JP2002082598A - 学習支援システム及び学習支援方法 - Google Patents

学習支援システム及び学習支援方法

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JP2002082598A
JP2002082598A JP2000271996A JP2000271996A JP2002082598A JP 2002082598 A JP2002082598 A JP 2002082598A JP 2000271996 A JP2000271996 A JP 2000271996A JP 2000271996 A JP2000271996 A JP 2000271996A JP 2002082598 A JP2002082598 A JP 2002082598A
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Yasuhiro Fukumura
康廣 福村
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KEYNET KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】学習結果から弱点を分析し、結果を利用者に還
元する。 【解決手段】利用者は、パーソナルコンピュータや携帯
電話を介して教材を携帯型ゲーム機104/106にダ
ウンロードし、そこで学習を進める。ダウンロードした
教材について学習が終了したなら、その結果を学習管理
サーバ1011に送信する。学習管理サーバ1011
は、その結果を評価すると共に、誤った解答が入力され
た問題について、それに含まれる要素を分析し、共通す
る要素を抽出して新たな再学習カリキュラムを作成し、
利用者の学習に供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば携帯型端
末に通信ネットワークを介して教材を配信し、答案に対
する評価等を行う学習支援システム及びその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータなどを端
末として利用する英会話等の学習システムが提案されて
いる。そのようなシステムでは、実行可能な教育用のデ
ータやプログラム(以下、電子教材と称する)を、フロ
ッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM等の蓄積型
媒体に格納しておき、それを学習者に配布する。学習者
は配布された教材プログラムをパーソナルコンピュータ
などで実行し、学習を進めるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の学習支援システムでは、学習者の評価をする
にしても、単に学習者の入力した答案を採点し、その点
数を評価するにとどまっており、どのような点について
より学習が必要とされているか、などといった学習進捗
度の評価は行われていない。そのため、学習者は、シス
テムによる評価を、単なる点数や、個々の問題ごとに
「できた」「できなかった」という、結果としてしか受
け取れず、どのような点が学習不足であり、どの点によ
り重点的な学習を行うべきなのか、といった教示を得る
ことはできなかた。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、出題された問題およびそれに対して入力された解答
から、解答が誤っている問題に共通する要素を抽出し
て、その要素を含む再学習カリキュラムを作成し、利用
者の学習に供することで、学習の進捗度が劣っている部
分を的確に補強するができ、学習効率の向上を実現でき
る学習支援システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
みてなされたもので、次のような構成を有する。
【0006】出題した問題に対する利用者の解答を入力
する入力手段と、入力された解答の正誤を判定する判定
手段と、誤った解答に対応する問題に含まれる、共通す
る要素を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出
された要素を含む問題を、前記利用者に対する再学習教
材として選択する選択手段とを備える。
【0007】更に好ましくは、前記抽出手段は、各問題
に含まれる要素およびその重み付けを格納した要素テー
ブルを参照して、解答を誤った問題に含まれる要素ごと
に重み付けを積算し、積算された重み付けが所定のしき
い値を越えた要素を、前記共通する要素として抽出す
る。
【0008】更に好ましくは、前記選択手段は、各要素
ごとにそれを含む問題群を列挙したテーブルを参照し
て、前記抽出手段により抽出された要素を含む問題群を
前記再学習教材として選択する。
【0009】
【発明の実施の形態】<学習支援システムの構成>図1
は本発明の好適な実施形態である学習支援システムの構
成を示す図である。サービスセンタ101には、利用者
に対して教材を配信するとともに、利用者の学習の進捗
度を管理するための教材配信サーバ兼学習管理サーバ1
011と、利用者に提供した教材に対して課金処理を行
う課金管理サーバ1012と、利用者を登録し、教材の
配信時に利用者の認証処理等を行うための顧客データベ
ース1013とが用意されている。なお、教材配信サー
バと学習管理サーバとは論理的には別々のサーバであ
り、それぞれが独立したサーバとして用意されていても
よい。また、顧客データベース1013は、独立したデ
ータベースサーバにより管理されていてもよいし、上述
したいずれかのサーバによって管理されていてもかまわ
ない。
【0010】教材配信兼学習管理サーバ1011には、
利用者が利用可能なカリキュラムに関するデータや、利
用者ごとの学習の進捗度等を格納する学習管理ファイル
1011aと、カリキュラムごとの教材そのものを納め
た教材ファイル1011bが備えられている。学習管理
ファイル1011aは学習管理サーバにより扱われるデ
ータベースであり、教材ファイル1011bは教材配信
サーバにより扱われるデータベースである。なお、教材
配信兼学習管理サーバ1011は、以下の説明において
は、それぞれのサーバごとに教材配信サーバ1011あ
るいは学習管理サーバ1011と称する場合もある。
【0011】教材ファイル1011bには、このシステ
ムの全利用者に提供されるすべての教材データファイル
およびその教材を利用するためのプログラムファイルが
納められている。教材データファイルは、更に、携帯型
ゲーム機において学習の単位となる単元ファイルに分割
されている。単元ファイルは、後述する携帯型ゲーム機
にダウンロード可能なサイズとなっている。この単元フ
ァイルに含まれる教材は、例えば学習のテーマや、教材
の難易度の別、そのテーマにおける学習内容の別などを
基準として選択される。また、教材には、学習のために
