JPH10190901A - 複合複写機 - Google Patents
複合複写機Info
- Publication number
- JPH10190901A JPH10190901A JP8355269A JP35526996A JPH10190901A JP H10190901 A JPH10190901 A JP H10190901A JP 8355269 A JP8355269 A JP 8355269A JP 35526996 A JP35526996 A JP 35526996A JP H10190901 A JPH10190901 A JP H10190901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- application
- document
- reading
- mode
- adf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートスルータイプのADFを利用して、あ
るアプリケーションで読み取り中断中に、原稿を取り除
くことなしに別のアプリケーションに移行可能とする。 【解決手段】 コピーモード実行中に紙なし等で作業が
中断している場合、ユーザは操作表示部2にその旨表示
する。ユーザがコピーモードからファクシミリモードに
切り替え指示すると、コピーモード時のデータはメモリ
情報記憶部9に保存されて、ファクシミリモードが実行
される。ファクシミリモードが終了すると、コピーモー
ドデータが読み出され、コピーモードが再開される。こ
れら一連の制御は主制御部1で行われる。
るアプリケーションで読み取り中断中に、原稿を取り除
くことなしに別のアプリケーションに移行可能とする。 【解決手段】 コピーモード実行中に紙なし等で作業が
中断している場合、ユーザは操作表示部2にその旨表示
する。ユーザがコピーモードからファクシミリモードに
切り替え指示すると、コピーモード時のデータはメモリ
情報記憶部9に保存されて、ファクシミリモードが実行
される。ファクシミリモードが終了すると、コピーモー
ドデータが読み出され、コピーモードが再開される。こ
れら一連の制御は主制御部1で行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー機能、ファ
クシミリ機能など複数のアプリケーションを有する複合
複写機に関し、特に、1つのアプリケーション(例え
ば、コピー)から別のアプリケーション(例えば、ファ
クシミリ)への切り替え制御技術に関する。
クシミリ機能など複数のアプリケーションを有する複合
複写機に関し、特に、1つのアプリケーション(例え
ば、コピー)から別のアプリケーション(例えば、ファ
クシミリ)への切り替え制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル複写機の普及と共に、コ
ピー機能の他にファクシミリ機能を有する複合複写機が
提案されている。また最近では、コピーモード、ファク
シミリモード時の動作の生産性を高めるために、ADF
(自動原稿送り装置)を装置本体にセットすることが一
般に行われている。
ピー機能の他にファクシミリ機能を有する複合複写機が
提案されている。また最近では、コピーモード、ファク
シミリモード時の動作の生産性を高めるために、ADF
(自動原稿送り装置)を装置本体にセットすることが一
般に行われている。
【0003】ADFのタイプとしては、原稿台にセット
された原稿を装置本体のコンタクトガラスに搬送してこ
のコンタクトガラス上にセットし、その後、スキャナを
走査して読み取るタイプのものと、原稿を搬送させなが
ら、固定位置にある読み取り部(例えば、ホームポジシ
ョンにあるスキャナ)によって読み取らせるタイプのも
の(以下、シートスルータイプのADFと称する)があ
る。
された原稿を装置本体のコンタクトガラスに搬送してこ
のコンタクトガラス上にセットし、その後、スキャナを
走査して読み取るタイプのものと、原稿を搬送させなが
ら、固定位置にある読み取り部(例えば、ホームポジシ
ョンにあるスキャナ)によって読み取らせるタイプのも
の(以下、シートスルータイプのADFと称する)があ
る。
【0004】このシートスルータイプのADFとして
は、例えば、特開昭63−42280号公報に記載され
た技術がある。また、このシートスルータイプのファク
シミリ装置としては、例えば、特開平2−96461号
公報に記載された技術がある。
は、例えば、特開昭63−42280号公報に記載され
