JP2002048443A - オーガー式製氷機洗浄機構 - Google Patents

オーガー式製氷機洗浄機構

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JP2002048443A
JP2002048443A JP2000234155A JP2000234155A JP2002048443A JP 2002048443 A JP2002048443 A JP 2002048443A JP 2000234155 A JP2000234155 A JP 2000234155A JP 2000234155 A JP2000234155 A JP 2000234155A JP 2002048443 A JP2002048443 A JP 2002048443A
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JP
Japan
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auger
water
ice making
washing
type ice
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JP2000234155A
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English (en)
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Shinji Sasao
真二 笹尾
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Daiwa Industries Ltd
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Daiwa Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーガー式製氷機の機内に堆積する不純物を
一定時間毎に自動的に、完全に洗い出すようにしたオー
ガー式製氷機を提供する。 【解決手段】 受水槽13と、洗浄水の排水口27b を
有する製氷部18と、砕氷部24および蓄氷槽T1 とか
らなるオーガー式製氷機の、上記排水口27b に直接ま
たは間接に冷凍機の運転プログラムに同調して開閉制御
されるバルブ12b を配設してなるオーガー式製氷機洗
浄機構において、洗浄時は冷凍機系を停止、オーガー2
0は連続運転とした状態で洗浄水を注入・排水するよう
にしてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はオーガー式製氷機
を自動的に洗浄する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでのオーガー式製氷機は、図3に
示すように上水道に接続するコネクタ30と、それから
延びるパイプ31と、ソレノイドバルブ32と、受水槽
33と、オーガー形製氷部38と、砕氷部44および蓄
氷槽T2 とからなっている。
【0003】受水槽33には溢水管34と、波消し板3
5と、水位検知センサー36と給水管37とが設けら
れ、水位検知センサー36の発信によってソレノイドバ
ルブ32が作動して受水槽33の水位が一定に制御され
る。波消し板35は水位検知センサー36の誤動作を防
止するためのものであり、給水管37はオーガー形製氷
部38に上水を供給する。
【0004】オーガー形製氷部38は、ギヤードモータ
ー39によって駆動するオーガー40と、オーガー40
を囲むシリンダー41とシリンダー41の周りに配設さ
れた冷却管42とからなりオーガー形製氷部38全体は
断熱材43で包まれ、オーガー形製氷部38の出口には
砕氷部44が設けられている。
【0005】溢水管34は、異常水位になったとき排水
ホース45a を経て放水するものであり、オーガー形製
氷部38の上部とギヤードモーター39の下部には排水
皿46が設けられ結露などの水を受け排水ホース45b
を経て排水する。また、蓄氷槽T2 の底には排水口47
が設けられ氷が溶けた水分を排水ホース45c を経て排
水する。上記各排水ホースは排水管路48に接続されて
一括して排水される。
【0006】オーガー形製氷部38と給水管37との接
続部の反対側には排水口47b が設けられ、この排水口
47b に排水ホース45d が接続されている。この排水
ホース45d は製氷時は上方にむけて固定されている。
