JPH10294815A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH10294815A
JPH10294815A JP9116026A JP11602697A JPH10294815A JP H10294815 A JPH10294815 A JP H10294815A JP 9116026 A JP9116026 A JP 9116026A JP 11602697 A JP11602697 A JP 11602697A JP H10294815 A JPH10294815 A JP H10294815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
recording paper
original
paper
double
Prior art date
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Pending
Application number
JP9116026A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Ono
進 大野
Masahiro Kanayama
昌浩 金山
Hiroshi Watanabe
浩 渡辺
Katsumi Watanabe
勝美 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Telecom Technologies Ltd filed Critical Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication of JPH10294815A publication Critical patent/JPH10294815A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 受信した原稿の内容を記録紙の片面または両
面に選択的に記録することができる機能を備えたファク
シミリ装置を提供する。 【解決手段】 受信した原稿の画像を記録紙に記録して
出力する画像記録部27を備えたファクシミリ装置にお
いて、画像記録部は、受信した原稿を記録紙の表面にの
み記録する片面記録機能と、受信した原稿のうち奇数枚
目は記録紙の表面に偶数枚目は裏面にそれぞれ記録する
両面記録機能とを備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した原稿の内
容を画像記録部から出力する際に、記録紙の両面に記録
して出力することができる両面記録機能を備えたファク
シミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、送られてき
た原稿の内容を画像記録部で普通紙や静電記録紙などの
記録紙に記録する場合、記録紙の片面のみに記録し、両
面には記録しない方式となっていた。これは、従来は記
録紙としてロール紙を用いていたり、静電記録紙や感熱
記録紙などの特殊な記録紙を用いていたことなどの背景
があるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、最近のよう
に記録紙として普通紙を用いる機器が普及したきた場合
は、一方の面(表面)にしか記録しないため、他方の面
(裏面)は白紙になってしまい、経済的でないといった
不都合が生じる。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、受信した原稿の内容を記録紙
に記録する際に、記録紙の片面または両面に選択的に記
録することができる機能を備えたファクシミリ装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1記
載の発明は、受信した原稿の画像を記録紙に記録して出
力する画像記録部を備えたファクシミリ装置において、
画像記録部は、受信した原稿を記録紙の表面のみに記録
する片面記録機能と、受信した原稿のうち奇数枚目は記
録紙の表面に偶数枚目は裏面にそれぞれ記録する両面記
録機能とを備えるものである。
【0006】本発明によれば、受信した原稿を普通紙に
記録して出力する場合に、従来の片面記録に加えて両面
記録を選択することができるので、普通紙の使用枚数を
半減することができ、記録紙にかかる経費を削減するこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、ファクシミリ通信システ
ムの概略的構成図で、公衆網11を介して複数のファク
シミリ装置12,13が接続された状態を示している。
なお、以下の説明ではファクシミリ装置12を送信側、
ファクシミリ装置13を受信側として説明する。
【0008】図2は、ファクシミリ装置12,13の構
成を示すブロック図で、中央処理装置(CPU)20を
中心にCPU20で行う処理手順を示すプログラム等が
記憶された読み出し専用メモリ(ROM)21、各種処
理データや外部入力データ等が記憶される書換え可能メ
モリ(RAM)22、スタートスイッチやダイヤル釦等
の各種操作子を有する操作部23、公衆網11を介して
相手側のファクシミリ装置と原稿データの送受信を行う
通信部24とを備える。
【0009】さらに、受信した原稿データを画像データ
として蓄積する画像メモリ25、送信する原稿を光学的
に読み取る原稿読取部26、受信した原稿データの画像
を普通紙等の記録紙に記録して出力する画像記録部27
を備える。
【0010】画像記録部27は操作部23からの指示に
基づいて、記録紙の表面のみに記録する片面記録機能
と、奇数枚目の原稿は記録紙の表面に記録し偶数枚目の
原稿は記録紙の裏面に記録する両面記録機能とを備え
る。具体的には、記録紙の両側に記録装置を設けて選択
的に作動させる構成や、記録装置は1台で記録紙を表裏
反転させる装置を備えた構成などがある。
【0011】図3は、送信側ファクシミリ装置12から
受信側ファクシミリ装置13に非標準手順で原稿2枚分
の原稿データを伝送する際のシーケンス図である。ま
ず、送信側12からの呼び出しに応じて受信側13から
送信側12に被呼端末識別信号(CED)が送出され
