JP3482936B2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ITU−T勧告
T.30に規定されている、両面原稿の画像通信機能を
備えた通信端末装置に関する。 【0002】 【従来の技術】通信端末装置の1つであるファクシミリ
装置には、原稿の両面画像を通信する機能を備えたもの
がある。図6と図7には、両面原稿の画像通信手順の例
を示している。図6は、各原稿の表面と裏面とを交互に
送信するアルタネートモード(Alternate mode)の場合
(a1〜a25)を示しており、図7は、先に全原稿の
表面のみを送信してから、全原稿の裏面を送信するコン
ティニュアスモード(Continuous mode) の場合(b1
〜b25)を示している。ここでは、各々、3枚(6ペ
ージ)の両面原稿を送信する場合を示している。 【0003】図6に示すアルタネートモードでは、送信
側は、受信側から送出されて来るDIS(デジタル識別
信号)から、アルタネートモードのみで受信可能である
こと(X=1,X+1=0)、又は、アルタネート、コ
ンティニュアスのいずれのモードでも受信可能であるこ
と(X,X+1=1)を検出すると(a3)、DCS
(デジタル命令信号)において、アルタネートモードで
送信すること(X=1)を宣言する(a4)。 【0004】なお、X、X+1は、DIS、DCS内の
FIF(ファクシミリインフォメーションフィールド)
のビット位置を示しており、Xはビット113を、X+
1はビット114を示している。 【0005】そして、順に、ページ単位で画像データを
送信するが(a7,a10,a13,a16,a19,
a22)、各画像データを送信した後に送信される、M
PS(マルチページ信号)やEOP(手順終了信号)に
は、送信した画像のページ番号(PN)と、表面(0)
か裏面(1)かを示すデータが設定されている(a8,
a11,a14,a17,a20,a23)。 【0006】アルタネートモードでは、ページ番号順に
表面と裏面を交互に送信しており、受信側は、表面とな
る画像と裏面となる画像とが揃った時点で、これらを組
み合わせて、1枚の記録紙に対して両面記録を行う。し
たがって、少なくとも、原稿の1枚目の表面と裏面の2
ページ分の画像を受信してから記録を開始する。 【0007】一方、図7に示すコンティニュアスモード
では、送信側は、受信側から送出されて来るDISか
ら、アルタネート、コンティニュアスのいずれのモード
でも受信可能であること(X,X+1=1)を検出する
と(b3)、DCSにおいて、コンティニュアスモード
で送信すること(X+1=1)を宣言する(b4)。 【0008】そして、順に、ページ単位で画像データを
送信する(b7,b10,b13,b16,b19,b
22)。アルタネードモードと同様、各画像データを送
信した後に送信されるMPSやEOPには、送信した画
像のページ番号(PN)と、表面(0)か裏面(1)か
を示すデータが設定されている(b8,b11,b1
4,b17,b20,b23)。 【0009】コンティニュアスモードでは、ページ番号
が奇数であるすべての表面が順番に先に送信され、ペー
ジ番号が偶数であるすべての裏面が順番に後に送信され
るので、受信側は、表面となる画像と裏面となる画像と
が揃った時点で、これらを組み合わせ、1枚の記録紙に
対して両面記録を行う。したがって、少なくとも、原稿
のすべての表面のぺージ数分(ここでは、3ページ分)
と、原稿1枚目の裏面の1ページ分の画像とを受信して
から記録を開始する。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
通信端末装置は、1つの原稿束の中に両面原稿と片面原
稿とが混在する場合、片面原稿も両面原稿として送信し
てしまっていた。そうすると、片面原稿の裏面の画像が
送信されるので、通信時間、通信費用、記録紙などが無
駄になっていた。 【0011】また、時刻指定送信などの場合において、
送信する複数の原稿束の中に、両面原稿のみの原稿束
と、片面画像のみの原稿束とが混在していると、両面画
