鉄とバランスウエイトの鉛とが反応して電食が
発生して錆が生じるという問題が生じる。
【0004】そこでスポークに取り付けるタイプのバラ
ンスウエイトについて、材料の密度の観点から鉄製のバ
ランスウエイトを用いることも考えられるが、鉄は柔軟
性を欠くためにスポークに係止しにくいという問題があ
る。
【0005】そこで本発明の目的とするところは、スポ
ークとの間に電食が発生せず、またスポークに取り付け
ることが容易なバランスウエイトを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、錫又は錫合
金は鉄との間に電食を防止することができ、また柔らか
さを有するので、かしめる等の取り扱いが容易であるこ
とに着目した。そして本発明者は、鋭意研究の結果、ス
ポークホイールのスポークに取り付けられて用いられる
バランスウエイトであって、錫又は錫合金からなり、前
記スポークを挟着するための軸方向に伸びる挟着凹部を
有する柱体であることを特徴とするバランスウエイトを
発明した。
【0007】錫又は錫合金は鉄との間で電食を生じにく
く、また柔らかさを有する金属である。従ってバランス
ウエイトの材料として錫又は錫合金を用いることによ
り、スポークに用いられる鉄との電食をさけることがで
きる。また錫又は錫合金からなるバランスウエイトをス
ポークを挟着するための軸方向に伸びる挟着凹部を有す
る柱体とすることによって、容易にバランスウエイトを
かしめることができるので、挟着凹部にスポークを挟着
することが容易になり、従ってバランスウエイトを容易
にスポークに取り付けることができる。
【0008】なお本発明のバランスウエイトにおいて
は、挟着凹部が内壁面に軸方向に伸びる圧縮溝を有する
ことが好ましい。このように挟着凹部が内壁面に軸方向
に伸びる圧縮溝を有することによって、圧縮溝に沿って
内側にかしめ易くなる。即ちバランスウエイトをかしめ
ると、圧縮溝の幅が圧縮され、これによってバランスウ
エイトをあまり変形することなくかしめることができ
る。また圧縮溝はバランスウエイトの内部に設けられる
ので、バランスウエイトの外部の形状に変更を来すこと
がない。挟着凹部の内壁面に圧縮溝を有する場合には、
バランスウエイトをかしめたときに圧縮溝を圧縮するこ
とになるが、バランスウエイトの外周面に溝を有すると
バランスウエイトをかしめたときにこの溝を開くことに
なる。つまりバランスウエイトの外周面に溝を有するよ
りも挟着凹部の内壁面に溝を有する方が溝からのクラッ
クの発生が少ない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明のバランスウエイトの
実施の形態について説明する。本発明のスポークホイー
ルは、上述したように、スポークホイールのスポークに
取り付けられて用いられるバランスウエイトであって、
錫からなり、スポークを挟着するための軸方向に沿って
伸びる挟着凹部を有する柱体である。
【0010】本発明のバランスウエートが取り付けられ
るスポークホイールは、オートバイ等の二輪車のスポー
クホイールに主として用いられるが、これに限定される
ものではない。
【0011】本発明のバランスウエイトは、錫又は錫合
金からなっている。錫は鉄との間で電食を発生させるこ
とはない。また柔軟性に優れており、取り扱いが容易で
ある。更に密度も大きいという特徴を有している。また
錫合金を用いることができる。錫合金も電食を発生させ
にくいからである。例えばバビットメタル、ブリタニア
メタル等を好ましく用いることができる。
【0012】このように錫を用いることによりスポーク
に用いられた鉄との電食を防止することができる。また
錫も柔軟性を有するので扱いやすく、スポークに取り付
ける作業が容易である。
【0013】本発明のバランスウエイトは、スポークを
挟着するための軸方向に伸びる挟着凹部を有する柱体で
ある。即ち本発明のバランスウエイトは、円柱、角柱等
の形状を有することができる。本発明のバランスウエイ
トを柱体とした理由は、スポークを挟着するための軸方
向に伸びる挟着凹部を有するには、取り付けの確実性、
取り付けの安定性を考慮すると好適だからである。バラ
ンスウエイトの形状を軸方向に伸びる挟着凹部を有する
柱体にすることによって、スポークに取り付けた場合に
