JP2002077577A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2002077577A
JP2002077577A JP2000260265A JP2000260265A JP2002077577A JP 2002077577 A JP2002077577 A JP 2002077577A JP 2000260265 A JP2000260265 A JP 2000260265A JP 2000260265 A JP2000260265 A JP 2000260265A JP 2002077577 A JP2002077577 A JP 2002077577A
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Naoto Kataoka
直人 片岡
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信相手先が両面通信手順による通信能力を
有していない場合でも、原稿の両面の画像を送信可能な
通信端末装置を提供する。 【解決手段】 読取部14で両面原稿から読み取った画
像を一旦画像メモリ19に格納した後、通信部16から
通信相手先に対して発呼する。通信手順中、通信相手先
の通信能力を解析し、両面通信が可能であればそのまま
両面送信する。両面通信能力を有しておらず、片面通信
しかできない場合には、片面送信により表裏の画像を送
信する。このとき、例えば表裏の画像をそれぞれ1頁ず
つ送信し、裏面の画像には裏面である旨の情報を付加し
て送信する。あるいは、表裏の画像を1頁の画像に合成
して送信し、受信側で折り曲げれば両面になるようにす
る。このように片面で送信した場合には、その旨のメッ
セージを出力し、ユーザに報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面通信機能を有
する通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、両面記録を指定した通信手順によ
る通信が可能な通信端末装置が開発されている。このよ
うな両面通信手順による通信が可能な通信端末装置同士
では、両面原稿の表裏に描かれている画像を送信側で両
面読取して両面通信手順で送信することによって、受信
側で記録紙の両面に画像を記録させることができる。こ
れによって、送信側の両面原稿と同様の記録出力を受信
側で得ることができる。
【0003】しかし、受信側の通信相手先が両面通信手
順による通信能力を有していない場合がある。例えば両
面原稿について両面送信が指示されて通信を開始した
が、通信相手先が両面通信手順による通信能力がなかっ
たという場合、通信エラーとなっていた。そのため、ユ
ーザは改めて片面送信を指示して原稿の読取からやり直
す必要があり、操作が煩雑であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、通信相手先が両面通信手順
による通信能力を有していない場合でも、原稿の両面の
画像を送信可能な通信端末装置を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信端末装置
において、両面原稿上の画像を読取可能な読取手段と、
通信相手先との通信を行う通信手段と、前記読取手段で
両面原稿を読み取ったとき前記通信相手先が両面受信機
能を備える場合は原稿の両面の画像を両面通信手順で送
信し片面受信機能しか備えない場合は原稿の両面の画像
を片面通信手順で送信する制御手段を有することを特徴
とするものである。これによって、片面受信機能しか有
していない通信相手先に対しては、原稿の読取などを繰
り返すことなく、原稿の両面の画像を片面ずつ送信する
ことができる。
【0006】また、前記制御手段は、原稿の両面の画像
を片面ずつ送信する際に、原稿の裏面の画像に該画像が
裏面画像であることを示す情報を付加して送信すること
ができる。これによって、受信側で、送られてきた画像
の元原稿が両面原稿であること、及び、表面画像と裏面
画像を区別することが可能になる。なお、裏面であるこ
とを示す情報は、例えば画像として付加したり、ヘッダ
の情報に含めることができる。
【0007】あるいは、前記制御手段は、原稿の両面の
画像を片面ずつ送信する際に、原稿の表面と裏面をそれ
ぞれ片面1ページの画像として送信するかまたは表裏の
画像を片面1ページの画像に合成して送信することがで
