JP2004123657A - 皮膚外用剤 - Google Patents

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JP2004123657A
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Akinori Hanano
花野 彰紀
Hayashi Maeda
前田 速
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Noevir Co Ltd
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Abstract

【課題】様々な有効成分を含有する皮膚外用剤が既に知られているが、その保湿効果、肌荒れ改善効果は必ずしも十分ではなく、より効果の優れた有効成分およびその成分を含有する皮膚外用剤の開発が望まれている。したがって、本発明の課題は、保湿効果及び肌荒れ改善効果に優れた有効成分を含有することを特徴とする皮膚外用剤を提供することにある。
【解決手段】保湿性に優れ、肌荒れ改善・予防効果に優れた成分を得るべく鋭意研究を重ねた結果、チャセンシダ属(Asplenium L.)に属する植物の抽出物が、保湿性に優れ、肌荒れ改善・予防効果に優れていることを見出し、本発明を完成するに至った。
【選択図】     なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、保湿性に優れ、肌荒れ改善効果に優れた皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
皮膚外用剤は皮膚に対する効果を意図した製剤であり、保湿効果や、肌荒れ改善効果はその目的とする効果のひとつである。これらの効果を目的とした化粧料などの皮膚外用剤の有効成分としては、アミノ酸や多糖、多価アルコール(非特許文献1参照)、薬用植物などの抽出物(非特許文献2〜非特許文献5参照)などが従来から用いられている。特に、植物抽出物においては、現在も非常に活発な研究が成されている。例えば、保湿剤、肌荒れ改善剤に限っても、ラン科植物(特許文献1参照)、ラッカセイ(特許文献2参照)、サルナシ(特許文献3参照)、オオバコ(特許文献4参照)、ハマグルマ属植物(特許文献5参照)、サクラ属植物等(特許文献6参照)、アカテツ科植物(特許文献7参照)、レピディウム属植物(特許文献8参照)、アボカド等(特許文献9参照)、イヌカラマツ(特許文献10参照)、ウコギ科植物(特許文献11参照)、アスパラガス・ラセモサス等(特許文献12参照)、ホウセンカ(特許文献13参照)、ブナ(特許文献14参照)、ニシキギ属植物(特許文献15参照)、ココツヤシ(特許文献16参照)などの植物に関する技術が開示されている。このように保湿効果及び/または肌荒れ改善効果を有する有効成分について、数多くの検討が成されているものの、上記の有効成分を含有する皮膚外用剤は何れに於いても、その保湿効果及び/または肌荒れ改善効果は必ずしも十分ではなく、より効果の優れた有効成分およびその成分を含有する皮膚外用剤の開発が望まれていた。
【0003】
なお、後で詳細に説明する本発明に必須な構成成分であるチャセンシダ属植物に属する植物の抽出物を利用する技術は、IPDLの公報テキスト検索においても見出すことができなかった。また、本発明に係るチャセンシダ属植物のうち、ヒノキシダ(生薬名:倒生蓮、非特許文献6参照)、トラノオシダ(生薬名:地柏葉、非特許文献7参照)、トキワトラノオ(生薬名:小鳳尾草、非特許文献8参照)、コバノヒノキシダ(生薬名:孔雀尾、非特許文献9参照)、チャセンシダ(生薬名:鉄角鳳尾草、非特許文献10参照)、イワトラノオ(生薬名:九倒生、非特許文献11参照)、ウンナンテツカクケツ(生薬名:ホウビチョソウソウ、非特許文献12参照)については、生薬としての効能が知られており、すりつぶして外用に用いるとの記載があるものもある。しかしながら、何れも当該植物の抽出物を含有する皮膚外用剤の形態で使用することは知られていなかった。
【0004】
したがって、本発明にかかるチャセンシダ属植物を利用した皮膚外用剤は、本発明者らによって初めて見出され完成したものである。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−205933号公報
【特許文献2】
特開2002−145757号公報
【特許文献3】
特開2002−145754号公報
【特許文献4】
特開2002−145731号公報