利用者に対して出題される問題と、それに対する解答を
評価するための正解とがデータとして含まれている。
【0012】図11は教材データファイルの構成の一例
を示す図である。図11において、教材データファイル
1101には教材1,教材2…教材Nという複数の教材
データファイルが含まれている。教材配信サーバから教
材データを配信する場合には、これらが配信の単位とな
る。例えば教材1には、単元1…単元nという単元ファ
イルが含まれており、後述するようにパーソナルコンピ
ュータから携帯型ゲーム機にダウンロードされるデータ
は、この単元が単位となる。さらに、単元とそれを含む
教材との対応表1102も含まれており、単元が指定さ
れるとそれを含む教材を特定できる構成となっている。
【0013】また、課金管理サーバ1012には、販売
記録ファイル1012aが備えられている。販売記録フ
ァイル1012aは、契約利用者ごとに、ダウンロード
された教材とそれに対して請求すべき金額、あるいは請
求に対して支払われた金額等が記録される。
【0014】サービスセンタ101は専用電話回線等を
介してコンピュータネットワーク、本実施形態ではイン
ターネット102に接続されている。利用者は、携帯型
ゲーム機に教材をダウンロードして学習を進めることに
なるが、そのために3通りの方法が用意されている。
【0015】第1番目は、携帯型ゲーム機で学習支援プ
ログラムを実行するための所定のプログラムや教材をあ
らかじめ記録したCD−ROM107を利用者が入手
し、それをCD−ROMドライブを備えたパーソナルコ
ンピュータ103などで読みとり、所定のプログラムと
ともに必要な部分を選び出して、赤外線通信などを介し
て携帯型ゲーム機104にダウンロードする、という方
法である。この場合、利用者に提供されるCD−ROM
には、上述した教材配信サーバに格納された教材データ
ファイルと同様に、単元単位でロード可能な形式でデー
タが格納される。
【0016】第2番目は、利用者が用意したパーソナル
コンピュータ103をインターネット102に接続し、
サービスセンタ101から必要な部分を含む教材及び前
記所定のプログラムをパーソナルコンピュータ103に
ダウンロードし、パーソナルコンピュータから所定のプ
ログラムとともに必要な部分を選び出して、赤外線通信
などを介して携帯型ゲーム機104にさらにダウンロー
ドする、という方法である。
【0017】第1番目および第2番目の構成において
は、携帯型ゲーム機から見ると、パーソナルコンピュー
タ103は中位のサーバとして機能し、サービスセンタ
はさらに上位のサーバとして機能することになる。
【0018】第3番目は、利用者の携帯電話105及び
インターネット102を介して、携帯型ゲーム機106
とサービスセンタ101とを接続し、利用者が携帯型ゲ
ーム機106上で教材から必要な部分を選択し、選択し
た部分をダウンロードする、という方法である。なお、
第3番目の方法においては、携帯電話機及びインターネ
ットを介して所望のサイトに接続し、接続先のサイトか
ら必要なデータをダウンロードするためのプログラムは
あらかじめ備えられている。
【0019】これら方法を実現するために、利用者のパ
ーソナルコンピュータやサービスセンタの各サーバなど
のコンピュータは図7のような構成を有しており、携帯
型ゲーム機104及び106は図8のような構成を有し
ている。
【0020】図7において、ネットワークIF601
は、インターネット102と接続するためのIFであ
り、アナログ電話回線やデジタル電話回線など、インタ
ーネット接続するための通信インターフェースである。
プロセサ602はコンピュータ全体を制御するCPUで
あり、主メモリ603に格納されたプログラムを実行し
て、後述する手順やその環境を提供するためのオペレー
ティングシステムなどを実行する。
【0021】主メモリ603はRAMやROMを含み、
ROMにあらかじめ格納されたプログラムの他、RAM
にネットワークI/F601や外部メモリ604からプ
ログラムをロードして実行し、また、送受信データの格
納を行う。外部メモリ604は、ハードディスク604
の他、CD−ROMやフロッピディスクなど、蓄積型媒
体からデータの読み出しや、その媒体へのデータの書き
込みを行うためのドライブも含む。このドライブは特に
第1の実施形態にあっては必須である。
【0022】サーバのデータベースや種々の管理ファイ
ルは外部メモリであるハードディスクなどに格納され
る。ユーザI/F605は、表示のためのディスプレイ
や入力のためのキーボードやポインティングデバイス等
を含む。利用者はこのインターフェースを利用して出力
の確認や入力を行う。IOI/F606は、赤外線通信
やシリアル・パラレル通信等のI/Oインターフェース
を含む。これにより、後述する赤外線通信が利用でき
る。
【0023】図8は、携帯型ゲーム機104及び106
の構成を示すブロック図である。図において、赤外線I
/F701は、パーソナルコンピュータ等と通信するた
めのI/Fであり、IrDA等のよく知られた通信手順
等を用いてパーソナルコンピュータなどと通信するため
のインターフェースである。プロセサ702は、ROM
/RAM703やROMカセット7051に格納された
プログラムを実行して後述する手順を実行するほか、ゲ
ーム機全体を制御する。RAM/ROM703は、作業
領域として利用されるRAMと、ゲーム機を制御するた
めのプログラムが格納されたROMと含む。このRAM
は、電池等によりバックアップされている。携帯電話機
用通信I/F704は、携帯電話機と接続するためのも
ので、汎用のインターフェースであってもよい。フラッ
シュROMI/F705は、プログラムやデータを格納
したフラッシュROMカートリッジ7051(図1にお
けるカートリッジ104a,106aに相当する)をゲ
ーム機本体に接続するためのI/Fであり、プロセサ7
02はここに接続されたフラッシュROMの内容を読み
出し、実行することができる。表示及び入力デバイス7
06は、液晶等の表示デバイスと、キースイッチ等の入
力デバイスを含む。
【0024】以上の構成により実現される、上述した3
つの方法それぞれを実施形態として、以下に詳しくその
処理手順を説明する。
【0025】[第1の実施の形態]第1の実施形態とし
て、上記第1の方法を実現するための手順を説明する。
なお、本実施形態においては、教材はCDROMで供給
されるために教材配信サーバは利用されない。
【0026】図2A乃至図2C及び図3A乃至図3B
は、第1の実施形態における、学習支援システムの各構
成要素における処理手順を相互の関連を示すフロー図で
ある。図において、フローチャート上部の「パソコン」
(パーソナルコンピュータの略称)「携帯型ゲーム機」
「学習管理サーバ」「教材配信サーバ」「課金管理サー
バ」「顧客データベース」なるタイトルは、それぞれそ
の下の手順を実行する実行主体を示している。
【0027】図2A乃至図2Cは、利用者のパーソナル
コンピュータ103からサービスセンタ101にアクセ
