JP2002077612A - 画像処理方法および画像処理装置 - Google Patents

画像処理方法および画像処理装置

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JP2002077612A
JP2002077612A JP2000264993A JP2000264993A JP2002077612A JP 2002077612 A JP2002077612 A JP 2002077612A JP 2000264993 A JP2000264993 A JP 2000264993A JP 2000264993 A JP2000264993 A JP 2000264993A JP 2002077612 A JP2002077612 A JP 2002077612A
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JP2000264993A
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English (en)
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Mutsuaki Noma
睦明 野間
Hiroyuki Morimatsu
啓幸 森松
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データを複数のブロックに分割してそれ
ぞれのブロックを同時に誤差拡散処理してもブロックの
継目で誤差がほぼ正確に伝播できる画像処理方法および
画像処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像データを複数領域に分割する画像デ
ータ分割手段と、該画像データ分割手段により分割され
た各分割領域ごとに誤差拡散処理を行なう分割誤差拡散
手段と、該分割誤差拡散手段の処理開始に先立ち仮想的
な誤差を生成する仮想誤差生成手段と、隣接する分割誤
差拡散手段が生成した誤差を用いるように誤差マトリク
スを拡張する拡張誤差拡散処理手段、とを有することを
特徴とし、画像データを複数のブロックに分割してそれ
ぞれのブロックを同時に誤差拡散処理してもブロックの
継目で誤差がほぼ正確に伝播できるという効果を得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、スキャ
ナ、複写機、ファクシミリ等に適用され、多値画像情報
を2値画像として再現する画像処理方法および画像処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多値画像を2値画像に変換する方
法の1つとして、誤差拡散法がある。図10は従来の誤
差拡散法における2値化処理を説明するブロック図であ
る。同図において画像メモリ301から2値化処理を行
う注目画素の多値データDが読み込まれ、302のγ補
正ROMに格納されている補正データを参照してプリン
タ等の出力機器の印字特性に応じた多値データへとγ補
正される。γ補正された多値データD'は誤差拡散処理
部303の加算器307により、この注目画素における
誤差データEが加算され、F=D'+Eが出力される。
【0003】次に、比較器304において、誤差データ
を付加された注目画素のデータFは、2値化閾値Thと
比較され、F>=Thの際には2値信号B="1"が出力
され、F<Thの際には2値信号B="0"が出力され
る。この出力結果から、2値化処理時の2値化誤差E'
が減算器308によりE'=F−B'として算出される。
ここで、B'は入力データが256階調(0〜255)
である場合、B'=B×255となる。したがって、例
えば、入力多値データがD=230、2値化の閾値がT
h=128である場合、2値化後の出力データはB=1
であり、2値化誤差Eは、 E=D−B×255=230−1×255=−25 となる。この2値化誤差Eは重み付け演算器305にお
いて、所定の誤差マトリクスMxyにより、これ以降処
理される画素のデータに対して分配するために、誤差メ
モリ306に格納され、次画素の多値データに307の
加算器により加算され誤差データの伝播が行われる。す
なわち、例では入力多値データがD=230であるのに
対して、2値化閾値Th=128との比較結果、2値化
後の出力データは1であり、256階調での255とな
るため、入力データ230に対して25の誤差が生じ
る。したがって、入力D=230における誤差データ2
30に対する誤差25を2値化誤差とし、この誤差を1
06の重み付け誤差演算器で、誤差マトリクスを用い
て、未処理の画素の誤差メモリ306へ誤差分配し、以
