JP2002046632A - 電動パワーステアリング装置の制御装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置の制御装置

Info

Publication number
JP2002046632A
JP2002046632A JP2000238331A JP2000238331A JP2002046632A JP 2002046632 A JP2002046632 A JP 2002046632A JP 2000238331 A JP2000238331 A JP 2000238331A JP 2000238331 A JP2000238331 A JP 2000238331A JP 2002046632 A JP2002046632 A JP 2002046632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
motor
current
electric power
angular velocity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000238331A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Endo
修司 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2000238331A priority Critical patent/JP2002046632A/ja
Priority to DE10138540A priority patent/DE10138540A1/de
Priority to US09/922,738 priority patent/US6744232B2/en
Publication of JP2002046632A publication Critical patent/JP2002046632A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/046Controlling the motor

Abstract

(57)【要約】 【課題】電動パワーステアリング装置にソフトウェア上
の安価な構成で、モータが完全に静止した状態での静摩
擦の影響を除去し、連続的で安定した操舵感を得るよう
にした電動パワーステアリング装置の制御装置を提供す
る。 【解決手段】ステアリングシャフトに発生する操舵トル
クに基いて演算手段で演算された操舵補助指令値と、ス
テアリング機構に操舵補助力を与えるモータの電流値と
から演算した電流制御値に基いて前記モータを制御する
ようになっている電動パワーステアリング装置の制御装
置において、前記モータの角速度が所定範囲に入ってい
るときに電流ディザ信号を発生して前記操舵補助指令値
に印加する電流ディザ信号発生手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や車両の操
舵系にモータによる操舵補助力を付与するようにした電
動パワーステアリング装置の制御装置に関し、特にモー
タが完全に静止した状態での静摩擦の影響を除去するた
めに電流ディザ信号を発生するようにした電動パワース
テアリング装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や車両のステアリング装置をモー
タの回転力で補助負荷付勢する電動パワーステアリング
装置は、モータの駆動力を減速機を介してギア又はベル
ト等の伝達機構により、ステアリングシャフト或いはラ
ック軸に補助負荷付勢するようになっている。かかる従
来の電動パワーステアリング装置は、アシストトルク
(操舵補助トルク)を正確に発生させるため、モータ電
流のフィードバック制御を行っている。フィードバック
制御は、電流制御値とモータ電流検出値との差が小さく
なるようにモータ印加電圧を調整するものであり、モー
タ印加電圧の調整は、一般的にPWM(パルス幅変調)
制御のデュ−ティ比の調整で行っている。
【0003】ここで、電動パワーステアリング装置の一
般的な構成を図13に示して説明すると、操向ハンドル
1の軸2は減速ギア3、ユニバーサルジョイント4a及
び4b、ピニオンラック機構5を経て操向車輪のタイロ
ッド6に結合されている。軸2には、操向ハンドル1の
操舵トルクを検出するトルクセンサ10が設けられてお
り、操向ハンドル1の操舵力を補助するモータ20がク
ラッチ21、減速ギア3を介して軸2に結合されてい
る。パワーステアリング装置を制御するコントロールユ
ニット30には、バッテリ14からイグニションキー1
1を経て電力が供給され、コントロールユニット30
は、トルクセンサ10で検出された操舵トルクTと車速
センサ12で検出された車速Vとに基いてアシスト指令
の操舵補助指令値Iの演算を行い、演算された操舵補助
指令値Iに基いてモータ20に供給する電流を制御す
る。クラッチ21はコントロールユニット30でON/
OFF制御され、通常の動作状態ではON(結合)され
ている。そして、コントロールユニット30によりパワ
ーステアリング装置が故障と判断された時、及びイグニ
ションキー11によりバッテリ14の電源(電圧Vb)
がOFFとなっている時に、クラッチ21はOFF(切
離)される。
【0004】コントロールユニット30は主としてCP
Uで構成されるが、そのCPU内部においてプログラム
で実行される一般的な機能を示すと図14のようにな
る。例えば位相補償器31は独立したハードウェアとし
ての位相補償器を示すものではなく、CPUで実行され
る位相補償機能を示している。
【0005】コントロールユニット30の機能及び動作
を説明すると、トルクセンサ10で検出されて入力され
る操舵トルクTは、操舵系の安定性を高めるために位相
補償器31で位相補償され、位相補償された操舵トルク
TAが操舵補助指令値演算器32に入力される。また、
