JP2006244512A - 教材作成支援方法、教材利用管理方法、サーバ、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザにとって分かり易く/判断し易くしつつ、教材の内容を自由に作成/編集できるようにし、また的確な課金が行なえるようにする。
【解決手段】サーバ1は、教材の内容(動画、テキスト等の素材)を階層構造(章、節等)で細かく分類/管理する。そして、ユーザ(先生機2等)から要求があると、上記階層構造に従って教材内容を提示し、所望の素材を選択/購入させる。その際、顧客課金TBL70、素材評価テーブル80を用いて、そのユーザの過去の素材選択経路や各素材の評価情報(推奨度)も提示する。購入された素材は顧客領域1aに転送し、ここで各ユーザ・オリジナルの教材作成/編集を行なわせる。また、素材購入に伴い登録されたライセンス数に応じて課金すると共に(課金情報1b)、実際の生徒機4からの上記オリジナル教材に対する利用アクセス数をチェックし、ライセンス数を越えた場合には追加課金する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータを利用した教育システムに係わり、特に個別の教材作成/編集できる方法、その課金方法、装置等に関する。
従来より、学校教育や、企業内の社内研修の為に、学校内、企業内に構築されたLAN等のイントラネット上の情報処理装置(パソコン等)を利用したオンライン教育システムが提案されている。
このようなオンライン教育システムでは、当然、学習用の教材は、電子的な教材が使用されている。このような電子的な教材は、基本的には、学習者に提示する学習項目の順番(何をどういう順番で教えるのか)を規定したシナリオ、このシナリオに沿って学習者に提示する各画面(“シーン”と呼ぶ)及びこの“シーン”を構成する情報であるマルチメディア素材(静止画/動画/音声/イラスト/テキスト等)、学習した内容の習得状況を確認する為のテスト問題等から成る。
例えば学校教育を例にすると、各先生は、自己の情報処理端末(以下、先生機と呼ぶ)より、インターネット等の外部ネットワークを介して、教材会社のサーバにアクセスして、所望の教材をダウンロードする。教材は、通常、コース毎にまとまって提供される(例えば、小学校理科5年生)。そして、先生機にダウンロードした教材を用いて、上記学校内LAN上の生徒用の情報処理端末(生徒機)にその日の学習項目を提示する等して、各生徒に学習を行なわせる。
上記従来のオンライン教育システムでは、まず先生等のような教材作成者にとっては、以下の問題があった。
・教材の内容を自由に編集して生徒に提供することができなかった。
・他の先生(特に他校の先生)が使用している教材の情報が分からなかった。
更に、教材の提供形態や導入方法を簡便化し、また購入費用を削減したいという要望があった。
一方、教材会社側にとっては、教材のコピー等の不正使用を防止し、以て教材のライセンス販売における課金管理を正確に実施したいという要望があった。更に教材の提供方法を工夫し、教材を提供し易くしたいという要望があった。
本発明の課題は、ネットワークを介して提供する電子的な教材の使用状況をチェックして正確な課金が行なえるようにする教材利用管理方法、サーバ、プログラムを提供することである。
本発明によるサーバは、外部の情報処理端末からの要求に応じて、任意の教材に対するライセンス数を登録させ、該ライセンス数に応じて課金を行う課金手段と、前記ライセンス数を記憶するライセンス数記憶手段と、前記教材に対する利用数をチェックし、該利用数が前記ライセンス数より多い場合には追加課金を行う使用状況チェック手段とを有するように構成する。
本発明による教材利用管理方法は、コンピュータにおいて実行される方法であって、ネットワークを介して前記コンピュータと接続された外部の情報処理端末からの要求に応じて、任意の教材に対するライセンス数を登録させて記憶部に記憶すると共に該ライセンス数に応じて課金を行うステップと、前記教材に対する実際の利用数をチェックし、該利用数が前記記憶部に記憶されているライセンス数より多い場合には追加課金を行うステップと、を有するように構成する。
上記サーバ、教材利用管理方法は、最初に、登録されるライセンス数に応じた課金を行うが、実際の利用状況をチェックし、ライセンス数を上回る利用があった場合には、追加課金を行う。
また、本発明は、上記方法、装置(サーバ)としての形態に限らず、これら方法、装置(サーバ)の機能をコンピュータにより実現させる為のプログラム自体または当該プログラムを記録した記録媒体自体として構成することもできる。
本発明の教材利用管理方法、サーバ、プログラム等によれば、教材の実際の使用状況をチェックして正確な課金が行なえるようにできる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
尚、以下の実施の形態の説明では、ユーザが先生/生徒である場合を例にして説明するが、これに限るわけではなく、例えば企業等の教育担当者/社員等であってもよい。
図1(a)、(b)は、本例による素材提供型教材管理/実行システムの概略的なシステム構成図であり、図1(a)は教材提供者側の構成、図1(b)はユーザ側の構成をメインに示している。
図1(a)、(b)において、教材提供者側である例えば教育機関、教材会社等のサーバ1は、インターネット3を介して教材提供サービスを行うWebサーバであり、教材作成者側である例えば先生機2より、インターネット3を介してサーバ1にアクセスして、所望の教材を作成/編集できるようにするサービスを提供する。本例では、教材は、コース毎にまとまって(例えば、小学校理科5年生)提供するのではなく、図1(a)の図上右側に概略的なイメージを示すように、教材を細かい単元毎(章、節、項等;またはページ毎)に分割して階層構造で分類し、任意の素材(写真、動画、イラスト、音声、テキスト等)を教材作成者(先生等)が自由に選択して購入し(素材別教材購入と呼ぶものとする)、これに基づいて個々人のオリジナルの教材を作成/編集できるようにしている。
尚、サーバ1は、上記の様に教育機関、教材会社等のサーバであってもよいし、これら教育機関、教材会社から委託を受けてWeb上での教材提供サービスを行なうASP(Applications Service Provider)事業者等のサーバであってもよい。
サーバ1は、教材マスタ30、教材構成マスタ40、教材構造TBL(テーブル)50、顧客課金TBL70、素材評価TBL80等(図1には示していないが、これら以外にも様々なマスタ/テーブルが存在する)の各種管理情報を格納したデータベースを有している。詳しくは後述する。
また、図1(b)に示すように、選択された素材は、サーバ1側における顧客領域1aに転送される。教材作成者(先生等)は、例えば先生機2等から、この顧客領域1aにアクセスして、上記選択した素材を用いて教材の作成/編集作業(主に“シナリオ”と“シーン”の作成/編集)を行う。これにより、各教材作成者毎のオリジナルの教材が作成されることになる。
