JPH03242083A

JPH03242083A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH03242083A
Application number: JP2040523A
Authority: JP
Inventors: Takao Suzuki; 孝夫鈴木
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1990-02-20
Filing date: 1990-02-20
Publication date: 1991-10-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、ファクシミリ装置に関し、詳細には、両面原
稿の同時読み取り送信を可能としたファクシミリ装置に
関する。

（従来の技術）ファクシミリ装置は、その普及に伴って、機能が向上し
、画像メモリを備えたファクシミリ装置が出現している
。

このような従来のファクタくり装置においては、原稿を
読み取るスキャナは一つのみ備え、このスキャナで読み
取った原稿の画情報を、−旦画像メモリに蓄積した後、
送信を行っている。

（発明が解決しようとする課題）しかし心から、このような従来のファクシミリ装置に、
♂３いて：！、スキャナを−っのみしか備えていＺか−
）たため、両面に画像の記載されている原稿を送信しよ
うとすると、両面原稿の一面のみについて送信操作を行
い、続いてその原稿をひっくり返して原稿の他面につい
て送信操作を行うか、両面原ｆ１・）を−旦複写機で片
面原稿に変更した後ファクシミリ装置で送信する必要が
あっｆこ。その結果、送（工操作が面倒であるだけでな
く、両面原稿を片面づつファクシミリ装置に読み取らせ
て送信デる場合には、原稿のページ順序が不揃いになる
という問題があった。また、両面原稿に片面のみの原稿
が混ざっているときに二よ、さらに送信操作が面倒にな
るだけでなく、白紙の原稿の画情報が送（、；されるお
それがあるという問題があった。

（発明の目的）そこで、請求項１記載の発明は、画像読取センサとして
、原稿の表面を読み取る表面読取センサと、原稿の裏面
を読み取る裏面読取センサと、を設けるとともに、原稿
の片面のみを読み取るのか両面を読み取るのかを選択す
る選択手段を設けることにより、選択手段の選択により
両面原稿を同時に読み取りを行って送信できるようにし
、送信操作を簡単にするとともに、ページ順序を崩すこ
となく両面原稿を送信できるようにすることを目的とし
、請求項２記載の発明は、画像読取センサとして、原稿の
表面を読み取る表面読取センサと、原稿の裏面を読み取
る裏面読取センサと、を設けるとともに、原稿の片面の
みを読み取るのか両面を読み取るのかを選択する選択手
段と、表面読取センサの読み取った画情報と裏面読取セ
ンサの読み取った画情報の白黒の変化点数により原稿面
か否かの判断を行う判定手段と、を設けることにより、
両面原稿の同時読み取りを行って送信できるようにする
とともに、判定手段により原稿面と判定した原稿面の画
情報のみを送信して、両面原稿と片面原稿の混在した原
稿においても画像の記載された原稿面のみを送信できる
ようにし、両面原稿を簡単かつページ順序を崩すことな
く送信できるようにするとともに、両面原稿と片面原稿
の混在した原稿乙こおいても簡単５二、かつ、ページ順
序を崩すことなく送（言できるようにすることを目的と
している。

（発明の構成）上記目的を達成づ−るため、請求項１記載の発明は、画像読取センサにより原稿の画
情報を読み取り、画像メモリに蓄積した後送信するファ
クシミリ装置において、前記画像読取センサを、原稿の
表面を読み取る表面読取センサと、原稿の裏面を読み取
る裏面読取センサと、て構成し、原稿の片面のみを読み
取るのか両面を読み取るのかを選択する選択手段を設；
す、選択手段の選択に基づいて、原稿の片面のみあるい
は両面の同時読み取りを行って送信することを特徴とす
る請求項２記載の発明は、画像読取センサにより原稿の画
情報を読み取り、画像メモリに蓄積した後送信するファ
クシミリ装置において、前記画像読取センサを、原稿の
表面を読み取る表面読取センサと、原稿の裏面を読み取
る裏面読取センサと、で構成し、原稿の片面のみを読み
取るのか両面を読み取るのかを選択する選択手段と、表
面読取センサの読み取った画情報と裏面読取センサの読
み取った画情報の白黒の変化点数により原稿面か否かの
判断を行う判定手段と、を設け、選択手段の選択に基づ
いて、原稿の片面のみあるいは両面の同時読み取りを行
って送信するとともに、判定手段により原稿面と判定し
た原稿面の画情報のみを送信することを特徴としている
。