車速センサ12で検出された車速Vも操舵補助指令値演
算器32に入力される。操舵補助指令値演算器32は、
入力された操舵トルクTA及び車速Vに基いてモータ2
0に供給する電流の制御目標値である操舵補助指令値I
を決定する。操舵補助指令値Iは減算器30Aに入力さ
れると共に、応答速度を高めるためのフィードフォワー
ド系の微分補償器34に入力され、減算器30Aの偏差
(I−i)は比例演算器35に入力されると共に、フィ
ードバック系の特性を改善するための積分演算器36に
入力される。微分補償器34及び積分補償器36の出力
も加算器30Bに加算入力され、加算器30Bでの加算
結果である電流制御値Eが、モータ駆動信号としてモー
タ駆動回路37に入力される。モータ20のモータ電流
値iはモータ電流検出回路38で検出され、モータ電流
値iは減算器30Aに入力されてフィードバックされ
る。
【0006】ところで、広く普及している油圧式パワー
ステアリング装置では、図15に示すようにシリンダ圧
Pに比例して(横軸Tは操舵トルク)、シリンダ部の摩
擦が増加する特性を有し、この摩擦特性のためにヒステ
リシスを持つことになり、例えばコーナリング時にセル
フアライニングトルクによってハンドルが急に戻される
のを防ぎ、ドライバの操舵感の向上にも役立っている。
図16はその様子を示しており、操舵トルクTが急激に
ΔTだけ変化した場合、ヒステリシスがない場合にはP
1なるシリンダ圧が変化することになるが、ヒステリシ
スがある場合にはP2(<P1)の変化となる。従っ
て、ヒステリシスがあれば操舵トルクTの変化に対し
て、シリンダ圧Pの変化を緩やかにすることができる。
ここで、ヒステリシス幅は摩擦の大きさに応じて変化す
ることが知られており、油圧シリンダのゴムパッキンで
は、シリンダ圧の上昇に伴ってゴムが圧迫されることに
より、クーロン摩擦が増えてヒステリシス幅が増える。
そして、ドライバとしては中立点近くではセルフアライ
ニングトルクを強く感じ、コーナリング時等にはセルフ
アライニングを余り感じないことが、操舵感の上で重要
である。この意味から理想的には油圧式パワーステアリ
ング装置のように、操舵角θが小さい領域では摩擦(ヒ
ステリシス)が小さく、操舵角θが大きい領域では摩擦
(ヒステリシス)が大きいことが望ましい。
【0007】これに対して、電動パワーステアリング装
置では、図17に示すようにアシストトルクTに関係な
く一定の摩擦を有する。モータ角速度ωと摩擦Fとの関
係で示すと図18のようになり、モータ角速度ωの小さ
い領域(-ω1〜+ω1)Aでは静摩擦が作用し、それ
以外の角速度領域(-ω1以下、+ω1以上)では一定
値(+F2,−F2)のクーロン摩擦Bと、モータ角速
度ωの増加に対して2次関数的に増加する粘性摩擦Cと
の加算値が摩擦Fとなって現れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図18に示すモータ角
速度ωと摩擦Fとの関係より、モータ角速度ωがゼロ付
近では摩擦特性が不連続となり、何かのタイミングで舵
角が完全に静止すると、ハンドルがその位置にはりつい
てしまう感じを受ける不具合がある。即ち、電動パワー
ステアリング装置では操舵性能を向上するためにモータ
慣性の補償や摩擦の影響を除去するための種々の補償を
行っており、そのような補償制御をモータ角速度に基づ
いて行っているため、モータが完全に静止した状態での
影響、つまり電動パワーステアリング装置が持っている
静摩擦の影響を補償することができない。
【0009】本発明は上述のような事情よりなされたも
のであり、本発明の目的は、電動パワーステアリング装
置のモータが完全に静止した状態での静摩擦の影響を除
去し、連続的で安定した操舵感を得るようにした電動パ
ワーステアリング装置の制御装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステアリング
シャフトに発生する操舵トルクに基いて演算された操舵
補助指令値と、ステアリング機構に操舵補助力を与える
モータの電流値とから演算した電流制御値に基いて前記
モータを制御するようになっている電動パワーステアリ
ング装置の制御装置に関するもので、本発明の上記目的
は、前記モータの角速度が所定範囲に入っているときに
電流ディザ信号を発生して前記操舵補助指令値に印加す
る電流ディザ信号発生手段を設けることによって達成さ
れる。
【0011】また、前記所定値が静摩擦に相当する前記
モータの角速度であることにより、或は前記電流ディザ
信号を、Kを定数、ωをディザ周波数としてsinω
tとすることによって、本発明の上記目的はより効果
的に達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明では、モータ角速度の小さ
い領域において、微細な電流ディザ信号を操舵補助指令
値に印加することによって、モータ角速度対摩擦特性を
見かけ上連続特性とし、モータ角速度ゼロ付近での静摩
擦特性の影響を除去するようにしている。つまり、本発
明では電流ディザ信号を操舵補助指令値に加えることに
より、ドライバがモータの振動を感じない程度にモータ
を微小振動させ、図1に示すようにモータ角速度対摩擦
特性を連続的なものとしている。これにより、舵角が完
全に静止しても、従来のようにハンドルがその位置には
りつくようなこともない。
【0013】以下、本発明の実施例を、図面を参照して
説明する。
【0014】図2は本発明による制御機能の全体ブロッ
ク図である。操舵トルクTは操舵補助指令値演算部10
0及びセンタ応答性改善部101に入力され、各出力が
加算器102に入力され、その加算結果がトルク制御演
算部103に入力されている。トルク制御演算部103
の出力信号はモータロス電流補償部104に入力され、
その出力が加算器105を経て最大電流制限部106に
入力され、最大電流値が制限されて電流制御部110に
入力される。電流制御部110の出力は、Hブリッジ特