【特許文献5】
特開2002−20262号公報
【特許文献6】
特開2002−20225号公報
【特許文献7】
特開2001−122732号公報
【特許文献8】
特開2001−39854号公報
【特許文献9】
特開2001−39823号公報
【特許文献10】
特開2000−226323号公報
【特許文献11】
特開平11−158053号公報
【特許文献12】
特開平11−92332号公報
【特許文献13】
特開平10−287527号公報
【特許文献14】
特開平9−227397号公報
【特許文献15】
特開平7−126146号公報
【特許文献16】
特開平6−72838号公報
【特許文献17】
特開2002−142564号公報
【特許文献18】
特開平9−154406号公報
【特許文献19】
特表2002−501755号公報
【非特許文献1】
光井武雄編、「新化粧品学」、第2版、南山堂、2001年1月18日、p.152−156、およびp.187−188
【非特許文献2】
一丸貿易製造開発部、「薬用植物の応用とその効果について」、フレグランスジャーナル、フレグランスジャーナル社、1979年、臨時増刊1号、p.43−48
【非特許文献3】
田口昌之、「ヨーロッパにおける生薬の化粧品への利用と安全性」、フレグランスジャーナル、フレグランスジャーナル社、1979年、臨時増刊1号、p.66−74
【非特許文献4】
大津吉朗、「植物性抽出成分の化粧品への利用と課題」、フレグランスジャーナル、フレグランスジャーナル社、1979年、臨時増刊1号、p.84−87
【非特許文献5】
「各社植物成分リスト」、フレグランスジャーナル、フレグランスジャーナル社、1986年、臨時増刊6号、p.324−349
【非特許文献6】
上海科学技術出版社、小学館編、「中薬大辞典(第3巻)」、小学館、1985年12月10日、p.1918
【非特許文献7】
上海科学技術出版社、小学館編、「中薬大辞典(第2巻)」、小学館、1985年12月10日、p.1104
【非特許文献8】
上海科学技術出版社、小学館編、「中薬大辞典(第2巻)」、小学館、1985年12月10日、p.1258
【非特許文献9】
上海科学技術出版社、小学館編、「中薬大辞典(第1巻)」、小学館、1985年12月10日、p.579
【非特許文献10】
上海科学技術出版社、小学館編、「中薬大辞典(第3巻)」、小学館、1985年12月10日、p.1834
【非特許文献11】
上海科学技術出版社、小学館編、「中薬大辞典(第1巻)」、小学館、1985年12月10日、p.464−465
【非特許文献12】
上海科学技術出版社、小学館編、「中薬大辞典(第4巻)」、小学館、1985年12月10日、p.2394
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、保湿効果及び/または肌荒れ改善効果に優れた皮膚外用剤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために、保湿性に優れ、肌荒れ改善・予防効果に優れた成分を得るべく鋭意研究を重ねた結果、チャセンシダ属(Asplenium L.)に属する植物の抽出物が、保湿性に優れ、肌荒れ改善・予防効果に優れていることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、本発明は、チャセンシダ属(Asplenium L.)植物の抽出物を含有することを特徴とする皮膚外用剤を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0010】
本発明にかかるチャセンシダ属(Asplenium L.)は、チャセンシダ科(Aspleniaceae)に属し、熱帯を中心に日本にも分布する、常緑性、もしくは夏緑性のシダである。
【0011】
チャセンシダに属する植物の具定例としては、コタニワタリ(. sclopendium L.)、オオタニワタリ(. antiquum Makino)、シマオオタニワタリ(A. nidus L.)、リュウキュウトリノスシダ(. australasicum (J.Sm.) Hook.)、クスモノシダ(. ruprechtii Kurata)、ホコガタシダ(. ensiforme Wall. ex Hook. et Grev.)、フササジラン(. griffithianum Hook.)、イチョウシダ(. ruta−muraria L.)、クルマシダ(. wrightii Eaton ex Hook.)、マキノシダ(. loroceum Christ ex C.Chr.)