た技術がある。また、このシートスルータイプのファク
シミリ装置としては、例えば、特開平2−96461号
公報に記載された技術がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コピー機能
とファクシミリ機能を有する複合複写機においては、コ
ピー作業とファクシミリ作業を切り替えて使用すること
はできるが、同時には行うことができない。そのため、
大量のコピー中に緊急のファクス送信を行う場合には、
コピー作業を中断しなければならない。また、ファクシ
ミリの直送リダイヤル待機中には、コピーモードに切り
替えることは不可になっている。
とファクシミリ機能を有する複合複写機においては、コ
ピー作業とファクシミリ作業を切り替えて使用すること
はできるが、同時には行うことができない。そのため、
大量のコピー中に緊急のファクス送信を行う場合には、
コピー作業を中断しなければならない。また、ファクシ
ミリの直送リダイヤル待機中には、コピーモードに切り
替えることは不可になっている。
【0006】ここで、シートスルータイプでないADF
を使った場合は、コンタクトガラス上に原稿がある状態
でADFからの原稿搬送は出来ないが、シートスルータ
イプのADFでは搬送が可能である。
を使った場合は、コンタクトガラス上に原稿がある状態
でADFからの原稿搬送は出来ないが、シートスルータ
イプのADFでは搬送が可能である。
【0007】本発明は、上記シートスルータイプのAD
Fを利用して、あるアプリケーションで読み取り中断中
に、原稿を取り除くことなしに別のアプリケーションに
移行可能とすることで、生産性と利便性を高めることが
できる複合複写機を提供することを目的とするものであ
る。
Fを利用して、あるアプリケーションで読み取り中断中
に、原稿を取り除くことなしに別のアプリケーションに
移行可能とすることで、生産性と利便性を高めることが
できる複合複写機を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、コンタクトガラス上にセッ
トされる用紙を走査して読み取るスキャナ部が、所定位
置に固定されている状態で、原稿を搬送しつつ原稿画像
を読み取らせるタイプの自動原稿送り装置を備えると共
に、コピー機能の他、ファクシミリ機能など複数のアプ
リケーションを有する複合複写機において、1つのアプ
リケーションの原稿読み取りが中断し待機中の場合に、
別のアプリケーションに切り替え、別原稿セット位置か
ら読み取りを行う制御手段を備えたことを特徴とするも
のてある。
に、請求項1記載の発明は、コンタクトガラス上にセッ
トされる用紙を走査して読み取るスキャナ部が、所定位
置に固定されている状態で、原稿を搬送しつつ原稿画像
を読み取らせるタイプの自動原稿送り装置を備えると共
に、コピー機能の他、ファクシミリ機能など複数のアプ
リケーションを有する複合複写機において、1つのアプ
リケーションの原稿読み取りが中断し待機中の場合に、
別のアプリケーションに切り替え、別原稿セット位置か
ら読み取りを行う制御手段を備えたことを特徴とするも
のてある。
【0009】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、制御手段は、別のアプリケーションの
読み取りが終了後、元のアプリケーションに切り替えて
中断を復旧する制御を行うことを特徴とするものであ
る。
の発明において、制御手段は、別のアプリケーションの
読み取りが終了後、元のアプリケーションに切り替えて
中断を復旧する制御を行うことを特徴とするものであ
る。
【0010】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の発明において、待機中のアプリケーションから別のア
プリケーションへ移行するか否か選択可能なことを特徴
とするものである。
の発明において、待機中のアプリケーションから別のア
プリケーションへ移行するか否か選択可能なことを特徴
とするものである。
【0011】また請求項4記載の発明は、請求項1記載
の発明において、制御手段は、待機中のアプリケーショ
ンの原稿を取り除いた場合、警告等を表示し使用不可に
することを特徴とするものである。
の発明において、制御手段は、待機中のアプリケーショ
ンの原稿を取り除いた場合、警告等を表示し使用不可に
することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に沿って説明する。図1は本発明の実施の形態を示
