JP3700761B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、両面送信機能を有する通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
両面送信機能を備えた通信端末装置では、同じく両面受信機能を備えた受信側の通信端末装置に対して送信側から両面送信を指定して所定の通信手順で画像を送信することによって、受信側で記録紙の両面に画像を記録させることができる。このような両面送信の場合には、両面原稿を読み取ったら、その表裏の画像が受信側で1枚の記録紙の表裏にそのまま記録されるのが基本である。従って受信側で記録紙に対して両面記録を行えば、両面原稿の綴じ位置と同じ綴じ位置となる。
【0003】
しかし、場合によっては綴じ位置を変更して送信したいこともある。例えば上綴じの原稿を左右綴じにして送信したい場合や、その逆の場合がある。従来はこのような綴じ位置の変更を送信時に行うことはできなかった。
【0004】
また、両面送信の機能を利用して、片面原稿を送信して受信側で両面記録させることも可能である。しかしこの場合には、受信側における用紙の反転方向に従って両面記録が行われるため、通常は表裏の画像が逆になり、縦長の用紙を上綴じする結果となってしまう。そのため、受信側で記録出力された画像が非常に見にくい場合があった。綴じ位置を左右に指定できればこのような問題は発生しないが、従来の装置では綴じ位置の指定ができないため、ユーザが原稿を1枚ずつ回転させて読み取らせるなど、非常に使いづらいものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、送信時に綴じ位置を指定し、綴じ位置に基づいて送信側で画像を回転させて送信可能な通信端末装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、通信端末装置において、原稿の画像を読み取る読取手段と、両面送信及び送信時の綴じ位置の指示が可能な操作手段と、相手先との通信を行う通信手段と、前記操作手段で両面送信が指示されたとき前記読取手段で読み取った画像を裏面画像として送信する際に前記操作手段で指示された送信時の綴じ位置及び前記読取手段における原稿の読取方法または原稿の読取方向に応じて両面送信の際の表面画像および裏面画像を回転させて前記通信手段から送信する制御手段を有し、受信側では、記録紙に通常と同様に両面記録を行うだけで、送信側で指定した綴じ位置で綴じることができるように画像が記録されることを特徴とするものである。例えば操作手段では、綴じ位置として左右綴じまたは上下綴じが設定可能に構成することができる。このように、指示された送信時の綴じ位置に基づいて裏面画像を回転させて送信することによって、受信側では記録紙に通常と同様に両面記録を行うだけで、送信側で指定した綴じ位置で綴じることができるように画像が記録される。そのため、内容が非常に見やすくなるという利点がある。例えば両面原稿を左右綴じで送信する場合には、裏面画像を180度回転させて送信すればよい。また、片面原稿の場合には、裏面に記録されるページの画像について180度回転させて送信すればよい。
さらに、両面送信を行う際に、読取手段で原稿を両面読取するのか片面読取するかなどの読取方法、あるいは、原稿の読取方向が長手方向か短手方向か等によって画像の回転処理を行うように制御手段で制御する。これによって、読取方法や原稿の読取方向などによらずに指定された綴じ位置に基づいて受信側で両面記録されるように画像を両面送信することが可能になる。
【0007】
また本発明は、通信端末装置において、原稿の画像を読み取る読取手段と、両面送信及び送信時の綴じ位置の指示が可能な操作手段と、相手先との通信を行う通信手段と、前記操作手段で両面送信が指示されたとき前記読取手段で読み取った画像を裏面画像として送信する際に前記操作手段で指示された送信時の綴じ位置に基づいて回転させて前記通信手段から送信する制御手段を有し、前記制御手段は、前記通信手段を介して前記相手先の受信能力を取得し、前記相手先の受信可能用紙サイズに応じて両面送信の際の表面画像および裏面画像を回転させて前記通信手段から送信し、送信側で指定した綴じ位置となるように受信側で両面記録が行われることを特徴とするものである。このように、両面送信を行う際に、通信手段を介して相手先の受信能力を取得し、相手先の受信可能用紙サイズに応じて両面送信の際の表面画像および裏面画像を回転させて通信手段から送信するように制御手段で制御する。例えば横長の原稿の場合、その原稿幅の受信能力が相手先にない場合もある。このような場合には画像を90度回転させて縦長の画像として送信することができる。この場合にも綴じ位置に応じた回転が必要になる。本発明では、このように相手先の受信能力に応じて回転処理を行うので、送信側で指定した綴じ位置となるように受信側で両面記録が行われる。従って受信側では両面記録された画像が非常に見やすくなる。