スし、必要な教材を入手するための手順である。なお、
この手順を実行するのに先立って、利用者はサービスセ
ンタの運営会社とシステムの利用契約を交わすことで、
サービスセンタにその顧客情報(認証情報)を登録して
おかねばならない。また、教材が格納された蓄積媒体、
本実施形態ではCD−ROM107(図1参照)を、利
用者はサービスの運営会社から入手しておく必要があ
る。CD−ROM107には、教材配信サーバに格納さ
れているのと同様に、携帯型ゲーム機104にダウンロ
ード可能な単元単位で教材データが格納されている。さ
らに、図2A−2Cにおいて、利用者のパーソナルコン
ピュータ103で実行されるプログラムはCDROM等
により、携帯型ゲーム機104,106において実行さ
れるプログラムはROMカートリッジとして、あらかじ
めサービスの提供者から提供を受けているものとする。
これは、図3A,3Bおよび図4についても同様であ
る。
【0028】<教材配信の手順>図2A−2Cにおい
て、まず、ステップS202において、利用者により、
パーソナルコンピュータ103から学習カリキュラムの
要求を入力させる。これを契機としてパーソナルコンピ
ュータ103はサービスセンタ101へのダイヤルアッ
プ接続を開始し(ステップS204)、接続が確立する
と、顧客情報を学習管理サーバ1011に送信する(ス
テップS206)。顧客情報は、各顧客に固有な識別子
を含む。この識別子は利用者自身に入力させても良い
が、ステップS206以前に携帯型ゲーム機104との
間で赤外線通信を確立し、携帯型ゲーム機104にセッ
トされた、本学習支援システムようのROMカートリッ
ジに記録された固有の識別子を読み出し、それを顧客の
識別子として用いることもできる。
【0029】顧客情報を受信した学習管理サーバ101
1は、その利用者の認証のために、顧客データベース1
013に対して、受信した顧客情報の検索を要求する
(ステップS208)。顧客データベース1013はそ
れを受信して、その顧客情報をデータベースファイルか
ら検索する(ステップS210)。そして得られた結
果、すなわち、検索が成功あるいは失敗した旨を、学習
管理サーバ1011に返信する(ステップS212)。
【0030】学習管理サーバ1011は認証結果を受信
すると、認証が成功したならば認証完了通知をパーソナ
ルコンピュータ103に送信するとともに(ステップS
214)、学習管理データベース1011aから、学習
カリキュラムを要求した利用者が利用可能な学習カリキ
ュラムを読み出して(ステップS218)、利用者のパ
ーソナルコンピュータ103に対して得られたカリキュ
ラムデータを送信する(ステップS220)。なお、ス
テップS214において認証結果が失敗であれば、その
旨パーソナルコンピュータ103に通知してサーバにお
ける処理は終了する。
【0031】利用者のパーソナルコンピュータ103で
は、認証完了通知を受けると、カリキュラムデータを受
信し、利用者に携帯型ゲーム機のダウンロードするデー
タファイルを選択させるべくその準備処理を行い(ステ
ップS216)、ダウンロードの単位、すなわち単元を
表示したメニューを表示する(ステップS222)。こ
のメニューは段階的な構造としてもよく、その場合には
例えば学習のテーマをまず選択させ、選択されたテーマ
からさらにダウンロードする単元を選択させる。ひとつ
の単元が複数の学習テーマを含む場合には、複数のテー
マのいずれからもその単元を選択可能としてメニュー表
示させる。なお、ステップS216において、認証失敗
の通知を受けた場合には、その旨表示して処理を終了す
る。
【0032】そして利用者に希望する単元、すなわちダ
ウンロード単位を選択指定させ(ステップS224)、
指定が完了すると、携帯型ゲーム機104にフラッシュ
ROMカセット104aをセットさせてパーソナルコン
ピュータ103と通信可能な位置に配置させるなど、赤
外線通信に必要な準備を行うよう利用者を促す(ステッ
プS226)。なお、このダウンロードする単元の指定
は、ステップS234において携帯型ゲーム機104か
ら発せられてもかまわない。赤外線通信の準備が整う
と、赤外線通信接続が確立される(ステップS228及
びステップS236)。
【0033】パーソナルコンピュータ103とゲーム機
104との間で赤外線通信接続が確立されると、パーソ
ナルコンピュータ103からゲーム機104に対して指
定された単元ファイルが既に読み込み済みでないか問い
合わせる(ステップS230)。ゲーム機104はその
問い合わせに対して、フラッシュROMカートリッジ1
04aやRAM703(図8参照)などに格納された、
過去にダウンロードされた単元ファイルの読み込み記録
(教材記録)を検索する(ステップS238)。検索に
より得られた、指定された単元ファイルの読み込みの有
無はパーソナルコンピュータ103に通知される(ステ
ップS238)。パーソナルコンピュータ103ではそ
れを受信すると指定された単元ファイルの読み込みが過
去にあったか否か、すなわち、その単元が購入済みであ
るか否かを判定する(ステップS232)。
【0034】パーソナルコンピュータ103は、指定さ
れた単元ファイルが既に読み込まれたことがあれば、そ
の単元ファイルに関しては重ねて課金しないのでステッ
プS250へと進み、教材のCDROMからの読み込み
準備処理を行う。
【0035】一方、パーソナルコンピュータ103は、
指定された単元ファイルが読み込みがされたことがなけ
れば、ステップS242に進んで、課金処理要求を課金
管理サーバ1012に対して発行する。その場合、課金
管理サーバ1012は販売記録ファイル1012aを参
照して、課金対象の利用者レコードの存在を確認してそ
のレコードをロックするなど、課金準備処理すなわちデ
ータベースの更新準備処理を行う(ステップS24
4)。それが終えるとその旨パーソナルコンピュータ1
03に通知する(ステップS246)。なお、単元ごと
に課金される料金が異なるシステムであれば、ステップ
S242で課金管理サーバに通知する課金処理要求に
は、ダウンロードされる単元ファイルの識別子など、料
金を示す情報を含めなければならない。一方全単元が一
律の料金であれば、課金処理要求を送信するだけでよ
い。
【0036】パーソナルコンピュータ103はその通知
を受けて課金管理サーバ1012との間のダイヤルアッ
プ接続を切断する(ステップS248)。そして、携帯
型ゲーム機104に送信すべき単元ファイルとして、パ
ーソナルコンピュータのCDROMドライブにセットさ
れたCD−ROM107から読み出すべき単元ファイル
の決定など、教材読み込み準備を行い(ステップS25
0)、CD−ROMから決定された単元ファイルを読み
出して、赤外線インターフェースにより携帯型ゲーム機
104にそれを送信する(ステップS253。
【0037】携帯型ゲーム機104は単元ファイルを受
信してROM/RAM703のうちRAM領域(以後、
