JP4174290B2 - ホース中間保持金具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はホース中間保持金具に関する。さらに詳しくは、自動車や自動二輪車の車両におけるブレーキシステムの液圧伝達などに用いられる油圧ホース類を車体など他部材への干渉防止などの目的でホース中間部を固定するための金具である。
【0002】
【従来の技術】
従来より、たとえば自動車のブレーキシステムに使用されるホースの中間保持金具として、一端がブレーキシステムに接続され、他端がブレーキ用キャリパに接続されるホースを外周からのかしめにより保持するソケット部と、相手部材であるストラットに取り付けられるブラケット部とからなるものがある。この中間保持金具は、パイプ材より切削したソケット部と板材をプレス加工したブラケット部が炭素合金鋼(例えばSC鋼、SWCH鋼、SPHC鋼など)を用いて成形されたのち、銅ロウ付けまたは溶接により一体化させたものや、コイル材からの冷間鋳造や板材からの深絞り加工などにより一体に成形されたものがある。
【0003】
しかし、材質が鋼または鋼合金のために重量が増加し、自動車の燃料消費増に繋がるおそれがある。また、錆防止のために、すべての表面に電気亜鉛メッキまたは電気亜鉛合金メッキなどの表面処理を行なう必要がある。この場合には、表面処理部の工数が多いため作業性が悪く、かつ有害物質を含むメッキ液などを用いるため作業環境が悪いという問題がある。
【0004】
そこで、先に本出願人は、図4に示すような、筒状のソケット部51と、ボルト孔53が設けられる平板状のブラケット部52とからなり、ソケット部51およびブラケット部52の少なくとも一方の材質がアルミニウムまたはアルミニウム合金であるホース中間保持金具Gの発明を開示した(特許文献1参照)。
【0005】
この発明によれば、アルミニウムまたはアルミニウム合金の密度は、鋼または鋼合金に対し約1/3であるため、中間保持金具Gの重量を大幅に軽減させることができる。また、アルミニウムおよびアルミニウム合金の表面には自動的に酸化皮膜が形成され、化学的に安定であるので、表面処理を省くことができる。
【0006】
この中間保持金具Gは、ソケット部51とブラケット部52とがコイル材からの冷間鋳造や板材からの深絞り加工などにより一体成形されるか、または、ソケット部51とブラケット部52とを別体にして、組み立て後にアルミニウムロウ付されている。なお、符号54は電食防止のための樹脂コーティングである。
【0007】
ここで、ソケット部51は加締めてホースを装着するため、塑性変形しやすい比較的柔らかな部材を用いることが好ましい。一方、ブラケット部52は相手部材に組み付けられてホースを保持する役目をするものであるため比較的強度の高いものが好ましい。
【0008】
したがって、ソケット部51とブラケット部52とを1つの板材等から一体成形したものでは両者の材質が同じとなるため、材質を柔らかくしてソケット部51の加締めを容易にすると、ブラケット部52の強度が不足し、逆に材質の強度を高めてブラケット52の強度を確保するとソケット部51が硬くなり加締めが困難となる問題がある。
【0009】
一方、ソケット部51とブラケット部52とを別体にして組み立て後にロウ付けする方法によれば、各部材ごとに好適な材料を用いることができるため上記の問題は解決できるが、ロウ付けという熟練作業を必要とするため、ホース中間保持金具Gの生産性が低下し製造コストが高くなる問題がある。
【0010】
【特許文献1】
特開2001−248761号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、ブラケット部の高強度とソケット部の柔軟性とを両立させつつ、軽量化と製造コストの上昇の抑制を実現できるホース中間保持金具を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、筒状のソケット部材と、これと別体でボルト孔および前記ソケット部材が嵌装され保持されるソケット保持孔が設けられた平板状のブラケット部材とが組み立てられてなるホースの中間保持金具であって、前記ソケット部材およびブラケット部材の双方の材質がともにアルミニウムまたはアルミニウム合金で、かつ、ブラケット部材の材質の方がソケット部材の材質より引張強度が高いものであり、前記ソケット部材に大径部が形成され、前記ソケット保持孔の一端側は前記大径部が通過しない内面形状とし、かつ他端側は前記大径部が通過できる内面形状とし、この大径部が前記他端側から前記ソケット保持孔内であって前記大径部が通過しない内面形状の部位に突き当たるまで嵌装された後に、このソケット保持孔の他端側が加締め力によって塑性変形されて縮径し、前記ソケット部材の外面に固着することにより一体化されたものであることを特徴とするホース中間保持金具である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】