、ムニンシダ(. polyodon Forst.)、ナンカイシダ(. micantifrons (Tuyama) Tuyama ex H.Ohba)、オトメシダ(. tenerum Forst.)、ヒノキシダ(. prolongatum Hook.)、コウザキシダ(. ritoense Hayata)、コバノヒノキシダ(. sarelii Hook.)、トキワトラノオ(. pekinense Hance)、トキワシダ(. yoshinagaeMakino)、オオバノヒノキシダ(. trigonopterum Kunze)、オオトキワシダ(. laserpitiifolium Lam.)、アオガネシダ(. wilfordii Mett. ex Kuhn)、オクタマシダ(. pseud−wilfordii Tagawa)、イワトラノオ(. teniucaule Hayata)、ヒメイワトラノオ(. capillipes Makino)、トラノオシダ(. incisum Thunb.)、アオチャセンシダ(. viride Huds.)、チャセンシダ(. trichomanes L.)、イヌチャセンシダ(. tripteropus Nakai)、カミガモシダ(oligophlebium Baker)、ヌリトラノオ(. normale D.Don)、クロガネシダ(. coenobiale Hance)、ウスバクジャク(. cheilosorum Kunze ex Mett.)、ウスイロホウビシダ(. subnormale Copel.)、ラハオシダ(. exiscum Presl)、ヤクシマホウビシダ(. filipes Copel.)、ホウビシダ(. hondoens  Murakami et Hatanaka)、ナンゴクホウビシダ(cataractarum Rosenst.)、タイワンホウビシダ(apogamum Murakami et Hatanaka)、ヒメタニワタリ(. cardiophyllum (Hance) Baker)、ウンナンテツカクケツ(. yunnanense Franch.)などの植物が挙げられる。本発明においてはチャセンシダ属植物の何れを用いてもよいが、これらの植物のうち生薬として用いられているヒノキシダ、トラノオシダ、トキワトラノオ、コバノヒノキシダ、チャセンシダ、イワトラノオ、ウンナンテツカクケツが原料入手の容易性から、使用することが好ましい。
【0012】
本発明にかかる植物の抽出物は、チャセンシダ属に属する植物の胞子、胞子嚢、葉、茎、根等の何れの部分を用いて抽出しても良く、さらにはその全草を用いて抽出しても良く、さらにはそれらを混合して抽出しても良い。また、その抽出方法は常法であればよく、各部位を生のまま、或いは乾燥・粉砕後に抽出することができる。
【0013】
本発明において使用する上記チャセンシダ属植物抽出物を調製する方法について、さらに述べるが、これらの抽出溶媒および抽出方法に限定されるものではない。抽出溶媒としては、水、エタノール、メタノール、イソプロパノール、イソブタノール、n−ヘキサノール、メチルアミルアルコール、2−エチルブタノール、n−オクチルアルコールなどのアルコール類、グリセリン、エチレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール等の多価アルコール又はその誘導体、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチル−n−プロピルケトンなどのケトン類、酢酸エチル、酢酸イソプロピルなどのエステル類、エチルエーテル、イソプロピルエーテル、n−ブチルエーテル等のエーテル類などの極性溶媒から選択される1種又は2種以上の混合溶媒が好適に使用でき、また、リン酸緩衝生理食塩水や尿素水溶液を用いることができる。
【0014】
なお、上記溶媒のうち、水、アルコール及び多価アルコール又はその誘導体類(エタノール、メタノール、イソプロパノール、イソブタノール、n−ヘキサノール、メチルアミルアルコール、2−エチルブタノール、n−オクチルアルコール、グリセリン、エチレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール等)およびそれらの混合溶媒については、その溶媒を留去せずに抽出物として構わない。
【0015】
或いは、石油エーテル、n−ヘキサン、n−ペンタン、n−ブタン、n−オクタン、シクロヘキサン、流動パラフィン、スクワラン等の炭化水素類、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロメタン、トリクロロエチレン、ベンゼン、トルエンなどの低極性もしくは無極性溶媒から選択される1種又は2種以上の混合溶媒も好適に使用することもできる。