も柱体の軸方向(長手方向)の長さでスポークを挟着す
るので確実に取り付けることができる。
【0014】柱体は円柱が好ましい。円柱は軸方向に挟
着凹部を有する場合にバランスがよく、またかしめる等
の作業が容易である。なお柱体は角柱であることもでき
る。この場合には、角柱は正多角柱が好ましい。正多角
柱の場合は、円柱の場合と同様に、バランスがよい。
【0015】更に柱体は、一方の底面から他方の底面に
向かうにつれて軸直角の断面形状の大きさが大きくなる
円錐台又は角錐台が好ましい。このように軸直角の断面
形状が一方の底面に向かうにつれて大きくなることによ
り、バランスウエイトの重心は大きい方の底面の側に近
づくことになる。従って大きい方の底面をスポークのリ
ム方向即ち遠心方向に向けてバランスウエイトをスポー
クに取り付けることによって、バランスウエイトの重心
がよりスポークの遠心方向即ちリム方向に位置すること
になり、バランスウエイトとしてより機能することがで
きる。なお角錐台は正多角錐台が好ましい。正多角錐台
はバランスが良いからである。
【0016】更に柱体を略円錐台又は略角錐台にする
と、挟着凹部の大きい方の底面の側に位置する端部にニ
ップル挿入孔を有することが容易になる。一般にニップ
ルの軸直角の断面形状は、スポークの断面形状よりも大
きいので、ニップル挿入孔を有する端部の側の底面を大
きくしておくと、ニップル挿入孔を設けることが容易に
なる。
【0017】本発明のバランスウエイトは、柱体に軸方
向に伸びる挟着凹部を有している。この挟着凹部は柱体
の一方の底面から他方の底面まで軸方向に伸びている。
この挟着凹部にスポークを挟入して、バランスウエイト
をかしめてスポークを挟着することができる。この場
合、挟着されるスポークを柱体の中心軸の位置にまで挟
入することができるように、挟着凹部の深さは、柱体の
中心軸を越えるようにすることができる。例えば柱体が
円柱又は円錐台の場合においては、円の中心にスポーク
が位置するように挟着凹部を設けることができる。柱体
が正多角柱の場合には、あるいは柱体が正多角錐台の場
合には軸直角の断面形状の正多角形の外接円の中心にス
ポークが位置するように設けることができる。
【0018】この挟着凹部の幅は、スポークが挟入され
ることができる程度の幅に設定すればよい。
【0019】なお挟着凹部は、内壁面に軸方向に伸びる
圧縮溝を有することが好ましい。圧縮溝は、バランスウ
エイトをかしめて挟着凹部でスポークを挟着した場合に
おいて、溝の幅が圧縮してバランスウエイトのかしめを
容易にする。この圧縮溝は一方の底面から他方の底面ま
で挟着凹部の内壁面に軸方向に伸びるようにして設ける
こともできる。また柱体が円錐台又は角錐台の場合には
小さい方の底面から出発せずに、挟着凹部の途中から始
まって大きい方の底面にまで達するように設けることも
できる。この圧縮溝の幅、及び深さは適切な大きさに設
定すればよい。
【0020】また挟着凹部は、一方の端部にニップルの
一端を挿入することができるニップル挿入孔を有するこ
とが好ましい。バランスウエイトはその役割を効果的に
果たすためにスポークのできるだけ遠心方向即ちリム方
向に取り付けることが好ましい。従ってスポークのリム
方向で連結されるニップルの一端が挿入されるニップル
挿入孔を設けておくことにより、バランスウエイトをス
ポークに取り付ける場合に、より遠心方向にスポークを
取り付けることができる。
【0021】なおバランスウエイトが、円錐台又は角錐
台であるときは、ニップル挿入孔を有する挟着凹部の端
部は、バランスウエイトの大きい側の底面の側の端部で
あることが好ましい。ニップル挿入孔を設けることが容
易であるし、より遠心方向にバランスウエイトの重心が
位置することになってバランスが良くなる。
【0022】このニップル挿入孔は、ニップルの一端の
形状、大きさを考慮して、ニップルの一端が挿入できる
形状、大きさにすればよい。例えば挿入されるニップル
の一端の軸直角の断面形状が正方形の場合には、ニップ
ル挿入孔の軸直角の断面形状を正方形とすることができ
る。
【0023】バランスウエイトの大きさ、形状は、取り
付けられるスポークの直径、バランスウエイトの重量、
強度等を考慮して適切な大きさ、形状にすることができ
る。