きる。これによって、受信側で画像が記録された用紙を
半分に折れば両面記録物として扱うことができる。
【0008】前記制御手段は、原稿の両面の画像を片面
ずつ送信したとき、送信終了時に両面画像を片面送信し
たことを示すメッセージを出力することができる。これ
によって、送信側では両面原稿の画像を、両面ではな
く、片面で送信したことを知ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の通信端末装置の
実施の一形態を示すブロック図である。図中、11は主
制御部、12は表示部、13は操作部、14は読取部、
15は記録部、16は通信部、17はNCU、18はモ
デム、19は画像メモリ、20はRAM、21はRO
M、22はバスである。
【0010】主制御部11は、通信端末装置全体を制御
し、画像送受信機能などを実現する。特に両面送受信機
能を有しており、通信相手先が両面通信可能であれば両
面通信を行う。両面送信時には、表面として送信する画
像及び裏面として送信する画像を読取部14で読み取っ
た後、一旦画像メモリ19に蓄積する。そして通信部1
6から通信相手先へ発呼し、通信手順を実行する。この
通信手順の中で通信相手先の通信能力を取得し、通信相
手先が両面通信可能であれば表面及び裏面の画像を両面
送信する。しかし、通信相手先が片面通信の能力しか有
していない場合には、設定に応じて片面送信する。この
とき、表面及び裏面の画像をそれぞれ1頁ずつ送信する
こととし、少なくとも裏面の画像には裏面であることを
示す情報を付加して送信する。裏面であることを示す情
報は、例えば画像として裏面の画像に付加したり、ある
いは、ヘッダ情報の一部に含めることができる。裏面で
あることを示す情報を画像として付加する場合、付加す
る位置は送信する画像の上や下など、任意である。また
片面送信する際には、表面及び裏面の画像を並べて1頁
の画像として送信することもできる。この場合、通信相
手先の受信可能な用紙サイズに応じて適宜回転、縮小を
行うこともある。なお、このように両面送信を行おうと
したが、通信相手先に合わせて片面送信した場合には、
通信中、あるいは通信終了後に、片面送信したことを示
すメッセージを、例えば表示部12に表示したり、記録
部15から記録出力する。
【0011】表示部12は、利用者に対するメッセージ
や、装置の状態を示すメッセージ、操作ガイダンスな
ど、種々の情報を表示することができる。特に、両面送
信を行おうとしたが通信相手先に合わせて片面送信した
場合には、その旨を示すメッセージを表示することがで
きる。操作部13は、利用者が各種の設定や指示を行う
ことができる。このとき、表示部12を利用しながら行
うことができる。特にここでは、予め両面送信時に通信
相手先が片面通信しか行えなかった場合の設定、例えば
片面送信を行うか否か、片面送信を行う場合に、表裏を
1頁に合成して送るか否かなどを設定することができ
る。また、送信時には両面送信の指定や、通信相手先の
指定、送信開始の指示などを行うことができる。
【0012】読取部14は、主制御部11による制御に
従い、送信すべき原稿上の画像を読み取る。望ましく
は、ADF(オートドキュメントフィーダ)を有し、連
続して原稿の両面の画像を読み取ることができるとよ
い。もちろん、片面しか読み取れないADFでもよい
し、原稿をプラテンガラス上に載置して読み取るフラッ
トベッド型の読取機構を有しているなど、各種の読取方
式の構成であってもよい。このような片面読取の場合で
も、両面送信を指示できるように構成されていてよい。
【0013】記録部15は、主制御部11の制御に従っ
て、通信部16で受信した画像、あるいは読取部14で
読み取った画像、さらには各種の設定情報や管理情報、
利用者に対するメッセージなどを記録紙上に形成する。
例えば、両面送信を行おうとしたが通信相手先に合わせ
て片面送信した場合には、その旨を示すメッセージを管
理レポートとして記録出力することができる。記録方法
としては、例えば電子写真方式や、感熱方式、熱転写方
式、インクジェット方式など、種々の方式を採用するこ
とができる。なお、画像の送信のみを行う装置や、受信
した画像を外部へ転送する場合で、管理レポートなどの
記録出力が必要ない場合には、この記録部15を設けず
に構成してもよい。
【0014】通信部16は、例えば公衆回線や専用線な
どを介して、通信相手先の機器との通信を行う。NCU
17は、回線などの制御を行う。また、モデム18は、