す複合複写機の制御ブロック図である。図1に示す複合
複写機は、装置全体を管理する主制御部1、各種操作情
報や制御情報を入力すると共に装置の動作状態等を表示
する操作表示部2、ADF3、ADF制御部4、画情報
蓄積メモリ5、スキャナ部6、プロッタ部7、通信制御
部8、メモリ情報記憶部9、読取条件設定部10、メモ
リ情報出力部11を備えている。
図面に沿って説明する。図1は本発明の実施の形態を示
す複合複写機の制御ブロック図である。図1に示す複合
複写機は、装置全体を管理する主制御部1、各種操作情
報や制御情報を入力すると共に装置の動作状態等を表示
する操作表示部2、ADF3、ADF制御部4、画情報
蓄積メモリ5、スキャナ部6、プロッタ部7、通信制御
部8、メモリ情報記憶部9、読取条件設定部10、メモ
リ情報出力部11を備えている。
【0013】そして、主制御部1と、操作表示部2、A
DF制御部4、画情報蓄積メモリ5、スキャナ部6、プ
ロッタ部7、通信制御部8、メモリ情報記憶部9、読取
条件設定部10、メモリ情報出力部11とは、システム
・バスライン12を介して接続されており、このシステ
ム・バスライン12を介して、主制御部1と、これら各
制御部、ユニットとの間でデータの授受が行われるよう
になっている。
DF制御部4、画情報蓄積メモリ5、スキャナ部6、プ
ロッタ部7、通信制御部8、メモリ情報記憶部9、読取
条件設定部10、メモリ情報出力部11とは、システム
・バスライン12を介して接続されており、このシステ
ム・バスライン12を介して、主制御部1と、これら各
制御部、ユニットとの間でデータの授受が行われるよう
になっている。
【0014】図2は本発明の実施の形態を示す複合複写
機の外観斜視図である。図2に示すように、装置本体2
0の上部にはシートスルータイプのADF3が設けてあ
り、また装置本体20の下部にはオプションの大容量給
紙装置(給紙バンク)21が設けてある。大容量給紙装
置21の各段のトレイは手前側に引き出し可能になって
いる。また装置本体20の下部にも2段の給紙トレイが
あり、同じく手前側に引き出し可能になっている。装置
本体20の側方(手前面に立つユーザから見て左側)に
は排紙トレイ22が設けてある。また装置本体20の上
部手前面には操作表示部2が設けてある。また、ADF
3では、原稿給紙台34と、原稿排紙トレイ35が示さ
れている。
機の外観斜視図である。図2に示すように、装置本体2
0の上部にはシートスルータイプのADF3が設けてあ
り、また装置本体20の下部にはオプションの大容量給
紙装置(給紙バンク)21が設けてある。大容量給紙装
置21の各段のトレイは手前側に引き出し可能になって
いる。また装置本体20の下部にも2段の給紙トレイが
あり、同じく手前側に引き出し可能になっている。装置
本体20の側方(手前面に立つユーザから見て左側)に
は排紙トレイ22が設けてある。また装置本体20の上
部手前面には操作表示部2が設けてある。また、ADF
3では、原稿給紙台34と、原稿排紙トレイ35が示さ
れている。
【0015】図3は図2に示すADFの構成図である。
ADF3は、図3に示すように、原稿給紙台34を有す
る給紙部31と、読み取り部ローラ36を有する搬送部
32と、原稿排紙トレイ35を有する排紙部33とが直
線的に配置されている。原稿給紙台34にセットされた
原稿37は、搬送部32を矢印Aで示すように搬送され
て、そのまま排紙部33の原稿排紙トレイ35に排紙さ
れるが、その過程で、読み取り部ローラ36により、装
置本体20の上面に設けられたコンタクトガラス23の
一端部に押し付けられるようにして搬送される。
ADF3は、図3に示すように、原稿給紙台34を有す
る給紙部31と、読み取り部ローラ36を有する搬送部
32と、原稿排紙トレイ35を有する排紙部33とが直
線的に配置されている。原稿給紙台34にセットされた
原稿37は、搬送部32を矢印Aで示すように搬送され
て、そのまま排紙部33の原稿排紙トレイ35に排紙さ
れるが、その過程で、読み取り部ローラ36により、装
置本体20の上面に設けられたコンタクトガラス23の
一端部に押し付けられるようにして搬送される。
【0016】コンタクトガラス23を挟んで読み取り部
ローラ36の下方には、例えば、ホームポジション位置
のスキャナ部6がある。原稿37は、読み取り部ローラ
36によってコンタクトガラス23に押し付けられなが
ら搬送されることで、固定位置にあるスキャナ部6で読
み取られるようになっている。