〔実施形態1〕
図1に示すように、本発明の一実施の形態にかかわる中間保持金具Aは、筒状のソケット部材1と、これと別体でボルト孔3およびソケット部材1が嵌装され保持されるソケット保持孔4が設けられた平板状のブラケット部材2とから構成されている。ソケット部材1およびブラケット部材2の材質がともにアルミニウムまたはアルミニウム合金で、かつ、ブラケット部材2の材質の方がソケット部材1の材質より引張強度が高いものとされている。ソケット部材1とブラケット部材2は、コイル材からの冷間鋳造や板材からの深絞り加工などにより、それぞれ別体で成形されている。ボルト孔3およびソケット保持孔4は、切削およびプレスのいずれかで加工することができる。このボルト孔3には、たとえばM8×1.25のねじ切りを施すこともできる。アルミニウム合金としては、通常の合金を用いることができるが、たとえばAl−Mg−Si合金、Al−Mg合金、Al−Si合金、Al−Cu−Mg合金またはAl−Zn−Mg−Cu合金などを用いることができる。ブラケット部材2の材質の方がソケット部材1の材質より引張強度が高い組み合わせであれば、両部材の材質は同種の合金系であっても異なる合金系であってもかまわない。また、ソケット部材1の方には焼鈍して軟化させたものを用いることによって、両部材に同じ板材等を用いることもできる。
【0017】
ソケット保持孔4の内面の周全体に軸方向に沿う縦溝5が溝加工により形成されている。ソケット部材1の外径は、ソケット保持孔4の内径よりやや大きく、溝5の谷部の径よりは小さくする。これにより、ソケット部材1がソケット保持孔4に圧入されて嵌装される際に、ソケット部材1の材質の方がソケット保持孔4すなわち溝5の材質より柔らかいため、溝5は塑性変形せず潰れないのに対し、ソケット部材1の外面の方が溝5を介した圧縮力により塑性変形されて潰れ、ソケット部材1の外面が溝5すなわちソケット保持孔4の内面に固着する。その結果、ソケット部材1の外面とソケット保持孔4の内面とが広い面積で互いに圧縮力を受けた状態で緊密に一体化されるため、もはやソケット部材1がガタ付いたり、抜けたりすることがない。このようにして、ソケット部材1とブラケット部材2とを別体としてもロウ付けを必要としないため、簡易かつ低コストで一体化できる。
【0018】
なお、ソケット部材1の先端部をテーパ状にしてソケット部材1をソケット保持孔4に差し込みやすくしておくことも好ましい。
【0019】
溝5の本数、幅、深さなどは、ソケット部材1の外径、ブラケット部材2の厚み、両部材1および2の材質などに応じて、過度の圧入力を必要とせず、かつ圧入後は確実な締結が得られる範囲で適宜調整すればよい。また、本例では溝5は軸方向に沿う縦溝としたが、必ずしもこれに限られるものではなく、円周方向に形成した円環溝や螺旋溝としてもよい。
【0020】
本発明によれば、前記先行技術(特許文献1参照)と同様、アルミニウムまたはアルミニウム合金の密度は、鋼または鋼合金に対し約1/3であるため、ソケット部材1およびブラケット部材2の材質を鋼または鋼合金からアルミニウムまたはアルミニウム合金にすることにより、中間保持金具Aの重量を約1/3に軽減させることができる。
【0021】
本実施の形態にかかわる中間保持金具Aは、ソケット部材1にホースを挿通したのち、ソケット部材1を加締めてホースとアセンブリされる。この加締め加工においてソケット部材1の材質をブラケット部材2の材質より引張強度の低い柔らかいものとしているため、小さな加締め力で容易にホースと締結できる。なお、予めホースの流通路を確保するために、ホース内にニップルが配置される。
【0022】
また本発明によれば、前記先行技術(特許文献1参照)と同様、アルミニウムおよびアルミニウム合金の表面には自動的に酸化皮膜(表面酸化による被膜)が形成され、化学的に安定であるので、表面処理を省くことができる。とくに自動車では、タイヤ近傍に組み付けられるので、石はねによる傷がつくことが考えられるが、表面処理を省いても、傷跡にも自動的に酸化皮膜が形成されるので、そこから腐食が進行するおそれがない。
【0023】
しかし、アルミニウムおよびアルミニウム合金は異種金属との接触により電食を起こす場合があるので、相手部材の材質によっては、中間保持金具Aの少なくとも相手部材への接合面に、エポキシ樹脂、フッ素樹脂、エポキシフェノール樹脂などの樹脂コーティングを施し、電食を防止するのが好ましい。ソケット部材1およびブラケット部材2の材質はともにアルミニウムまたはアルミニウム合金としていることから、この間では電食のおそれはないため、ブラケット部材2のみに樹脂コーティングを施せばよい。
