JPH0460071A - 自動車のドアハンドル構造 - Google Patents

自動車のドアハンドル構造

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JPH0460071A
JPH0460071A JP2168969A JP16896990A JPH0460071A JP H0460071 A JPH0460071 A JP H0460071A JP 2168969 A JP2168969 A JP 2168969A JP 16896990 A JP16896990 A JP 16896990A JP H0460071 A JPH0460071 A JP H0460071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
outer handle
door outer
handle
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP2168969A
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English (en)
Inventor
Koji Kishino
耕治 岸野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のドアハンドル構造に関し、より詳し
くは、ドアのロック状態を解除操作する揺動レバー式の
ドアアウタハンドルに関する。
(従来技術) 自動車のドアハンドル構造のなかには、実開昭61−5
9749号公報あるいは実開平1−174214号公報
に見られるように、ドアの外側パネルに四部を設け、こ
の凹部に揺動レバー式のドアアウタハンドルを揺動可能
に設けたものが知られている。より具体的に説明すると
、従来この種のドアアウタハンドルは、これを操作する
者の指が挿入し得る開口を残して、上記凹部の一部をド
アアウタハンドルで覆うようにして配設されていた。す
なわち、ドアアウタハンドルはドアの外側パネルの一部
を構成し、その揺動中心となる基端が上記凹部の側壁近
傍に配置され、自由端が上記凹部の中央部に配置されて
、操作者が上記ドアアウタハンドルの自由端部の裏面に
指先を掛けてこれを引き寄せることによって、ドアロッ
ク状態の解除が行われるようになっていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、ドアのロック状態の解除はドアの開放動
作を伴うものである。したがって、従来のレバー式のド
アアウタハンドルのように、上記凹部間に差し入れた指
先を強く引き寄せたときには、ドアロックの解除の後に
勢いよくドアが開放されてしまい、その結果のドアを壁
などに当ててしまう恐れがある。これを恐れて、ドアア
ウタハンドルを操作する者が残る指先をドアアウタハン
ドルの外面に当てて、この指を凹部間に差し入れた指と
でドアアウタハンドルを挟み込んでドアアウタハンドル
を操作したときには、ドアアウタハンドルそのものが揺
動するため、ドアロックの解除等の操作が不安定となり
易い。
そこで、本発明の目的は、揺動レバー式のドアアウタハ
ンドルを前提として、ドア本体をしっかりと保持した状
態でドアロックの解除及びドアの開放を行うことができ
るようにした自動車のドアハンドル構造を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) かかる技術的課題を達成すべく、本発明にあっては、 ドアの外側パネルに形成された凹部にレバー式のドアア
ウタハンドルが設けられ、該ドアアウタハンドルを揺動
させることによって、ドアのロック状態が解除される自
動車のドアハンドル構造を前提として、 前記凹部のうち、前記ドアアウタハンドルを操作する者
の指が挿入し得る開口を残して、前記ドアアウタハンド
ルの配置された部位が前記外側パネルで覆われ、 前記ドアアウタハンドルは、これを操作する者がその指
先で前記外側パネル側に引き寄せることができるように
揺動可能とされて、該ドアアウタハンドルの自由端が前
記外側パネル側に引き寄せられた時にドアのロック状態
が解除される、ような構成としである。
(作用) 以上の構成により、ドアアウタハンドルを操作する者が
上記凹部間に指を差し入れ、この指先でドアアウタハン
ドルを引き寄せるときに、残る指を上記外側パネルに当
てかうことが可能となる。
つまり、ドアアウタハンドルを操作すると共にドアを開
放するときに、一部の指をドア本体に委ねながら行うこ
とが可能となる。
(効果) したがって、本発明によれば、ドアアウタハンドルを直
接操作する指と、ドアの外側パネルに委ねた指とで、ド
ア本体をしっかりと保持した状態の下で、ドアロックの
解除及びドアの開放を行うことができる。加えて、ドア
アウタハンドルがドアの外側パネルで覆われているため
、車体の外観に優れる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を添附した図面に基づいて説明
する。
第1図において、lは自動車で、自動車1のドア2には
、ドアアウタハンドル3が設けられている。ドアアウタ
ハンドル3は図示を略したドアロック機構と連係され、
ドアアウタハンドル3が操作されたときにドアロックが