このオリジナルの教材は、顧客領域1aに格納される。各生徒は、学習時間になると、各々が使用する情報処理装置(生徒機4;図では2機のみを示すが、実際には、例えば1クラス分(40名等)存在する)より、上記顧客領域1aにアクセスして教材内容を表示させ(“シナリオ”に沿った各“シーン”の表示(例えば画面6))、学習を行う。サーバ1は、その際、課金情報1b等を用いて、使用状況をチェックする。すなわち、現在アクセスしている生徒機4の数(後述する同時実行数)と後述するライセンス数とを比較/チェックする。そして、必要に応じて、追加の課金を行う。このようにすることで、教材の不正使用を防止でき、実際の使用状況に応じた正確な課金が行なえる。
尚、先生機2、各生徒機4は、インターネット接続/ブラウザ機能を有する情報処理端末であり、例えば一般的なパーソナルコンピュータでよい。また、パソコンに限らず、ゲーム機、情報家電、モバイル等であってもよい。また、図示の例では、ユーザ側の内部システム(イントラネット)の一例として、学校内システム7を示してある。この学校内システム7は、先生機2、各生徒機4がLAN5に接続して成る構成である。また、特に図示していないが、学校内システム7からインターネット3に接続する為の構成として、IPルータ、ダイヤルアップルータ等が設けられており、専用線または公衆回線網を介して、インターネット3に接続する。また、尚、先生機2/各生徒機4−サーバ1間の通信には、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を用いる。
また、尚、図1(a)、(b)に示す構成は、一例であり、これに限るわけではない。例えば、学校内システム7にプロキシー・サーバ(Proxy Server)を設けるようにしてもよい。よく知られているように、プロキシー・サーバは、内部ネットワークとインターネットの境界に置かれるゲートウェイである。そして、このような構成において、図1(a)、(b)に示す構成では顧客領域1aに転送していた教材(素材)データを、プロキシー・サーバにダウンロードするようにしてもよい。この場合は、先生機2からLAN5を介してプロキシー・サーバにアクセスして教材の作成/編集を行ない、各生徒機4からLAN5を介してプロキシー・サーバにアクセスして学習を行うことになる。更に、後述する登録ライセンス数と実際の利用状況とを比較して不正利用をチェックする処理もプロキシー・サーバが行ない、チェック結果をサーバ1に通知することになる。
図2は、サーバ1の構成/機能を概略的に示すブロック図である。
図示のサーバ10(サーバ1)は、データベース11、教材提供部12、教材作成/編集支援部13、使用状況チェック部14を有する。
データベース11には、各種マスタ/テーブルが格納されており、また、顧客領域1aが設けられ、各素材データファイル11a(静止画、動画、テキスト等)が記憶されている。
各種マスタ/テーブルとしては、教材マスタ30、教材構成マスタ40、教材構造TBL(テーブル)50、顧客課金テーブル70、素材評価テーブル80、成績管理テーブル90、顧客マスタ100、ライセンス情報テーブル110等が格納されている。更に、実際に購入された教材に関して、そのライセンス毎に、ライセンス毎教材構造テーブル120、ライセンス毎教材構成マスタ140、授業計画管理テーブル150、成績分岐管理テーブル160、生徒ID管理テーブル170、生徒学習履歴テーブル180が作成され、格納される。尚、これらライセンス毎教材構造テーブル120〜生徒学習履歴テーブル180は、顧客領域1a内に格納されるものであってもよい。これら各種マスタ/テーブルの詳細については、後に具体例を示して説明する。
教材提供部12は、教材作成者側の情報処理端末(先生機2等)から要求があると、教材マスタ30、教材構成マスタ40、教材構造TBL(テーブル)50等を用いて教材の内容を階層構造で示す(教材構造を示す)。また、後述する過去の素材選択経路も示す。そして、教材作成者に、この教材構造に従って所望の素材を選択(購入)させる。その際、後述する参考情報も表示する。つまり、素材選択(購入)の判断材料を提示する。更に、その教材(後述するオリジナル教材)の利用者数(例えば生徒数)を登録させる。そして、選択した素材及び登録利用者数に応じた課金を行う。
また、購入した素材は、顧客領域1aに転送する(これは、後にオリジナルの教材を作成する為の材料となるので、“教材材料”と呼ぶものとする)。
詳しくは、後述する。
教材作成/編集支援部13は、教材作成者に、購入された素材を用いてオリジナルの教材作成(または作成した教材の編集)する作業を行なわせる。詳しくは、後述する。
使用状況チェック部14は、例えば生徒等が、生徒機4より、上記オリジナルの教材を用いた学習を行うときに、実際の利用者数を検出して、これが上記登録利用者数を越えていないかチェックする。つまり、不正利用されていないかチェックする。そして、登録利用者数を越えている場合には、追加課金を行う。
詳しくは、後述する。
尚、サーバ10は、例えばASP(Active Server Pages )機能を備えるものであってもよい。既に知られているように、ASP機能は、Webサーバ・ソフトが備えるWebページ自動生成機能であり、例えばCGIスクリプト等を記述せずに、データベース(特に、ブラウザ側からデータを更新できるデータベース)のWebページ等も自動生成できる(HTMLファイルを作成する)。
以下の説明では、特に記述しないが、例えば先生機2のディスプレイに表示される画面は、例えばデータベース11に格納される各種マスタ/テーブル又は素材データファイル等に基づいて、上記ASP(Active Server Pages )機能により生成されたWebページを、先生機2のブラウザ機能により表示するものである。
以下、教材提供部12、教材作成/編集支援部13、使用状況チェック部14各々について、詳細に説明していく。
まず、教材提供部12による処理について、図3〜図6を参照して説明する。
図3は、教材提供部12による処理を説明する為のフローチャート図である。
図4は、図3の処理中に教材作成者側の端末(先生機2)のディスプレーに表示される画面の流れを示す図である。
図5(a)〜(c)、図6(a)〜(e)は、各々、上記データベース11に格納されているテーブル/マスタであって、特に図3に示す処理で用いられるものの具体例を示す図である。
図3において、例えば教材作成者が自己の端末(先生機2)からサーバ1にアクセスして、不図示の画面上の素材別教材購入の申込手続き等を開始すると、教材提供部12は、まず、教材マスタ30、教材構成マスタ40、教材構成テーブル50を読み込み(ステップS1)、これらマスタ/テーブルにより示される階層構造(章/節/項)に従った教材(素材)選択画面(一例を図4に示す)を表示する(ステップS2)。
ここで、これら教材マスタ30、教材構成マスタ40、教材構成テーブル50について説明しておく。
図5(a)には教材マスタ30、図5(b)には教材構成マスタ40、図5(c)には教材構成テーブル50の一例を示す。
図5(a)に示す教材マスタ30は、教材番号と教材名とを対応付けて管理するものであり、教材番号31、教材名32、コメント33の各データ項目より成る。
図5(b)に示す教材構成マスタ40は、各教材の教材構造である章/節/項を管理するものであり、教材番号41、章番号42、節番号43、項番号44、タイトル名45の各データ項目より成る。タイトル名45は、“章”又は“節”又は“項”のタイトル名であり、図では節番号43及び項番号44が‘000’ であるレコードのタイトル名45は“章”のタイトル名を意味し、項番号44のみが‘000’ であるレコードのタイトル名45は“節”のタイトル名を意味し、それ以外は“項”のタイトル名を意味する。これより、例えば、「星の明るさ」は“章”のタイトル名、「夏の空」は“節”のタイトル名として表示される。