(ステップS11)、さらに非標準機能識別信号(NS
F)、被呼端末識別信号(CSI)およびディジタル識
別信号(DIS)がこれらの順に送出される(ステップ
S12)。
【0012】次いで、送信側12から送信端末識別信号
(TSI)および非標準機能設定信号(NSS)が受信
側13に送出され(ステップS13)、さらにトレーニ
ングチェック信号(TCF)が送出される(ステップS
14)。トレーニングが正常であれば受信側13から送
信側12に受信準備確認信号(CFR)が送出される
(ステップS15)。なお、図中にカッコを付して示す
CSI信号およびTSI信号は必要に応じて送出する信
号である。
【0013】送信側12が受信準備確認信号(CFR)
を受信すると、1ページ目のFAXメッセージ(PIX
(1))を受信側13に送出する(ステップS16)。1
ページ目の送信が終了すると、送信側12はマルチペー
ジ信号(MPS)を送出し(ステップS17)、受信側
13はこれを受けてメッセージ確認信号(MCF)を送
信側12に返す(ステップS18)。
【0014】送信側12はメッセージ確認信号(MC
F)を受信すると、2ページ目のFAXメッセージ(P
IX(2))を受信側13に送出する(ステップS1
9)。2ページ目の送信が終了すると、送信側12は手
順終了信号(EOP)を送出する(ステップS20)。
受信側13はこれを受けてメッセージ確認信号(MC
F)を送信側12に返す(ステップS21)。送信側1
2は受信側13からのメッセージ確認信号(MCF)を
受信すると、切断命令信号(DCN)を受信側13に送
出し(ステップS22)、通信を終了する。
【0015】次に、図4に示すフローチャート図を参照
しながら、両面記録(印刷)モードと片面記録(印刷)
モードとの切り替え手順について説明する。受信側ファ
クシミリ装置が待機状態において各種の処理を実行して
いる中で、両面印刷スイッチのオンを検出すると(ステ
ップS1)、現在のモードが両面印刷モードであれば
(ステップS2)、片面印刷モードに切替え設定し(ス
テップS3)、現在のモードが片面印刷モードであれば
(ステップS2)、両面印刷モードに切替え設定する
(ステップS4)。こうして両面印刷スイッチが操作さ
れる度に印刷モードが切り替わる。
【0016】図5は、両面印刷モードで印刷した場合の
印刷例を示す説明図で、3枚の原稿を送信した場合の例
を示している。まず、1枚目の原稿は普通紙の1枚目の
表側に印刷され(a)、2枚目の原稿は普通紙の1枚目
の裏側に印刷される(b)。続いて3枚目の原稿は普通
紙の2枚目の表側に印刷され(c)、合計の普通紙枚数
は2枚となる。
【0017】一般的には、送られてきた原稿が偶数枚の
場合は、普通紙の印刷枚数は「(送られてきた原稿枚
数)÷2」となる。送られてきた原稿が奇枚数の場合
は、普通紙の印刷枚数は「((送られてきた原稿枚数−
1)÷2)+1」となる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、受信した原稿を普通紙
に記録(印刷)して出力する場合に、従来の片面記録に
加えて両面記録を選択することができるので、普通紙の
使用枚数を半減することができ、記録紙にかかる経費を
削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるファクシミリ通信システム
の概略的構成図である。
【図2】本発明が適用されるファクシミリ装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】非標準手順による原稿データの伝送手順を示す
シーケンス図である。
【図4】待機状態における記録モードの切替え手順を示
すフローチャート図である。
【図5】両面記録モードで記録した場合の記録例を示す
説明図である。
【符号の説明】
11 公衆網 12 ファクシミリ装置(送信側) 13 ファクシミリ装置(受信側) 20 中央処理装置(CPU) 23 操作部 24 通信部 25 画像メモリ 26 原稿読取部 27 画像記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 勝美 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社日 立テレコムテクノロジー内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した原稿の画像を記録紙に記録して
    出力する画像記録部を備えたファクシミリ装置におい
    て、 前記画像記録部は、前記受信した原稿を前記記録紙の表
    面のみに記録する片面記録機能と、前記受信した原稿の
    うち奇数枚目は前記記録紙の表面に偶数枚目は裏面にそ
    れぞれ記録する両面記録機能とを備えることを特徴とす
    るファクシミリ装置。
JP9116026A 1997-04-21 1997-04-21 ファクシミリ装置 Pending JPH10294815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9116026A JPH10294815A (ja) 1997-04-21 1997-04-21 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9116026A JPH10294815A (ja) 1997-04-21 1997-04-21 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10294815A true JPH10294815A (ja) 1998-11-04

Family

ID=14676941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9116026A Pending JPH10294815A (ja) 1997-04-21 1997-04-21 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH10294815A (ja)

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