【0007】上記のようなオーガー式製氷機では、長時
間運転をしていると上水に溶け込んでいる不純物が析出
し、これが堆積して軸受けあるいは回転部分の磨耗を促
進し機械の寿命を短くしたり氷の品質が低下する。従っ
て一定時間毎に冷凍機とオーガーの運転を停止し、その
間にシリンダー内の水を排水するようにして堆積物を洗
い出すようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の洗浄機構で
は、シリンダー内部の氷はそのままの状態であるから、
その部分の洗浄が不十分になり、また、洗浄が済んで冷
凍機とオーガーを再起動するときオーガーとそれを駆動
するギヤードモーターの負荷が大きく、オーガーが欠損
したりブレーカーが働いたりする。
【0009】また、下限レベル非検出状態の時間帯を通
じて洗浄のための給水を続けるのは上水の無駄遣いにな
る。
【0010】この発明は上記に鑑み、オーガー式製氷機
の機内に堆積する不純物を一定時間毎に自動的に、しか
も少ない水量で完全に洗い出すようにしたオーガー式製
氷機を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、受水槽と、洗浄水の排水口を有する製氷
部と、砕氷部および蓄氷槽とからなるオーガー式製氷機
の、上記排水口に直接または間接に冷凍機の運転プログ
ラムに同調して開閉制御されるバルブを配設してなるオ
ーガー式製氷機洗浄機構において、洗浄時は冷凍機系を
停止、オーガーは連続運転とした状態でシリンダー内の
水を排水するようにしてなり、下限レベル非検出状態
で、かつ、排水弁開放状態中に、短時間給水するように
してなる構成を採用したものである。
【0012】上記の如く構成するこの発明によれば、プ
ログラムに従って一定時間毎に冷凍機の運転が停止さ
れ、オーガーはそのまま運転が続行された状態で洗浄水
が注入・排水されるのでシリンダー内部を含めた洗浄が
行われるようになり、洗浄が終了して冷凍機の運転を再
開するときはギヤードモーターが過負荷になることがな
く、また、オーガーが欠損する恐れもなくなり、さら
に、排水状態において短時間洗浄水を供給することによ
り少ない水量で完全な洗浄効果を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施形態を図1お
よび図2を参照しながら説明する。上水道に接続するた
めのコネクター10から延びる銅管11は、ソレノイド
バルブ12を介して受水槽13に接続されている。
【0014】受水槽13には溢水管14と、波消し板1
5と、水位検知センサー16と給水管17とが設けら
れ、水位検知センサー16の発信によってソレノイドバ
ルブ12が作動して受水槽13の水位が一定に制御され
る。波消し板15は水位検知センサー16の誤動作を防
止するためのものであり、給水管17はオーガー形製氷
部18に上水を供給する。
【0015】オーガー形製氷部18は、ギヤードモータ
ー19によって駆動するオーガー20と、オーガー20
を囲むシリンダー21と、このシリンダー21の周りに
配設された冷却管22とからなり、製氷部全体は断熱材
23で包まれ、オーガー形製氷部18の上部出口には砕
氷部24が設けられている。
【0016】溢水管14は、異常水位になったとき排水
ホース25a を経て放水するものであり、オーガー形製
氷部18の上部とギヤドモーター19の下部には排水皿
26が設けられ、結露などの水を受け排水ホース25b
を経て排水する。また、蓄氷槽T1 の底には排水口27
が設けられ、氷が溶けた水分を排水ホース25c を経て
排水する。上記各排水ホース25a ,25b ,25c は
排水管路28に接続されて一括して排水される。
【0017】オーガー形製氷部18に接続された給水管
17の接続部の対向側には排水口27b が設けられ、こ
の排水口27b に排水ホース25d が接続されてその端
は上向きにして図示しない製氷機の本体壁面に固定され
るようになっている。
【0018】上記排水ホース25d の途中には三ツ口接
続管29が介在し、その三ツ口接続管29から排水管路
28に向けて洗浄水の排水ホース25e が亘設され、そ
の途中でソレノイドバルブ12b が設けられている。
【0019】上記ソレノイドバルブ12b は、オーガー
形製氷部18の冷凍機(図示せず)の運転とオーガー2
0の運転に合わせて一定時間毎に図2に示すようなプロ
グラムで制御される。即ち、製氷のための運転のときは
図2(a)に示すように冷凍機(コンプレッサー+凝縮
機ファンモーター)およびオーガーは連続運転であり、