図5(c)に示す教材構成テーブル50は、教材毎の教材構造(章/節/項)に対応付けて各素材の詳細情報(ファイル名、課金価格等)を管理するものであり、教材番号51、章番号52、節番号53、項番号54、データ名55、種別56、サイズ57、作成日58、課金価格59、ファイル名60の各データ項目より成る。
図4は、上記教材(素材)選択画面の一例を示す図である。
教材(素材)選択画面上で、教材作成者(先生等)が、同図の画面22〜画面25に示すように階層構造に従って段階的に所望の教材名、章/節のタイトル名を選択していくことで、例えば画面21、画面25のように、所望の教材、章、節における素材名が表示される。
尚、教材作成者が2回目以降の利用者である場合には、画面21〜画面25の各画面表示において、図6(a)に示す顧客課金テーブル70のパス情報74を用いて、前回までに選択している教材名、タイトル名の表示形態を変える(例えば表示色を変える)ようにしてもよい。本例によるサービスでは、1つの教材について、必要に応じて少しずつ(例えば1回に1単元等)素材を購入して教材を作成することもできるので(この意味で、“教材作成/編集”には教材の一部分を作成/追加する概念も含まれる)、前回までに素材を選択した経緯が一目で分かり易く表示することで、教材作成者の作業負担を軽減できる。
ここで、図6(a)に示す顧客課金テーブル70は、顧客情報やライセンス番号、課金額、参照教材頁を管理する為のものであり、顧客ID71、ライセンス番号72、課金額73、パス情報74の各データ項目より成る。顧客ID71は、第1回目の利用の際に教材(素材)を購入したときに教材作成者に割り当てられるIDである。また、ライセンス番号72は、当該購入した教材の教材番号と顧客ID71とにより生成される(ライセンス番号=顧客ID+教材番号)。課金額73は、これまでに選択/購入した素材とライセンス数(後述する同時使用可能数115)に応じて算出された課金額であり、パス情報74はこれまでに行なわれた素材選択の経路を示すログ情報である。課金額73、パス情報74は、本サービスを利用する毎に随時更新される。
尚、画面21〜画面25における教材構造や教材名、タイトル名は、上記教材名32、タイトル名45、データ名55と完全に一致するものではない。
画面21は、教材構造に従って任意の選択を行なって素材名を表示させたときの画面全体を示し、画面21〜画面25は上記任意の選択を行うプロセスを示す。
まず、画面22は、サーバ1がインターネット上で公開するホームページのトップページ等であり、この画面22上で所望の科目(ここでは理科)が選択されると、この科目=理科用の教材マスタ30の教材名32を一覧表示し(画面23)、所望の教材名を選択させる。次に、選択された教材名32に対応する教材番号31を用いて、教材構成マスタ40を検索し、教材番号41が一致するレコード全てを検出すると共に、まず、“章”のタイトル名(節番号43及び項番号44が‘000’ であるレコードのタイトル名45)全てを抽出し、これを一覧表示して(画面24)、所望の“章”を選択させる。
以下、図示していないが、同様にして、選択された“章”内の各“節”のタイトル名を一覧表示して所望の“節”を選択させ、更に選択された“節”内の各“項”のタイトル名を一覧表示して所望の“項”を選択させた結果(この例では“夏の空(西)が選択されたものとする)、教材構造テーブル50に基づいて例えば画面25のように、夏の空(西)に属する各素材名(写真、説明、動画、クイズ等)が表示されると共に、各素材に対する現在までのアクセス数、ダウンロード数が表示される。更に、その後、教材作成者が任意の素材を選択後、当該画面25に戻ると、現在どの素材が選択されているのかを示す情報(レ点)が表示される。
図示の例では、画面25上で所望の素材名をクリックすると、その素材に関する詳細情報表示/選択画面26が表示される(ステップS3)。
この詳細情報表示/選択画面26には、この素材の詳細情報(実際の画面イメージ26a)や、教材作成者がその素材を購入するか否かを判断するのに参考になる/役立つ情報(以下、参考情報と呼ぶ)と、各種操作ボタン(「ダウンロードする」ボタン26b、「選択する」ボタン26c、「戻る」ボタン26d)等が表示される。
詳細情報(実際の画面イメージ26a)は、教材構造テーブル50を検索して、選択された素材のファイル名60を取得し、このファイル名60のファイルのデータを用いて表示する。
参考情報は、推奨度、平均得点等であり、これらは素材評価テーブル80、成績管理テーブル90に基づいて該当するデータを取得して表示する。尚、上記アクセス数、ダウンロード数も、参考情報の一部と考えてもよい。また、尚、平均得点は各素材毎ではなく、各単元(例えば章/節/項)毎にあるので、例えば夏の空(西)に属するどの素材名をクリックしても、表示される平均得点データは同じである。
上記推奨度とは、これまでにその素材を購入したユーザからアンケートをとって、このアンケートに基づいて算出された値であり、例えば値が高いものほど評価が高いことを意味する。推奨度の算出方法は、様々であってよく、例えば100点満点で点数を付けさせて平均値を求めてもよいし、推奨する/推奨しないを回答させて、各々の数を集計して、これを何等かの度数で表したものであってもよい。
また、平均得点は、これまでにその素材を購入して教材を作成して授業を行ないテスト(クイズ)を行なったユーザから集計した、当該テストの平均点である。
図6(b)には素材評価テーブル80、図6(c)には成績管理テーブル90の一例を示す。
図6(b)に示す素材評価テーブル80は、各教材の各素材毎のアクセス数/ダウンロード数/推奨度を管理する為のものであり、教材番号81、章番号82、節番号83、項番号84、データ名85、アクセス数86、ダウンロード数87、推奨度88の各データ項目より成る。
図6(c)に示す成績管理テーブル90は、各学校(又は各教諭)の教材の単元毎の平均得点とその公開/非公開を管理する為のものであり、ライセンス番号91、章番号92、節番号93、項番号94、平均得点95、公開/非公開96の各データ項目より成る。公開/非公開96が“公開”となっているレコードの平均得点95は、上記参考情報の1つとして、詳細情報表示/選択画面26に表示されることになる。
上記ステップS3の処理では、教材構造テーブル50より、上記クリックされた素材名(データ名)に対応するレコードの教材番号51、章番号52、節番号53、項番号54を取得し、これらをキーにして素材評価テーブル80、成績管理テーブル90を検索して、キーが一致するレコードのアクセス数86、ダウンロード数87、推奨度88や、平均得点95(但し、公開/非公開96が“公開”となっているものだけ)を取得して表示する。尚、成績管理テーブル90では、教材番号は無く、ライセンス番号91があるが、上記の通りライセンス番号=顧客ID+教材番号であるので、顧客IDの部分は無視して、教材番号の部分が教材番号41と一致するものを検索すればよい。
更に、図4に示すように平均得点がどの学校/教諭の生徒の平均得点であるかを表示するには、成績管理テーブル90のライセンス番号91を用いて、顧客マスタ100を検索すればよい。ライセンス番号91は上記の通り“顧客ID+教材番号”であるので、このライセンス番号91中の顧客IDの部分を用いて顧客マスタ100を検索して、顧客ID101が一致するレコードの顧客名103、学校名105等を表示すればよい。
