JPH0472859A

JPH0472859A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH0472859A
Application number: JP2185078A
Authority: JP
Inventors: Yoshimi Matsuda; 松田　義巳
Original assignee: Nissin Electric Co Ltd
Current assignee: Nissin Electric Co Ltd
Priority date: 1990-07-12
Filing date: 1990-07-12
Publication date: 1992-03-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、公衆電話回線に接続されたファクシミリ装置
に関する。

〔従来の技術〕

従来、ファクシミリ装置は例えば第３図に示すように、
公衆電話回線（１）に接続された本体（２）に、送信原
稿がセットされる原稿入力部（３）、記録紙を排出する
用紙排出部（４）及び操作部（５）２表示部（６）が設
けられる。

また、本体（２）内部のマイクロコンピュータ等が形成
する処理回路ブロックは第４図に示すように構成され、
同図において、（７）はＣＯＤイメージスキャナ等から
なる読取回路部、（８）はプリンタ等からなる印刷回路
部、（９）は両回路部（７）、　（８）に接続された送
受信処理用のデータ処理部、θ０）はデータ処理部（９
）と電話回線（１）との間の結合インタフェース用の回
線接続部である。

そして、送信時は操作部（５）のモード選択操作等によ
って動作モードが送信モードに切換えられ、原稿入力部
（３）、読取回路部（７）が形成する画像入力部により
、送信原稿の文字９図形等の画情報が走査されて読取ら
れる。

さらに、読取られた画情報は、データ処理部（９）によ
りデータ圧縮等の送信処理が施されてファクシミリ通信
の送信信号に加工され、この送信信号が回線接続部００
）、電話回線（１）を介して通信先に伝送される。

つぎに、受信時は通信先から電話回線（］、）を介して
回線接続部００）にファクシミリ通信の受信信号が伝送
されることにより、動作モードが受信モードに切換わる
。

そして、伝送された受信信号は、データ処理部（９）に
よりデータ伸長等の受信処理が施されて元の画情報に戻
され、この画情報が印刷回路部（８）に転送される。

さらに、印刷回路部（８）、用紙排出部（４）が形成す
る画像出力部により、画情報が記録紙に印刷される。

ところで、前記の送信、受信を行うファクシミリ機能以
外に複写機能を備えるときは、この複写機能により、送
信原稿の代わりにセットされた複写原稿の画情報の複写
も行える。

すなわち、操作部（５）のモード選択操作によって動作
モードが複写モードに切換えられると、送信時と同様、
画像入力部により複写原稿の画情報が走査されて読取ら
れる。

さらに、読取られた画情報はデータ処理部（９）を介し
てそのまま画像出力部に転送され、記録紙に印刷されて
複写される。

〔発明が解決しようとする課題〕

前記従来のファクシミリ装置の場合、公衆電話回線（１
）を介した通信先とのファクシミリ通信の情報のやりと
りが送信原稿、記録紙を用いて行われ、いわゆるペーパ
ーレスでは行えない。

そして、電話回線（１）と別個のイーサネット等のロー
カルエリアネットワーク（以下ＬＡＮという）が構築さ
れたオフィス等においては、ファクシミリ装置がＬＡＮ
と別個に設けられ、ＬＡＮのワークステーション等の各
端末装置により、ファクシミリ装置を介して前記通信先
とファクシミリ通信で画情報をやりとりする場合、情報
を信号そのままペーパレスで送、受信することができず
、必す、送信原稿、記録紙が介在して通信効率及び操作
性か低くなる問題点がある。

また、ファクシミリ装置をＬＡＮのスキャナ装置、プリ
ンタ装置として利用することができず、ファクシミリ装
置を効果的に利用できない問題点もある。

本発明は、ＬＡＮの各端末装置によりペーパレス方式の
ファクシミＩＪ通信で公衆電話回線の通信先と情報のや
りとりが行え、しかも、ＬＡＮのスキャナ装置、プリン
タ装置としても利用できるファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

