JP2002070316A - 仮設足場用係止具 - Google Patents
仮設足場用係止具Info
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- JP2002070316A JP2002070316A JP2000255684A JP2000255684A JP2002070316A JP 2002070316 A JP2002070316 A JP 2002070316A JP 2000255684 A JP2000255684 A JP 2000255684A JP 2000255684 A JP2000255684 A JP 2000255684A JP 2002070316 A JP2002070316 A JP 2002070316A
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Abstract
利用してフック部を有する係止具も、クランプのような
締付抱持作業を一切要せず、足場構築のための楔と同様
に既存の係止孔やポケット部に上方から挿入係止するこ
とでフック部を仮設足場に設けることができることとな
る画期的な仮設足場用係止具を提供すること。 【解決手段】 仮設足場Aに垂下張設する防護シート若
しくは防護ネットB又は落下防止シート若しくは落下防
止ネットを引っ掛け係止するフック部1を設けた基体2
に、仮設足場Aの支柱3に交差配設する仮設パイプ4に
設けた楔5を挿入係止する前記支柱3の周囲に設けた係
止孔6又は係止用ポケット部6’に挿入係止する係止固
定部7を設けた仮設足場用係止具。
Description
場に防護シートや防護ネットなどを垂下(吊下)張設す
るための仮設足場用係止具に関するものである。
この種の仮設足場用係止具は、クランプにフック部を設
けたもので、このクランプを仮設足場の支柱パイプや横
設する仮設パイプに抱持固定し、このフック部に例えば
仮設足場外側に垂下張設するシートのはとめやネットを
引っ掛けていた。
設けた連結板の係止孔やポケット部に、交差配設する仮
設パイプ先端の楔を打入(挿入)係止して構築する構成
とし、高所作業でやっかいな締付作業を要しない構成と
している状況であるにもかかわらず、このシートやネッ
トを垂下するためのフック部を設けるために、クランプ
を締付抱持する作業を要してしまっているのが現状であ
る。
のための係止孔や係止用ポケット部を利用してフック部
を有する係止具も、クランプのような締付抱持作業を一
切要せず、足場構築のための楔と同様に既存の係止孔や
ポケット部に上方から挿入係止することでフック部を仮
設足場に設けることができることとなる画期的な仮設足
場用係止具を提供することを目的としている。
明の要旨を説明する。
くは防護ネットB又は落下防止シート若しくは落下防止
ネットを引っ掛け係止するフック部1を設けた基体2
に、仮設足場Aの支柱3に交差配設する仮設パイプ4に
設けた楔5を挿入係止する前記支柱3の周囲に設けた係
止孔6又は係止用ポケット部6’に挿入係止する係止固
定部7を設けたことを特徴とする仮設足場用係止具に係
るものである。
設し、他側に前記係止固定部7を垂設したことを特徴と
する請求項1記載の仮設足場用係止具に係るものであ
る。
7を有する前記基体2を板材で構成したことを特徴とす
る請求項1,2のいずれか1項に記載の仮設足場用係止
具に係るものである。
垂下折曲部2Aを設け、この垂下折曲部2Aの下部に折
り曲げ折曲若しくは切り出し折曲して前記フック部1を
一体形成し、前記基体2の反対側に前記垂下折曲部2A
と並設状態に反対側垂下折曲部2Bを設け、この反対側
垂下折曲部2Bの形状を所定形状として、この反対側垂
下折曲部2Bを前記支柱3の周囲に設けた係止孔6又は
係止用ポケット6’に上方から挿入係止する前記係止固
定部7に構成したことを特徴とする請求項1〜3のいず
れか1項に記載の仮設足場用係止具に係るものである。
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
イプ4に設けた楔5を挿入係止する前記支柱3の周囲に
設けた係止孔6又は係止用ポケット部6’に、基体2に
設けた係止固定部7を挿入係止して、このフック部1を
設けた基体2を仮設足場Aに取付固定する。
えば防護シートのはとめや防護シートBを引っ掛け係止
して垂下張設する。
いて説明する。
部1を突設し、反対側に前記係止固定部7を垂設した構
成としているが、具体的には、板材で構成した前記基体
2の一側に垂下折曲部2Aを設け、この垂下折曲部2A
の下部を二又状に折り曲げ折曲して前記フック部1を一
体形成し、前記基体2の反対側に前記垂下折曲部2Aと
(平行ではないが)並設状態に反対側垂下折曲部2Bを
設け、この反対側垂下折曲部2Bの両縁を折曲し所定形
状として、この反対側垂下折曲部2Bを前記支柱3の周
囲に設けた係止孔6又は係止用ポケット6’に上方から
挿入(打撃圧入)係止する前記係止固定部7を一体形成
している。
場Aの支柱3(支柱パイプ)の周囲に設けた連結板8の
放射方向4ヶ所に形成された係止孔6の一つに、前記係
止固定部7が挿入係止できるように構成している。
係止した状態で、前記基体2は連結板8上に重合状態に
配設され、前記フック部1を設けた垂下折曲部2Aは連
結板8の外縁に当接若しくは外縁外側に垂下配設される
ように構成している。
連結板8上に接地するように接地突部9を折曲垂下形成
している。
基体2に一端を接合し、反対端の垂下端を内側へ折曲し
て支柱3に当接若しくは近接する補強板10を設け、この
基体2の係止固定部7を係止孔6に挿入係止した姿勢状