次に、素材選択頁(詳細情報表示/選択画面26)において、その素材が選択されたか否かを判定する(ステップS4)。これは、図4の例では、「選択する」ボタン26cが押下されたか否かにより判定する。素材が選択された場合には(ステップS4,YES)、素材評価テーブル80において、選択された素材に対応するダウンロード数87を更新(+1インクリメント)する(ステップS5)。
更に、顧客課金テーブル70のパス情報74を更新する(ステップS6)。これは、例えば、成績管理テーブル90を参照することで、選択された素材に対応するライセンス番号91が分かるので、顧客課金テーブル70を検索してライセンス番号72が一致するレコードのパス情報74を更新(素材選択に至る経路情報を追加)する。但し、ステップS6の処理は、ユーザ(教材作成者)が既に顧客マスタ100、顧客課金テーブル70に登録済みの者である場合に限り行う。未登録者の場合は、後述するステップS8の処理の際にまとめてパス情報74に記録する。また、ステップS5の処理は、実際にダウンロードしたときに(後述するステップS10の処理の際)まとめて行うようにしてもよい(一度選択したが、後に取り消す場合も考えられるので)。また、特に図示/説明しなかったが、素材の詳細情報(詳細情報表示/選択画面26)を表示する際に、その素材のアクセス数86を更新(+1インクリメント)する。
続いて、更に他の素材を選択する場合には、図4の詳細情報表示/選択画面26の「戻る」ボタン26dを押下すれば(ステップS7,NO)、ステップS2の処理に戻る。
ユーザ(教材作成者)は、所望の素材を全て選択したら、図4の素材選択頁上の「ダウンロードする」ボタン26bを押下すれば(ステップS7,YES)、ステップS8〜ステップS11の処理(素材の購入/登録手続き)に移行する。
まず、もしユーザが未登録者である場合には、図4に示す顧客情報入力画面27を、先生機2のディスプレイに表示して、名前、学校名、電話番号、電子メールアドレス等のユーザ情報を入力させる。更に、図示していないが、顧客IDを割り当てて表示すると共にパスワードを設定させる。もしユーザが既登録者である場合には、不図示の顧客ID/パスワード入力画面を表示して、これらを入力させればよい(ステップS1の処理の前に入力させてもよい)。
そして、顧客情報入力画面27上での入力内容に基づいて、顧客マスタ100、顧客課金テーブル70に新たなレコードを追加すると共に、顧客課金テーブル70において新たに作成されたレコードのパス情報74に、上記選択された素材に係わるパス情報を格納する。更に、ライセンス番号(顧客ID+教材番号)を作成し、これをライセンス番号72に格納する(ステップS8)。また、ライセンス番号は、ユーザ(先生機2)に通知する。
図6(d)に示す顧客マスタ100は、顧客毎のID、パスワード、固有情報を管理する為のものであり、顧客ID101、パスワード102、顧客名103、種別104、学校名105、住所106、電話番号107、email(電子メールアドレス)108の各データ項目より成り、上記顧客情報入力画面27等でユーザにより入力された情報が格納される。
更に、先生機2のディスプレイに不図示のライセンス数申込画面を表示させる等してライセンス数(同時使用可能数)を入力させると共に、当該ライセンスに対するパスワードを入力させる。このパスワードは、上記パスワード102とは異なり、各ライセンス毎に設定される(同一ユーザであっても、教材毎にライセンス契約する)。ライセンス数は、例えばこの教材を利用する生徒の数とする。
そして、これらライセンス数(同時使用可能数)、パスワードと、上記ステップS8で作成したライセンス番号、教材番号等を、ライセンス情報テーブル110に格納する(ステップS9)。
図6(e)に示すライセンス情報テーブル110は、ライセンス契約内容と、実際の使用状況等を管理する為のものであり、ライセンス番号111、パスワード112、教材名113、課金額114、同時使用可能数115、現在使用数116、追加課金額117の各データ項目より成る。
このライセンス情報テーブル110において、ステップS9の処理時点では、ライセンス番号111、パスワード112、教材名113、及び同時使用可能数115のデータが格納される。課金額114には、後述するステップS11で算出された課金額が格納される。現在使用数116、追加課金額117は、実際に生徒により教材が利用される際に格納/更新されるものであり、この段階ではデータは格納されていない。
上記購入手続きが完了したら、選択された素材を顧客領域1aに転送(ダウンロード)する(ステップS10)。つまり、“教材材料”を顧客領域1aに転送する。これが、後にオリジナルの教材を作成する為の材料となる。
最後に、教材構造テーブル50の課金価格59を用いて、上記ダウンロードされた全素材の課金価格合計(課金額)を算出し、算出した課金額を用いて顧客課金テーブル70の課金額73、ライセンス情報テーブル110の課金額114を更新する(ステップS11)。
そして、教材作成者が終了を指示したら(ステップS12,YES)、当該処理を終了する。
尚、特に図示していないが、ステップS10の処理の際、図10に示す各種マスタ/テーブル(各顧客のオリジナル教材毎の管理情報)を作成する。
以上説明した教材提供部12が提供するサービスによれば、各教材が細かい単元毎(章/節/項)やページ毎に分割されて階層構造(教材構造)に従って提示されるので、各教材作成者にとっては、分かり易く提示される教材中の任意の好きな部分を購入して自己のオリジナルの教材を作成/編集するのに役立てることができる。これにより、教材の内容を自由に作成/編集して授業に使えるので、各先生毎の教え方や経験にあった自由度の高い教育が可能となる。更に、同一教材について2回目以降の利用の場合には、過去に自己がどの経路でどの部分(素材)を購入したのか(パス情報)が一目で分かり易く表示されるので、オリジナルの教材に更に他の部分を追加したり、オリジナルの教材を修正したりする際の作業が行ない易くなる。更に、各素材に対する他の教材作成者のアクセス状況(アクセス数、ダウンロード数)や、各教材作成者の評価(推奨度)、平均得点等が表示されるので、素材購入の際に参考となる判断材料が得られ、オリジナルの教材作成作業に役立てることができる。更に、購入した素材毎に課金が行なわれるので、教材全体の中で必要な部分にのみ料金を支払うことができる。
一方、教材会社等にとっては、上記パス情報やアクセス数/ダウンロード数等に基づいて、どの教材作成者がどのような分野に興味があるのか等を分析でき、以て以後の教材(素材)開発や販売活動に役立てることができる。
上述した処理により所望の素材を得た後、いつでも、教材作成者は、自己の端末(例えば先生機2)よりサーバ1にアクセスして、以下に説明する教材作成/編集作業を行なえる。
尚、上述した説明は、一例を示したに過ぎず、このような例に限るものではない。