ローラ36の下方には、例えば、ホームポジション位置
のスキャナ部6がある。原稿37は、読み取り部ローラ
36によってコンタクトガラス23に押し付けられなが
ら搬送されることで、固定位置にあるスキャナ部6で読
み取られるようになっている。
【0017】なお、給紙部31の原稿給紙台34に載置
された原稿37は、スキャナ部6で読み取ったものだけ
でなく読み取れなかったものも高速で搬送されて、排紙
部33の原稿排紙トレイ35に排紙されるように構成さ
れ、内部に済スタンプを有する。
された原稿37は、スキャナ部6で読み取ったものだけ
でなく読み取れなかったものも高速で搬送されて、排紙
部33の原稿排紙トレイ35に排紙されるように構成さ
れ、内部に済スタンプを有する。
【0018】ADF制御部4は、ADF3の動作を制御
すると共に、ADF3で搬送された原稿37のページ番
号を計数する。画情報蓄積メモリ5は、ページメモリを
有し、スキャナ部6で読み取った画像情報を蓄積する。
通信制御部8は、画情報蓄積メモリ5に格納された画像
情報を圧縮して送信する。また、コンタクトガラス23
上に原稿37をセットしたときは、通常通りスキャナ部
6を走査して原稿画像を読み取る。
すると共に、ADF3で搬送された原稿37のページ番
号を計数する。画情報蓄積メモリ5は、ページメモリを
有し、スキャナ部6で読み取った画像情報を蓄積する。
通信制御部8は、画情報蓄積メモリ5に格納された画像
情報を圧縮して送信する。また、コンタクトガラス23
上に原稿37をセットしたときは、通常通りスキャナ部
6を走査して原稿画像を読み取る。
【0019】図4は本発明のアプリケーション(以下、
アプリと略す)切り替え制御の一例を示すフローチャー
トである。ここで、図4中、アプリ1とはコピー機能、
アプリ2とはファクシミリ機能を言う。まず、ステップ
1では、コピーが紙なし等で作業が中断していることを
主制御部1が認識する。なお、既にADF使用か圧板
(コンタクトガラス23を被覆し、原稿を押圧する板;
図示せず)使用かは認識している。このとき、ユーザの
作業待ちとなっている。
アプリと略す)切り替え制御の一例を示すフローチャー
トである。ここで、図4中、アプリ1とはコピー機能、
アプリ2とはファクシミリ機能を言う。まず、ステップ
1では、コピーが紙なし等で作業が中断していることを
主制御部1が認識する。なお、既にADF使用か圧板
(コンタクトガラス23を被覆し、原稿を押圧する板;
図示せず)使用かは認識している。このとき、ユーザの
作業待ちとなっている。
【0020】次に、ステップ2では、ユーザが操作表示
部2の所定のキーを押下することにより、アプリの切り
替え指示を出したかどうか、即ち、ファクシミリモード
(動作)に切り替えたかどうか判断する。ファクシミリ
モードに切り替える指示が出されると、ステップ3にお
いて、主制御部1は、操作表示部2に対し、「コピー中
断中です。××からの読み取りは可能です。実行します
か」、「はい」、「いいえ」等のメッセッジを表示する
指示を出す。
部2の所定のキーを押下することにより、アプリの切り
替え指示を出したかどうか、即ち、ファクシミリモード
(動作)に切り替えたかどうか判断する。ファクシミリ
モードに切り替える指示が出されると、ステップ3にお
いて、主制御部1は、操作表示部2に対し、「コピー中
断中です。××からの読み取りは可能です。実行します
か」、「はい」、「いいえ」等のメッセッジを表示する
指示を出す。
【0021】次に、ステップ4で、「はい」、「いい
え」等のメッセージに対するユーザの回答を判断する。
ここで、「いいえ」という意思表示をキー操作により行
う場合は、コピーの復旧待ちを継続する。
え」等のメッセージに対するユーザの回答を判断する。
ここで、「いいえ」という意思表示をキー操作により行
う場合は、コピーの復旧待ちを継続する。
【0022】一方、「はい」という意思表示をキー操作
により行うと、ステップ5において、コピー(アプリ
1)の状態を記憶する。記憶内容はメモリ情報記憶部9
に保存される。ここで、コピーの状態とはコピー動作時
の各種モード、即ち、用紙サイズ、用紙設定枚数、変倍
率、濃度等である。また、後処理装置を使用する場合に
は、そのモードも指す。
により行うと、ステップ5において、コピー(アプリ
1)の状態を記憶する。記憶内容はメモリ情報記憶部9
に保存される。ここで、コピーの状態とはコピー動作時
の各種モード、即ち、用紙サイズ、用紙設定枚数、変倍
率、濃度等である。また、後処理装置を使用する場合に
は、そのモードも指す。