性補償部111を経て電流ドライブ回路112に入力さ
れ、これによりモータ113を駆動する。
【0015】モータ113のモータ電流iは、モータ電
流オフセット補正部120を経てモータ角速度推定部1
21、電流ドライブ切換部122及び電流制御部110
に入力され、モータ端子電圧Vmはモータ角速度推定部
121に入力される。モータ角速度推定部121で推定
された角速度ωはモータ角加速度推定部・慣性補償部1
23、モータロストルク補償部124及びヨーレート推
定部125に入力され、ヨーレート推定部125の出力
は収れん制御部126に入力され、収れん制御部126
及びモータロストルク補償部124の各出力は加算器1
27で加算され、その加算結果が加算器102に入力さ
れる。モータロストルク補償部124はモータ113の
ロストルクの発生する方向、つまりモータ113の回転
方向に対してロストルク相当のアシストを行ない、収れ
ん制御器126は、車両のヨーの収れん性を改善するた
めにハンドルが振れ回る動作に対してブレーキをかける
ようになっている。
【0016】また、ドライバが感じない程度にモータ1
13を微小振動させるためのディザ信号DSを発生する
電流ディザ信号発生部130が設けられており、電流デ
ィザ信号発生部130及びモータ角加速度推定部・慣性
補償部123の各出力が加算器131で加算され、その
加算結果が加算器105に入力されている。そして、加
算器105での加算結果が最大電流制限部106に入力
されている。モータ角速度推定部121からの角速度ω
は電流ディザ信号発生部130にも入力されており、電
流ディザ信号発生部130は角速度ωがゼロ近辺の±ω
2の範囲内において、波長Δω、周波数40Hzの正弦
波のディザ信号DSを発生するようになっている。
【0017】このような構成において、本発明ではセン
タ応答性改善部101を図3に示すように、位相進み補
償部101A、近似微分部101B及びゲイン設定部1
01Cで構成し、位相進み補償部101Aを図4に示す
周波数特性とし、近似微分部101Bを図5に示す周波
数特性とする。これにより、位相進み補償と近似微分と
の合成特性は図6に示すようになり、位相遅れのない位
相特性を得ることができる。
【0018】また、本発明では操舵補助指令値演算部1
00におけるアシスト量の計算において、3つの代表車
速(0、30、254Km/h)によるアシスト特性を
基本特性として設定し、その他の車速では車速補間ゲイ
ンに応じて各基本特性間を車速2Km/h毎の補間を行
う。そして、アシスト特性の車速設定範囲0〜254K
m/h、分解能2Km/hとする。基本アシスト特性
(トルク対電流)は図7に示すものであり、0Km/h
=lo特性、30Km/h=la特性、254Km/h
=lb特性で+表わされている。そして、その他の車速
についての車速補間演算は、図8で示す車速(Km/
h)対車速補間係数γで2Km/h毎に行う。車速0〜
30Km/hのとき、アシスト電流IはI=la(T)
+γ(V)(lo(T)−la(T))であり、車速3
2〜254Km/hのとき、アシスト電流IはI=lb
(T)+γ(V)(la(T)−lb(T))である。
【0019】ここにおいて、本発明では静摩擦の影響を
除去するための電流ディザ信号発生部130を設けてお
り、モータ角速度ωがゼロ近辺の±ω2の範囲内となっ
たときに、図9(A)及び図10に示すような角周波数
ωに相当する波長Δω、周波数40Hzの正弦波si
nωtであるディザ信号DSを発生する。これによ
り、角周波数ωがゼロのときの摩擦は、ディザ信号な
しで図11に示すように摩擦が一定の静摩擦F1とな
り、角周波数ωが正弦波の波高値となったときにその
分だけ減少してクーロン摩擦F2となり、その間は正弦
波の大きさに対応して増減するので、図9(B)に示す
ような摩擦特性となる。この結果、摩擦特性の全体では
正負が相殺されて均一化され、ゼロとなる。このよう
に、モータ角速度ωのゼロ付近でモータが微小振動され
るので、モータ角速度ωに対する摩擦特性は図10に示
すようにゼロ近辺で連続な特性となる。角周波数ω
30〜50Hzで、40Hzが望ましく、この範囲にお
いてドライバがモータの振動を感じることはない。
【0020】図12は電流ディザ信号発生部130の実
際の動作例を示しており、モータ角速度ωが所定値±ω
2の範囲内に入っているか否かを判定し(ステップS
1)、モータ角速度ωが±ω2の範囲内に入った場合に
は、更に操舵トルクTの大きさ(絶対値)が所定値αよ
りも小さいか否かを判定する(ステップS2)。所定値
±ω2はモータ角速度ωのゼロ近辺であれば良く、±ω
2に限定されるものではない。そして、操舵トルクTが
所定値αより小さい場合に、Kを定数として正弦波のK
・sinωtなるディザ信号DSを発生し、操舵補助
指令値Irefに印加する。これによって、モータ角速
度ωのゼロ付近で、モータをドライバが感じない程度に
微小振動することができる。なお、操舵トルクTを判定
しているのは、操舵トルクTの小さいときだけハンドル
戻り特性を良くするためである。
【0021】
【発明の効果】本発明では、モータ角速度のゼロ近辺で
モータを微小振動させるためのディザ信号を発生させ、
アシスト量(操舵補助指令値)に対して印加するように
している。ディザ信号によるモータの振動はドライバが
感じない周波数及び大きさになっており、モータ角速度
のゼロ近辺での静摩擦の影響をなくすることができる。
また、モータ角速度のゼロ近辺で摩擦特性が連続化され
るので、不自然な操舵感を防ぐことができ、快適な操舵
フィーリングを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本概念を説明するための図である。
【図2】本発明の構成例を示すブロック図である。
【図3】センタ応答性改善部のブロック構成図である。
【図4】位相進み補償部の特性例を示す図である。
【図5】近似微分部の特性例を示す図である。
