JP2001285596A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2001285596A
JP2001285596A JP2000092297A JP2000092297A JP2001285596A JP 2001285596 A JP2001285596 A JP 2001285596A JP 2000092297 A JP2000092297 A JP 2000092297A JP 2000092297 A JP2000092297 A JP 2000092297A JP 2001285596 A JP2001285596 A JP 2001285596A
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image
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adf
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JP2000092297A
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Takeshi Isaki
健 伊崎
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートドキュメントフィーダ(ADF)とフ
ラットベッド(FB)とを備えているファクシミリ装置
において、ADFとFBとにより読み取った画像を混在
させてファクシミリ送信する。 【解決手段】 まず、ADFにセットされている原稿を
1枚ずつ紙送りしつつ、画像データを読み取り、RAM
内の画像データ蓄積エリアにページ単位で画像データを
記憶するADF読み取り制御処理が実行される(S10
〜S30)。次に、FBにセットされている原稿から画
像データを読み取り、RAM25内の画像データ蓄積エ
リアにページ単位で画像データを記憶するFB読み取り
制御処理が実行される(S40,S50)。続いて、L
CDに編集画面を表示させ(S80)、編集キーを操作
して、実際にファクシミリ送信する際の送信順になる様
に、編集を実行した後、ファクシミリ送信を開始させる
(S90,S100)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オートドキュメントフィーダ(A
DF)機構により原稿を紙送りしながら所定位置に配置
されたイメージセンサで画像を読み取るADF読み取り
手段と、透明な原稿台上に載置された原稿に対してイメ
ージセンサを移動させつつ画像を読み取るフラットベッ
ド(FB)方式のFB読み取り手段とを備えているファ
クシミリ装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
ファクシミリ装置によると、FB読み取り手段により読
み取った原稿の画像とADF読み取り手段により読み取
った原稿の画像とを混在させてファクシミリ送信するこ
とができなかった。このため、例えば厚い本の様なもの
に記載されている原稿を単票原稿と共にファクシミリ送
信したい場合には、本の該当ページを予めコピーして単
票化しておいて全てをADF機構にセットして全ての原
稿をADF読み取り手段で読み取ってファクシミリ送信
するか、あるいは、単票原稿も本と同じくFBにセット
して全ての原稿をFB読み取り手段で読み取ってファク
シミリ送信するしかなく、面倒な操作が必要になるとい
う問題がある。
【0004】そこで、本発明は、オートドキュメントフ
ィーダ(ADF)とフラットベッド(FB)とを備えて
いるファクシミリ装置において、ADFとFBとにより
読み取った画像を混在させてファクシミリ送信できる様
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1のファクシミリ装置は、オートドキ
ュメントフィーダ(ADF)機構により原稿を紙送りし
ながら所定位置に配置されたイメージセンサで画像を読
み取る第1の画像読み取り手段と、透明な原稿台上に載
置された原稿に対してイメージセンサを移動させつつ画
像を読み取るフラットベッド(FB)方式の第2の画像
読み取り手段とを備えているファクシミリ装置におい
て、前記第1の画像読み取り手段により読み取った画像
データをページ単位で記憶する第1の画像データ記憶手
段と、前記第2の画像読み取り手段により読み取った画
像データをページ単位で記憶する第2の画像データ記憶
手段と、前記第1の画像データ記憶手段及び前記第2の
画像データ記憶手段に記憶されている画像データの送信
順を編集する編集手段と、該編集手段による編集結果に
基づいて、前記第1の画像データ記憶手段及び前記第2
の画像データ記憶手段から、該当する画像データを読み
出しつつファクシミリ送信を実行する送信制御手段とを
備えていることを特徴とする。
【0006】この請求項1のファクシミリ装置によれ
ば、ADFを利用した第1の画像読み取り手段で読み取
った画像データは、ページ単位にて第1の画像データ記
憶手段に記憶される。また、FBを利用した第2の画像
読み取り手段で読み取った画像データは、ページ単位に
