JP2002077581A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2002077581A
JP2002077581A JP2000261383A JP2000261383A JP2002077581A JP 2002077581 A JP2002077581 A JP 2002077581A JP 2000261383 A JP2000261383 A JP 2000261383A JP 2000261383 A JP2000261383 A JP 2000261383A JP 2002077581 A JP2002077581 A JP 2002077581A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信時に綴じ位置を指定し、綴じ位置に基づ
いて送信側で画像を回転させて送信可能な通信端末装置
を提供する。 【解決手段】 両面送信機能時には操作部13からの綴
じ位置の指定に応じて送信する裏面画像を適宜180°
回転して通信部16から相手先へ画像を送信する。この
とき、読取部14における読取方式(例えば両面読取か
片面読取か)や、原稿の読取方向(長手方向か短手方向
か)等に応じて画像の回転を変更する。例えば片面読取
で副走査方向を綴じ位置として両面送信する場合には、
裏面の画像を180°回転して送信する。また、通信開
始時に通信部16を介して相手先から取得し、相手先が
送信画像の画像幅の受信能力を有していないとき、画像
を90°回転して送信する。この場合にも、綴じ位置に
応じて裏面画像を270°回転して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面送信機能を有
する通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】両面送信機能を備えた通信端末装置で
は、同じく両面受信機能を備えた受信側の通信端末装置
に対して送信側から両面送信を指定して所定の通信手順
で画像を送信することによって、受信側で記録紙の両面
に画像を記録させることができる。このような両面送信
の場合には、両面原稿を読み取ったら、その表裏の画像
が受信側で1枚の記録紙の表裏にそのまま記録されるの
が基本である。従って受信側で記録紙に対して両面記録
を行えば、両面原稿の綴じ位置と同じ綴じ位置となる。
【0003】しかし、場合によっては綴じ位置を変更し
て送信したいこともある。例えば上綴じの原稿を左右綴
じにして送信したい場合や、その逆の場合がある。従来
はこのような綴じ位置の変更を送信時に行うことはでき
なかった。
【0004】また、両面送信の機能を利用して、片面原
稿を送信して受信側で両面記録させることも可能であ
る。しかしこの場合には、受信側における用紙の反転方
向に従って両面記録が行われるため、通常は表裏の画像
が逆になり、縦長の用紙を上綴じする結果となってしま
う。そのため、受信側で記録出力された画像が非常に見
にくい場合があった。綴じ位置を左右に指定できればこ
のような問題は発生しないが、従来の装置では綴じ位置
の指定ができないため、ユーザが原稿を1枚ずつ回転さ
せて読み取らせるなど、非常に使いづらいものであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、送信時に綴じ位置を指定
し、綴じ位置に基づいて送信側で画像を回転させて送信
可能な通信端末装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信端末装置
において、原稿の画像を読み取る読取手段と、両面送信
及び綴じ位置の指示が可能な操作手段と、相手先との通
信を行う通信手段と、前記操作手段で両面送信が指示さ
れたとき前記読取手段で読み取った画像を裏面画像とし
て送信する際に前記操作手段で指示された綴じ位置に基
づいて回転させて前記通信手段から送信する制御手段を
有することを特徴とするものである。例えば操作手段で
は、綴じ位置として左右綴じまたは上下綴じが設定可能
に構成することができる。このように、指示された綴じ
位置に基づいて裏面画像を回転させて送信することによ
って、受信側では記録紙に通常と同様に両面記録を行う
だけで、送信側で指定した綴じ位置で綴じることができ
るように画像が記録される。そのため、内容が非常に見
やすくなるという利点がある。例えば両面原稿を左右綴
じで送信する場合には、裏面画像を180度回転させて
送信すればよい。また、片面原稿の場合には、裏面に記
録されるページの画像について180度回転させて送信
すればよい。
【0007】また、両面送信を行う際に、通信手段を介
して相手先の受信能力を取得し、相手先の受信可能用紙
サイズに応じて両面送信の際の表面画像および裏面画像
を回転させて通信手段から送信するように制御手段で制
御することができる。例えば横長の原稿の場合、その原
稿幅の受信能力が相手先にない場合もある。このような