【0008】
さらに、両面送信を行う際に、原稿の綴じ位置によって画像の回転処理を行うように制御手段で制御することもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の通信端末装置の実施の一形態を示すブロック図である。図中、11は主制御部、12は表示部、13は操作部、14は読取部、15は記録部、16は通信部、17はNCU、18はモデム、19は画像メモリ、20はRAM、21はROM、22はバスである。
【0010】
主制御部11は、通信端末装置全体を制御し、画像送受信機能などを実現する。特に両面送受信機能を有しており、両面送信機能時には操作部13からの綴じ位置の指定に応じて送信する画像を適宜回転して通信部16から相手先へ画像を送信する。このとき、読取部14における読取方式(例えば両面読取か片面読取か)や、原稿の読取方向(長手方向か短手方向か)等に応じて画像の回転を変更するように制御することもできる。また、通信開始時に相手先から取得する相手先の受信能力に応じて、画像の回転を変更するように制御することができる。なお、送信時の回転処理方法については後述する。回転処理は、この主制御部11で行うほか、読取部14で行ったり、あるいは画像処理部を別途設けてもよい。
【0011】
表示部12は、利用者に対するメッセージや、装置の状態を示すメッセージ、操作ガイダンスなど、種々の情報を表示することができる。操作部13は、利用者が各種の設定や指示を行うことができる。特に、画像送信時に両面送信か片面送信かの選択や、綴じ位置の指定などを行うことができる。綴じ位置の指定は、左右綴じあるいは上下綴じを指定可能に構成することができる。
【0012】
読取部14は、主制御部11による制御に従い、送信すべき原稿上の画像を読み取る。読取方法としては、少なくとも片面読取が可能であればよく、原稿を搬送して読み取る方式(ADF方式)あるいはプラテンガラス上に原稿を載置して読み取る方式(ブック方式)など、種々の読取方式を採用可能である。
【0013】
ここでは、読取部14は片面読取と両面読取が可能であるものとする。図2は、両面読取方式の一例の説明図である。図中、31は給紙トレイ、32は両面トレイ、33は排紙トレイ、34はプラテンローラ、35は読取素子、36は原稿である。給紙トレイ31にセットされた原稿36は、図2(A)に示すようにプラテンローラ34の外周面に沿って搬送され、片面の画像が読取素子35によって読み取られる。その後、両面トレイ32に排出される。両面トレイ32に排出された原稿36は、図2(B)に示すように逆方向に搬送され、再びプラテンローラ34の外周面に沿って搬送される。これによって原稿36の裏面が読取素子35と対向することになり、裏面の画像が読取素子35によって読み取られる。その後、排紙トレイ33に原稿36が排出される。このような原稿36の搬送を行う場合、表面の画像の読取開始位置を上とするなら、裏面の画像を読み取る際には下から読み取ることになり、読取時の副走査方向は表面と裏面で逆になる。
【0014】
記録部15は、主制御部11の制御に従って、通信部16で受信した画像、あるいは読取部14で読み取った画像、さらには各種の設定情報や管理情報、利用者に対するメッセージなどを記録紙上に形成する。記録方法としては、例えば電子写真方式や、感熱方式、熱転写方式、インクジェット方式など、種々の方式を採用することができる。記録部15としては片面記録が可能であればよいが、ここでは両面記録機能を有しているものとする。図3は、両面記録方式の一例の説明図である。図中、41は用紙トレイ、42は両面トレイ、43は排紙トレイ、44は画像形成部である。両面記録を行う場合には、図3(A)に示すように、まず用紙トレイ41に装填されている用紙をくり出し、画像形成部44で片面(表面)の画像を記録する。片面に画像が記録された用紙は、両面トレイ42に一旦格納される。両面トレイ42に格納された用紙は、図3(B)に示すように逆方向に搬送され、再び画像形成部44で画像が記録される。このとき、逆方向への搬送によって用紙は反転されており、裏面に画像が記録されることになる。両面に画像が記録された用紙は排紙トレイ43に排出される。
【0015】
記録部15がこのような用紙の搬送を行う場合、表面の画像の記録開始位置を上とするなら、裏面の画像を記録する際には下から記録を開始することになり、記録時の副走査方向は表面と裏面で逆になる。しかし、図2に示したように、両面読取時には裏面画像は表面画像と副走査方向が逆になっており、そのまま両面通信を行えば、このような両面画像の記録動作を行うことによって送信原稿と同じ表裏の画像が用紙に記録されることになる。なお、両面送信を行う場合、相手先においては図3に示したようにして両面記録を行うものとする。