て第2の画像データ記憶手段に記憶される。こうして、
ADFとFBの両方を使用して読み取った画像データ
は、編集手段によって送信順を編集される。そして、送
信制御手段が、この編集手段による編集結果に基づい
て、第1の画像データ記憶手段及び第2の画像データ記
憶手段から、該当する画像データを読み出しつつファク
シミリ送信する。この結果、ADF機構を利用した第1
の画像読み取り手段とFB方式の第2の画像読み取り手
段の両方を使用して、画像データを混在させた形でのフ
ァクシミリ送信が可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態である
ファクシミリ装置を図面に従って説明する。このファク
シミリ装置1は、図1に示す様に、ADF原稿セットト
レイ3と、原稿ガイド5と、紙送りローラ7と、ADF
原稿排紙トレイ9と、コンタクトガラス11と、読み取
りモジュール13と、光源15とからなるADF読み取
り機構を備えている。また、これに加えて、FB押さえ
板17とガラス製のFB原稿台19とを備え、前述の読
み取りモジュール13及び光源15とからFB読み取り
機構をも備えている。
【0008】ADF読み取り機構にて画像を読み取る場
合は、図1(A)に示す様に、ADF原稿セットトレイ
3上に原稿Aをセットして読み取り開始を指令すること
により、紙送りローラ7が回転して原稿Aをコンタクト
ガラス11上を通過させつつ紙送りする。すると、コン
タクトガラス11の直下にある読み取りモジュール13
が、コンタクトガラス11を介して原稿Aの画像を読み
取る。これに対し、FB読み取り機構にて画像を読み取
る場合は、図1(B)に示す様に、原稿台17の上に原
稿Bを載置し、FB押さえ板17で原稿Bを原稿台19
に押し当てた状態として読み取り開始を指令することに
より、読み取りモジュール13及び光源15が図示矢印
の様に移動しつつ、原稿Bに記載されている画像の読み
取りを実行する。
【0009】次に、実施の形態のファクシミリ装置1の
制御系統の概略について説明する。このファクシミリ装
置1は、図2に示す様に、CPU21と、ROM23
と、RAM25と、操作パネル27と、プリンタ29
と、符号・復号器31と、LCD33と、ADF制御部
35と、FB制御部37と、モデム39と、NCU41
等から構成されている。
【0010】CPU21は、このファクシミリ装置1の
制御の中枢を司り、各種のプログラムを実行する。RO
M23は、CPU21が実行する各種のプログラムや制
御データ等を予め記憶している。RAM25は、各種の
プログラムを実行する際のワークエリアとして機能し、
例えば、原稿から読み取った画像データを記憶したりす
る。操作パネル27は、各種のプログラムを実行する際
の条件などを指定するための多数のキーを備えている。
プリンタ29は、外部から受信したファクシミリデータ
を印刷出力する。符号・復号器31は、このファクシミ
リ装置1で読み取った画像データをG3圧縮形式のデー
タに符号化したり、逆に、G3圧縮形式のデータをプリ
ンタ29で印刷出力可能な形式の画像データに復号化し
たりする。LCD33は、各種のメッセージ等を表示す
るために設けられている。ADF制御部35は、ADF
読み取り機構を駆動して、ADFにセットされた原稿か
ら画像データを読み取る制御を実行する。FB制御部3
7は、FB読み取り機構を駆動して、FBにセットされ
た原稿から画像データを読み取る制御を実行する。モデ
ム39及びNCU41は、外部との通信のために設けら
れている。
【0011】次に、実際に、ADFとFBの両方で読み
取った原稿の画像データをファクシミリ送信する例につ
いて、図3に基づいて説明する。この様なファクシミリ
送信を行う場合には、まず、操作パネル27に備えられ
ている「MIX送信」キーを押下する(S10)。続い
て、ADFに原稿をセットし、操作パネル27に備えら
れている「スタートキー」を押下する(S20)。する
と、ADF制御部35が、ADF読み取り機構を駆動し
て、ADFにセットされている原稿を1枚ずつ紙送りし
つつ、画像データを読み取り、RAM25内の画像デー
タ蓄積エリアにページ単位で画像データを記憶するAD
F読み取り制御処理が実行される(S30)。
【0012】次に、FBに原稿をセットして「スタート
キー」を押下することにより(S40)、FB制御部3
7が、FB読み取り機構を駆動して、FBにセットされ
ている原稿から画像データを読み取り、RAM25内の
画像データ蓄積エリアにページ単位で画像データを記憶
するFB読み取り制御処理が実行される(S50)。そ
して、次の原稿があるか否かの問い合わせを行い(S6
0)、次の原稿がある場合には(S60:YES)、S
40以下の処理を再び実行する。こうしてFB読み取り
機構による画像データの読み取りが完了したら(S6
0:NO)、再び操作パネル27の「MIX送信」キー
を押下する(S70)。
【0013】すると、LCD33に、ADF読み取り機
構で読み取った画像データと、FB読み取り機構で読み
取った画像データとが、例えば、「ADF:A1,A
2,A3,A4,A5,A6 FB:F1,F2」と
いった具合の編集画面が表示される(S80)。そこ