【0023】そして、ステップ6でアプリ2、即ち、フ
ァクシミリモードが実行され、またステップ7でアプリ
2の動作が終了する。このステップ6からステップ7の
間はアプリ1、即ち、コピーモードで使用していた原稿
が取り除かれていないことを監視し続ける。もし、コピ
ーの原稿を取り除いた場合、主制御部1は操作表示部2
に対し警告を出すよう指示する。
ァクシミリモードが実行され、またステップ7でアプリ
2の動作が終了する。このステップ6からステップ7の
間はアプリ1、即ち、コピーモードで使用していた原稿
が取り除かれていないことを監視し続ける。もし、コピ
ーの原稿を取り除いた場合、主制御部1は操作表示部2
に対し警告を出すよう指示する。
【0024】アプリ2の動作が終了すると、ステップ8
においてアプリ1、即ち、コピーモードの前記状態をメ
モリ情報記憶部9から読み出す。そして、ステップ9で
アプリ1に切り替えた後、復旧待ちになる。
においてアプリ1、即ち、コピーモードの前記状態をメ
モリ情報記憶部9から読み出す。そして、ステップ9で
アプリ1に切り替えた後、復旧待ちになる。
【0025】このように、本発明の実施の形態によれ
ば、コピーの原稿が用紙切れのため停止状態にある場合
や、ファクシミリの直接送信のリダイヤル待ちによる原
稿停止状態にある場合などにおいて、コピーモードから
ファクシミリモードに切り替えて、かつ、別の原稿セッ
ト位置から読み取り可能にすることができる。
ば、コピーの原稿が用紙切れのため停止状態にある場合
や、ファクシミリの直接送信のリダイヤル待ちによる原
稿停止状態にある場合などにおいて、コピーモードから
ファクシミリモードに切り替えて、かつ、別の原稿セッ
ト位置から読み取り可能にすることができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、1つのア
プリケーションの原稿読み取りが中断し待機中の場合
に、別のアプリケーションに切り替え、別原稿セット位
置から読み取りを行うようにしたから、作業のバッティ
ングがあっても、別アプリケーションを実行できるの
で、操作性、作業性、生産性が向上する。
プリケーションの原稿読み取りが中断し待機中の場合
に、別のアプリケーションに切り替え、別原稿セット位
置から読み取りを行うようにしたから、作業のバッティ
ングがあっても、別アプリケーションを実行できるの
で、操作性、作業性、生産性が向上する。
【0027】請求項2記載の発明によれば、別のアプリ
ケーションの読み取りが終了後、元のアプリケーション
に切り替えて中断を復旧するようにしたから、元のアプ
リケーションの動作のための再設定作業を無くして操作
性を向上させることができる。
ケーションの読み取りが終了後、元のアプリケーション
に切り替えて中断を復旧するようにしたから、元のアプ
リケーションの動作のための再設定作業を無くして操作
性を向上させることができる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、待機中のア
プリケーションから別のアプリケーションへ移行するか
否か選択可能なようにしたから、誤ってアプリケーショ
ンを移行しようとした場合でも、やり直しがきく。また
圧板モードでは、原稿の状態が見えないので、アプリ移
行により圧板を使いたい場合でも、アプリ切り替え要求
後に圧板に原稿があることが分かれば、キャンセルする
こともできる。
プリケーションから別のアプリケーションへ移行するか
否か選択可能なようにしたから、誤ってアプリケーショ
ンを移行しようとした場合でも、やり直しがきく。また
圧板モードでは、原稿の状態が見えないので、アプリ移
行により圧板を使いたい場合でも、アプリ切り替え要求
後に圧板に原稿があることが分かれば、キャンセルする
こともできる。
【0029】請求項4記載の発明によれば、待機中のア
プリケーションの原稿を取り除いた場合、警告等を表示
し使用不可にするようにしたから、誤操作を防止するこ
とができる。
プリケーションの原稿を取り除いた場合、警告等を表示
し使用不可にするようにしたから、誤操作を防止するこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態を示す複合複写機の制御ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す複合複写機の外観斜
視図である。
視図である。
【図3】図2に示すADFの構成図である。