場合には画像を90度回転させて縦長の画像として送信
することができる。この場合にも綴じ位置に応じた回転
が必要になる。本発明では、このように相手先の受信能
力に応じて回転処理を行うので、送信側で指定した綴じ
位置となるように受信側で両面記録が行われる。従って
受信側では両面記録された画像が非常に見やすくなる。
【0008】さらに、両面送信を行う際に、読取手段で
原稿を両面読取するのか片面読取するかなどの読取方
法、あるいは、原稿の読取方向が長手方向か短手方向か
等によって画像の回転処理を行うように制御手段で制御
することができる。これによって、読取方法や原稿の読
取方向などによらずに指定された綴じ位置に基づいて受
信側で両面記録されるように画像を両面送信することが
可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の通信端末装置の
実施の一形態を示すブロック図である。図中、11は主
制御部、12は表示部、13は操作部、14は読取部、
15は記録部、16は通信部、17はNCU、18はモ
デム、19は画像メモリ、20はRAM、21はRO
M、22はバスである。
【0010】主制御部11は、通信端末装置全体を制御
し、画像送受信機能などを実現する。特に両面送受信機
能を有しており、両面送信機能時には操作部13からの
綴じ位置の指定に応じて送信する画像を適宜回転して通
信部16から相手先へ画像を送信する。このとき、読取
部14における読取方式(例えば両面読取か片面読取
か)や、原稿の読取方向(長手方向か短手方向か)等に
応じて画像の回転を変更するように制御することもでき
る。また、通信開始時に相手先から取得する相手先の受
信能力に応じて、画像の回転を変更するように制御する
ことができる。なお、送信時の回転処理方法については
後述する。回転処理は、この主制御部11で行うほか、
読取部14で行ったり、あるいは画像処理部を別途設け
てもよい。
【0011】表示部12は、利用者に対するメッセージ
や、装置の状態を示すメッセージ、操作ガイダンスな
ど、種々の情報を表示することができる。操作部13
は、利用者が各種の設定や指示を行うことができる。特
に、画像送信時に両面送信か片面送信かの選択や、綴じ
位置の指定などを行うことができる。綴じ位置の指定
は、左右綴じあるいは上下綴じを指定可能に構成するこ
とができる。
【0012】読取部14は、主制御部11による制御に
従い、送信すべき原稿上の画像を読み取る。読取方法と
しては、少なくとも片面読取が可能であればよく、原稿
を搬送して読み取る方式(ADF方式)あるいはプラテ
ンガラス上に原稿を載置して読み取る方式(ブック方
式)など、種々の読取方式を採用可能である。
【0013】ここでは、読取部14は片面読取と両面読
取が可能であるものとする。図2は、両面読取方式の一
例の説明図である。図中、31は給紙トレイ、32は両
面トレイ、33は排紙トレイ、34はプラテンローラ、
35は読取素子、36は原稿である。給紙トレイ31に
セットされた原稿36は、図2(A)に示すようにプラ
テンローラ34の外周面に沿って搬送され、片面の画像
が読取素子35によって読み取られる。その後、両面ト
レイ32に排出される。両面トレイ32に排出された原
稿36は、図2(B)に示すように逆方向に搬送され、
再びプラテンローラ34の外周面に沿って搬送される。
これによって原稿36の裏面が読取素子35と対向する
ことになり、裏面の画像が読取素子35によって読み取
られる。その後、排紙トレイ33に原稿36が排出され
る。このような原稿36の搬送を行う場合、表面の画像
の読取開始位置を上とするなら、裏面の画像を読み取る
際には下から読み取ることになり、読取時の副走査方向
は表面と裏面で逆になる。
【0014】記録部15は、主制御部11の制御に従っ
て、通信部16で受信した画像、あるいは読取部14で
読み取った画像、さらには各種の設定情報や管理情報、
利用者に対するメッセージなどを記録紙上に形成する。
記録方法としては、例えば電子写真方式や、感熱方式、
熱転写方式、インクジェット方式など、種々の方式を採
用することができる。記録部15としては片面記録が可
能であればよいが、ここでは両面記録機能を有している
ものとする。図3は、両面記録方式の一例の説明図であ
る。図中、41は用紙トレイ、42は両面トレイ、43
は排紙トレイ、44は画像形成部である。両面記録を行
う場合には、図3(A)に示すように、まず用紙トレイ
41に装填されている用紙をくり出し、画像形成部44
で片面(表面)の画像を記録する。片面に画像が記録さ
れた用紙は、両面トレイ42に一旦格納される。両面ト
レイ42に格納された用紙は、図3(B)に示すように
逆方向に搬送され、再び画像形成部44で画像が記録さ
れる。このとき、逆方向への搬送によって用紙は反転さ
れており、裏面に画像が記録されることになる。両面に
画像が記録された用紙は排紙トレイ43に排出される。
【0015】記録部15がこのような用紙の搬送を行う
