JP4114349B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車や車両の操舵系にモータによる操舵補助力を付与するようにした電動パワーステアリング装置に関し、特に機械系の摩擦補償を行って操舵フィーリングを改良した電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車や車両のステアリング装置をモータの回転力で補助負荷付勢する電動パワーステアリング装置は、モータの駆動力を減速機を介してギア又はベルト等の伝達機構により、ステアリングシャフト或いはラック軸に補助負荷付勢するようになっている。かかる従来の電動パワーステアリング装置は、アシストトルク(操舵補助トルク)を正確に発生させるため、モータ電流のフィードバック制御を行っている。フィードバック制御は、電流制御値とモータ電流検出値との差が小さくなるようにモータ印加電圧を調整するものであり、モータ印加電圧の調整は、一般的にPWM(パルス幅変調)制御のデュ−ティ比の調整で行っている。
【0003】
ここで、電動パワーステアリング装置の一般的な構成を図9に示して説明すると、ハンドル1の軸2は減速ギア3、ユニバーサルジョイント4a及び4b、ピニオンラック機構5を経て走行車輪のタイロッド6に結合されている。軸2には、ハンドル1の操舵トルクを検出するトルクセンサ(操舵トルク検出手段)10が設けられており、ハンドル1の操舵力を補助するモータ20が減速ギア3を介して軸2に結合されている。パワーステアリング装置を制御するコントロールユニット(ECU)30には、バッテリ14からイグニションキー11を経て電力が供給され、コントロールユニット30は、トルクセンサ10で検出された操舵トルクT、車速センサ12で検出された車速Vに基いてアシスト指令の操舵補助指令値Iの演算を行い、演算された操舵補助指令値Iに基いてモータ20に供給する電流を制御する。
【0004】
コントロールユニット30は主としてCPUで構成されるが、そのCPU内部においてプログラムで実行される一般的な機能を示すと図10のようになる。
【0005】
コントロールユニット30の機能及び動作を説明すると、トルクセンサ10で検出されて入力される操舵トルクTは、操舵系の安定性を高めるために位相補償器31で位相補償され、位相補償された操舵トルクTAが操舵補助指令値演算器32に入力される。また、車速センサ12で検出された車速Vも操舵補助指令値演算器32に入力される。操舵補助指令値演算器32は、入力された操舵トルクTA及び車速Vに基いてモータ20に供給する電流の制御目標値である操舵補助指令値Iを決定する。操舵補助指令値Iは減算器30Aに入力されると共に、応答速度を高めるためのフィードフォワード系の微分補償器34に入力され、減算器30Aの偏差(I−i)は比例演算器35に入力されると共に、フィードバック系の特性を改善するための積分演算器36に入力される。微分補償器34及び積分補償器36の出力も加算器30Bに加算入力され、加算器30Bでの加算結果である電流制御値Eが、モータ駆動信号としてモータ駆動回路37に入力される。モータ20のモータ電流値iはモータ電流検出回路38で検出され、検出されたモータ電流値iは減算器30Aに入力されてフィードバックされる。
【0006】
上述のように電動パワーステアリング装置では、操舵補助トルクを発生させるモータ20は減速機構(減速ギア3)を介してステアリング機構に接続されている。この減速機構は摩擦が多く、その摩擦によって操舵フィーリングを悪化させている。そのため、摩擦を補償して操舵フィーリングを改良する機能を制御装置に備える必要があった。
【0007】
ここにおいて、従来の摩擦制御は、モータの回転方向に応じて一定の補償電流値を計算し、モータの制御電流値に上乗せして摩擦感を低減していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような補償電流値を計算しモータの制御電流値に上乗せする摩擦補償では、減速機構の摩擦の大きさは減速機構に働く力にほぼ比例することから、操舵補助力の小さいセンタ付近の操舵では補償が大きくなり過ぎて操舵が過度に軽くなったり、操舵補助力の大きいステアリングを切り増した状態では補償が小さく、摩擦感を感じるといった操舵フィーリング上の不具合があった。
【0009】