降の画素での2値化処理に反映させる。
【0004】誤差マトリクスMxyの例を図11の従来
の誤差拡散法における誤差マトリクスの例を示す図を用
いて説明する。図11において、*で示した画素が現在
の注目画素であり、この画素に対して2値化処理を行
う。この注目画素を2値化した際に生じる誤差を、同図
に示した重み付け係数(7,1,5,3)で、未処理の
次画素に対して誤差を配分する。そして、*で示された
注目画素の2値化処理を行う際は誤差メモリ306に格
納された誤差配分値を読み出し、この誤差配分値を用い
て画像メモリ301から読み出された次の入力値に対し
て補正を行う。このように、誤差拡散法はある画素の2
値化処理の際に生じる2値化誤差を、以降に2値化処理
する画素データに対して分配し、2値化後に画像データ
と元の多値画像データとの誤差最小に押さえようとする
方法である。このような誤差拡散処理を用いることによ
り、画質向上を実現することが実証されている。その反
面、誤差の計算に多大な負荷を生じる為に、処理時間が
かかる、または高速化の為にコスト増大を招くといった
問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、処理
装置の高速化と共に、低価格化、並列処理化が進み、並
列CPUやDSPのように複数の画像処理プロセッサを
同時に作動させ、低価格に高速化を行なうことが可能に
なってきた。そこで、この並列化を誤差拡散処理に用い
ることにより、高画質で高速な画像処理方法および画像
処理装置が可能となる。この場合、誤差拡散を行なう画
像データを、複数部分(通常、画像処理プロセッサの
数)に分割して並列処理することが考えられる。
【0006】ところが、上述したように、誤差拡散処理
においては、処理開始画素から終了画素まで誤差を伝播
していく必要があるが、画像データを分割して処理を行
なう場合においては、その誤差が各部分データで独立し
て発生せざるを得ない為、その接合部分で繋ぎ目となっ
て画質劣化を引き起こしてしまうという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1および請求項2に記載の画像処理
方法および画像処理装置は、画像データを誤差拡散処理
して扱う画像処理方法および画像処理装置において、画
像データを複数領域に分割する画像データ分割手段と、
該画像データ分割手段により分割された各分割領域ごと
に誤差拡散処理を行なう分割誤差拡散手段と、該分割誤
差拡散手段の処理開始に先立ち仮想的な誤差を生成する
仮想誤差生成手段と、隣接する分割誤差拡散手段が生成
した誤差を用いるように誤差マトリクスを拡張する拡張
誤差拡散処理手段、とを有する構成とした。
【0008】本発明の請求項3に記載の画像処理方法お
よび画像処理装置は、画像データを誤差拡散処理して扱
う画像処理方法および画像処理装置において、画像デー
タを主走査方向に画像を分割する画像データ分割手段
と、該画像データ分割手段により分割された各分割領域
ごとに誤差拡散処理を行なう分割誤差拡散手段と、該分
割誤差拡散手段の処理開始に先立ち仮想的な誤差を生成
する仮想誤差生成手段と、隣接する分割誤差拡散手段が
生成した誤差を用いるように誤差マトリクスを拡張する
拡張誤差拡散処理手段を備える構成とした。
【0009】本発明の請求項4に記載の画像処理方法お
よび画像処理装置は、画像データを誤差拡散処理して扱
う画像処理方法および画像処理装置において、画像デー
タを主走査方向に画像を分割する画像データ分割手段
と、該画像データ分割手段により分割された各分割領域
ごとに誤差拡散処理を行なう分割誤差拡散手段と、該分
割誤差拡散手段の処理開始画素よりもM画素溯った画素
より誤差計算のみを行ない、該分割誤差拡散手段が使用
する仮想誤差はN画素(M>N)溯った画素位置の誤差
とする仮想誤差生成手段と、隣接する分割誤差拡散手段
が生成した誤差を用いるように誤差マトリクスを拡張す
る拡張誤差拡散処理手段を備える構成とした。
【0010】本発明の請求項5に記載の画像処理方法お
よび画像処理装置は、画像データを誤差拡散処理して扱
う画像処理方法および画像処理装置において、画像デー
タを主走査方向に画像を分割する画像データ分割手段
と、該画像データ分割手段により分割された各分割領域
ごとに誤差拡散処理を行なう分割誤差拡散手段と、該分
割誤差拡散手段の処理開始に先立ち仮想的な誤差を生成
する仮想誤差生成手段と、隣接する分割誤差拡散手段が
生成した誤差を用いるように誤差マトリクスの形状を、
注目画素ラインにおいて注目画素を中心に対称形となる
ように誤差マトリクスを拡張する拡張誤差拡散処理手段
を備える構成とした。
【0011】本発明の請求項6に記載の画像処理方法お