例えば、上述した例では、ダウンロード(購入)するデータを、素材単位で選択/指定していたが、これに限るわけではなく、例えば章、節、項の各単位で選択/指定することもできる。例えば、ある“節”を選択すると、この“節”に属する全ての“項”の全ての素材がダウンロードされる。また、アクセス数、ダウンロード数、推奨度についても、素材単位のものに限らず、章、節、項の各単位で集計して表示するようにしてもよい。要するに、教材を部分的に選択/購入でき、また各部分を購入するか否かを判断するのに役立つ情報が、各部分に対応付けて提示されればよい。
以下、図7〜図10を参照して、教材作成/編集支援部13による処理について詳細に説明する。
図7は、教材作成/編集支援部13による処理を説明する為のフローチャート図である。
図8(a)〜(d)、図9(a)〜(c)は、教材の作成/編集作業において先生機2のディスプレイに表示される教材編集画面の一例を示す図である。
図7において、サーバ1にアクセスした先生機2から、教材の作成/編集支援サービスの要求があると、教材作成/編集支援部13は、まず、ユーザID(顧客ID)、パスワード、ライセンス番号を入力させ、顧客認証とライセンス契約チェックを行う(ステップS21)。
例えば、まず、図8(a)に示す教材編集画面上でユーザID、パスワードを入力させて、顧客マスタ100に登録済みであるか否かを調べる。ユーザ認証が完了したら、図8(b)に示す教材選択画面を表示する。これは、まず、入力されたユーザIDを用いて顧客課金テーブル70を検索して、顧客IDが一致する全てのレコードのライセンス番号72を取得し、このライセンス番号を用いてライセンス情報テーブル110を検索して、ライセンス番号111が一致するレコードの教材名113を取得して、図8(b)に示す教材一覧を表示する。つまり、この教材作成者が上記図3の処理により顧客領域にダウンロードした教材一覧を表示する。
教材作成者は、この教材選択画面上で所望の教材を選択後、選択した教材に対応するライセンス番号を入力する。更に、図8(b)には示していないが、パスワードも入力させるようにしてもよい。教材作成/編集支援部13は、入力されたライセンス番号、パスワードと、ライセンス情報テーブル110のライセンス番号111、パスワード112とを比較/チェックし、ライセンス契約者であるか否かを確認する。
ステップS21のチェックで確認がとれたら、上記図3の処理の際に当該ライセンスに対応して作成されている各種マスタ/テーブルを用いて、以下に説明する処理を実行する。各種マスタ/テーブルとは、図10に示すライセンス毎教材構造テーブル130、ライセンス毎教材構成マスタ120、授業計画管理テーブル150、成績分岐管理テーブル160である。これら各種マスタ/テーブルは、各ライセンス番号に対応付けて各ライセンス毎に存在するものであり、ステップS21で入力されたライセンス番号に対応するマスタ/テーブルが、以下の処理で用いられることになる。尚、この意味で、ライセンス番号131、ライセンス番号152、ライセンス番号161のデータ項目は、特に必要ない。すなわち、例えば図10(b)に示すライセンス毎教材構造テーブル130は、ライセンス番号=‘001001’専用のライセンス毎教材構造テーブルであるので、ライセンス番号131は特に必要ないことになる。
教材作成/編集支援部13は、まず、ライセンス毎教材構造テーブル130、ライセンス毎教材構成マスタ120を読み込み(ステップS22)、例えば図8(c)に示すように、オリジナル教材の教材構造を表示する(ステップS23)。但し、図8(c)における「開始/終了」、「合格点」は、ユーザによる入力領域であり、最初はこれらのデータは表示されていない。図8(d)についても同様である。
図10(b)に示すライセンス毎教材構造テーブル130は、上記顧客領域1aにダウンロードした素材に関する情報(ファイル名、その他詳細情報)を、教材構造に対応付けて管理する為のものであり、ライセンス番号131、章番号132、節番号133、項番号134、データ名135、種別136、サイズ137、作成日138、課金価格139、ファイル名140の各データ項目より成る。つまり、教材構造テーブル50から、購入(ダウンロード)した素材に関するレコードをコピーして作成したものである。
図10(a)に示すライセンス毎教材構成マスタ120は、ダウンロード後の顧客毎の各オリジナル教材の教材構成(章/節/項)と順番(シナリオ)を管理する為のものであり、管理番号121、章番号122、節番号123、項番号124、タイトル名125の各データ項目より成る。シナリオ順番は、管理番号121の番号順となる。もし、後述する編集(章/節/項の追加/削除)があった場合には、管理番号121が変更される。ライセンス毎教材構成マスタ120は、教材構成マスタ40から、購入した素材に関係するレコードをコピーし、これらに管理番号を割り当てて作成したものである。
例えば図8(c)に示す表示例は、図4で説明した例と同様に、初期画面では全ての“章”のタイトル名125が表示され、教材作成者が任意の“章”のタイトル名をクリックすると、この“章”の各“節”のタイトル名125が表示され、更にこの中から任意の“節”のタイトル名をクリックすると、この“節”の各“項”のタイトル名125が表示される。更に、任意の“項”のタイトル名をクリックすると、その項に属する素材のデータ名135が表示される。このような操作を行なった後の表示例を図8(d)に示す。尚、図8(d)では、“節”のタイトル名や、“項”のタイトル名の一部を省略して示してある。
また、図8(d)に示す素材名の順番は、そのまま上から順番に、授業において表示する画面(シーン)の流れを意味する。この例では、写真、説明、動画、クイズの順番で授業が行なわれることになる。このシーンの流れの順番は、例えば後述するマウスの右ボタン操作による他の素材選択により、変更することができる。尚、これら素材の順番は、ライセンス毎教材構造テーブル130のレコード順(上から順番)である。つまり、ライセンス毎教材構造テーブル130は、各授業における画面(シーン)の表示順番を管理する役目も持つものであり、上記のように表示順番が変更されると、ライセンス毎教材構造テーブル130のレコード順を変更する。
教材作成者は、図8(c)、(d)等の画面上で、任意に選択した部分をカット&ペーストすることにより、章/節/項の編集等が行なえる。また、新たな章/節/項の追加や、既存の章/節/項の削除等も行なえる。この編集内容に応じて、ライセンス毎教材構成マスタ120、授業計画管理テーブル150の内容が更新される(ステップS24)。
また、図8(c)、(d)の画面上では、教材作成者は、各単元毎(各章/節/項毎)に開始/終了予定日や合格点を設定できる。設定内容は、授業計画管理テーブル150の開始年月日156、終了年月日157、成績分岐管理テーブル160の合格得点165に格納される(ステップS25)。
図10(c)に示す授業計画管理テーブル150は、授業計画、すなわち教材(各単元(章、節、項))を学習させる順番(シナリオ)と、各単元(章、節、項)の学習期間とを管理する為のものであり、順番は例えば管理番号151が小さいものから順となる。授業計画管理テーブル150は、管理番号151、ライセンス番号152、章番号153、節番号154、項番号155、開始年月日156、終了年月日157の各データ項目より成り、学習期間は開始年月日156〜終了年月日157の間となる。
図10(d)に示す成績分岐管理テーブル160は、各教材の単元毎の合格得点(テストを行う場合)を管理するものであり、ライセンス番号161、章番号162、節番号163、項番号164、合格得点165の各データ項目より成る。この合格得点165に達しない生徒に対しては再受講や別の同レベルの教材を行うように制御する。