【0016】
なお、これらの低極性、無極性の溶媒のうち流動パラフィンやスクワランなどに関しては、その溶媒を留去せずに抽出物として構わない。
【0017】
さらには、水や二酸化炭素、エチレン、プロピレン、エタノール、メタノール、アンモニアなどの1種または2種以上の超臨界流体や亜臨界流体も用いることもできる。
【0018】
抽出方法としては、常圧、若しくは加圧,減圧下で、室温、冷却又は加熱した状態で含浸させて抽出する方法、水蒸気蒸留などの蒸留法を用いて抽出する方法、チャセンシダ属植物を圧搾して抽出物を得る圧搾法などを採用することができ、これらの方法を単独で、又は2種以上を組み合わせて抽出を行うこともできる。
【0019】
このようにして得られたチャセンシダ属植物抽出物は、抽出物をそのまま用いることもできるが、その効果を失わない範囲で、脱臭、脱色、濃縮などの精製操作を加えたり、さらにはカラムクロマトグラフィーなどを用いて分画物として用いてもよい。これらの抽出物や、その精製物、分画物は、これらから溶媒を除去することによって乾固物とすることもでき、さらに、アルコールなどの溶媒に可溶化した形態、或いは乳剤の形態で用いることができる。
【0020】
本発明においては、チャセンシダ属植物抽出物を有効成分として皮膚外用剤に配合することにより、優れた保湿効果および肌荒れ改善効果を発揮することができる。
【0021】
チャセンシダ属植物抽出物の皮膚外用剤への配合量としては、乾燥物として一般的に0.0001重量%〜10.0重量%であり、好ましくは、0.001重量%〜5.0重量%、さらに好ましくは、0.001重量%〜1.0重量%である。
【0022】
チャセンシダ属植物抽出物を配合し得る皮膚外用剤としては、クリーム、乳液、化粧水、ジェル状化粧料、石鹸、洗顔フォーム、ボディーシャンプー、ヘアシャンプー、パック剤、ファンデーション、口紅、リップクリーム、ヘアトリートメント、整髪剤などがあげられる。
【0023】
その際、本発明の効果を損なわない範囲に於いて、皮膚外用剤に一般的に用いられる原料、すなわち油性成分、界面活性剤、本発明以外の保湿剤、顔料、紫外線吸収剤、抗酸化剤、香料、防菌・防黴剤、キレート剤や、他の有効成分である皮膚細胞賦活剤、抗炎症剤、美白剤などを用いて、皮膚外用剤を提供することができる。
【0024】
【実施例】
以下に、チャセンシダ属植物抽出物の製造例、皮膚外用剤としての実施例、試験例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明の技術範囲はこれによって何ら限定されるものではない。
【0025】
はじめに、本発明で用いたチャセンシダ属植物抽出物の調製方法を例示する。また、表1に、本発明で用いるチャセンシダ属植物の具体例と、抽出物の製造例を、その使用部位および調製方法とともに示す。
【0026】
<抽出方法1>
乾燥・粉砕したチャセンシダ属植物を、10重量倍量の50重量%エタノール水溶液に7日間室温にて浸漬した。これをろ過し、チャセンシダ属植物抽出物を得る。
【0027】
<抽出方法2>
乾燥・粉砕したチャセンシダ属植物を、10重量倍量の精製水に7日間室温にて浸漬した。これを、ろ過しチャセンシダ属植物抽出物を得る。
【0028】
<抽出方法3>
乾燥・粉砕したチャセンシダ属植物を、超臨界抽出装置を用いて、加圧条件下二酸化炭素を溶媒に抽出した。これを減圧し、チャセンシダ属植物抽出物を得る。
【0029】
【表1】
Figure 2004123657
【0030】
表1に基づいて得られた製造例1から製造例9のチャセンシダ属植物の抽出物を用いて本発明にかかる皮膚外用剤の有効性について実施した試験の内容とその結果を以下に述べる。
【0031】
[試験1:チャセンシダ属植物抽出物を配合した皮膚外用剤の保湿効果]
下記に示す処方例1の化粧水の処方を用い、各チャセンシダ属植物抽出物を配合した皮膚外用剤の保湿性を評価した。試験に用いたサンプルをそれぞれ実施例1から実施例3とし、それぞれ配合したチャセンシダ属植物抽出物の種類と配合量は表2に示した組合せの通りである。なお、製造例1、製造例6および製造例8のチャセンシダ属植物抽出物のうち、製造例1および製造例8については、その溶媒を減圧下留去したものを使用した。また、チャセンシダ属植物抽出物を精製水に代替して調製したものを比較例1とした。
【0032】
<処方例1> 化粧水