よび画像処理装置は、画像データを誤差拡散処理して扱
う画像処理方法および画像処理装置において、画像デー
タを主走査方向に画像を分割する画像データ分割手段
と、該画像データ分割手段により分割された各分割領域
ごとに誤差拡散処理を行なう分割誤差拡散手段と、該分
割誤差拡散手段の処理開始画素よりもM画素溯った画素
より誤差計算のみを行ない、該分割誤差拡散手段が使用
する仮想誤差はN画素(M>N)溯った画素位置の誤差
とする仮想誤差生成手段と、隣接する分割誤差拡散手段
が生成した誤差を用いるように誤差マトリクスの形状
を、注目画素ラインにおいて注目画素を中心に対称形と
なるように誤差マトリクスを拡張する拡張誤差拡散処理
手段を備え、分割誤差拡散手段が使用する仮想誤差の誤
差数Nと、該拡張誤差拡散手段が拡張誤差マトリクスを
使用する画素数が同じとなる構成とした。
【0012】本発明の請求項7に記載の画像処理方法お
よび画像処理装置は、画像データを誤差拡散処理して扱
う画像処理方法および画像処理装置において、画像デー
タを副走査方向に画像を分割する画像データ分割手段
と、該画像データ分割手段により分割された各分割領域
ごとに誤差拡散処理を行なう分割誤差拡散手段と、該分
割誤差拡散手段の処理開始に先立ち仮想的な誤差を生成
する仮想誤差生成手段と、隣接する分割誤差拡散手段が
生成した誤差を用いるように誤差マトリクスを拡張する
拡張誤差拡散処理手段を備える構成とした。
【0013】本発明の請求項8に記載の画像処理方法お
よび画像処理装置は、画像データを誤差拡散処理して扱
う画像処理方法および画像処理装置において、画像デー
タを副走査方向に画像を分割する画像データ分割手段
と、該画像データ分割手段により分割された各分割領域
ごとに誤差拡散処理を行なう分割誤差拡散手段と、該分
割誤差拡散手段の処理開始画素よりもPライン溯った画
素より誤差計算のみを行ない、該分割誤差拡散手段が使
用する仮想誤差はLライン(P>L)溯った画素位置の
誤差とする仮想誤差生成手段と、隣接する分割誤差拡散
手段が生成した誤差を用いるように誤差マトリクスを拡
張する拡張誤差拡散処理手段を備える構成とした。
【0014】本発明の請求項9に記載の画像処理方法お
よび画像処理装置は、画像データを誤差拡散処理して扱
う画像処理方法および画像処理装置において、画像デー
タを副走査方向に画像を分割する画像データ分割手段
と、該画像データ分割手段により分割された各分割領域
ごとに誤差拡散処理を行なう分割誤差拡散手段と、該分
割誤差拡散手段の処理開始に先立ち仮想的な誤差を生成
する仮想誤差生成手段と、隣接する分割誤差拡散手段が
生成した誤差を用いるように誤差マトリクスの形状を、
注目画素を中心に上下対称形となるように誤差マトリク
スを拡張する拡張誤差拡散処理手段を備える構成とし
た。
【0015】本発明の請求項10に記載の画像処理方法
および画像処理装置は、画像データを誤差拡散処理して
扱う画像処理方法および画像処理装置において、画像デ
ータを副走査方向に画像を分割する画像データ分割手段
と、該画像データ分割手段により分割された各分割領域
ごとに誤差拡散処理を行なう分割誤差拡散手段と、該分
割誤差拡散手段の処理開始画素よりもPライン溯った画
素より誤差計算のみを行ない、該分割誤差拡散手段が使
用する仮想誤差はLライン(P>L)溯った画素位置の
誤差とする仮想誤差生成手段と、隣接する分割誤差拡散
手段が生成した誤差を用いるように誤差マトリクスの形
状を、注目画素を中心に上下対称形となるように誤差マ
トリクスを拡張する拡張誤差拡散処理手段を備え、分割
誤差拡散手段が使用する仮想誤差のライン数Lと、該拡
張誤差拡散手段が拡張誤差マトリクスを使用するライン
数が同じとなる構成とした。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、画像データを誤差拡散処理して扱う画像処理方法に
おいて、該画像データを複数領域に分割し、該分割され
た各分割領域ごとに誤差拡散処理を行ない、該誤差拡散
処理開始に先立ち仮想的な誤差を生成し、隣接する誤差
拡散処理で生成した誤差を用いるように誤差マトリクス
を拡張して誤差拡散することを特徴とし、画像データを
複数のブロックに分割してそれぞれのブロックを同時に
誤差拡散処理してもブロックの継目で誤差がほぼ正確に
伝播できるという作用を有する。
【0017】請求項2に記載の発明は、画像データを誤
差拡散処理して扱う画像処理装置において、該画像デー
タを複数領域に分割する画像データ分割手段と、該画像
データ分割手段により分割された各分割領域ごとに誤差
拡散処理を行なう分割誤差拡散手段と、該分割誤差拡散
手段の処理開始に先立ち仮想的な誤差を生成する仮想誤