単にRAM703と表記する)に格納し(ステップS2
54)、ダウンロードされた単元ファイルを教材記録に
登録する(ステップS256)。そして、ダウンロード
された教材、すなわち単元ファイルがその利用者にとっ
て初めて読み込んだものであれば、その利用禁止を示す
利用禁止フラグをセットするなどして利用禁止としてお
く(ステップS258)。後述する学習プログラムは、
ある教材すなわち単元ファイルについての学習処理実行
に当たってこの利用禁止フラグを参照し、セットされて
いればプログラムをそれ以上進めないようになってい
る。そこまで進んだなら、受信完了通知を携帯型ゲーム
機104からパーソナルコンピュータ103に通知する
(ステップS260)。
【0038】なお、2度目以降の利用、すなわちその単
元に対しては既に課金されているのであれば、ステップ
S258において特に利用禁止することはなく、ステッ
プS260で受信完了の通知後、携帯型ゲーム機104
は学習可能な状態となり、ステップS284へ分岐して
教材の転送完了を表示する。
【0039】一方、パーソナルコンピュータ103は、
携帯型ゲーム機104から単元ファイルのダウンロード
完了の通知を受信すると、その単元の読み込みが初めて
であったか判定する(ステップS261)。初めてであ
れば課金対象なので課金管理サーバ1012へのダイア
ルアップ接続を行う(ステップS262)。接続が確立
すると、教材の取り込み完了、すなわち、携帯型ゲーム
機104への単元ファイルのダウンロードが完了したこ
とを、課金管理サーバ1012に通知する(ステップS
264)。
【0040】課金管理サーバ1012はこの通知を受信
すると、ステップS244で準備した課金処理を実行し
(ステップS266)、その旨をパーソナルコンピュー
タ103に通知する(ステップS268)。ステップS
266における課金処理により、どの利用者(顧客)に
対して、いつ、いくらの課金が発生したか、すなわち、
利用者IDと課金日時と金額とを含む課金情報が記録さ
れる。この課金情報に基づいて、利用者に対して料金の
請求が行われる。なお、課金の明細を示すために、課金
情報にダウンロードされた単元を示す識別名称などを含
めてもよい。
【0041】課金処理完了の通知を課金管理サーバ10
12から受信した利用者のパーソナルコンピュータ10
3は、ダイアルアップ接続を切断し(ステップS27
0)、携帯型ゲーム機104に対して、ダウンロードし
た教材の利用許可の指示を送信する(ステップS27
2)。
【0042】携帯型ゲーム機104は、利用許可の指示
を受信すると、前述した利用禁止フラグをリセットする
など利用許可処理を行い(ステップS274)、その処
理が完了したことをパーソナルコンピュータ103に通
知する(ステップS276)。そして赤外線通信を切断
し(ステップS282)、教材(単元ファイル)の転送
が完了したことを示す画面を表示して(ステップS28
4)、教材のダウンロードを完了する。この後、携帯型
ゲーム機104においては、利用者の操作の下で、ダウ
ンロードした教材を利用する学習プログラムが実行され
る。
【0043】一方携帯型ゲーム機104から利用許可処
理完了の通知を受けたパーソナルコンピュータ103で
も、赤外線通信を切断して(ステップS278)、教材
(単元ファイル)の転送が完了したことを示す画面を表
示して、教材のダウンロードを完了する(ステップS2
80)。
【0044】なお、ステップS261において携帯型ゲ
ーム機104にダウンロードされた単元が初めて読み取
られたものでなければ、ステップS280へ進んで教材
の転送完了を表示して処理を終了する。
【0045】以上のようにして、CD−ROMなどの蓄
積型媒体に格納された教材データから、利用者は利用し
ようとする部分を選択して携帯型ゲーム機にロードする
ことができる。また、課金はロードされたデータについ
て発生するために、利用者は不要な部分に関して料金を
支払うことなく、必要な部分に限って料金を支払い利用
することができる。教材データそのものは利用者の手元
に置かれているために、サービスセンタと利用者のパー
ソナルコンピュータとの間で発生する通信は、顧客の確
認処理と課金処理に限られ、通信時間が短時間で済み、
教材の配信が効率的に行える。また、通信費用も低額で
済ませることができる。
【0046】<配信された教材を利用した学習およびそ
の評価>さて、上述のようにして携帯型ゲーム機104
にダウンロードされた教材を用いて、利用者が学習を進
める手順を図3A,3Bを参照して説明する。
【0047】図3Aにおいて、学習プログラム300が
携帯型ゲーム機104で実行されると、まず、教材すな
わち学習問題がゲーム機の表示画面上に表示され(ステ
ップS3022)、利用者はその問題に対する解答を入
力デバイスから入力する(ステップS3024)。携帯
型ゲーム機104は、正解を参照して入力された各問題
に対する解答を評価し、その成績を表示する(ステップ
S3026)。このとき、合格・不合格の基準点をあら
かじめ用意しておき、成績に対して合否の判定結果を表
示しても良い。
【0048】利用者はこの学習プログラムを何度でも行
うことができる。そして、学習後、成績を学習管理サー
バに送信して、さらに詳細な分析をさせることもでき
る。
【0049】そのために、まず携帯型ゲーム機104と
パーソナルコンピュータ103との間で赤外線通信を確
立し(ステップS304,S310)、携帯型ゲーム機
104からパーソナルコンピュータ103に対して学習
データ(学習した単元や利用者により入力された解答を
含む)や成績データ(携帯型ゲーム機により評価された
成績データ)を送信し(ステップS306)、送信を終
えると赤外線通信を切断する(ステップS308)。
【0050】一方パーソナルコンピュータ103は、学
習データおよび成績データを受信して(ステップS31
2)、それを一時的にハードディスクなどの記憶媒体に
記憶し(ステップS314)、受信したデータを、サー
ビスセンタの学習管理サーバ1011に送信することの
確認を利用者に行わせる(ステップS316)。利用者
がそれに対して送信の確認を入力すると、パーソナルコ
ンピュータ103から学習管理サーバ1011に対して
ダイアルアップ接続が確立され(ステップS318)、
ステップS314で一時的に退避されていた学習データ
および成績データが、学習管理サーバ1011に送信さ
れる(ステップS320)。それを送信し終えると、ダ
イアルアップ接続を切断し、パーソナルコンピュータ1
03における処理は終了する(ステップS322)。
【0051】パーソナルコンピュータ103から学習デ
ータおよび成績データを受信した学習管理サーバ101
1は、それを学習管理ファイル1011aに書き出し
(ステップS324)、ステップS326〜S334に
おいて、弱点分析と弱点に応じたカリキュラムの再構成
を行う。
【0052】まず、成績不良問題、すなわち利用者の入
力した解答が誤っていた問題について、その問題が含む
