JP2002076594A - プリント配線板 - Google Patents

プリント配線板

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JP2002076594A
JP2002076594A JP2000268961A JP2000268961A JP2002076594A JP 2002076594 A JP2002076594 A JP 2002076594A JP 2000268961 A JP2000268961 A JP 2000268961A JP 2000268961 A JP2000268961 A JP 2000268961A JP 2002076594 A JP2002076594 A JP 2002076594A
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JP
Japan
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pad
copper foil
foil pattern
wiring board
printed wiring
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Pending
Application number
JP2000268961A
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English (en)
Inventor
Koji Hashimoto
浩二 橋本
Kenichi Yamamoto
賢一 山本
Junichi Kato
淳一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 はんだリフローによって取付けパットを形成
しても、はんだ残りによる端子間のショートを防止し
て、はんだ付け作業の後のコテ等による修正作業を無く
し、作業性がよい、安価に製作できる配線プリント板を
提供する。 【解決手段】 はんだリフローによる最終に形成された
最終取付けパット30d(31d)に離間して、最終取
付けパット30d(31d)の先に同じくはんだリフロ
ーにより形成されるダミーパット40を基板本体21上
に形成して、はんだ残り42による端子間のショートを
防止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも面付け
実装部品が実装されたプリント配線板に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のプリント配線板は、面付け実装
部品をはじめ多くの電子部品を実装して構成されてお
り、これを使用する電子装置の軽薄短小化に伴い、高密
度実装化が急速に進んでいる。
【0003】図5は、従来の面付け実装部品等の電子部
品が実装されて構成するプリント配線板を示す斜視図で
ある。
【0004】図5によれば、基板本体1の第1面1a側
には、例えば、面付け実装部品2、或いはチップコンデ
ンサー3,3等が実装されており、第2面1bには、例
え破線示のDIPIC4やコンデンサー5等が実装され
ている。
【0005】そして、第1面1a側に実装された面付け
実装部品2は、互いに対向する側面側に複数の端子6
a,6b,6c,6d及び7a,7b,7c,7dが基
板本体1上に銅箔パターン8a,8b,8c,8dおよ
び9a,9b,9c,9dにそれぞれ接続し、はんだリ
フローにより形成された取付けパット10a,10b,
10c,10dおよび11a,11b,11c,11d
によりそれぞれ取付けられて構成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そして、はんだリフロ
ーは、基板本体1を図示しないはんだディップ槽に通し
て、例えば取付けパット10a→10b→10c→10
d或いは11a→11b→11c→11dの順に形成し
ていくもので、正常に形成された場合には図6に示すよ
うに、取付けパット10a,10b,10c,10d或
いは11a,11b,11c,11dはそれぞれ所定の
間隙を持って離間しているものである。
【0007】しかしながら、取付けパット10a,10
b,10c,10d或いは11a,11b,11c,1
1dは、はんだディップ槽内で形成される際に、順次は
んだ残り12が発生し、このはんだ残り12が図7に示
すように最終的に形成される最終取付けパット10dあ
るいは11dの形状に影響し、このはんだ残り12によ
って最終取付けパット10dあるいは11dとそのすぐ
前の取付けパット10cあるいは11dとがブリッジを
起こしてしまい、端子6a〜6d,7a〜7dのがショ
ートしてしまう現象が起こっていた。このために、はん
だ付け作業の完了後、作業者ははんだコテ等を用いて、
はんだ残り12を除去するという面倒な修正作業を強い
られていた。