送受信する画像データの変復調を行う。
【0015】画像メモリ19は、送信する画像や受信し
た画像、読取部14で読み取った画像、その他処理中の
画像等を記憶することができる。RAM20は、主制御
部11や他の各部の処理においてデータの保存が必要な
ときに用いられる。ROM21は、主制御部11の動作
を規定したプログラムや、固定的なデータなどが格納さ
れている。
【0016】バス22は、主制御部11、表示部12、
操作部13、読取部14、記録部15、通信部16(N
CU17、モデム18)、画像メモリ19、RAM2
0、ROM21等を相互に接続しており、これらの間の
データ転送を可能にしている。これらのほか、各種の機
器がバス22に接続されていてもよい。また、例えばバ
ス22にインタフェースを接続し、そのインタフェース
を介してコンピュータやプリンタなどの外部機器やLA
N等と接続されていてもよい。
【0017】図2は、本発明の通信端末装置の実施の一
形態における両面送信時の動作の一例を示すフローチャ
ートである。両面送信を行う前に、両面送信時に通信相
手先が片面通信しかできない場合に、片面送信を行うか
否か、及び、片面送信を行う場合に表面と裏面の画像を
それぞれ1頁ずつの画像として送信するか表面と裏面の
画像を1頁の画像に合成して送信するかなどを設定して
おく。もちろん、デフォルトの設定があれば、そのまま
であってもよい。
【0018】両面送信および通信相手先が指定されて送
信開始が指示されると、まずS31において、原稿上の
画像を読み取って画像メモリ19に格納する。読取部1
4が両面読取の機能を有していれば、原稿の表裏両面の
画像を読み取り、それぞれ表面、裏面の画像として画像
メモリ19に格納する。読取部14が片面読取機能しか
有していなくても、原稿の片面ずつ、表面の画像と裏面
の画像を読み取るようにすればよい。もちろん片面原稿
について両面送信が指定されてもよい。なお、読取部1
4が両面読取機能を有していれば、画像メモリ19を用
いずに即時送信を行ってもよい。
【0019】S32において、通信部16から通信相手
先へ発呼し、通信手順を順次実行してゆく。この中で、
例えば通信相手先から送られてくるDIS信号によっ
て、通信相手先の通信能力に関する情報を取得すること
ができる。この通信能力に関する情報中に、両面通信が
可能か否かを示す情報が含まれている。取得した通信相
手先の通信能力に関する情報から、通信相手先が両面通
信可能か否かをS33で判定し、通信相手先が両面通信
可能であればS34においてそのまま両面送信して送信
処理を終了する。
【0020】通信相手先が両面通信能力を有していない
場合には、その場合の各種の設定に応じた処理を行う。
まずS35において、片面送信する設定になっているか
否かを判定する。片面送信しない設定の場合には、S3
6において、通信相手先が両面受信できない旨のメッセ
ージを、表示部12に表示したり記録部15から記録出
力して、画像を送信せずに送信処理を終了する。
【0021】片面送信する設定の場合には、さらにS3
7において、表面及び裏面の画像を1頁の画像に合成し
て送信する設定か否かを判定する。合成せずに表面及び
裏面の画像をそれぞれ1頁ずつ送信する場合には、S3
8において、表面の画像を1ページ分送信する。このと
き、第n頁といった情報を付加しておく。S39におい
て、裏面の画像が全白か否かを判定し、全白でなければ
S40において裏面の画像を1ページ分送信する。この
とき、第n頁の裏面であることを示す情報を付加して送
信し、どの画像の裏面の画像であるかが分かるようにし
ておく。なお、S39において裏面の画像が全白の場合
には、片面送信しても意味がないので、S40における
裏面画像の送信は行わない。S41において、全頁送信
終了したか否かを判定し、未送信の頁が存在すれば、S
38へ戻って表面の画像から送信する。全頁送信した
ら、S42において通信部16により回線を切断し、最
後にS43において、両面画像を片面2枚形式で送信し
た旨のメッセージを表示部12に表示したり、あるいは
記録部15から記録出力する。このようにして、通信相
手先が片面受信しかできない場合に、表面及び裏面の画
像をそれぞれ1頁ずつの画像として通信相手先へ送信す
ることができる。
【0022】図3は、両面画像の表面及び裏面をそれぞ
れ1頁の画像として片面送信した場合の送信画像の一例
の説明図である。図3(A)に示すように、通信相手先
では、受信した画像をそれぞれ記録紙に片面記録してゆ
くことになる。これらの受信画像には、送信元で表面画
