JP2002080323A - 組成物、特にサポゲニン及びキサンチンベースを含む化粧品組成物 - Google Patents

組成物、特にサポゲニン及びキサンチンベースを含む化粧品組成物

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JP2002080323A JP2001250766A JP2001250766A JP2002080323A JP 2002080323 A JP2002080323 A JP 2002080323A JP 2001250766 A JP2001250766 A JP 2001250766A JP 2001250766 A JP2001250766 A JP 2001250766A JP 2002080323 A JP2002080323 A JP 2002080323A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリミング製品中におけるホスホジエステラ
ーゼ及び／またはリポタンパク質リパーゼのインヒビタ
ーとして使用される、所定のサポゲニンを含有するスリ
ミング組成物の有効性を改善する。 【解決手段】 生理学的に許容される媒質中に、ジオス
ゲニン及びヘコゲニンから選択される少なくとも一のサ
ポゲニン、またはこれを含有する天然抽出物もしくは誘
導体、並びに少なくとも一のキサンチンベースもしくは
これを含有する植物抽出物を配合して化粧品組成物を調
製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、生理学的に許容さ
れる媒質中に、ジオスゲニン及びヘコゲニンから選択さ
れる少なくとも一のサポゲニン、またはこれを含有する
天然抽出物もしくは誘導体、並びに少なくとも一のキサ
ンチンベースもしくはこれを含有する植物抽出物を含む
化粧品組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】サポゲニンは、それ自体は植物界に存在
する非常に高分子量のヘテロシドである、サポノシドの
酸性加水分解から生じる化合物である。サポゲニンの中
で特に挙げることができるのは、ジオスゲニン、ヘコゲ
ニン、スミラゲニン、サルサポゲニン、チゴゲニン、ヤ
モゲニン、及びユッカゲニンである。
【０００３】これらの化合物は、不定数のヒドロキシル
及び／またはオキソ置換基、並びに／または不定数の二
重結合を含むステロイド構造を共通に有する。これら
は、ステロイドホルモンの天然の化学前駆体として既知
であり、この点で、様々な化粧品または製薬調剤用に選
択される成分として開示されている。
【０００４】好ましいサポゲニンはジオスゲニン、また
はスピロスト-５-エン-３-ベータ-オールであって、こ
れはコロハ種子から、または例えば野生のヤマノイモの
根茎等のヤマノイモ科植物から、抽出可能である。
【０００５】ジオスゲニンは、脂肪組織中における生化
学脂質物質の貯蔵を抑制するというその能力のため、特
に、スリミング組成物において使用可能であるとして開
示されている（ＦＲ-２７８６０９７）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ここに、出願人は、ス
リミング製品中におけるホスホジエステラーゼ及び／ま
たはリポタンパク質リパーゼのインヒビターとしてそれ
自体よく知られた、所定のサポゲニンを、キサンチンベ
ースと混合することにより、これらのサポゲニンを含有
するスリミング組成物の有効性を改善可能であることを
見いだした。
【０００７】疑いもなく、アルファルファサポゲニン
を、キサンチンベースを含む様々な活性剤と組み合わせ
た、表皮再生を促進するための化粧品組成物は、ＵＳ-
５７７０２２３から既知である。これらの組成物は、皮
膚の老化作用に対抗し、髪の回復を刺激することまたは
髪の喪失を予防することを企図している。これらのサポ
ゲニンは、特に野生のヤマノイモ及びリュウゼツラン中
に存在するものとは、化学的に相違している。得られる
組成物は、スリミング効果を奏することができるとは記
載されていない。
【０００８】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の一
つの主題は、生理学的に許容される媒質中に、ジオスゲ
ニン及びヘコゲニンから選択される少なくとも一のサポ
