JP2002068688A - フォークリフトのボンネットロック装置 - Google Patents

フォークリフトのボンネットロック装置

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JP2002068688A
JP2002068688A JP2000257477A JP2000257477A JP2002068688A JP 2002068688 A JP2002068688 A JP 2002068688A JP 2000257477 A JP2000257477 A JP 2000257477A JP 2000257477 A JP2000257477 A JP 2000257477A JP 2002068688 A JP2002068688 A JP 2002068688A
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JP
Japan
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grip
lever
forklift
bonnet
hood
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000257477A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kato
伸一 加藤
Tetsuya Okuyama
哲也 奥山
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Komatsu Forklift KK
Original Assignee
Komatsu Forklift KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構造のものでは、ボンネット開放時に
ロック解除の操作用のレバー部が小さくて力が入りにく
い他、オペレータがフォークリフトへ乗降する時に、足
がぶつかりレバーを曲げたり、誤ってロック開放になっ
たりする不具合があった。この発明はこうした不具合を
なくすことを課題とするものである。 【解決手段】 ボンネット1上面左側にレバー3付きの
グリップ2又はプッシュ釦4付きのグリップ2を取付け
て、レバー3又はプッシュ釦4の動きをリンク5又はケ
ーブル6によりロックアーム7に伝達して、ボンネット
1のロック・解除操作を行うようにしたことを特徴とす
るフォークリフトのボンネットロック装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はフォークリフトの
ボンネットロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のボンネットロック装置において
は、図6、図7に示すようなロックaやロックbがボン
ネット前面左下内部に設けられていて、図5に示すボン
ネットの穴から出ているレバーを操作することにより、
ボンネットのロック・解除を行うものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の構造のも
のでは、ボンネット開放時にロック解除の操作用のレバ
ー部が小さくて力が入りにくい他、オペレータがフォー
クリフトへ乗降する時に、足がぶつかりレバーを曲げた
り、誤ってロック開放になったりする不具合があった。
この発明はこうした不具合をなくすことを課題とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用効果】この発明は
上記の課題に対処するためになされたもので、ボンネッ
ト上面左側にレバー付きのグリップ又はプッシュ釦付き
のグリップを取付け、レバー又はプッシュ釦の動きをリ
ンク又はケーブルによりロックアームに伝達して、ボン
ネットのロック・解除操作を行うようにしたことを特徴
とするフォークリフトのボンネットロック装置としてい
る。
【0005】この構成によるものは、グリップに取付け
たレバー又はプッシュ釦が、大きくなって操作し易く、
ロック開放時に力が入り易くなると共に、更にボンネッ
ト上面に配置されているために、フォークリフト乗降時
にオペレータの足に当たることもなく、フォークリフト
乗降時のアシストグリップも兼ねることができるように
なる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例について、
図面により説明する。図1はこの発明の一実施例を示す
分解斜視図、図2はボンネットに取付けたレバー付グリ
ップ、図3はボンネットに取付けたプッシュ釦付グリッ
プ、図4はグリップを取付けたボンネットの外観図を示
す。
【0007】図1において、ボンネット1に取付けられ
たグリップ2には、レバー3が内側に支点を中心として
揺動できるように設けられている。レバー3の支点と反
対の端部には複数のリンク5が連結されており、その先
にケーブル6の一端が固定されている。ケーブル6の他
端は、ボンネット1側に取付けられたブラケット11に
支えられたロックアーム7に連結され、レバー3の揺動
の動きがリンク5とケーブル6を経由して伝達される。
【0008】ロックアーム7はフォークリフト車体フロ
アー側に固定されたロックゲート12と共に係合してロ
ック装置を形成しているので、伝達されたケーブル6の
動きに従ってブラケット11の支点を中心として揺動す
ると、ボンネット1のロックを開放することとなり、そ
のグリップ2を握ったまま開くことができる。
【0009】図2は上述のロック開放のグリップ2を、
レバー3と一緒にオペレータが握ってロック開放する操
作時の状態を示した説明図であり、図3はケーブル6の
動きをレバー3に代えて、プッシュ釦4を用いるように
して設けた、グリップ2の操作の状態を示した説明図で
ある。
【0010】何れのグリップ2によっても、グリップ2
を握っての操作により、ケーブル6の動きを発生させ
て、ロックアーム7のロックゲートからの開放操作を実
行することになる。
【0011】このグリップ2がボンネット1の上面左側
に取付けられることにより、従来はスベリ止めマットを
貼るか、あるいは何も無いのが一般的であった、フォー
クリフトのオペレータの乗降時に、アシストグリップも
兼ねることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】ボンネットに取付けたレバー付グリップの操作
を示す説明図である。
【図3】ボンネットに取付けたプッシュ釦付グリップの
操作を示す説明図である。
【図4】グリップを取付けたボンネットの外観図であ
る。
【図5】従来のロック付きボンネットの外観図である。
【図6】従来のロックの一例aを示す斜視図である。
【図7】従来のロックの一例bを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ボンネット 2 グリップ 3 レバー 4 プッシュ釦 5 リンク 6 ケーブル 7 ロックアーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボンネット(1)上面左側にレバー(3)付き
    のグリップ(2)又はプッシュ釦(4)付きのグリップ(2)を
    取付けて、レバー(3)又はプッシュ釦(4)の動きをリンク
    (5)又はケーブル(6)によりロックアーム(7)に伝達し
    て、ボンネット(1)のロック・解除操作を行うようにし
    たことを特徴とするフォークリフトのボンネットロック
    装置。
  2. 【請求項2】 前記グリップ(2)はフォークリフト昇降
    時のアシストグリップを兼ねることを特徴とする請求項
    1記載のフォークリフトのボンネットロック装置。
JP2000257477A 2000-08-28 2000-08-28 フォークリフトのボンネットロック装置 Pending JP2002068688A (ja)

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