要素およびその問題における要素の重みとを、問題と要
素と重みとを対応づけた要素ファイルから取得する(ス
テップS328)。そして要素ごとに重みを積算し、弱
点ファイルに記録する(ステップS330)。記録され
た要素ごとの重みは弱点ファイルから読み出されて、所
定の統計処理などによって利用者の苦手とする要素、す
なわち弱点要素が見付けられ、その要素を含む問題が含
まれた単元を集めて(ステップS332)、新たな再学
習カリキュラムを構成する(ステップS334)。
【0053】この再学習カリキュラムは学習管理ファイ
ル1011aに書き込まれ、利用者に提供される。すな
わち、利用者が改めて学習管理サーバ1011に対して
カリキュラムを要求すると、図2AのステップS18に
おいて、ステップS336で学習管理ファイル1011
aに書き込まれたカリキュラムも読み出される。
【0054】このようにして、学習の結果は評価されて
サービスセンタにおいて処理され、再学習カリキュラム
という形で利用者に戻される。利用者は、その弱点を集
中的に再学習カリキュラムによって学習することができ
る。したがって、学習効果を向上させ、時間的、経済的
に効率的な学習が可能となる。
【0055】<弱点の評価および再学習カリキュラム構
成の詳細>図9および10により、ステップS326〜
S334において行われる弱点分析およびカリキュラム
再構成の手順の具体例を示す。
【0056】図9は、弱点の分析および再学習カリキュ
ラムの作成手順を、具体例によって説明する図である。
通常カリキュラムによる問題および利用者による解答の
評価が、解答例901の様なものであったとする。この
例では、問題1が不正解であり、他の問題は正解であ
る。
【0057】このうち、不正解の問題1について、その
問題1の含む要素および各要素の重みを要素データベー
スから獲得し、要素表903を作成する。図9では、問
題1は要素1,要素5,要素25,要素70を含み、そ
れぞれの重みは順に、5,2,1,1となっている。
【0058】これを、不正解の問題すべてについて行
い、要素ごとの重みを不正解であった各問題について積
算して、弱点データベース905を作成する。この弱点
データベースには、不正解の問題に含まれていた要素の
名と、その要素に対応する重みの積算値が格納されてい
る。
【0059】そしてこの弱点データベースについて統計
的な処理が行われるのである。図9の例では、その統計
的処理として、しきい値と各要素ごとの重みの積算値と
の比較が行われている。積算値がしきい値以上の要素に
ついて、各要素とその要素を含む単元との対応表907
から、不正解の重みの積算値がしきい値以上の要素に対
応づけられた単元が選択され、その単元およびその単元
に含まれる問題が、再学習カリキュラム909として作
成されて、学習管理ファイルに格納され、利用者に提供
される。
【0060】なお、各問題に含まれる要素とその重み付
けや、要素と単元との対応表は、カリキュラム作成とと
もにあらかじめ作成されて学習管理サーバ1011に保
持されている。
【0061】上記手順を具体的に説明すると、例えば単
元「分数の四則演算」には、四則演算それぞれを単独
で、あるいは複合して含む分数の計算問題を含ませてお
く。各問題に共通に含まれる要素は「分数」であり、ま
た、各問題に含まれる演算の種類に応じて、「足し算」
「引き算」「かけ算」「わり算」といった各要素も含ま
れる。各要素の重みは、その要素を含む問題が不正解の
場合に、その要素の重みの積算値が、前述したしきい値
を越えるように設定される。この例では「分数」要素の
重み付けはすべて1とし、「足し算」「引き算」「かけ
算」「わり算」の各演算要素についてはすべて2とす
る。このように、単元に共通する要素のように、多くの
問題に含まれる要素に関しては、利用者(学習者)にそ
れが理解できていないと、すべての問題について不正解
となる可能性が高い。そのために、そのような要素につ
いては重みは小さくて良い。一方、各問題に固有に含ま
れる要素については、それらを含む問題が不正解の場合
にしきい値以上の重みの積算値を得られるように、重み
付けが決定されている。
【0062】この結果、例えば分数のわり算が理解でき
ていない学習者については、「分数」要素と「わり算」
要素とを含む問題に対する解答が不正解である率が高
く、十分な数の問題が用意されていれば、各要素に対す
る重みの積算値がしきい値を越えることになる。この結
果、理解が不足している部分、いわゆる弱点が判明し、
その要素を含む単元を選択して再学習カリキュラムを作
成する。
【0063】図10は、学習管理サーバ1011におけ
る弱点評価手順のフローチャートである。
【0064】図10において、まず学習管理データベー
ス1011aから学習管理データおよび成績データを読
み出し(ステップS1002)、注目問題に対する解答
の正否を判定する(ステップS1004)。なお、学習
データおよび成績データをパーソナルコンピュータ10
3から受信した場合には、解答に対する評価は既に済ん
でおり、各解答を正解と照合して評価する必要はない。
【0065】注目問題に対する解答が正解であれば(ス
テップS1006=「正解」)、読み出しが終了したか
判定し(ステップS1008)、終了していなければス
テップS1002に戻って次の問題について読み出して
正否を判定する(ステップS1008=「いいえ」)。
【0066】一方、ステップS1006で「不正解」と
判定されれば、不正解問題に含まれる要素とその重み付
けとを要素データベース(要素ファイルと同じ)903
から読み出し(ステップS1018)、重みを要素ごと
に積算して弱点データベース(弱点ファイルと同じ)9
05に記録する(ステップS1020)。
【0067】読み出しをすべての問題について終了した
なら、弱点データベース905から要素ごとの重みの積
算値を取得し(ステップS1010)、各積算値をしき
い値と比較して(ステップS1012)、しきい値を越
えた要素があれば、その要素に対応した単元を要素と単
元との対応表907から取得し(ステップS101
4)、再学習カリキュラムを作成する(ステップS10
16)。
【0068】このようにして、不正解となった問題に含
まれる要素の分析から、学習者にとって弱点と言うべき
要素を抽出し、その要素を含む問題を再学習カリキュラ
ムとして構成することができる。この再学習カリキュラ
ムは、学習管理サーバから単元の単位で前述した図2A
−2Cの手順で携帯型ゲーム機104にダウンロードし
て学習に供することができる。もし既にダウンロードし
て学習したことのある単元であれば、それに対しては課
金されることはない。
【0069】以上説明したように本実施形態の学習支援
システムによれば、利用者(学習者)は、蓄積型媒体に
格納された教材のなかから学習したいと望む単元につい
て選択的に携帯型ゲーム機にダウンロードすることがで
き、携帯型ゲーム機にダウンロードした単元についての
み課金される。このため、利用していない単元まで含め