【0016】
通信部16は、例えば公衆回線や専用線などを介して相手先の機器との通信を行う。NCU17は、回線などの制御を行う。また、モデム18は、送受信する画像データの変復調を行う。
【0017】
画像メモリ19は、送信する画像データや受信した画像データ、読取部14で読み取った画像、その他処理中の画像等を記憶する。画像を記憶する場合、そのまま記憶してもよいし、圧縮された状態で記憶してもよい。RAM20は、主制御部11や他の各部の処理においてデータの保存が必要なときに用いられる。ROM21は、主制御部11の動作を規定したプログラムや、固定的なデータなどが格納されている。
【0018】
バス22は、主制御部11、表示部12、操作部13、読取部14、記録部15、通信部16(NCU17、モデム18)、画像メモリ19、RAM20、ROM21等を相互に接続しており、これらの間のデータ転送を可能にしている。これらのほか、外部記憶装置など、各種の機器がバス22に接続されていてもよい。また、例えばバス22にインタフェースを接続し、そのインタフェースを介して外部のコンピュータやLAN等と接続されていてもよい。
【0019】
次に、本発明の通信端末装置の実施の一形態における両面送信時の動作について説明する。まず綴じ位置について説明しておく。図4は、綴じ位置の一例の説明図である。以下の説明では、綴じ位置として副走査方向及び主走査方向の2種類を考える。綴じ位置が副走査方向であるとは、図4(A),(B),(E),(F)に示すように、副走査方向と平行な辺について綴じることを示している。例えば用紙を縦長の状態で使用する場合、図4(A)に示すように長手方向を副走査方向とする場合には、左右綴じのときに綴じ位置が副走査方向であるとする。原稿の方向を90°回転させた場合には図4(D)に示すようになり、この場合には綴じ位置は主走査方向となる。また、図4(B)に示すように短手方向を副走査方向とする場合には、上下綴じのときに綴じ位置が副走査方向であるとする。この場合も原稿の方向を90°回転させた場合には図4(C)に示すようになり、この場合には綴じ位置は主走査方向となる。
【0020】
また、用紙を横長の状態で使用する場合には、それぞれ図4(E)〜(H)に示すようになる。例えば図4(A)の場合には左右綴じでも図4(E)では上下綴じとなる。この場合、用紙の方向や綴じる位置については同じであるが、文書内容によって利用者から見た綴じ位置は異なる。なお、図4に示す例では横書きの文書を例にして示しているが、縦書きの文書も存在する。しかし、用紙の方向や綴じる位置などについては縦書きの文書においても横書きの文書の場合と同様である。
【0021】
このように、利用者から見た綴じ位置は用紙方向や文書内容によって異なる。しかし、綴じ位置に従って画像を回転処理する際には、文書内容に関係なく、副走査方向で綴じるのか、主走査方向で綴じるのかによって回転処理の要否を決定することができる。そのため、以下の説明では装置から見た綴じ位置として副走査方向と主走査方向の2種類を考えることにする。例えば利用者が操作部13が綴じ位置を指定する場合には、用紙の長手方向、短手方向といった指定でよく、原稿のセット方向などから装置における綴じ位置(副走査方向あるいは主走査方向)を決定すればよい。
【0022】
具体例を用いて、どのように画像の回転処理を行うかを説明してゆく。図5は、片面の縦長原稿を両面送信する場合の一例の説明図である。片面原稿を読取部14で読み取ると、図5(A)に示すように各ページの画像は先頭が揃っている。この状態で両面送信し、相手先で両面記録を行うと、図3でも説明したように用紙の反転によって表面と裏面では副走査方向が逆になる。そのため、図5(C)に示すように裏面画像は表面画像と180°回転した関係となる。この場合、綴じ位置が図5(C)に示すように主走査方向であれば、そのまま綴じることができる。
【0023】
しかし、綴じ位置が副走査方向の場合には、裏面の画像の天地が逆になってしまい、非常に見づらくなる。そのため裏面画像については180°回転して送信する。これによって裏面画像の天地が逆になり、図5(B)に示すように両面とも同じ向きの画像が記録されることになる。従って副走査方向で綴じたときに良好な両面記録を行うことができる。
【0024】