前記目的を達成するために、本発明のファクシミリ装置
においては、公衆電話回線と別個のオフィス等のＬＡＮ
に接続され、モード設定に基づき前記Ｌ　Ａ　Ｎからの
情報をデータ処理部を介して通信先又は画像出力部に伝
送しデータ処理部を介した前記通信先からの情報２画像
入力部の情報を前記Ｌ　Ａ　Ｎに伝送するネットワーク
結合部を備える。

〔作　用〕

前記のように構成された本発明のファクシミリ装置の場
合、オフィス等のＬＡＮにネットワーク結合部を介して
接続される。

そして、動作モードの設定に基づくネットワーク結合部
の情報伝送先の変化により、例えば公衆電話回線の通信
先とＬＡＮの各端末装置との間で情報をやりとりすると
きは、通信先の情報がデータ処理部を介してＬ　Ａ　Ｎ
に伝送されるとともに、各端末装置からのＬＡＮの情報
がデータ処理部を介して通信先に伝送され、ＬＡＮの各
端末装置と通信先との間でペーパレス方式のファクシミ
リ通信が行える。

また、ＬＡＮの各端末装置の情報が画像出力部に伝送さ
れると、記録紙に各端末装置の情報が印刷され、ファク
シミリ装置がＬＡＮのプリンタ装置として用いられる。

さらに、画像入力部で読取った情報がＬＡＮに伝送され
ると、ＬＡＮの各端末装置により画像入力部の情報が利
用され、ファクシミリ装置がＬ　ＡＮのスキャナ装置と
して用いられる。

〔実施例〕

１実施例について、第１図及び第２図を参照して説明す
る。

第１図、第２図において、第３図、第４図と同一記号は
同一もしくは相当するものを示し、異なる点は、本体（
２）内部の処理回路ブロックにネットワーク結合部０１
〕が付加され、この結合部０υを介してファクシミリ装
置がオフィス等のＬ　Ａ　Ｎ　（１２）に接続された点
である。

そして、ネットワーク結合部０υはＬ　Ａ　Ｎ　（１２
１のファイルサーバと同様のサーバ機能等を有し、Ｌ　
ＡＮ　Ｑ２）のワークステーション、パーソナルコンピ
ュータ等の登録された各端末装置０３１．　Ｑ４）、　
Ｑ５）、・・・により、自由にアクセスされる。

また、各端末装置Ｑ３）、　０４）、　０５）、・・・
からの自動制御又は操作部（５）のモード選択操作に基
づき、ファクシミリ装置の動作モードは、従来装置と同
様のファクシミリ通信の送信モード、受信モード及び複
写モードのいずれかに切換ねるだけでなく、ペーパレス
通信の送信モード、受信モード及びスキャナモード、プ
リンタモードのいずれかにも切換ねる。

そして、ファクシミリ通信の送信モード、受信モード及
び複写モードに設定されたときは、ＬＡＮ０２）がファ
クシミリ装置から切離された状態になり、従来装置と同
様に動作し、送信原稿、記録紙を用いた通常のファクシ
ミリ通信及び複写原稿記録紙を用いた複写が行われる。

つぎに、例えば端末装置０５）により、電話回線（１）
の通信先と情報をやりとりする場合について説明する。

この場合、端末装置０５）がネットワーク結合部０１）
をアクセスしてファクシミリ装置を占有する。

そして、端末装置０５）の情報を送信するときは、ペー
パレス通信の送信モードに設定され、端末装置０５）の
ディスク装置等からＬＡＮ□□□）を介してネットワー
ク結合部０１１に、送信用の画情報が送られる。