て課金されることがなくなり、合理的な課金方式が実現
できる。
【0070】また、教材そのものはCD−ROMなどの
蓄積媒体によって提供されるために、サービスセンタに
よって学習の進捗度や課金の情報を管理する一方で、教
材のダウンロードのための通信経費がかからず、情報管
理の一元化を実現すると共に経済的なシステムを実現で
きる。
【0071】さらに、不正解となった問題に含まれる要
素の分析から、弱点要素を含む問題を再学習カリキュラ
ムとして構成することで、学習者は、弱点要素について
集中的に学習を進めることができる。しかも既に課金さ
れた単元を再度学習する場合には重ねて課金されること
はなく、時間的経済的に効率的に学習できる。
【0072】なお、本実施形態ではゲーム機は教材デー
タをRAMに格納するものとしたが、フラッシュROM
を消去し、再書込みをする機能を有するゲーム機であれ
ば、本実施形態のシステムを実現するための携帯型ゲー
ム機用のプログラムが格納されたフラッシュROMカー
トリッジの一部の領域をデータ用に空けておき、その領
域にダウンロードされた教材データを書き込むようにし
ても良い。
【0073】また、単元単位のダウンロードの履歴を携
帯型ゲーム機に持たせるようにしているが、携帯型ゲー
ム機のメモリ容量の小ささを鑑みて、パーソナルコンピ
ュータや教材配信サーバにより管理しても良い。その場
合には、携帯型ゲーム機のROMカートリッジの識別子
に対応して、過去にダウンロードした単元の履歴をパー
ソナルコンピュータや教材配信サーバが管理することに
なる。
【0074】[第2の実施の形態]第2の実施の形態と
して、第1の実施形態に先んじて説明した第2の方法を
実現するための手順を説明する。本実施形態は、教材を
CD−ROMから獲得するのではなく、サービスセンタ
101の教材配信サーバ1011からインターネットを
介して獲得する。その学習支援システムの構成は図1に
示したとおりである。また、システムの各構成要素も第
1の実施形態と同様である。ただし、図2Aの手順に代
わり、図4の手順によって本実施形態は実現される。
【0075】図4において、まず、ステップS402に
おいて、利用者により、パーソナルコンピュータ103
から学習カリキュラムの要求を入力させる。これを契機
としてパーソナルコンピュータ103はサービスセンタ
101へのダイヤルアップ接続を開始し(ステップS4
04)、接続が確立すると、顧客情報を学習管理サーバ
1011に送信する(ステップS406)。
【0076】顧客情報を受信した学習管理サーバ101
1は、その利用者の認証のために、顧客データベース1
013に対して、受信した顧客情報の検索を要求する
(ステップS408)。顧客データベース1013はそ
れを受信して、その顧客情報をデータベースファイルか
ら検索する(ステップS410)。そして得られた結
果、すなわち、検索が成功あるいは失敗した旨を、学習
管理サーバ1011に返信する(ステップS412)。
【0077】学習管理サーバ1011は認証結果を受信
すると、認証が成功したならば認証完了通知をパーソナ
ルコンピュータ103に送信するとともに(ステップS
414)、学習管理データベース1011aから、学習
カリキュラムを要求した利用者が利用可能な学習カリキ
ュラムを読み出して(ステップS418)、利用者のパ
ーソナルコンピュータ103に対して得られたカリキュ
ラムデータを送信する(ステップS420)。なお、ス
テップS414において認証結果が失敗であれば、その
旨パーソナルコンピュータ103に通知してサーバにお
ける処理は終了する。
【0078】利用者のパーソナルコンピュータ103で
は、認証完了通知を受けると、カリキュラムデータを受
信し、利用者に携帯型ゲーム機のダウンロードするデー
タファイルを選択させるべくその準備処理を行い(ステ
ップS416)、ダウンロードの単位、すなわち単元を
表示したメニューを表示する(ステップS422)。こ
のメニューは段階的な構造としてもよく、その場合には
例えば学習のテーマをまず選択させ、選択されたテーマ
からさらにダウンロードする単元を選択させる。ひとつ
の単元が複数の学習テーマを含む場合には、複数のテー
マのいずれからもその単元を選択可能としてメニュー表
示させる。なお、ステップS416において、認証失敗
の通知を受けた場合には、その旨表示して処理を終了す
る。
【0079】そして利用者に希望する単元、すなわちダ
ウンロード単位を選択指定させ(ステップS424)、
指定が完了すると、ステップS424で指定された単元
ファイルが、既にパーソナルコンピュータ103に教材
配信サーバ1011からダウンロードされ、保持されて
いるか否か判定する(ステップS426)。もしパーソ
ナルコンピュータ103が保持している単元ファイルが
指定されたのであれば、ステップS428において「含
まれる」と判定し、図2BのステップS226へと分岐
する。
【0080】一方、「含まれていない」と判定された場
合には、教材配信サーバ1011に対して指定された単
元を含む教材データのダウンロードを要求する(ステッ
プS430)。教材配信サーバ1011はこれを受けて
指定された教材データを教材ファイル1011bから読
み出し(ステップS432)、パーソナルコンピュータ
103に対して配信する(ステップS434)。
【0081】パーソナルコンピュータ103はそれを受
信して格納し、保持している教材データの一覧に受信し
た教材を付加する(ステップS436)。この後、図2
BのステップS226へと分岐し、携帯型ゲーム機10
4への指定された単元ファイルのダウンロードを遂行す
る。
【0082】携帯型ゲーム機104への単元ファイルの
ダウンロードの手順や、その利用の仕方、および利用者
により入力された解答の評価や弱点の解析等は第1の実
施形態と同様の手順によって行われる。
【0083】以上のようにして、パーソナルコンピュー
タに保持されていない教材データについては教材配信サ
ーバからそれをダウンロードする。そして、パーソナル
コンピュータにダウンロードした教材データから、利用
者は利用しようとする部分を選択して携帯型ゲーム機に
ロードすることができる。また、課金は、教材配信サー
バからの教材データの配信に対してではなく、携帯型ゲ
ーム機にダウンロードされた単元データについて発生す
るために、利用者は利用していない教材に関して料金を
支払うことなく、実際に利用した部分に限って料金を支
払うだけでよい。また、教材データはまとめてパーソナ
ルコンピュータにダウンロードされるために教材配信サ
ーバに対するアクセスは頻繁に発生することはなく、教
材の携帯型ゲーム機への取り込みは効率的に行える。
【0084】[第3の実施の形態]本実施形態の教育支
援システムにおいては、第1および第2の実施形態と異
なり、図1におけるパーソナルコンピュータ103を介
さずに、携帯型ゲーム機106に接続した携帯電話10
5を介して教材配信サーバ1011から直接教材をダウ
ンロードし、利用者による利用に供する。