像を送る場合には、例えば図3(B)に示すように「第
n頁」といった画像が付加され、裏面画像を送る場合に
は、例えば図3(C)に示すように「第n頁の裏面」と
いった画像が付加されている。これによって、送られて
きた1ページ分の画像がどの表面の画像に対応する裏面
の画像であるのかが分かるようにすることができる。ま
た、例えば裏面画像が全白で送られてこなかった場合で
も、それぞれの画像の表裏の対応を受信側で知ることが
できる。
【0023】図2に戻り、S37の判定で表面及び裏面
の画像を1頁に合成して送信する設定の場合には、S4
4において、表面の画像と裏面の画像を1頁の画像に合
成した後、S45において、S44で合成した画像を送
信する。図4は、表面及び裏面の画像を1頁の画像とし
て合成する場合の送信画像の一例の説明図である。表面
の画像と裏面の画像を1頁の画像に合成する際に、90
度回転などを必要とする場合がある。例えば図4(A)
に示すように縦長の画像を、その画像の2倍の大きさの
縦長の画像に合成する場合、表面及び裏面の画像は図4
(B)に示すように90度回転して上下に合成すること
になる。例えば表面及び裏面の画像の大きさがA4であ
り、A3画像として合成する場合がこの例に該当する。
等倍以外でも、例えば表面及び裏面の画像の大きさがA
4であり、B4画像として合成する場合には、縮小及び
90度回転の後、上下に合成すればよい。
【0024】また、図4(C)に示すように表面及び裏
面の画像が横長の画像である場合であって、その画像の
2倍の大きさの縦長の画像として合成する場合には、そ
のまま回転せずに上下に合成すればよい。例えば表面及
び裏面の画像の大きさがA4横長(これをA4Rのよう
に‘R’を付して示す)であり、縦長のA3画像として
合成する場合がこの例に該当する。等倍以外でも、例え
ば表面及び裏面の画像の大きさがA4Rであり、縦長の
B4画像として合成する場合には、縮小及び90度回転
の後、上下に合成すればよい。逆に、図4(E)に示す
ように表面及び裏面の画像の大きさがA4縦長であり、
A4Rの画像として合成する場合についても、図4
(F)に示すように、表面及び裏面の画像を90度回転
せずに、縮小して左右に合成すればよい。等倍(表裏B
5からB4Rなど)の場合も同様である。
【0025】なお、このように表面と裏面の画像を1頁
の画像に合成したとき、裏面の画像の領域に裏面画像で
あることを示す情報を例えば画像として付加しておくと
よい。
【0026】図2のS46において、全頁の画像を送信
したか否かを判定し、未送信の画像が残っている場合に
はS44に戻り、上述のような表面と裏面の画像の合成
及び送信を繰り返す。すべての画像を送信したら、S4
7において通信部16により回線を切断し、最後にS4
8において、両面画像を表裏合成形式で片面送信した旨
のメッセージを表示部12に表示したり、あるいは記録
部15から記録出力する。このようにして、通信相手先
が片面受信しかできない場合に、表面及び裏面の画像を
1頁の画像に合成して通信相手先へ送信することができ
る。このようにして表面と裏面の画像を1頁の画像に合
成して送信すると、受信側では、画像が記録された用紙
を半分に折り曲げることによって、画像が表裏の位置関
係となり、両面受信したときと同様の画像構成の記録物
を得ることができる。
【0027】なお、上述の動作例では、表面及び裏面の
画像をそれぞれ1頁ずつの画像として送信する場合に、
表面の画像と裏面の画像を交互に送信するものとして説
明したが、これに限られるものではない。例えば読取部
14が片面のみを読取可能なADFが設けられていると
き、複数枚の原稿の片面の画像をすべて読み取ってから
ユーザが原稿を反転させ、もう片面の画像をすべて読み
取るといったことも考えられる。あるいは、原稿の両面
の読取が可能であるが、原稿の片面を連続して読み取っ
た後、原稿を自動反転して原稿の他方の面を連続して読
み取るようなADF機構も存在する。画像メモリ19に
読み取った画像を一旦格納する場合には読取方法によら
ず上述のように表裏交互に送信可能である。しかし、即
時送信などの場合には、原稿の片面のみを連続して先に
片面送信し、後で原稿の他方の面を片面送信する方が利
便性が高い。もちろん、このような片面送信方法も可能
である。この場合、先あるいは後で送信する面のいずれ
かを裏面として、例えば第n頁の裏面であることを示す
情報を付加することによって、受信側で記録紙の整理が
容易になる。