解除され、これによって初めてドア2の開放が可能とさ
れる。ドアロック機構及びこのドアロック機構とドアア
ウタハンドル3との連係機構については既知であるので
、その説明を省略し、以下にドアアウタハンドル3につ
いて、第2図以降の図面に基づいて説明する。
ドアアウタハンドル3はベース4を介してドアアウタパ
ネル5に取付けられている。上記ベース4は、外側に向
けて開口する開口6を有し、開口6の上下方向中間部に
は軸7が設けられている。
上記ドアアウタハンドル3はその基端3aが上記軸7に
対して回動自在に取付けられ、このドアアウタハンドル
3は基端3aからベース4の深部4aに向けて斜上方に
延び、その自由端3bがベース4の深部4aにおける上
角隅部に配置されている。このベース4の深部4aにお
ける上角隅部には、ドアアウタハンドル3の自由端3b
を受は止めるストッパ4bが形成され、他方ドアアウタ
ハンドル3にはその自由端3bに突起3Cが形成されて
、この突起3Cが上記ストッパ4bと当接するものとさ
れている。
すなわち、ドアアウタハンドル3はリターンスプリング
8によって上記突起3Cが上記ストッパ4aと衝合する
方向に付勢されている。リターンスプリング8は、上記
軸7と同軸に取付けられ、その一端8aがベース4に固
定され、他端8bがドアアウタハンドル3の外側板面に
沿って配置されている。
このようなドアアウタハンドル3は、図示を省略したド
アロック機構と、メインリンク9及びロッド10を介し
て連係されている。すなわち、メインリンク9はベース
4の一側に、軸11回りに揺動自在に取付けられて、そ
の一端がロッド10と連結され、他端にはピン9aが植
設されている。このピン9aは、ベース4に形成された
スリット4cを通ってベース4の内部に侵入され、この
ピン9aの先端部はドアアウタハンドル3の外側板面に
係合されている。
これにより、第2図に操作者の指先Fによってドアアウ
タハンドル3が図中反時計方向に揺動されると、メイン
リンク9が第3図時計方向に揺動することになる。そし
て、このメインリンク9の時計方向の揺動によってロッ
ド10は、下方へ押し下げられ、ロッド10の下方変位
によってドアロックが解除されるようになっている。
上記ドアアウタハンドル3は、また、上記自由端3bか
ら下方に向けて垂下する垂下部3aを備え、この垂下部
3aと自由端部3bとで指先Fに適合する操作空間Bが
形成されており、ベース4にはその深部に上記垂下部3
dを受は入れる段部4が形成されている。
上記ベース4はその両側部に取付部4dが突設され、こ
の取付部4dを利用してアウタパネル5に取付けられる
ようになっている。
ドアアウタパネル5には、ドアアウタハンドル用の開口
5aが形成され、この間口5aの大きさは、上記ベース
4の開口6のうち、ドアアウタハンドル3が配置された
部位を除く大きさとされている。つまりドアアウタパネ
ル5の開口5aはベース4の開口6の下半分の大きさと
され、この開口5aの両側部にはベース取付用の取付部
5bが形成されて、ベース4はその間口6の下半分を、
ドアアウタパネル5の開口5aと合わせた状態で、ドア
アウタパネル5に取付けられ、この取付けは、ボルト1
3とナツト14を利用して行なわれるようになっている
。そして、ここでは、ポルト13が開口5aを縁取りす
るカバ一部材15に植設されている。
以上の構成により、ベース4の開口6は、開口5a(ア
ウタパネル5)で形成される指先Fの挿入用の開口を残
して、ドアアウタハンドル3が配置された部位がドアア
ウタパネル5で覆われることとなる。したがって、ドア
アウタハンドル3を操作する者は、親指F°をアウタパ
ネル5に委ねた状態でドアアウタハンドル3を操作する
ことが可能となり、ドアロック解除操作、及びこれに続
くドア開放を安定して行なうことが可能となる。勿論、
ドアアウタハンドル3はドアアウタパネル5で覆われる
ため、車体の外視上の見栄えが向上する。
第4図、第5図は本発明の第2実施例を示すもので、本
実施例の説明において、上記第1実施例と同一の要素に
は同一の参照符号を付すことによってその説明を省略し
、以下に、この第2実施例の特徴部分についてのみ説明
を加える。
本実施例にあっては、ドアアウタハンドル3が本体20
とサブレバー21とで構成され1本体20には車室側に
延びるリンク部20aが形成されて、このリンク部20
aが上記メインリンク9の機能を備えるものとされてい
る。そして、ベース4には、その上壁に上方に向けて突
出する軸取付部4eが形成され、この軸取付部4eに前
記軸7が設けられて、ドアアウタハンドル本体20はベ
ース4の上壁から下方に向けて延びるものとされ、その
自由端20bにサブレバー21の中央部が取付けられ、
このサブレバー21は軸22回りに揺動自在とされてい
る。また、サブレバー21は、ドアアウタハンドル本体
20の外側側面と当接するストッパー21aを備えると
共に、ドアアウタハンドル本体20との間に掛は渡され
たリターンスプリング23によって第4図時計回り方向
に付勢され、ストッパー21aがドアアウタハンドル本
体20と衝合した状態(第4図に実線で示す態様)では
、サブレバー21の下端21aが開口5aの近傍に位置
し、上端21bがベース4の深部4aの上角隔部に位置
するものとされている。これにより指先Fが誤ってドア