図6は、片面の横長原稿を両面送信する場合の一例の説明図である。この場合も片面読取を行えば図6(A)に示すように各ページの先頭が揃った画像が得られる。この状態で両面送信し、相手先で両面記録を行うと、上述のように表面と裏面の画像が逆になる。そのため、図6(C)に示すように綴じ位置が主走査方向であれば、そのまま綴じることができる。しかし、綴じ位置が副走査方向の場合には、裏面の画像の天地が逆になってしまい、非常に見づらくなる。そのため裏面画像については180°回転して送信することによって、図6(B)に示すように両面とも同じ向きの画像が記録されることになる。従って副走査方向で綴じたときに良好な両面記録を行うことができる。
【0025】
このように横長原稿を送信する場合、読取部14では読み取ることができても相手先にその用紙幅の受信能力がない場合がある。例えばA4の原稿を横長で用いた場合、送信時の画像幅はA3となる。しかし、相手先によってはA3幅の画像を受信できないことがある。このような場合、画像を90°回転させることによってA4幅による送信を行うことができる。このように画像の90°回転を行う場合には、綴じ位置も90°回転し、図6(B)に示すように綴じ位置が副走査方向であったときには図6(D)に示すように綴じ位置が主走査方向となり、図6(C)に示すように綴じ位置が主走査方向であったときには図6(E)に示すように綴じ位置が副走査方向となる。そして、図6(D)に示すように綴じ位置が主走査方向となると、表面及び裏面とも画像を90°回転させるだけでよい。しかし図6(E)に示すように綴じ位置が副走査方向となった場合には、裏面は表面に対して180°回転させる必要があり、表面は画像を90°回転させるとともに裏面は画像を270°回転させることになる。
【0026】
上述のように、片面読取を行った場合、図6(B)と図6(E)に示すように綴じ位置が副走査方向のときには表面に対して裏面の画像を180°回転させる必要があることがわかる。さらに横長原稿を送信する際に相手先が原稿幅の受信能力を有していない場合には90°の回転が必要であり、この場合には表面が90°、裏面は90°(回転後の綴じ位置が主走査方向)か270°(回転後の綴じ位置が副走査方向)の回転を行うことになる。すなわち、90°回転が必要な場合には、そのままの向きで送信する場合に180°回転が必要であったときには90°の回転でよく、そのままの向きで送信する場合に180°の回転が必要なかったときには270°回転する必要がある。
【0027】
図7は、両面の縦長原稿を両面送信する場合の一例の説明図である。図7(A)に示すように綴じ位置が副走査方向の両面原稿を例えば図2に示すような両面読取機構を有する読取部14で読み取ると、図7(B)に示すように裏面の画像の天地が逆になった画像が得られる。綴じ位置が同じであれば、このまま送信すれば、綴じ位置が同じ副走査方向の記録出力が行われる。
【0028】
一方、綴じ位置が主走査方向の両面原稿を例えば図2に示すような両面読取機構を有する読取部14で読み取ると、図7(D)に示すように表面、裏面とも同じ向きの画像が得られる。綴じ位置が同じであれば、このまま送信すれば、綴じ位置が同じ主走査方向の記録出力が行われる。
【0029】
綴じ位置を変更する場合、例えば副走査方向から主走査方向へ、また主走査方向から副走査方向へ変更する場合、いずれの場合も裏面画像を180°回転すればよい。図7(B)と図7(D)とを比較して分かるように、綴じ位置が副走査方向の場合と主走査方向の場合とでは、裏面の画像が180°回転しているか否かの違いである。そのため、例えば綴じ位置を副走査方向から主走査方向へ変更する場合には、図7(B)に示すように読み取られた画像のうち、裏面の画像を180°回転することによって図7(D)に示す画像となり、綴じ位置が主走査方向となる。逆に、綴じ位置を主走査方向から副走査方向へ変更する場合には、図7(D)に示すように読み取られた画像のうち、裏面の画像を180°回転することによって図7(B)に示す画像となり、綴じ位置が副走査方向となる。
【0030】
図8は、両面の横長原稿を両面送信する場合の一例の説明図である。この場合も縦長原稿の場合と基本的には同様であり、綴じ位置が同じであれば、読み取った画像をそのまま送信すればよい。また、綴じ位置を変更する場合には、裏面の画像について180°回転すればよい。
【0031】
このように横長原稿を送信する場合、片面読取の場合と同様に、相手先に横長の原稿幅の受信能力がない場合がある。このような場合、画像を90°回転させて送信を行う。このとき、綴じ位置も90°回転するため、図8(A)に示すように綴じ位置が副走査方向であったときには図8(C)に示すように綴じ位置が主走査方向となり、図8(B)に示すように綴じ位置が主走査方向であったときには図8(D)に示すように綴じ位置が副走査方向となる。そして、図8(D)に示すように綴じ位置が主走査方向となると、表面及び裏面とも画像を90°回転させるだけでよい。しかし図8(D)に示すように綴じ位置が副走査方向となった場合には、裏面は表面に対して180°回転させる必要があり、表面は画像を90°回転させるとともに裏面は画像を270°回転させることになる。