差生成手段と、隣接する分割誤差拡散手段が生成した誤
差を用いるように誤差マトリクスを拡張する拡張誤差拡
散処理手段、とを有することを特徴とし、画像データを
複数のブロックに分割してそれぞれのブロックを同時に
誤差拡散処理してもブロックの継目で誤差がほぼ正確に
伝播できるという作用を有する。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項1および
請求項2に記載の画像処理方法および画像処理装置であ
って、該画像分割手段では、主走査方向に画像を分割す
ることを特徴とし、画像を縦方向に分割して各分割され
たブロックを同時に誤差拡散処理できるという作用を有
する。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の画像処理方法および画像処理装置であって、該仮想誤
差生成手段が生成する誤差は、該分割誤差拡散手段の処
理開始画素よりもM画素溯った画素より誤差計算のみを
行ない、該分割誤差拡散手段が使用する仮想誤差はN画
素(M>N)溯った画素位置の誤差とすることを特徴と
し、画像を縦方向に分割して各分割されたブロックを同
時に誤差拡散処理してもブロックの継目で誤差がほぼ正
確に伝播できるという作用を有する。
【0020】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載
の画像処理方法および画像処理装置であって、該拡張誤
差拡散処理手段が使用する誤差マトリクスの形状は、注
目画素ラインにおいて注目画素を中心に対称形となるよ
うに追加されることを特徴とし、画像を縦方向に分割し
て各分割されたブロックを同時に誤差拡散処理してもブ
ロックの継目で誤差がほぼ正確に伝播できるという作用
を有する。
【0021】請求項6に記載の発明は、請求項3に記載
の画像処理方法および画像処理装置であって、該分割誤
差拡散手段が使用する仮想誤差の誤差数Nと、該拡張誤
差拡散手段が拡張誤差マトリクスを使用する画素数が同
じとなることを特徴とし、画像を縦方向に分割して各分
割されたブロックを同時に誤差拡散処理してもブロック
の継目で誤差がほぼ正確に伝播できるという作用を有す
る。
【0022】請求項7に記載の発明は、請求項1および
請求項2に記載の画像処理方法および画像処理装置であ
って、該画像分割手段では、副走査方向に画像を分割す
ることを特徴とし、画像を横方向に分割して各分割され
たブロックを同時に誤差拡散処理できるという作用を有
する。
【0023】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の画像処理方法および画像処理装置であって、該仮想誤
差生成手段が生成する誤差は、該分割誤差拡散手段の処
理開始画素よりもPライン溯った画素より誤差計算のみ
を行ない、該分割誤差拡散手段が使用する仮想誤差はL
ライン(P>L)溯った画素位置の誤差とすることを特
徴とし、画像を横方向に分割して各分割されたブロック
を同時に誤差拡散処理してもブロックの継目で誤差がほ
ぼ正確に伝播できるという作用を有する。
【0024】請求項9に記載の発明は、請求項7に記載
の画像処理方法および画像処理装置であって、該拡張誤
差拡散処理手段が使用する誤差マトリクスの形状は、注
目画素を中心に上下対称形となるように追加されること
を特徴とし、画像を横方向に分割して各分割されたブロ
ックを同時に誤差拡散処理してもブロックの継目で誤差
がほぼ正確に伝播できるという作用を有する。
【0025】請求項10に記載の発明は、請求項7に記
載の画像処理方法および画像処理装置であって、該分割
誤差拡散手段が使用する仮想誤差の誤差ライン数Lと、
該拡張誤差拡散手段が拡張誤差マトリクスを使用するラ
イン数が同じとなることを特徴とし、画像を横方向に分
割して各分割されたブロックを同時に誤差拡散処理して
もブロックの継目で誤差がほぼ正確に伝播できるという
作用を有する。
【0026】(実施の形態1)以下、本発明の実施の一
形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態に
よる画像処理装置を実現するための構成図を、図2は本
発明の一実施の形態による画像処理方法を説明するブロ
ック図を、それぞれ示す。
【0027】図1において、101は入力画像データや
出力画像データなど画像処理の途中で必要になる画像デ
ータ記憶用の画像メモリであり、102,103は画像
処理を行なう処理装置であり、並列処理を行なうために
N個装備している。104は誤差拡散処理プログラム格
納メモリでありROM等のプログラム記憶媒体である。
105,106は処理装置102,103が使用する誤
差メモリであり、処理装置1つにつき1つが対応する。