以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。

第１図から第４図は本発明のファクシ果り装置の一実施
例を示す図である。

第１図はファクシミリ装置１のブロック図であり、ファ
クシミリ装置１は、モデム２、通信制御部３、符号化・
復号化部４、プロッタ５、裏面用スキャナ６、表面用ス
キャナ７、原稿面判定部（判定手段）８、画像メモリ９
、表示部１０、操作部１１およびシステム制御部１２等
を備えている。

モデム２には回線し、たとえぽ、電話回線が接続され、
モデム２は網制御部を内蔵している。モデム２はその網
制御部により呼の設定・解放を行うとともに、送信信号
の変調及び受信信号の復調を行う。

通信制御部３は回線りを介して接続された相手ファクシ
ミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換し、ファ
クシミリ通信手順を実行する。

符号化・復号化部４は所定の符号化方式により送信用の
画情報を圧縮（符号化）し、よた、受信した画情報を再
生（復号化）する。

プロッタ５としては、たとえば、サーマル素子を利用し
たサーマル記録装置が用いられており、プロッタ５は感
熱記録紙に直接あるいはインクシートを介して間接的に
普通記録紙に記録する。

裏面用スキャナ６および表面用スキャナ７は、たとえば
、ＣＣＤ　（Ｃｈｒａｇｅ　Ｃｏｕｐｌｅｄ　Ｄｅｖｉ
ｃｅ　）を利用した密着型ラインスキャナが利用されて
おり、第２図に示すように構成されている。すなわち、
裏面用スキャナ６および表面用スキャナ７はそれぞれ原
稿搬送路を挾んでし送ローラ２０．２１に対向するよう
に設けられており、また、原稿２２の陵送方向に前後し
て配設されている。裏面用スキャナ６および表面用スキ
ャナ７はそれぞれ原稿２２の裏面および表面を走査し、
原稿２２に記載された画像を読み取って画情報として出
力する。

原稿面判定部８は裏面用スキャナ６および表面用スキャ
ナ７の読み取った画情報を符号化・復号化部４で符号化
する際にその画情報の白・黒の変化点をカウントし、原
稿面であるか（すなわち、画情報が記載されているか）
白紙であるかを判断する。

表示部１０としては、たとえば、液晶デイスプレィが利
用され、表示部１０には操作部１１から人力されたコマ
ンドやファクシミリ装置１からオペレータに知らせる各
種情報が表示される。

操作部１１にはテンキーや各種操作キーが設けられてい
るとともに、第３図（ａ）に示すように、原稿２２の読
み取り面を選択する選択キー１０ａ　、１０ｂ、１０ｃ
等が設けられており、原稿２２の上面、裏面および両面
のいずれを読み取らせるかにより選択キーｌｏａ　、　
１０ｂ　、１０ｃを適宜投入する。なお、選択キーとし
ては第３図（ａ）に示したものに限るものではなく、た
とえば、第３図（ｂ）や第３図（ｃ）に示したものであ
ってもよい。すなわち、第３図（ｂ）では、一つの選択
キー１０ｄを設け、この選択キー１０ｄを投入すること
により順次読み取り面を切り換えることができるととも
に、読み取り面をランプ１０ｅ、１０ｆ、１０ｇ、を点
灯することにより表示している。また、第３図（ｃ）で
は、一つの選択キー１０ｈを設け、この選択キー１０ｈ
を投入することにより順次読み取り面を切り換えること
ができるとともに、読み取り面をランプ１０ｉ　、１０
ｊ　、１０ｋ、１０１で表示させる。第３図（ｃ）の場
合には、自動選択（ランプ１０１）を選択することがで
き、自動選択を選択すると、原稿のセント面に関わらず
、画像の記載されている面を原稿面判定部８により自動
的に判断して自動的に送信させることができる。また、
第３図（ａ）および第３図（ｂ）の場合には、原稿面判
定部８が設けられていないときに、選択キー１０ｃおよ
び１０ｄにより手動で選択するようにしてもよい。

システム制御部１２は、ＣＰ　Ｕ　（Ｃｅｎ、ｔｒａｌ
　Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ　Ｌｌｎｉｔ）　、ＲＯＭ　（
Ｒｅａｄ　０ｎｌｙ　Ｍｅｍｏｒｙ）およびＲＡＭ　（
Ｒａｎｄｏｍ　Ａｃｃｅｓｓ　Ｍｅｍｏｒｙ）等を有し
、ＲＯＭ内にはファクシミリ装置１としての基本プログ
ラムや本願各発明の読取処理プログラム等が格納されて
いる。システム制御部１２はＲＯＭ内のプログラムに従
ってシステム制御部１２の各部を制御し、フアツジ≧り
装置１としてのシーケンスを実行するとともに、本願各
発明の読取処理を実行する。