【0008】本発明は、かかる点に鑑み、はんだリフロ
ーによって取付けパットを形成しても、はんだ残りによ
る端子間のショートを防止して、はんだ付け作業の後の
コテ等による修正作業を無くし、作業性がよい、安価に
製作できる配線プリント板を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるプリント配線板は、少なくとも複数本
の端子が隣接して配置され、且つこれら端子がそれぞれ
基板本体上において銅箔パターンに接続されると共に、
該銅箔パターン上において前記端子がそれぞれはんだリ
フローにより形成された取付けパットにより取付けられ
て構成する面付け実装部品が実装されたプリント配線板
において、前記はんだリフローによる最終に形成された
最終取付けパットに離間して、該最終取付けパットの先
に同じくはんだリフローにより形成されるダミーパット
を前記基板本体上に形成して構成している。
【0010】また、本発明は、前記最終取付けパットを
含む取付けパットが形成される銅箔パターンの形成幅に
対して、前記最終取付けパットが形成される銅箔パター
ンとダミーパットが形成される銅箔パターンの形成幅を
小さくして構成しており、或いは前記最終取付けパット
が形成される銅箔パターンとダミーパットが形成される
銅箔パターンの形成幅を大きくして構成している。
【0011】本発明によるプリント配線板は、最終取付
けパットの先に離間してダミーパットを形成したことか
ら、はんだリフローによって形成されるはんだ残りが最
終パットとダミーパットとの間に形成されることになっ
て、取付けパット間にブリッジ現象が起こらず、従って
面付け実装部品の端子間のショートを防止して、はんだ
付け作業後のコテ等による修正作業を無くして、作業性
をよくして、安価に製作できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明における一の実施の
形態について、図1及び図2を用いて説明する。
【0013】図1は、本発明における一の実施の形態を
示すプリント配線板の斜視図、図2は図1のA円内の拡
大斜視図である。
【0014】図において、基板本体21の第1面21a
側には、例えば、面付け実装部品22、或いはチップコ
ンデンサー23,23等が実装されており、第2面21
bには、例え破線示のDIPIC24やコンデンサー2
5等が実装されている。
【0015】そして、第1面21a側に実装された面付
け実装部品22は、互いに対向する側面側に複数の端子
26a,26b,26c,26d及び27a,27b,
27c,27dが基板本体21上に銅箔パターン28
a,28b,28c,28dおよび29a,29b,2
9c,29dにそれぞれ接続し、図上左から右方向に基
板本体21を流しながら、はんだリフローを行い形成さ
れた取付けパット30a,30b,30c,30dおよ
び31a,31b,31c,31dによりそれぞれ取付
けられて構成している。
【0016】そして、この実施の形態においては、銅箔
パターン28a〜28d(29a〜29d)は、同一幅
(H1)を有しかつ同一の形成ピッチ(H1)をもって形成さ
れている。
【0017】さらに、前記はんだリフロー時に、最終的
に形成される最終取付けパット30dあるいは31dの
左記隣に、別に同一形状のダミーパット40がダミー銅
箔パターン41上に形成されている。
【0018】ダミー銅箔パターン41は、最終取付けパ
ット30d或いは31dとの間隙が銅箔パターン28a
〜28d(29a〜29d)と同一な形成ピッチ(P1
2)で、しかも、同一幅(H1=H2)を有して形成され
ている。
【0019】この結果、前記はんだリフロー時に形成さ
れるはんだ残り42は、最終取付けパット30dあるい
は31dとダミーパット40との間に形成されることに
なって、取付けパット30a,30b,30c,30d
あるいは31a,31b,31c,31dの間に、はん
だ残り42によるブリッジ現象が起こらないことにな
る。
【0020】従って、面付け実装部品22の端子26
a,26b,26c,26dあるいは27a,27b,
27c,27d間のショートを防止して、はんだ付け作
業後のコテ等による修正作業を無くして、作業性をよく
して、安価にプリント配線板を製作することができる。
【0021】図3及び図4は本発明における別の実施の
形態を示すもので、そのうち、図3に示すものは、取付
けパット30a,30b,30c,30d(あるいは3
1a,31b,31c,31d)の形成ピッチP1と同
様に、最終取付けパット30d(31d)とダミーパッ
ト40の形成ピッチP2を同一に形成する(P1=P2
も、取付けパット30a,30b,30c,30d(あ
るいは31a,31b,31c,31d)の形成幅H1
に対して、ダミーパット40を小幅(H2)に形成する(H
1>H2)とするものである。この結果、配線領域が増加
し、銅箔パターンの引き廻しを安易に行えるようにな
る。
【0022】また、図4に示すものは、取付けパット3