ゲニン、またはこれを含有する天然抽出物もしくは誘導
体、並びに少なくとも一のキサンチンベースもしくはこ
れを含有する植物抽出物を含む組成物である。
【０００９】
【発明の実施の形態】一つの好ましい実施態様によれ
ば、本発明は、とりわけジオスゲニンに関する。これ
は、ヤマノイモ科の塊茎から抽出することができ、その
方法には、連続的に、鉱酸媒質中におけるヘテロシドの
加水分解（任意に塊茎を発酵させ、乾燥させた後）；及
び不溶性フラクションの濾過が含まれ、その後これを中
性化、洗浄、及び無極性溶媒により処理する。しかしな
がら、他の抽出処理を用いてもよい。ジオスゲニンはま
た、Diosgeninの商品名でSigma社から市販されてもい
る。
【００１０】「サポゲニン誘導体」なる語は、特に、ヘ
コゲニンアセテート等のサポゲニンエステルを意味す
る。
【００１１】「天然抽出物」なる表現は、サポノシドを
加水分解することを企図した任意の処理後にジオスゲニ
ン及び／またはヘコゲニンを含有するあらゆる植物抽出
物、例えば、ジオスゲニンを含有する野生のヤマノイモ
の根茎の抽出物（特に、Dioscorea villosaまたはDiosc
orea mexicanaまたはDioscorea opposita）、またはヘ
コゲニンを含有するリュウゼツランの葉の抽出物（特
に、Hechtia texensis）を意味する。
【００１２】サポゲニンは、本発明による組成物の全重
量に対して、０．００１乃至１０％、好ましくは０．０
５乃至５％を占める。
【００１３】サポゲニンに加えて、この組成物はさらに
少なくとも一のキサンチンベースを含有する。
【００１４】本発明によって使用することのできるキサ
ンチンベースの中では、カフェイン、テオフィリン、テ
オブロミン、アセフィリン、キサンチノールニコチネー
ト、ジニプロフィリン、ジプロフィリン、エタミフィリ
ン及びその誘導体、エトフィリン、プロキシフィリン、
ペントフィリン、プロペントフィリン、ピリドフィリン
及びバミフィリンを挙げることができるが、このリスト
は限定的なものではない。
【００１５】カフェイン、テオフィリン、テオブロミ
ン、及びアセフィリンを使用することが特に好ましい。
これらのキサンチンベースは、ｃＡＭＰの分解の原因と
なる酵素である、ホスホジエステラーゼのインヒビター
として既知である。ｃＡＭＰの細胞内濃度を増大させる
ことによって、これらのキサンチンベースは、脂肪分解
作用を促進し、よって最上のスリミング活性剤を構成す
る。
【００１６】キサンチンベースを含有する植物抽出物の
例としては、特に茶、コーヒー、ガラナ、パラグアイテ
ィー、及びコーラの抽出物を挙げることができるが、こ
のリストは限定的なものではない。
【００１７】キサンチンベースは、本発明による組成物
の全重量に対して、０．０１乃至１０％、好ましくは
０．１乃至７％を占めるとよい。
【００１８】本発明による組成物は、皮膚への局所適用
に通常使用される、あらゆる製薬形態、特に、任意にゲ
ル化させた（gelified）、水中油型または油中水型また
は多相エマルジョン、シリコーンエマルジョン、ミクロ
エマルジョンまたはナノエマルジョン、ペースト状、ま
たは固形の液体無水（solid liquid anhydrous）製品、
球の存在下における水相中のオイル分散物（これらの球
としては、ナノスフェア及びナノカプセル等のポリマー
ナノ粒子、または更に良いのは、イオン性及び／または
非イオン性タイプの脂質小胞が可能である）の形態であ
ってよい。
【００１９】この組成物は、多少によらず流動性であ
り、白色または有色のクリーム、軟膏、乳剤、ローショ
ン、漿液、ペースト、ムース、またはゲルの外観を有し
ていて良い。これは、任意にエアロゾルの形態で皮膚に
適用可能である。これはまた、固体形態、例えばスティ
ックの形態であっても良い。これは皮膚のケア用製品及
び／またはメイクアップ製品として使用可能である。
【００２０】既知の方法では、本発明の組成物はまた、
親水性または親油性のゲル化剤、親水性または親油性の
活性剤、保存料、酸化防止剤、溶媒、香料、充填剤、顔
料、親水性スクリーニング剤、臭気吸収剤、及び着色料
等の、化粧品または皮膚科学において一般的な補助剤を
含有可能である。これらの様々な補助剤の量は、懸かる
分野において通常使用される通りであり、例えば、組成
物全重量に対して０．０１乃至２０％である。その性質
により、これらの補助剤は、脂肪相に、水相に、脂質小