本発明は上述のような事情よりなされたものであり、本発明の目的は、操舵補助力の大きさによらず摩擦補償の効果が変わらず、操舵フィーリングを向上させた電動パワーステアリング装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、操舵トルク検出手段からの操舵トルクに基いて操舵補助指令値演算手段で演算された操舵補助指令値と、モータの電流値とから演算した電流制御値に基いてステアリング機構に操舵補助力を与える前記モータを制御するようになっている電動パワーステアリング装置に関するもので、本発明の上記目的は、前記操舵トルク及び前記操舵補助指令値に基づいて前記モータから前記ステアリング機構に対する摩擦の補償を行う摩擦補償部を設け、前記摩擦補償部が前記操舵補助力に応じて摩擦補償を行うようになっていることによって達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】
電動パワーステアリング装置では、減速機構の摩擦は減速機構に働く力にほぼ比例し、その力はモータより発生する操舵補助トルクとほぼ同じになり、操舵補助トルクは操舵補助指令値により制御されている。このことから、本発明では、減速機構の摩擦は操舵補助指令値とほぼ比例することを利用し、摩擦補償値を操舵補助指令値と、操舵の切り増し/切り戻しの状態とに基づいて計算し、減速機構で発生している摩擦を正確に補償するようにしている。これにより、減速機構の摩擦力の大きさの変化に影響されない摩擦補償を達成でき、良好な操舵フィーリングを実現している。
【0012】
以下に、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
【0013】
先ず、本発明の前提となる電動パワーステアリング装置の制御機能ブロックを図1に示して説明する。
【0014】
トルクセンサ(操舵トルク検出手段)からの操舵トルクTは操舵補助指令値演算部100、センタ応答性改善部101及びSAT(Self Aligning Torque)フィードバック制御部124に入力され、操舵補助指令値演算部100で演算された操舵補助指令値は位相補償部102を経て加算器103に入力され、センタ応答性改善部101の出力も加算器103に入力され、その加算結果がロバスト安定化補償部104に入力されている。センタ応答性改善部101は、アシスト特性不感帯での安定性確保、静摩擦の補償を行う。また、ロバスト安定化補償部104は特開平8−290778号公報に示されている補償部であり、sをラプラス演算子とする特性式G(s)=(s+a1・s+a2)/(s+b1・s+b2)を有し、操舵トルクTに含まれる慣性要素とバネ要素から成る共振系の共振周波数のピーク値を除去し、制御系の安定性と応答性を阻害する共振周波数の位相のずれを補償している。ロバスト安定化補償部104の出力信号はモータロス電流補償部105に入力され、その出力が加算器106を経て最大電流制限部107に入力され、最大電流制限部107で最大電流値が制限されて電流制御部110に入力される。モータロス電流補償部105は、モータ電流が流れてもモータ112の出力に現れない電流を上乗せして、モータ112の出力トルク0からの立ち上りを改善し、最大電流制限部107は、電流指令値の最大値が定格電流となるように制限している。電流制御部110の出力は電流ドライブ回路111に入力され、これによりモータ112を駆動する。
【0015】
モータ112のモータ電流iは、モータ電流オフセット補正部113を経てモータ角速度推定部120及び電流制御部110に入力され、モータ端子電圧Vmはモータ角速度推定部120に入力される。モータ角速度推定部120で推定された角速度ωはモータ角加速度推定部・慣性補償部121、モータロストルク補償部122、ヨーレート推定部123及びSATフィードバック制御部124に入力され、ヨーレート推定部123の出力は収れん制御部125に入力されている。収れん制御部125の出力とSATフィードバック制御部124との偏差が減算器131で求められ、その偏差が加算器132でモータロストルク補償部122の出力と加算され、その加算結果が加算器133に入力され、モータ角加速度推定部・慣性補償部121の出力と加算され、その加算結果が加算器103に入力されている。
【0016】
