JPH02119350A - ファクシミリ通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿などのイメージ情報を回線を介して送受
信するファクシミリ通信方式に関する。

〔従来の技術〕

従来のファクシミリ通信方式は、回線交換網に一本の加
入者線で接続されている為−つのパスしか設定できず原
稿を受けている場合、別の相手へＪ！、稿を送ることは
できない。また、原稿を送っている場合に別の相手から
原稿を受けることもできないようになっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のファクシミリ通信方式は、原稿の送信、
受信が同時にできないため、原稿を送ろうと思っても既
に原稿を受けている場合には、すぐに送ることができな
い。まして、多量の原稿を受けている場には長時間時た
なければならないという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のファクシミリ通信方式は、送信原稿を読み取り
送信データを作成する読み取り部と、受信データを記録
紙に印字する記録部と、バケット交換網を介して接続し
た複数のファクシミリ装置と送信及び受信のデータをパ
ケット形式で通信するパケット接続部と、このパケット
接続部に接続し前記送信データと前記受信データを、分
配するスイッチ部とを有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。第１図
は本発明の一実施例のブロック図である。

読み取り部２は、原稿を読み取り作成した送信データを
スイッチ部５に送る。スイッチ部５は、パケット接続部
４から受信データを受けていないことを確認後送信デー
タをパケット接続部１１へ送る。

パケット接続部４は、送信データをパケット形式に組み
立て既にリンクを設定しているファクシミリ装置の送信
相手７にデータを送る。ファクシミリ装置の受信相手８
から送られて来た受信データはパケット接続部４でパケ
ット形式から一般データに戻されスイッチ部５へ送る。

スイッチ部５は、読み取り部２がら送信データを受けて
いないことを確認後受信データを記録部３へ送る。記録
部３は、受信データを基に記録紙に印字する。

送信データと受信データが同時に発生した場合には、ス
イッチ部５がパケット接続部４と読み取り部２及び記録
部３の接続を交互に行なう。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、パケット交換網を介して
接続した送信及び受信相手のファクシミリ装置と同時に
データをパケッＩ・形式で通信するパケット接続部を有
することによって、原稿を送る場合の待ち時間を少なく
することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。 １・・・ファクシリ装置、２・・・読み取り部、３・・
・記録部、４・・・パケット接続部、５・・・スイッチ
部、６・・・回線、７・・・送信相手、８・・・受信相
手、９・・リンク、１０・・・パケット交換網。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送信原稿を読み取り送信データを作成する読み取り部と
   、受信データを記録紙に印字する記録部と、パケット交
   換網を介して接続した複数のファクシミリ装置と送信及
   び受信のデータをパケット形式で通信するパケット接続
   部と、このパケット接続部に接続し前記送信データと前
   記受信データを、分配するスイッチ部とを有することを
   特徴とするファクシミリ通信方式。