場合、表面の画像の記録開始位置を上とするなら、裏面
の画像を記録する際には下から記録を開始することにな
り、記録時の副走査方向は表面と裏面で逆になる。しか
し、図2に示したように、両面読取時には裏面画像は表
面画像と副走査方向が逆になっており、そのまま両面通
信を行えば、このような両面画像の記録動作を行うこと
によって送信原稿と同じ表裏の画像が用紙に記録される
ことになる。なお、両面送信を行う場合、相手先におい
ては図3に示したようにして両面記録を行うものとす
る。
【0016】通信部16は、例えば公衆回線や専用線な
どを介して相手先の機器との通信を行う。NCU17
は、回線などの制御を行う。また、モデム18は、送受
信する画像データの変復調を行う。
【0017】画像メモリ19は、送信する画像データや
受信した画像データ、読取部14で読み取った画像、そ
の他処理中の画像等を記憶する。画像を記憶する場合、
そのまま記憶してもよいし、圧縮された状態で記憶して
もよい。RAM20は、主制御部11や他の各部の処理
においてデータの保存が必要なときに用いられる。RO
M21は、主制御部11の動作を規定したプログラム
や、固定的なデータなどが格納されている。
【0018】バス22は、主制御部11、表示部12、
操作部13、読取部14、記録部15、通信部16(N
CU17、モデム18)、画像メモリ19、RAM2
0、ROM21等を相互に接続しており、これらの間の
データ転送を可能にしている。これらのほか、外部記憶
装置など、各種の機器がバス22に接続されていてもよ
い。また、例えばバス22にインタフェースを接続し、
そのインタフェースを介して外部のコンピュータやLA
N等と接続されていてもよい。
【0019】次に、本発明の通信端末装置の実施の一形
態における両面送信時の動作について説明する。まず綴
じ位置について説明しておく。図4は、綴じ位置の一例
の説明図である。以下の説明では、綴じ位置として副走
査方向及び主走査方向の2種類を考える。綴じ位置が副
走査方向であるとは、図4(A),(B),(E),
(F)に示すように、副走査方向と平行な辺について綴
じることを示している。例えば用紙を縦長の状態で使用
する場合、図4(A)に示すように長手方向を副走査方
向とする場合には、左右綴じのときに綴じ位置が副走査
方向であるとする。原稿の方向を90°回転させた場合
には図4(D)に示すようになり、この場合には綴じ位
置は主走査方向となる。また、図4(B)に示すように
短手方向を副走査方向とする場合には、上下綴じのとき
に綴じ位置が副走査方向であるとする。この場合も原稿
の方向を90°回転させた場合には図4(C)に示すよ
うになり、この場合には綴じ位置は主走査方向となる。
【0020】また、用紙を横長の状態で使用する場合に
は、それぞれ図4(E)〜(H)に示すようになる。例
えば図4(A)の場合には左右綴じでも図4(E)では
上下綴じとなる。この場合、用紙の方向や綴じる位置に
ついては同じであるが、文書内容によって利用者から見
た綴じ位置は異なる。なお、図4に示す例では横書きの
文書を例にして示しているが、縦書きの文書も存在す
る。しかし、用紙の方向や綴じる位置などについては縦
書きの文書においても横書きの文書の場合と同様であ
る。
【0021】このように、利用者から見た綴じ位置は用
紙方向や文書内容によって異なる。しかし、綴じ位置に
従って画像を回転処理する際には、文書内容に関係な
く、副走査方向で綴じるのか、主走査方向で綴じるのか
によって回転処理の要否を決定することができる。その
ため、以下の説明では装置から見た綴じ位置として副走
査方向と主走査方向の2種類を考えることにする。例え
ば利用者が操作部13が綴じ位置を指定する場合には、
用紙の長手方向、短手方向といった指定でよく、原稿の
セット方向などから装置における綴じ位置(副走査方向
あるいは主走査方向)を決定すればよい。
【0022】具体例を用いて、どのように画像の回転処
理を行うかを説明してゆく。図5は、片面の縦長原稿を
両面送信する場合の一例の説明図である。片面原稿を読
取部14で読み取ると、図5(A)に示すように各ペー
ジの画像は先頭が揃っている。この状態で両面送信し、
相手先で両面記録を行うと、図3でも説明したように用
紙の反転によって表面と裏面では副走査方向が逆にな
る。そのため、図5(C)に示すように裏面画像は表面
画像と180°回転した関係となる。この場合、綴じ位
置が図5(C)に示すように主走査方向であれば、その
まま綴じることができる。
【0023】しかし、綴じ位置が副走査方向の場合に
は、裏面の画像の天地が逆になってしまい、非常に見づ
らくなる。そのため裏面画像については180°回転し
て送信する。これによって裏面画像の天地が逆になり、
図5(B)に示すように両面とも同じ向きの画像が記録
されることになる。従って副走査方向で綴じたときに良
好な両面記録を行うことができる。
【0024】図6は、片面の横長原稿を両面送信する場