【図6】位相進み補償部及び近似微分部の合成特性を示
す図である。
【図7】基本アシスト特性を示す図である。
【図8】車速補間演算の一例を示す図である。
【図9】本発明による電流ディザ信号を説明するための
図である。
【図10】本発明の動作を説明するための図である。
【図11】モータ角速度がゼロのときの摩擦特性を示す
図である。
【図12】本発明の動作例を示すフローチャートであ
る。
【図13】電動パワーステアリング装置の一例を示すブ
ロック構成図である
【図14】コントロールユニットの一般的な内部構成を
示すブロック図である。
【図15】モータ駆動回路の一例を示す結線図である。
【図16】油圧式パワーステアリング装置の動作例を示
す図である。
【図17】ヒステリシス特性の効果を説明するための図
である。
【図18】電動パワーステアリング装置の摩擦特性を示
す図である。
【符号の説明】
100 操舵補助指令値演算部 101 センタ応答性改善部 101A 位相進み補償部 101B 近似微分部 101C ゲイン設定部 103 トルク制御演算部 104 モータロス電流補償部 106 最大電流制限部 110 電流制御部 113 モータ 121 モータ角速度推定部 125 ヨーレート推定部 130 電流ディザ信号発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 101:00 B62D 101:00 119:00 119:00 Fターム(参考) 3D032 CC08 DA15 DA23 DA33 DA64 DA65 DC01 DC02 DC03 DC18 DD17 EC23 GG01 3D033 CA03 CA13 CA16 CA20 CA21 5H550 AA16 CC04 DD01 EE01 EE03 GG03 GG05 JJ03 JJ23 JJ24 JJ25 LL14 LL15 LL22 LL23 LL32 5H571 AA03 BB09 CC04 EE02 EE03 GG02 GG04 JJ03 JJ23 JJ24 JJ25 LL14 LL15 LL22 LL23 LL29 PP01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステアリングシャフトに発生する操舵トル
    クに基いて演算手段で演算された操舵補助指令値と、ス
    テアリング機構に操舵補助力を与えるモータの電流値と
    から演算した電流制御値に基いて前記モータを制御する
    ようになっている電動パワーステアリング装置の制御装
    置において、前記モータの角速度が所定範囲に入ってい
    るときに電流ディザ信号を発生して前記操舵補助指令値
    に印加する電流ディザ信号発生手段を具備したことを特
    徴とする電動パワーステアリング装置の制御装置。
  2. 【請求項2】前記所定値が静摩擦に相当する前記モータ
    の角速度である請求項1に記載の電動パワーステアリン
    グ装置の制御装置。
  3. 【請求項3】前記電流ディザ信号が、Kを定数、ω
    ディザ角周波数としてsinωtで表わされる請求項
    2に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
  4. 【請求項4】前記ディザ角周波数ωが40Hzである
    請求項3に記載の電動パワーステアリング装置の制御装
    置。
JP2000238331A 2000-08-07 2000-08-07 電動パワーステアリング装置の制御装置 Pending JP2002046632A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000238331A JP2002046632A (ja) 2000-08-07 2000-08-07 電動パワーステアリング装置の制御装置
DE10138540A DE10138540A1 (de) 2000-08-07 2001-08-06 Steuereinheit für elektrische Hilfskraftlenkvorrichtung
US09/922,738 US6744232B2 (en) 2000-08-07 2001-08-07 Control unit for electric power steering apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000238331A JP2002046632A (ja) 2000-08-07 2000-08-07 電動パワーステアリング装置の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002046632A true JP2002046632A (ja) 2002-02-12

Family

ID=18730043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000238331A Pending JP2002046632A (ja) 2000-08-07 2000-08-07 電動パワーステアリング装置の制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6744232B2 (ja)
JP (1) JP2002046632A (ja)
DE (1) DE10138540A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006138436A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Hino Motors Ltd 機械式変速機
JP2012020602A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング装置
