JP2002073735A - 建築工程管理装置 - Google Patents

建築工程管理装置

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JP2002073735A
JP2002073735A JP2000262855A JP2000262855A JP2002073735A JP 2002073735 A JP2002073735 A JP 2002073735A JP 2000262855 A JP2000262855 A JP 2000262855A JP 2000262855 A JP2000262855 A JP 2000262855A JP 2002073735 A JP2002073735 A JP 2002073735A
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Hiroshi Sugie
啓 杉江
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ICK TECHNO KK
Itochu Kenzai Corp
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ICK TECHNO KK
Itochu Kenzai Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅の建築に関する工程管理を、建築に係わ
る者で共有し、効率よく施工を行う。 【解決手段】 建築物件の工程情報を蓄積するデータベ
ース4と、インターネット9を介して接続したクライア
ントへ、工程情報を提供するとともに、クライアントが
送信した情報を入力する工程管理アプリケーション30
は、クライアントから入力された情報のうち、工程の実
績に関する情報に基づいて、データベース4に蓄積され
た工程情報を修正し、この修正された工程情報を、予め
設定したユーザーインターフェースに応じて、Webサ
ーバ2からクライアントへ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介して一戸建て住宅等の建築工程管理を行うものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一戸建て住宅などの建築は、施主に依頼
された元請け工務店が工程を決定し、各工程毎に施工業
者や建材流通業者などへの依頼を行っており、元請け工
務店などが決定した工事監理者は、この工程に沿うよう
に施工業者や建材流通業者などへの指示を行い、元請け
工務店や工事監理者と施工業者間の連絡は、電話やFA
X等によって行われるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、住宅などの
建築では、数十以上の工程からなり、多数の業者が順次
作業を行うため、前の工程が完了していなければ着手で
きない工程もあり、天候などによって一つの工程が遅れ
ると、その後の工程に大きな影響を与える場合がある。
【0004】しかしながら、上記従来例では、最初に決
定した工程に遅れなどの変更が生じると、工事監理者ま
たは元請け工務店は、全ての業者と常時連絡を取り合っ
ているわけではないので、作業を担当する施工業者や建
材流通業者は、自分が担当する工程が近づくまでは、実
際に現場へ入る時期を予想するのが難しいという問題が
あり、通常、各業者は複数の現場を順次作業して行くわ
けであるから、上記工程の変更によっては、異なる現場
での作業が重なるような予定となって、工程通りに作業
が進められない場合がある。
【0005】また、元請け工務店や工事監理者は、工程
が変更となったときなどに、作業を依頼する業者が、他
の現場と重複していないか否かを即座に判断することが
難しいという問題があり、工程の変動に応じた適切な指
示を行うことができなかった。
【0006】例えば、ある工程が遅延していた場合、前
工程が完了していないにも係わらず、後工程の業者が現
場に入り、結果的に作業を行えないという無駄が生じた
り、また、建材流通業者は、建材が実際に必要となる工
程の日時に現場へ配送すればよいのであるが、工程の変
動などによって日時の予測を誤ると、在庫を抱えたり、
必要な日時に建材を配送できず、施工業者が作業を行う
できないような状況が発生し、施工にかかる無駄な費用
が発生するという問題があった。
【0007】さらに、住宅の検査を行う機関では、中間
検査を含めて、同一部物件に対して複数回の検査を行う
わけであるが、上述のように、工程の変動が生じたとき
には、いつ検査を行うことができるか否かを容易に知る
ことができず、工事監理者や元請け工務店への連絡に多
大な労力を要するという問題があった。
【0008】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、住宅の建築に関する工程管理を、建築に係
わる者で共有し、効率よく施工を行うことを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、建築物件
の工程に関する情報を蓄積するデータベースと、インタ
ーネットを介して接続したクライアントへ、前記工程に
関する情報を提供するとともに、前記クライアントが送
信した情報を入力する工程管理手段とを備え、前記工程
管理手段は、前記クライアントから入力された情報のう
ち、工程の実績に関する情報に基づいて、データベース
の工程に関する情報を修正する工程演算手段と、前記工
程演算手段からの工程に関する情報を、予め設定したユ
ーザーインターフェースに応じて前記クライアントへ送
信する送信手段とを含む。
【0010】また、第2の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記データベースは、予め設定された工程パター
ンに応じて工程に関する情報を蓄積するとともに、前記
工程管理手段は、前記クライアントから入力された情報
に基づいて、前記工程パターンを編集する編集手段に基
づいて、前記工程パターンを編集する編集手段を備え
る。
【0011】また、第3の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記工程管理手段は、前記クライアントから入力
された情報に基づいて工程パターンを作成し、前記デー
タベースは、この工程パターンに応じて工程に関する情
報を蓄積する。
【0012】また、第4の発明は、前記第1ないし第3
の発明のいずれかひとつにおいて、前記工程に関する情
報は、少なくとも、工程毎の予定と実績からなり、前記
工程演算手段は、前記クライアントから入力された実績
情報に基づいて、各工程の予定を更新する。
【0013】また、第5の発明は、前記第4の発明にお
いて、前記ユーザーインターフェースは、少なくとも、
前記工程演算手段で更新された各工程の予定を予め設定
