JP2002084977A - 羊羹及び羊羹の製造方法並びにその羊羹を用いた菓子 - Google Patents

羊羹及び羊羹の製造方法並びにその羊羹を用いた菓子

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JP2002084977A JP2001063877A JP2001063877A JP2002084977A JP 2002084977 A JP2002084977 A JP 2002084977A JP 2001063877 A JP2001063877 A JP 2001063877A JP 2001063877 A JP2001063877 A JP 2001063877A JP 2002084977 A JP2002084977 A JP 2002084977A
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agar
liquid
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    • A23L29/256Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents of vegetable origin from seaweeds, e.g. alginates, agar or carrageenan

Abstract

(57)【要約】 【課題】 砂糖を使用せず、而も薬理効果を有する原料
を使用した羊羹を提供する。 【解決手段】 乾燥果実1を水に浸漬して還元して浸漬
液2と一緒に、寒天液3と練り合わせるもので、練り合
わせを第一次練り加工4と第二次練り加工5等の複数行
うことで、各原材料の馴染みを良くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な羊羹並びに
羊羹の製造方法に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】羊羹(練り羊羹)は周
知のとおり、餡に砂糖を加えて煮詰め、寒天を加えて練
り固めたものである。また特に副原料として、栗等をそ
のまま加えたり、挽き茶や昆布の粉末を混合して風味付
けを行ったり、イチジクや柿,りんご等のシロップ煮を
加えるなどした種々の菓子が知られている。
【0003】ところで、前記した従前の練り羊羹は、例
えば製造原料の一例を挙げると、寒天7g,水300c
c,グラニュー糖300g,小倉餡600g,水飴50
gのように多量の砂糖を使用している。然し近年生活習
慣病(糖尿病等)の予防の為に、甘味物の多量摂取は、
好ましいことではない。そこで本発明は、砂糖を使用し
ない新規な羊羹並びにその製造方法を提供することをそ
の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の羊羹は、乾燥果実を水に浸漬して還元し、寒天液体中
に、還元果実又は還元果実の裏漉し物を浸漬液と一緒に
添加混合して練り合わせてなるものである。
【0005】従って、還元果実並びに浸漬液による甘み
を備えることによって、砂糖を使用することなく充分に
甘みを有する羊羹を提供できたものであると共に、薬効
作用のある各種還元果実を使用した食品を提供できたも
のである。
【0006】また、本発明の請求項2に記載の羊羹は、
乾燥果実を水に浸漬して還元し、豆類を煮沸し、寒天液
体中に還元果実又は還元果実の裏漉し物と、乾燥果実浸
漬液と、煮沸豆類の裏漉し物を一緒に添加混合して練り
合わせてなるものである。
【0007】従って、還元果実並びに浸漬液による甘み
を備えることによって、砂糖を使用することなく充分に
甘みを有する羊羹を提供できたものであると共に、薬効
作用のある各種還元果実や豆類を使用した食品を提供で
きたものである。
【0008】また、本発明の請求項3に記載の羊羹は、