次に、作用を説明する。

本願各発明は両面原稿を同時に読み取らせることができ
るところにその特徴がある。以下、この読取処理につい
て、第４図に基づいて説明する。

オペレータは、ファクシミリ装置Ｉに送信を行わせる場
合、まず、ファクシミリ装置１の原稿台シこ原稿２２を
セットし、操作部１１のキー操作により相手先の電話番
号を入力するととちに、選択キ１０ａ　、　１０ｂ　、
１０ｃおよび選択キー１０ｄ　、１−Ｏｈにより原稿２
２の読取面を指定する。これらの送信条件等の入力が完
了すると、操作部１１のスタートキーを投入して送信処
理を開始させる。

ファクシミリ装置１は、スタートキーが投入されると、
原稿台の原稿２２を一枚づつ裏面用スキャナ６および表
面用スキャナ７に回送し、原稿２２の読み取りを開始す
る。このとき、選択キー１０ａ、１０ｂ　、１０ｃおよ
び選択キー１０ｄ　、　１０ｈの選択状態を検出し、選
択結果に従って表面用スキャナ７と裏面用スキャナ６の
一方あるいは双方を用いて原稿の画像を読み取る。すな
わち、表面のみが選択されているときには、表面用スキ
ャナ７を駆動して原稿２２の表面の画像のみを読み取り
、裏面のみが選択きれているときには、裏面用スキャナ
６を駆動して原稿２２の裏面のみを読み取る。また、両
面が選択されているときには、裏面用スキャナ６と表面
用スキャナ７の双方を駆動して原稿２２の両面の画像を
同時に読み取る。裏面用スキャナ６あるいは（および）
表面用スキャナ７で読み取った原稿２２の画情報は一旦
画像メモリ９に蓄積した後、符号化・復号化部４で符号
化して送信する。このとき、選択キー１０ａ　、　１０
ｂ　、１０ｃおよび選択キー１０ｄ、　ＩＯｈにより両
面が選択されているときには、あらかしめシステムパラ
メータとして設定されている順位に従って原稿２２０表
面と裏面の送信順位を決定し、その順位に従って送信す
る。すなわち、システムパラメータとして、送信順位が
表面→裏面の順に設定されているときには、画像メモリ
９に蓄積された原稿の画像を以下の順位に従って読み出
しで送信する。

一枚目の表面→裏面→二枚目の表面→裏面→・・・また
、システムパラメータとして、送信順位が裏面０表面の
順に設定されているときには、以下の順位に従って読み
出して送信する。

−枚目の裏面→表面→二枚目の裏面０表面→・・・また
、選択キー１０ｃ　、１０ｄ　、１０ｈにより両面ある
いは自動が選択されているときには、どの原稿も両面を
読み取り、符号化・復号化部４で符合化するときに原稿
面判定部８で白・黒の変化点数をカウントして画像メモ
リ９に蓄積する。−枚目の原稿を読み取った時点で、原
稿面判定部８でカウントした白・黒の変化点数とあらか
しめシステムで設定した変化点数とを比較し、原稿面で
あるかどうか判定する。原稿面であると判定した面のみ
を画情報として送信する。＝お、この場合、選択キー１
０ｃ　、１０ｄにより両面が選択されたときには、判定
部の原稿面の判定を行わず、選択キー１０ｈにより自動
が選択されたときにのみ原稿面判定部８により原稿面の
判定を行って送信処理するようにしてもよい。

したがって、いまシステムパラメータとして、送信順位
が表面→裏面の順に設定されており、原稿面判定部８を
使用して送信処理するものとすると、その処理フローは
第４図のように示すことができる。すなわち、ファクシ
ミリ装置１は、−枚目の原稿の両面を読み取り、符号化
・復号化部４で符号化する際にカウントした白・黒の変
化点数に基づいて、まず、表面が原稿面かどうか判定す
る（ステップＰＬ）。表面が原稿面のときには、表面の
画情報の送信を行い（ステップＰ２）、表面の画情報の
送信が終了すると（ステップＰ３）、次いで、裏面が原
稿面かどうか判定する（ステップＰ４）。裏面も原稿面
のときには、裏面の画情報の送信を行い（ステップＰ５
）、裏面の画情報の送信が完了すると（ステップＰ６）
、次ページの原稿があるかどうかチエツクする（ステッ
プＰ７）。次ページの原稿があるときには、ステップＰ
ｉに戻って同様の処理を繰り返す。