合の一例の説明図である。この場合も片面読取を行えば
図6(A)に示すように各ページの先頭が揃った画像が
得られる。この状態で両面送信し、相手先で両面記録を
行うと、上述のように表面と裏面の画像が逆になる。そ
のため、図6(C)に示すように綴じ位置が主走査方向
であれば、そのまま綴じることができる。しかし、綴じ
位置が副走査方向の場合には、裏面の画像の天地が逆に
なってしまい、非常に見づらくなる。そのため裏面画像
については180°回転して送信することによって、図
6(B)に示すように両面とも同じ向きの画像が記録さ
れることになる。従って副走査方向で綴じたときに良好
な両面記録を行うことができる。
【0025】このように横長原稿を送信する場合、読取
部14では読み取ることができても相手先にその用紙幅
の受信能力がない場合がある。例えばA4の原稿を横長
で用いた場合、送信時の画像幅はA3となる。しかし、
相手先によってはA3幅の画像を受信できないことがあ
る。このような場合、画像を90°回転させることによ
ってA4幅による送信を行うことができる。このように
画像の90°回転を行う場合には、綴じ位置も90°回
転し、図6(B)に示すように綴じ位置が副走査方向で
あったときには図6(D)に示すように綴じ位置が主走
査方向となり、図6(C)に示すように綴じ位置が主走
査方向であったときには図6(E)に示すように綴じ位
置が副走査方向となる。そして、図6(D)に示すよう
に綴じ位置が主走査方向となると、表面及び裏面とも画
像を90°回転させるだけでよい。しかし図6(E)に
示すように綴じ位置が副走査方向となった場合には、裏
面は表面に対して180°回転させる必要があり、表面
は画像を90°回転させるとともに裏面は画像を270
°回転させることになる。
【0026】上述のように、片面読取を行った場合、図
6(B)と図6(E)に示すように綴じ位置が副走査方
向のときには表面に対して裏面の画像を180°回転さ
せる必要があることがわかる。さらに横長原稿を送信す
る際に相手先が原稿幅の受信能力を有していない場合に
は90°の回転が必要であり、この場合には表面が90
°、裏面は90°(回転後の綴じ位置が主走査方向)か
270°(回転後の綴じ位置が副走査方向)の回転を行
うことになる。すなわち、90°回転が必要な場合に
は、そのままの向きで送信する場合に180°回転が必
要であったときには90°の回転でよく、そのままの向
きで送信する場合に180°の回転が必要なかったとき
には270°回転する必要がある。
【0027】図7は、両面の縦長原稿を両面送信する場
合の一例の説明図である。図7(A)に示すように綴じ
位置が副走査方向の両面原稿を例えば図2に示すような
両面読取機構を有する読取部14で読み取ると、図7
(B)に示すように裏面の画像の天地が逆になった画像
が得られる。綴じ位置が同じであれば、このまま送信す
れば、綴じ位置が同じ副走査方向の記録出力が行われ
る。
【0028】一方、綴じ位置が主走査方向の両面原稿を
例えば図2に示すような両面読取機構を有する読取部1
4で読み取ると、図7(D)に示すように表面、裏面と
も同じ向きの画像が得られる。綴じ位置が同じであれ
ば、このまま送信すれば、綴じ位置が同じ主走査方向の
記録出力が行われる。
【0029】綴じ位置を変更する場合、例えば副走査方
向から主走査方向へ、また主走査方向から副走査方向へ
変更する場合、いずれの場合も裏面画像を180°回転
すればよい。図7(B)と図7(D)とを比較して分か
るように、綴じ位置が副走査方向の場合と主走査方向の
場合とでは、裏面の画像が180°回転しているか否か
の違いである。そのため、例えば綴じ位置を副走査方向
から主走査方向へ変更する場合には、図7(B)に示す
ように読み取られた画像のうち、裏面の画像を180°
回転することによって図7(D)に示す画像となり、綴
じ位置が主走査方向となる。逆に、綴じ位置を主走査方
向から副走査方向へ変更する場合には、図7(D)に示
すように読み取られた画像のうち、裏面の画像を180
°回転することによって図7(B)に示す画像となり、
綴じ位置が副走査方向となる。
【0030】図8は、両面の横長原稿を両面送信する場
合の一例の説明図である。この場合も縦長原稿の場合と
基本的には同様であり、綴じ位置が同じであれば、読み
取った画像をそのまま送信すればよい。また、綴じ位置
を変更する場合には、裏面の画像について180°回転
すればよい。
【0031】このように横長原稿を送信する場合、片面
読取の場合と同様に、相手先に横長の原稿幅の受信能力
がない場合がある。このような場合、画像を90°回転
させて送信を行う。このとき、綴じ位置も90°回転す
るため、図8(A)に示すように綴じ位置が副走査方向
であったときには図8(C)に示すように綴じ位置が主
走査方向となり、図8(B)に示すように綴じ位置が主
走査方向であったときには図8(D)に示すように綴じ
位置が副走査方向となる。そして、図8(D)に示すよ
うに綴じ位置が主走査方向となると、表面及び裏面とも