穀類粉と、羅漢果粒体又は粉体或いは羅漢果溶解液を、
寒天液体中に添加混合して練り合わせてなるものであ
る。
【0009】従って、羅漢果による甘みを備えることに
よって、砂糖を使用することなく充分に甘みを有する羊
羹を提供できたものであると共に、薬効作用のある穀粉
類を使用した食品を提供できたものである。
【0010】また、本発明の請求項4に記載の羊羹の製
造方法は、乾燥果実を水に浸漬して還元し、寒天液体中
に、還元果実又は還元果実の裏漉し物を浸漬液と一緒に
添加混合して、加熱状態で練り合わせ、更に乾燥果実,
寒天液を添加混合し、加熱状態で練り合わせた後、冷却
してなるものである。
【0011】従って、還元果実並びに浸漬液による甘み
を備えることによって、砂糖を使用することなく充分に
甘みを有する羊羹を提供できたものであると共に、薬効
作用のある各種還元果実を使用した食品を提供できたも
のである。
【0012】また、本発明の請求項5に記載の羊羹の製
造方法は、乾燥果実を水に浸漬して還元し、必要に応じ
てミキサー粉砕し、豆類を煮沸し、寒天液体中に還元果
実又は還元果実の裏漉し物を、前記乾燥果実浸漬液と、
煮沸豆類の裏漉し物とを一緒に添加混合して加熱状態で
練り合わせ、更に煮沸豆類の裏漉し物や還元果実並びに
乾燥果実の練り状物,寒天液を加えて加熱状態で練り合
わせた後冷却し、冷却後に再度寒天液に入れて加熱状態
で練り合わせてなるものである。
【0013】従って、還元果実並びに浸漬液による甘み
を備えることによって、砂糖を使用することなく充分に
甘みを有する羊羹を提供できたものであると共に、薬効
作用のある各種還元果実や豆類を使用した食品を提供で
きたものである。
【0014】また、本発明の請求項6記載の羊羹の製造
方法は、穀類粉と、羅漢果粒体又は粉体或いは溶解液
を、寒天液体中に添加混合して加熱状態で練り合わせ、
更に穀粉粉,羅漢果粒体又は粉体或いは溶解液,寒天液
を添加混合し、加熱状態で練り合わせた後冷却し、冷却
後再度寒天液を入れて加熱状態で練り合わせた後冷却し
てなるものである。
【0015】従って、羅漢果による甘みを備えることに
よって、砂糖を使用することなく充分に甘みを有する羊
羹を提供できたものであると共に、薬効作用のある穀粉
類を使用した食品を提供できたものである。
【0016】また、本発明の請求項7に記載の羊羹は、
請求項1,2又は3記載の羊羹において、穀類,穀類の
飴,お茶類,野菜類,海藻類,種子類,木の実,いも
類,澱粉類,樹液,薬草の中から選ばれる1つ或いは2
つ以上の材料を前記寒天液体中に添加混合して練り合わ
せてなるものである。
【0017】従って、色々な上記材料の組み合わせによ
り、種々多様の味わいや薬理効果等を備えた羊羹を提供
することができる。
【0018】また、本発明の請求項8に記載の羊羹の製
造方法は、請求項4,5又は6記載の羊羹の製造方法に
おいて、穀類,穀類の飴,お茶類,野菜類,海藻類,種
子類,木の実,いも類,澱粉類,樹液,薬草の中から選
ばれる1つ或いは2つ以上の材料を前記寒天液体中に添
加混合して加熱状態で練り合わせてなるものである。
【0019】従って、色々な上記材料の組み合わせによ
り、種々多様の味わいや薬理効果等を備えた羊羹を提供
することができる。
【0020】また、本発明の請求項9に記載の菓子は、
材料として請求項1,2,3又は7記載の羊羹を用いた
ものである。
【0021】従って、種々多様の味わいや薬理効果等を
備えた羊羹を用いた新規な菓子を提供することができ
る。
【0022】
【発明の実施形態】<第一実施形態> 図1は本発明の
第一実施形態の製造過程の説明図で、この実施形態は、
乾燥果実を使用した例で、その製造手順に沿って説明す
る。
【0023】乾燥果実としては、乾燥黒棗1を20ヶ
(100〜130g程度)を1カップの水(浸漬液2)
に一昼夜漬けて、還元させる。寒天液3は、角寒天(そ
の他粉寒天や糸寒天でも良い)10g程度を2カップ程