【0085】図5は、利用者の携帯型ゲーム機106か
らサービスセンタ101にアクセスし、必要な教材(本
実施形態では単元単位となる)を入手するための手順で
ある。
【0086】<教材配信の手順>図5において、まず、
ステップS502において、利用者により、携帯型ゲー
ム機106から学習カリキュラムの要求を入力させる。
これを契機として携帯型ゲーム機106はサービスセン
タ101へのダイヤルアップ接続を開始し(ステップS
504)、接続が確立すると、顧客情報を学習管理サー
バ1011に送信する(ステップS506)。
【0087】顧客情報を受信した学習管理サーバ101
1は、その利用者の認証のために、顧客データベース1
013に対して、受信した顧客情報の検索を要求する
(ステップS508)。顧客データベース1013はそ
れを受信して、その顧客情報をデータベースファイルか
ら検索する(ステップS510)。そして得られた結
果、すなわち、検索が成功あるいは失敗した旨を、学習
管理サーバ1011に返信する(ステップS512)。
【0088】学習管理サーバ1011は認証結果を受信
すると、認証が成功したならば認証完了通知を携帯型ゲ
ーム機106に送信するとともに(ステップS51
4)、学習管理データベース1011aから、学習カリ
キュラムを要求した利用者が利用可能な学習カリキュラ
ムを読み出して(ステップS518)、利用者の携帯型
ゲーム機106に対して得られたカリキュラムデータを
送信する(ステップS520)。なお、ステップS51
4において認証結果が失敗であれば、その旨携帯型ゲー
ム機106に通知してサーバにおける処理は終了する。
【0089】利用者の携帯型ゲーム機106では、認証
完了通知を受けると、カリキュラムデータを受信し、利
用者に携帯型ゲーム機のダウンロードするデータファイ
ルを選択させるべくその準備処理を行い(ステップS5
16)、ダウンロードの単位、すなわち単元を表示した
メニューを表示する(ステップS522)。このメニュ
ーは段階的な構造としてもよく、その場合には例えば学
習のテーマをまず選択させ、選択されたテーマからさら
にダウンロードする単元を選択させる。ひとつの単元が
複数の学習テーマを含む場合には、複数のテーマのいず
れからもその単元を選択可能としてメニュー表示させ
る。なお、ステップS516において、認証失敗の通知
を受けた場合には、その旨表示して処理を終了する。
【0090】そして利用者に希望する単元、すなわちダ
ウンロードの単位を選択指定させ(ステップS52
4)、指定が完了すると、教材配信サーバに対して指定
された単元のダウンロードを要求する(ステップS52
6)。
【0091】その要求を受信した教材配信サーバ101
1は、指定された単元の販売記録の確認を課金管理サー
バに対して要求する(ステップS528)。
【0092】課金管理サーバ1012は、販売履歴を読
み出して、ステップS526でダウンロード要求を発行
した利用者に対して指定された単元が過去に販売されて
いるか調べ(ステップS530)、その記録を教材配信
サーバ1011に対して返信する(ステップS53
2)。
【0093】その結果、過去に購入した記録がなければ
携帯型ゲーム機106に対して、購入の意思の確認要求
を発行し(ステップS534)、携帯型ゲーム機106
においては、利用者に対して購入意思を入力させる画面
を表示して入力を促す。ステップS538で利用者が購
入の意思表示をした場合、あるいは、ステップS534
において過去に既に購入済みの場合には、教材配信サー
バ1011は教材ファイル1011bから指定された単
元ファイルを読み出し(ステップS540)、携帯型ゲ
ーム機106に送信する(ステップS542)。
【0094】携帯型ゲーム機106は教材(単元)を受
信し(ステップS544)、受信を完了するとその旨教
材配信サーバ1011に対して通知する(ステップS5
46)。
【0095】教材配信サーバ1011はその通知を受け
ると(ステップS548)、課金管理サーバにその旨転
送通知する。課金管理サーバ1012は、携帯型ゲーム
機106にダウンロードされた単元が過去に販売された
記録がなければ、その利用者および単元に対して課金処
理を行い、販売記録データに、その記録の残す(ステッ
プS550)。ここで残された記録は、この後に、利用
者による教材のダウンロード要求がある都度、参照され
て課金の対象か否かの判定材料になると共に、利用者に
通知される請求金額の算出の元となる。課金処理が完了
すると、その旨教材配信サーバ1011に通知し(ステ
ップS552)、教材配信サーバ1011は、携帯型ゲ
ーム機106に対して課金が完了した旨を通知する(ス
テップS554)。
【0096】携帯型ゲーム機106は、それを受けて指
定された教材のダウンロードが完了したことと、課金処
理が完了したことを示す表示を画面上に行い(ステップ
S556)、携帯電話を介したダイアルアップ接続を切
断して(ステップS558)、教材のダウンロードを終
了する。
【0097】以上のようにして、教材配信サーバから、
利用者は利用しようとする部分を選択して携帯型ゲーム
機にロードすることができる。接続は携帯電話を介する
ために、利用者はその居場所を問わず、携帯電話が通信
可能となっている限り、ダウンロードを行うことが可能
となる。また、課金はロードされたデータについて発生
するために、利用者は不要な部分に関して料金を支払う
ことなく、必要な部分に限って料金を支払い利用するこ
とができる。
【0098】<配信された教材を利用した学習およびそ
の評価>さて、上述のようにして携帯型ゲーム機106
にダウンロードされた教材を用いて、利用者が学習を進
める手順を図6を参照して説明する。
【0099】図6において、学習プログラム300は、
第1の実施形態のそれと同じものである。この学習プロ
グラムが携帯型ゲーム機106で実行されると、まず、
教材すなわち学習問題がゲーム機の表示画面上に表示さ
れ(ステップS3022)、利用者はその問題に対する
解答を入力デバイスから入力する(ステップS302
4)。携帯型ゲーム機106は、正解を参照して入力さ
れた各問題に対する解答を評価し、その成績を表示する
(ステップS3026)。このとき、合格・不合格の基
準点をあらかじめ用意しておき、成績に対して合否の判
定結果を表示しても良い。
【0100】利用者はこの学習プログラムを何度でも行
うことができる。そして、学習後、成績を学習管理サー
バに送信して、さらに詳細な分析をさせることもでき
る。
【0101】そのために、まず携帯型ゲーム機104と
学習管理サーバ1011との間でダイアルアップ接続を
確立し(ステップS604)、携帯型ゲーム機104か
ら学習管理サーバ1011に対して学習データ(学習し
た単元や利用者により入力された解答を含む)や成績デ
ータ(携帯型ゲーム機により評価された成績データ)を
送信し(ステップS606)、送信を終えるとダイアル
アップ接続を切断する(ステップS608)。