【0024】例えばオートバイのスポークホイールに用
いるバランスウエイトの場合には概ね柱体の軸方向の長
さを6〜50mmとすることができ、バランスウエイト
の円柱の場合には、軸直角の断面形状の円の直径を3〜
30mmとすることができる。
【0025】一般にスポークの直径に対して、円柱の円
の直径は1.1〜7倍とすることができ、2〜4倍が好
ましい。また軸方向の長さは、この円の直径の0.5〜
3倍とすることができ、0.7〜2倍が好ましい。
【0026】また柱体が円錐台の形状を有する場合に
は、大きい方の底面の円の直径は、小さい方の底面の円
の直径の概ね1.01〜3倍とすることができ、1.1
〜1.5倍が好ましい。
【0027】柱体が正多角柱、正多角錐台等の場合にお
いては、外接円について同様に考えることができる。
【0028】なお圧縮溝の幅は、概ね0.2〜10mm
とすることができ、0.7〜3mmが好ましい。また圧
縮溝の軸方向の長さは、1〜50mmとすることがで
き、15〜20mmとすることが好ましい。
【0029】
【実施例】(実施例)以下図1、図2、図3、図4及び
図5を用いて、本発明のバランスウエイトの一実施例を
説明する。ここで図1は本実施例のバランスウエイトを
正面からみた図である。図2は本実施例のバランスウエ
イトを上からみた図であり、図3は本実施例のバランス
ウエイトを下からみた図である。図4は本実施例のバラ
ンスウエイトの軸方向の断面を示す図である。また図5
は本実施例のバランスウエイトをスポークに取り付けた
図である。
【0030】本実施例のバランスウエイト10は、JI
S H 2108−1996錫地金第1種に準拠した錫
(Sn)からなっている。本実施例のバランスウエイト
の質量は15gである。
【0031】本実施例のバランスウエイト10は、スポ
ーク20を挟着するための軸方向に伸びる挟着凹部11
を有する円錐台の形状である。この挟着凹部11は、挟
着凹部の内壁面に軸方向に伸びる圧縮溝12を有し、円
錐台の大きい底面の側の端部にニップル30が挿入され
るニップル挿入孔13を有している。
【0032】このバランスウエイト10は、円錐台の軸
方向の長さAが21mmで、小さい底面(上の底面)の
直径Cがφ12mmで、大きい底面(下の底面)の直径
Dがφ15mmである。
【0033】このバランスウエイト10の挟着凹部11
は、上の底面から下の底面まで軸方向に伸び、幅Eが
4.5mmである。この挟着凹部11は、バランスウエ
イト10の中心軸の位置にスポーク20が挟着されるよ
うに切り込まれている。
【0034】本実施例のバランスウエイト10において
は、挟着凹部11は、大きい底面の側の端部にニップル
挿入孔を有している。このニップル挿入孔13は、軸方
向の長さB即ち奥行きが5mmである。このニップル挿
入孔13の軸直角方向の断面形状は、ニップル30の角
部31が挿入できるように、挟着凹部のみの部分を除い
て考えれば、略正方形である。この略正方形の一辺の長
さGは、6.4mmである。この略正方形のニップル挿
入孔13の中心軸は、スポーク20に結合されたニップ
ル30の角部31が挿入されるように、スポーク20が
挟着される位置であるバランスウエイト10の中心軸と
一致するように設けられている。本実施例では、この略
正方形の一つの対角線は、挟着凹部11の幅の中心線と
一致している。
【0035】本実施例のバランスウエイト10は、この
挟着凹部11の内壁面に軸方向に伸びる圧縮溝12を有
している。この圧縮溝12は、挟着凹部11の幅の中心
線上に設けられており、挟着凹部11の内壁面の途中即
ち上部の底面から2.5mmの地点から始まって下方に
伸び、挟着凹部の端部に設けられたニップル挿入孔13
の内壁面に達し、ニップル挿入孔13の内壁面を更に下
方に伸びてバランスウエイト10の下部の底面にまで至
っている。従ってこの圧縮溝12は、ニップル挿入孔1
3が設けられた境界で段差が生じている。この圧縮溝の
幅Fは、同一であって、1.2mmである。
【0036】本実施例のバランスウエイト10は図5に
示すようにスポーク20に取り付けられて用いられる。
バランスウエイト10が取り付けられる位置は、スポー
ク20とニップル30とが結合している箇所に取り付け
て用いられる。
【0037】このスポーク20は直径がφ4.0mmで