一方、ステップＰＬにおいて、表面が原稿面でないとき
には、表面の画情報の送信処理を行わず、ステップＰ４
に移行して裏面が原稿面かどうかの判定を行う。ステッ
プＰ４で裏面が原稿面でないときには、裏面の画情報の
送信処理を行わず、ステ、７プＰ７に移行して、次の原
稿があるかどうかチエツクする。以降同様に処理して全
ての原稿について原稿面かどうかの判定と、原稿面と判
定した面のみの画情報の送信を完了すると、本フローを
終了する。

従って、両面原稿を、ページ順序を崩すことなく、また
、従来のように面倒な送信操作を行うことむく、簡単に
送信することができる。また、両面原稿に片面のみの原
稿が混ざっているときにおいても、原稿面かどうか判定
して原稿面の画情報のみを送信することができ、両面原
稿と片面原稿が混ざっているときにも、原稿面の画情報
のみをページ順序を崩すことなく簡単に送信することが
できる。その結果、ファクシミリ装置１の利用性・便宜
性を向上させることができる。

（効果）請求項１記載の発明によれば、表面読取センサと裏面読
取センサにより両面原稿を同時に読み取り、あらかしめ
設定した順序で送信できるので、送信操作を簡単にする
ことができるとともに、ページ順序を崩すことなく両面
原稿を送信することができ、ファクシミリ装置の利用性
・便宜性を向上させることができる。

請求項２記載の発明によれ：よ、表面読取センサと裏面
読取センサとにより両面原稿の同時読み取りを行って送
信することができるとともに、判定手段により原稿面と
判定した原稿面の画情報のみを送信することができるの
で、両面原稿と片面原稿の屋在した原稿においても画像
の記載された原稿面のみを送信することができる。その
結果、両面原稿を簡単かつページ順序を崩すことなく送
信することができるとともに、両面原稿と片面原稿の混
在した原稿をも簡単に、かつ、ページ順序を崩すことな
く送信することができる。したがって、ファクシミリ装
置の利用性・便宜性をより一層向上させることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は請求項１及び請求項２記載の発明のフ
ァクシミリ装置の一実施例を示す図であり、第１図はそのファクタくす装置のブロック図、第２図は
そのスキャナ部分の構成図、第３図（ａ）　（ｂ）　（ｃ）はそれぞれ操作部の選択
キの異なる実施例の構成図、第４図はその原稿面判定および送信処理のフローチャー
トである。１・・・・・・ファクシミリ装！、２・・・・・・モデム、３・・・・・・通信制御部、４・・・・・・符号化・復号化部、５・・・・・・プロッタ、６・・・・・・裏面用スキャナ、７・・・・・・表面用スキャナ、８・・・・・・原稿面判定部、９・・・・・・画像メモリ、１０・・・・・・表示部、１０ａ、ｌＯｂ、ｌＯｃ、１０ｄ、１０ｈ−・−・−・
選択キーＩＩ・・・・・・操作部、１２・・・・・・システム制御部、２０．２１・・・・・・搬送ローラ、２２・・・・・・原稿。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像読取センサにより原稿の画情報を読み取り、
画像メモリに蓄積した後送信するファクシミリ装置にお
いて、前記画像読取センサを、原稿の表面を読み取る表
面読取センサと、原稿の裏面を読み取る裏面読取センサ
と、で構成し、原稿の片面のみを読み取るのか両面を読
み取るのかを選択する選択手段を設け、選択手段の選択
に基づいて、原稿の片面のみあるいは両面の同時読み取
りを行って送信することを特徴とするファクシミリ装置
。
（２）画像読取センサにより原稿の画情報を読み取り、
画像メモリに蓄積した後送信するファクシミリ装置にお
いて、前記画像読取センサを、原稿の表面を読み取る表
面読取センサと、原稿の裏面を読み取る裏面読取センサ
と、で構成し、原稿の片面のみを読み取るのか両面を読
み取るのかを選択する選択手段と、表面読取センサの読
み取った画情報と裏面読取センサの読み取った画情報の
白黒の変化点数により原稿面か否かの判断を行う判定手
段と、を設け、選択手段の選択に基づいて、原稿の片面
のみあるいは両面の同時読み取りを行って送信するとと
もに、判定手段により原稿面と判定した原稿面の画情報
のみを送信することを特徴とするファクシミリ装置。