度の水に溶いて加熱し、人肌状態としておき、前記還元
果実1aを裏漉し或いは裏漉しせずに解して、前記寒天
液3に添加混合し、更に浸漬液2を少しずつ足しながら
木杓子で攪拌しながら加熱処理を行い、第一次練り加工
4を約30分程度行う。
【0024】第一次練り加工4の終了後(加熱練り処理
によって水分を蒸発させ、相応の粘度を備えた状態)
に、乾燥黒棗1を10ヶ程度半割若しくは適度の大きさ
に粉砕したものを加えて第二次練り加工5を10分程度
行い、所定の加熱練り処理が終了すると、羊羹舟6に流
し込み、冷却固化させるとできあがる。
【0025】なお、場合に応じて、第一次練り加工の終
了後に、乾燥黒棗1とともに寒天液3を適当量加えて第
二次練り加工を行うようにしてもよい。
【0026】前記の実施形態は、あっさりめの仕上がり
をなすもので、濃いめの仕上がりを望む場合には、還元
果実を裏漉しし、漉し器に残った黒棗の皮をみじん切り
にし、みじん切りした皮と浸漬液2とを交互に少量ずつ
加えながら30分程度加熱練りを行いこれを、寒天液3
に加えて第一次練り加工4を行うようにすると良い。
【0027】前記実施形態の羊羹は、黒棗は肝臓に対す
る保護作用があり、寒天は整腸作用があるので、健康食
品としての利点もある。勿論乾燥果実は、前記実施形態
の乾燥黒棗に限定されるものではなく、乾燥無花果やそ
の他の乾燥果実を使用しても良い。
【0028】<第二実施形態> 図2は本発明の第二実
施形態の製造過程の説明図で、この実施形態は、主材料
として豆類を使用した例で、その製造手順に沿って説明
する。
【0029】150g緑豆7を、4.5カップの水で煮
沸し、これを裏漉しをする。乾燥果実としてグリーンレ
ーズン8を採用し、約200gを1.5カップの水(浸
漬液2)に2時間くらい漬けて還元させるとともに、ミ
キサーによって泥状にしておく。更に100gのグリー
ンレーズン8をみじん切りとし、更にすり鉢で摺り潰し
て餡状にしておく。
【0030】寒天液3は、寒天10gを2カップの水で
煮溶かしておき、人肌程度にさましておく。そして半量
の寒天液3に、半量の緑豆裏漉し物と半量のグリーンレ
ーズンミキシング物を加えて、中弱火の火力で15分程
度練る(第一次練り加工4a)。
【0031】次に残りの半量の緑豆裏漉し物と半量のグ
リーンレーズンミキシング物を加えて更に練り、グリー
ンレーズンの飴状物を添加してよく練り上げ(第二次練
り加工5a)、一旦羊羹舟6に流し込み、適宜な振動例
えば、羊羹舟6をまな板上に叩き落とすようにして空気
ぬきを行う。
【0032】なお、場合に応じて、第一次練り加工の終
了後に、グリーンレーズンの飴状物等とともに寒天液3
を適当量加えて第二次練り加工5aを行うようにしても
よい。
【0033】次に、一旦、第二次練り加工5aを終了し
たものを羊羹舟6に収納したまま常温で冷却し固化させ
る。
【0034】前記羊羹舟6に収納した第二次練り加工5
aを終了したものと、残りの寒天液3を再度鍋で10分
程度練り上げ(第三次練り加工9)、羊羹舟6に流し込
み、空気抜きを行いながら常温で固化させる。
【0035】なお、本実施形態のように豆類を材料に用
いた場合は、第二次練り加工を終了後に冷却し、再度寒
天液を加えることによって、豆類を用いた場合に特有の
もたもたした食感が減少し、口当たりが良く、滑らかな
仕上りになる。
【0036】従って、静熱解毒作用、清暑止渇作用、利
尿作用を備えた緑豆と、貧血予防作用があるグリーンレ
ーズンを使用して、且つ充分甘味を備えた羊羹を提供で
きたものである。勿論他種の乾燥果実と他種の豆類の組
み合わせでも良いし、また乾燥果実や豆類の混合比率や
寒天に対する比率は、使用する原材料によって適宜定め
られるものである。
【0037】また、本実施形態において、寒天の比率を
乾燥果実や豆類の比率よりも大きくすれば、水羊羹を得
ることができる。なお、前述の第一実施形態や後述の第