像から片面画像に、片面画像から両面画像に送信画像を
切り替えるときには、一旦回線の接続を切断してから同
じ相手を呼び出す必要があり、全体の通信時間、通信費
用などが無駄になっていた。 【0012】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、両面画像通信と片面画像通信とを1通
信内において切り替えることにより、通信時間などの無
駄を省いた通信端末装置を提供することを目的としてい
る。 【0013】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の通信端末装置は、原稿の
両面読取と片面読取とが可能である画像読取部と、画像
読取部で読み取った画像を送信する画像送信部と、回線
接続を切断させない1通信内において、画像メモリに格
納された複数の画像につき、両面原稿と片面原稿とを分
類し、画像送信部によって、一方の原稿を先に送信し、
他方の原稿を続けて送信させる制御部とを備えた。 【0014】 【0015】 【0016】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、通信端末装置の
構成の一例を示したブロック図である。ここには、本発
明の通信端末装置として、ファクシミリ装置Fの構成を
示しているが、本発明はこれには限定されず、両面原稿
画像の送信機能、両面原稿画像の受信機能の一方か両方
を備えた装置であればよく、例えば、通信機能を備えた
パーソナルコンピュータなどであってもよい。 【0017】図において、1はCPU等で制御部を構成
し、以下の各部を制御する主制御部、2は電話回線Lに
ダイヤル信号を送出したり、電話回線Lに対する接続制
御を行うNCU、3はファクシミリ通信を行うために信
号の変調と復調を行うモデム、4は符号化した画像デー
タを一時格納する画像メモリ、5は各種データを記憶す
るためのRAM、6は制御プログラムなどを予め記憶し
たROM、7は液晶ディスプレイやLEDなどで構成さ
れる表示部、8は各種操作キーなどで構成される操作
部、9は画像読取部を構成し、セットされた原稿から画
像データを読み取る読取部、10はファクシミリ受信し
た画像や、読取部9から読み取った画像を、所定の記録
紙に記録(印字出力)する記録部である。 【0018】読取部9は、原稿の両面読取と片面読取と
が可能になっており、両面読取を可能にするため、原稿
の読取面を表面から裏面に変更する、原稿の反転手段な
どを設けている。読取部9で読み取った画像は、主制御
部1の制御によって、モデム3とNCU2とを介し、電
話回線Lを通じて、他のファクシミリ装置などに送信さ
れる。したがって、モデム3などが画像送信部を構成し
ている。 【0019】なお、読取部9は、原稿の両面読取を、原
稿の反転手段などを用いて自動的に行うものには限定さ
れず、片面読取のみが可能であって、手動で原稿を反転
させることにより、原稿の両面を読み取る場合も含んで
いる。 【0020】本発明は、主制御部1が、回線接続を切断
させない1通信内において、両面画像と片面画像とを切
り替えて送信させるところに特徴を有しており、以下
に、その動作を図2に示すフローチャート(100〜1
33)とともに説明する。 【0021】ここでは、原稿束毎に両面原稿、片面原稿
のいずれかになっており、また、相手に対して、複数の
原稿束を一括して送信できるようになっている。なお、
本発明では、1つの原稿束の中に両面原稿と片面原稿と
が混在している場合でも適用される。 【0022】操作部8によって両面読取指定操作がされ
ると、読取部9が原稿の両面を読み取り、読み取った画
像データを画像メモリ4に格納する。このとき、送信管
理テーブル5aには両面原稿であることが登録される
(図3とともに後述する)。一方、 操作部8によって
両面読取指定操作がされなかった場合は、読取部9が原
稿の片面を読み取り、読み取った画像データを画像メモ
リ4に格納する。このとき、送信管理テーブル5aには
片面原稿であることが登録される。そして、全原稿束の
全ての原稿の読み取りが終了すれば、送信相手先に対し