US8733207B2 (en) 2011-03-23 2014-05-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method of driving joint device
JP2021003953A (ja) * 2019-06-25 2021-01-14 株式会社Subaru 操舵制御装置
JP2021003952A (ja) * 2019-06-25 2021-01-14 株式会社Subaru 操舵制御装置

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3777961B2 (ja) * 2000-09-11 2006-05-24 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置の制御装置
DE60233404D1 (de) * 2001-06-08 2009-10-01 Delphi Tech Inc Geschwindigkeitsausgleichssteuerung für elektrische lenksysteme
US6658335B2 (en) * 2001-10-11 2003-12-02 Delphi Technologies, Inc. Method and apparatus for motor velocity measurement compensation in electric power steering damping
DE10208673A1 (de) * 2002-02-28 2003-09-04 Mercedes Benz Lenkungen Gmbh Fahrzeuglenkung mit Einrichtung zur variablen Mittenzentrierung
DE10221678A1 (de) * 2002-05-16 2003-12-04 Zf Lenksysteme Gmbh Verfahren zum Betrieb eines Lenksystems für ein Kraftfahrzeug und Lenksystem
JP4193113B2 (ja) * 2003-02-27 2008-12-10 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置
WO2005105548A1 (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Nsk Ltd. 電動パワーステアリング装置
DE102007014344A1 (de) * 2007-03-26 2008-10-09 Volkswagen Ag Elektromechanisches System und Verfahren zur Erkennung eines beginnenden Einfrierens eines elektromechanischen Systems
US20100228417A1 (en) * 2009-03-06 2010-09-09 Gm Global Technology Operations, Inc. Driver hands on/off detection during automated lane centering/changing maneuver
DE102009057166A1 (de) * 2009-12-05 2011-06-09 Volkswagen Ag Fahrzeuglenkung
DE102010015316A1 (de) * 2010-04-17 2011-10-20 Audi Ag Verfahren zur Regelung der Position und/oder der Geschwindigkeit
DE102011002012A1 (de) * 2011-04-13 2012-10-18 Zf Lenksysteme Gmbh Verfahren zum Betreiben einer Servolenkung
DE102012104806B4 (de) 2012-06-04 2022-07-14 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum betreiben einer servolenkung
US20150375781A1 (en) * 2014-06-26 2015-12-31 GM Global Technology Operations LLC Methods and systems for providing steering compensation
JP6519281B2 (ja) * 2015-03-31 2019-05-29 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置
US10160484B2 (en) * 2015-07-31 2018-12-25 GM Global Technology Operations LLC Enhanced steering wheel hold detection by a hybrid method
DE102016100980B4 (de) 2016-01-21 2018-08-30 Robert Bosch Automotive Steering Gmbh Verfahren zum Betreiben eines Lenksystems eines Kraftfahrzeugs
DE102017212780B4 (de) * 2017-07-25 2022-11-17 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zur Erzeugung eines haptischen Feedbacks
US11027764B2 (en) * 2018-06-27 2021-06-08 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Vehicle driving mode safety system