胞に、及び／またはナノ粒子に導入可能である。
【００２１】本発明による組成物がエマルジョンである
場合は、脂肪相の割合は、組成物全重量に対して５乃至
８０重量％、好ましくは５乃至５０重量％の範囲をとり
うる。
【００２２】本発明において使用可能な脂肪物質として
は、鉱物オイル、動物由来のオイル、合成オイル、シリ
コーンオイル、及びフッ化オイルを使用することができ
る。更に使用可能な脂肪物質には、脂肪酸、ワックス、
及びゴム、特にシリコーンゴムが含まれる。
【００２３】エマルジョン形態の組成物中に任意に使用
される乳化剤及び共乳化剤は、懸かる分野において通常
使用されるものから選択される。これらの乳化剤及び共
乳化剤は、好ましくは組成物全重量に対して、０．３乃
至３０重量％、好ましくは０．５乃至２０重量％の割合
で存在することが好ましい。本発明において使用可能な
乳化剤及び共乳化剤としては、脂肪酸とポリオールとの
エステル、例えばＰＥＧ-１００ステアレート、ＰＥＧ-
５０ステアレート、及びＰＥＧ-４０ステアレート；ソ
ルビタントリステアレート、「Tween（登録商標）２
０」または「Tween（登録商標）６０」の商品名で市販
されているオキシエチレン化ソルビタンステアレート；
及びこれらの混合物を使用するのが、特に有利である。
【００２４】特に挙げることのできる親水性ゲル化剤
は、カルボキシビニルポリマー（カーボマー）、アクリ
レート／アルキルアクリレートコポリマー、ポリアクリ
ルアミド等のアクリルコポリマー、多糖類、天然ゴム及
び粘土、並びに、親油性ゲル化剤としては、ベントン等
の変性粘土、脂肪酸の金属塩、及び疎水性シリカを挙げ
ることができる。
【００２５】本発明によるスリミング活性剤の作用を補
足する活性剤としては、以下のものを特に使用すること
ができる： ・微小循環に作用する活性剤（脈管保護剤または脈管拡
張剤）、例えばフラボノイド、イチョウの抽出物、ルス
コゲニン（ruscogenins）、エスクロシド（esculoside
s）、通常のセイヨウトチノキから抽出されるエシン（e
scin）、ニコチネート、ヘスペリジンメチルカルコン、
ブッチャーズブルーム、及びラベンダーの、またはロー
ズマリーの精油； ・引き締め活性剤及び／または抗グリカント活性剤（こ
れは糖のコラーゲン繊維への結合を妨げる）、例えばツ
ボクサの抽出物及びセントポールズワートの抽出物（こ
れはコラーゲン合成を促進する）、珪素、アマドリン
（amadorine）、ビタミンＣ及びその誘導体、及びレチ
ノールおよびその誘導体； ・及びこれらの混合物。
【００２６】互いに、またはサポゲニンと非適合性の場
合には、上記の活性剤及び／またはサポゲニンを、球
に、特にイオン性または非イオン性の小胞、及び／また
はナノ粒子（ナノカプセル及び／またはナノスフェア）
に導入し、これらを組成物中において互いに分離させて
おくことが可能である。
【００２７】言うまでもないが、当業者であれば、本発
明による組成物に添加する任意の化合物、並びにその濃
度を、行おうとする添加によって、本発明による組成物
に本来備わっている有利な特性を損なうことのないよ
う、または本質的に損なうことのないように、選択する
であろう。
【００２８】本発明はまた、生理学的に許容される媒質
中に、少なくとも一のサポゲニン、またはこれを含有す
る天然抽出物もしくは誘導体、並びに少なくとも一のキ
サンチンベースもしくはこれを含有する植物抽出物を含
む組成物の、セルライトを予防する、またはこれと対抗
するため、及び／または姿形または顔の輪郭を改良する
ための使用にも関する。
【００２９】サポゲニンは、特に、ジオスゲニン、ヘコ
ゲニン、スミラゲニン、サルサポゲニン、チゴゲニン、
ヤモゲニン、及びユッカゲニンから選択することができ
る。ジオスゲニンが、これらの使用のためには好まし
い。
【００３０】本発明を、以下の非限定的実施例の助けを
借りて、これより詳細に例示する。
【００３１】
【実施例】（実施例１：ボディ用スリミングクリーム） Ａ アクリレート／Ｃ10-30アルキルアクリレートコポリマー 0.5% 水 12% Ｂ ヘキシルデカノール 10% イソノニルイソノナノエート 10% ジオスゲニン 0.3% Ｃ サリチル酸 2.5% トリエタノールアミン 4% 水 20% グリセリン（Glyercol） 6% カフェイン 3% Ｄ ポリアクリルアミド及びＣ13-14イソパラフィン及びlaureth-7 0.5% Ｅ 水 適量 アルコール 15%