(1)濃グリセリン                  3.00(重量%)
(2)乳酸ナトリウム(50重量%水溶液)       1.00
(3)エタノール                   5.00
(4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.25
(5)チャセンシダ属植物抽出物            表2に示す量
(6)精製水                     100とする残部
製法:(1)〜(5)を均一に混合した後、(6)を加え均一になるまで十分に撹拌する。
【0033】
【表2】
Figure 2004123657
【0034】
このようにして得られた各実施例と比較例1を1組として20代から40代の女性の専門パネルに盲試料として、半顔ずつ塗布させた。保湿効果の評価は、各パネルが保湿効果に優れている方に2点、劣っていると感じたほうに1点を与えた。その合計点を各サンプルについて求め、その結果を表3に示した。
【0035】
【表3】
Figure 2004123657
【0036】
この評価方法はクレーマーの検定法と呼ばれているものであり、パネルが15名の時には評価点の合計が26点対19点以上の格差が生じたときに、比較した2種のサンプルに有意な差があると判断できる方法である。したがって、表3の結果より、それぞれの実施例と、比較例1の保湿効果には有意な差が認められた。したがって、チャセンシダ属植物抽出物を配合してなる皮膚外用剤は、優れた保湿効果を有することが認められた。
【0037】
[試験2:チャセンシダ属植物抽出物を配合した皮膚外用剤の肌荒れ改善効果]
下記に示す処方例2の乳液の処方を用い、各チャセンシダ属植物抽出物を配合した皮膚外用剤の肌荒れ改善効果を評価した。試験に用いたサンプルをそれぞれ実施例4から実施例6とし、それぞれ配合した チャセンシダ属植物抽出物の種類と配合量は表4に示した組合せの通りである。なお、製造例2、製造例4および製造例9のチャセンシダ属植物抽出物のうち、製造例2および製造例4については、その溶媒を減圧下留去したものを使用した。また、チャセンシダ属植物抽出物を精製水に代替して調製したものを比較例2とした。
【0038】
<処方例2> 乳液
(1)ジステアリン酸ポリグリセリル          2.50(重量%)
(2)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル      8.00
(3)親油型モノステアリン酸グリセリン        0.50
(4)ベヘニルアルコール               0.50
(5)濃グリセリン                  5.00
(6)精製水                     100とする残部
(7)キサンタンガム(1重量%水溶液)       40.00
(8)エタノール                   4.00
(9)パラオキシ安息香酸メチル            0.15
(10)チャセンシダ属植物抽出物           表4に示した量
製法:(1)〜(4)の油相と、(5)〜(7)の水相をそれぞれ80℃まで加熱溶解する。両相を混合し、ホモミキサーを用いて均一に乳化する。45℃まで冷却後、(8)〜(10)を併せたアルコール相を加え、均一に撹拌する。
【0039】
【表4】
Figure 2004123657
【0040】
このようにして得られた各実施例および比較例2のいずれかを盲試料として、20代から40代の肌荒れ症状を有する女性パネル各10名に1日2回、連続30日間の期間で塗布させた。肌荒れ効果の評価は、専門の評価員が試験開始前と、試験終了時に各パネルの肌状態を観察し、パネルの肌状態の変化を「改善」、「やや改善」、「変化なし」、「悪化」の4段階で評価した。その判定結果を各評価に該当する人数で表5に示した。
【0041】
【表5】
Figure 2004123657
【0042】
実施例4または実施例6をそれぞれ使用した群では、試験終了後に全てのパネルが「やや改善」以上であり、実施例5使用群でも1例を除いた9例で「やや改善」以上の評価となったのに対し、比較例2使用群では「やや改善」が3例のみで、残りの7例は「変化なし」であった。従って、チャセンシダ属植物抽出物を配合してなる皮膚外用剤は、優れた肌荒れ改善効果を有することが認められた。
【0043】
以下に、本発明にかかるその他の皮膚外用剤の実施例を示す。
【0044】
<実施例7> O/W乳化型クリーム
(1)スクワラン                  10.00(重量%)