画像を90°回転させるだけでよい。しかし図8(D)
に示すように綴じ位置が副走査方向となった場合には、
裏面は表面に対して180°回転させる必要があり、表
面は画像を90°回転させるとともに裏面は画像を27
0°回転させることになる。
【0032】上述のように、両面読取を行った場合、綴
じ位置が変更されるときに、表面に対して裏面の画像を
180°回転させる必要がある。さらに横長原稿を送信
する際に相手先が原稿幅の受信能力を有していない場合
には90°の回転が必要であり、この場合には表面が9
0°、裏面は90°(回転後の綴じ位置が主走査方向)
か270°(回転後の綴じ位置が副走査方向)の回転を
行うことになる。すなわち、90°回転が必要な場合に
は、そのままの向きで送信する場合に180°回転が必
要であったときには90°の回転でよく、そのままの向
きで送信する場合に180°の回転が必要なかったとき
には270°回転する必要がある。
【0033】以下、上述のような各例を実現する動作例
について説明する。ここでは送信する画像を読取部14
で読み取る際の読取処理と読み取った画像を送信する際
の送信処理に分け、綴じ位置及び各種の条件に従った両
面送信を実現している。読取処理では読取時の原稿及び
綴じ位置の指定などに応じて画像の回転を行うか否かを
示す裏面180°回転フラグをセットする。そして送信
処理において、裏面180°回転フラグとともに、相手
先の通信能力に応じて、実際に画像をどの程度回転する
のかを決定し、必要に応じて画像を回転して送信する。
このように読取処理において実際の回転処理を行わず、
相手先の通信能力などの条件が揃った時点で回転処理を
行うことによって、上述のように相手先に原稿幅の受信
能力がない場合の回転処理も含めて、1回の回転処理で
済ますことができる。
【0034】図9は、本発明の通信端末装置の実施の一
形態における送信時の読取処理の一例を示すフローチャ
ートである。読取処理を開始する前に、利用者は操作部
13から両面送信の設定や、綴じ位置、その他各種の送
信パラメータのセットを行う。なお、両面原稿の際には
原稿の綴じ位置もセット可能であるとよい。さらに利用
者は、送信する原稿を読取部14にセットする。このと
き、ADF方式による読取を行う原稿トレイに原稿がセ
ットされた場合には、操作部13から両面読取を行うか
片面読取を行うかを選択可能であるとよい。なおブック
方式の場合には片面読取として扱うことができる。さら
に読取部14に原稿サイズセンサが設けられていれば、
原稿がセットされた時点で原稿の大きさを検知すること
ができる。例えば原稿の副走査方向(搬送方向)が原稿
の長辺であるのか短辺であるのかなどから、原稿のセッ
ト方向を知ることができる。あるいは原稿の大きさや向
きについても操作部13から利用者がセットしてもよ
い。そして、利用者が操作部13からスタートを指示す
ることによって、まず原稿の読取処理が開始する。
【0035】S51において、裏面180°回転フラグ
をクリア、すなわち裏面画像を180°回転しないよう
に設定しておく。その後、S52〜S54において、原
稿が片面か否か及び片面送信か両面送信かによって処理
を分けている。
【0036】まず片面原稿について片面読取を行って両
面送信する場合には、S52からS55に進み、さらに
送信時の綴じ位置が副走査方向か否かを判定する。片面
読取及び両面送信は上述図5,図6に対応し、送信時の
綴じ位置が副走査方向の場合に180°回転する必要が
ある。そのため、送信時の綴じ位置が副走査方向の場合
には、S56において裏面180°回転フラグをセット
しておく。そしてS57において、原稿の全ページの画
像を読み取る。読み取った画像は逐次送信する場合もあ
るし、一旦、画像メモリ19に蓄積してから送信する場
合もある。
【0037】次に、両面原稿について両面読取を行って
両面送信する場合には、S53からS58に進み、さら
に綴じ位置が変更されているか否かを判定する。図7,
図8でも説明したように、綴じ位置が変更されていなけ
れば、両面読取によって読み取った画像をそのまま両面
送信すればよい。そのため、綴じ位置が変更されていな
ければ、そのままS57において原稿の両面の画像を読
み取ればよい。また、綴じ位置が変更された場合には、
180°回転する必要がある。そのため、綴じ位置が変
更された場合には、S56において裏面180°回転フ
ラグをセットした上で、S57において原稿の両面の画
像を読み取ることになる。なお、綴じ位置の変更は、利
用者による綴じ位置変更の指示を操作部13で行った
り、あるいは原稿の綴じ位置と送信時の綴じ位置を利用
者に指定してもらい、その関係から判断してもよい。
【0038】なお、片面送信の場合にも同様にして裏面
180°回転フラグを利用して画像の回転処理を行うこ
とができ、そのための裏面180°回転フラグのセット
を画像読取時に行うことができる。両面原稿について片
面送信する場合には、S54からS59へ進み、さらに