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5801504A (en) * 1995-09-25 1998-09-01 Nsk Ltd. Control apparatus for electric power steering system
JP3497746B2 (ja) * 1998-10-26 2004-02-16 本田技研工業株式会社 電動パワーステアリング装置
JP3625391B2 (ja) * 1999-04-07 2005-03-02 三菱電機株式会社 車両のステアリング角度制御装置
JP3412579B2 (ja) * 1999-10-19 2003-06-03 トヨタ自動車株式会社 車両の電動パワーステアリング装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006138436A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Hino Motors Ltd 機械式変速機
JP2012020602A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング装置
US8733207B2 (en) 2011-03-23 2014-05-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method of driving joint device
JP2021003953A (ja) * 2019-06-25 2021-01-14 株式会社Subaru 操舵制御装置
JP2021003952A (ja) * 2019-06-25 2021-01-14 株式会社Subaru 操舵制御装置
JP7303043B2 (ja) 2019-06-25 2023-07-04 株式会社Subaru 操舵制御装置
JP7303044B2 (ja) 2019-06-25 2023-07-04 株式会社Subaru 操舵制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20020017885A1 (en) 2002-02-14
DE10138540A1 (de) 2002-03-07
US6744232B2 (en) 2004-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002046632A (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP4192442B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP4660883B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
US6570352B2 (en) Control unit for electric power steering apparatus
JP5109342B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP3412579B2 (ja) 車両の電動パワーステアリング装置
JP4419840B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP3777961B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP2001270455A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2001233231A (ja) 電動式パワーステアリング制御装置及びその制御方法
JP3082483B2 (ja) 電動式パワーステアリング装置
JP3551147B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP3826582B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP3812229B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP4114349B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4660988B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP4089161B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP4797294B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP3922010B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP2002145100A (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP2002154450A (ja) 電動パワーステアリング装置及びトルク推定方法
JP3637764B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP4581299B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP2001106108A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP3637714B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の制御装置