したグラフとして表示する。
【0014】また、第6の発明は、前記第5の発明にお
いて、前記グラフは、日付と実績及び予定に応じた棒グ
ラフであって、実績に応じて塗りつぶされる。
【0015】また、第7の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記工程管理手段は、クライアントから送信され
たファイルを工程に関連付けて前記データベースへ蓄積
するとともに、クライアントからの要求に応じて前記フ
ァイルを公開する。
【0016】また、第8の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記工程管理手段は、予め設定されたクライアン
トの利用権限に基づいて、クライアントごとに公開する
工程に関する情報を制限する。
【0017】
【発明の効果】したがって、第1の発明は、インターネ
ットを介して工程管理手段に接続されたクライアント
は、所定のユーザーインターフェースを介してデータベ
ースに蓄積された建築物件の工程に関する情報(以下、
工程情報とする)を閲覧することができ、建築物件の各
工程を担当する業者や元請け工務店が、それぞれクライ
アントとなることにより、工程情報を常時共有すること
ができる。
【0018】そして、ある工程を担当する業者が、担当
している工程の実績を入力すると、この実績に関する情
報に基づいて、データベースに蓄積された工程情報が修
正され、この修正された工程情報がクライアントへ送信
される。
【0019】クライアントとなる各業者は、所定のユー
ザーインターフェースを介して、工程の進捗状況を容易
かつ正確に把握することができ、さらに、前工程で工程
の遅延などの変更が発生すると、工程管理手段が、デー
タベースに蓄積された工程情報を修正するので、住宅等
の建築に係わる多数の業者は、物件の工程と、工程の変
更を常時共有することが可能となり、作業を担当する業
者は自分が何時現場へ行けばいいのかを正確かつ容易に
把握でき、工程の変動による無駄な移動や度重なる連絡
を抑制でき、効率よく作業を行ってコストの低減を図る
ことが可能となるのである。
【0020】また、第2の発明は、データベースが、予
め設定した工程パターンを備えており、この工程パター
ンに応じて工程情報などを入力していけば、ひとつひと
つの工程を定義することなく、容易かつ迅速に物件の工
程管理を開始することが可能となり、また、工程パター
ンを編集することで、建築物件の工程を管理するクライ
アント(例えば、元請け工務店)が、必要とする工程の
みによって工程管理を行うことができる。
【0021】また、第3の発明は、クライアントから入
力された情報に基づいて工程パターンを作成し、この作
成した工程パターンによって、データベースへ工程情報
を蓄積するようにしたため、建築物件の工程を管理する
クライアント(例えば、元請け工務店)が独自の工程を
設定して建築物件の工程管理を行うことができる。
【0022】また、第4の発明は、工程情報が、少なく
とも工程の予定及び実績から構成され、クライアントが
入力した実績に応じて各工程の予定が更新される。
【0023】したがって、ある工程が遅延すれば、以降
の工程の予定を遅らせることができ、あるいは、ある工
程が早期に完了すれば、以降の工程の予定を早めること
ができる。
【0024】これにより、インターネットを介して工程
管理手段と接続したクライアントとなる業者は、自分が
担当する工程の開始予定の変更などを常時把握できる。
【0025】また、第5の発明は、ユーザーインターフ
ェースが、少なくとも、実績に基づいて更新された各工
程の予定を、予め設定したグラフとして表示するため、
クライアントは視覚的に工程の進捗状況を確認できる。
【0026】また、第6の発明は、ユーザーインターフ
ェースは、日付と実績及び予定に応じた棒グラフを備え
て、実績に応じて塗りつぶされるようにしたため、クラ
イアントとなる業者は、ある工程の進捗状況を、棒グラ
フの塗りつぶされた部分と塗りつぶされていない部分の
比から知ることができる。
【0027】また、第7の発明は、クライアントから送
信されたファイルを工程に関連付けてデータベースへ蓄
積する一方、クライアントからの要求に応じてこれらフ
ァイルを公開するため、例えば、ある業者が自分の工程
の現場写真を画像ファイルとして送信しておけば、他の
業者や元請け工務店あるいは検査員は、工程管理手段と
接続して画像ファイルを見ることによって、入力された
実績と、実際の画像により、より明確に進捗状況などを
把握することができる。そして、ファイルの送信は工程
管理手段へ行えばよいので、前記従来例のように、各業
者毎へ連絡する手間を省いて、生産性を向上させること
ができる。
【0028】また、第8の発明は、予め設定されたクラ
イアントの利用権限に基づいて、クライアントごとに公
開する工程情報を制限するようにしたので、利用権限に
応じて必要な工程情報のみを閲覧でき、また、無制限に
工程情報が公開されるのを防ぐことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0030】図1は、一戸建てなどの建築工程管理シス
テムの一例を示す概念図で、インターネット9に接続さ
れた工程管理サイト1は、Web(World Wide Web)
サーバ2と建築用の工程管理アプリケーション30(工
程演算手段)を実行するアプリケーションサーバ3と、
各物件毎の工程管理情報及び工程管理サイト1のユーザ
ー情報などを蓄積するデータベース4から構成される。
【0031】一方、インターネット9に接続されて、工
程管理サイト1のサービスを受けるクライアントとして
は、ブラウザ6を備えたコンピュータ5や、ブラウザ8
を備えた携帯通信機器7などから構成される。なお、携
帯通信機器7としては、例えば、携帯電話やPHS(Pe
rsonal Handyphone System)子機で、Webサーバ2
からHTML(Hyper Text Markup Language)ファ
イルやWML(Wireless Markup Language)ファイル
等を解釈可能なブラウザ8を備えるものであればよい。
【0032】次に、工程管理サイト1は、予め登録され
た会員が操作するコンピュータ5や携帯通信機器7など
のクライアントからの要求に応じて、アプリケーション
サーバ3上で稼働する工程管理アプリケーション30
が、任意の建築物件の工程管理について、情報の提供や
情報の入力を、Webサーバ2を介して行うものであ
る。
【0033】ここで、Webサーバ2は、会員毎に予め
設定された利用権限の範囲で、建築物件の情報の提供、
入力を行うために、クライアントがWebサーバ2に接
続すると、データベース4に格納された会員情報に基づ
いて、工程管理アプリケーション30及びデータベース
4の利用権限を判定し、利用権限に応じたサービス(情
報の提供、入力)を行う。
【0034】ここで、利用権限とは、後述するような工