原稿の綴じ位置が副走査方向であるか否かを判定する。
両面原稿を読取部14で両面読取すると、図8(B)ま
たは図8(D)に示すように画像が読み取られる。図8
(B)に示すように綴じ位置が副走査方向の場合には裏
面の画像の天地が逆になるため、片面送信の場合には1
80°回転する必要がある。そのため、綴じ位置が副走
査方向であれば、S56で裏面180°回転フラグをセ
ットし、S57において両面原稿の両面を全ページにつ
いて順次読み取ってゆけばよい。また、原稿の綴じ方向
が主走査方向の場合、あるいは片面読取を行って片面送
信する場合には、そのままS57において原稿上の画像
を全ページ読み取るだけでよい。
【0039】このようにして、原稿の読取時の方向にお
いて180°回転が必要な場合に、裏面180°回転フ
ラグがセットされることになる。裏面180°回転フラ
グがセットされるのは、片面読取を行って両面送信する
場合であって綴じ位置が副走査方向の場合と、両面読取
を行って両面送信する場合であって綴じ位置を変更する
場合と、両面読取を行って片面送信する場合であって原
稿の綴じ位置が副走査方向であった場合である。なお、
読取部14が片面読取の機能しか有していない場合に
は、図9に示した処理のうちS53,S54,S58,
S59の処理は不要である。
【0040】図10は、本発明の通信端末装置の実施の
一形態における送信処理の一例を示すフローチャートで
ある。読取処理によって全ページあるいは1ページ以上
の画像の読取が終了すると、画像の送信が可能になる。
NCU17によって相手先へ発呼し、回線を確立した後
に所定のプロトコルを実行する。この中で相手先の通信
能力に関する情報を取得することができる。ここでは相
手先が両面通信の機能を有しているか否か、及び、原稿
幅での通信が可能か否かに関する情報を少なくとも取得
する。
【0041】S61において、両面送信か否かを判定
し、片面送信であればS62〜S66の処理をスキップ
してS67以降の処理をすべて片面ずつの処理として実
行する。なおこの場合には、プロトコル中で両面送信を
通知せずに通信を行う。
【0042】両面送信を行う場合には、S62におい
て、相手先が両面通信の能力を有しているか否かを判定
する。そして、相手先が両面通信の能力を有していなけ
れば、片面送信を行うことになる。この場合、裏面18
0°回転フラグについて若干の修正が必要な場合があ
る。S63において、読取時に片面読取を行ったか否か
を判定し、片面読取を行った場合にはS64において裏
面180°回転フラグをリセットする。これによって片
面読取を行った場合の画像はすべて同方向で送信される
ことになる。また読取時に両面読取を行った場合には、
S65において原稿の綴じ位置が副走査方向であるか否
かを判定する。図7でも説明したように、原稿の綴じ位
置が副走査方向の場合には裏面画像の天地が逆になって
いるため、片面送信を行う場合には裏面の画像を180
°回転する必要がある。そのためS66において裏面1
80°回転フラグをセットする。原稿の綴じ位置が主走
査方向の場合には、S64において裏面180°回転フ
ラグをリセットし、表面と裏面の画像がそのまま送信さ
れるようにしておく。
【0043】相手先が両面通信の機能を有していない場
合には、このようにして裏面180°回転フラグの修正
を行った後、S67以降の処理をすべて片面ずつの処理
として実行する。なお、相手先が両面通信の機能を有し
ていれば、そのままS67以降の処理を行う。
【0044】S67において、原稿が横長か否かを判定
する。原稿が横長であれば、相手先が原稿幅の受信能力
を有していない場合に90°回転して送信できる可能性
がある。しかし原稿が縦長の場合には、相手先が原稿幅
の受信能力を有していなければ90°回転してもさらに
原稿幅が広がるだけで送信可能となることはない。従っ
て縦長のままで送信することになる。
【0045】原稿が縦長の場合には、S68において、
相手先の受信能力に応じ、必要なら送信する画像の縮小
率をセットする。もちろん、原稿幅で相手先が受信可能
であれば縮小する必要はない。
【0046】S69において表面の画像を送信する。そ
してS70において、裏面180°回転フラグがセット
されているか否かを判定し、セットされていなければS
71においてそのまま裏面の原稿を送信する。裏面18
0°回転フラグがセットされていれば、S72におい
て、裏面の原稿を180°回転して送信する。読取処理
及び送信前の処理によって綴じ位置に応じて裏面180
°回転フラグがセットまたはリセットされているので、
送信時にはこの裏面180°回転フラグに応じて180
°回転して送信するかそのまま送信すればよい。
【0047】S73において全ページ送信完了したか否
かを判定し、未送信のページが残っていればS69へ戻
って再び表面の送信から行えばよい。すべてのページの
画像を送信し終えたら送信処理を終了する。
【0048】原稿が横長であるとS67で判断された場