モータ角加速度推定部・慣性補償部121はモータ慣性を加減速させるトルクを操舵トルクTから排除し、慣性感のない操舵感にし、収れん制御部125は車両のヨーの収れん性を改善するために、ハンドルが振れ回る動作に対してブレーキをかけるようになっており、モータロストルク補償部122はモータ112のロストルクの発生する方向、つまりモータ112の回転方向に対してロストルク相当のアシストを行う。ロストルクはモ−タ112の出力トルクのうち、モ−タ112の構造に基く摩擦損失及び磁気的要因に基く損失であり、このようなロストルクは、直進走行時に僅かな操舵が行われたときに操舵方向に対して意図しない力が付加されたり、反対方向の力が付加されたりして操舵感覚を悪化させるものである。また、電流ディザ信号発生部130が設けられており、電流ディザ信号発生部130の出力が加算器106で加算される。電流ディザ信号発生部130は、モータ112が静摩擦で張り付いてしまうのを防止する。
【0017】
また、センタ応答性改善部101は図2に示すように、位相補償部101A、近似微分部101B及びゲイン設定部101Cで構成され、位相補償部101Aは図3に示す周波数特性であり、近似微分部101Bは図4に示す周波数特性である。これにより、位相補償と近似微分との合成特性は図5に示すようになる。また、ゲイン設定部101Cでは、操舵トルクT(車速)によってゲインを切り換えて設定する。更に、ハンドルが急に戻されるような不安な操舵感を低減し、保舵を安定させるため、操舵トルク大で、かつ操舵トルク変化率大とし、操舵トルク減少方向の場合にゲインを小さくする。
【0018】
上述のような構成に対して、本発明では図6に示すようにトルクセンサからの操舵トルクT及び加算器106の出力である操舵補助指令値ASを入力し、摩擦補償値MSを出力する摩擦補償部140を設けると共に、操舵補助指令値AS及び摩擦補償値MSを加算して最大電流制限部107に入力する加算器108を設けている。
【0019】
摩擦補償部140の詳細は図7に示すように、操舵トルクTの符号を判定する符号判定部141と、操舵トルクTにより操舵の切り増し/切り戻しを判定する操舵方向判定部142と、操舵方向判定部142からの操舵方向信号SD及び符号判定部141からの符号信号CSによって摩擦補償値符号FCを決定する摩擦補償値符号決定部143とを具備している。また、操舵補助指令値ASの絶対値を求める絶対値化部144を有し、絶対値化部144で求められた絶対値AVは操舵切り増し時の摩擦補償値計算部145及び操舵切り戻し時の摩擦補償値計算部146に入力され、摩擦補償値計算部145の出力はスイッチ147の接点aに、摩擦補償値計算部146の出力はスイッチ147の接点bにそれぞれ入力されている。スイッチ147の接点a,bは操舵方向判定部142からの操舵方向信号SDによって切り換えられ、スイッチ147の出力は符号化部148に入力され、符号化部148から摩擦補償値MSが出力される。
【0020】
ここにおいて、電動パワーステアリング装置の摩擦は、操舵補助トルクを発生するモータとステアリング機械系との間にある減速ギアによるものが大きい。減速ギアの摩擦は下記(1)式の関係から操舵補助指令値にほぼ比例する。
【0021】
減速ギアの摩擦力 ∝ 減速ギアに働く力 ∝ モータ出力トルク
∝ モータ電流 ∝ 操舵補助指令値 …(1)
このことから、本発明では摩擦補償値MSの絶対値は、操舵補助指令値ASの絶対値AVの1次関数で計算して求めている。摩擦力の大きさが別の関数で近似できるのであれば、1次関数に限られるものではない。また、減速ギアに働く力が増加する方向と減少する方向で摩擦力が異なることに備え、操舵切り増し方向と切り戻し方向の補償値を別々に設定できるように、摩擦補償値計算部145及び146を設けている。
【0022】
また、操舵方向判定部142における操舵の切り増し/切り戻しの判定は次のように行っている。
【0023】
切り増し:操舵トルクTの符号と操舵トルクTの変化率の符号が同じで、かつ操舵トルクTの変化率の大きさが所定値より大きい場合
切り戻し:操舵トルクTの符号と操舵トルクTの変化率の符号が違い、かつ操舵トルクTの変化率の大きさが所定値より大きく、かつモータ回転数が所定値より小さい場合
そして、操舵方向判定部142が切り増し方向と判定した場合には、操舵方向信号SDによってスイッチ147の接点をaに切り換え、切り戻し方向と判定した場合には、操舵方向信号SDによってスイッチ147の接点をbに切り換える。
【0024】
操舵補助指令値ASは静的な操舵補助以外にモータ慣性補償値、収れん性制御値、制御の安定化のための指令値等を含み、動的な信号も含まれる。動的な信号を基に摩擦補償を行うと、振動等の操舵フィーリング上好ましくない場合もあるため、図8に示すように静的な操舵補助指令値に基づいて摩擦補償値を決定している。即ち、操舵トルクT及び操舵補助指令値演算部100の出力を入力して摩擦補償値MSを求める摩擦補償部140を設け、操舵補助指令値演算部100の出力と摩擦補償値MSとを加算器108で加算して位相補償部102に入力している。