程管理情報の利用範囲を、物件の建築に係わる者の属性
に応じて設定したもので、例えば、図2に示すように、
5つの利用権限に分けられる。
【0035】まず、図2において、第1の利用権限5A
は、「工程作成/実績入力」であり、建築物件を統括す
るために、工程の作成や作業実績の入力を行って、建築
工程全体を管理するもので、例えば、元請け工務店など
の会員に設定される。
【0036】この利用権限5Aでログオンしたクライア
ント(会員)は、次のサービスを受けることができる。
【0037】A:物件の工程作成/保存 B:工程の公開属性設定 C:実績の入力 D:施工業者の割り当て E:自社用工程の登録 F:施工業者の登録 G:連絡事項の入力、閲覧 H:現場写真、書類の閲覧 J:現場写真、書類の貼り付け ここで、上記Aの「工程」は、例えば、図15、図16
で示すように、工程表と工程グラフからなる工程図を示
し、これが、工程管理情報となる。
【0038】図15、図16において、工事番号(図中
番号)に対応して、工事名、業者名、開始日、期間、終
了日、達成率%(=実績)、メモと、開始日と終了日の
月日に対応した棒グラフから構成される。
【0039】この棒グラフでは、上段の細い棒グラフ
が、当初に作成した予定を示し、下段の太い棒グラフ
が、現在の予定と実績を示し、達成率に応じて図中左側
から黒塗りの棒グラフでとなり、作業が完了すれば達成
率=100%となって、黒の棒グラフに変化する。
【0040】そして、「工程の作成/保存」は、工程管
理アプリケーション30が備える標準的な建築工程や、
後述の自社用工程で、工事名や業者名、開始日、期間、
終了日などを設定し、設定した内容をデータベース4へ
保存しておくものである。
【0041】次に、上記Bの「公開属性」は、予め複数
用意されており、例えば、図18に示すように、4つの
公開属性に分けられる。
【0042】まず、図18に示す公開レベルIは、施工
業者及び建材流通業者に、自分が関係する部分の工程の
みを公開するものである。もちろん、利用権限5Aの元
請け工務店は、全ての工程管理情報を見ることができ
る。
【0043】次に、公開レベルIIは、施工業者及び建材
流通業者に、物件全体の工程を公開するものである。
【0044】また、公開レベルIIIは、施工業者及び建
材流通業者、工事監理者、検査員に物件全体の工程を公
開するものである。
【0045】さらに、公開レベルIVは、施工業者及び建
材流通業者、工事監理者、検査員、施主に物件全体の工
程を公開するものである。
【0046】なお、公開属性を非公開とした場合には、
工務店内の工程管理システムとして使用することができ
る。
【0047】次に、上記Cの「実績の入力」は、図1
5、図16の達成率(%)を示し、ある工事が予定に対
してどの程度完了したかを百分率で入力する。
【0048】また、上記D、Fの「施工業者の割り当
て、登録」は、元請け工務店が作業を発注する施工業者
または建材流通業者を登録し、図15、図16におい
て、工事番号毎に、施工業者または建材流通業者を割り
当てることである。
【0049】さらに、上記Eの「自社用工程の登録」
は、工程管理アプリケーション30が備えている標準的
な工程の他に、元請け工務店等が独自に設定する工程管
理を作成するものである。
【0050】また、上記Gの「連絡事項の入力、閲覧」
は、物件の工程管理に関係する会員間の通知などを行う
もので、いわゆる電子掲示板(BBS)と同様の機能を
備え、要件の入力と、閲覧を行うことができる。
【0051】次に、上記Hの「現場写真、書類の閲覧」
は、工事監理者が工程管理サイト1へ送信した、建築物
件の写真や、ワープロあるいは表計算ソフトなどで作成
した書類を閲覧するものである。
【0052】図2において、第2の利用権限5Bは、
「閲覧/実績入力」であり、元請け工務店から依頼を受
けて、実際に作業を行う者が、図15、図16の工程図
を閲覧し、この工程図の予定に応じて作業を行い、その
結果を実績として入力を行って、建築工程の要素を構成
するもので、例えば、元請け工務店に依頼を受けた施工
業者または建材流通業者などの会員に設定される。
【0053】この利用権限5Bでログオンしたクライア
ント(会員)は、次のサービスを受けることができる。
【0054】A1:工程の閲覧 C:実績の入力 G:連絡事項の入力、閲覧 なお、上記A1「工程の閲覧」は、上記公開レベルの範
囲で、図15、図16の工程図を、会員に表示するもの
である。
【0055】次に、図2において、第3の利用権限5C
は、「工事監理者」であり、元請け工務店や施工業者か
ら依頼を受けて、建築現場の指揮、管理実を行う会員に
設定される。
【0056】この利用権限5Cでログオンしたクライア
ント(会員)は、次のサービスを受けることができる。
【0057】A1:工程の閲覧 G:連絡事項の入力、閲覧 J:現場写真、書類の貼り付け なお、上記Jの「現場写真、書類の貼り付け」は、建築
物件の進捗状況を示す写真や書類のファイルを、工程図
に関連付けて貼り付けることで、例えば、デジタルカメ
ラで撮影した物件などの画像情報を、クライアントのコ
ンピュータ5からインターネット9を介してWebサー
バ2へアップロードし、建築物件に関連付けてデータベ
ース4へ蓄積することである。なお、データベース4に
蓄積された画像情報は、上記Hの「現場写真、書類の閲
覧」で、表示される。
【0058】次に、図2において、第4の利用権限5D
は、「検査員」であり、所定の検査機関に属し、建築物
件の検査を行う者が、この利用権限5Dを持つ会員とし
て設定される。
【0059】検査員は、図15、図16の工程図を閲覧
し、この工程図の予定に応じて、予め設定した工程で検
査を行うものである。
【0060】この利用権限5Dでログオンしたクライア
ント(会員)は、次のサービスを受けることができる。
【0061】A1:工程の閲覧 G:連絡事項の入力、閲覧 H:現場写真、書類の閲覧 次に、図2において、第5の利用権限5Eは、「施主」
であり、物件の建築を元請け工務店などへ依頼した者
が、この利用権限5Eを持つ会員として設定される。
【0062】この利用権限5Eでログオンしたクライア
ント(会員)は、次のサービスを受けることができる。
【0063】A1:工程の閲覧 H:現場写真、書類の閲覧 以上の利用権限5A〜5Eによって、ひとつの建築物件
に係わる元請け工務店から、施工業者、建材流通業者、
工事監理者、検査員そして施主までが、インターネット
9と工程管理サイト1を介して、図15、図16に示し
た工程図を共有し、必要に応じて工程に付随する工程管
理情報を共有することで、効率よく施工や検査を行うこ
とができる。
【0064】次に、工程管理サイト1で行われる処理の
一例について、図3〜図10に示すフローチャートを参
照しながら以下に詳述する。
【0065】まず、図3は、クライアントのコンピュー
タ5や携帯通信機器7が工程管理サイト1のWebサー
バ2へ接続したときに行われる認証処理を示す。