【0032】
上述のように、両面読取を行った場合、綴じ位置が変更されるときに、表面に対して裏面の画像を180°回転させる必要がある。さらに横長原稿を送信する際に相手先が原稿幅の受信能力を有していない場合には90°の回転が必要であり、この場合には表面が90°、裏面は90°(回転後の綴じ位置が主走査方向)か270°(回転後の綴じ位置が副走査方向)の回転を行うことになる。すなわち、90°回転が必要な場合には、そのままの向きで送信する場合に180°回転が必要であったときには90°の回転でよく、そのままの向きで送信する場合に180°の回転が必要なかったときには270°回転する必要がある。
【0033】
以下、上述のような各例を実現する動作例について説明する。ここでは送信する画像を読取部14で読み取る際の読取処理と読み取った画像を送信する際の送信処理に分け、綴じ位置及び各種の条件に従った両面送信を実現している。読取処理では読取時の原稿及び綴じ位置の指定などに応じて画像の回転を行うか否かを示す裏面180°回転フラグをセットする。そして送信処理において、裏面180°回転フラグとともに、相手先の通信能力に応じて、実際に画像をどの程度回転するのかを決定し、必要に応じて画像を回転して送信する。このように読取処理において実際の回転処理を行わず、相手先の通信能力などの条件が揃った時点で回転処理を行うことによって、上述のように相手先に原稿幅の受信能力がない場合の回転処理も含めて、1回の回転処理で済ますことができる。
【0034】
図9は、本発明の通信端末装置の実施の一形態における送信時の読取処理の一例を示すフローチャートである。読取処理を開始する前に、利用者は操作部13から両面送信の設定や、綴じ位置、その他各種の送信パラメータのセットを行う。なお、両面原稿の際には原稿の綴じ位置もセット可能であるとよい。さらに利用者は、送信する原稿を読取部14にセットする。このとき、ADF方式による読取を行う原稿トレイに原稿がセットされた場合には、操作部13から両面読取を行うか片面読取を行うかを選択可能であるとよい。なおブック方式の場合には片面読取として扱うことができる。さらに読取部14に原稿サイズセンサが設けられていれば、原稿がセットされた時点で原稿の大きさを検知することができる。例えば原稿の副走査方向(搬送方向)が原稿の長辺であるのか短辺であるのかなどから、原稿のセット方向を知ることができる。あるいは原稿の大きさや向きについても操作部13から利用者がセットしてもよい。そして、利用者が操作部13からスタートを指示することによって、まず原稿の読取処理が開始する。
【0035】
S51において、裏面180°回転フラグをクリア、すなわち裏面画像を180°回転しないように設定しておく。その後、S52〜S54において、原稿が片面か否か及び片面送信か両面送信かによって処理を分けている。
【0036】
まず片面原稿について片面読取を行って両面送信する場合には、S52からS55に進み、さらに送信時の綴じ位置が副走査方向か否かを判定する。片面読取及び両面送信は上述図5,図6に対応し、送信時の綴じ位置が副走査方向の場合に180°回転する必要がある。そのため、送信時の綴じ位置が副走査方向の場合には、S56において裏面180°回転フラグをセットしておく。そしてS57において、原稿の全ページの画像を読み取る。読み取った画像は逐次送信する場合もあるし、一旦、画像メモリ19に蓄積してから送信する場合もある。
【0037】
次に、両面原稿について両面読取を行って両面送信する場合には、S53からS58に進み、さらに綴じ位置が変更されているか否かを判定する。図7,図8でも説明したように、綴じ位置が変更されていなければ、両面読取によって読み取った画像をそのまま両面送信すればよい。そのため、綴じ位置が変更されていなければ、そのままS57において原稿の両面の画像を読み取ればよい。また、綴じ位置が変更された場合には、180°回転する必要がある。そのため、綴じ位置が変更された場合には、S56において裏面180°回転フラグをセットした上で、S57において原稿の両面の画像を読み取ることになる。なお、綴じ位置の変更は、利用者による綴じ位置変更の指示を操作部13で行ったり、あるいは原稿の綴じ位置と送信時の綴じ位置を利用者に指定してもらい、その関係から判断してもよい。
【0038】