【００３２】組成物は、以下の方法で調製できる。Ａ相
のポリマーを４０℃にて撹拌しつつ水中に分散させた。
Ｂ相の成分を完全に溶解するまで加熱し（７０℃）、そ
の後温度を４０℃に戻した。Ｃ相の成分を５０℃にて溶
解させた。その後Ｂ相を、撹拌しつつＡ相に導入した。
顕微鏡により結晶が存在しないことをチェックした後、
相Ｃ、Ｄ、さらにＥを、これまでに得られた混合物に添
加した。
【００３３】 （実施例２：ボディ用スリミングクリーム） Ａ アクリレート／Ｃ10-30アルキルアクリレートコポリマー 0.5% 水 12% Ｂ ヘキシルデカノール 10% イソノニルイソノナノエート 10% ジオスゲニン3%を含有する、 野生のヤマノイモの根茎（Dioscorea villosa）の抽出物 0.3% Ｃ サリチル酸 2.5% トリエタノールアミン 4% 水 20% グリセリン（Glyercol） 6% カフェイン 3% Ｄ ポリアクリルアミド及びＣ13-14イソパラフィン及びlaureth-7 0.5% Ｅ 水 適量 アルコール 15%
【００３４】 上記の組成物を、実施例１に記載したように調製した。
【００３５】 （実施例３：ボディ用スリミングクリーム） Ａ アクリレート／Ｃ10-30アルキルアクリレートコポリマー 0.5% 水 12% Ｂ シクロヘキサシロキサン 10% Ｃ トリエタノールアミン 4% 水 35% グリセリン（Glyercol） 6% アセフィリン 6% Ｄ ポリアクリルアミド及びＣ13-14イソパラフィン及びlaureth-7 0.5% Ｅ 水 適量 ヘコゲニンアセテート 4% アルコール 15%
【００３６】上記のクリームは、以下の方法で調製でき
る。Ａ相のポリマーを４０℃にて撹拌しつつ水中に分散
させた。Ｃ相及びＥ相の成分を、室温にて溶解させた。
その後、Ｂ相を、迅速に撹拌しつつＡ相に導入した。次
いで、Ｃ、Ｄ、及びＥ相を撹拌しつつ、予め生成させた
前記混合物に導入した。エマルジョンの細かさを顕微鏡
でチェックした。
【００３７】 （実施例４：顔用スリミングクリーム） Ａ 脱塩水 適量 保存料 0.25% カーボマー 0.4% グリセリン 3% カフェイン 2% B1 ＥＯオキシエチレン化ソルビタンステアレート（ホ゜リソルヘ゛ート60） 0.9% B2 ＰＥＧ−１００ステアレート及びグリセリルステアレート 2.1% セチルアルコール 2.6% イソノニルイソノナノエート 11.5% オクチルドデカノール 15% ジオスゲニン 0.5% ブチルヒドロキシトルエン 0.1% ＵＶＢスクリーニング剤 1% 保存料 0.15% Ｃ 脱塩水 2% トリエタノールアミン 0.3%
【００３８】上記組成物は、以下の方法で調製できる。
Ａ相、Ｂ１相、及びＢ２相の成分を撹拌しつつ７０℃と
した。Ｃ相を、室温にてその成分を混合することにより
調製した。その後、Ｂ１相をＢ２相に添加し、その後前
記二相の混合物を、迅速に撹拌しつつＡ相に注入した。
得られた混合物を、１０分間混合し、その後Ｃ相を撹拌
しつつ導入した。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 生理学的に許容される媒質中に、ジオ
    スゲニン及びヘコゲニンから選択される少なくとも一の
    サポゲニン、またはこれを含有する天然抽出物もしくは
    誘導体、並びに少なくとも一のキサンチンベースもしく
    はこれを含有する植物抽出物を含む化粧品組成物。
  2. 【請求項２】 前記サポゲニンが、ジオスゲニンであ
    ることを特徴とする、請求項１に記載の組成物。
  3. 【請求項３】 前記サポゲニン誘導体が、サポゲニン
    エステルであることを特徴とする請求項１に記載の組成
    物。
  4. 【請求項４】 前記サポゲニンエステルが、ヘコゲニ
    ンアセテートであることを特徴とする請求項３に記載の
    組成物。
  5. 【請求項５】 前記天然抽出物が、野生のヤマノイモ
    の根茎の抽出物及びリュウゼツランの葉の抽出物から選
    択されることを特徴とする請求項１に記載の組成物。
  6. 【請求項６】 前記サポゲニンが、組成物全重量に対
    して０．００１乃至１０％を占めることを特徴とする請