(2)ミリスチン酸オクチルドデシル          5.00
(3)水素添加大豆リン脂質              0.20
(4)バチルアルコール                3.00
(5)硬化油                     2.00
(6)ステアリン酸                  1.50
(7)親油型モノステアリン酸グリセリン        1.50
(8)モノステアリン酸ポリグリセリル         1.50
(9)ベヘニルアルコール               0.80
(10)モノミリスチン酸ポリグリセリル        0.70
(11)サラシミツロウ                0.30
(12)混合脂肪酸トリグリセリド           0.10
(13)d−δ−トコフェロール            0.05
(14)精製水                    100とする残部
(15)キサンタンガム(1重量%水溶液)      20.00
(16)1,3−ブチレングリコール         15.00
(17)パラオキシ安息香酸メチル           0.10
(18)水酸化ナトリウム(10重量%水溶液)     2.00
(19)香料                     0.15
(20)チャセンシダ属植物抽出物(製造例3)     0.10
(21)エタノール                  2.00
(22)チャセンシダ属植物抽出物(製造例7)     1.00
製法:(1)〜(13)の油相成分及び(14)〜(17)の水相成分をそれぞれ80℃に加熱し、混合均一化した後、水相に油相を添加する。(18)を加えてホモミキサーにて乳化する。撹拌しながら冷却し、40℃で(19)から(22)を順次添加し、撹拌、均一化する。
【0045】
<実施例8> ジェル状化粧水
(1)精製水                 100とする残部(重量%)
(2)チャセンシダ属植物抽出物(製造例5)      6.00
(3)エタノール                   8.00
(4)パラオキシ安息香酸メチル            0.05
(5)カルボキシビニルポリマー(1重量%水溶液)  20.00
(6)キサンタンガム(1重量%水溶液)        5.00
(7)1,3−ブチレングリコール           3.00
(8)濃グリセリン                  6.00
(9)L−アルギニン(10重量%水溶液)       4.00
製法:(1)及び(2)に予め混合しておいた成分(3)、(4)を加え、(5)〜(9)の成分を順次添加して、混合、溶解、均一化する。
【0046】
<実施例9> クレンジングクリーム
Figure 2004123657
製法:(1)〜(8)の油相成分を混合,加熱溶解して70℃とする。一方(9)〜(11)の水相成分を混合、溶解して70℃に加熱する。この水相成分に前記油相成分を徐々に添加した後、(12)を添加しホモミキサーにて均一に乳化する。乳化後、40℃まで冷却した後、(13)および(14)を添加し混合する。
【0047】
<実施例10> W/O乳化型クリーム
(1)スクワラン                  15.00(重量%)
(2)デカメチルシクロペンタシロキサン       15.00
(3)架橋型メチルポリシロキサン           1.00
(4)ジメチコンコポリオール             3.00
(5)クオタニウム−18ヘクトライト         1.00
(6)チャセンシダ属植物抽出物(製造例8)     10.00
(7)1,3−ブチレングリコール           3.00
(8)パラオキシ安息香酸メチル            0.20
(9)精製水                     100とする残部
(10)香料                     0.10
製法:(1)〜(5)を混合した油相に、(6)〜(9)の水相を攪拌しながら徐々に添加しホモミキサーにて乳化する。乳化後、(10)を添加し混合する。
【0048】
<実施例11> クレンジングジェル
Figure 2004123657
製法:(3)、(7)を(12)に添加し均質とした後、(1)及び(2)に(4)〜(6)を溶解させて加え、70℃に加熱して均一に溶解させる。次いで冷却して40℃にて(9)から(11)を順次添加し、最後に(8)を加えて中和する。
【0049】
<実施例12> ヘアリンス
Figure 2004123657