アウタハンドル本体20とアウタパネル5との間に入り
込むことが防止される。尚、ドアアウタハンドル本体2
0は、第1実施例と同様に図示を省略したリタンスプリ
ングによって第4図反時計回り方向に付勢されている。
以上の構成において、操作者は指先Fでサブレバーの上
端部を引き寄せることによって、その下端21aがカバ
一部材15のストッパ部15aで受は止められて、サブ
レバー21はカバ一部材15で支えられながら外側に向
けて変位し、これによりドアアウタハンドル本体20は
第4図時計回り方向に揺動されて、ドアロックの解除動
作が行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用された自動車の斜視図、 第2図は、第1実施例を示し、第1図のII−IT線断
面図、 第3図は、第1実施例の分解斜視図、 第4図は、第2実施例を示し、第1図のIV −IV線
断面図、 第5図は、第2実施例の分解斜視図。 1:自動車 2:ドア 3:ドアアウタハンドル 3a:ドアアウタハンドルの基端 3b=ドアアウタハンドルの自由端 4:ベース 5:ドアアウタパネル 5a:ドアアウタパネルに形成されたドアアウタハンド
ル操作用の開口 ア:ドアアウタハンドルの回動軸 8:リターンスプリング lOニドアロツク解除用ロッド 20:ドアアウタハンドル本体 20a:ドアアウタハンドル本体の自由端21ニサブレ
バー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (l)ドアの外側パネルに形成された凹部にレバー式の
    ドアアウタハンドルが設けられ、該ドアアウタハンドル
    を揺動させることによって、ドアのロック状態が解除さ
    れる自動車のドアハンドル構造において、 前記凹部のうち、前記ドアアウタハンドルを操作する者
    の指が挿入し得る開口を残して、前記ドアアウタハンド
    ルの配置された部位が前記外側パネルで覆われ、 前記ドアアウタハンドルは、これを操作する者がその指
    先で前記外側パネルに引き寄せることができるように揺
    動可能とされて、該ドアアウタハンドルの自由端が前記
    外側パネル側に引き寄せられたときにドアのロック状態
    が解除される、ことを特徴とする自動車のドアハンドル
    構造。 (2)請求項(1)において、 前記ドアアウタハンドルは、その揺動中心とされる基端
    が前記開口の近傍に配置され、該ドアアウタハンドルの
    自由端が前記凹部の深部における角隅部に向けて延びて
    いるもの。(3)請求項(1)において、 前記ドアアウタハンドルの自由端にサブレバーが設けら
    れ、該サブレバーは、その長手方向中間部が前記ドアア
    ウタハンドルに軸支されて、該サブレバーの一端が前記
    開口の近傍に配置され、他端が前記凹部の深部における
    角隅部に向けて延びているもの。
JP2168969A 1990-06-27 1990-06-27 自動車のドアハンドル構造 Pending JPH0460071A (ja)

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JP2168969A JPH0460071A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 自動車のドアハンドル構造

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JP2168969A JPH0460071A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 自動車のドアハンドル構造

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JPH0460071A true JPH0460071A (ja) 1992-02-26

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JP2168969A Pending JPH0460071A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 自動車のドアハンドル構造

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JP (1) JPH0460071A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002168010A (ja) * 2000-12-04 2002-06-11 Kazuo Nakajima 車両用ドアハンドル
JP2012197040A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Aisin Seiki Co Ltd 車両用ドアハンドル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002168010A (ja) * 2000-12-04 2002-06-11 Kazuo Nakajima 車両用ドアハンドル
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