【0102】一方、学習データおよび成績データを受信
した学習管理サーバ1011は、第1の実施形態におけ
る図3Bと同様の処理を行う。すなわち、受信した学習
データおよび成績データを学習管理ファイル1011a
に書き出し(ステップS324)、ステップS326〜
S334において、弱点分析と弱点に応じたカリキュラ
ムの再構成を行う。
【0103】まず、成績不良問題、すなわち利用者の入
力した解答が誤っていた問題について、その問題が含む
要素およびその問題における要素の重みとを、問題と要
素と重みとを対応づけた要素ファイルから取得する(ス
テップS328)。そして要素ごとに重みを積算し、弱
点ファイルに記録する(ステップS330)。記録され
た要素ごとの重みは弱点ファイルから読み出されて、所
定の統計処理などによって利用者の苦手とする要素、す
なわち弱点要素が見付けられ、その要素を含む問題が含
まれた単元を集めて(ステップS332)、新たな再学
習カリキュラムを構成する(ステップS334)。
【0104】この再学習カリキュラムは学習管理ファイ
ル1011aに書き込まれ、利用者に提供される。すな
わち、利用者が改めて学習管理サーバ1011に対して
カリキュラムを要求すると、図2AのステップS18に
おいて、ステップS336で学習管理ファイル1011
aに書き込まれたカリキュラムも読み出される。
【0105】このようにして、学習の結果は評価されて
サービスセンタにおいて処理され、再学習カリキュラム
という形で利用者に戻される。利用者は、その弱点を集
中的に再学習カリキュラムによって学習することができ
る。したがって、学習効果を向上させ、時間的、経済的
に効率的な学習が可能となる。
【0106】以上のように、本実施形態の学習支援シス
テムによれば、携帯電話を介して教材をダウンロードす
ることで、場所を選ばずに教材をダウンロードし、学習
を行うことができるために、学習効果の向上を図ること
ができる。
【0107】また、第1および第2の実施形態同様、利
用する教材についてのみ課金することができる。
【0108】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、出
題された問題およびそれに対して入力された解答から、
解答が誤っている問題に共通する要素を抽出して、その
要素を含む再学習カリキュラムを作成し、利用者の学習
に供することができる。これにより、学習の進捗度が劣
っている部分を的確に補強するができ、学習効率の向上
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る学習支援システムの構成を示す図
である。
【図2A】第1の実施形態における、教材のダウンロー
ド手順を示す図である。
【図2B】第1の実施形態における、教材のダウンロー
ド手順を示す図である。
【図2C】第1の実施形態における、教材のダウンロー
ド手順を示す図である。
【図3A】第1の実施形態における、学習および結果の
評価手順を示す図である。
【図3B】第1の実施形態における、学習および結果の
評価手順を示す図である。
【図4】第2の実施形態における、教材のダウンロード
手順を示す図である。
【図5A】第3の実施形態における、教材のダウンロー
ド手順を示す図である。
【図5B】第3の実施形態における、教材のダウンロー
ド手順を示す図である。
【図6】第3の実施形態における、学習および結果の評
価手順を示す図である。
【図7】図1におけるパーソナルコンピュータおよび各
サーバの構成を示すブロック図である。
【図8】図1における携帯型ゲーム機の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】学習の進捗度の分析手順を説明するための図で
ある。
【図10】学習の進捗度の分析手順のフローチャートで
ある。
【図11】教材データファイルの構成例を示す図であ
る。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出題した問題に対する利用者の解答を入
    力する入力手段と、 入力された解答の正誤を判定する判定手段と、 誤った解答に対応する問題に含まれる、共通する要素を
    抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された要素を含む問題を、前記
    利用者に対する再学習教材として選択する選択手段とを
    備えることを特徴とする学習支援システム。
  2. 【請求項2】 前記抽出手段は、各問題に含まれる要素
    およびその重み付けを格納した要素テーブルを参照し
    て、解答を誤った問題に含まれる要素ごとに重み付けを
    積算し、積算された重み付けが所定のしきい値を越えた
    要素を、前記共通する要素として抽出することを特徴と
    する請求項1に記載の学習支援システム。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、各要素ごとにそれを含
    む問題群を列挙したテーブルを参照して、前記抽出手段
    により抽出された要素を含む問題群を前記再学習教材と
    して選択することを特徴とする請求項1に記載の学習支
    援システム。
  4. 【請求項4】 出題した問題に対する利用者の解答の正
    誤を判定する判定工程と、 誤った解答に対応する問題に含まれる、共通する要素を
    抽出する抽出工程と、 前記抽出工程により抽出された要素を含む問題を、前記
    利用者に対する再学習教材として選択する選択工程とを
    備えることを特徴とする学習支援方法。
  5. 【請求項5】 前記抽出工程においては、各問題に含ま
    れる要素およびその重み付けを格納した要素テーブルを
    参照して、解答を誤った問題に含まれる要素ごとに重み
    付けを積算し、積算された重み付けが所定のしきい値を
    越えた要素を、前記共通する要素として抽出することを
    特徴とする請求項4に記載の学習支援方法。
  6. 【請求項6】 前記選択工程においては、各要素ごとに
    それを含む問題群を列挙したテーブルを参照して、前記
    抽出工程により抽出された要素を含む問題群を前記再学
    習教材として選択することを特徴とする請求項4に記載
    の学習支援方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータにより、 出題した問題に対する利用者の解答のうち、誤った解答
    に対応する問題に含まれる、共通する要素を抽出する抽
    出手段と、 前記抽出手段により抽出された要素を含む問題を、前記
    利用者に対する再学習教材として選択する選択手段とを
    実現するためのコンピュータ備えることを特徴とするコ
    ンピュータ可読の記憶媒体。
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