製法:(1)〜(4)の油相と(5)および(6)からなる水相を、それぞれ70℃に加熱溶解する。この油相を攪拌しながら先に調製した水相に徐々に加え、均一とした後冷却し、45℃にて(7)〜(9)を順次添加して均一化する。
【0050】
<実施例13> ヘアトリートメント
Figure 2004123657
製法:(1)〜(8)の油相成分を混合、加熱して80℃とする。一方、(9)〜(11)の水相成分を混合、加熱して80℃とし、これに前記油相を添加して乳化し、冷却後40℃にて(12)を添加する。
【0051】
<実施例14> ヘアフォーム
Figure 2004123657
製法:(1)〜(11)を混合し、75℃まで加熱溶解した後、ホモミキサーにて均質に混合する。その後冷却を行い、40℃で(12)を添加し、混合する。充填は、缶に原液を充填し、バルブ装着後ガスを充填する。
【0052】
<実施例15> ヘアワックス
Figure 2004123657
製法:(1)〜(7)を混合溶解して油相とする。一方、(8)〜(13)を混合し水相とし、両相を75℃まで加熱する。水相に油相を添加し、予備乳化後、(14)を加えてホモミキサーにて均一に乳化する。その後冷却を行い、40℃で(15)から(17)を順次添加し、均一に混合する。
【0053】
<実施例16> 洗顔料
(1)ステアリン酸                 10.00(重量%)
(2)パルミチン酸                 10.00
(3)ミリスチン酸                 12.00
(4)ラウリン酸                   4.00
(5)オレイルアルコール               1.50
(6)ラノリンアルコール               1.00
(7)水酸化カリウム                 6.00
(8)精製水                     100とする残部
(9)濃グリセリン                 20.00
(10)チャセンシダ属植物抽出物(製造例2)     2.50
(11)香料                     0.10
製法:(1)〜(6)の油相及び(7)〜(10)の水相をそれぞれ混合し、75℃まで加熱溶解した後、油相に水相を加えてケン化する。冷却後40℃で(11)を添加して混合する。
【0054】
<実施例17> ボディシャンプー
Figure 2004123657
製法:(1)および(2)の油相及び(3)〜(7)の水相をそれぞれ75℃まで加熱溶解した後、油相に水相を加える。これに、(8)を加え均一に撹拌後、冷却し45℃にて(9)〜(11)を順次添加して混合する。
【0055】
<実施例18> メイクアップベース
(1)ステアリン酸                  1.00(重量%)
(2)ベヘニルアルコール               0.50
(3)自己乳化型グリセリルモノステアリン酸エステル  1.50
(4)スクワラン                  10.00
(5)1,3−ブチレングリコール          10.00
(6)グリセリン                   3.00
(7)精製水                     100とする残部
(8)キサンタンガム(1重量%水溶液)       10.00
(9)水酸化カリウム(10重量%水溶液)       1.00
(10)香料                     0.10
(11)チャセンシダ属植物抽出物(製造例3)     0.15
(12)二酸化チタン                 1.00
(13)ベンガラ                   0.01
(14)黄酸化鉄                   0.04
製法:(12)〜(14)を(5)で混練し、これを(6)〜(8)の水相に添加混合し、70℃に加熱する。一方、(1)〜(4)の油相成分を混合加熱して70℃とする。(9)を加えた水相に油相を攪拌しながら添加して乳化する。40℃まで冷却した後、(10)および(11)を添加する。
【0056】
<実施例19> O/W乳化型ファンデーション
(1)ステアリン酸                  1.00(重量%)
(2)スクワラン                   5.00
(3)ミリスチン酸オクチルドデシル          5.00
(4)セタノール                   1.00
(5)自己乳化型グリセリルモノステアリン酸エステル  1.50
(6)チャセンシダ属植物抽出物(製造例6)      1.00