で、ユーザは、操作パネル27に備えられている編集キ
ー(コピー、ペースト、削除など)を操作して、実際に
ファクシミリ送信する際の送信順になる様に、編集を実
行する(S90)。例えば、「A1,A2,A3,F
1,A4,A5,F2,A6」といった具合に、ADF
で読み取った画像データとFBで読み取った画像データ
とを混在させた状態に編集する。
【0014】こうして編集が終了したら、ダイヤル入力
を行うと共に「スタートキー」を押下することで、ファ
クシミリ送信を開始させる(S100)。このファクシ
ミリ送信においては、S100で行った編集結果に従
い、RAM25内の画像データ蓄積エリアから画像を読
み出しつつ送信を実行することになる。
【0015】以上説明した様に、本実施の形態のファク
シミリ装置1によれば、ADF読み取り機構とFB読み
取り機構のそれぞれから読み取った画像データを混在さ
せた形でファクシミリ送信することができる。従って、
単票原稿と厚手の本の所定ページとを混在させてファク
シミリ送信しようとするとき、本の該当ページをコピー
して単票化する必要がないし、逆に、単票原稿も全てF
B読み取り機構で読み取らせる必要もなく、極めて使い
勝手がよいという効果が発揮される。しかも、送信順を
編集手段によって自由に編集することができるので、A
DFとFBとの原稿読み込みをそれぞれ独立して一括し
て行うことができ、例えば、ADF原稿とFB原稿とを
1枚置きに交互に送信したい場合であっても、ADF読
み込みとFB読み込みとの操作を交互に行わなければな
らないといったような煩わしさがない。
【0016】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
【0017】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、オ
ートドキュメントフィーダ(ADF)とフラットベッド
(FB)とを備えているファクシミリ装置において、A
DFとFBとにより読み取った画像を混在させてファク
シミリ送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態のファクシミリ装置の原稿読み取
り部分を示す断面図である。
【図2】 実施の形態のファクシミリ装置の制御系統を
示すブロック図である。
【図3】 実施の形態のファクシミリ装置における制御
処理の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・ファクシミリ装置、3・・・ADF原稿セット
トレイ、5・・・原稿ガイド、7・・・紙送りローラ、
9・・・ADF原稿排紙トレイ、11・・・コンタクト
ガラス、13・・・読み取りモジュール、15・・・光
源、17・・・FB押さえ板、19・・・FB原稿台、
21・・・CPU、23・・・ROM、25・・・RA
M、27・・・操作パネル、29・・・プリンタ、31
・・・符号・復号器、33・・・LCD、35・・・A
DF制御部、37・・・FB制御部、39・・・モデ
ム、41・・・NCU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オートドキュメントフィーダ機構により
    原稿を紙送りしながら所定位置に配置されたイメージセ
    ンサで画像を読み取る第1の画像読み取り手段と、 透明な原稿台上に載置された原稿に対してイメージセン
    サを移動させつつ画像を読み取るフラットベッド方式の
    第2の画像読み取り手段とを備えているファクシミリ装
    置において、 前記第1の画像読み取り手段により読み取った画像デー
    タをページ単位で記憶する第1の画像データ記憶手段
    と、 前記第2の画像読み取り手段により読み取った画像デー
    タをページ単位で記憶する第2の画像データ記憶手段
    と、 前記第1の画像データ記憶手段及び前記第2の画像デー
    タ記憶手段に記憶されている画像データの送信順を編集
    する編集手段と、 該編集手段による編集結果に基づいて、前記第1の画像
    データ記憶手段及び前記第2の画像データ記憶手段か
    ら、該当する画像データを読み出しつつファクシミリ送
    信を実行する送信制御手段とを備えていることを特徴と
    するファクシミリ装置。
JP2000092297A 2000-03-29 2000-03-29 ファクシミリ装置 Pending JP2001285596A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100440917C (zh) * 2004-01-14 2008-12-03 兄弟工业株式会社 图像读取设备
US8284465B2 (en) 2008-07-22 2012-10-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image scanner, and method and computer readable medium therefor

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