て発呼する(以上、100〜106)。 【0023】なお、ここでは、両面読取は、操作部8の
操作によって指定しているが、これに限定されることは
なく、読取部9によって、自動的に、両面原稿か片面原
稿かを判別し、両面読取又は片面読取を行うようにして
もよい。 【0024】相手装置から送出されてくるDISを検出
し(108)、相手装置が両面原稿受信可能であれば、
以下の動作(109〜133)を実行するが、片面原稿
受信のみが可能であれば、両面原稿を片面原稿として送
信するか、片面原稿のみを送信するか、両面原稿が送信
ができないとして通信エラーとする。 【0025】ここでは、両面原稿はアルタネートモード
(図6参照)で送信する場合を示しており、送信するペ
ージが両面原稿であれば、両面指定のDCSを送出し、
そのページの表面と裏面とを連続して送信する(109
〜111)。なお、ここでは、「ページ」とは、原稿の
枚数を示すものとして用いており、1枚の両面原稿は1
ページであるとしている。 【0026】次のページも両面原稿であれば、MPSを
送出して両面原稿送信を継続させるが(112〜11
6)、次のページが片面原稿であれば、EOM(メッセ
ージ終了信号)を送出し、ファクシミリ通信のフェーズ
Bまで戻り、相手装置からのDIS検出(108)から
の動作を実行する。 【0027】このとき、次のページは片面原稿なので、
片面原稿送信の処理(124〜133)を実行すること
になる。これによって、1通信内で回線の接続を切断す
ることなく、両面原稿送信から片面原稿送信への切り替
えができる。また、次のページがない場合には、通信を
終了すべく、EOPを送出して、回線接続を切断する
(112,120〜123)。 【0028】一方、送信するページが片面原稿であれ
ば、片面指定のDCSを送出し、そのページの画像を送
信する(124,125)。次のページも片面原稿であ
れば、MPSを送出して片面原稿送信を継続させるが
(126〜130)、次のページが両面原稿であれば、
EOMを送出し、ファクシミリ通信のフェーズBまで戻
り、相手装置からのDIS検出(108)からの動作を
実行する。 【0029】このとき、次のページは両面原稿なので、
両面原稿送信の処理(110〜123)を実行すること
になる。これによって、1通信内で回線の接続を切断す
ることなく、片面原稿送信から両面原稿送信への切り替
えができる。また、次のページがない場合には、通信を
終了すべく、EOPを送出して、回線接続を切断する
(126,120〜123)。 【0030】このように、本発明では、原稿束同士や1
つの原稿束の中に、両面原稿と片面原稿とが混在してい
た場合でも、片面原稿を両面原稿として送信することが
ないので、片面原稿の裏面の画像を送信してしまい、通
信時間、通信費用、記録紙などが無駄になることがな
い。また、両面画像送信と片面画像送信の切り替えは、
回線の接続を切断しない1通信内で行われるので、通信
時間や通信費用などの無駄を更に省くことができる。 【0031】図3には、送信管理テーブル5aの構成の
例を示している。ここでは、送信する画像は、順に、画
像メモリ4のボックスに登録されるようになっており、
送信管理テーブル5aを、送信順位と、両面原稿と片面
原稿の別と、ページ(枚)と、両面原稿の場合の表面と
裏面の別と、ボックス番号とで構成している。 【0032】画像データは、送信順位に従って送信され
るが、送信するときには、ボックス番号を基に、画像メ
モリ4から画像が取り出される。両面原稿を送信すると
きには、ページは、通信上のページ番号PN(図6,7
を参照)に変換されて送信される。したがって、複数の
両面原稿束を連続して送信する場合は、各原稿束の表面
と裏面の各々にページ番号PNが付加されるとともに、
原稿束同士でも連続したページ番号PNが付加される。 【0033】次に、画像送信の別の態様について、図4
のフローチャート(200〜206)とともに説明す
る。図1に示したように、ファクシミリ装置Fには、読
取部9で読み取った画像を蓄積する画像メモリ4を備え
ているので、主制御部1は、画像メモリ4に蓄積された