【0066】まず、クライアントのコンピュータ5や携
帯通信機器7では、工程管理サイト1を運営する団体等
から予め付与されたユーザー名とパスワードを入力し、
自分が利用する利用権限を選択する(ステップS1)。
【0067】これは、図11に示すように、ユーザー名
とパスワードの入力欄i1、i2へそれぞれ所定の文字
列等を入力するとともに、上記利用権限をプルダウンメ
ニューM1(図示しないカーソルで選択することで任意
の方向へ転回するメニュー)から選択する。
【0068】また、利用権限が5Aの「工程作成/実績
入力」であれば、この認証処理の際に、スイッチSW1
またはスイッチSW2のいずれかを選択し、新しく工程
を作成する(スイッチSW1)のか、既存の工程(スイ
ッチSW2)で作業を行うのかを選択(カーソルで○印
内をクリックすること、以下同様)する。
【0069】Webサーバ2は、データベース4に蓄積
されている、ユーザー名とパスワード、利用権限の会員
情報を参照して、正当なクライアントであれば、ステッ
プS3〜S7へ進んで、会員情報に応じて決定された利
用権限5A〜5Dで工程管理アプリケーション30にロ
グオンする(ステップS3〜S7)一方、そうでない場
合にはログオンを拒否する(ステップS8)。
【0070】次に、通常は元請け工務店などが所属する
利用権限5Aの「工程作成/実績入力」でログオンした
場合に、工程管理アプリケーション30で行われる処理
の一例を、図4〜図6のフローチャートに示す。
【0071】図4のステップS11では、上記利用権限
5Aの「工程作成/実績入力」でログオンした認証処理
の際に、図11に示したスイッチSW1、スイッチSW
2のどちらがONであるかを判定し、スイッチSW1が
ONであれば、新たな工程図を作成するステップS13
へ進む一方、スイッチSW2がONであれば、既に作成
してある工程図を使用するステップS12へ進む。
【0072】既存の工程図を使用するステップS12で
は、図12で示すように、プルダウンメニューM2か
ら、所望の物件名をカーソルで選択してからOKをクリ
ックしてステップS14へ進む。
【0073】一方、新規に工程を作成する場合では、図
13に示すように、スイッチSW3の「標準工程パター
ン」またはスイッチSW4「自社工程パターン」のいず
れかを選択してONにする。
【0074】ここで、スイッチSW3を選択した「標準
工程パターン」は、工程管理サイト1で予め設定された
戸建て住宅の標準的な工程を、図中プルダウンメニュー
M3から設定するもので、例えば、従来工法や2×4工
法などが予め設定されている。
【0075】スイッチSW4を選択した「自社工程パタ
ーン」では、後述の「工程登録画面」で、既に登録した
自社独自の工程パターンが表示される。
【0076】次に、「標準工程パターン」または「自社
工程パターン」の選択後には、入力欄i3に物件名を、
日付欄Y1に工程図の開始日を、入力欄i4に施主の名
称を入力し、また、メニューM4から物件住所の都道府
県名を選択するとともに、入力欄i5へ住所を入力して
からOKボタンをクリックし、図4のステップS14へ
進む。
【0077】ステップS14では、図14に示すよう
に、上記のように選択、設定した既存または新規の工程
図D1とメニュー画面DM1及び入力フレームDi1か
らなる作業画面(ユーザーインターフェース)がクライ
アントのコンピュータ5の表示装置へ表示される。
【0078】ここで、工程グラフDg1の時間軸(図中
横方向)を変更する場合には、図中上部右側の時間軸に
表示される日付欄Y2(開始月)、Y3(終了月)を、
所望の月に選択してから変更ボタンB1をクリックす
る。なお、図14の作業画面の初期状態では、時間軸の
開始月(Y2)は当月などに、終了月(Y3)は5ヶ月
後などの規定値に設定されている。
【0079】時間軸が規定値以外に変更された場合に
は、ステップS15、S16に進んで、当初の棒グラフ
(工程グラフDg1内の細幅の棒グラフ)と、現在の棒
グラフ(工程グラフDg1内の太幅の棒グラフ)の長さ
を、工程管理アプリケーション30がそれぞれ計算し
て、図14に示すような作業画面を表示する。
【0080】この作業画面について説明すると、まず、
工程図D1は、図15、図16に示したものであり、工
事番号(Kn)からメモ欄の項目より構成される工程表
Dh1と、月に応じた棒グラフからなる工程グラフDg
1より構成され、全ての工事番号Knを工程図D1の表
示領域内に表示できない場合では、図中右側のスクロー
ルバーSc1を上下に動かすことで、図15、図16に
示したような工程図のうち、任意の工事番号Knの範囲
で工程図を見ることができる。
【0081】次に、メニュー画面DM1は、図14の左
下に示す「選択画面」以下が、選択可能なメニューを示
しており、例えば、図中メニュー画面DM1のうち、○
印で示したスイッチMS1〜MS7をクリックすること
で、右側の入力フレームDi1に、編集したい作業を呼
び出すことができる。なお、メニュー画面DM1から作
業内容を選択することが、図4のステップS17に示す
機能選択となる。
【0082】そして、選択可能な作業としては、例え
ば、編集(図4のステップS20)、保存(同ステップ
S30)、工程登録(同ステップS40)、業者登録
(同ステップS50)、連絡事項(同ステップS6
0)、ファイル送信、現場写真/書類(同ステップS7
0)などから構成される。
【0083】さらに、図14の上部に設けたボタンB2
をクリックすることによって、後述するように、選択し
た業者のみの工程図を表示することができる。
【0084】なお、作業画面での入力、閲覧などが終了
すれば、図14の右上に設けたボタンB3をクリックす
ることにより、Webサーバ2、工程管理アプリケーシ
ョン30からログアウトして、通信を終了することがで
きる。
【0085】ここで、図14に示した作業画面における
操作及び表示について、メニュー画面DM1のスイッチ
MS1〜MS7をクリックした場合について、それぞれ
説明する。
【0086】1.編集 まず、工程表Dh1の中から任意の工事番号Kn(ただ
し、nは工事番号を示す)をクリックして選択した後
に、メニュー画面DM1からスイッチMS1の「編集」
をクリックすると。選択した工事に関する情報が図14
の入力フレームDi1に表示されてる。いま、例えば、
工事番号Kn=5番の床下配管を選んだ後に、メニュー
画面DM1のスイッチMS1を選択すると、入力フレー
ムDi1には、図17のような編集画面が現れる。
【0087】この編集画面では、各入力欄への入力また
は修正、あるいは工事番号Kn及び工事名の追加、削除
を行うものである。
【0088】すなわち、図17において、各入力欄は、
次のとおりである。
【0089】入力欄i6:工事名 工事名称の入力、編
集を行う。
【0090】メニューM5:業者名 作業を依頼する施
工業者または建材流通業者を選択、設定する。