受水槽の水位センサーの発信によりソレノイドバルブが
働き受水槽の水位が制御されるようになっている。
【0020】時計回路の指令(例えば12時間毎)によ
り製氷機の洗浄が行われるときは、図2(b)に示すよ
うにオーガーの運転をそのまま継続し、冷凍機の運転を
停止し、排水弁を開き、それから若干遅れて水位センサ
ーの下限レベルの発信が遮断され、途中5秒間の給水を
しながら洗浄を行う。洗浄が終了すると給水を開始し冷
凍機を再起動する。なお、前記5秒間の給水は、機械の
大きさによって適宜変更される。
【0021】上記実施形態では、オーガ形製氷部18の
排水口27b に排水ホース25e を接続し、その端は上
向きにして製氷機の本体壁面に固定するようにし、上記
排水ホース25e の途中に三ツ口接続管29が介在し、
その三ツ口接続管29から排水管路28に向けて洗浄水
の排水ホース25e を亘設し、その途中でソレノイドバ
ルブ12b を設けているが、上記排水口27b から直接
排水管路28にソレノイドバルブ12b を介在させて排
水ホース25e を亘設してもよい。
【0022】なお、上記プログラムは単なる一例であっ
て、周辺の環境変化に伴い本発明の目的を達成するため
に適宜変更されるのは当然である。
【0023】
【発明の効果】以上説明した通りこの発明によれば、人
手に頼ることなく自動的に一定時間毎にオーガー形製氷
機の洗浄が行われ、洗浄中はオーガーが運転されている
のでオーガー、シリンダー内部も洗浄され、さらに、洗
浄後、再起動するときにギヤードモーターの過負荷もオ
ーガーの欠損も発生せず、短時間洗浄水を供給すること
により少ない水量で完全な洗浄効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオーガー式製氷機の構成図
【図2】同オーガー式製氷機の(a)製氷時の運転プロ
グラム、(b)洗浄時の運転プログラム
【図3】従来のオーガー式製氷機の構成図
【符号の説明】
10,30 コネクター 11,31 銅管 12,32 ソレノイドバルブ 13,33 受水槽 14,34 溢水管 15,35 波消し板 16,36 水位検知センサー 17,37 給水管 18,38 オーガー形製氷部 19,39 ギヤードモーター 20,40 オーガー 21,41 シリンダー 22,42 冷却管 23,43 断熱材 24,44 砕氷部 25a ,25b ,25c ,25d ,25e ,45a ,4
5b ,45c ,45d 排水ホース 26,46 排水皿 27,27b ,47,47b 排水口 28,48 排水管路 29 三ツ口接続管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受水槽と、洗浄水の排水口を有する製氷
    部と、砕氷部および蓄氷槽とからなるオーガー式製氷機
    の、上記排水口に直接または間接に冷凍機の運転プログ
    ラムに同調して開閉制御されるバルブを配設してなるオ
    ーガー式製氷機洗浄機構において、洗浄時は冷凍機系を
    停止、オーガーは連続運転とした状態で洗浄水を注入・
    排水するようにしてなることを特徴とするオーガー式製
    氷機洗浄機構。
  2. 【請求項2】 上記冷凍機の運転プログラムに同調して
    開閉制御されるバルブは、上記洗浄水の排水口から延び
    る排水ホースと排水管路との間に設けられた管路に介設
    してなることを特徴とするオーガー式製氷機洗浄機構。
  3. 【請求項3】 上記冷凍機の運転プログラムにおいて、
    下限レベル非検出状態で、かつ、排水弁開放状態中に、
    短時間給水するようにしてなることを特徴とする請求項
    1または2に記載のオーガー式製氷機洗浄機構。
JP2000234155A 2000-08-02 2000-08-02 オーガー式製氷機洗浄機構 Pending JP2002048443A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101384482B1 (ko) 2012-11-20 2014-04-10 이영덕 위생성이 향상된 드럼식 제빙기
KR200472561Y1 (ko) 2014-02-07 2014-05-07 진용욱 회전식 제빙기의 세척장치
JP7454380B2 (ja) 2020-01-08 2024-03-22 ホシザキ株式会社 製氷機

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