合には、さらにS74において、相手先が原稿幅の受信
能力を有しているか否かを判定する。相手先が原稿幅の
受信能力を有していれば、原稿が横長であってもそのま
ま送信することができる。従ってS69へ進み、原稿が
縦長の場合と同様にして送信処理を行えばよい。
【0049】原稿が横長で相手先がその原稿幅の受信能
力を有していない場合には、S75〜S79の処理によ
って画像を90°回転して送信する。なお、90°回転
した原稿幅でも相手先が受信能力を有していない場合に
は、S68と同様、必要に応じて90°回転した後の画
像について縮小率をセットしておくとよい。
【0050】S75において、まず表面の画像を90°
回転して送信する。裏面の画像については、S76にお
いて裏面180°回転フラグを参照する。図6及び図8
で説明したように、90°回転して送信する場合には綴
じ位置が変更される。そのため、裏面180°回転フラ
グがセットされている場合には、S77において90°
回転のみで裏面の画像を送信する。また裏面180°回
転フラグがセットされていない場合は、S78において
裏面の画像を270°回転して送信する。これによっ
て、横長の原稿を縦長の画像として送信する場合でも、
相手先で両面記録したときに指定された綴じ位置で綴じ
ることが可能な両面画像を送信することができる。
【0051】S79において全ページ送信完了したか否
かを判定し、未送信のページが残っていればS75へ戻
って再び表面の送信から行えばよい。すべてのページの
画像を送信し終えたら送信処理を終了する。
【0052】なお、この例では両面送信時に表面の画像
と裏面の画像を交互に送信するモードにおいて送信する
例を示している。両面送信時の送信モードとして、表面
のみを先に連続して送信し、その後、裏面のみを連続し
て送信するモードもある。このモードの場合には、S6
9及びS75において表面の画像を連続して送信し、そ
の後、S71またはS72、及びS77またはS78に
おいて裏面の画像を連続して送信すればよい。また片面
送信の場合には、S69〜S73,S75〜S79にお
いて表面、裏面に関係なく、1ページ分の画像送信とし
て同様の処理を行えばよい。
【0053】このようにして、綴じ位置を指定した通信
が可能になる。またこのとき、原稿の綴じ位置や読取時
の方向、相手先の受信能力などに応じて適宜画像の回転
処理を行うことによって、これらの条件に応じて指定さ
れた綴じ位置となるように画像を送信することができ
る。
【0054】なお、読取部14が両面読取の機能を有し
ていなければ、図10におけるS63,S65,S66
の処理は不要である。
【0055】上述のようにして両面送信された画像は、
相手先において例えば図3に示すようにして両面記録を
行うことによって、送信側で指定した綴じ位置となるよ
うに用紙の両面に画像が記録される。なお、送信された
画像を受け取る側では、図3に示すような表裏の関係で
両面記録を行うことができればよく、実際に図3に示す
ような両面記録が行われなくてもよい。以下に受信側に
おける記録処理の一例について示す。
【0056】図11は、両面受信時の記録処理の一例を
示すフローチャートである。この例では、装填されてい
る用紙のサイズに関係なく送信元からの画像を受信し、
記録時に装填されている用紙に合わせて記録を行う例を
示している。このような記録処理を行う場合には、図1
0のS74で判定している原稿幅の受信能力に関して
は、用紙の有無に関わらず受信能力ありとして受信する
ことが可能である。もちろん、もともと幅広の原稿幅に
対応していなければ受信能力ありとはならない。
【0057】S81において、受信画像と同じサイズ以
上の用紙があるか否かを判定する。この判定では、用紙
の向きが異なる場合でも同じ大きさの用紙があれば用紙
ありとして判定し、その用紙を選択してS83に進む。
もし、同じサイズの用紙がない場合には、近いサイズの
用紙を選択し、その用紙に記録できるようにS82にお
いて縮小率をセットする。
【0058】S83において、選択した用紙の向きが受
信した画像と同じであるか否かを判定する。選択した用
紙の向きが受信した画像と同じであれば、そのまま、S
84において表面の画像を記録し、S85において裏面
の画像を記録する。選択した用紙の向きが受信した画像
と異なる場合には、画像を90°回転して記録する。こ
のとき、図3に示したように裏面の画像の記録時には表
面に記録される画像と天地が逆になるようにしなければ
表裏の関係が崩れてしまう。そのためS86において表
面の画像を90°回転して記録した後、S87で裏面の
画像を記録する際には270°回転して記録する。この
ようにして、用紙の向きが異なる場合でも、表裏の関係
を保ったまま両面記録を行うことができる。
【0059】なお、表面、裏面の記録時に、S82で縮
小率がセットされている場合には、設定されている縮小
率に応じて画像を縮小した上で記録を行う。また、例え
ば送信されてきた画像が奇数ページしかない場合には、
S85またはS87における裏面の画像記録が行われな