【0091】入力欄i7:達成率 工事名で示された工
事の実績を入力、更新する欄で、100分率を入力。こ
の実績を入力していくことで、最初に設定した工程と、
実際の工程の差を把握し、後の工程の開始日と終了日
(終了予定日=納期)を、実際の進捗状況に合わせてず
らせていくのである。
【0092】スイッチSW5:開始日、終了日で指定
工程管理を日付で行う場合に選択するスイッチで、開始
日は日付欄Y4で、終了日は日付欄Y5で設定する。
【0093】スイッチSW6:前工事終了後に開始 前
工程の進捗状況に応じて作業を開始し、工程管理する場
合に選択するスイッチで、例えば、外部足場架が完成し
ていないと着手できない屋根工事などに用い、入力欄i
8で設定された前工事番号と、入力欄i9、i10で入
力された項目に応じて設定する。
【0094】入力欄i8:前工事番号 スイッチSW6
がONの場合に参照する工事番号。
【0095】入力欄i9:ギャップ日数 同じく、前工
事終了から何日後(+)または何日前(−)に着手する
かを設定する日数。
【0096】入力欄i10:期間 作業日数。
【0097】すなわち、工程に変更が生じた場合には、
任意の項目(入力欄やスイッチ)を修正、変更した後、
更新ボタンB4をクリックすればよく、また、更新ボタ
ンB4等をクリックする前に、再計算ボタンB7をクリ
ックすれば、工程管理アプリケーション30が、工程グ
ラフDg1及び工程表Dh1の再計算を行って、新たな
工程による棒グラフの表示を行うことができる。
【0098】この工程管理アプリケーション30で行う
再計算は、例えば、現在行っている工事の進捗状況が、
予定の期間(工期)の半分を経過したにもかかわらず、
上記入力欄i7へ入力された実績が40%であった場
合、上記再計算ボタンB4をクリックすることで、工程
管理アプリケーション30は、経過日数と実績に基づい
て、遅延する日数を推定、換言すれば作業が完了するで
あろう日と、当初に設定した期間または終了日との差を
推定し、終了日が当初の予定よりも遅れるように補正す
る。
【0099】さらに、現在の工事終了日以降に、作業を
開始する工事について、上記推定した遅延日数を加え
て、その開始日が遅れるように補正する。
【0100】逆に、現在行っている工事の進捗状況が、
予定の期間(工期)の半分を経過した時点で、入力欄i
7へ入力された実績が60%であれば、経過日数と実績
に基づいて、当初の予定よりも短縮される日数を推定
し、終了日が当初の予定よりも遅れるように補正する。
【0101】したがって、施工業者または元請け工務店
が、入力欄i7へ入力した実績=達成率に応じて、工程
グラフDg1の棒グラフが伸縮するとともに、工事の終
了日(予定日)が変更され、さらに、後に続く工程の開
始日と終了日も変更され、日々、工程管理サイト1の工
程図D1を閲覧することにより、工程の予定と実績を視
覚的に把握することができるのである。
【0102】また、新たな工事(工程)を作成する際に
は、挿入したい位置の1つ上の工事番号Kn−1をクリ
ックし、追加する工事名などを上記した入力欄へ入力
し、追加ボタンB5をクリックする。
【0103】一方、既存の工事(工程)を削除する場合
は、その工事名の工事番号Knをクリックしてから削除
ボタンB6をクリックすればよい。
【0104】以上のように、編集画面で行うことができ
る作業内容は、図5に示すようになり、工事名の入力
(S21)、業者の割り当て(S22)、作業の実績入
力(S23)、開始日、終了日の入力(S24)、参照
する前工事番号の入力(S25)、前工事終了からのギ
ャップ日数の入力(S26)、前工事を参照する場合の
作業日数の入力(S27)、これら入力したデータの更
新(S29)と、新たに作成した工事(工程)の追加、
または現在の工事の削除(S28)である。
【0105】2.保存 次に、図14に示した、メニュー画面DM1のスイッチ
MS2をクリックした場合の保存作業について、図18
を参照しながら説明する。
【0106】図18で示すように、保存作業では、上記
編集画面で作業を行ったデータの保存や、既存の物件の
工程データの削除、あるいは公開属性の変更を行う。
【0107】まず、入力フレームDi1に表示される保
存画面では、上記ステップS13の新規工程の作成で入
力した物件名、施主名、物件住所が、それぞれ入力欄i
3〜i5及びメニューM4に表示されるので、必要に応
じて修正することができる。
【0108】次に、新規工程の作成の場合では、作成し
た物件工程の公開属性(公開、非公開)を、上記した公
開レベルI〜IVのいずれかひとつを選択するため、スイ
ッチSW7の5つの○印のうち、「公開しない」、「公
開レベルI」、「公開レベルII」、「公開レベルII
I」、「公開レベルIV」のいずれかひとつをクリック
し、公開属性の設定を行う(図6のステップS31)。
【0109】そして、保存ボタンB9をクリックするこ
とにより、作成した物件の工程データをデータベース4
に保存することができる(図6のステップS32)。
【0110】また、上記編集画面で修正、変更を行った
物件の工程データについて、公開属性を変更する場合に
は、この保存画面で公開属性を変更し、保存ボタンB9
をクリックすることで、公開属性を容易に変更すること
ができる。
【0111】さらに、既に保存してある物件の工程を、
メニューM6から選択し、削除ボタンB9をクリックす
ることによって、削除することができる。
【0112】なお、図18の基本計画設定ボタンB10
またはB11をクリックすると(図6のステップS3
3)、図4のステップS14へ戻って、メニュー画面D
M1から、新たな工程を、基本計画として設定すること
ができる。
【0113】3.工程登録 この、工程登録は、上記編集で作成した工程図を、自社
用の工程パターを登録し、上記図13で示したように、
スイッチSW4「自社工程パターン」を選択したとき
に、メニューM3に表示される工程名を登録するもので
ある。
【0114】図14のメニュー画面DM1で、スイッチ
MS3をクリックすると、図4のステップS40に進ん
で、現在編集中の工程パターンを読み込んで(ステップ
S41)、入力された名称と工程パターンを工程図のひ
な形として、データベース4に保存する(ステップS4
2)。
【0115】したがって、自社用の工程パターンを予め
編集、作成しておくことで、自社特有の工程をいちいち
作成することなく、図13に示す新規工程作成画面から
随時呼び出すことが可能となる。
【0116】4.業者登録 この、業者登録は、上記図14に示した工程表Dh1の
業者欄に設定する業者名を登録するものである。
【0117】図14のメニュー画面DM1で、スイッチ
MS4をクリックすると、図4のステップS50に進ん
で、図19で示すように、登録画面が表示され、入力フ
レームDi1には、入力欄i11が表示される。
【0118】この入力欄i11に、作業を発注する施工
業者や建材流通業者の名称を入力し(図4のステップS