    求項１乃至５のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 【請求項７】 前記サポゲニンが、組成物全重量に対
    して０．０５乃至５％を占めることを特徴とする請求項
    ６に記載の組成物。
  8. 【請求項８】 前記キサンチンベースが、カフェイ
    ン、テオフィリン、テオブロミン、アセフィリン、キサ
    ンチノールニコチネート、ジニプロフィリン、ジプロフ
    ィリン、エタミフィリン及びその誘導体、エトフィリ
    ン、プロキシフィリン、ペントフィリン、プロペントフ
    ィリン、ピリドフィリン及びバミフィリンから選択され
    ることを特徴とする請求項１乃至７のいずれか一項に記
    載の組成物。
  9. 【請求項９】 前記キサンチンベースが、カフェイ
    ン、テオフィリン、テオブロミン、及びアセフィリンか
    ら選択されることを特徴とする請求項８に記載の組成
    物。
  10. 【請求項１０】 前記植物抽出物が、茶、コーヒー、
    ガラナ、パラグアイティー、及びコーラの抽出物から選
    択されることを特徴とする請求項１に記載の組成物。
  11. 【請求項１１】 前記キサンチンベースが、組成物全
    重量に対して０．０１乃至１０重量％を占めることを特
    徴とする請求項１乃至１０のいずれか一項に記載の組成
    物。
  12. 【請求項１２】 前記キサンチンベースが、組成物全
    重量に対して０．１乃至７重量％を占めることを特徴と
    する請求項１１に記載の組成物。
  13. 【請求項１３】 生理学的に許容される媒質中に少な
    くとも一のサポゲニン、またはこれを含有する天然抽出
    物もしくは誘導体、並びに少なくとも一のキサンチンベ
    ースもしくはこれを含有する植物抽出物を含む組成物
    の、セルライトを予防する、またはこれと対抗するため
    の使用。
  14. 【請求項１４】 前記サポゲニンが、ジオスゲニン、
    ヘコゲニン、スミラゲニン、サルサポゲニン、チゴゲニ
    ン、ヤモゲニン、及びユッカゲニンから選択されること
    を特徴とする請求項１３に記載の使用。
  15. 【請求項１５】 前記サポゲニンが、ジオスゲニンで
    あることを特徴とする、請求項１３に記載の使用。
  16. 【請求項１６】 生理学的に許容される媒質中に少な
    くとも一のサポゲニン、またはこれを含む天然抽出物も
    しくは誘導体、並びに少なくとも一のキサンチンベース
    もしくはこれを含有する植物抽出物を含む組成物の、姿
    形または顔の輪郭を改良するための使用。
  17. 【請求項１７】 前記サポゲニンが、ジオスゲニン、
    ヘコゲニン、スミラゲニン、サルサポゲニン、チゴゲニ
    ン、ヤモゲニン、及びユッカゲニンから選択されること
    を特徴とする請求項１６に記載の使用。
  18. 【請求項１８】 前記サポゲニンが、ジオスゲニンで
    あることを特徴とする、請求項１６に記載の使用。
JP2001250766A 2000-08-22 2001-08-21 組成物、特にサポゲニン及びキサンチンベースを含む化粧品組成物 Pending JP2002080323A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0010805 2000-08-22
FR0010805A FR2813187B1 (fr) 2000-08-22 2000-08-22 Composition, notamment cosmetique, comprenant une sapogenine et une base xanthique

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JP2002080323A true JP2002080323A (ja) 2002-03-19

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001250766A Pending JP2002080323A (ja) 2000-08-22 2001-08-21 組成物、特にサポゲニン及びキサンチンベースを含む化粧品組成物

Country Status (8)

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