107は処理装置102,103が誤差拡散処理で参照
する誤差マトリクス格納メモリ、108は並列処理で生
じる画像データの継目部分で接続性を高める為に拡張さ
れた拡張誤差マトリクス格納メモリである。
【0028】図2において、入力画像データ201は、
画像データ制御部202において、並列処理の為に分割
画像データ204,207のN個に分割される。N個の
分割画像データ204,207はそれぞれN個の誤差拡
散処理部205,208において誤差拡散処理される。
この時、N個の誤差拡散処理部205,208が生成し
参照する誤差は、N個の誤差拡散処理部205,208
に対応するN個の誤差保持部206,209にて保持さ
れる。N個の誤差拡散処理部205,208は誤差の算
出において、誤差マトリクス210を参照し、接続画像
部分での誤差の連続性を保つ為に拡張誤差マトリクス2
11を参照する。
【0029】また、N個の誤差拡散処理部205,20
8は各々の誤差拡散処理の開始において仮想的な誤差を
生成する為の仮想誤差生成部212を呼び出す。誤差拡
散され処理が終了した画像データは、出力画像データ2
03に保存され、画像データ制御部202によって統合
され出力される。
【0030】以下に、本実施の一形態として、1ライン
を複数部分に分割した場合について、詳細に記述する。
図3は本発明の一実施の形態による画像処理方法におけ
る誤差マトリクスの例を示す図、図4は本発明の一実施
の形態による画像処理方法における画像データを縦方向
に4つの部分に分割した場合を示す図、図5は本発明の
一実施の形態による画像処理方法における画像データを
縦方向に分割した場合の拡張マトリクスを示す図、図6
は本発明の一実施の形態による画像処理方法における画
像データを縦方向に分割した場合のフローチャートであ
る。
【0031】図3において、501は注目画素を示して
おり、5列×3行のマトリクスの各重み係数は、それぞ
れ1/42倍される。図5において、ブロック701の
重み係数702と703が図3の誤差マトリクスに追加
された形状となっている。図5における5列×3行のマ
トリクスの各重み係数は、ブロック701の重み係数7
02と703が増えた為、それぞれ1/54倍される。
【0032】図4において、画像データの第1番目のラ
イン621は4分割され、601,604,607,6
10で示す画素が各分割された分割画像データの開始位
置となり、614,616,618,620で示す画素
が分割画像データの終了位置となる。つまり第1番目の
ブロックでは601,602,603の順に613,6
14まで、第2番目のブロックでは604,605,6
06の順に615,616まで、第3番目のブロックで
は、607,608,609の順に617,618ま
で、第4のブロックでは、610,611,612の順
に619,620までとなる。この時、各ブロックの同
じ順番の画素位置の処理は、並列処理で行なわれるた
め、同時に処理が進行することとなる。
【0033】このように、第1のライン621の処理が
終了すると、第2のライン622、第3のライン623
と同様に処理を行なっていくことになり、最後のライン
624までで処理が終了することとなる。
【0034】ところで、処理装置が1つのみの一般的な
誤差拡散処理では、処理の順序は、601,602,6
03の順に進み、613,614,604,605,6
06と進んで、615,616,607,608,60
9と進み、617,618,610,611,612を
経て619,620と順番に処理が進んでいくこととな
り、当然誤差の計算においても、この順番に進んでい
く。
【0035】しかし、614と604,616と60
7,618と610のそれぞれの画素の間でデータを分
割し、前述のように各ブロックの第1番目の画素、第2
番目の画素、第3番目の画素、と同時に処理されていく
場合、これらの分割位置で独立して誤差の計算を始めな
ければならず、これら3個所で誤差の伝播が途切れてし
まうことになる。
【0036】そこで、本発明においては、画素604,
607,610の誤差拡散処理開始に当たり、数画素分
溯って誤差を計算し仮想的に誤差の伝播を行ない、画素
614,616,618のようなブロック終端の画素の
処理において、仮想的に誤差の伝播をスムースに行なう
為に誤差マトリクスの形状を拡張するものである。
【0037】以下、図6のフローチャートを用いて、処
理の流れを詳述する。まず、本体の処理開始に先立ち、
誤差保持部206,209を0で初期化する(S80
1)。本体の処理は全ラインが終了するまで、各ライン
毎に行ない全ライン終了したら処理を終了する(S80
2)。各ブロックにおいては、処理開始画素位置からM