ある。本実施例の挟着凹部11の幅は4.5mmである
ので、スポーク20を挟着凹部11に挟入することがで
きる。
【0038】このニップル30は、角部31の一辺が
6.0mmで、頂部32の直径がφ12.0mmであ
る。バランスウエイト10のニップル挿入孔13は、一
辺が6.4mmであるので、このニップル30の角部3
1をニップル挿入孔13に挿入することができる。
【0039】このようにバランスウエイト10をスポー
ク20に挟入して、このバランスウエイト10をかしめ
て挟着する。このようにして本実施例のバランスウエイ
ト10をスポーク10に取り付けることができる。
【0040】なお本発明のバランスウエイトは、本実施
例に限定されるものではない。用いられるスポーク、ニ
ップルの大きさ、形状等によって大きさ、形状等が異な
る。特許請求の範囲に記載された範囲内において種々の
変形が可能である。
【0041】(電食試験)本実施例のバランスウエイト
及び鉛からなるバランスウエイトについて電食試験を行
った。鉛からなるバランスウエイトの形状は本実施例の
バランスウエイトと同一の形状である。共に図5に示す
ようにスポークに取り付けて電食試験を行った。試験方
法は、JIS Z 2371−2000で規定された塩水
噴霧試験である。スポークの材質は鉄で、ニップルの材
質も鉄であった。
【0042】鉛からなるバランスウエイトについては、
72時間でスポーク及びニップルとバランスウエイトと
の境目に赤錆が発生した。
【0043】本実施例のバランスウエイトについては、
144時間経過しても赤錆が発生しなかった。
【0044】この点から本実施例の錫からなるバランス
ウエイトは、電食を発生させない効果に優れていること
が分かる。
【0045】
【発明の効果】本発明のバランスウエイトは、錫又は錫
合金を用いることにより、スポークに用いられる鉄との
電食を避けることができる。
【0046】本発明のバランスウエイトは、挟着凹部に
スポークを挟着して取り付ける際に、バランスウエイト
の材料が錫又は錫合金であるので容易にかしめて挟着す
ることができるので、スポークに取り付けることが容易
である。
【0047】また本発明のバランスウエイトが、挟着凹
部の内壁面に圧縮溝を有する場合には、かしめが容易と
なり、またかしめて挟着した場合の変形が少ないという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例のバランスウエイトを正面からみた
図である。
【図2】 本実施例のバランスウエイトを上からみた図
である。
【図3】 本実施例のバランスウエイトを下からみた図
である。
【図4】 本実施例のバランスウエイトを図3のX−X
線により見た断面を示す図である。
【図5】 本実施例のバランスウエイトをスポークに取
り付けた図である。
【符号の説明】
10:バランスウエイト 11:挟着凹部 12:圧縮溝 13:ニップル挿入孔 20:スポーク 30:ニップル 31:角部 32:頂部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポークホイールのスポークに取り付け
    て用いられるバランスウエイトであって、 錫又は錫合金からなり、前記スポークを挟着するための
    軸方向に伸びる挟着凹部を有する柱体であることを特徴
    とするバランスウエイト。
  2. 【請求項2】 前記挟着凹部は、内壁面にかしめを容易
    にするための軸方向に伸びる圧縮溝を有する請求項1記
    載のバランスウエイト。
  3. 【請求項3】 前記挟着凹部は、一方の端部にニップル
    が挿入されるニップル挿入孔を有する請求項1又は2記
    載のバランスウエイト。
  4. 【請求項4】 前記柱体は、角柱である請求項1、2又
    は3記載のバランスウエイト。
  5. 【請求項5】 前記柱体は、略角錐台である請求項1、
    2又は3記載のバランスウエイト。
  6. 【請求項6】 前記柱体は、円柱である請求項1、2又
    は3記載のバランスウエイト。
  7. 【請求項7】 前記柱体は、略円錐台である請求項1、
    2又は3記載のバランスウエイト。
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