また、図8(d)の画面上で任意の素材名をクリックすると、例えば図9(a)に示す画面(シーン)設定画面にジャンプする。
図9(a)に示す画面設定画面は、例えば素材表示領域A、テキスト入力領域B、編集操作ボタンCから成る。これは、予め用意されているテンプレートに従って表示されるものである。
素材表示領域Aには、上記クリックした素材(写真、動画等、説明、クイズ等)が表示される。ここでは、写真が表示されている。教材作成者等が素材表示領域上でマウスの右ボタンをクリックする操作を行うと、例えば図9(b)に示す素材選択画面が表示され、他の素材一覧(ここでは説明、動画、クイズ)が表示され、この中から任意の素材を選択することができる(つまり、上記シーンの流れの変更)。クイズとは、テストのことであり、上述してある成績管理テーブル90の平均得点95や成績分岐管理テーブル160の合格得点165は、このテスト(クイズ)に関係するものである。
テキスト入力領域Bには、教材作成者が任意の文章を入力/修正できる。
編集操作ボタンCには、編集作業に係わる各種操作ボタンが表示される。例えば、「次」矢印を操作すれば、次の素材に関するシーン設定画面に移る。「前」矢印を操作すれば、前の素材のシーン設定画面に戻る。あるいは、動画、音声のリピートを行う操作ボタンもある。
尚、図9(c)は、例えば上記「次」矢印を何回か操作するか、あるいは素材選択画面でクイズを選択した結果、クイズの画面が表示された状態を示す。
尚、特に図示しない「画面追加」ボタンを用いて、ダウンロードした素材に基づかない、オリジナルの画面を作成/追加することもできる。
以上説明した処理で、オリジナルの教材を作成する作業が完了したら、授業時間、補習時間、あるいは任意の時間に、各生徒が生徒機4を用いて学習を行うことになるが、その前に、教材作成者は、先生機2において、各教材毎に、利用できる生徒を登録させる。各教材毎に登録する生徒数は、基本的には、図3のステップS9で設定したライセンス数(ライセンス情報テーブル110の同時使用可能数115)以内とするが、このライセンス数を越える生徒数を登録してもよい。この場合には、もし実際にライセンス数を越える数の使用があった場合には、後述する図13の処理により、追加課金を行うことになる。
以下、図11、図12を参照して、生徒の登録処理について説明する。
尚、当該生徒登録処理は、教材提供部12、教材作成/編集支援部13、使用状況チェック部14の何れが行なってもよいし、サーバ1内の他の不図示の機能部が行なってもよい。あるいは、登録処理は先生機2において行ない、登録データをサーバ1に送って格納させるようにしてもよい。
図11は、生徒の登録処理の一例を説明する為のフローチャート図である。
図12は、生徒登録処理により作成/格納される生徒ID管理テーブルの一例を示す図である。
図11において、教材作成者は、先生機2のキーボード等を操作して、生徒IDの入力(ステップS31)、生徒名の入力(ステップS32)、及びこの生徒に利用させる教材のライセンス番号を入力する(ステップS33)。尚、生徒IDは、例えば学生番号、出席簿の番号、任意の通し番号等、何でもよい。
ステップS31〜S33で入力された情報は、サーバ1側に通知され、生徒ID管理テーブル170に格納される(ステップS34)。
以上の処理を、登録すべき生徒の人数分行なったら、当該処理は終了する。
その後、先生は、各生徒に、生徒ID及び学習する教材のライセンス番号とパスワードを教えておくものとする。
図12に、生徒ID管理テーブルの一例を示す。
図示の例の生徒ID管理テーブル170は、生徒ID171、生徒名172、ライセンス番号173の各データ項目より成る。生徒ID管理テーブル170は、サーバ1側に格納され、後述する図13の処理で用いられる。
図13は、各生徒が学習する際(授業中)、サーバ1側で実行するチェック処理を説明する為のフローチャート図である。この処理は、主に使用状況チェック部14が行う。
図13において、学習開始時に各生徒は各生徒機4より、サーバ1にアクセスして、サーバ1側に用意されている不図示の授業用ホームページを表示させる。この授業用ホームページでは、まず、生徒ID入力欄が表示される。各生徒は、各々、自己の生徒IDを入力する。使用状況チェック部14は、生徒ID管理テーブル170を検索して、この生徒IDが予め登録されているかをチェックする(ステップS41)。
ステップS41のチェックが正常終了したら、生徒ID管理テーブル170においてこの生徒ID171に対応するライセンス番号を取得して、この取得したライセンス番号に対応する教材名113をライセンス情報テーブル110を検索して求め、この教材名113を生徒機4のディスプレイに表示する。尚、生徒ID管理テーブル170において、入力された生徒IDと生徒ID171とが一致するレコードが複数ある場合には(つまり、その生徒が例えば国語教材、算数教材等の複数の教材の利用が許されている場合、取得するライセンス番号は複数ある)、これらの教材名一覧を表示する。
そして、生徒に、その授業で使う教材名を選択させると共に、この教材名に対応するライセンス番号、パスワードを入力させ、一致するか否かをライセンス情報テーブル110でチェックする(ステップS42)。チェック完了したら、そのライセンス番号に対応する現在使用数116、同時使用可能数115を取得する(ステップS43)。
そして、取得した現在使用数116に+1したものを新たな現在使用数とする(現在使用数=現在使用数+1)(ステップS44)。つまり、現在使用数116を更新する。更に、もし「同時使用可能数115−(新たな)現在使用数<0」であったなら、使用限度を越えている旨の警告を生徒機4または先生機2に通知すると共に、「|同時使用可能数115−(新たな)現在使用数116|×追加課金額117」を追加課金する。また、これに伴って、ライセンス情報テーブル110の課金額114、及び顧客課金テーブル70の課金額73を、「現在の課金額+上記追加課金した金額」へと更新する。更に、ライセンス情報テーブル110の同時使用可能数115を、上記“(新たな)現在使用数”へと更新する。
次に、生徒機4のディスプレイには、上記図7の処理で作成された教材構造が表示される(ライセンス毎教材構成マスタ120、授業計画管理テーブル150を用いる)。この教材構造を参照し、生徒は、今回学習する単元(章/節/項)を選択する。これに応じて、生徒ID、ライセンス番号、選択された単元の章/節/項番号を用いて生徒学習履歴テーブル180を検索して、選択された単元の前の単元の合否をチェックし、不合格時は例えば「前の単元を先に学習して下さい」等の警告を、この生徒の生徒機4に表示して、当該処理を終了する(ステップS46)。
ここで、生徒学習履歴テーブル180は、例えば上記生徒ID管理テーブル170作成の際に、授業計画管理テーブル150に基づいて作成されているので、そのレコードは授業計画に沿った順番通りに上から順に並んでいる。よって、選択された単元に該当するレコードの前のレコードが、前の単元に該当するので、その合/否をチェックすればよい。図14に、生徒学習履歴テーブル180の一例を示す。
図14に示す生徒学習履歴テーブル180は、各生徒の単元毎の開始/終了年月日、得点、合否判定、実行回数を管理するものであり、生徒ID181、生徒名182、ライセンス番号183、章番号184、節番号185、項番号186、得点187、開始年月日188、終了年月日189、合否190、実行回数191の各データ項目より成る。