画素分溯った位置を処理開始位置とする(S803)。
【0038】この溯った位置から本来の開始位置まで、
誤差拡散処理を行なって仮想誤差を生成するが、この時
には2値化結果は保存せず、誤差拡散処理による誤差の
みを保持する(S804)。分割した本来の開始位置の
画素を処理する前に、使用する仮想誤差の選択をし、必
要な誤差(数はN)のみを残し、あとは誤差値を0にリ
セットする(S805)。例として、M=4,N=1の
場合を説明する。この時、4画素前に溯って誤差拡散処
理を開始し、4画素分の誤差を生成する。
【0039】本来の開始画素の処理前に、直前の誤差の
みを残し残りの誤差は0にすることになる。これは、生
成した仮想誤差のうち最初の方に生成したものは、本来
途切れることなく伝番してくるであろう誤差との隔たり
が大きく、徐々にその隔たりが少なくなり、本来の誤差
に近くなると考えられるためである。この仮想誤差は、
当然のことながら、参照のみに使用するのであり、本来
の誤差拡散のように保存することはない。以後、ブロッ
クの終端に近づくまで、従来の誤差拡散処理を行なう
(S807)。
【0040】さて、ブロック終端では、当該ブロックで
生成してきた誤差と隣接したブロックが生成した誤差と
は、何ら相関はなく、その時点で伝播が途切れてしまう
ため、それらを接続することが必要となる。そのため
に、隣接ブロックの誤差を取り込むような拡張した誤差
マトリクスを用いて誤差拡散処理を行なう(S80
8)。
【0041】図5に示した拡張誤差マトリクスを用い
て、注目画素位置が当該ブロックの最終画素である場合
について説明する。本来の誤差マトリクスは図3に示し
た形状であるが、注目画素の先には誤差が存在しない、
というより生成していない為、それらを参照することは
できない。
【0042】しかし、本発明の構成においては、ブロッ
ク701に示す702と703の重み位置に対応する誤
差は、ブロックに分割した隣接ブロックが最初に生成し
た誤差であり、参照できることになる。したがって、そ
れら隣接ブロックの誤差を取り込むような形で誤差マト
リクスを形成することが可能となる。この例の場合、誤
差マトリクスを拡張している為、当然各誤差の重み配分
も異なってくることになる。本実施の形態の場合では、
位置704の誤差の重みは、拡張マトリクスではない場
合4/42であるのに対し、拡張マトリクスの場合、4
/54となる。同様に位置705の誤差の重みは、8/
42が8/54となる。また、702の重みは、注目画
素位置を対称の中心として705と同じにし、同様に7
03の重みは704と同じにすることにより安定させ
る。
【0043】次に、ブロックの分割方法として、バンド
単位となる場合の一例を詳述する。図7は本発明の一実
施の形態による画像処理方法における画像データを横方
向に4つの部分に分割した場合を示す図、図8は本発明
の一実施の形態による画像処理方法における画像データ
を横方向に分割した場合の拡張マトリクスを示す図、図
9は本発明の一実施の形態による画像処理方法における
画像データを横方向に分割した場合のフローチャートで
ある。
【0044】本実施の形態においても、誤差拡散マトリ
クスの形状として図3の誤差マトリクスを用いる。図8
においては、ブロック1001に示す10個の重み係数
が図3の誤差マトリクスに追加された形状となってい
る。図8における拡張誤差マトリクスの形状は5列×5
行のマトリクスとなり、それらの各重み係数は、ブロッ
ク1001の重み係数が増えた為、それぞれ1/72倍
される。
【0045】図7においては横方向に4つのバンドに分
割した場合を示している。ライン901,ライン90
2,ライン903,ライン904はそれぞれ、第1のバ
ンド、第2のバンド、第3のバンド、第4のバンドの開
始ラインを、ライン905,ライン906,ライン90
7,ライン908は、同様に各バンドの最終ラインを示
す。したがって、バンドの切れ目は、ライン905とラ
イン902の間、ライン906とライン903の間、ラ
イン907とライン904の間に存在することになる。
【0046】ここで、誤差拡散処理を左上から右下へ順
次行なっていくとすれば、第1のバンドの開始画素は9
09で最終画素は913となり、第2のバンドの開始画
素は910で最終画素は914、第3のバンドの開始画
素は911で最終画素は915、第4のバンドの開始画
素は912で最終画素は916となる。
【0047】従って、図7に示すような画像データの横
方向への分割の場合、第2バンドの開始ライン902、
第3バンドの開始ライン903、第4バンドの開始ライ
ン904で使用する誤差のうち、図3の誤差マトリクス
の注目画素位置501より上部に当たる重み係数に対す
る誤差を仮想的に生成する必要が生じる。