【図4】本発明のアプリケーション切り替え制御の一例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
1 主制御部 2 操作表示部 3 ADF 4 ADF制御部 5 画情報蓄積メモリ 6 スキャナ部 7 プロッタ部 8 通信制御部 9 メモリ情報記憶部 10 読取条件設定部 11 メモリ情報蓄積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/10 H04N 1/10 1/107
Claims (4)
- 【請求項1】 コンタクトガラス上にセットされる用紙
を走査して読み取るスキャナ部が、所定位置に固定され
ている状態で、原稿を搬送しつつ原稿画像を読み取らせ
るタイプの自動原稿送り装置を備えると共に、コピー機
能の他、ファクシミリ機能など複数のアプリケーション
を有する複合複写機において、 1つのアプリケーションの原稿読み取りが中断し待機中
の場合に、別のアプリケーションに切り替え、別原稿セ
ット位置から読み取りを行う制御手段を備えたことを特
徴とする複合複写機。 - 【請求項2】 請求項1記載において、 前記制御手段は、別のアプリケーションの読み取りが終
了後、元のアプリケーションに切り替えて中断を復旧す
る制御を行うことを特徴とする複合複写機。 - 【請求項3】 請求項1記載において、 待機中のアプリケーションから別のアプリケーションへ
移行するか否か選択可能なことを特徴とする複合複写
機。 - 【請求項4】 請求項1記載において、 前記制御手段は、待機中のアプリケーションの原稿を取
り除いた場合、警告等を表示し使用不可にすることを特
徴とする複合複写機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8355269A JPH10190901A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 複合複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8355269A JPH10190901A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 複合複写機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10190901A true JPH10190901A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18442953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8355269A Pending JPH10190901A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 複合複写機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10190901A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100409111C (zh) * | 2004-07-22 | 2008-08-06 | 三星电子株式会社 | 能够控制打印速度的电子照相图像形成装置及其控制方法 |
CN105262918A (zh) * | 2014-07-08 | 2016-01-20 | 柯尼卡美能达株式会社 | 与图像处理装置进行通信的终端装置 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP8355269A patent/JPH10190901A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100409111C (zh) * | 2004-07-22 | 2008-08-06 | 三星电子株式会社 | 能够控制打印速度的电子照相图像形成装置及其控制方法 |
CN105262918A (zh) * | 2014-07-08 | 2016-01-20 | 柯尼卡美能达株式会社 | 与图像处理装置进行通信的终端装置 |
JP2016019127A (ja) * | 2014-07-08 | 2016-02-01 | コニカミノルタ株式会社 | 端末装置、端末装置の制御方法、および端末装置の制御プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031021 |