0a,30b,30c,30d(あるいは31a,31
b,31c,31d)の形成ピッチP1と同様に、最終
取付けパット30d(31d)とダミーパット40の形
成ピッチP2を同一に形成する(P1=P2)も、取付け
パット30a,30b,30c,30d(あるいは31
a,31b,31c,31d)の形成幅H1に対して、
ダミーパット40を大幅(H3)に形成する(H1<H3)と
するものである。この結果、取付けパット30cと最終
取付けパット30d間にはんだブリッジ現象がより起ら
なくなり、極めて作業性を向上させることができるよう
になる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるプリ
ント配線板は、最終取付けパットの先に離間してダミー
パットを形成したことから、はんだリフローによって形
成されるはんだ残りが最終パットとダミーパットとの間
に形成されることになって、取付けパット間にブリッジ
現象が起こらず、従って面付け実装部品の端子間のショ
ートを防止して、はんだ付け作業後のコテ等による修正
作業を無くして、作業性をよくして、安価に製作でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一の実施の形態を示すプリント
配線板の斜視図である。
【図2】図1のA円内の拡大斜視図である。
【図3】本発明による他の実施の形態を示す図2と同様
な拡大斜視図である。
【図4】本発明による更に他の実施の形態を示す図2と
同様な拡大斜視図である。
【図5】従来におけるプリント配線板の斜視図である。
【図6】取付けパットが正規に形成された場合の図5に
おける要部斜視図である。
【図7】互いに隣り合う取付けパット同士でブリッジ現
象を起こした場合の図5における要部斜視図である。
【符号の説明】
21 基板本体 22 面付け実装部品 26a〜26d、27a〜27d 端子 28a〜28d、29a〜29d 銅箔パターン 30a〜30d、31a〜30d 取付けパット 40 ダミーパット 41 ダミー銅箔パターン 42 はんだ残り
フロントページの続き (72)発明者 加藤 淳一 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社日 立テレコムテクノロジー内 Fターム(参考) 5E319 AA03 AB01 AC15 CC33 CD28 GG05 5E338 AA00 BB75 CC01 CD33 EE53

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも複数本の端子が隣接して配置
    され、且つこれら端子がそれぞれ基板本体上において銅
    箔パターンに接続されると共に、該銅箔パターン上にお
    いて前記端子がそれぞれはんだリフローにより形成され
    た取付けパットにより取付けられて構成する面付け実装
    部品が実装されたプリント配線板において、 前記はんだリフローによる最終に形成された最終取付け
    パットに離間して、該最終取付けパットの先に同じくは
    んだリフローにより形成されるダミーパットを前記基板
    本体上に形成したことを特徴とするプリント配線板。
  2. 【請求項2】 前記最終取付けパットを含む取付けパッ
    トが形成される銅箔パターンと、前記ダミーパットが形
    成される銅箔パターンとの形成ピッチを同じにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のプリント配線板。
  3. 【請求項3】 前記最終取付けパットを含む取付けパッ
    トが形成される銅箔パターンの形成幅に対して、前記最
    終取付けパットが形成される銅箔パターンとダミーパッ
    トが形成される銅箔パターンの形成幅を小さくしたこと
    を特徴とする請求項1記載のプリント配線板。
  4. 【請求項4】 前記最終取付けパットを含む取付けパッ
    トが形成される銅箔パターンの形成幅に対して、前記最
    終取付けパットが形成される銅箔パターンとダミーパッ
    トが形成される銅箔パターンの形成幅を大きくしたこと
    を特徴とする請求項1記載のプリント配線板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100778092B1 (ko) 2006-08-16 2007-11-21 한국과학기술원 본드 와이어 커플링을 위해 추가적인 패드를 이용한 분포형전송선 변압기
JP2016178177A (ja) * 2015-03-19 2016-10-06 新光電気工業株式会社 配線基板及び電子部品装置と電子部品装置の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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