【0048】以下、図9を用いて、処理の流れを詳述す
る。まず、本体の処理開始に先立ち、誤差保持部20
6,209を0で初期化する(S1101)。本体の処
理は全ラインが終了するまで、各ライン毎に行ない全ラ
イン終了したら処理を終了する(S1102)。各ブロ
ックにおいては、処理開始画素位置からPライン分溯っ
た位置を処理開始位置とする(S1103)。この溯っ
た位置から本来の開始位置まで、誤差拡散処理を行なっ
て仮想誤差を生成するが、この時には2値化結果は保存
せず、誤差拡散処理による誤差のみを保持する(S11
04)。この場合、数ライン分の誤差を仮想的に生成す
ることとなる。
【0049】分割した本来の開始位置の画素を処理する
前に、使用する仮想誤差の選択をし、必要なライン数
(数はL)のみを残し、あとは誤差値を0にリセットす
る(S1105)。例として、P=4,L=1の場合を
説明する。この時、4ライン前に溯って誤差拡散処理を
開始し、4ライン分の誤差を生成する。本来の開始画素
の処理前に、直前のラインの誤差のみを残し残りの誤差
は0にすることになる。これは、上述したように、本来
の誤差に近と考えられるもののみを参照するのであり、
保存することはない。以後、ブロックの終端に近づくま
で、従来の誤差拡散処理を行なう(S1107)。
【0050】さて、ブロック終端では、上述のように接
続することが必要となる。そのために、隣接ブロックの
誤差を取り込むような拡張した誤差マトリクスを用いて
誤差拡散処理を行なう(S1108)。拡張された誤差
マトリクスの形状として、図8に示した拡張誤差マトリ
クスを用いて、注目画素位置が当該ブロックの最終ライ
ンである場合について説明する。本来の誤差マトリクス
は図3に示した形状であるが、注目画素の上には誤差が
存在しない、というより生成していない為、それらを参
照することはできない。
【0051】しかし、本発明の構成においては、ブロッ
ク1001に示す10個の重み位置に対応する誤差は、
ブロックに分割した隣接ブロックが最初に生成した誤差
であり、参照できることになる。したがって、それら隣
接ブロックの誤差を取り込むような形で誤差マトリクス
を形成することが可能となる。この例の場合、誤差マト
リクスを拡張している為、当然各誤差の重み配分も異な
ってくることになる。本実施の形態の場合では、位置1
002の誤差の重みは、拡張マトリクスではない場合4
/42であるのに対し、拡張マトリクスの場合、4/7
2となる。同様に位置1003の誤差の重みは、2/4
2が2/72となる。また、1004の重みは、注目画
素のあるラインを対称軸として1003と同じにし、同
様に1005の重みは1002と同じにすることにより
安定させる。
【0052】なお、本実施の形態においては処理済の画
素位置の誤差を収集してくる図3の誤差集中型の例を示
したが、図11の誤差拡散型の場合にも容易に適用可能
であることは明白である。
【0053】なお、これまでの説明においては、ブロッ
クに分割する際に等分割した場合の例を説明したが、画
像処理においては、ライン数および1ラインの画素数が
不定な場合も数多くあり、システムによってはその最大
数を予め決めておき、それを分割する場合も考えられ
る。本発明においても、このような分割方法に対して当
然適用可能である。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、画像デ
ータを複数のブロックに分割してそれぞれのブロックを
同時に誤差拡散処理してもブロックの継目で誤差がほぼ
正確に伝播できるため、画質劣化を招かずに高速処理が
可能であるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による画像処理装置を実
現するための構成図
【図2】本発明の一実施の形態による画像処理方法を説
明するブロック図
【図3】本発明の一実施の形態による画像処理方法にお
ける誤差マトリクスの例を示す図
【図4】本発明の一実施の形態による画像処理方法にお
ける画像データを縦方向に4つの部分に分割した場合を
示す図
【図5】本発明の一実施の形態による画像処理方法にお
ける画像データを縦方向に分割した場合の拡張マトリク
スを示す図
【図6】本発明の一実施の形態による画像処理方法にお
ける画像データを縦方向に分割した場合のフローチャー
【図7】本発明の一実施の形態による画像処理方法にお
ける画像データを横方向に4つの部分に分割した場合を
示す図
【図8】本発明の一実施の形態による画像処理方法にお
ける画像データを横方向に分割した場合の拡張マトリク
スを示す図
【図9】本発明の一実施の形態による画像処理方法にお
ける画像データを横方向に分割した場合のフローチャー