なお、上記実施の形態1(図1参照)では、溝5はソケット保持孔4の内面側に設けたが、これに代えてソケット部材1の外面側に設けてもよい。例えば、図2の変形例に示すように、ソケット部材1の外面のうちソケット保持孔4と接触する部位の周全体に軸方向に沿う縦溝5’が溝加工により形成されたものとする。この場合には、ソケット部材1がソケット保持孔4に圧入されて嵌装される際に、ソケット部材1の材質すなわち溝5’の方がソケット保持孔4の材質より柔らかいため、ソケット保持孔4の内面は塑性変形せず潰れないのに対し、溝5’の方がソケット保持孔4の内面を介した圧縮力により塑性変形されて潰れ、ソケット部材1の外面が、潰れた溝5’すなわちソケット保持孔4の内面に固着し一体化される。ただし、本変形例では溝5’の方が潰れるため、溝5が潰れない上記実施の形態1より、ソケット部材1の外面とソケット保持孔4の内面との接触面積は減少し固着力はやや小さくなる。
【0024】
〔実施形態2〕
図3に示すように、本発明の別の実施の形態にかかわる中間保持金具Bは、上記実施形態1と同様、筒状のソケット部材1と、これと別体でボルト孔3およびソケット部材1が嵌装され保持されるソケット保持孔4が設けられた平板状のブラケット部材2とから構成されている。また、ソケット部材1およびブラケット部材2の材質がともにアルミニウムまたはアルミニウム合金で、かつ、ブラケット部材2の材質の方がソケット部材1の材質より引張強度が高いものとされている。
【0025】
ソケット部材1には平行部6の外径より大きい外径を有する大径部7が形成されている。ソケット保持孔4の一端側8は大径部7の外径より小さい内径として大径部7が通過しない内面形状とし、かつ他端側9は大径部7の外径より大きい内径として大径部7が通過できる内面形状とされている。そして、大径部7が他端側9からソケット保持孔4内であって大径部7が通過しない一端側8に突き当たるまで嵌装される。その後、ソケット保持孔4の他端側9の角部9aがブラケット部材2の厚みを圧縮する方向へ加締められる。この加締め力によって角部9aが塑性変形されて縮径し、ソケット部材1の外面(平行部6の外周面や大径部7と平行部6との境界面)に固着し一体化される。なお、ブラケット部材2の材質の方がソケット部材1の材質より引張強度が高く硬いものであるが、縮径される範囲をそれほど広くしなくても両部材の締結が可能であるので、比較的小さな加締め力で容易に縮径でき一体化が実現できる。
【0026】
なお、本例では、大径部7をソケット部材1の端部に設けているが、必ずしもこれに限られず、大径部をソケット部材の中間部に設けて、大径部より先端側の平行部をブラケット部材から突き出すように構成してもよい。さらに、このブラケット部材から突き出す平行部の外面に前記実施形態1と同様の溝を設けてもよい。この場合、ソケット部材およびブラケット部材の双方とも塑性変形されて他方の部材に固着するため、より強固な一体化が可能となる。
【0027】
【発明の効果】
以上で説明したとおり、本発明により、ブラケット部の高強度とソケット部の柔軟性とを両立させつつ、軽量化と製造コストの上昇の抑制を実現できるホース中間保持金具を提供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(実施形態1)に係るホース中間保持金具を示す斜視図であり、(a)は組み付け前の状態、(b)は組み付け後の状態を示す。
【図2】本発明の実施形態1の変形例に係るホース中間保持金具を示す断面図であり、(a)は組み付け前の状態、(b)は組み付け後の状態を示す。
【図3】本発明の別の実施の形態(実施形態2)に係るホース中間保持金具を示す断面図であり、(a)は組み付け前の状態、(b)は組み付け後の状態を示す。
【図4】先行技術(特許文献1)によるホース中間保持金具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…ソケット部材
2…ブラケット部材
3…ボルト孔
4…ソケット保持孔
5、5’…溝
6…平行部
7…大径部
8…一端側
9…他端側
9a…角部

Claims (1)

  1. 筒状のソケット部材と、これと別体でボルト孔および前記ソケット部材が嵌装され保持されるソケット保持孔が設けられた平板状のブラケット部材とが組み立てられてなるホースの中間保持金具であって、
    前記ソケット部材およびブラケット部材の双方の材質がともにアルミニウムまたはアルミニウム合金で、かつ、ブラケット部材の材質の方がソケット部材の材質より引張強度が高いものであり、
    前記ソケット部材に大径部が形成され、前記ソケット保持孔の一端側は前記大径部が通過しない内面形状とし、かつ他端側は前記大径部が通過できる内面形状とし、この大径部が前記他端側から前記ソケット保持孔内であって前記大径部が通過しない内面形状の部位に突き当たるまで嵌装された後に、このソケット保持孔の他端側が加締め力によって塑性変形されて縮径し、前記ソケット部材の外面に固着することにより一体化されたものであることを特徴とするホース中間保持金具。
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