画像を、両面画像と片面画像とに分類し、回線接続を切
断させない1通信内において、その分類した両面画像と
片面画像とを切り替えて送信させることができる。 【0034】画像メモリ4には、一括送信ボックス4a
を備えており、RAM5内には、一括送信用の管理テー
ブル(不図示)を設けている。一括送信ボックス4aに
原稿を登録するには、まず、操作部8によって一括送信
ボックス番号を入力する(200)。このとき、管理テ
ーブルには、すでに、相手毎(宛て先毎)に送信開始時
刻と一括送信ボックス番号とが対応して登録されてい
る。 【0035】続いて、操作部8によって両面原稿送信の
指定がされていれば、読取部9によって、全原稿の両面
を読み取って画像メモリ4の一括送信ボックス4aに格
納し、片面原稿送信の場合は、全原稿の片面(表面の
み)を読み取って、片面画像として一括送信ボックス4
aに格納する(201〜203)。 【0036】そして、管理テーブルに登録されている一
括送信開始時刻になったときには、ボックス4a内の複
数の原稿束のうち、両面の原稿束を先にまとめて送信
し、続いて片面の原稿束をまとめて送信するように、管
理テーブルの送信順位を変更してから、その相手先に対
して発呼する(204〜206)。その後は、図1に示
した場合と同じように、ステップ107からの処理を実
行する。 【0037】このように、送信する複数の原稿束の中
に、両面原稿のみの原稿束と、片面画像のみの原稿束と
が混在している場合でも、両面画像から片面画像(又
は、片面画像から両面画像)への送信画像の切り替えは
1回だけで済むので、全体の通信時間の短縮が図れる。
また、その切り替えのときに、回線の接続を一旦切断す
る必要がないので、通信時間や通信費用などの無駄を更
に省くことができる。 【0038】なお、以上には、読取前に、原稿束単位で
両面原稿か片面原稿かを設定する場合を説明したが、こ
れには限定されることはなく、1つ原稿束の中に両面原
稿と片面原稿とが混在していてもよい。この場合、送信
側では、読取部9に両面原稿を判別する手段を設けて、
自動的に両面原稿と片面原稿とを判別し分類して送信す
るようにすればよい。受信側では、送信側から送信され
てくる情報に基づいて、受信した画像データが属する原
稿束やページなどを判別して画像の順序を並び替え、原
稿束やページが分かるようにページ番号などを付加して
から、記録部10によって両面記録又は片面記録を行う
ようにすればよい。 【0039】次に、ファクシミリ装置Fが受信側となる
場合について説明する。受信時、NCU2やモデム3な
どは、回線を通じて送信されて来た画像を受信する画像
受信部を構成し、主制御部1は、回線接続を切断させな
い1通信内において、両面画像と片面画像とを切り替え
て受信させる制御部を構成する。 【0040】このファクシミリ装置Fは、原稿束同士や
1つの原稿束の中に、両面原稿と片面原稿とが混在して
いた場合でも、片面原稿を両面原稿として受信すること
がないので、通信時間、通信費用、記録紙などが無駄に
ならない。また、両面画像受信と片面画像受信の切り替
えは、回線の接続を切断しない1通信内で行われるの
で、通信時間や通信費用などの無駄を更に省くことがで
きる。 【0041】図5には、受信時の動作の一例をフローチ
ャート(300〜319)で示している。着呼後(30
0)、両面原稿の受信が可能であることを指定したDI
Sを送出し(301)、両面原稿送信を指定したDCS
を検出すると、両面の画像を受信し、画像メモリ4に格
納する(302〜306)。一方、両面原稿送信を指定
していないDCSを検出すると、画像を受信し、片面画
像として画像メモリ4に格納する(308〜311)。 【0042】各画像を受信した後のポストメッセージ
が、MPSであれば、継続して次のページの画像を受信
するが、EOMであれば、ファクシミリ通信のフェーズ
Bに戻ってDISを送出する。続いてDCSを検出する
と、そのDCS内の指定に従えば、両面原稿受信から片
面原稿受信に、又は、片面原稿受信から両面原稿受信に
切り替えることができる(306,311)。また、ポ