得点187は、単元毎の上記クイズ(テスト)の点数である。
合否190は、得点187と、成績分岐管理テーブル160の合格得点165とを比較することで判定できる。
実行回数191は、その単元を学習した回数である。例えば、図14において、実行回数191が‘2’、合否190が‘合’となっているのは、この生徒が1回目の学習時には不合格となり、2回目の学習時に合格となっていることを意味する。
ステップS46の処理で、選択した単元の前の単元が「合格」である場合、次に、開始年月日188、終了年月日189とに基づいて、その日が開始年月日188前であるか、または終了年月日189を過ぎている場合には(つまり、この単元に対する学習期間内ではない場合)、この単元の学習は行なわせずに、当該処理を終了する(ステップS47)。
一方、学習期間内である場合には、この単元の学習を行なわせ、クイズ(テスト)の結果を生徒学習履歴テーブル180の得点187に書き込む(ステップS48)。更に、合否判定を行なって、判定結果を合否190に書き込む。更に、実行回数191を更新する(+1インクリメントする)。
以上、本例の処理によれば、教材会社等の教材提供者側にとっては、登録されるライセンス数に応じた課金を行うと共に、実際の利用状況をチェックして、これがライセンス数を上回る場合には追加課金を行うので、実際の利用に応じた正確な料金徴収が行なえると共に、不正利用を防止できる。
各単元の学習終了後、または任意のときに、成績集計処理を行う。
図15は、成績終了処理を説明する為のフローチャート図である。
同図において、サーバ1は、まず、生徒学習履歴テーブル180を読み込み、単元毎の得点を集計する(ステップS51)。そして、集計した得点を生徒の人数で除して、平均得点を求め、成績管理テーブル90の平均得点95に書き込む(ステップS52)。尚、成績管理テーブル90の公開/非公開96は、予め先生機2等から設定されているものとする。
図16は、本実施の形態による上記素材毎教材提供/編集サービスを提供するWebサイト(サーバ)のハードウェア構成の一例を示す図である。
同図に示す情報処理装置200は、CPU201、メモリ202、入力装置203、出力装置204、外部記憶装置205、媒体駆動装置206、ネットワーク接続装置207等を有し、これらがバス208に接続された構成となっている。同図に示す構成は一例であり、これに限るものではない。
CPU201は、当該情報処理装置200全体を制御する中央処理装置である。
メモリ202は、プログラム実行、データ更新等の際に、外部記憶装置205(あるいは可搬記録媒体209)に記憶されているプログラムあるいはデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CPU201は、メモリ202に読み出したプログラム/データを用いて、上述してある各種処理を実行する。
入力装置203は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等である。
出力装置204は、例えばディスプレイ、プリンタ等である。
外部記憶装置205は、例えばハードディスク装置等であり、上述してきた(サーバ1(Webサーバ)の各種機能を実現させる為のプログラム/データ等(図5、図6、図10、図12、図14に示すデータや、図3、図7、図11、図13、図15に示す処理を実行するプログラム)が格納されている。
媒体駆動装置206は、可搬記録媒体209に記憶されているプログラム/データ等を読み出す(または書込む)。可搬記録媒体209は、例えば、FD(フレキシブルディスク)、CD−ROM、その他、DVD、光磁気ディスク等である。
ネットワーク接続装置207は、ネットワーク(インターネット等)に接続して、外部の情報処理装置とプログラム/データ等の送受信を可能にする構成である。
図17は、記録媒体の一例を示す図である。
図示のように、上記本発明の機能を実現するプログラム/データが記憶されている可搬記録媒体209を情報処理装置200の本体に挿入する等して、当該プログラム/データを読み出してメモリ202に格納し実行するものであってもよいし、また、上記プログラム/データは、ネットワーク接続装置207により接続しているネットワーク220(インターネット等)を介して、外部のプログラム/データ提供者側のサーバ210に記憶されているプログラム/データ211をダウンロードするものであってもよい。
また、本発明は、装置/方法に限らず、上記プログラム/データを格納した記録媒体(可搬記録媒体209等)自体として構成することもできるし、これらプログラム自体として構成することもできる。
(付記1) 教材を分割して教材構造と共に記憶する教材記憶手段と、
要求に応じて、前記分割した教材の各内容を前記教材構造に従って提示して該教材の一部分または全部を教材材料として選択させ、選択された教材材料を提供する教材提供手段と、
を有することを特徴とするサーバ。
(付記2) 前記教材提供手段は、過去の選択経路または教材の各部分に関する参考情報を提示することを特徴とする付記1記載のサーバ。
(付記3) 前記参考情報は、アクセス数またはダウンロード数または推奨度または平均得点であることを特徴とする付記1または2記載のサーバ。
(付記4) 前記教材提供手段が提供する前記教材材料を各ユーザ別の記憶領域に転送し格納するユーザ別教材材料記憶手段と、
該ユーザ別教材材料記憶手段上で前記教材材料を用いた各ユーザ別の独自の教材の作成/編集を支援する教材作成/編集支援手段と、
を更に有することを特徴とする付記1〜3の何れかに記載のサーバ。
(付記5) 前記独自の教材毎にライセンス数を登録させ、該ライセンス数に応じて課金を行う課金手段と、
前記ライセンス数を記憶するライセンス数記憶手段と、
前記独自の教材に対する利用数をチェックし、該利用数が前記ライセンス数より多い場合には追加課金を行う使用状況チェック手段と、
を更に有することを特徴とする付記4記載のサーバ。
(付記6) コンピュータに、
教材を分割して教材構造と共に記憶する機能と、
要求に応じて、前記分割した教材の各内容を前記教材構造に従って提示して該教材の一部分または全部を教材材料として選択させ、選択された教材材料を提供する機能と、
を実現させるためのプログラム。
(付記7) 前記提供する教材材料を各ユーザ別の記憶領域に転送し格納する機能と、
前記ユーザ別の記憶領域上で前記教材材料を用いた各ユーザ別の独自の教材の作成/編集を支援する機能と、
を更に前記コンピュータに実現させるための付記6記載のプログラム。
(付記8) コンピュータに、
教材に対するライセンス数を登録させ、該ライセンス数に応じて課金を行う機能と、
前記ライセンス数を記憶する機能と、
前記教材に対する利用数をチェックし、該利用数が前記ライセンス数より多い場合には追加課金を行う機能と、
を実現させるためのプログラム。
(付記9) コンピュータに、
教材を分割して教材構造と共に記憶する機能と、
要求に応じて、前記分割した教材の各内容を前記教材構造に従って提示して該教材の一部分または全部を教材材料として選択させ、選択された教材材料を提供する機能と、
を実現させるプログラムを記録した前記コンピュータ読取り可能な記録媒体。