なお、片面送信の場合にも同様にして裏面180°回転フラグを利用して画像の回転処理を行うことができ、そのための裏面180°回転フラグのセットを画像読取時に行うことができる。両面原稿について片面送信する場合には、S54からS59へ進み、さらに原稿の綴じ位置が副走査方向であるか否かを判定する。両面原稿を読取部14で両面読取すると、図8(B)または図8(D)に示すように画像が読み取られる。図8(B)に示すように綴じ位置が副走査方向の場合には裏面の画像の天地が逆になるため、片面送信の場合には180°回転する必要がある。そのため、綴じ位置が副走査方向であれば、S56で裏面180°回転フラグをセットし、S57において両面原稿の両面を全ページについて順次読み取ってゆけばよい。また、原稿の綴じ方向が主走査方向の場合、あるいは片面読取を行って片面送信する場合には、そのままS57において原稿上の画像を全ページ読み取るだけでよい。
【0039】
このようにして、原稿の読取時の方向において180°回転が必要な場合に、裏面180°回転フラグがセットされることになる。裏面180°回転フラグがセットされるのは、片面読取を行って両面送信する場合であって綴じ位置が副走査方向の場合と、両面読取を行って両面送信する場合であって綴じ位置を変更する場合と、両面読取を行って片面送信する場合であって原稿の綴じ位置が副走査方向であった場合である。なお、読取部14が片面読取の機能しか有していない場合には、図9に示した処理のうちS53,S54,S58,S59の処理は不要である。
【0040】
図10は、本発明の通信端末装置の実施の一形態における送信処理の一例を示すフローチャートである。読取処理によって全ページあるいは1ページ以上の画像の読取が終了すると、画像の送信が可能になる。NCU17によって相手先へ発呼し、回線を確立した後に所定のプロトコルを実行する。この中で相手先の通信能力に関する情報を取得することができる。ここでは相手先が両面通信の機能を有しているか否か、及び、原稿幅での通信が可能か否かに関する情報を少なくとも取得する。
【0041】
S61において、両面送信か否かを判定し、片面送信であればS62〜S66の処理をスキップしてS67以降の処理をすべて片面ずつの処理として実行する。なおこの場合には、プロトコル中で両面送信を通知せずに通信を行う。
【0042】
両面送信を行う場合には、S62において、相手先が両面通信の能力を有しているか否かを判定する。そして、相手先が両面通信の能力を有していなければ、片面送信を行うことになる。この場合、裏面180°回転フラグについて若干の修正が必要な場合がある。S63において、読取時に片面読取を行ったか否かを判定し、片面読取を行った場合にはS64において裏面180°回転フラグをリセットする。これによって片面読取を行った場合の画像はすべて同方向で送信されることになる。また読取時に両面読取を行った場合には、S65において原稿の綴じ位置が副走査方向であるか否かを判定する。図7でも説明したように、原稿の綴じ位置が副走査方向の場合には裏面画像の天地が逆になっているため、片面送信を行う場合には裏面の画像を180°回転する必要がある。そのためS66において裏面180°回転フラグをセットする。原稿の綴じ位置が主走査方向の場合には、S64において裏面180°回転フラグをリセットし、表面と裏面の画像がそのまま送信されるようにしておく。
【0043】
相手先が両面通信の機能を有していない場合には、このようにして裏面180°回転フラグの修正を行った後、S67以降の処理をすべて片面ずつの処理として実行する。なお、相手先が両面通信の機能を有していれば、そのままS67以降の処理を行う。
【0044】
S67において、原稿が横長か否かを判定する。原稿が横長であれば、相手先が原稿幅の受信能力を有していない場合に90°回転して送信できる可能性がある。しかし原稿が縦長の場合には、相手先が原稿幅の受信能力を有していなければ90°回転してもさらに原稿幅が広がるだけで送信可能となることはない。従って縦長のままで送信することになる。
【0045】
原稿が縦長の場合には、S68において、相手先の受信能力に応じ、必要なら送信する画像の縮小率をセットする。もちろん、原稿幅で相手先が受信可能であれば縮小する必要はない。
【0046】
S69において表面の画像を送信する。そしてS70において、裏面180°回転フラグがセットされているか否かを判定し、セットされていなければS71においてそのまま裏面の原稿を送信する。裏面180°回転フラグがセットされていれば、S72において、裏面の原稿を180°回転して送信する。読取処理及び送信前の処理によって綴じ位置に応じて裏面180°回転フラグがセットまたはリセットされているので、送信時にはこの裏面180°回転フラグに応じて180°回転して送信するかそのまま送信すればよい。
【0047】