三実施形態等においても、寒天の比率を大きくすれば、
それぞれの実施形態の特徴を有する水羊羹を得ることが
できる。
【0038】<第三実施形態> 図3は本発明の第三実
施形態の製造過程の説明図で、この実施形態は、主原料
として穀粉を使用した例で、その製造手順に添って説明
する。
【0039】原料としては、20g程度の韃靼蕎麦茶1
0と、5gの准山(自然薯加工品)11と、35gの羅
漢果12と、5gの寒天と1.5カップの水で調整した
寒天液3とを採用するもので、羅漢果12は、その顆粒
を100〜150cc程度の水と合わせて火にかけて溶
かしておく。准山11は、前記の羅漢果液の少量と合わ
せて加熱処理しながら練り上げておく。
【0040】そして半量の寒天液3に、韃靼蕎麦茶10
を合わせて加熱処理しながら充分に練り、更に羅漢果液
並びに准山練り物を少量ずつ加えながら練り上げる(第
一次練り加工4b)。
【0041】前記の第一次練り加工4bの終了後に、更
に残余の半量の寒天液3を少しずつ加えて第二次練り加
工5bを行い、所定の加熱練り処理が終了すると、羊羹
舟6に流し込み、冷却固化させることでできあがる。
【0042】なお、場合に応じて、第一次練り加工の終
了後に、寒天液3とともに韃靼蕎麦茶10,羅漢果液並
びに准山等を適宜選択し適当量加えて第二次練り加工を
行うようにしてもよい。
【0043】また、場合に応じて、第二次練り加工5b
を終了して冷却固化させたものに、更に寒天液3を適量
加え、再度鍋で10分程度練り上げる第三次練り加工を
行ってもよい。この場合、第三次練り加工終了後、再度
羊羹舟6に流し込み、空気抜きを行いながら常温で冷却
し固化させることで所望の羊羹ができあがる。
【0044】なお、本実施例のように穀類粉を材料に用
いた場合は、第二次練り加工を終了後に冷却し、再度寒
天液を加えることによって、穀類粉を用いた場合に特有
のもたもたした食感が減少し、口当たりが良く、滑らか
な仕上りになる。
【0045】従って糖尿病などの改善に効果のある韃靼
蕎麦茶10、並びに糖尿病・喉荒れ・喘息・高血圧・ア
レルギー性症状などの改善などに効果のある羅漢果1
2、更に滋養強壮効果・消化促進の作用を備えた准山1
1を使用した羊羹の提供ができたものである。勿論前記
の韃靼蕎麦茶に代えて、他の穀粉を使用することもでき
るし、羅漢果は直接顆粒物や粉体を採用しても良い。
【0046】<第四実施形態> 本発明の第四実施形態
は、上記各実施形態における第一次練り加工4,4a,
4bにおいて、穀類,穀類の飴,お茶類,野菜類,海藻
類,種子類,木の実,いも類,澱粉類,樹液,薬草の中
から選ばれる1つ或いは2つ以上の材料を寒天液3に添
加混合して加熱状態で練り合わせるものである。
【0047】また、必要に応じて、上記各実施例におけ
る第二次練り加工5,5a,5bにおいてこれらの材料
を添加混合して加熱状態で練り合わせるようにしても良
い。
【0048】なお、穀類の例としては、第三実施形態で
用いた韃靼蕎麦茶のほか、餅米,粳米,稗,粟,黍,麦
等の穀粉や、粒状のままの餅米,粳米,稗,粟,黍等が
挙げられる。粒状の穀類を用いる場合には、必要に応じ
て予め炊くなどして軟らかくしておくとよい。
【0049】ここで、この穀類を主材料として添加すれ
ば、ういろう風や、ゆべし風の味わいを有するような羊
羹を得ることができる。例えば、上記各実施形態におい
て、米粉を主原料として添加し、後述の葛の澱粉(葛
粉)等を添加すればういろう風の羊羹を得ることができ
る。また、上記各実施形態において、米粉を主原料とし
て添加するとともに、小麦粉,後述の胡桃等を添加し、
さらに調味料として味噌,柚子の果汁や皮等を加えれ
ば、ゆべし風の羊羹を得ることができる。
【0050】また、穀類の飴の例としては、餅米飴,稗
飴,玄米シロップ,粟飴,黍飴等が挙げられる。これら
穀類の飴を加えることによって、仕上りがまろやかにな
る。なお、ここで例に挙げたような穀類の飴は、乾燥果