このとき、ネットワーク結合部０υは、Ｌ　Ａ　ＮＯ３
）からの情報をデータ処理部（９）に転送する。

この転送に基づき、Ｔ、、、　Ａ　Ｎ　Ｑ２１からの画
情報にデータ圧縮等の加工が施されてファクシミリ通信
の送信信号が形成される。

そして、形成された送信信２号が回線接続部００）。

電話回線（１）を介して通信先に伝送され、ペーパレス
方式のファクシミリ通信で情報送信が行われる。

また、通信先の情報を受信して端末装置０５）に伝送す
るときは、ペーパレス通信の受信モードに設定される。

そして、通信先から回線接続部００）を介してデータ処
理部（９）に伝送されたファクシミリ通信の受信信号は
、データ伸長等の加工が施されて元の画情報に戻される
。

このとき、ネットワーク結合部０υの制御により、前記
戻された画情報がネットワーク結合部α０を介してＬ　
Ａ　Ｎ　０２１に送られ、端末装置０５）に伝送されて
ペーパレス方式のファクシミリ通信で情報受信が行われ
る。

つぎに、例えば端末装置０４）によりファクシミリ装置
をスキャナ装置として利用する場合について説明する。

この場合、端末装置Ｑ４）がネットワーク結合部Ｑｌ）
をアクセスしてファクシミリ装置を占有するとともに、
動作モードがスキャナモードに設定される。

そして、原稿入力部（３）に原稿をセットすると、ファ
クシミリ通信の送信モード時と同様、読取回路部（７）
により原稿の画情報が読取られてデータ処理部（９）に
転送される。

さらに、ネットワーク結合部０υの制御に基づき、デー
タ処理部（９）に転送された情報は、結合部ＣＩ＋）を
介してＬ　Ａ　Ｎ　Ｑ２１に送られ、端末装置０４）に
伝送される。

つぎに、例えば端末装置０３）によりファクシミリ装置
をプリンタ装置として利用する場合について説明する。

この場合、端末装置０３）がネットワーク結合部０１）
をアクセスしてファクシミリ装置を占有するとともに、
動作モードがプリンタモードに設定される。

そして、端末装置０３）のディスク装置等からＬ　ＡＮ
（１２）を介してネットワーク結合部ａυに画情報が伝
送されると、この情報がデータ処理８（９）を介して印
刷回路部（８）に伝送される。

さらに、印刷回路部（８）により画情報が記録紙に印刷
され、この記録紙が用紙排出部（４）から排出される。

そして、前記実施例ではネットワーク結合部Ｑｌ）を本
体（２）に内蔵したが、本体（２）と別個に設けてもよ
い。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように構成されているため、以
下に記載する効果を奏する。

ネットワーク結合部を設け、この結合部を介してオフィ
ス等のローカルエリアネットワークに接続したため、こ
のネットワークの各端末装置と公衆電話回線の通信先と
の間でペーパレス方式のファクシミリ通信を行うことが
でき、しがも、ファクシミリ装置を前記ネットワークの
スキャナ装置及びプリンタ装置として利用することもで
きる。

そのため、ファクシミリ装置の機能が大幅に向上し、利
用効率が著しく向上するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明のファクシミリ装置の１実施
例を示し、第１図は外観説明図、第２図は回路ブロック
図、第３図、第４図は従来例の外観説明図２回路ブロッ
ク図である。（１）・・・公衆電話回線、（３）・・・原稿入力部、
（４）・・・用紙排出部、（７）・・・読取回路部、（
８）・・・印刷回路部、（９）・・・データ処理部、α
Ｄ・−・ネットワーク結合部、０２）・・・ＬＡＮ、α
３）、　（１４）、　（Ｉｓ）・・・端末装置。代理人　　弁理士　　　藤１）龍太部滌　−園昧　Ｎ　園ノ２

Claims

【特許請求の範囲】

（１）送信原稿の情報を読取る画像入力部、受信した情
報を記録紙に印刷する画像出力部及び公衆電話回線に接
続された画像情報送受信用のデータ処理部を備え、前記公衆電話回線の通信先と情報をやりとりするファク
シミリ装置において、前記公衆電話回線と別個のローカルエリアネットワーク
に接続され、モード設定に基づき前記ネットワークから
の情報を前記データ処理部を介して前記通信先又は前記
画像出力部に伝送し前記データ処理部を介した前記通信
先からの情報、前記画像入力部の情報を前記ネットワー
クに伝送するネットワーク結合部を備えたことを特徴と
するファクシミリ装置。