S73において全ページ送信完了したか否かを判定し、未送信のページが残っていればS69へ戻って再び表面の送信から行えばよい。すべてのページの画像を送信し終えたら送信処理を終了する。
【0048】
原稿が横長であるとS67で判断された場合には、さらにS74において、相手先が原稿幅の受信能力を有しているか否かを判定する。相手先が原稿幅の受信能力を有していれば、原稿が横長であってもそのまま送信することができる。従ってS69へ進み、原稿が縦長の場合と同様にして送信処理を行えばよい。
【0049】
原稿が横長で相手先がその原稿幅の受信能力を有していない場合には、S75〜S79の処理によって画像を90°回転して送信する。なお、90°回転した原稿幅でも相手先が受信能力を有していない場合には、S68と同様、必要に応じて90°回転した後の画像について縮小率をセットしておくとよい。
【0050】
S75において、まず表面の画像を90°回転して送信する。裏面の画像については、S76において裏面180°回転フラグを参照する。図6及び図8で説明したように、90°回転して送信する場合には綴じ位置が変更される。そのため、裏面180°回転フラグがセットされている場合には、S77において90°回転のみで裏面の画像を送信する。また裏面180°回転フラグがセットされていない場合は、S78において裏面の画像を270°回転して送信する。これによって、横長の原稿を縦長の画像として送信する場合でも、相手先で両面記録したときに指定された綴じ位置で綴じることが可能な両面画像を送信することができる。
【0051】
S79において全ページ送信完了したか否かを判定し、未送信のページが残っていればS75へ戻って再び表面の送信から行えばよい。すべてのページの画像を送信し終えたら送信処理を終了する。
【0052】
なお、この例では両面送信時に表面の画像と裏面の画像を交互に送信するモードにおいて送信する例を示している。両面送信時の送信モードとして、表面のみを先に連続して送信し、その後、裏面のみを連続して送信するモードもある。このモードの場合には、S69及びS75において表面の画像を連続して送信し、その後、S71またはS72、及びS77またはS78において裏面の画像を連続して送信すればよい。また片面送信の場合には、S69〜S73,S75〜S79において表面、裏面に関係なく、1ページ分の画像送信として同様の処理を行えばよい。
【0053】
このようにして、綴じ位置を指定した通信が可能になる。またこのとき、原稿の綴じ位置や読取時の方向、相手先の受信能力などに応じて適宜画像の回転処理を行うことによって、これらの条件に応じて指定された綴じ位置となるように画像を送信することができる。
【0054】
なお、読取部14が両面読取の機能を有していなければ、図10におけるS63,S65,S66の処理は不要である。
【0055】
上述のようにして両面送信された画像は、相手先において例えば図3に示すようにして両面記録を行うことによって、送信側で指定した綴じ位置となるように用紙の両面に画像が記録される。なお、送信された画像を受け取る側では、図3に示すような表裏の関係で両面記録を行うことができればよく、実際に図3に示すような両面記録が行われなくてもよい。以下に受信側における記録処理の一例について示す。
【0056】
図11は、両面受信時の記録処理の一例を示すフローチャートである。この例では、装填されている用紙のサイズに関係なく送信元からの画像を受信し、記録時に装填されている用紙に合わせて記録を行う例を示している。このような記録処理を行う場合には、図10のS74で判定している原稿幅の受信能力に関しては、用紙の有無に関わらず受信能力ありとして受信することが可能である。もちろん、もともと幅広の原稿幅に対応していなければ受信能力ありとはならない。
【0057】
S81において、受信画像と同じサイズ以上の用紙があるか否かを判定する。この判定では、用紙の向きが異なる場合でも同じ大きさの用紙があれば用紙ありとして判定し、その用紙を選択してS83に進む。もし、同じサイズの用紙がない場合には、近いサイズの用紙を選択し、その用紙に記録できるようにS82において縮小率をセットする。
【0058】
S83において、選択した用紙の向きが受信した画像と同じであるか否かを判定する。選択した用紙の向きが受信した画像と同じであれば、そのまま、S84において表面の画像を記録し、S85において裏面の画像を記録する。選択した用紙の向きが受信した画像と異なる場合には、画像を90°回転して記録する。このとき、図3に示したように裏面の画像の記録時には表面に記録される画像と天地が逆になるようにしなければ表裏の関係が崩れてしまう。そのためS86において表面の画像を90°回転して記録した後、S87で裏面の画像を記録する際には270°回転して記録する。このようにして、用紙の向きが異なる場合でも、表裏の関係を保ったまま両面記録を行うことができる。