実や水飴などと比較してさほどの甘味を有さない。した
がって、穀類の飴を加える目的は甘みを得るためではな
く、むしろ、仕上げをまろやかにするためである。ま
た、穀類の飴は炭水化物の糖質であり、頭脳に好影響を
与えると言われている。
【0051】野菜類の例としては、ゴボウ,蓮根,人参
等、種々の野菜が挙げられる。この中で、ゴボウはオリ
ゴ糖を含有するので健康に良い。このゴボウを用いる場
合は、必要に応じて茹でた後擂り潰すなどしてから添加
するとよい。また、ゴボウは、梅などのクエン酸を含有
する食材と合わせて長時間煮ることによって、ゴボウに
含まれるオリゴ糖が引き出され、甘みが得られる。した
がって、必要に応じて、寒天液3にゴボウを添加する際
に、このゴボウと一緒に梅などのクエン酸を含有する食
材を添加すれば、甘みを得るために効果的である。或い
は、ゴボウを予めクエン酸を含有する食材と長時間煮こ
んだ後、このゴボウを含んだ煮液を寒天液3に添加混合
して加熱状態で練り合わせてもよい。
【0052】また、お茶類の例としては抹茶等が挙げら
れる。海藻類の例としては、寒天以外で、ワカメ,雌
株,ヒジキ,フノリ,昆布などが挙げられる。種子類の
例としては、ごまなどが挙げられ、木の実としては胡
桃,栗等、いも類としてはサツマイモ,サトイモ,ヤマ
イモ,ジャガイモ等、澱粉類の例としては、葛,穀類の
澱粉,いも類の澱粉等が挙げられる。また、樹液として
はカエデの樹液等、薬草としては蓬の葉,柿の葉等が例
として挙げられる。
【0053】これらの材料を適宜選択・組合せて添加す
れば、例として挙げたういろう風羊羹,ゆべし風羊羹の
他に、多種多様の風味や薬理効果を有する羊羹を提供す
ることができる。
【0054】また、これらの材料の割合を工夫すること
によって、ペースト状の羊羹が得られる。この羊羹ペー
ストは、パンやクラッカーに付けたり、様々な用途に利
用することができる。
【0055】<第五実施形態> 本発明の第五実施形態
は、既存の菓子に上記各実施形態による羊羹を用いたも
のである。既存の菓子の代表例としては、きんつば,餡
巻,どら焼きが挙げられ、これら既存の菓子に用いられ
る餡の代わりに、上記各実施形態による羊羹を用いたも
のである。
【0056】通常、これらの既存の菓子の餡には寒天が
含まれていないが、上記各実施形態による羊羹には、既
述のとおり寒天が含まれている。寒天などの海藻は小腸
で吸収される糖類を体外に出す作用があるので、甘味と
食べ合わせることによって、過度の糖分の摂取を抑える
ことができる。さらに、上記各実施形態においては、砂
糖を一切使用していないので、過度の糖分の摂取防止の
ためには一層効果的である。また、寒天の一部は胃酸で
分解され、アガロオリゴ糖になるが、このアガロオリゴ
糖には抗がん作用があるので、寒天の摂取はガンの予防
にも寄与する。
【0057】また、餡を用いていない既存の菓子にも上
記各実施形態による羊羹を用いることができる。例え
ば、クレープ(小麦粉・牛乳・卵などを混ぜ、鉄板など
でごく薄い円形に焼いたもの)の具材として上記各実施
形態による羊羹を用いてもよい。
【0058】このように、既存の菓子であっても、上記
各実施形態による種々多様の味わいや薬理効果等を備え
た羊羹を用いることによって、種々多様の味わいや薬理
効果等を備えた新規な菓子を提供することができる。
【0059】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実
施が可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の羊羹は、乾燥
果実を水に浸漬して還元し、寒天液体中に、還元果実又
は還元果実の裏漉し物を浸漬液と一緒に添加混合して練
り合わせてなるものである。
【0061】従って、還元果実並びに浸漬液による甘み
を備えることによって、砂糖を使用することなく充分に
甘みを有する羊羹を提供できたものであると共に、薬効