【図10】従来の誤差拡散法における2値化処理を説明
するブロック図
【図11】従来の誤差拡散法における誤差マトリクスの
例を示す図
【符号の説明】
101 画像メモリ 102 処理装置(その1) 103 処理装置(そのN) 104 誤差拡散処理プログラム格納メモリ 105 誤差メモリ(その1) 106 誤差メモリ(そのN) 107 誤差マトリクス格納メモリ 108 拡張誤差マトリクス格納メモリ 201 入力画像データ 202 画像データ制御部(分割・統合) 203 出力画像データ 204 分割画像データ(その1) 205 誤差拡散処理部(その1) 206 誤差保持部(その1) 207 分割画像データ(そのN) 208 誤差拡散処理部(そのN) 209 誤差保持部(そのN) 210 誤差マトリクス 211 拡張誤差マトリクス 212 仮想誤差生成部
フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA24 AA26 AA27 AB13 BB08 BB27 DA09 EA08 5B057 AA11 BA28 BA30 CA08 CA16 CB07 CB12 CE09 CE13 CH11 CH18 5C077 LL18 LL19 NN11 NN19 PP21 PP28 PP68 SS01 TT02 TT06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを誤差拡散処理して扱う画像処
    理方法において、該画像データを複数領域に分割し、該
    分割された各分割領域ごとに誤差拡散処理を行ない、該
    誤差拡散処理開始に先立ち仮想的な誤差を生成し、隣接
    する誤差拡散処理で生成した誤差を用いるように誤差マ
    トリクスを拡張して誤差拡散することを特徴とする画像
    処理方法。
  2. 【請求項2】画像データを誤差拡散処理して扱う画像処
    理装置において、該画像データを複数領域に分割する画
    像データ分割手段と、該画像データ分割手段により分割
    された各分割領域ごとに誤差拡散処理を行なう分割誤差
    拡散手段と、該分割誤差拡散手段の処理開始に先立ち仮
    想的な誤差を生成する仮想誤差生成手段と、隣接する分
    割誤差拡散手段が生成した誤差を用いるように誤差マト
    リクスを拡張する拡張誤差拡散処理手段、とを有するこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】該画像分割において、主走査方向に画像を
    分割することを特徴とする、請求項1および請求項2記
    載の画像処理方法および画像処理装置。
  4. 【請求項4】該仮想誤差生成において、処理開始画素よ
    りもM画素溯った画素より誤差計算のみを行ない、該誤
    差拡散において使用する仮想誤差はN画素(M>N)溯
    った画素位置の誤差とすることを特徴とする、請求項3
    記載の画像処理方法および画像処理装置。
  5. 【請求項5】該拡張誤差拡散処理で使用する拡張誤差マ
    トリクスの形状は、注目画素ラインにおいて注目画素を
    中心に対称形となるように追加されることを特徴とす
    る、請求項3記載の画像処理方法および画像処理装置。
  6. 【請求項6】該分割誤差拡散処理で使用する仮想誤差の
    誤差数Nと、該拡張誤差拡散処理で拡張誤差マトリクス
    を使用する画素数が同じとなることを特徴とする、請求
    項3記載の画像処理方法および画像処理装置。
  7. 【請求項7】該画像分割において、副走査方向に画像を
    分割することを特徴とする、請求項1および請求項2の
    画像処理方法および画像処理装置。
  8. 【請求項8】該仮想誤差生成において、処理開始ライン
    よりもPライン溯った画素より誤差計算のみを行ない、
    誤差拡散において使用する仮想誤差はLライン(P>
    L)溯った画素位置の誤差とすることを特徴とする、請
    求項7記載の画像処理方法および画像処理装置。
  9. 【請求項9】該拡張誤差拡散処理で使用する拡張誤差マ
    トリクスの形状は、注目画素ラインを中心に上下対称形
    となるように追加されることを特徴とする、請求項7記
    載の画像処理方法および画像処理装置。
  10. 【請求項10】該分割誤差拡散処理で使用する仮想誤差
    のライン数Lと、該拡張誤差拡散処理で拡張誤差マトリ
    クスを使用するライン数が同じとなることを特徴とす
    る、請求項7記載の画像処理方法および画像処理装置。
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