51)、図19の登録ボタンB12をクリックすること
で、新規の業者名をデータベース4に保存する(図4の
ステップS52)。
【0119】また、既登録の業者を削除する際には、登
録画面のプルダウンメニューM7で、削除する業者の名
称を選択してから、削除ボタンB13をクリックすれば
よい。
【0120】5.連絡事項 この、連絡事項は、物件の工程管理に関係する会員間の
通知や連絡事項を行うもので、図14で示したメニュー
画面DM1のスイッチMS5をクリックすると、図4の
ステップS60に進んで、図20に示すように、連絡事
項入力画面が入力フレームDi1に表示される。
【0121】連絡事項を入力するには、まず、図14に
示した工事番号Knのいずれかを選択するとともに、図
20において、入力フレームDi1内に表示された入力
欄i12へ所望の文章等を入力し(図4のステップS6
1)、入力フレームDi1上部の更新ボタンB14をク
リックすることで、新たな連絡事項が作成されるととも
に、データデータベース4へ保存される(図4のステッ
プS62)。
【0122】連絡事項が作成されると、図14に示すよ
うに、工程表Dh1のメモ欄には、「Y」が表示される
ので、工程図D1を参照した者は、連絡事項がある工事
を容易に識別できる。
【0123】そして、連絡事項を閲覧するには、図14
において、メモ欄に「Y」が表示されている工事番号K
nをクリックした後、メニュー画面DM1のスイッチM
S5「連絡事項」をクリックすることで、図20の入力
欄i12内に表示されている工事番号Knに対応した連
絡や通知などを見ることができる。
【0124】また、不要となった連絡事項は、上記閲覧
時と同様に、削除する連絡事項を工事番号Knから指定
し、図20の連絡事項入力画面に表示された削除ボタン
B15をクリックすればよい。
【0125】連絡事項が削除されると、工事番号Knに
対応したメモ欄からは「Y」が、消え、連絡事項がなく
なったことが分かる。
【0126】6.ファイルの送信 ファイルの送信は、デジタルカメラで撮影した物件の画
像データ(現場写真)や、ワープロや表計算ソフトで作
成した書類などを、工事に関連付けて貼り付けるもの
で、クライアントのコンピュータ5等から工程管理サイ
ト1へ、ファイルの送信を行う。
【0127】図14で示したメニュー画面DM1のスイ
ッチMS6をクリックすると、図4のステップS70に
進んで、図21に示すように、ファイルの送信画面が表
示される。
【0128】ファイルを送信するには、まず、図14に
示した工事番号Knのいずれかをクリックして、ファイ
ルを貼り付ける工事番号Knを決定してから、図21の
入力フレームDi1内に表示されたOKボタンB16を
クリックする。図では、工事番号K10の「屋根工事」
についてファイルの送信を行う場合を示す。
【0129】すると、入力フレームDi1は、図22に
示すように、ファイル名選択画面となるので、入力欄i
13へ送信するファイル名及びパスを入力するか、参照
ボタンB17で、クライアントのコンピュータ5内にあ
る送信ファイルを選択する(図4のS71)。この図2
2では、「yane.jpg」という画像ファイルを送信する一
例を示す。
【0130】その後、図22の送信ボタンをクリックす
れば、所望のファイルは、クライアントのコンピュータ
5から工程管理サイト1のデータデータベース4へ転送
され、工程図D1の工事番号Knに関連付けられて記憶
される(図4のステップS72)。
【0131】そして、ファイルが貼り付けられた工事に
は、図23に示すように、工事名に下線F10が付さ
れ、この下線F10または工事名(この場合では、「屋
根工事」)をクリックすることで、貼り付けられたファ
イルを閲覧することができる。
【0132】7.現場写真/書類の閲覧 これは、上記6の「ファイルの送信」で工事番号Knま
たは工事名に関連付けられて貼り付けられた画像データ
(現場写真)などのファイルを、クライアントのコンピ
ュータ5等で閲覧するものである。
【0133】図23に示すように、ファイルが貼り付け
られた工事名には下線F10が付されており、このファ
イルを閲覧するには、メニュー画面DM1のスイッチM
S7をクリックしてから、工事番号Kn(この場合では
K10)の工事名「屋根工事」をクリックすることで、
貼り付けられたファイルは、クライアントのコンピュー
タ5のブラウザ6等に表示される。
【0134】8 業者別工程図 図14で示すように、工程図D1の右上には、業者別工
程ボタンB2が配置され、このボタンB2をクリックす
ると、図24に示すように、選択した業者のみの工程図
D1’となる。
【0135】図24において、プルダウンメニューM8
により、登録されている業者名を選択すると、その業者
が行う工事について、物件名、工事名、開始日、期間、
終了日からなる工程表Dh1’と、開始日、期間、終了
日に対応した棒グラフで構成される工程グラフDg1’
が表示される。
【0136】この業者別工程図によって、元請け工務店
は、作業を依頼する施工業者や建材流通業者が、いつ、
どの現場にいるのかを正確に把握することができる。
【0137】したがって、ある物件の工程が変更になっ
た場合などには、複数の物件間で作業の掛け持ちを行う
業者の日程を、工程グラフDg1’によって、視覚的に
把握することができる。
【0138】次に、施工業者や建材流通業者などに割り
当てられる利用権限5Bの「閲覧/実績入力」で、工程
管理サイト1へログオンした場合について、図7のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
【0139】まず、図11に示したように、ユーザー名
とパスワードの入力欄i1、i2へそれぞれ所定の文字
列等を入力するとともに、利用権限5Bの「閲覧/実績
入力」をプルダウンメニューM1から選択する。
【0140】次に、ステップS101、S102で、工
程作成者(=元請け工務店名)と物件名を選択すると、
ステップS103では選択した物件名の工程管理データ
が読み込まれる。
【0141】ステップS104では、上記図4のステッ
プS14と同様に、工程グラフDg1の時間軸(図中横
方向)を設定し、ステップS105、S106では、上
記図4のステップS15、S16と同様に、工程管理ア
プリケーション30が、当初の棒グラフ(工程グラフD
g1内の細幅の棒グラフ)と、現在の棒グラフ(工程グ
ラフDg1内の太幅の棒グラフ)の長さを演算し、図1
4に示した作業画面を表示する。
【0142】そして、この利用権限5Bの「閲覧/実績
入力」では、作業画面のメニュー画面DM1から、実績
入力(ステップS90〜S92)または連絡事項入力/
閲覧(ステップS60)のいずれかの作業を選択する
(S107)。
【0143】次に、工事監理者などに割り当てられる利
用権限5Cの「工事監理者」で、工程管理サイト1へロ
グオンした場合について、図8のフローチャートを参照
しながら説明する。
【0144】まず、図11に示したように、ユーザー名