作用のある各種還元果実を使用した食品を提供できたも
のである。
【0062】また、本発明の請求項2に記載の羊羹は、
乾燥果実を水に浸漬して還元し、豆類を煮沸し、寒天液
体中に還元果実又は還元果実の裏漉し物と、乾燥果実浸
漬液と、煮沸豆類の裏漉し物を一緒に添加混合して練り
合わせてなるものである。
【0063】従って、還元果実並びに浸漬液による甘み
を備えることによって、砂糖を使用することなく充分に
甘みを有する羊羹を提供できたものであると共に、薬効
作用のある各種還元果実や豆類を使用した食品を提供で
きたものである。
【0064】また、本発明の請求項3に記載の羊羹は、
穀類粉と、羅漢果粒体又は粉体或いは羅漢果溶解液を、
寒天液体中に添加混合して練り合わせてなるものであ
る。
【0065】従って、羅漢果による甘みを備えることに
よって、砂糖を使用することなく充分に甘みを有する羊
羹を提供できたものであると共に、薬効作用のある穀粉
類を使用した食品を提供できたものである。
【0066】また、本発明の請求項4に記載の羊羹の製
造方法は、乾燥果実を水に浸漬して還元し、寒天液体中
に、還元果実又は還元果実の裏漉し物を浸漬液と一緒に
添加混合して、加熱状態で練り合わせ、更に乾燥果実,
寒天液を添加混合し、加熱状態で練り合わせた後、冷却
してなるものである。
【0067】従って、練り合わせを第一次加工と第二次
加工等の複数回行うことを特徴とした製造方法で、各原
材料の馴染みを良くし、所定の薬効成分を備えると共
に、砂糖を使用することなく充分に甘味を有する羊羹を
提供できたものである。
【0068】また、本発明の請求項5に記載の羊羹の製
造方法は、乾燥果実を水に浸漬して還元し、必要に応じ
てミキサー粉砕し、豆類を煮沸し、寒天液体中に還元果
実又は還元果実の裏漉し物を、前記乾燥果実浸漬液と、
煮沸豆類の裏漉し物とを一緒に添加混合して加熱状態で
練り合わせ、更に煮沸豆類の裏漉し物や還元果実並びに
乾燥果実の練り状物,寒天液を加えて加熱状態で練り合
わせた後冷却し、冷却後に再度寒天液に入れて加熱状態
で練り合わせてなるものである。
【0069】従って、練り合わせを第一次加工と第二次
加工等の複数回行うことを特徴とした製造方法で、各原
材料の馴染みを良くし、所定の薬効成分を備えると共
に、砂糖を使用することなく充分に甘味を有する羊羹を
提供できたものである。
【0070】また、本発明の請求項6記載の羊羹の製造
方法は、穀類粉と、羅漢果粒体又は粉体或いは溶解液
を、寒天液体中に添加混合して加熱状態で練り合わせ、
更に穀類粉,羅漢果粒体又は粉体或いは溶解液,寒天液
を添加混合し、加熱状態で練り合わせた後冷却し、冷却
後再度寒天液を入れて加熱状態で練り合わせた後冷却し
てなるものである。
【0071】従って、練り合わせを第一次加工と第二次
加工等の複数回行うことを特徴とした製造方法で、各原
材料の馴染みを良くし、所定の薬効成分を備えると共
に、砂糖を使用することなく充分に甘味を有する羊羹を
提供できたものである。
【0072】また、本発明の請求項7に記載の羊羹は、
請求項1,2又は3記載の羊羹において、穀類,穀類の
飴,お茶類,野菜類,海藻類,種子類,木の実,いも
類,澱粉類,樹液,薬草の中から選ばれる1つ或いは2
つ以上の材料を前記寒天液体中に添加混合して練り合わ
せてなるものである。
【0073】従って、色々な上記材料の組み合わせによ
り、種々多様の味わいや薬理効果等を備えた羊羹を提供
することができる。
【0074】また、本発明の請求項8に記載の羊羹の製
造方法は、請求項4,5又は6記載の羊羹の製造方法に
おいて、穀類,穀類の飴,お茶類,野菜類,海藻類,種
子類,木の実,いも類,澱粉類,樹液,薬草の中から選
ばれる1つ或いは2つ以上の材料を前記寒天液体中に添
加混合して加熱状態で練り合わせてなるものである。
【0075】従って、色々な上記材料の組み合わせによ
り、種々多様の味わいや薬理効果等を備えた羊羹を提供