【0028】また、上述の動作例では、両面送信が指定
されて通信相手先の能力によって片面送信したとき、そ
の旨のメッセージを通信終了後に出力するようにしてい
る。例えば記録部15から通信管理レポートとして記録
出力する場合には、通信終了直後、あるいは、通信管理
レポートの出力タイミングにおいて出力することにな
る。しかし、例えば表示部12に表示する場合には、片
面送信を行うように決定した時点以後の適切な時点で、
片面送信する旨のメッセージを表示部12に表示させる
ことが可能である。もちろん表示の他、音声出力やブザ
ーなどの鳴動、あるいは、図示しないインタフェースを
介して管理端末へのメッセージの送信などを行ってもよ
い。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、両面送信を行おうとしたときに通信相手先が
片面受信能力しか有しない場合でも、改めて片面で送信
し直すといった操作を行わずに、画像を送信することが
できるという効果がある。また、両面画像を片面送信し
た場合には、その旨のメッセージを出力することによっ
て、両面送信せずに片面送信されたことがユーザにも分
かる。さらに、両面送信せずに片面送信する場合には、
表面と裏面の画像をそれぞれ1頁ずつ送信することがで
き、その場合には少なくとも裏面の画像に裏面の画像で
ある旨の情報を付加することができる。これによって、
受信側で表面の画像と裏面の画像との対応付けを容易に
行うことができるようになる。あるいは、表面と裏面の
画像を1頁の画像に合成して送信することもでき、その
場合には、受信側で画像が記録された用紙を半分に折る
ことによって、両面記録された場合と同様に扱えるよう
になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置の実施の一形態を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の通信端末装置の実施の一形態における
両面送信時の動作の一例を示すフローチャートである。
【図3】両面画像の表面及び裏面をそれぞれ1頁の画像
として片面送信した場合の送信画像の一例の説明図であ
る。
【図4】表面及び裏面の画像を1頁の画像として合成す
る場合の送信画像の一例の説明図である。
【符号の説明】
11…主制御部、12…表示部、13…操作部、14…
読取部、15…記録部、16…通信部、17…NCU、
18…モデム、19…画像メモリ、20…RAM、21
…ROM、22…バス。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面原稿上の画像を読取可能な読取手段
    と、通信相手先との通信を行う通信手段と、前記読取手
    段で両面原稿を読み取ったとき前記通信相手先が両面受
    信機能を備える場合は原稿の両面の画像を両面通信手順
    で送信し片面受信機能しか備えない場合は原稿の両面の
    画像を片面通信手順で送信する制御手段を有することを
    特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、原稿の両面の画像を片
    面ずつ送信する際に、原稿の裏面の画像に該画像が裏面
    画像であることを示す情報を付加して送信することを特
    徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、原稿の両面の画像を片
    面ずつ送信したとき、送信終了時に両面画像を片面送信
    したことを示すメッセージを出力することを特徴とする
    請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、原稿の両面の画像を片
    面ずつ送信する際に、原稿の表面と裏面をそれぞれ片面
    1ページの画像として送信するかまたは表裏の画像を片
    面1ページの画像に合成して送信することを特徴とする
    請求項1に記載の通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008028460A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Ricoh Co Ltd 画像送信装置及びその制御方法

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Effective date: 20040601