い場合もある。
【0060】S88において、全ページの記録が完了し
たか否かを判定し、未記録のページが残っていればS8
1に戻って記録を続ける。すべてのページについて記録
が完了したら、この記録処理を終了する。このようにし
て、受信側では、画像を受信した上で、装填されている
用紙に応じた記録処理を行うことができる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、送信側で綴じ位置を設定し、その設定に応じ
て受信側で記録が行われるように適宜画像を回転して送
信することができる。またこのとき、原稿の読取方法や
読取方向、相手先の受信能力などに応じて画像の回転を
制御するので、これらの種々の条件に対応することが可
能となる。そして、これらの条件に応じて綴じ位置が設
定された画像を両面送信することができる。そのため、
受信側では、受信能力によらず、見やすく両面記録され
た画像を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置の実施の一形態を示すブ
ロック図である。
【図2】両面読取方式の一例の説明図である。
【図3】両面記録方式の一例の説明図である。
【図4】綴じ位置の一例の説明図である。
【図5】片面の縦長原稿を両面送信する場合の一例の説
明図である。
【図6】片面の横長原稿を両面送信する場合の一例の説
明図である。
【図7】両面の縦長原稿を両面送信する場合の一例の説
明図である。
【図8】両面の横長原稿を両面送信する場合の一例の説
明図である。
【図9】本発明の通信端末装置の実施の一形態における
送信時の読取処理の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の通信端末装置の実施の一形態におけ
る送信処理の一例を示すフローチャートである。
【図11】両面受信時の記録処理の一例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
11…主制御部、12…表示部、13…操作部、14…
読取部、15…記録部、16…通信部、17…NCU、
18…モデム、19…画像メモリ、20…RAM、21
…ROM、22…バス、31…給紙トレイ、32…両面
トレイ、33…排紙トレイ、34…プラテンローラ、3
5…読取素子、36…原稿、41…用紙トレイ、42…
両面トレイ、43…排紙トレイ、44…画像形成部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を読み取る読取手段と、両面
    送信及び綴じ位置の指示が可能な操作手段と、相手先と
    の通信を行う通信手段と、前記操作手段で両面送信が指
    示されたとき前記読取手段で読み取った画像を裏面画像
    として送信する際に前記操作手段で指示された綴じ位置
    に基づいて回転させて前記通信手段から送信する制御手
    段を有することを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段は、綴じ位置として左右綴
    じまたは上下綴じが設定可能であることを特徴とする請
    求項1に記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記通信手段を介して
    前記相手先の受信能力を取得し、前記相手先の受信可能
    用紙サイズに応じて両面送信の際の表面画像および裏面
    画像を回転させて前記通信手段から送信することを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記読取手段における
    原稿の読取方法または原稿の読取方向に応じて両面送信
    の際の表面画像および裏面画像を回転させて前記通信手
    段から送信することを特徴とする請求項1ないし請求項
    3のいずれか1項に記載の通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007129561A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Brother Ind Ltd 画像処理装置
JP2009017227A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Sharp Corp 画像処理装置
JP2009164967A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Riso Kagaku Corp 画像複写システム
JP2013161464A (ja) * 2012-02-09 2013-08-19 Brother Ind Ltd 画像編集プログラム、画像編集装置、及び画像編集システム

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