ストメッセージがEOPであったときには、回線の接続
を切断する(307)。 【0043】回線接続を断すると、画像メモリ4内の画
像を読み出し、その画像が両面原稿画像であれば、記録
部10によって記録紙に両面記録を行う(312〜31
6)。ここでは、片面原稿画像の記録に対して、予め、
両面に記録するように設定できるようになっており、片
面画像の両面プリント設定がされていれば、読み出した
現原稿画像を片面(表面)に記録し、次原稿画像を他面
(裏面)に記録する。片面画像の両面プリント設定がさ
れていなければ、画像を片面のみに記録する(317〜
319)。 【0044】 【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の通信端末装置は、回線接続を切
断させない1通信内において、両面画像送信と片面画像
送信とを切り替えるので、原稿束同士や1つの原稿束の
中に、両面原稿と片面原稿とが混在していた場合でも、
片面原稿を両面原稿として送信することがなく、片面原
稿の裏面の画像を送信してしまい、通信時間、通信費
用、記録紙などが無駄になることがない。また、両面画
像送信と片面画像送信の切り替えを、回線の接続を切断
しない1通信内で行うので、通信時間や通信費用などの
無駄を更に省くことができる。また、画像メモリに蓄積
された画像を両面画像と片面画像とに分類してから、回
線接続を切断させない1通信内において、分類した後の
両面画像と片面画像とを切り替えて送信するので、送信
する複数の原稿束の中に、両面原稿のみの原稿束と、片
面画像のみの原稿束とが混在している場合であっても、
両面画像から片面画像、又は、片面画像から両面画像へ
の送信画像の切り替えが1回だけで済むことになり、全
体の通信時間の短縮を図ることができる。 【0045】特に、請求項2に記載の通信端末装置は、
画像メモリに蓄積された画像を両面画像と片面画像とに
分類してから、回線接続を切断させない1通信内におい
て、分類した後の両面画像と片面画像とを切り替えて送
信するので、送信する複数の原稿束の中に、両面原稿の
みの原稿束と、片面画像のみの原稿束とが混在している
場合であっても、両面画像から片面画像、又は、片面画
像から両面画像への送信画像の切り替えが1回だけで済
むことになり、全体の通信時間の短縮を図ることができ
る。 【0046】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の通信端末装置の構成の一例を示すブロ
ック図である。 【図2】本発明の通信端末装置の動作の一例を示すフロ
ーチャートである(送信)。 【図3】送信管理テーブルの構成の一例を示す図であ
る。 【図4】本発明の通信端末装置の動作の一例を示すフロ
ーチャートである(一括送信ボックスへの原稿登録)。 【図5】本発明の通信端末装置の動作の一例を示すフロ
ーチャートである(受信)。 【図6】両面原稿の画像通信の基本動作の例を示す図で
ある(アルタネートモード)。 【図7】両面原稿の画像通信の基本動作の例を示す図で
ある(コンティニュアスモード)。 【符号の説明】 F ファクシミリ装置 1 主制御部 2 NCU 3 モデム 4 画像メモリ 4a 一括送信ボックス 5a 送信管理テーブル 9 読取部 10 記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/04 - 1/20 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】原稿の両面読取と片面読取とが可能である
    画像読取部と、 上記画像読取部で読み取った画像を送信する画像送信部
    と、 回線接続を切断させない1通信内において、画像メモリ
    に格納された複数の画像につき、両面原稿と片面原稿と
    を分類し、上記画像送信部によって、一方の原稿を先に
    送信し、他方の原稿を続けて送信させる制御部とを備え
    た通信端末装置。
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