【0059】
なお、表面、裏面の記録時に、S82で縮小率がセットされている場合には、設定されている縮小率に応じて画像を縮小した上で記録を行う。また、例えば送信されてきた画像が奇数ページしかない場合には、S85またはS87における裏面の画像記録が行われない場合もある。
【0060】
S88において、全ページの記録が完了したか否かを判定し、未記録のページが残っていればS81に戻って記録を続ける。すべてのページについて記録が完了したら、この記録処理を終了する。このようにして、受信側では、画像を受信した上で、装填されている用紙に応じた記録処理を行うことができる。
【0061】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、送信側で綴じ位置を設定し、その設定に応じて受信側で記録が行われるように適宜画像を回転して送信することができる。またこのとき、原稿の読取方法や読取方向、相手先の受信能力などに応じて画像の回転を制御するので、これらの種々の条件に対応することが可能となる。そして、これらの条件に応じて綴じ位置が設定された画像を両面送信することができる。そのため、受信側では、受信能力によらず、見やすく両面記録された画像を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置の実施の一形態を示すブロック図である。
【図2】両面読取方式の一例の説明図である。
【図3】両面記録方式の一例の説明図である。
【図4】綴じ位置の一例の説明図である。
【図5】片面の縦長原稿を両面送信する場合の一例の説明図である。
【図6】片面の横長原稿を両面送信する場合の一例の説明図である。
【図7】両面の縦長原稿を両面送信する場合の一例の説明図である。
【図8】両面の横長原稿を両面送信する場合の一例の説明図である。
【図9】本発明の通信端末装置の実施の一形態における送信時の読取処理の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の通信端末装置の実施の一形態における送信処理の一例を示すフローチャートである。
【図11】両面受信時の記録処理の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11…主制御部、12…表示部、13…操作部、14…読取部、15…記録部、16…通信部、17…NCU、18…モデム、19…画像メモリ、20…RAM、21…ROM、22…バス、31…給紙トレイ、32…両面トレイ、33…排紙トレイ、34…プラテンローラ、35…読取素子、36…原稿、41…用紙トレイ、42…両面トレイ、43…排紙トレイ、44…画像形成部。

Claims (4)

  1. 原稿の画像を読み取る読取手段と、両面送信及び送信時の綴じ位置の指示が可能な操作手段と、相手先との通信を行う通信手段と、前記操作手段で両面送信が指示されたとき前記読取手段で読み取った画像を裏面画像として送信する際に前記操作手段で指示された送信時の綴じ位置及び前記読取手段における原稿の読取方法または原稿の読取方向に応じて両面送信の際の表面画像および裏面画像を回転させて前記通信手段から送信する制御手段を有し、受信側では、記録紙に通常と同様に両面記録を行うだけで、送信側で指定した綴じ位置で綴じることができるように画像が記録されることを特徴とする通信端末装置。
  2. 原稿の画像を読み取る読取手段と、両面送信及び送信時の綴じ位置の指示が可能な操作手段と、相手先との通信を行う通信手段と、前記操作手段で両面送信が指示されたとき前記読取手段で読み取った画像を裏面画像として送信する際に前記操作手段で指示された送信時の綴じ位置に基づいて回転させて前記通信手段から送信する制御手段を有し、前記制御手段は、前記通信手段を介して前記相手先の受信能力を取得し、前記相手先の受信可能用紙サイズに応じて両面送信の際の表面画像および裏面画像を回転させて前記通信手段から送信し、送信側で指定した綴じ位置となるように受信側で両面記録が行われることを特徴とする通信端末装置。
  3. 前記操作手段は、綴じ位置として左右綴じまたは上下綴じが設定可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信端末装置。
  4. 前記制御手段は、さらに原稿の綴じ位置に応じて両面送信の際の表面画像および裏面画像を回転させて前記通信手段から送信することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の通信端末装置。
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