(付記10) 外部の情報処理端末からの要求に応じて、分割して記憶されている教材の各内容を教材構造に従って提示して該教材の一部分または全部を教材材料として選択させ、選択された教材材料を提供する教材作成支援方法。
(付記11) 外部の情報処理端末からの要求に応じて、分割して記憶されている教材の各内容を教材構造に従って提示すると共に過去の選択経路または参考情報を提示して、該教材の一部分または全部を教材材料として選択させ、選択された教材材料を提供する教材作成支援方法。
(付記12) 教材に対するライセンス数を登録させ、
該ライセンス数に応じて課金を行い、
前記教材に対する実際の利用数をチェックし、該利用数が前記ライセンス数より多い場合には追加課金を行うことを特徴とする教材利用管理方法。
本例による素材提供型教材管理/実行システム全体の概略的なシステム構成図であり、(a)は教材提供者側の構成、(b)はユーザ側の構成をメインに示している。 サーバの構成/機能/データベース構造を概略的に示すブロック図である。 教材提供部による処理を説明する為のフローチャート図である。 図3の処理中に教材作成者側の端末のディスプレイに表示される画面の流れを示す図である。 (a)〜(c)は、サーバに格納されているテーブル/マスタの具体的な一例を示す図(その1)である。 (a)〜(e)は、サーバに格納されているテーブル/マスタの具体的な一例を示す図(その2)である。 教材作成/編集支援部による処理を説明する為のフローチャート図である。 (a)〜(d)は、教材の作成/編集作業において先生機のディスプレイに表示される教材編集画面の一例を示す図(その1)である。 (a)〜(c)は、教材の作成/編集作業において先生機のディスプレイに表示される教材編集画面の一例を示す図(その2)である。 (a)〜(d)は、サーバにおいて各ライセンス(オリジナル教材)毎に作成/格納されるテーブル/マスタの具体的な一例を示す図である。 生徒の登録処理の一例を説明する為のフローチャート図である。 生徒登録処理により作成/格納される生徒ID管理テーブルの一例を示す図である。 各生徒が学習する際にサーバ側で実行するチェック処理を説明する為のフローチャート図である。 生徒学習履歴テーブルの一例を示す図である。 成績終了処理を説明する為のフローチャート図である。 本実施の形態による上記素材毎教材提供/編集サービスを提供するWebサイト(サーバ)のハードウェア構成の一例を示す図である。 記録媒体の一例を示す図である。
符号の説明
1 サーバ
1a 顧客領域
1b 課金情報
2 先生機
3 インターネット
4 生徒機
5 LAN
6 画面
7 学校内システム
10 サーバ
11 データベース
11a 素材データファイル
12 教材提供部
13 教材作成/編集支援部
14 使用状況チェック部
21〜25 画面
26 詳細情報表示/選択画面
26a 実際の画面イメージ
26b 「ダウンロードする」ボタン
26c 「選択する」ボタン
26d 「戻る」ボタン
27 顧客情報入力画面
30 教材マスタ
31 教材番号
32 教材名
33 コメント
40 教材構成マスタ
41 教材番号
42 章番号
43 節番号
44 項番号
45 タイトル名
50 教材構成テーブル
51 教材番号
52 章番号
53 節番号
54 項番号
55 データ名
56 種別
57 サイズ
58 作成日
59 課金価格
60 ファイル名
70 顧客課金テーブル
71 顧客ID
72 ライセンス番号
73 課金額
74 パス情報
80 素材評価テーブル
81 教材番号
82 章番号
83 節番号
84 項番号
85 データ名
86 アクセス数
87 ダウンロード数
88 推奨度
90 成績管理テーブル
91 ライセンス番号
92 章番号
93 節番号
94 項番号
95 平均得点
96 公開/非公開
100 顧客マスタ
101 顧客ID
102 パスワード
103 顧客名
104 種別
105 学校名
106 住所
107 電話番号
108 email(電子メールアドレス)
110 ライセンス情報テーブル
111 ライセンス番号
112 パスワード
113 教材名
114 課金額
115 同時使用可能数
116 現在使用数
117 追加課金額
120 ライセンス毎教材構成マスタ
121 管理番号
122 章番号
123 節番号
124 項番号
125 タイトル名
130 ライセンス毎教材構造テーブル
131 ライセンス番号
132 章番号
133 節番号
134 項番号
135 データ名
136 種別
137 サイズ
138 作成日
139 課金価格
140 ファイル名
150 授業計画管理テーブル
151 管理番号
152 ライセンス番号
153 章番号
154 節番号
155 項番号
156 開始年月日
157 終了年月日
160 成績分岐管理テーブル
161 ライセンス番号
162 章番号
163 節番号
164 項番号
165 合格得点
170 生徒ID管理テーブル
171 生徒ID
172 生徒名
173 ライセンス番号
180 生徒学習履歴テーブル
181 生徒ID
182 生徒名
183 ライセンス番号
184 章番号
185 節番号
186 項番号
187 得点
188 開始年月日
189 終了年月日
190 合否
191 実行回数
200 情報処理装置
201 CPU
202 メモリ
203 入力装置
204 出力装置
205 外部記憶装置
206 媒体駆動装置
207 ネットワーク接続装置
208 バス
209 可搬記録媒体
210 サーバ
211 プログラム/データ
220 ネットワーク

Claims (3)

  1. 外部の情報処理端末からの要求に応じて、任意の教材に対するライセンス数を登録させ、該ライセンス数に応じて課金を行う課金手段と、
    前記ライセンス数を記憶するライセンス数記憶手段と、
    前記教材に対する利用数をチェックし、該利用数が前記ライセンス数より多い場合には追加課金を行う使用状況チェック手段と、
    を有することを特徴とするサーバ。
  2. コンピュータに、
    ネットワークを介して前記コンピュータと接続された外部の情報処理端末からの要求に応じて、任意の教材に対するライセンス数を登録させ、該ライセンス数に応じて課金を行う機能と、
    前記ライセンス数を記憶する機能と、
    前記教材に対する利用数をチェックし、該利用数が前記ライセンス数より多い場合には追加課金を行う機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  3. コンピュータにおいて実行される方法であって、
    ネットワークを介して前記コンピュータと接続された外部の情報処理端末からの要求に応じて、任意の教材に対するライセンス数を登録させて記憶部に記憶すると共に該ライセンス数に応じて課金を行うステップと、
    前記教材に対する実際の利用数をチェックし、該利用数が前記記憶部に記憶されているライセンス数より多い場合には追加課金を行うステップと、
    を有することを特徴とする教材利用管理方法。
JP2006085008A 2006-03-27 2006-03-27 教材作成支援方法、教材利用管理方法、サーバ、及びプログラム Pending JP2006244512A (ja)

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