とパスワードの入力欄i1、i2へそれぞれ所定の文字
列等を入力するとともに、利用権限5Cの「閲覧/実績
入力」をプルダウンメニューM1から選択する。
【0145】次に、ステップS101、S102で、工
程作成者(=元請け工務店名)と物件名を選択すると、
ステップS103では選択した物件名の工程管理データ
が読み込まれる。
【0146】ステップS104〜S106は、上記図7
の「閲覧/実績入力」と同様であり、ステップS107
で選択可能な作業が、連絡事項入力/閲覧(ステップS
60)、ファイルの送信(ステップS70)、現場写真
/書類の閲覧(ステップS80)のいずれかとなる点だ
けが異なる。
【0147】次に、検査機関などに割り当てられる利用
権限5Dの「検査員」で、工程管理サイト1へログオン
した場合について、図9のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
【0148】上記と同様に、図11で示したユーザー名
とパスワードの入力欄i1、i2へそれぞれ所定の文字
列等を入力するとともに、利用権限5Dの「検査員」を
プルダウンメニューM1から選択する。
【0149】次に、ステップS131で検査を行う地域
を選択してから、S102で物件名を選択すると、ステ
ップS103では選択した物件名の工程管理データが読
み込まれる。
【0150】ステップS104〜S106は、上記図7
の「閲覧/実績入力」と同様であり、ステップS107
で選択可能な作業が、連絡事項入力/閲覧(ステップS
60)、現場写真/書類の閲覧(ステップS80)のど
ちらかとなる点だけが異なる。
【0151】また、利用権限5Eの「施主」で、工程管
理サイト1へログオンした場合について、図10のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
【0152】上記と同様に、図11で示したユーザー名
とパスワードの入力欄i1、i2へそれぞれ所定の文字
列等を入力するとともに、利用権限5Eの「施主」をプ
ルダウンメニューM1から選択する。
【0153】次に、ステップS131で閲覧する物件の
地域を選択してから、S102で物件名を選択すると、
ステップS103では選択した物件名の工程管理データ
が読み込まれる。
【0154】ステップS104〜S106は、上記図7
の「閲覧/実績入力」と同様であり、ステップS107
で選択可能な作業が、現場写真/書類の閲覧(ステップ
S80)だけとなる点が異なる。
【0155】こうして、元請け工務店などが作成した工
程図D1は、インターネット9を介して、作業を行う施
工業者または建材流通業者、現場の監督を行う工事監理
者、各物件の検査を行う検査員、そして施主の5者の間
で共有することができる。
【0156】天候などによって建築物件の工程に変更が
生じると、図15、図16の工程図D1で示すように、
計画当初の予定を示す細い棒グラフに対して、現在の予
定と実績を示す太い棒グラフが変化することで、後の工
程を行う業者や検査員、施主は、工程の進捗状況を視覚
的に把握することができ、また、進捗状況に応じた各工
程の開始日と終了日が具体的に示されるため、長期的な
作業計画を容易に設定することができ、建築現場への作
業員の手配や建材の配送を遅滞なく行うことが可能とな
るのである。
【0157】例えば、図15において、現在の工程が、
工事番号=6(Kn=K8)の躯体工事で、当初に設定
された開始日(7/24)から予定通り着工したとす
る。
【0158】当初の計画では、工程グラフDg1の細い
棒グラフg0で示すように、終了日は8月7日に設定さ
れ、この時点では期間=工期は15日となっている。
【0159】しかし、天候などの都合により、8上旬の
ある時点(8月3日など)で入力された達成率=実績
が、70%であったとすると、工程管理アプリケーショ
ン30は、入力された実績に基づいて工程の再計算を行
い、例えば、経過日数と達成率に基づいて、工事完了ま
でに要する日数を推定するとともに、入力された実績に
応じて、塗りつぶした棒グラフg1を表示し、残りの部
分を空白の棒グラフg1’として表示する。
【0160】そして、工事完了までに要する推定日数か
ら、新たな終了日を8月10日として演算する。
【0161】したがって、工事番号K8の躯体工事の工
程は、予定より3日遅れで完了する予定に変更される。
【0162】さらに、工程管理アプリケーション30
は、躯体工事の終了日(予定日)からのギャップ日数に
応じて設定されていた、後の工程の開始日と終了日につ
いて再計算を行う。
【0163】すなわち、工事番号が7以降の工程につい
て、その開始日と終了日を3日ずつ遅らせて、躯体工事
の終了日翌日に開始する工事番号7の防腐、防蟻工事
と、工事番号8の上棟式の開始日及び終了日を8月11
日に変更する。
【0164】工程図D1上では、工程表Dh1におい
て、工事番号7以降の開始日と終了日が遅れた日数に基
づいて変更され、また、工程グラフDg1の棒グラフ
は、工事番号7では、当初の予定である細い棒グラフg
2に対して、新たな予定となる太い棒グラフg2’が、
図中右側へシフトして表示され、以降の工程も同様にシ
フトした棒グラフが設定される。
【0165】この後、検査員が工程管理サイト1にログ
オンして、この物件の工程図D1を閲覧すれば、自分が
担当する工事番号11の検査IIが、3日遅れの8月18
日となることを把握できる。
【0166】したがって、躯体工事の遅れから、実際に
何時、自分の工程を行うことができるかが、工程図D1
を見るだけで、容易かつ正確に把握できるのである。
【0167】これに対して、従来では、検査員が工程の
進捗状況を把握するには、元請け工務店へ現在の工程を
訪ね、現在の工事を行っている業者に進捗状況を尋ね、
そこから、自分の作業を行うことのできる日時を推定し
ていた訳である。
【0168】そして、推定した日時の直前に、前工程で
ある工事番号10の屋根工事の業者に、進捗状況を尋ね
てから現場へ出向くというものであった。
【0169】したがって、検査員がひとつの物件を検査
するためには、前工程の業者へ何度も確認せざるを得
ず、特に、多数の物件を検査する場合では、各物件ごと
に進捗状況を確認するだけで、多大な労力を要してい
た。
【0170】一方、本発明によれば、検査員は、工程管
理サイト1へログオンして、工程図D1を見るだけで、
工程の変更となった原因と、自分が作業を開始可能な日
時を決定でき、特に、多数の物件の検査を行う場合で
は、各物件毎の工程図D1を見ることにより、効率よく
物件間の移動を行うことが可能となり、生産性をあげる
ことができるのである。
【0171】また、元請け工務店では、日々入力される
実績によって、物件の工程を正確に把握できるのに加
え、上記のように、工程に変更があった場合でも、後の
工程の全ての業者に対して、工程に変更があるたびに連
絡を行う手間を省くことができき、また、作業を依頼す