することができる。
【0076】また、本発明の請求項9に記載の菓子は、
材料として請求項1,2,3又は7記載の羊羹を用いた
ものである。
【0077】従って、種々多様の味わいや薬理効果等を
備えた羊羹を用いた新規な菓子を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の製造過程の説明図。
【図2】同第二実施形態の製造過程の説明図。
【図3】同第三実施形態の製造過程の説明図。
【符号の説明】
1 乾燥黒棗(乾燥果実) 1a 還元黒棗(還元果実) 2 浸漬液 3 寒天液 4,4a,4b 第一次練り加工 5,5a,5b 第二次練り加工 6 羊羹舟 7 緑豆(豆類) 8 グリーンレーズン(乾燥果実) 8a 還元レーズン(還元果実) 9 第三次練り加工 10 韃靼蕎麦茶(穀類粉) 11 准山(自然薯加工品) 12 羅漢果

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥果実を水に浸漬して還元し、寒天液
    体中に、還元果実又は還元果実の裏漉し物を浸漬液と一
    緒に添加混合して練り合わせてなることを特徴とする羊
    羹。
  2. 【請求項2】 乾燥果実を水に浸漬して還元し、豆類を
    煮沸し、寒天液体中に還元果実又は還元果実の裏漉し物
    と、乾燥果実浸漬液と、煮沸豆類の裏漉し物を一緒に添
    加混合して練り合わせてなることを特徴とする羊羹。
  3. 【請求項3】 穀類粉と、羅漢果粒体又は粉体或いは羅
    漢果溶解液を、寒天液体中に添加混合して練り合わせて
    なることを特徴とする羊羹。
  4. 【請求項4】 乾燥果実を水に浸漬して還元し、寒天液
    体中に、還元果実又は還元果実の裏漉し物を浸漬液と一
    緒に添加混合して、加熱状態で練り合わせ、更に乾燥果
    実,寒天液を添加混合し、加熱状態で練り合わせた後、
    冷却してなることを特徴とする羊羹の製造方法。
  5. 【請求項5】 乾燥果実を水に浸漬して還元し、必要に
    応じてミキサー粉砕し、豆類を煮沸し、寒天液体中に還
    元果実又は還元果実の裏漉し物を、前記乾燥果実浸漬液
    と、煮沸豆類の裏漉し物とを一緒に添加混合して加熱状
    態で練り合わせ、更に煮沸豆類の裏漉し物や還元果実並
    びに乾燥果実の練り状物,寒天液を加えて加熱状態で練
    り合わせた後冷却し、冷却後に再度寒天液に入れて加熱
    状態で練り合わせてなることを特徴とする羊羹の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 穀類粉と、羅漢果粒体又は粉体或いは溶
    解液を、寒天液体中に添加混合して加熱状態で練り合わ
    せ、更に穀類粉,羅漢果粒体又は粉体或いは溶解液,寒
    天液を添加混合し、加熱状態で練り合わせた後冷却し、
    冷却後再度寒天液を入れて加熱状態で練り合わせた後冷
    却してなることを特徴とする羊羹の製造方法。
  7. 【請求項7】 穀類,穀類の飴,お茶類,野菜類,海藻
    類,種子類,木の実,いも類,澱粉類,樹液,薬草の中
    から選ばれる1つ或いは2つ以上の材料を前記寒天液体
    中に添加混合して練り合わせてなることを特徴とする請
    求項1,2又は3記載の羊羹。
  8. 【請求項8】 穀類,穀類の飴,お茶類,野菜類,海藻
    類,種子類,木の実,いも類,澱粉類,樹液,薬草の中
    から選ばれる1つ或いは2つ以上の材料を前記寒天液体
    中に添加混合して加熱状態で練り合わせてなることを特
    徴とする請求項4,5又は6記載の羊羹の製造方法。
  9. 【請求項9】 材料として請求項1,2,3又は7記載
    の羊羹を用いた菓子。
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