態が保持されるように構成している。即ち、外力が加わ
って取付状態の姿勢は変化せず、係止孔6から楔5が容
易に抜けないようにしている。
支柱3の外周に設けた係止用ポケット部6’に係止固定
部7を挿入(打撃圧入)係止する構成としたものであ
る。
係止のための係止孔や係止用ポケット部を利用してフッ
ク部を有する係止具も、従来のクランプのような締付抱
持作業を一切要せず、仮設足場構築の楔と同様に既存の
係止孔やポケット部に上方から挿入係止することでフッ
ク部を仮設足場に設けることができることとなる画期的
な仮設足場用係止具となる。
製作容易で量産性に秀れ、製作コストも低減でき、極め
て実用性に秀れた仮設足場用係止具となる。
る。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 仮設足場に垂下張設する防護シート若し
くは防護ネット又は落下防止シート若しくは落下防止ネ
ットを引っ掛け係止するフック部を設けた基体に、仮設
足場の支柱に交差配設する仮設パイプに設けた楔を挿入
係止する前記支柱の周囲に設けた係止孔又は係止用ポケ
ット部に挿入係止する係止固定部を設けたことを特徴と
する仮設足場用係止具。 - 【請求項2】 基体の一側に前記フック部を突設し、他
側に前記係止固定部を垂設したことを特徴とする請求項
1記載の仮設足場用係止具。 - 【請求項3】 前記フック部及び前記係止固定部を有す
る前記基体を板材で構成したことを特徴とする請求項
1,2のいずれか1項に記載の仮設足場用係止具。 - 【請求項4】 板材で構成した前記基体の一側に垂下折
曲部を設け、この垂下折曲部の下部に折り曲げ折曲若し
くは切り出し折曲して前記フック部を一体形成し、前記
基体の反対側に前記垂下折曲部と並設状態に反対側垂下
折曲部を設け、この反対側垂下折曲部の形状を所定形状
として、この反対側垂下折曲部を前記支柱の周囲に設け
た係止孔又は係止用ポケットに上方から挿入係止する前
記係止固定部に構成したことを特徴とする請求項1〜3
のいずれか1項に記載の仮設足場用係止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000255684A JP3534686B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 仮設足場用係止具を用いたシート若しくはネットの係止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000255684A JP3534686B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 仮設足場用係止具を用いたシート若しくはネットの係止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002070316A true JP2002070316A (ja) | 2002-03-08 |
JP3534686B2 JP3534686B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=18744420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000255684A Expired - Fee Related JP3534686B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 仮設足場用係止具を用いたシート若しくはネットの係止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3534686B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2262439A1 (es) * | 2005-09-23 | 2006-11-16 | Ulma C Y E, S. Coop. | Soporte de doble gancho de redes de proteccion anticaida para obras de construccion. |
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JP2012132157A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Alinco Inc | 先行手摺り |
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KR102358019B1 (ko) * | 2021-06-22 | 2022-02-08 | 조성두 | 공사현장용 방음벽 |
-
2000
- 2000-08-25 JP JP2000255684A patent/JP3534686B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP7009276B2 (ja) | 2018-03-22 | 2022-01-25 | 大和ハウス工業株式会社 | 養生シート取付け部品と建物の養生方法 |
KR102358019B1 (ko) * | 2021-06-22 | 2022-02-08 | 조성두 | 공사현장용 방음벽 |
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---|---|
JP3534686B2 (ja) | 2004-06-07 |
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