る施工業者などが、複数の物件に関与しているときに
は、他の現場と重複しないように予定を変更することも
可能となって、工程の管理を効率よく行うことができる
のである。
【0172】さらに、建材流通業者などでは、建材の納
品日の変動を常時把握できるので、無駄な在庫を抑制す
るように建材の発注を行うことができ、また、複数の物
件に対して納品する場合でも、各物件毎の納品日と、地
理的関係から無駄のない配送計画を立案することが可能
となって、コストを抑制することができるのである。
【0173】以上のように、インターネット9を介して
工程管理サイト1と接続することによって、住宅の建築
に係わる多数の業者は、物件の工程と、工程の変更を常
時共有することが可能となって、工程の変動による無駄
な移動や度重なる連絡を抑制でき、効率よく作業を行っ
てコストの低減を図ることが可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す工程管理サイトの概
略図。
【図2】同じく、利用権限に応じた工程管理サイトのサ
ービスを示す概略図。
【図3】工程管理サイトの認証の様子を示すフローチャ
ート。
【図4】利用権限が「工程作成/実績入力」の場合、工
程管理サイトで行われる処理の一例を示すフローチャー
ト。
【図5】利用権限が「工程作成/実績入力」のときに行
われる、編集処理の一例を示すフローチャート。
【図6】利用権限が「工程作成/実績入力」のときに行
われる、保存処理の一例を示すフローチャート。
【図7】利用権限が「閲覧/実績入力」の場合、工程管
理サイトで行われる処理の一例を示すフローチャート。
【図8】利用権限が「工事監理者」の場合、工程管理サ
イトで行われる処理の一例を示すフローチャート。
【図9】利用権限が「検査員」の場合、工程管理サイト
で行われる処理の一例を示すフローチャート。
【図10】利用権限が「施主」の場合、工程管理サイト
で行われる処理の一例を示すフローチャート。
【図11】利用権限が「工程作成/実績入力」の場合、
工程管理サイトへログオンする際にクライアントのコン
ピュータに表示される画面表示の一例である。
【図12】同じく、作成済みの工程を選択する場合で、
クライアントのコンピュータに表示される画面表示の一
例である。
【図13】利用権限が「工程作成/実績入力」の場合
で、新規工程を作成する画面表示の一例である。
【図14】工程図を主体とした作業画面の一例である。
【図15】工程図の前半部である。
【図16】工程図の後半部である。
【図17】編集処理の画面表示の一例である。
【図18】保存処理の画面表示の要部を示す一例であ
る。
【図19】業者登録処理の画面表示の要部を示す一例で
ある。
【図20】連絡事項入力処理の画面表示の要部を示す一
例である。
【図21】ファイル送信処理の画面表示の要部を示し、
業者選択を示す一例である。
【図22】ファイル送信の画面表示の要部を示す一例
で、ファイル選択画面を示す。
【図23】現場写真/書類閲覧処理の画面表示の要部を
示す一例である。
【図24】業者別工程図の一例を示す画面表示である。
【符号の説明】
1 工程管理サイト 2 Webサーバ 3 アプリケーションサーバ 4 データベースシステム 5 コンピュータ 6 ブラウザ 7 携帯端末 8 ブラウザ 9 インターネット 30 工程管理アプリケーション

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物件の工程に関する情報を蓄積する
    データベースと、 インターネットを介して接続したクライアントへ、前記
    工程に関する情報を提供するとともに、前記クライアン
    トが送信した情報を入力する工程管理手段とを備え、 前記工程管理手段は、 前記クライアントから入力された情報のうち、工程の実
    績に関する情報に基づいて、データベースの工程に関す
    る情報を修正する工程演算手段と、 前記工程演算手段からの出力を、予め設定したユーザー
    インターフェースに応じて前記クライアントへ送信する
    送信手段と、を含むことを特徴とする建築工程管理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記データベースは、予め設定された工
    程パターンに応じて工程に関する情報を蓄積するととも
    に、前記工程管理手段は、前記クライアントから入力さ
    れた情報に基づいて、前記工程パターンを編集する編集
    手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の建築工
    程管理装置。
  3. 【請求項3】 前記工程管理手段は、前記クライアント
    から入力された情報に基づいて工程パターンを作成し、
    前記データベースは、この工程パターンに応じて工程に
    関する情報を蓄積することを特徴とする請求項1に記載
    の建築工程管理装置。
  4. 【請求項4】 前記工程に関する情報は、少なくとも、
    工程毎の予定と実績からなり、前記工程演算手段は、前
    記クライアントから入力された実績情報に基づいて、各
    工程の予定を更新することを特徴とする請求項1ないし
    請求項3のいずれかひとつに記載の建築工程管理装置。
  5. 【請求項5】 前記ユーザーインターフェースは、少な
    くとも、前記工程演算手段で更新された各工程の予定を
    予め設定したグラフとして表示することを特徴とする請
    求項4に記載の建築工程管理装置。
  6. 【請求項6】 前記グラフは、日付と実績及び予定に応
    じた棒グラフであって、実績に応じて塗りつぶされるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の建築工程管理装置。
  7. 【請求項7】 前記工程管理手段は、クライアントから
    送信されたファイルを工程に関連付けて前記データベー
    スへ蓄積するとともに、クライアントからの要求に応じ
    て前記ファイルを公開することを特徴とする請求項1に
    記載の建築工程管理装置。
  8. 【請求項8】 前記工程管理手段は、予め設定されたク
    ライアントの利用権限に基づいて、クライアントごとに
    公開する工程に関する情報を制限することを特徴とする
    請求項1に記載の建築工程管理装置。
JP2000262855A 2000-08-31 2000-08-31 建築工程管理装置 Pending JP2002073735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000262855A JP2002073735A (ja) 2000-08-31 2000-08-31 建築工程管理装置

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