(7)1,3−ブチレングリコール           8.00
(8)キサンタンガム(1重量%水溶液)       10.00
(9)精製水                     100とする残部
(10)水酸化カリウム(10重量%水溶液)      1.00
(11)酸化チタン                  9.00
(12)タルク                    7.40
(13)ベンガラ                   0.50
(14)黄酸化鉄                   1.50
(15)黒酸化鉄                   0.20
(16)香料                     0.10
製法:(11)〜(15)を(7)で混練し、これを(8)〜(9)の水相に添加、混合し、70℃に加熱する。一方、(1)〜(6)の油相成分を混合、加熱して70℃とする。(10)を加えた水相に油相を攪拌しながら添加して乳化する。40℃まで冷却した後、(16)を添加する。
【0057】
<実施例20> W/O乳化型ファンデーション
(1)タルク                    10.00(重量%)
(2)微粒子二酸化チタン               5.00
(3)二酸化チタン                  8.00
(4)ポリアクリル酸アルキル             5.00
(5)ベンガラ                    0.40
(6)黄酸化鉄                    1.50
(7)黒酸化鉄                    0.20
(8)ポリオキシエチレン変性ジメチルポリシロキサン  4.00
(9)スクワラン                   7.00
(10)デカメチルシクロペンタシロキサン      10.00
(11)パラメトキシ桂皮酸オクチル          3.00
(12)精製水                    100とする残部
(13)1,3−ブチレングリコール          5.00
(14)パラオキシ安息香酸メチル           0.20
(15)チャセンシダ属植物抽出物(製造例4)     2.00
製法:(8)〜(11)の油相成分を均一に混合し、(1)〜(7)を添加してホモミキサーで分散させ油相分散液を調製する。加熱溶解した(12)〜(14)を室温まで冷却し、これに(15)を加えた水相を油相分散液に添加し均一に乳化する。
【0058】
<実施例21> ツーウェイファンデーション
(1)シリコーン処理タルク          100とする残部(重量%)
(2)シリコーン処理マイカ             20.00
(3)シリコーン処理二酸化チタン          10.00
(4)シリコーン処理微粒子二酸化チタン        2.00
(5)フッ素処理ベンガラ               0.45
(6)フッ素処理黄酸化鉄               2.20
(7)フッ素処理黒酸化鉄               0.22
(8)ステアリン酸亜鉛                1.00
(9)ナイロンパウダー                5.00
(10)スクワラン                  5.00
(11)固形パラフィン                0.50
(12)ジメチルポリシロキサン            4.00
(13)リンゴ酸ジイソステアリル           1.00
(14)パラメトキシケイ皮酸オクチル         2.00
(15)酢酸トコフェロール              0.05
(16)チャセンシダ属植物抽出物(製造例9)     0.50
製法:(1)〜(9)の粉体相をハンマーミルで粉砕した後、ブレンダーで混合し均一化する。(10)〜(16)の油相を80℃で溶解し均一化した後、粉体相に添加して混練する。その後、ハンマーミルで粉砕し、篩過したバルクを金皿に圧縮成型する。
【0059】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明にかかるチャセンシダ属植物の抽出物を皮膚外用剤に配合することで、優れた保湿効果及び/または肌荒れ改善効果を有する皮膚外用剤を提供することができる。

Claims (1)

  1. チャセンシダ属(Asplenium L.)に属する植物の抽出物を含有してなる皮膚外用剤。
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