【0025】
【発明の効果】
本発明では、操舵の切り増しと切り戻しを判定して摩擦補償を行っているので、操舵補助力の大きさによらず摩擦補償の効果が変わらず、操舵フィーリングを著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となる電動パワーステアリング装置の制御機能ブロック図である。
【図2】センタ応答改善部のブロック構成図である。
【図3】位相補償部の特性例を示す図である。
【図4】近似微分部の特性例を示す図である。
【図5】位相補償部及び近似微分部の合成特性を示す図である。
【図6】本発明の一実施例を示すブロック構成図である。
【図7】本発明の摩擦補償部の一例を示すブロック図である。
【図8】本発明の他の実施例を示すブロック構成図である。
【図9】電動パワーステアリングの一般例を示す機構図である。
【図10】コントロールユニットの一般的な内部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 トルクセンサ
12 車速センサ
20 モータ
30 コントロールユニット
100 操舵補助指令値演算部
101 センタ応答性改善部
110 電流制御部
111 電流ドライブ回路
112 モータ
121 モータ角加速度推定部・慣性補償部
122 モータロストルク補償部
125 収れん制御部
140 摩擦補償部
141 符号判定部
142 操舵方向判定部
143 摩擦補償値符号決定部
145 摩擦補償値計算部(操舵切り増し時)
146 摩擦補償値計算部(操舵切り戻し時)

Claims (6)

  1. 操舵トルク検出手段からの操舵トルクに基いて操舵補助指令値演算手段で演算された操舵補助指令値と、モータの電流値とから演算した電流制御値に基いてステアリング機構に操舵補助力を与える前記モータを制御するようになっている電動パワーステアリング装置において、前記操舵トルク及び前記操舵補助指令値に基づいて前記モータから前記ステアリング機構に対する摩擦の補償を行う摩擦補償部を設け、前記摩擦補償部が前記操舵補助力に応じて摩擦補償を行うようになっていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 操舵トルク検出手段からの操舵トルクに基いて操舵補助指令値演算手段で演算された操舵補助指令値と、モータの電流値とから演算した電流制御値に基いてステアリング機構に操舵補助力を与える前記モータを制御するようになっている電動パワーステアリング装置において、操舵の切り増し/切り戻しを判定する操舵方向判定手段と、前記操舵方向判定手段により得られる操舵方向及び前記操舵補助指令値に基づいて、前記モータから前記ステアリング機構に対する摩擦の摩擦補償値を演算する摩擦補償値演算手段とを具備し、前記摩擦補償値を前記操舵補助指令値に加算して新たな操舵補助指令値とし、前記新たな操舵補助指令値に基づいて前記モータを制御するようになっていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  3. 前記操舵方向判定手段は、前記操舵トルクの符号と操舵トルク変化率の符号とが同一で、かつ前記操舵トルク変化率の絶対値が所定値以上のとき切り増しと判定し、モータ回転数が所定値より小さいときに、前記操舵トルクの符号と前記操舵トルク変化率の符号とが異符号で、かつ前記操舵トルク変化率の絶対値が所定値以上のときに切り戻しと判定する請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記摩擦補償値演算手段は、前記操舵トルクの符号と切り増し/切り戻しの判定とに基づいて前記摩擦補償値の符号を決定し、前記摩擦補償値の絶対値を前記操舵補助指令値の絶対値に基づいて決定するようになっている請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記摩擦補償値の絶対値を切り増し時と切り戻し時とで異なる計算とすると共に、前記操舵補助指令値の絶対値の1次関数で計算するようになっている請求項4に記載の電動パワーステアリング装置。
  6. 前記摩擦補償値演算手段に使用する操舵補助指令値は、前記操舵トルクに基づいて静的に決定される静的操舵補助指令値である請求項4に記載の電動パワーステアリング装置。
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